JP2895720B2 - 車両用ドアロック装置 - Google Patents

車両用ドアロック装置

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JP2895720B2 JP25104393A JP25104393A JP2895720B2 JP 2895720 B2 JP2895720 B2 JP 2895720B2 JP 25104393 A JP25104393 A JP 25104393A JP 25104393 A JP25104393 A JP 25104393A JP 2895720 B2 JP2895720 B2 JP 2895720B2
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B1/00Knobs or handles for wings; Knobs, handles, or press buttons for locks or latches on wings

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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ドアロック装置
に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、実願昭56−503号(実開
昭57−114059号)のマイクロフィルムには、本
願の図10に示したように、レバーAと、突起Bを有す
る軸Cと、切欠Dを有する孔Eについて記載されてい
る。また、実願平2−100734号(実開平04−0
59276号)のマイクロフィルムには、レバー、レバ
ーの取付部であるクリップ部及びがたつきを防止する弾
性ひれ部を合成樹脂により一体成形することが記載され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の公知例には、レ
バーAと、突起Bを有する軸Cと、切欠Dを有する孔E
について記載されているが、レバーAと突起Bの間のが
たつき防止については全然考慮されていない。また、後
者の公知例には、レバーの取付部であるクリップ部及び
がたつきを防止する弾性ひれ部を合成樹脂により一体成
形することについては記載されているが、車両ロック装
置のロックレバーに必要な、オーバーセンターバネを省
略する技術については全然記載されていない。本願は、
ロックレバーにつき、特殊な取付構成にして、オーバー
センターバネを省略できるようにしたものである。
【0004】
【発明の目的】オーバーセンターバネ不用のロックレバ
ーにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、車体
に固定したストライカと、扉に固定した合成樹脂ロック
ボディと、該ロックボディの正面側に軸止した閉扉する
と前記ストライカと係合して回転するラッチ、および該
ラッチと係合して該ラッチの逆転を防止するラチェット
と、前記ロックボディの背面側に軸止した車両ドアの開
扉ハンドルの開扉操作で回転して前記ラチェットを前記
ラッチから離脱させオープンレバー、およびキーまた
はロックボタンの施解錠操作でロック位置とアンロック
位置とに切替わり前記オープンレバーと前記ラチェット
とを継脱させるロックレバーとを有する車両用ドアロッ
ク装置において、前記ロックレバーは、キーシリンダに
ロッドで連結される第1アーム部と、前記ロックボタン
にロッドで連結される第2アーム部と、弾性を有する第
3アーム部とを形成し、前記ロックボディの背面側に
は、前記ロックレバーの前記第3アーム部がロック位置
になると当接するロック壁と、前記第3アーム部がアン
ロック位置になると当接するアンロック壁とを有する係
合部を形成し、前記第3アーム部は前記係合部間では常
時弾力的に当接するようにし、かつ前記係合部の中央部
には、前記第3アーム部が弾力的に乗り越えて移動する
節動山部を形成した車両用ドアロック装置としたもので
ある。また、前記車両用ドアロック装置において、前記
ロックレバーは前記ロックボディの背面側に設けたプレ
ートに軸止し、前記プレートには左右に切欠を有する止
着孔を形成し、前記ロックレバーには、前記止着孔に挿
入されて係合する軸部と前記切欠に挿入されたのち回転
することにより前記プレートの裏面に係合して抜け止め
となる抜止突起を合成樹脂により一体的に形成した車両
用ドアロック装置としたものである。また、前記車両用
ドアロック装置において、前記抜止突起は、左右一対
した車両用ドアロック装置としたものである。また、前
記車両用ドアロック装置において、前記抜止突起には前
記プレートに弾力的に当接する弾性片を一体的に形成し
た車両用ドアロック装置としたものである。また、前記
車両用ドアロック装置において、前記弾性片は前記抜止
突起の端部に形成した車両用ドアロック装置としたもの
である。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1はドアに取付けられるロック装置のロックボディであ
り、その正面側には、車体に固定されたストライカ2と
係合して回転するラッチ3および該ラッチ3と係合して
