JP2897833B2 - 2―クロロ―4―フルオロフェノールの製造方法 - Google Patents

2―クロロ―4―フルオロフェノールの製造方法

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    • C07C37/62Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by introduction of halogen; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、反応を水の存在下に行うことを特徴とする
4−フルオロフェノールの塩素化による2−クロロ−4
−フルオロフェノールの製造方法に関するものである。
2−クロロ−4−フルオロフェノールは医農薬製造のた
めの重要な中間原料として有用な化合物であり、例えば
このものから誘導されるオキサゾリジン誘導体は優れた
除草活性を有するものである(特開昭62-174065,167713
号公報)。
[従来の技術] 2−クロロ−4−フルオロフェノールの従来の製造法
としては、(1)4−フルオロアニソールを原料とし
て、ニトロ化、ニトロ基の還元次いでサンドマイヤー反
応により2−クロロ−4−フルオロアニソールへと誘導
した後、エーテル結合を切断して合成する方法{J.Am.C
hem.Soc.,81,94(1959)}、(2)4−フルオロフェノ
ールを原料として種々の塩素化剤を用いて直接塩素原子
を導入する方法等がある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、(1)の方法は選択的に2位に塩素原
子を導入することができるが、反応の工程が長く工業的
な製法としては不利である。また(2)の方法では、用
いられる塩素化剤によりいくつかの塩素化方法が知られ
ており、例えば、i)4−フルオロフェノールあるいは
そのアルカリ金属塩を次亜塩素酸アルカリ金属塩を用い
て塩素化する方法{USSR-154250号公報、Zh.Obshch.Khi
m.,37,2486(1967)}、ii)塩化スルフリルを用いて塩
基の存在下に塩素化する方法(特開昭59-25344号公
報)、iii)酸性条件下に塩酸と過酸化水素を用いて塩
素化する方法(特開昭62-223140、62-238226号公報)、
iv)塩素ガスを用いて直接塩素化する方法(特公昭63-6
2497号公報)等がある。しかし、i)の方法では、高濃
度の次亜塩素酸アルカリ金属塩水溶液の入手が困難であ
り、低濃度の水溶液中での反応を余儀なくされ容積効率
が低くかつ80%前後の低収率であり、工業的に生産する
には反応効率が悪い。ii)の方法は、位置選択性は高い
ものの、反応で副生する亜硫酸ガス及び塩酸ガスの廃ガ
ス処理の問題がある。iii)の方法では、取り扱いにく
い過酸化水素を用い更に使用する硫酸の廃液処理の問題
がある。iv)の方法は効率の良い製造方法ではあるが、
反応を実施する際には、選択性を向上させるために反応
で生じた塩化水素ガス(沸点−85℃)を効率の良い還流
冷却管を用いて塩素ガス(沸点−34.1℃)と分離しなけ
ればならない。このような低沸点ガスの分離には塩素ガ
スの沸点以下の低温の冷却管を装着する必要があり、こ
のような低温冷却管の装備は多大のエネルギーの消費を
余儀なくするものである。またii)の方法と同様塩化水
素ガスの廃ガス処理の問題がある。更にこの反応は微量
不純物、特に金属イオンの存在下に反応を実施するとそ
の選択性が著しく低下し、反応容器もこのような微量不
純物が溶出しない材質のものを用いる必要があり、工業
的製法としては決して有効な方法とは言い難いものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、安価な試剤を用い、特殊な装置を必要
とせず、かつ温和な条件下に収率及び選択性よく目的と
する2−クロロ−4−フルオロフェノールを製造できる
工業的な製法の確立を目指し鋭意検討を重ねた結果、塩
素ガスあるいは塩化スルフリル等の安価な塩素化剤を用
い、水の存在下に4−フルオロフェノールを直接塩素化
することにより、選択的に高収率で2−クロロ−4−フ
ルオロフェノールが得られることを見出し本発明を完成
した。
本発明は水の存在下に反応を実施することを特徴とす
るものである。反応に使用する水には、例えば塩化ナト
リウムや塩化マグネシウム等の無機塩、酢酸や塩酸等の
酸などの化合物を含有する水の場合も含む。また四塩化
炭素、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン
等の反応に直接関与しない溶媒を併用することも可能で
ある。本発明の方法は、反応を水の存在下に行うことに
より反応系を二層系とし、有機層で塩素化を行い、発生
した塩化水素を完全に水層へと移行させることによって
塩素化の位置選択性の低下を抑制せんとするものであ
り、従来の方法とは全く異なる製造方法である。従って
本発明の方法では低温冷却管等の特別な装置を装備する
必要は全くなく、通常の反応装置で充分反応を実施する
ことができる。更に金属イオン等の微量不純物も水層で
