JP2891610B2 - 紙幣結束装置 - Google Patents
紙幣結束装置Info
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Description
枚数集積した状態でテープにより結束する紙幣結束装置
に関する。
た状態でテープにより結束する紙幣結束装置を具備する
紙幣処理機に例えば特開昭64−26997号公報に示
すものがあげられる。この種の紙幣結束装置は、ロール
状のテープがテープ供給手段にセットされており、該テ
ープ供給手段がテープを繰り出して、該テープを結束部
において集積紙幣の周りに巻き回すようになっている。
は、テープ供給手段にセットされたテープが終わってし
まうと、紙幣結束装置の動作を中断してテープを新しい
ものに交換しなければならず、よって、このテープをセ
ットしている間は結束処理を行うことができず、効率が
悪いという問題があった。
手段にセットされたテープが終わってしまうことがあっ
ても、継続して結束処理を行うことができ、結束処理の
効率を大幅に向上させることができる紙幣結束装置を提
供することである。
め、本発明の紙幣結束装置は、ロール状に巻かれた状態
でセット軸にセットされたテープを繰り出すテープ供給
手段と、該テープ供給手段から繰り出されるテープを所
定枚数集積された紙幣に巻回させて該紙幣を結束させる
結束部とを有するものであって、前記テープ供給手段を
複数設けるとともに、各テープ供給手段にそれぞれ設け
られ、各テープ供給手段にセットされるテープのニアエ
ンドをそれぞれ検出するニアエンド検出手段と、結束部
に繰り出されているテープのニアエンドをニアエンド検
出手段が検出した場合に、該ニアエンドが検出されたテ
ープを該テープがセットされたテープ供給手段のセット
軸の逆転により巻き戻させるとともに、ニアエンド検出
手段によりテープのニアエンドが検出されていないテー
プ供給手段を駆動して該テープ供給手段にセットされた
テープを結束部へ繰り出させる制御部とを具備してなる
ことを特徴としている。
エンドを検出するニアエンド検出手段が設けられたテー
プ供給手段が複数設けられており、制御部は、結束部に
繰り出されているテープのニアエンドをニアエンド検出
手段が検出した場合に、該ニアエンドが検出されたテー
プを該テープがセットされたテープ供給手段のセット軸
の逆転により巻き戻させるとともに、ニアエンド検出手
段によりテープのニアエンドが検出されていないテープ
供給手段を駆動して該テープ供給手段にセットされたテ
ープを結束部へ繰り出させることになるため、一のテー
プ供給手段にセットされたテープが終わってしまうこと
があっても、動作を中断してテープを新しいものに交換
することなく、他のテープ供給手段のテープで結束処理
が行える。しかも、ニアエンドが検出されたテープをテ
ープ供給手段のセット軸の逆転により巻き戻すことにな
るため、テープの不要部分はセット軸に巻き取られて確
実に回収されることになる。
て、図1〜図3を参照して以下に説明する。図1は本実
施例の紙幣結束装置を示す全体構成図であり、該紙幣結
束装置は、紙幣の入金・出金等を行なう図示せぬ紙幣処
理機に連結されて使用されるものである。そして、図示
せぬ紙幣処理機から必要に応じて搬送されてきた同一金
種の紙幣を束ねてこれをテープで結束させるようになっ
ている。なお、この紙幣結束装置の全体構成等は、本出
願人が行った先の出願(特願平3−358914号,特
願平4−173523号)に記載されたものと略同様の
ものである。
置は、移動可能な箱体1によりその外殻が構成されてい
る。該箱体1の上部の紙幣処理機連結側(図1における
右側)には、集積ユニット2が、該箱体1から引出可能
に設けられている。この集積ユニット2には、その上部
の紙幣処理機連結側に、紙幣処理機と連結されることに
より該紙幣処理機側の搬送路に連続する引取部3が設け
られている。該引取部3は、紙幣処理機の搬送路を介し
て搬送されてきた紙幣を装置の内部に取り込むようにな
っている。また、集積ユニット2内には、その引取部3
の近傍に、取り込んだ紙幣を整列させて所定枚数集積さ
せ所定枚数の集積が完了した時点で制御部4(図2参
照)に集積完了信号を出力する集積部5が設けられてい
る。該集積部5の下側には、上記集積完了信号を受けて
制御部4から出力される搬送指示信号により駆動され
て、上記集積部5で集積された紙幣を下方に搬送する搬
送部6が設けられており、この搬送部6は、下部所定位
置まで移動し集積紙幣を後述の結束部7まで搬送すると