その逆転を防止するラチェット4を収納する凹部5と、
前記ストライカ2が進入する横方向の案内溝6が形成さ
れる。
【0007】前記ボディ1の背面側の上部位置には、図
2のように、軸7によりオープンレバー8を軸止する。
オープンレバー8の左端にはピン9を取付け、該ピン9
に縦方向のロッド10の下端に形成した縦の長孔11を
係合させる。前記ロッド10の上端はドアの外側ハンド
ル12に連結する。前記オープンレバー8は前記軸7に
対して略放射方向に下方に伸びる長孔14を形成したア
ーム13を有し、前記長孔14には縦方向の移動杆15
の上端に設けた係合ピン16を係合させる。移動杆15
の下端は、軸34によりロックレバー20に軸止し、ロ
ックレバー20が回転すると、移動杆15は上下方向に
移動し、これにより、係合ピン16も長孔14内を上下
方向に移動するように構成する。
【0008】17は前記軸7に軸着したラチェットアー
ムである。ラチェットアーム17と前記ラチェット4と
は、ピン18により互いに固定して、ラチェットアーム
17とラチェット4とは一体回転するように構成する。
ラチェットアーム17はフの字状に湾曲して長孔14の
下端位置に臨む係合端19を形成する。
【0009】ロック装置は、前記移動杆15の係合ピン
16が、図2のように、長孔14の下端に位置し前記係
合端19に対面するとアンロック状態となる。この状態
で、前記外側ハンドル12により前記オープンレバー8
を図2において左回転させると、長孔14に係合してい
る係合ピン16は右側に移動して係合端19と当接し、
ラチェットアーム17を左転させる。すると、ラチェッ
トアーム17とラチェット4とはピン18を介して互い
に連結されているから、ラチェット4は図1において右
転して、ラッチ3から離脱し、開扉となる。
【0010】これに対して、前記係合ピン16が長孔1
4の上端に位置すると、前記係合ピン16は前記ラチェ
ットアーム17の空振溝19’に臨み、ロック装置はロ
ック状態となり、この状態では、外側ハンドル12によ
りオープンレバー8を図2において左回転させて、長孔
14に係合している係合ピン16を右側に移動させて
も、係合ピン16は係合端19と係合しないから空振で
あり、ラチェットアーム17を回転させることはできな
くなって、開扉が行えなくなる。
【0011】21はボディ1の背面に取付けられる金属
板製のプレートであり、前記ロックレバー20はプレー
21回転自在に取付けられる。ロックレバー20に
は、前記プレート21と平行の3つのアーム部が形成さ
れ、第1アーム部20aには、図2のように、キーシリ
ンダ30に至るロッド31が連結され、また、第2アー
ム部20bには内側ロック操作部材32に至るロッド3
3がそれぞれ連結される。ロックレバー20は、周知の
ように、キーシリンダ30またはロックボタン32の操
作により、ロック位置とアンロック位置とに切り替わ
り、この切替により前記移動杆15の係合ピン16を上
下方向に移動させる。前記第1アーム部20aと前記第
2アーム部20bとは、略直線状に左右に突出すよう
配置され、残りの第3アーム部20cは、これらに対し
て略直交するように配置される。図4および図8のよう
に、前記第3アーム部20cの先端36には前記ボディ
1側に突出す突起37を形成する。
【0012】前記ボディ1の背面側の案内溝6の背部
は、図3のように、前記案内溝6を形成するために後方
に膨出させた膨出部38が形成され、該膨出部38の下
側には前記第3アーム部20cの先端36が臨む係合部
39を形成する。前記係合部39の左右両側には第3ア
ーム部20cがアンロック位置になると当接するアンロ
ック壁40と第3アーム部20cがロック位置になると
当接するロック壁41とを形成し、係合部39の底面4
2の略中央には山形に膨らんだ節動山部43を形成す
る。第3アーム部20cの突起37は、図8のように
合部39の底面42に摺接し、ロックレバー20を回転
させると、突起37は節動山部43を弾力的に乗り越え
て移動する。この突起37と節動山部43との作用によ
り、ロックレバー20は、ロック位置とアンロック位置
のいずれか一方側に保持され、車両の振動等により不用
意にずれることが防止される。したがって、ロックレバ
ー20には位置決め用のオーバーセンターバネは不要に
なる。
【0013】次に、本発明の最大の特徴であるロックレ
バー20の構成について詳細に説明する。本発明のロッ
クレバー20は、基本的には、3つのアーム部からなる
レバー部22と、レバー部22の中心部に形成した軸部
23とから構成され(図4、5)、これらは、合成樹脂
により一体的に形成される。円柱型の軸部23の先端に
は、レバー部22と略平行方向に突出する抜止突起24
が形成される。突起24の数は自由であるが、本実施例
では軸部23の両側に1つつ設けてある。ロックレバ
ー20が取付けられる前記プレート21には、図6のよ
うに、止着孔25を形成する。止着孔25は、軸部23
に対応する丸孔26と突起24に対応する切欠27から
構成され、前記軸部23を止着孔25に挿通して、約6
0度程回転させると、突起24と切欠27とがずれて抜
けなくなる。
【0014】前記突起24の先端部には、プレート21
の裏面29に弾力的に当接する弾性片28を一体的に形
成する。弾性片28は、ロックレバー20をプレート
