JP2897758B2 - 感光記録媒体の副露光方法および画像形成装置 - Google Patents

感光記録媒体の副露光方法および画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光記録媒体の副
露光方法および画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置で使用する
感光記録媒体については、例えば、米国特許第4,39
9,209号明細書に記載されているものが知られてい
る。この感光記録媒体は、図2に示すように、ある一定
量を越える光量が照射された段階から感光が始まる特性
を持っている。このような特性を持つ感光記録媒体を、
例えば複写機などで画像記録紙として使用する場合、光
源からの光を原稿面に照射し、その反射光あるいは透過
光を感光記録媒体に照射するのみでは階調再現性が不十
分である。
【0003】そこで、上述した露光(これを本露光や主
露光と称する)のほかに、その前段階あるいは後段階で
別途露光(これを副露光と称する)を行う画像形成装置
が一般に考えられている。この副露光を行うことによ
り、感光記録媒体は本露光時に照射されたエネルギ量に
応じて敏感に変化するため、画像の階調性を向上させる
ことができる。
【0004】即ち、前記の感光記録媒体を副露光したと
き、感光記録媒体のマイクロカプセルは感光する直前ま
での光エネルギーが付与され、画像データに従って本露
光(主露光)すると画像データに応じて感光が行われる
ので画像の階調性がよくなるのである。
【0005】このように露光を行うカラー画像形成装置
として、まず、図2のAに示す露光量を感光記録媒体の
全体に与えておき(副露光)、次に液晶シャッタに画像
データに応じて所望の画像の赤色成分、緑色成分、青色
成分を順に表示して、それぞれ、赤色光、緑色光、青色
光を照射し(本露光)、所望の画像に対応した像を感光
記録媒体に形成する装置が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような装置で
は、感光記録媒体上に黒色部分を形成するには、感光記
録媒体のマイクロカプセルを感光させない必要がある。
このため、前記液晶シャッタの黒色に対応するセルをク
ローズして露光を行っている。
【0007】しかしながら、感光記録媒体の全体に副露
光を行うとともに、本露光を行うと、本露光時に液晶シ
ャッタの対応する画素(セル)をクローズした場合でも
その画素から若干の光洩れが生ずることがあり、さら
に、他の画素からの洩れ光などにより黒色部分が露光さ
れてしまい、その漏れ光によりマイクロカプセルが感光
して原画像の黒色が再生されないという欠点があった。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、画像の階調性が向上されるとと
もに、黒色で画像が形成される部分には、間違いなく黒
色の画像が形成可能な感光記録媒体の副露光方法および
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
請求項1の感光記録媒体の副露光方法は、複数の画素か
ら構成される画像を示す画像データを受けて感光記録媒
体を露光し前記画像の潜像を形成する際に、前記感光記
録媒体に補助露光エネルギーを付加する感光記録媒体の
副露光方法であって、前記画像データを受けて前記画像
中の所定の画素であって且つ感光記録媒体を露光しない
画素部分を検出し、前記画像の前記検出した画素部分を
除外した部分に対応して前記感光記録媒体に前記補助露
光エネルギーを付加するものである。
【0010】請求項1の感光記録媒体の副露光方法によ
れば、画像データを受けて画像中の所定の画素であって
且つ感光記録媒体を露光しない画素部分を検出し、前記
画像の前記検出した画素部分を除外した部分に対応して
前記感光記録媒体に補助露光エネルギーを付加する。こ
のため、感光記録媒体を露光しない画素部分には補助露
光エネルギーは付加されないので、確実に黒色発色が可
能となる。
【0011】また、請求項2の画像形成装置は、入力さ
れた画像データに従って各々駆動される複数個の光変調
素子からなる光シャッタと、その光シャッタを介して感
光記録媒体を露光し、前記画像データに対応した潜像を
前記感光記録媒体に形成する光源とを備えた画像形成装
置において、前記画像データから、前記感光記録媒体を
露光しない部分の画像データを検出する検出手段と、そ
の検出手段の検出結果に基づき、前記露光しない部分に
対応する前記光シャツタの光変調素子を閉じた状態で前
記感光記録媒体を副露光する第1の制御手段と、前記画
像データに基づいて前記光シャツタを駆動し、前記感光
記録媒体を露光する第2の制御手段とを備えている。
【0012】上記の構成を有する請求項2の画像形成装
置では、検出手段が画像データから、前記感光記録媒体
を露光しない部分の画像データを検出し、第1の制御手
段が前記検出手段の検出結果に基づき、前記露光しない
部分に対応する前記光シャツタの光変調素子を閉じた状