搬送完了信号を制御部4に出力し、必要に応じて元の位
置に戻るようになっている。
反対側には、結束ユニット8が設けられている。この結
束ユニット8には、搬送完了信号を受けて制御部4から
出力される結束指示信号で駆動されて、上記搬送部6で
搬送されてきた集積紙幣に、後述するテープ供給手段9
a,9bから供給されたテープを巻き回すことにより該
集積紙幣を結束させる結束部7が設けられている。該結
束部7は、結束が完了した時点で結束完了信号を制御部
4に出力するようになっている。そして、該結束部7で
結束された後の紙幣束は、結束ユニット8の下側に設け
られた振分部10に送られる。振分部10の下側には、
紙幣束を収納する収納部11が、金種毎に、箱体1に対
し抜差可能に設けられている。そして、振分部10は、
制御部4からの振分指示信号によって、結束された紙幣
束を所定の収納部11内へ振分収納し、振分収納が完了
すると制御部4へ振分完了信号を出力するようになって
いる。
周側から引き出してあらかじめ設定された所定長さずつ
結束部7へ供給する、二つのテープ供給手段9a,9b
が結束ユニット8内に設けられている。
8の上部位置に設けられており、ロール状に巻かれたテ
ープ12aがセットされるセット軸13aと、該セット
軸13aにセットされたテープ12aの繰り出し側を案
内するガイドローラ14aと、該ガイドローラ14aの
下側に設けられ、上下方向に沿ったテープ12aを相互
間に挟持しつつ回転して下方すなわち結束部7へ繰り出
す一対の送りローラ15aとを具備している。なお、こ
の第一テープ供給手段9aのセット軸13aおよび送り
ローラ15aは、モータ等を具備する第一駆動部16a
(図2参照)によってそれぞれの回転速度および駆動・
非駆動等が適正に制御されてテープ12aの繰り出しお
よび巻き取りを行うようになっている。ここで、第一駆
動部16aは、制御部4から供給指示信号が出力される
と、テープ12aを繰り出す方向に、該テープ12aを
所定長さ繰り出すために必要な所定時間だけ第一テープ
供給手段9aの例えば送りローラ15aを駆動し、また
制御部4から巻取指示信号が出力されるとテープ12a
を所定長さ(後述するニアエンド検出時の残長より若干
長い長さ)巻き取るために必要な所定時間だけ逆作動方
向に第一テープ供給手段9aの例えばセット軸13aを
駆動するようになっている。
給手段9aと結束部7との略間に設けられており、第一
テープ供給手段9aと略同様、テープ12bがセットさ
れるセット軸13bと、テープ12bの繰り出し側を案
内するガイドローラ14bと、繰り出されたテープ12
bのガイドローラ14bより手前側を相互間に挟持しつ
つ回転して繰り出す一対の送りローラ15bとを具備し
ている。なお、この第二テープ供給手段9bのセット軸
13bおよび送りローラ15bも、第二駆動部16b
(図2参照)によってそれぞれの回転速度および駆動・
非駆動等が適正に制御されてテープ12bの繰り出しお
よび巻き取りを行うようになっており、第二駆動部16
bは、制御部4からの供給指示信号で、第二テープ供給
手段9bの例えば送りローラ15bを所定時間繰出側に
駆動し、また巻取指示信号で、第二テープ供給手段9b
の例えばセット軸13bを所定時間逆駆動するようにな
っている。
ラ15aの配置と第二テープ供給手段9bの送りローラ
15bの配置とを上記のように異ならせることにより、
送りローラ15aと結束部7との間の距離すなわちテー
プ送り長さと、送りローラ15bと結束部7との間の距
離とを等しくすることができ、これにより、テープ12
a,12bの供給制御が容易となる。
のセット軸13aにセットされたテープ12aのロール
状部分のニアエンド(終端近傍位置)を検出するニアエ
ンド検出手段である第一光センサ17aが設けられてい
る。この光センサ17aは、その光路が、セット軸13
aにセットされたテープ12aのロール状部分の内周部
より若干外周側を通るよう配置されている。これによ
り、光センサ17aは、テープ12aのロール状部分が
十分にあるときは光路(図1に一点鎖線で示す)が遮断
された状態にあり、一方、テープ12aの繰り出しによ
りロール状部分の外径が所定値より小さくなる、すなわ
ちニアエンドになると、光路が通じることになりこれに
より制御部4へニアエンド検出信号を出力するようにな
っている。また、第二テープ供給手段9bにも、第一テ
ープ供給手段9aと同様、そのセット軸13bにセット
されたテープ12bのロール状部分のニアエンドを検出
してニアエンド検出信号を制御部4へ出力する、ニアエ
