JP2899003B2 - 文字処理装置及び方法 - Google Patents

文字処理装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ベクトルデータに基づき文字パターンを生
成する文字処理装置及び方法に関する。
[従来の技術] 従来、ベクトル形式のデータをドット形式のデータに
変換し、熱転写プリンタ当のライン出力型の出力装置に
出力する際には、1文字ずつベクトル形式のデータをド
ット形式のデータに変換するか、あるいは、データバッ
ファを設けて、それにデータを貯蔵してドット形式のデ
ータに変換していた。
しかしながら、前者の場合、ライン出力型の出力装置
に出力するには、1ライン分出力してしまうとデータが
保存されていないため、もう1度最初からデータを読み
込んで変換しなければならないため時間がかかってしま
うという問題点があり、後者の場合は、ベクトル形式の
データはドット形式のデータと異なり、フォントの種類
によってデータの大きさが変わってしまうため、最大の
データ量によって格納できる文字数が決まってしまいそ
れ以上の文字はドット形式に変換することができないと
いう問題点が発生し、最大のデータ量で格納文字数を決
定しているため無駄のところが多くなるという問題点が
あった。
[目的] 以上の点に鑑み、本発明の目的は、所定領域の文字の
データ量が少ない場合は所定領域の文字に対応するベク
トルデータの座標変換処理を複数回行わなくてすむため
高速に文字生成処理を行うことができ、所定領域の文字
のデータ量が多い場合でも所定領域の文字に対応するベ
クトルデータの座標変換処理を複数回行うことにより文
字数の制限なく文字生成処理を行うことができる文字処
理装置及び方法を提供することにある。
[実施例] 次に本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明にかかるワードプロセッサの基本的な
構成を示すブロック図である。第1図において1はCP
U、即ち中央処理装置であり、この装置全体の制御及び
演算処理等を行なうものである。2はROM即ち読み出し
専用メモリであり、システム起動プログラム及び文字パ
ターン・データ等の記憶領域である。3はRAM即ちラン
ダムアクセスメモリであり、使用制限のないデータ記憶
領域であり、様々な処理毎に各々のプログラム及びデー
タがロードされ、実行される領域である。4はKBC即ち
キーボード制御部であり、5のKB即ちキーボードにより
キー入力データを受け取りCPU1へ伝達する。6はCRTC即
ちデイスプレイ制御部であり、7はCRT即ちデイスプレ
イ装置であり、6のCRTCよりデータを受け取り表示す
る。8はFD即ちフロッピーディスク装置あるいはHD即ち
ハードディスク装置等の外部記憶装置であり、プログラ
ム及びデータを記憶させておき、実行時必要に応じて参
照またはRAMへロードする。9はDKC即ちディスク制御部
であり、データ伝送等の制御を行なうものである。10は
システムバスであり、上述の構成要素間のデータの通路
となるべきものである。
本発明は以上の構成から成るが、本発明の実施例の説
明をする前に、従来例を第2図および第3図を例にとっ
て説明する。
第2図は従来の実施例の全体の流れを示すフローチャ
ートであり、第2図(1)は1文字ずつデータを取り出
して処理を行なう方式、第2図(2)は用意したメモリ
に入る分までのデータを格納して処理を行なう方式であ
る。第2図におけるステップ1では、出力装置からデー
タの出力要求とともに渡されるパラメータによって、拡
大/縮小率および第3図に示すライン出力が他の出力装
置が出力することのできる幅すなわちバンド幅を決定
し、ステップ2でベクトル形式のデータを読み込んで拡
大/縮小率をかける。そして第3図に示すバンドスター
トとバンドエンドに係わるデータのみを抽出し、ステッ
プ4において、輪郭を書きながら塗り潰し処理を行な
う。このようにステップ2〜4の処理において、1文字
分のバンド内データを作成する。そしてステップ5にお
いては、文字列がまだ存在するかどうかを判定し、存在
しなければステップ6に進み、データを出力装置に転送
して処理を終了し、まだ出力すべき文字が存在すればス
テップ2に戻って、1文字に対するベクトル形式のデー
タをドット形式に変換する処理を行なう。
プリンタにデータを転送した後、バンドエンドがフォ