態で前記感光記録媒体を副露光する。また、第2の制御
手段は、前記画像データに基づいて前記光シャツタを駆
動し、前記感光記録媒体を露光する。
【0013】従って、感光記録媒体に黒色の潜像を形成
する部分には、副露光による光エネルギーの照射は行わ
れず、光シャツタの光変調素子がクローズ状態の時の漏
れ光によりマイクロカプセルが感光してしまうことが無
い。
【0014】また、請求項3の画像形成装置は、請求項
2の構成において、前記画像データは赤青緑の各色の画
像データからなり、前記検出手段は、各色の画像データ
に共通して露光しない部分を検出し、前記第1の制御手
段は、検出手段により検出された部分に対応する前記光
シャツタの光変調素子を閉じた状態で前記感光記録媒体
を副露光するように構成されている。
【0015】上記の構成を有する請求項3の画像形成装
置では、検出手段が一つの画像を形成する各色の画像デ
ータに共通して露光しない部分を検出し、第1の制御手
段が前記検出手段の検出結果に基づき、前記露光しない
部分に対応する前記光シャツタの光変調素子を閉じた状
態で前記感光記録媒体を副露光する。また、第2の制御
手段は、前記画像データに基づいて前記光シャツタを駆
動し、前記感光記録媒体を露光する。
【0016】従って、カラー画像を示す画像データであ
っても、感光記録媒体に黒色の潜像を形成する部分に
は、副露光による光エネルギーの照射は行われず、光シ
ャツタの光変調素子がクローズ状態の時の漏れ光により
マイクロカプセルが感光してしまうことが無い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1に示すように、本実施形態の画像形成
装置1では、露光光源としてハロゲンランプ3が用いら
れており、そのハロゲンランプ3の近傍にはハロゲンラ
ンプ3から発せられた光を効率よく利用するためのリフ
レクタ5が配置されている。また、ハロゲンランプ3の
下方には集光レンズ7が配置され、その下方には、集光
レンズ7を透過した光から赤外線を取り除く赤外線カッ
トフィルタ9が配置されている。
【0019】その赤外線カットフィルタ9の下方には、
赤外線カットフィルタ9を透過した光を赤(R)、緑
(G)、青(B)のいずれかの単色に分解する色フィル
タ11R、11G、11Bとから構成されるフィルタユ
ニット11と、複数のセル(図示せず)からなる長方形
の液晶表示パネル(以下、LCDと称する)13とがそ
の順に配置されている。そして、LCD13の下方には
感光感圧紙(以下、マイクロカプセル紙と称する)17
が近接して配置されている。ここで、前記複数のセルの
各々が本発明の光変調素子に対応し、LCD13が本発
明の光シャッタに対応し、マイクロカプセル紙17が本
発明の感光記録媒体に対応する。
【0020】このマイクロカプセル紙17の支持体の表
面にはマイクロカプセルが塗布されており、そのマイク
ロカプセル内には後述する顕色剤と反応する染料前駆体
等が包含されている。
【0021】前記マイクロカプセル紙17は遮光性のカ
ートリッジ19内に配設されたカートリッジ軸21に巻
回された状態で収納されており、そのカートリッジ19
の右方には、マイクロカプセル紙17を送る一対の送り
ローラ23が設けられている。
【0022】そして、送りローラ23の右方には、露光
されたマイクロカプセル紙17と後述する顕色紙25と
を重ね合わせて、マイクロカプセル紙17上に形成され
た潜像を顕色紙25に転写する一対の加圧ローラ27が
配置されており、その加圧ローラ27の下方には、顕色
紙25と分離された露光済みのマイクロカプセル紙17
を巻取る巻取り軸29が設けられている。
【0023】また、加圧ローラ27の上方には複数枚の
顕色紙25を収納した給紙カセット31が着脱可能に装
着されており、さらにその上方には、収納されている顕
色紙25を一枚ずつ送り出す半月ローラ33が設けられ
ている。半月ローラ33の左方には、送り出された顕色
紙25を前記加圧ローラ27へ給送する給紙ローラ35
と、その顕色紙25を案内する用紙ガイド37とが配設
されている。
【0024】さらに、加圧ローラ27の右方には、顕色
紙25の発色を促進する熱定着装置39が設けられてい
る。この熱定着装置39は加熱するためのヒータ41と
顕色紙25を搬送する搬送ベルト43とから構成されて
いる。その搬送ベルト43の右方で画像形成装置1の筐
体1aには、画像を形成された顕色紙25を排出するた
めの排紙口45が形成されている。
【0025】なお、前記顕色紙25の支持体の表面に
は、顕色剤が塗布されており前記染料前駆体と反応する
ことで発色するが、その詳細は米国特許第4,399,2
09号明細書に記載されており、ここでは省略する。
【0026】次に、この画像形成装置1を制御する制御
装置55について説明する。
【0027】この制御装置55は、図1に示すように、
外部からの画像データを入力するビデオインタフェース
57と、入力された画像データをデジタル変換するA/
D変換器59と、変換された画像データを赤、青、緑の
各データごとにストアするVRAM61と、そのVRA
