JP2891873B2 - 無線装置およびその電源制御方法 - Google Patents

無線装置およびその電源制御方法

Info

Publication number
JP2891873B2
JP2891873B2 JP6108844A JP10884494A JP2891873B2 JP 2891873 B2 JP2891873 B2 JP 2891873B2 JP 6108844 A JP6108844 A JP 6108844A JP 10884494 A JP10884494 A JP 10884494A JP 2891873 B2 JP2891873 B2 JP 2891873B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
key
switch
signal
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6108844A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07321676A (ja
Inventor
誠子 乘松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP6108844A priority Critical patent/JP2891873B2/ja
Priority to US08/447,824 priority patent/US5842121A/en
Priority to GB9510531A priority patent/GB2290197B/en
Publication of JPH07321676A publication Critical patent/JPH07321676A/ja
Priority to US08/846,034 priority patent/US5819170A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2891873B2 publication Critical patent/JP2891873B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/1607Supply circuits
    • H04B1/1615Switching on; Switching off, e.g. remotely
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/1607Supply circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0251Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of local events, e.g. events related to user activity
    • H04W52/0254Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of local events, e.g. events related to user activity detecting a user operation or a tactile contact or a motion of the device
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/66Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
    • H04M1/677Preventing the dialling or sending of predetermined telephone numbers or selected types of telephone numbers, e.g. long distance numbers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線装置およびその電
源制御方法に関し、特に、キーパッド部に電源オンオフ
の要求を行う電源キーを有する無線装置およびその電源
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線装置およびその電源
制御方法では、無線装置の電源がオンの時、キーパッド
部の電源キーを押圧すると、終話動作が完了した時点
で、常時、電源がオフになるように制御される。
【0003】図6は、従来の無線装置の電源制御回路を
示すブロック図である。
【0004】図において、アンテナ7は、相手方無線装
置からの送信信号を受信し、受信信号を無線部1に出力