捕獲できるため、酸性条件下においてある程度の金属イ
オンの溶出が予想される反応容器を用いても反応になん
ら影響を与えるものではない。水の使用量は発生する塩
化水素を全て溶解できる容量があればなんら問題なく反
応は選択性よく進行する。
また本発明の方法において、塩素化剤としての塩素ガ
スは4−フルオロフェノールに対して等モル、または塩
化スルフリルは4−フルオロフェノールに対して2等量
以下使用することにより、高次塩素化物の副生を最小限
に抑えることができる点で好ましい。なお必要量以下の
塩素化剤を用いても反応は進行し、その使用量に概ね比
例した量の目的物を得ることができる。反応温度は冷却
管等の装置を必要としない低温でも充分反応は進行し、
特に制限があるものではないが、0〜80℃の温度で実施
することが短時間で反応が終了しかつ収率及び選択性が
良いことにより好ましい。更に本反応は二層系の反応で
あることより、第4級アンモニウム塩等の相関移動触媒
存在下に反応を行うこともできる。第4級アンモニウム
塩としては、ベンジルトリエチルアンモニウムクロリ
ド、テトラエチルアンモニウムクロリド、テトラブチル
アンモニウムヒドロキシド等を例示することができる。
以下本発明を実施例を挙げて更に詳細に説明するが、
本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
実施例I 攪拌機及び滴下ロートを具備した200ccガラス製三ッ
口フラスコに、4−フルオロフェノール(11.2g,0.10mo
l)及び水(20ml)を加え、反応液を60〜70℃に保ちな
がら塩化スルフリル(15ml,25.2g,0.19mol)を25分かけ
て滴下した。反応終了後、飽和食塩水(200ml)を加
え、ジクロロメタン(100mlx3)で抽出した。有機層を
無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥した。乾燥剤を除去
後溶媒を減圧下に留去して粗生成物(13.3g)を得た。
このものの組成は、2−クロロ−4−フルオロフェノー
ル(94.8%)、2,6−ジクロロ−4−フルオロフェノー
ル(2.7%)及び未反応原料(2.5%)であり、他の高次
塩素化生成物の生成は認められなかった。
実施例2 攪拌機及び滴下ロートを具備した500ccガラス製三ッ
口フラスコに、4−フルオロフェノール(44.8g,0.40mo
l)及び水(80ml)を加え、反応液を60〜70℃に保ちな
がら塩化スルフリル(60ml,100g,0.74mol)を60分かけ
て滴下した。反応終了後、飽和食塩水(400ml)を加
え、ジクロロメタン(200mlx3)で抽出した。有機層を
無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥した。乾燥剤を除去
後溶媒を減圧下に留去して粗生成物(56.4g)を得た。
このものの組成は、2−クロロ−4−フルオロフェノー
ル(98.3%)、2,6−ジクロロ−4−フルオロフェノー
ル(1.0%)及び未反応原料(0.7%)であり、他の高次
塩素化生成物の生成は認められなかった。
実施例3 塩素ガス導入管を具備した200ccガラス製三ッ口フラ
スコに4−フルオロフェノール(11.2g,0.10mol)及び
水(20ml)を加え、5℃で15分かけて等モルの塩素ガス
を導入した。反応終了後、水層と有機層とを分離し、粗
生成物を得た。このものの組成は2−クロロ−4−フル
オロフェノール(93.4%)、2,6−ジクロロ−4−フル
オロフェノール(6.5%)及び未反応原料(0.1%)であ
った。他の高次塩素化生成物の生成は認められなかっ
た。ジクロロメタン(100ml)を加え有機層を飽和食塩
水(50mlx3)で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムを用
いて乾燥した。乾燥剤を除去後溶媒を減圧下に留去して
2−クロロ−4−フルオロフェノールの淡褐色固体(1
4.4g)を得た。
実施例4 塩素ガス導入管を具備した200ccのステンレス製容器
に4−フルオロフェノール(11.2g,0.10mol)及び水(2
0ml)を加え、60℃で30分かけて等モルの塩素ガスを導
入した。反応終了後、水層と有機層とを分離し、粗生成
物を得た。このものの組成は2−クロロ−4−フルオロ
フェノール(92.3%)、2,6−ジクロロ−4−フルオロ
フェノール(5.8%)及び未反応原料(1.9%)であり、
他の高次塩素化生成物の生成は認められなかった。得ら
れた有機層をジクロロメタン(300ml)に溶解させ飽和
食塩水(100ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムを用
いて乾燥した。乾燥剤を除去後溶媒を減圧下に留去して
2−クロロ−4−フルオロフェノールの淡褐色固体(1
3.8g)を得た。
実施例5 塩素ガス導入管を具備した200ccガラス製三ッ口フラ
スコに、4−フルオロフェノール(11.2g,0.10mol)、
ベンジルトリエチルアンモニウムクロリド(0.1g)、ク
ロロホルム(50ml)及び水(20ml)を加え、60℃で40分