M61にストアされている赤、青、緑の画像データを必
要に応じて読みだし、LCDコントローラ63を通じて
LCD13に伝達するCPU65と、このCPU65に
接続されているランプ制御回路67とフィルタ制御回路
69と露光時間制御回路73とから構成されている。
【0028】ランプ制御回路67はCPU65からの信
号に応答してハロゲンランプ3の点灯、消灯のタイミン
グを制御し、また、フィルタ制御回路69はCPU65
からの信号に応答して、フィルタユニット11に接続さ
れているモータ71の駆動を制御する。すなわち、LC
D13に表示された画像データが赤色画像データなら
ば、赤色用色フィルタ11Rを光路上に挿入し、緑色画
像データならば、緑色用色フィルタ11Gを光路上に挿
入し、青色画像データならば、青色用色フィルタ11B
を光路上に挿入するようにモータ71の駆動を制御す
る。
【0029】また、前記LCDコントローラ63は、V
RAM61から読みだした画像データのうち、マイクロ
カプセル紙17上に黒色の像を形成する部分に対応する
非露光データを検出し、さらに、その検出された非露光
データに基づいてLCD13を駆動する。
【0030】続いて、上述のような構成の画像形成装置
1の動作について説明する。
【0031】まず、図示しない端末装置よりプリントス
タート信号が入力されると、CPU65はビデオインタ
フェース57を作動させ画像データを取り込む。その画
像データはA/D変換器59にて赤、緑、青のデジタル
信号に変換される。そして、赤色画像データはVRAM
61のRブロックに格納され、緑色画像データはVRA
M61のGブロックに格納され、青色画像データはVR
AM61のBブロックに格納される。
【0032】一方、LCDコントローラ63はVRAM
61に格納されている画像データのうち前記非露光デー
タを検出し、LCD13の非露光データに対応するセル
をクローズする。また、フィルタ制御回路69は、色フ
ィルタ11R,11G,11Bをすべてフィルタユニッ
ト11へ収納する。そして、ランプ制御回路67により
ハロゲンランプ3を点灯させ、図2にBで示す露光量だ
けマイクロカプセル紙17を露光する(副露光)。ここ
で、LCDコントローラ63が本発明の検出手段に対応
し、CPU65等が本発明の第1の制御手段に対応す
る。
【0033】次に、CPU65はLCDコントローラ6
3とフィルタ制御回路69とを制御して、LCD13の
全セルをクローズさせ、モータ71を駆動させて赤色用
色フィルタ11Rを光路上に挿入し、VRAM61より
赤色画像データをLCD13に伝達して表示する。この
とき非露光データに対応するセルはクローズしている。
すると、ハロゲンランプ3から発せられた光はリフレク
タ5と集光レンズ7により効率よく集光されて直線光と
なり、赤外線カットフィルタ9と赤色用色フィルタ11
Rとを透過して、LCD13の全面に照射される。それ
により、マイクロカプセル紙17上には赤色画像データ
に対応した潜像が形成される。
【0034】このようにして赤色露光が完了すると、L
CDコントローラ63によりLCD13の全セルは一旦
クローズされる。そして、フィルタ制御回路69により
赤色用色フィルタ11Rがフィルタユニット11に収納
されて緑色用色フィルタ11Gが光路上に挿入された
後、LCDコントローラ63により、VRAM61から
読みだされた緑色画像データがLCD13に表示され
る。なお、非露光データに対応するセルはクローズして
いる。その後、前述と同様にマイクロカプセル紙17上
には緑色画像データに対応した潜像が形成される。緑色
露光が完了すると、緑色用色フィルタ11Gはフィルタ
ユニット11に収納され、青色用色フィルタ11Bが光
路上に挿入される。そして、同様にマイクロカプセル紙
17上に青色画像データに対応した潜像が形成される。
ここで、CPU65等が本発明の第2の制御手段に対応
する。
【0035】このようにして露光の完了したマイクロカ
プセル紙17は、送りローラ23により加圧ローラ27
へ送られる。そして、給紙カセット31から半月ローラ
33により送り出され、給紙ローラ35により用紙ガイ
ド37を通って加圧ローラ27に送られた顕色紙25
と、マイクロカプセル紙17上に形成された潜像の先端
とが重ね合わされて、一対の加圧ローラ27の間に挿入
される。この加圧ローラ27により、前記潜像が顕色紙
25に転写され、マイクロカプセル紙17は顕色紙25
と分離されて巻取り軸29に巻取られる。一方、顕色紙
25はマイクロカプセル紙17と分離されて熱定着装置
39へと送られる。この顕色紙25は搬送ベルト43で
搬送されながら、ヒータ41により顕色紙25の発色が
促進され、画像として排紙口45から排出される。
【0036】以上のようにしてマイクロカプセル紙17
を露光すると、副露光を行う際に非露光データに対応す
るLCD13のセルをクローズしているため、マイクロ
カプセル紙17上の非露光データに対応する部分には光
エネルギが与えられていない。そのため、赤、緑、青の
各画像データに対応した潜像を形成する際に、非露光デ