するとともに、無線部1からの変調信号を相手方無線装
置に送信する。
【0005】無線部1は、受信信号を入力し、復調、増
幅し、復調信号をマスタCPU5に出力するとともに、
マスタCPU5からのデジタル信号を変調、増幅し、変
調信号をアンテナ1に出力する。
【0006】ROM12は、マスタCPU5の動作内容
を記憶している。
【0007】制御部14は、マスタCPU5およびスレ
ーブCPU13から構成され、マスタCPU5は、RO
M12の記憶内容に基づき、動作し、スイッチ8のオ
ン、オフ制御を行うための電源オンオフ実行命令をスレ
ーブCPU13に出力する。また、マスタCPU5は、
キーパッド10からの電源キー11を除いたキーの押圧
信号の解読、復調信号の解読およびデジタル信号を発生
する。スレーブCPU13は、電源キー11の押圧、ス
イッチ8のオン、オフ状態の監視を行い、監視信号をマ
スタCPU5に出力するとともに、マスタCPU5から
のスイッチオンオフ制御実行命令に基づき、スイッチオ
ンオフ制御信号を出力し、スイッチ8のオンオフを行
う。
【0008】キーパッド10はテンキー、各種操作キ
ー、および電源キー11とから構成され、電源キー11
は、その押圧により、電源9のオン、オフを要求する。
【0009】スイッチ8は、スレーブCPU13からの
スイッチオンオフ制御信号により、オン、オフ動作を行
う。
【0010】電源9は、スイッチ8を介し、電源を無線
部1、およびROM12に電源を供給する。
【0011】次に、上述した無線装置の電源制御回路の
電源制御方法について、図7に示した制御部の動作を説
明するスローチャートを用い、説明する。
【0012】まず、無線装置の使用者が電源キー11を
押圧すると(START)、スレーブCPU13が電源
キー11が押圧されたことを検出する(STEP8)。
【0013】スレーブCPU13は、電源キー11が押
圧されると、スイッチ8のオンオフ状態を検出する(S
TEP9)。
【0014】スイッチ8がオンの状態にあるとき、マス
タCPU5は、スレーブCPU13からの監視信号によ
り、電源キー11が押圧され、スイッチ8がオンの状態
にあることを認知する(STEP10)。
【0015】マスタCPU5は、終話処理動作の終了を
待って(STEP12)、スレーブCPU13に電源オ
フ実行命令を行う(STEP13)。
【0016】スレーブCPU13は、電源オフ実行命令
を受け、スイッチオフ制御信号を出力し、スイッチ8を
オフにさせ(STEP14)、制御部14の動作は終了
する(STEP15)。
【0017】スイッチ8がオフの状態にあるとき(ST
EP9)、マスタCPU5は、スレーブCPU13から
の監視信号により、電源キーが押圧され、スイッチ8が
オフの状態にあることを認知すると(STEP17)、
スレーブCPU13に電源オン実行命令を行う(STE
P18)。
【0018】スレーブCPU13は、電源オン実行命令
を受け、スイッチオン制御信号を出力し、スイッチ8を
オンにさせ(STEP19)、制御部14の動作は終了
する(STEP20)。
【0019】また、この種の無線装置およびその電源制
御方法は、例えば、特開平2−155320号公報に、
電源オン時に、電源オフの指示があったとしても、通話
中であれば、このオフ指示を無効にする自動車電話装置
が記載されている。
【0020】図8は、同公報記載の自動車電話装置のの
電源制御回路である。
【0021】図において、自動車電話装置は、トランシ
ーバユニット23とコントローラユニット24とから構
成され、トランシーバユニット23は、自動車のトラン
ク内に設置され、コントロールユニット24は、搭乗席
内に据え付けられる。
【0022】トランシーバユニット23は、バッテリ2
5からの電圧を受けて必要な電源電圧Vcc1およびV
cc2を発生する電源19と、アンテナ7に接続され送
受信信号の供受を行う無線部1と、バッテリ25からの
電圧の出力のオンオフを行うスイッチ18と、電話装置
の通話状態を監視する通話状態検出部16を有する制御
部15と、スイッチ18のオンオフ制御を行う電源ライ
ン制御回路17とから構成される。
【0023】コントロールユニット24は、コントロー
ルユニットの制御系を制御する制御部20と、電源キー
を有するキーパッド21と、電源キーが押圧されたこと
を検出する電源キー入力検出回路22とから構成され
る。
【0024】次に動作について説明する。
【0025】図において、電源オン時、すなわち、スイ
ッチ18がオンの時、キーパッド21内の電源キーが押
圧されると、電源キー入力検出回路が、この押圧を検出
し、検出信号を電源ライン制御回路17に出力する。
【0026】また、通話状態検出部16は、常時、自動
車電話装置の通話状態を検出しており、非通話状態時
に、非通話状態信号を電源制御ライン17に出力する。
【0027】電源制御ライン17は、上記検出信号およ