1に止着すると、図7のように、前記プレート21の裏
面29に弾力的に当接するから、プレート21の厚みが
変化して、突起24とプレート21の裏面29との間隔
が変化しても、ロックレバー20のガタ付をえる。な
お、弾性片28をレバー部22の裏面の当り面48に形
成しても同様の効果を奏する。
【0015】前記第3アーム部20cと前記突起24、
24は、略直交する2方向となるように構成され、ま
た、ロックレバー20がロック位置とアンロック位置と
の間を回転しても、前記突起24は前記切欠27とは重
合一致しない。
【0016】図2において、44はオープンレバー8を
右転方向に付勢するバネ、45はオープンレバー8の右
端と係合するようにプレート21に軸支したインナーレ
バー、46は内側ハンドル、47はインナーレバー45
から内側ハンドル46に至るロッドである。
【0017】
【作用】本発明の構成は以上のとおりであり、ロックレ
バー20を成形するときには、取付用の軸部23と突起
24、24と弾性片28、28とを一体的に合成樹脂に
より形成できるから、製造も容易であるほか、部品点数
も少なくなる。
【0018】ロックレバー20をプレート21に取付け
るときは、ロックレバー20の軸部23の突起24、2
4をプレート21の止着孔25の切欠27、27に合わ
せて挿入し、ロックレバー20を約60度回転させ、第
3アーム部20cを係合部39に係合させると、簡単に
ロックレバー20の取付けは終了し、以後は、係合部3
9の左右両側に形成したアンロック壁40とロック壁4
1とに第3アーム部20cが当接する間、ロックレバー
20と軸部23とは一体的に回転するので、突起24、
24は切欠27、27と合致せず、突起24、24は切
欠27、27より抜けることはない
【0019】このようにして取付けられると、ロックレ
バー20は、キーシリンダ30またはロックボタン32
の操作により軸部23を中心に回転してロック位置とア
ンロック位置とに切り替わるが、この時、ロックレバー
20の第3アーム部20cの突起37がボディ1に形成
した係合部39の節動山部43を乗り越えて左右に移動
するから、移動する際の切替えの操作感覚は適度な抵抗
により良好となり、また、この適度な抵抗により、ロッ
クレバー20が振動等により誤って移動することもなく
なる。このため、従来は必要であったオーバーセンター
バネが不要となる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、車体に固定したストライカ2
と、扉に固定した合成樹脂ロックボディ1と、該ロック
ボディ1の正面側に軸止した閉扉すると前記ストライカ
2と係合して回転するラッチ3、および該ラッチ3と係
合して該ラッチ3の逆転を防止 するラチェット4と、前
記ロックボディ1の背面側に軸止した車両ドアの開扉ハ
ンドルの開扉操作で回転して前記ラチェット4を前記ラ
ッチ3から離脱させオープンレバー8、およびキーま
たはロックボタン32の施解錠操作でロック位置とアン
ロック位置とに切替わり前記オープンレバー8と前記ラ
チェット4とを継脱させるロックレバー20とを有する
車両用ドアロック装置において、前記ロックレバー20
は、キーシリンダ30にロッド31で連結される第1ア
ーム部20aと、前記ロックボタン32にロッド33で
連結される第2アーム部20bと、弾性を有する第3ア
ーム部20cとを合成樹脂により一体的に形成し、前記
ロックボディ1の背面側には、前記ロックレバー20の
前記第3アーム部20cがロック位置になると当接する
ロック壁41と、前記第3アーム部20cがアンロック
位置になると当接するアンロック壁40とを有する係合
部39を形成し、前記第3アーム部20cは前記係合部
39間では常時弾力的に当接するようにし、かつ前記係
合部39の中央部には、前記第3アーム部20cが弾力
的に乗り越えて移動する節動山部43を形成した車両用
ドアロック装置としたものであるから、前記公知例と異
なり、前記ロックレバー20の前記第3アーム部20c
がロック位置になると当接するロック壁41と、前記第
3アーム部20cがアンロック位置になると当接するア
ンロック壁40とを有する係合部39を形成したので、
ロック位置及びアンロック位置では確実に停止し、かつ
第3アーム部20cは前記係合部39間では常時弾力的
に当接するので、ロックレバー20に常時ひねりが与え
られて、がた付きを防止する。また、前記係合部39の
中央部には、前記第3アーム部20cが弾力的に乗り越
えて移動する節動山部43を形成したので、ロックレバ
ー20は、オーバーセンターバネはなくとも節動するよ
うになり、オーバーセンターバネを節約できる。また、
前記車両用ドアロック装置において、前記ロックレバー
20は前記ロックボディ1の背面側に設けたプレート
1に軸止し、前記プレート21には左右に切欠27を有
する止着孔25を形成し、前記ロックレバー20には、
前記止着孔25に挿入されて係合する軸部23と前記切
欠27に挿入されたのち回転することにより前記プレー
ト21の裏面に係合して抜け止めとなる抜止突起24を
合成樹脂により一体的に形成した車両用ドアロック装置
としたものであるから、 ックレバー20と軸部23と
前記切欠27に挿入される抜止突起24を容易に形成で
きるだけでなく、前記したように、ロックレバー20に