ンド検出手段である第二光センサ17bが設けられてい
る。
ローラ14aおよび第二テープ供給手段9bのガイドロ
ーラ14bの位置は、それぞれから繰り出される側のテ
ープ12a,12bの位置が、結束部7のテープ12
a,12bを受け入れる位置に対して、略鉛直かつ略同
一直線上に配置されるように設定されており、また各光
センサ17a,17bの位置は、それらの光路が繰り出
されたテープ12a,12b等により遮断されることが
ないように設定されている。
ラ15aと第二テープ供給手段9bのガイドローラ14
bとの間には、テープ12aの案内を確実にするため、
下方側の間隔が狭い一対のガイド板18が設けられてい
る。加えて、箱体1には、開時に両テープ供給手段9
a,9bを外部に臨ませる扉19が前面側(図1紙面手
前側)に設けられている(図1においては扉19が開か
れた状態を示している)。この扉19は、テープの補給
作業を行うためのものであり、この扉19とは別に、他
の部分を覆う扉(図示略)が設けられている。なお、各
テープ供給手段9a,9bへのテープ12a,12bの
セットは、例えば、ロール状のテープ12a,12bを
セット軸13a,13bにセットするとともにテープ1
2a,12bの繰り出し側をガイドローラ14a,14
bにかけ繰り出し先端部を送りローラ15a,15bに
挟持させた状態としておくことになる。
の制御内容を、図3に示すフローチャートを参照してス
テップ毎に説明する。 〔ステップS1〕第一テープ供給手段9aにセットされ
たテープ12aがニアエンドであるか否かを、第一光セ
ンサ17aからのニアエンド検出信号が出力されている
か否かにより判定する。そして、ニアエンドである場合
すなわちニアエンド検出信号が出力されている場合は、
第一駆動部16aに巻取指示信号を出力してただちにテ
ープ12aを第一テープ供給手段9aにより巻き取らせ
るとともにステップS7に進む。ニアエンドでない場合
にはステップS2に進む。ここで、ニアエンドである場
合は、図示せぬ表示部に、第一テープ供給手段9aのテ
ープ12aが補給要である旨等を表示させる。
結束すべき枚数集積されたか否かを、該集積部5から集
積完了信号が出力されたか否かにより判定する。そし
て、集積された場合すなわち集積完了信号が出力された
場合ステップS3に進み、そうでない場合このステップ
S2を再度繰り返す。 〔ステップS3〕集積紙幣を搬送させるべく、搬送部6
に搬送指示信号を出力する。そして、結束部7に紙幣が
搬送されたことすなわち該搬送部6から搬送完了信号が
出力されたことを条件として、ステップS4に進む。 〔ステップS4〕第一テープ供給手段9aの第一駆動部
16aに、供給指示信号を出力する。これにより、第一
テープ供給手段9aは、テープ12aをあらかじめ決め
られた所定長さ結束部7へ繰り出す。そして、ステップ
S5に進む。
号を出力する。これにより結束部7は、第一テープ供給
手段9aから供給されたテープ12aを集積紙幣に巻き
回して結束処理を行う。そして、結束が完了したことす
なわち結束部7から結束完了信号が出力されたことを条
件として、ステップS6に進む。 〔ステップS6〕振分部10へ振分指示信号を出力し、
該振分部10により、結束された紙幣束を所定の収納部
11内へ振分収納させる。そして、該振分収納が完了し
たことすなわち振分部10から振分完了信号が出力され
たことを条件として、ステップS1に戻る。
にセットされたテープ12bがニアエンドであるか否か
を、第二光センサ17bからのニアエンド検出信号が出
力されているか否かにより判定する。そして、ニアエン
ドである場合すなわちニアエンド検出信号が出力されて
いる場合は第二駆動部16bに巻取指示信号を出力して
ただちにテープ13bを第二テープ供給手段9bにより
巻き戻させるとともにステップS13に進む。ニアエン
ドでない場合にはステップS8に進む。ここで、ニアエ
ンドである場合は、図示せぬ表示部に、第二テープ供給
手段9bのテープ13bが補給要である旨等を表示させ
る。
結束すべき枚数集積されたか否かを、該集積部5から集
積完了信号が出力されたか否かにより判定する。そし
て、集積された場合すなわち集積完了信号が出力された
場合ステップS9に進み、そうでない場合このステップ
S8を再度繰り返す。 〔ステップS9〕集積紙幣を搬送させるべく、搬送部6
に搬送指示信号を出力する。そして、結束部7に紙幣が
搬送されたことすなわち該搬送部6から搬送完了信号が
出力されたことを条件として、ステップS10に進む。 〔ステップS10〕第二テープ供給手段9bの第二駆動