び非通話状態信号を入力し、スイッチ18がオフになる
ように制御する。
【0028】以上のように、従来の無線装置およびその
電源制御方法は、通話中、あるいは、無線装置の終話動
作が終了しないうちは、電源オフの指示がたとえあった
としても、電源オフの指示を無効にするため、通話中、
使用者の意志に反して、通話路が切断されるということ
がなく、また、終話動作の途中で無線装置の電源がオフ
に制御されることに起因する他の無線装置への妨害電波
の発振という問題点を解決することができる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の無線装置およびその電源制御方法では、非通話状
態、終話動作終了時に電源がオフに制御されるように構
成されているものの、使用者が、鞄、あるいは衣服等に
無線装置を収納して持ち運ぶ際、使用者の意志に反して
電源キーが押圧される場合が多々あり、この場合、無線
装置が、非通話状態、終話動作終時せあっても、電源キ
ーの押圧により電源がオフに制御されるため、着呼信号
を受信することがでいないという課題を有する。
【0030】本発明の目的は、上述した課題を解決し、
使用者が電源オフを実行しないモードを制御部に設定可
能な無線装置およびその電源制御方法を提供することに
ある。
【0031】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明の持運び可能な無線装置は、相手方無線
装置からの送信信号を受信し受信信号を出力するととも
に変調信号を前記相手方無線装置に送信信号として送出
するアンテナと、受信信号を復調し復調信号を出力する
とともにデジタル信号を変調し変調信号を出力する無線
部と、復調信号の解読およびデジタル信号を発生すると
ともにキー信号を解読する制御部と、電源オンオフの要
求を行う電源キーを有するとともに押圧されたキーをキ
ー信号として出力するキーパッドと、電源の供給を電源
ラインを介して行う電源部と、電源ラインの接および断
を行うスイッチとから構成され、制御部は、キーパッド
部のキー操作により電源断を実行しないモードを設定
し、電源断を実行しないモードの状態で電源キーが押圧
されたとしてもスイッチの断を行わず、電源断を実行し
ないモードをキーパッド部のキー操作により解除すると
いう機能を有する。
【0032】
【作用】キーパッドの操作により、電源オフを実行しな
いモードが設定できるため、電源オフを実行しないモー
ドに無線装置を設定しておけば、電源オン時に、使用者
の意志に反して電源がオフに制御されるということがな
くなる。
【0033】
【実施例】次に本発明について図面を参照して詳細に説
明する。
【0034】図1は、本発明の一実施例を示す無線装置
のブロック図である。
【0035】図において、アンテナ7は、相手方無線装
置からの送信信号を受信し、受信信号を無線部1に出力
するとともに、無線部1からの変調信号を相手方無線装
置に送信する。
【0036】無線部1は、受信信号を入力し、復調、増
幅し、復調信号をマスタCPU5に出力するとともに、
マスタCPU5からのデジタル信号を変調、増幅し、変
調信号をアンテナ1に出力する。
【0037】ROM2は、マスタCPU5の動作内容を
記憶している。
【0038】RAM3は、電源キー11が押圧されたと
きに電源9をオフにするか否かを判定するための電源制
御モードを記憶する。
【0039】制御部4は、マスタCPU5およびスレー
ブCPU6とから構成され、マスタCPU5は、ROM
2の記憶内容に基づき、動作し、スイッチ8のオン、オ
フ制御を行うための電源オンオフ実行命令、および電源
オフ実行キャンセル命令をスレーブCPU6に出力す
る。マスタCPU5は、キーパッド10の操作により設
定される電源制御モードをRAM3に書き込むととも
に、この書き込まれた電源制御モードの読み出しを行
う。マスタCPU5は、キーパッド10からの電源キー
11を除いたキーの押圧信号の解読、復調信号の解読お
よびデジタル信号を発生する。スレーブCPU6は、内
部にスレーブCPU6の動作内容を記憶しているROM
を内臓している。スレーブCPU6は、電源キー11の
押圧、スイッチ8のオン、オフ状態の監視を行い、監視
信号をマスタCPU5に出力するとともに、マスタCP
U5からの電源オンオフ実行命令および電源オフ実行キ
ャンセル命令に基づき、スイッチオンオフ制御信号を出
力し、スイッチ8のオンオフを行う。また、マスタCP
U5および、スレーブCPU6は、上述した機能以外
に、無線装置全体の制御系を司るが、この種の機能は、
既に公知のものであるとともに、本願発明とは、関係な
いため、省略する。なお、マスタCPU5には、マイク
ロプロセッサZ80を用い、スレーブCPU6には、N
EC製μPD75008を用いるのが最適である。