ントデータのY座標の値よりも小さい場合は、バンドス
タート/バンドエンドの値を更新して、再度プリンタ側
からデータ出力要求が来てステップ1〜6の処理を行な
う。
第2図(2)に関しては、ステップ2の処理において
ベクトル形式のデータに拡大/縮小率をかけた後、あら
かじめ用意されたデータを格納できるメモリに順に貯蔵
する処理が加わる。つまり、第2図(1)では1文字ず
つ処理をしていたのに対し、(2)では指定文字列分の
データに拡大/縮小率をかけたものをメモリに貯蔵して
処理を行なうものである。そして、ステップ3におい
て、貯蔵されたメモリより1文字分のデータを取り出
し、バンド内に係わるデータのみを抽出し、ステップ4
で、輪郭内の塗りを行なう。そしてステップ5でデータ
がまだ存在するかどうかを判定し、あればステップ3に
戻り、貯蔵されたデータから次の1文字分のデータを貯
蔵されたメモリより取り出して同様の処理を行なう。ス
テップ5でデータがないと判定されればステップ6に進
んで出力装置にデータを出力して処理を終了する。
前記述べたように拡大/縮小率をかけたデータは貯蔵
されているので、出力装置から最初にデータ出力要求が
あったとき、つまり、バンドスタートが第3図の1番上
にあるときのみステップ1及びステップ2の処理を行な
えばよい。よって、2回目以降のデータ出力要求が来た
ときはデータはメモリに貯蔵されているので、ステップ
aで判定を行ない、ステップ3に進み、ステップ1及び
ステップ2の処理は行なわない。
次に本発明の実施例について説明する。本発明の実施
例の全体の流れは第4図のフローチャートに示す通りで
あり、ステップ2において、前記同様拡大/縮小率及び
バンド幅を決定する。そしてステップ3において、ベク
トル形式のデータに拡大/縮小率をかけてメモリに格納
すると共にデータの大きさによって第5図に示す通り2
つのフラグの状態を変化させる。フラグ1の示す内容
は、ONのときはデータ全体がメモリに納まらず分割して
格納しなければならないことを意味し、OFFのときはデ
ータ全体がメモリに納まることを意味する。フラグ2に
関しては、ONのときは格納したデータが最後のデータま
で格納できずに未だ残っているデータがあることを意味
し、OFFのときは格納すべきデータの残りがないことを
意味する。従ってフラグ1に関しては、最初にフラグの
状態を変化させた後はフラグの状態が変化することはな
く、フラグ2に関しては、格納するデータの状態によっ
て逐次変化する。
そしてステップ4〜6において格納されているデータ
に対してベクトル形式からドット形式に変換する処理を
行なう。
ステップ7では、ステップ3でセットしたフラグ2の
状態を見て、フラグ2がONのとき、すなわち、残りデー
タがまだあるときはステップ3に戻り、フラグ2がOFF
のとき、すなわち残りデータが存在しないときはステッ
プ8に進んでデータを出力装置に転送して処理を終了す
る。
1ライン分のデータを出力した後、次のデータ出力要
求が来た時は、内部パラメータは既にセットしてあるの
で、ステップ1で判定してステップ9に進む。そしてス
テップ9においては、フラグ1の状態を見て、フラグ1
がON、すなわちデータが分割されて格納されている場
合、メモリに貯蔵してあるデータは先頭からのデータで
はないので、ステップ3に進み、再度ベクトル形式のデ
ータの読み込みを行なう。フラグ1がOFFすなわちデー
タ全部がメモリに格納してあるときは、再度ベクトル形
式のデータを読み込む必要はないのでステップ4に進
む。
第6図及び第7図は、本実施例のデータ量とメモリの
状態を詳述した図である。
第6図(a)及び第7図(a)は指定文字列のデータ
量を示す図であり、第6図の場合は4文字、第7図の場
合は9文字あることを示す。第6図(b)(c)及び第
7図(b)(c)(d)はメモリにデータを貯蔵してい
る様子を示す例であり、第6図の場合3文字分のデータ
が貯蔵でき、残り1文字分のデータが貯蔵できなかった
例で、このときフラグ1及び2をONにする。そして第4
図のステップ4〜6でベクトル形式のデータをドット形
式に変換した後、ステップ7からステップ3に戻り、メ
モリを一旦クリアして残りの4文字目のデータを貯蔵す
る。このときフラグ1の値はそのままにしておきフラグ
2はもうデータは残っていないのでOFFにする。
第7図の場合は、(b)で最初の3文字分を貯蔵し