部16bに、供給指示信号を出力する。これにより、第
二テープ供給手段9bでは、テープ12bをあらかじめ
決められた所定長さ結束部7へ繰り出す。そして、ステ
ップS11に進む。
信号を出力する。これにより結束部7は、第二テープ供
給手段9bから供給されたテープ12bを集積紙幣に巻
き回して結束処理を行う。そして、結束が完了したこと
すなわち結束部7から結束完了信号が出力されたことを
条件として、ステップS12に進む。 〔ステップS12〕振分部10へ振分指示信号を出力
し、該振分部10により結束された紙幣束を所定の収納
部11内へ振分収納させる。そして、該振分収納が完了
したことすなわち振分部10から振分完了信号が出力さ
れたことを条件として、ステップS7に戻る。
a,9bにセットされたテープ12a,12bが共にニ
アエンドであるか否かを、両光センサ17a,17bか
らのニアエンド検出信号が共に出力されているか否かに
より判定する。そして、共にニアエンドである場合はス
テップS14に進み、そうでない場合にはステップS1
に戻る。 〔ステップS14〕紙幣結束装置を停止させ、図示せぬ
表示部に、両テープ供給手段9a,9bのテープ12
a,12bが共に無くなり紙幣結束装置が停止状態にあ
ることを表示させ、必要によりアラーム音を発生させ
る。
れば、テープ12a,12bのニアエンドを検出する光
センサ17a,17bが設けられた二つのテープ供給手
段9a,9bを設けたことにより、例えば、第一テープ
供給手段9aのテープ12aを用いて結束処理を行って
いるときに該テープ12aのニアエンドを第一光センサ
17aが検出すると、交換容易とするため該テープ12
aをただちに第一テープ供給手段9aで巻き取るととも
に、このとき第二テープ供給手段9bのテープ12bが
ニアエンドになければすなわち第二光センサ17bによ
りテープ12bのニアエンドが検出されていなければ該
テープ12bに切替えて結束処理を行うことになる。こ
のように、テープ供給手段12a,12bにセットされ
たテープ12a,12bのいずれか一方が終わってしま
うことがあっても、残りのテープを供給することができ
るので、動作を中断してテープを新しいものに交換する
必要がなくなる。また、上記した第二テープ供給手段9
bのテープ12bで結束を行っている間に、作業者が表
示部の表示を認識して扉19を開け第一テープ供給手段
9aに新たなテープ12aをセットしておけば、第二テ
ープ供給手段9bのテープ12bがニアエンドになった
場合に、第一テープ供給手段9aのテープ12aに切替
えることが可能となる。これを繰り返すことにより、紙
幣結束装置を停止させることなく結束処理を行わせるこ
とができる。したがって、結束処理の効率を大幅に向上
させることができる。
ローラ14bに平行に他の駆動可能なガイドローラを設
け、これらガイドローラ間でテープを挟持しつつ繰出案
内してもよい。また、第二テープ供給手段9bの送りロ
ーラ15bをガイドローラ14bと結束部7との間に設
けることも可能である。さらに、テープをマガジンにセ
ットした状態としておき、該マガジンを交換するのみで
再セットが行える、いわゆるマガジン方式とすることも
可能である。
手段を二つ有するものを例にとり説明したが、勿論三つ
以上にすることも可能である。そして、多数設けること
により、例えば、作業開始時にセットを行えば作業終了
時まで新たなテープのセットを行わずに済ませることも
可能である。また、上記実施例としてはニアエンド検出
手段として光センサを用いるものを例にとり説明した
が、例えば、スプリング等で付勢されてテープの外周位
置に常時当接するレバーを設け該レバーの揺動角度でニ
アエンドを検出したり、テープの所定位置に印等を付け
該印等をセンサで検出してニアエンドを検出したりする
もの等、種々のものが使用可能である。
のニアエンドをそれぞれ検出するニアエンド検出手段が
設けられたテープ供給手段が複数設けられており、制御
部は、結束部に繰り出されているテープのニアエンドを
ニアエンド検出手段が検出した場合に、該ニアエンドが
検出されたテープを該テープがセットされたテープ供給
手段のセット軸の逆転により巻き戻させるとともに、ニ
アエンド検出手段によりテープのニアエンドが検出され
ていないテープ供給手段を駆動して該テープ供給手段に
セットされたテープを結束部へ繰り出させることになる
ため、一のテープ供給手段にセットされたテープが終わ
ってしまうことがあっても、動作を中断してテープを新