は常時ひねりが与えられているので、がた付きを防止す
る。また、前記車両用ドアロック装置において、前記抜
止突起24は、左右一対とした車両用ドアロック装置と
したものであるから、簡単な構成で、よく目的を達す
。また、前記車両用ドアロック装置において、前記
止突起24には前記プレート21に弾力的に当接する弾
性片28を一体的に形成した車両用ドアロック装置とし
たものであるから、がた付きを防止する。また、前記車
両用ドアロック装置において、前記弾性片28は前記抜
止突起24の端部に形成した車両用ドアロック装置とし
たものであるから、がた付き防止の作用を確実に奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロックボディの正面図。
【図2】 ロック装置の背面図。
【図3】 ロックボディの背面図。
【図4】 ロックレバーの平面図。
【図5】 ロックレバーの一部切欠断面図。
【図6】 プレートの一部省略平面図。
【図7】 ロックレバーとプレートの止着状態の断面
図。
【図8】 係合部の断面図。
【図9】 軸部と突起の斜視図。
【図10】 公知例図。
【符号の説明】
1…ロックボディ、2…ストライカ、3…ラッチ、4…
ラチェット、5…凹部、6…案内溝、7…軸、8…オー
プンレバー、9…ピン、10…ロッド、11…長孔、1
2…外側ハンドル、13…アーム、14…長孔、15…
移動杆、16…係合ピン、17…ラチェットアーム、1
8…ピン、19…係合端、19’…空振溝、20…ロッ
クレバー、20a…第1アーム部、20b…第2アーム
部、20c…第3アーム部、21…プレート、22…レ
バー部、23…軸部、24…抜止突起、25…止着孔、
26…丸孔、27…切欠、28…弾性片、29…裏面、
30…キーシリンダ、31…ロッド、32…ロックボタ
、33…ロッド、34…軸、36…先端、37…突
起、38…膨出部、39…係合部、40…アンロック
壁、41…ロック壁、42…底面、43…節動山部、4
4…バネ、45…インナーレバー、46…内側ハンド
ル、47…ロッド、48…当り面。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固定したストライカと、扉に固定
    した合成樹脂ロックボディと、該ロックボディの正面側
    に軸止した閉扉すると前記ストライカと係合して回転
    るラッチ、および該ラッチと係合して該ラッチの逆転を
    防止するラチェットと、前記ロックボディの背面側に軸
    止した車両ドアの開扉ハンドルの開扉操作で回転して
    記ラチェットを前記ラッチから離脱させオープンレバ
    ー、およびキーまたはロックボタンの施解錠操作でロッ
    ク位置とアンロック位置とに切替わり前記オープンレバ
    ーと前記ラチェットとを継脱させるロックレバーとを
    する車両用ドアロック装置において、前記ロックレバー
    は、キーシリンダにロッドで連結される第1アーム部
    と、前記ロックボタンにロッドで連結される第2アーム
    部と、弾性を有する第3アーム部とを形成し、前記ロッ
    クボディの背面側には、前記ロックレバーの前記第3ア
    ーム部がロック位置になると当接するロック壁と、前記
    第3アーム部がアンロック位置になると当接するアンロ
    ック壁とを有する係合部を形成し、前記第3アーム部は
    前記係合部間では常時弾力的に当接するようにし、かつ
    前記係合部の中央部には、前記第3アーム部が弾力的に
    乗り越えて移動する節動山部を形成した車両用ドアロッ
    ク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ロックレバーは
    前記ロックボディの背面側に設けたプレートに軸止し、
    前記プレートには左右に切欠を有する止着孔を形成し、
    前記ロックレバーには、前記止着孔に挿入されて係合す
    る軸部と前記切欠に挿入されたのち回転することにより
    前記プレートの裏面に係合して抜け止めとなる抜止突起
    を合成樹脂により一体的に形成した車両用ドアロック装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記抜止突起は、
    右一対とした車両用ドアロック装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3において、前記
    抜止突起には前記プレートに弾力的に当接する弾性片を
    一体的に形成した車両用ドアロック装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記弾性片は前記抜
    止突起の端部に形成した車両用ドアロック装置。
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WO2023186214A1 (de) * 2022-03-31 2023-10-05 Kiekert Ag Kraftfahrzeug-schloss-betätigungseinheit

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