て、フラグ1、2をONにする。そして、3文字分のデー
タをドット形式に変換した後に第4図のステップ7から
ステップ3に戻り、(c)に示すように次の3文字分の
データを格納する。このときフラグ1、2の状態はONの
ままである。そして次の3文字分のデータをドット形式
に変換した後、更にステップ7からステップ3に戻り、
最後の9文字目のデータを格納し、フラグ2をOFFにす
る。そして9文字目のベクトル形式のデータをドット形
式に変換し、出力装置にデータを転送して1ライン分の
データ処理を終了する。
この様に本例ではベクトル形式のデータをドット形式
に変換するものにおいて、少なくとも1つ以上の判定フ
ラグレジスタを設けることにより、メモリの大きさによ
らず少ない文字数のときは高速に、そして、メモリの量
を超えるデータに対しても文字数の制限を受けることな
く出力することを可能にしたものである。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、所定領域の文
字のデータ量が少ない場合は所定領域の文字に対応する
ベクトルデータの座標変換処理を複数回行わなくてすむ
ため高速に文字生成処理を行うことができ、所定領域の
文字のデータ量が多い場合でも所定領域の文字に対応す
るベクトルデータの座標変換処理を複数回行うことによ
り文字数の制限なく文字生成処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
・第1図は、本発明の内部構成を示すブロック図 ・第2図は、従来の動作を示すフローチャート ・第3図は、ベクトル形式からドット形式への変換例 ・第4図は、本発明の動作を示すフローチャート ・第5図は、本発明のフラグの状態を示す図 ・第6図は、本発明のデータとメモリの関係を示す図 ・第7図は、本発明のデータとメモリの関係を示す図 1はCPU、2はROM、3はRAM。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定領域の文字を複数回に分けて生成する
    文字処理装置であって、 ベクトルデータを変倍処理する座標変換手段と、 前記座標変換手段により変倍処理されたベクトルデータ
    を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に所定領域の文字に対応する前記座標変換
    手段により変倍処理されたベクトルデータを記憶できな
    い場合、前記座標変換手段による所定領域の文字に対応
    するベクトルデータの変倍処理を複数回行い、所定領域
    の文字パターンを複数回に分けて生成し、前記記憶手段
    に所定領域の文字に対応する前記座標変換手段により変
    倍処理されたベクトルデータを記憶できる場合、前記記
    憶手段に記憶される所定領域の文字に対応する変倍処理
    されたベクトルデータを複数回利用して、所定領域の文
    字パターンを複数回に分けて生成する生成手段とを有す
    ることを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】前記生成手段により生成された文字パター
    ンを出力する出力手段を有することを特徴とする請求項
    1記載の文字処理装置。
  3. 【請求項3】座標変換手段により変倍処理されたベクト
    ルデータを記憶する記憶手段を有する文字処理装置にお
    ける所定領域の文字を複数回に分けて生成する文字処理
    方法であって、 前記記憶手段に所定領域の文字に対応する前記座標変換
    手段により変倍処理されたベクトルデータを記憶できな
    い場合、前記座標変換手段による所定領域の文字に対応
    するベクトルデータの変倍処理を複数回行い、所定領域
    の文字パターンを複数回に分けて生成し、前記記憶手段
    に所定領域の文字に対応する前記座標変換手段により変
    倍処理されたベクトルデータを記憶できる場合、前記記
    憶手段に記憶される所定領域の文字に対応する変倍処理
    されたベクトルデータを複数回利用して、所定領域の文
    字パターンを複数回に分けて生成することを特徴とする
    文字処理方法。
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