ータに対応するセル以外のセル等からの洩れ光によりマ
イクロカプセル紙17の非露光データに対応する部分が
感光されたとしても、その部分に与えられた光エネルギ
量の合計は、図2に示すマイクロカプセル紙17の露光
特性において、発色濃度が変化するレベルまで達しな
い。
【0037】つまり、画像データを受けて画像中の所定
の画素であって且つ感光記録媒体を露光しない画素部分
を検出し、前記画像の前記検出した画素部分を除外した
部分に対応して前記感光記録媒体に補助露光エネルギー
を付加する。このため、感光記録媒体を露光しない画素
部分には補助露光エネルギーは付加されないのである。
【0038】それにより、画像として出力されたときに
は、原画像の黒色部分は確実に黒色で出力され、さら
に、それ以外の部分については、マイクロカプセル紙1
7に副露光を行った後、入力された画像データに基づい
て露光されているので、マイクロカプセル紙17は与え
られた光エネルギ量に応じて敏感に変化し、階調性の優
れた画像を出力することができる。
【0039】本発明は以上記述した実施例に限定される
ものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々
の変更を加えることが出来る。
【0040】例えば、実施形態と同様の副露光を露光の
最終段階に行なってもよいし、副露光用の別の光源を設
けて副露光を行なってもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1の感光記録媒体の副露光方法によれば、画像デー
タを受けて画像中の所定の画素であって且つ感光記録媒
体を露光しない画素部分を検出し、前記画像の前記検出
した画素部分を除外した部分に対応して前記感光記録媒
体に補助露光エネルギーを付加する。このため、感光記
録媒体を露光しない画素部分には補助露光エネルギーは
付加されないので、確実に黒色発色が可能となる。
【0042】また、請求項2の画像形成装置は、感光記
録媒体に黒色の潜像を形成する部分には、副露光による
光エネルギーの照射は行われず、光シャツタの光変調素
子がクローズ状態の時の漏れ光によりマイクロカプセル
が感光してしまうことが無いので、原画像の黒色部分は
確実に黒色となるとともに、黒色の潜像を形成しない部
分には階調性の高い画像を形成することができるという
大変優れた効果を有する。
【0043】また、請求項3の画像形成装置は、請求項
2の効果を有し、画像データが赤青緑の各色のカラーの
画像データであっても、黒色部分を確実に形成すること
ができるという大変優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した画像形成装置の概略構成図
である。
【図2】感光記録媒体の露光量と発色濃度との関係を示
すグラフである。
【符号の説明】
1 画像形成装置 3 ハロゲンランプ 13 液晶表示パネル(LCD) 17 感光感圧紙(マイクロカプセル紙) 63 LCDコントローラ 65 CPU

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素から構成される画像を示す画
    像データを受けて感光記録媒体を露光し前記画像の潜像
    を形成する際に、前記感光記録媒体に補助露光エネルギ
    ーを付加する感光記録媒体の副露光方法であって、 前記画像データを受けて前記画像中の所定の画素であっ
    て且つ感光記録媒体を露光しない画素部分を検出し、 前記画像の前記検出した画素部分を除外した部分に対応
    して前記感光記録媒体に前記補助露光エネルギーを付加
    することを特徴とする感光記録媒体の副露光方法。
  2. 【請求項2】 入力された画像データに従って各々駆動
    される複数個の光変調素子からなる光シャッタと、その
    光シャッタを介して感光記録媒体を露光し、前記画像デ
    ータに対応した潜像を前記感光記録媒体に形成する光源
    とを備えた画像形成装置において、 前記画像データから、前記感光記録媒体を露光しない部
    分の画像データを検出する検出手段と、 その検出手段の検出結果に基づき、前記露光しない部分
    に対応する前記光シャツタの光変調素子を閉じた状態で
    前記感光記録媒体を副露光する第1の制御手段と、 前記画像データに基づいて前記光シャツタを駆動し、前
    記感光記録媒体を露光する第2の制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データは赤青緑の各色の画像デ
    ータからなり、 前記検出手段は、各色の画像データに共通して露光しな
    い部分を検出し、 前記第1の制御手段は、検出手段により検出された部分
    に対応する前記光シャツタの光変調素子を閉じた状態で
    前記感光記録媒体を副露光するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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