【0040】スイッチ8は、スレーブCPU6からのス
イッチオンオフ制御信号により、オン、オフの動作を行
う。
【0041】電源9は、スイッチ8を介し、電源を無線
部1、ROM2、およびRAM3、に電源を供給する。
【0042】キーパッド10は図2に示すように、テン
キー、各種操作キー、および電源キー11とから構成さ
れ、電源キー11は、その押圧により、電源9のオン、
オフを要求する。
【0043】次に上述した無線装置の電源制御モードの
設定方法について、制御部4の動作を説明する図3のフ
ローチャートを用い、説明する。
【0044】まず、使用者は、キーパッド10のメモリ
ーキーMRを押圧した後に、ファンクションキーFを押
圧し、電源制御モードの変更の要求をする(STAR
T)。
【0045】スレーブCPU6は、この押圧を検出し
(STEP1)、マスタCPU5に通知する(STEP
2)。
【0046】マスタCPU5は、RAM3から現在設定
されている電源制御モードを読み出す(STEP3)。
【0047】電源制御モードが、電源オフを実行するモ
ードにあるとき、マスタCPU5は、RAM3の記憶内
容を電源オフを実行しないモードに書き換え(STEP
4)、制御部4の動作は終了する(STEP5)。
【0048】電源制御モードが、電源オフを実行しない
モードにあるとき、マスタCPU5は、RAM3の記憶
内容を電源オフを実行するモードに書き換え(STEP
6)、制御部4の動作を終了する(STEP6)。
【0049】上述した方法にしたがって、使用者は電源
制御モードの変更を行うことができるため、使用者は、
着呼信号を受信するために、不用意に電源がオフされる
ことを防止するために、電源オフを実行しないモードに
設定することができる。
【0050】次に、上述した無線装置の電源制御方法に
ついて、図4に示したスローチャートを用い、説明す
る。
【0051】まず、無線装置の使用者が電源キー11を
押圧すると(START)、スレーブCPU6が電源キ
ー11が押圧されたことを検出する(STEP8)。
【0052】スレーブCPU13は、電源キー11が押
圧されると、スイッチ8のオンオフ状態を検出する(S
TEP9)。
【0053】スイッチ8がオンの状態にあるとき、マス
タCPU5は、スレーブCPU6からの監視信号によ
り、電源キー11が押圧され、スイッチ8がオンの状態
にあることを認知する(STEP10)。
【0054】マスタCPU5は、RAM3の記憶内容を
読み込み、現在の電源制御モードを認知する(STEP
11)。
【0055】電源制御モードが、電源オフを実行するモ
ードにあるとき、マスタCPU5は、終話処理動作の終
了を待って(STEP12)、スレーブCPU6に電源
オフ実行命令を行う(STEP13)。
【0056】スレーブCPU6は、電源オフ実行命令を
受け、スイッチオフ制御信号を出力し、スイッチ8をオ
フにさせ(STEP14)、制御部14の動作は終了す
る(STEP15)。
【0057】また、電源制御モードが、電源オフを実行
しないモードにあるとき(STEP11)、マスタCP
U5は、スレーブCPU6に電源オフ実行命令を出力せ
ずに、そのまま制御部4の動作は終了する(STEP1
6)。
【0058】スイッチ8がオフの状態にあるとき(ST
EP9)、マスタCPU5は、スレーブCPU6からの
監視信号により、電源キー11が押圧され、スイッチ8
がオフの状態にあることを認知する(STEP17)。
【0059】マスタCPU5は、スレーブCPU6に電
源オン実行命令を行う(STEP18)。
【0060】スレーブCPU6は、電源オン実行命令を
受け、スイッチオン制御信号を出力し、スイッチ8をオ
ンにさせ(STEP19)、制御部14の動作は終了す
る(STEP20)。
【0061】上述のように、電源制御モードが電源オフ
を実行しないモードにあるとき、電源キーが押圧された
としても電源がオフになることはない。
【0062】また、電源制御モードが電源オフを実行し
ないモードにあるときに、使用者が電源のオフを希望し
たときは、図3に示したフローチャートの通り、電源制
御モードを電源オフを実行するモードに変更した後に、
電源キーを押圧して電源をオフにする。
【0063】次に、本発明の第2の実施例について、電
源制御方法を示す図5のフローチャートを用い、説明す
る。
【0064】同実施例では、スレーブCPU6が、電源
キー11の押圧を検出した時点で、マスタCPU5の終
話動作終了までの時間に相当する一定時間をおいて、ス
イッチ8をオフに制御するというものであり、電源制御
モードが電源オフを実行しないモードにあるとき、マス
タCPU5はスレーブCPU6に対し電源オフ実行キャ
ンセル命令を出力する。
【0065】同フローチャートにおいて、無線装置の使
用者が電源キー11を押圧すると(START)、スレ
ーブCPU6が電源キー11が押圧されたことを検出す