かけて等モルの塩素ガスを導入した。反応終了後、水層
と有機層とを分離し、有機層を無水硫酸マグネシウムを
用いて乾燥した。乾燥剤を除去後溶媒を減圧下に留去し
て粗生成物を得た。このものの組成は、2−クロロ−4
−フルオロフェノール(90.2%)、2,6−ジクロロ−4
−フルオロフェノール(6.1%)及び未反応原料(3.7
%)であり、他の高次塩素化生成物の生成は認められな
かった。
実施例6 塩素ガス導入管を具備した200ccガラス製三ッ口フラ
スコに、4−フルオロフェノール(11.2g,0.10mol)、
ベンジルトリエチルアンモニウムクロリド(0.1g)及び
水(20ml)を加え、60〜70℃で15分かけて等モルの塩素
ガスを導入した。反応終了後、水層と有機層とを分離し
粗生成物を得た。このものの組成は2−クロロ−4−フ
ルオロフェノール(92.2%)、2,6−ジクロロ−4−フ
ルオロフェノール(5.2%)及び未反応原料(2.6%)で
あり、他の高次塩素化生成物の生成は認められなかっ
た。
実施例7 塩素ガス導入管を具備した200ccガラス製三ッ口フラ
スコに、4−フルオロフェノール(11.2g,0.10mol)、
ジクロロメタン(20ml)及び水(20ml)を加え、15℃で
20分かけて等モルの塩素ガスを導入した。反応終了後、
水層と有機層とを分離し、有機層と無水硫酸マグネシウ
ムを用いて乾燥した。乾燥剤を除去後溶媒を減圧下に留
去して粗生成物(14.0g)を得た。このものの組成は、
2−クロロ−4−フルオロフェノール(98.3%)、2,6
−ジクロロ−4−フルオロフェノール(1.4%)及び未
反応原料(0.3%)であり、他の高次塩素化生成物の生
成は認められなかった。
実施例8 塩素ガス導入管を具備した200ccガラス製三ッ口フラ
スコに、4−フルオロフェノール(11.2g,0.10mol)及
び3.5%食塩水(20ml)を加え、25〜35℃で15分かけて
等モルの塩素ガスを導入した。反応終了後、水層と有機
層とを分離して粗生成物を得た。このものの組成は、2
−クロロ−4−フルオロフェノール(93.0%)、2,6−
ジクロロ−4−フルオロフェノール(6.4%)及び未反
応原料(0.6%)であり、他の高次塩素化生成物の生成
は認められなかった。
実施例−9 撹拌機及び滴下ロートを具備した200ccガラス製三ッ
口フラスコに、4−フルオロフェノール(11.2g,0.10mo
l)及び水(5ml)を加え、反応液を60〜70℃に保ちなが
ら塩化スルフリル(11.2ml,19.2g,0.14mol)を25分かけ
て滴下した。反応終了後、飽和食塩水(100ml)を加
え、ジクロロメタン(50mlx3)で抽出した。有機層を無
水硫酸マグネシウムを用いて乾燥した。乾燥剤を除去
後、溶媒を減圧下に留去し、粗生成物(14.9g)を得
た。ガスクロマトグラフィーの分析により、このものの
組成は、2−クロロ−4−フルオロフェノール(96.5
%)及び2,6−ジクロロ−4−フルオロフェノール(3.5
%)であり、他の高次塩素化生成物の生成は認められな
かった。
ガスクロマトグラフィーの分析条件 機器:Shimadzu GC-7A ガラスカラム:1.5% OV-1(クロモソルブ W60〜80メッ
シュ,2m インジェクション温度:180℃ カラム温度:70℃ キャリアーガス:ヘリウム 流速:58ml/min. 保持時間:2−クロロ−4−フルオロフェノール;7.3min. 4−フルオロフェノール;9.0min. 2,6−ジクロロ−4−フルオロフェノール;23.4min. 実施例−10 撹拌機及び滴下ロートを具備した200ccガラス製三ッ
口フラスコに、4−フルオロフェノール(11.2g,0.10mo
l)及び水(5ml)を加え、反応液を60〜70℃に保ちなが
ら塩化スルフリル(12ml,20.2g,0.15mol)を25分かけて
滴下した。反応終了後、飽和食塩水(100ml)を加え、
ジクロロメタン(50mlx3)で抽出した。有機層を無水硫
酸マグネシウムを用いて乾燥した。乾燥剤を除去後、溶
媒を減圧下に留去し、粗生成物(15.1g)を得た。ガス
クロマトグラフィーの分析により、このものの組成は、
2−クロロ−4−フルオロフェノール(94.5%)及び2,
6−ジクロロ−4−フルオロフェノール(5.5%)であ
り、他の高次塩素化生成物の生成は認められなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−193939(JP,A) 特開 昭62−223140(JP,A) 特開 昭64−47728(JP,A) 特開 昭54−44603(JP,A) 特開 昭59−25344(JP,A) 特開 昭49−59783(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4−フルオロフェノールを塩素ガスあるい
    は塩化スルフリルにより塩素化して2−クロロ−4−フ
    ルオロフェノールを製造する方法において、反応系に水
    を存在させることを特徴とする2−クロロ−4−フルオ
    ロフェノールの製造方法。
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