しいものに交換することなく、他のテープ供給手段のテ
ープで結束処理を行える。したがって、結束処理の効率
を大幅に向上させることができる。しかも、ニアエンド
が検出されたテープをテープ供給手段のセット軸の逆転
により巻き戻すことになるため、テープの不要部分はセ
ット軸に巻き取られて確実に回収されることになる。し
たがって、テープの不要部分が垂れ下がったり脱落した
りすることに起因する不具合の発生を防止できる。
に示す正面図である。
を示すブロック図である。
の制御内容を示すフローチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 ロール状に巻かれた状態でセット軸にセ
ットされたテープを繰り出すテープ供給手段と、該テー
プ供給手段から繰り出されるテープを所定枚数集積され
た紙幣に巻回させて該紙幣を結束させる結束部とを有す
る紙幣結束装置において、 前記テープ供給手段を複数設けるとともに、 各テープ供給手段にそれぞれ設けられ、各テープ供給手
段にセットされるテープのニアエンドをそれぞれ検出す
るニアエンド検出手段と、 結束部に繰り出されているテープのニアエンドをニアエ
ンド検出手段が検出した場合に、該ニアエンドが検出さ
れたテープを該テープがセットされたテープ供給手段の
セット軸の逆転により巻き戻させるとともに、ニアエン
ド検出手段によりテープのニアエンドが検出されていな
いテープ供給手段を駆動して該テープ供給手段にセット
されたテープを結束部へ繰り出させる制御部とを具備し
てなることを特徴とする紙幣結束装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19650693A JP2891610B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 紙幣結束装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19650693A JP2891610B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 紙幣結束装置 |
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JPH0752914A JPH0752914A (ja) | 1995-02-28 |
JP2891610B2 true JP2891610B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=16358892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19650693A Expired - Fee Related JP2891610B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 紙幣結束装置 |
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DE102005000697A1 (de) * | 2005-01-04 | 2006-07-13 | Giesecke & Devrient Gmbh | Banderolenzuführvorrichtung |
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Family Cites Families (3)
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JPH0397004U (ja) * | 1990-01-22 | 1991-10-04 | ||
JP2702632B2 (ja) * | 1991-12-27 | 1998-01-21 | ローレルバンクマシン株式会社 | 紙葉類処理機 |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP19650693A patent/JP2891610B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0752914A (ja) | 1995-02-28 |
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Legal Events
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