る(STEP8)。
【0066】スレーブCPU13は、電源キー11の押
圧を検出すると、スイッチ8のオンオフ状態を検出する
(STEP9)。
【0067】スイッチ8がオンの状態にあるとき、スレ
ーブCPU6は、内部タイマをセットにし、一時間の計
時を開始する(STEP21)。
【0068】マスタCPU5は、スレーブCPU6が内
部タイマをセットした後に出力する監視信号を入力する
と、RAM3の記憶内容を読み込み、現在の電源制御モ
ードを認知する(STEP11)。
【0069】電源制御モードが、電源オフを実行するモ
ードにあるとき、マスタCPU5は、スレーブCPU6
に電源オフキャンセル命令を出力せず、スレーブCPU
6は、内部タイマがカウントアップするのを待って(S
TEP22)、スイッチオフ制御信号を出力し、スイッ
チ8をオフにさせ(STEP14)、制御部14の動作
は終了する(STEP23)。
【0070】電源制御モードが、電源オフを実行しない
モードにあるとき(STEP11)、マスタCPU5
は、スレーブCPU6に電源オフ実行キャンセル命令を
出力する(STEP24)。スレーブCPU6は、上記
電源オフ実行キャンセル命令を受け、スイッチオフ制御
信号をスイッチ8に出力せず(STEP25)、制御部
4の動作は終了する(STEP26)。
【0071】スイッチ8がオンの状態にあるとき(ST
EP9)、マスタCPU5は、スレーブCPU6からの
監視信号により、電源キー11が押圧され、スイッチ8
がオフの状態にあることを認知する(STEP17)。
【0072】マスタCPU5は、スレーブCPU6に電
源オン実行命令を行う(STEP18)。
【0073】スレーブCPU6は、電源オン実行命令を
受け、スイッチオン制御信号を出力し、スイッチ8をオ
ンにさせ(STEP19)、制御部14の動作は終了す
る(STEP20)。
【0074】上述した第2の実施例では、電源がオフ時
にマスターCPU5からの電源オン実行命令を受けなく
ともスレーブCPU6が電源オンを実行するため、電源
9の供給電圧でマスタCPU5を駆動することができ
る。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による無線
装置およびその電源制御方法では、電源オン時に、電源
キーの押圧による電源オフの実行を行うか否かを決定す
る電源制御モードを使用者が随時設定することができる
構成を採用したため、使用者が、鞄、あるいは衣服等に
無線装置を収納して持ち運ぶ際に、電源オフを実行しな
いモードに設定しておけば、使用者の意志に反した電源
キーの押圧による電源オフの実行を防止することがで
き、確実に着呼信号を受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す無線装置のブロック
図。
【図2】本発明の一実施例を示す無線装置のキーパッド
【図3】本発明の一実施例を示す電源制御モードの設定
方法を説明するフローチャート。
【図4】本発明の一実施例を示す電源制御方法のフロー
チャート。
【図5】本発明の第2の実施例を示す電源制御方法のフ
ローチャート。
【図6】従来の無線装置ののブロック図。
【図7】従来の無線装置の電源制御方法を説明するフロ
ーチャート。
【図8】従来の自動車電話装置のブロック図。
【符号の説明】 1 ・・・ 無線部 2 ・・・ ROM 3 ・・・ RAM 4 ・・・ 制御部 5 ・・・ マスタCPU 6 ・・・ スレーブCPU 7 ・・・ アンテナ 8 ・・・ スイッチ 9 ・・・ 電源 10 ・・・ キーパッド 11 ・・・ 電源キー 12 ・・・ ROM 13 ・・・ スレーブCPU 14 ・・・ 制御部 15 ・・・ 制御部 16 ・・・ 通話所状態検出部 17 ・・・ 電源ライン制御回路 18 ・・・ スイッチ 19 ・・・ 電源 20 ・・・ 制御部 21 ・・・ キーパッド 22 ・・・ 電源キー入力検出回路 23 ・・・ トランシーバユニット 24 ・・・ コントローラユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−53528(JP,A) 特開 昭54−124615(JP,A) 特開 平5−236070(JP,A) 特開 平5−3449(JP,A) 特開 平5−6808(JP,A) 特開 平4−239246(JP,A) 実開 平4−67739(JP,U)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手方無線装置からの送信信号を受信し
    受信信号を出力するとともに変調信号を前記相手方無線
    装置に送信信号として送出するアンテナと、前記受信信
    号を復調し復調信号を出力するとともにデジタル信号を
    変調し前記変調信号を出力する無線部と、前記復調信号
    の解読および前記デジタル信号を発生するとともにキー
    信号を解読する制御部と、電源オンオフの要求を行う電
    源キーを有するとともに押圧されたキーをキー信号とし
    て出力するキーパッド部と、電源の供給を電源ラインを
    介して行う電源部と、前記電源ラインの接および断を行
    うスイッチとを有する持運び可能な無線装置において、 前記制御部は、前記キーパッド部のキー操作により電源
    断を実行しないモードを設定する手段と、前記電源断を
    実行しないモードが設定された状態で前記電源キーが押
    圧されたとしても前記スイッチの断を行わない手段と、
    前記モードを前記キーパッド部のキー操作により解除す
    る手段とを有することを特徴とする無線装置。
  2. 【請求項2】 前記キーパッド部がテンキーおよび操作
    キーとを有し、前記操作キーを予め定められた手順で操
    作することにより前記電源キーからの電源オフの要求を
    実行するか否かを決定する電源制御モードの設定を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の無線装置。
  3. 【請求項3】 前記電源制御モードを記憶するRAMを
    有し、前記制御部が前記RAMに記憶された電源制御モ
    ードに基づいて前記スイッチの制御を行い、前記電源制
    御モードが電源オフを実行しないモードのときは、前記
    電源オフの要求を実行しないことを特徴とする請求項2
    記載の無線装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部が、前記スイッチの接および
    断の監視をするとともに前記電源キーの押圧を検出し監
    視信号を出力するスレーブCPUと、前記監視信号を入
    力したときに前記RAMに記憶されている電源制御モー
    ドに基づき前記スイッチの断を行うための電源オフ実行
    命令を前記スレーブCPUに出力するマスタCPUと、
    前記マスタCPUの動作内容を記憶しているROMとか
    ら構成され、 前記マスタCPUが前記監視信号から前記スイッチが接
    であり前記電源キーが押圧されたことを認知し、前記電
    源制御モードが電源オフを実行するモードにあることを
    認知したときに、前記電源オフ実行命令をスレーブCP
    Uに出力し、前記スレーブCPUが前記電源オフ実行命
    令を受けて前記スイッチをオフにするとともに、前記マ
    スタCPUが前記電源制御モードが電源オフを実行しな
    いモードにあることを認知したときに、前記電源オフ実
    行命令を出力しないことを特徴とする請求項3記載の無
    線装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部が、前記スイッチの接および
    断の監視をするとともに前記電源キーの押圧を検出し監
    視信号を出力するスレーブCPUと、前記監視信号を入
    力したときに前記RAMに記憶されている電源制御モー
    ドに基づき前記スイッチの断を行わないための電源オフ
    実行キャンセル命令を前記スレーブCPUに出力するマ
    スタCPUと、前記マスタCPUの動作内容を記憶して
    いるROMとから構成され、 前記スレーブCPUが前記電源キーが押圧され前記スイ
    ッチが切であることを検出した時点で内部タイマのセッ
    トと前記監視信号の出力を行い、前記内部タイマがカウ
    ントアップした時点で前記スイッチを断にするととも
    に、マスタCPUが前記監視信号から前記スイッチが接
    であり前記電源キーが押圧されたことを認知し、前記電
    源制御モードが電源オフを実行しないモードにあること
    を認知したときに、前記電源オフ実行キャンセル命令を
    スレーブCPUに出力することを特徴とする請求項3記
    載の無線装置。
  6. 【請求項6】 前記電源制御モードの設定を行うための
    前記操作キーの予め定められた操作手順が、前記操作キ
    ーであるファンクションキーを押圧し、続いて、前記操
    作キーであるメモリーキーを押圧する操作手順あること
    を特徴とする請求項4または5記載の無線装置。
  7. 【請求項7】 電源キーが押圧されたことを検出する第
    1のステップと、電源のオン状態を検出する第2のステ
    ップと、電源制御モードを認知する第3のステップと、
    前記電源制御モードが電源オフを実行するモードにある
    とき前記電源キーが押圧されると前記スイッチのオフを
    実行する第4のステップと、前記電源制御モードが電源
    オフを実行しないモードにあるときに、前記電源キーが
    押圧されても前記スイッチのオフを実行しない第5のス
    テップと、前記電源制御モードが電源オフを実行しない
    モードである場合に、キーパッド部のキー操作により前
    記電源オフを実行しないモードを解除する第6のステッ
    プとを有する持運び可能な無線装置の電源制御方法。
  8. 【請求項8】 前記第4のステップが、マスタCPUが
    スレーブCPUに電源オフ実行命令を出力する第7のス
    テップと、前記スレーブCPUがスイッチをオフにする
    第8のステップとを有することを特徴とする請求項7記
    載の無線装置の電源制御方法。
  9. 【請求項9】 前記第5のステップが、マスタCPUが
    スレーブCPUに電源オフ実行キャンセル命令を出力す
    る第7のステップであることを特徴とする請求項7記載
    の無線装置の電源制御方法。
  10. 【請求項10】 キーパッドを構成する操作キーを予め
    定められた手順で操作し前記キーパッドを構成する電源
    キーが押圧されたときに電源のオフを実行するか否かを
    決定する電源制御モードの設定を行うことを認知する第
    8のステップと、前記電源制御モードの設定を記憶手段
    に記憶させる第9のステップを有する請求項7記載の無
    線装置の電源制御方法。
JP6108844A 1994-05-24 1994-05-24 無線装置およびその電源制御方法 Expired - Lifetime JP2891873B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6108844A JP2891873B2 (ja) 1994-05-24 1994-05-24 無線装置およびその電源制御方法
US08/447,824 US5842121A (en) 1994-05-24 1995-05-23 Power supply unit with switch-on/off facility for powering radio equipment
GB9510531A GB2290197B (en) 1994-05-24 1995-05-24 Power supply unit for radio equipment
US08/846,034 US5819170A (en) 1994-05-24 1997-04-25 Power supply unit with switch-on/off facility for powering radio equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6108844A JP2891873B2 (ja) 1994-05-24 1994-05-24 無線装置およびその電源制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07321676A JPH07321676A (ja) 1995-12-08
JP2891873B2 true JP2891873B2 (ja) 1999-05-17

Family

ID=14495020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6108844A Expired - Lifetime JP2891873B2 (ja) 1994-05-24 1994-05-24 無線装置およびその電源制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US5842121A (ja)
JP (1) JP2891873B2 (ja)
GB (1) GB2290197B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2852245B2 (ja) * 1996-06-18 1999-01-27 静岡日本電気株式会社 無線選択呼出受信機
JP2877081B2 (ja) * 1996-06-26 1999-03-31 日本電気株式会社 移動体通信装置
KR100193829B1 (ko) * 1996-06-26 1999-06-15 윤종용 이동무선전화기의 키잠금 제어장치 및 방법
JP3119173B2 (ja) * 1996-09-13 2000-12-18 日本電気株式会社 移動通信システム
JP3125758B2 (ja) * 1998-07-23 2001-01-22 日本電気株式会社 携帯通信機及びプログラムを記憶した記憶媒体
US6163690A (en) * 1999-02-04 2000-12-19 Ericsson Inc. Communications accessory with improved vehicle ignition sense

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4242753A (en) * 1978-03-01 1980-12-30 Motorola, Inc. Radio transmitter time out timer
US4845772A (en) * 1988-06-13 1989-07-04 Motorola, Inc. Portable radiotelephone with control switch disabling
JPS6253528A (ja) * 1985-09-03 1987-03-09 Nippon Denso Co Ltd 車両用通信装置
US4749991A (en) * 1986-07-05 1988-06-07 Motorola, Inc. Turn off protection circuit
US5212811A (en) * 1988-12-07 1993-05-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio telephone in which an off operation of an operator-activated power switch is inhibited during a talk mode
JPH02155320A (ja) * 1988-12-07 1990-06-14 Toshiba Corp 無線電話装置
JP2616092B2 (ja) * 1990-01-30 1997-06-04 日本電気株式会社 電源制御回路
JP3258812B2 (ja) * 1994-04-20 2002-02-18 富士通株式会社 節電機能付き電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
GB2290197A (en) 1995-12-13
US5842121A (en) 1998-11-24
GB9510531D0 (en) 1995-07-19
GB2290197B (en) 1998-11-18
US5819170A (en) 1998-10-06
JPH07321676A (ja) 1995-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2933523B2 (ja) データ送受信装置
JP2001156788A (ja) 無線lanアクセスポイント
WO2005062644A1 (en) Communication unit energy conservation apparatus and method
JP2006005577A (ja) 無線lanの省電力方法
JP3694084B2 (ja) 携帯端末
JP2891873B2 (ja) 無線装置およびその電源制御方法
KR100238157B1 (ko) 무선전화기 기능을 부가한 팩시밀리 시스템에서 전화통화 시 통화품질 개선장치 및 방법
US9119161B2 (en) Method for controlling power in wireless telephone set
KR20000035010A (ko) 직렬의 주변 장치 인터페이스를 갖는 주파수 합성기 제어의 방법 및 장치
JP3151280B2 (ja) 無線電話装置
JPH0846562A (ja) 車載用携帯電話機
JPH10133788A (ja) 電源制御機能付き無線型情報入力装置
JPH0695651B2 (ja) 無線通信装置
JPS60172835A (ja) バツテリ−セ−ビング方式
KR100444236B1 (ko) 무선 팩시밀리에서 자국의 전화번호를 등록/변경하는 방법
JP3159439B2 (ja) 無線通信機
JP3489256B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2845810B2 (ja) 携帯電話機
KR20020078380A (ko) 이동통신단말기의 슬립 모드 제어방법
JP2726428B2 (ja) 無線電話装置
KR19980078276A (ko) 무선전화기능을 구비한 팩시밀리에서 내선통화중 팩스 수신방법
JP2763006B2 (ja) 単信無線装置
JP3520562B2 (ja) 遠隔操作器を備えた無線通信装置
KR100443336B1 (ko) 이동통신단말기 전원을 가상으로 온/오프하는 방법
KR950009563B1 (ko) 고정시킨 상태에서 통화가능한 셀룰라폰

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961119

EXPY Cancellation because of completion of term