JP2886961B2 - プログラム入替方法 - Google Patents
プログラム入替方法Info
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- JP2886961B2 JP2886961B2 JP2247589A JP24758990A JP2886961B2 JP 2886961 B2 JP2886961 B2 JP 2886961B2 JP 2247589 A JP2247589 A JP 2247589A JP 24758990 A JP24758990 A JP 24758990A JP 2886961 B2 JP2886961 B2 JP 2886961B2
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F8/60—Software deployment
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- G06F8/656—Updates while running
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- Software Systems (AREA)
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- Stored Programmes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プログラムの入替方式に係り、特に無停止
型オンライン計算機システムにおける動作中プログラム
に入替方式に関する。
型オンライン計算機システムにおける動作中プログラム
に入替方式に関する。
近年、金融関係あるいは全世界的なネツトワークシス
テムを中心に無停止型オンライン計算機システムに対す
る需要が顕著になつている。係る無停止型システムにお
いてプログラムを入替える場合、オンラインシステムを
一時的に停止して行うのが容易な手法ではあるが、オン
ラインサービスを著しく低下させる問題点があつた。
テムを中心に無停止型オンライン計算機システムに対す
る需要が顕著になつている。係る無停止型システムにお
いてプログラムを入替える場合、オンラインシステムを
一時的に停止して行うのが容易な手法ではあるが、オン
ラインサービスを著しく低下させる問題点があつた。
この点、特開平１−232432号では、上述の問題点を解
決すべく、オンラインを停止することなく、プログラム
を変更する方式を提供している。ただし、従来方式で
は、プログラム起動時に新旧プログラムの入替を行うた
め、無停止プログラム（停止しないプログラムはオンラ
イン中に起動されるタイミングはない。）は入替えられ
ない欠点があつた。
決すべく、オンラインを停止することなく、プログラム
を変更する方式を提供している。ただし、従来方式で
は、プログラム起動時に新旧プログラムの入替を行うた
め、無停止プログラム（停止しないプログラムはオンラ
イン中に起動されるタイミングはない。）は入替えられ
ない欠点があつた。
また、複数の異なるプログラムの動作が密接に係わつ
ている（通信等をしている）場合は、複数の動作中プロ
グラムを同時に新プログラムに入替えることが必要であ
るが、従来方式では、複数プログラムの同時入替は実現
できないという欠点があつた。
ている（通信等をしている）場合は、複数の動作中プロ
グラムを同時に新プログラムに入替えることが必要であ
るが、従来方式では、複数プログラムの同時入替は実現
できないという欠点があつた。
上記従来技術は、オンライン計算機システムにおける
無停止プログラムの入替について配慮されていないとい
う問題点があつた。また、上記従来技術は、複数の動作
中プログラムの同時入替について配慮されていないとい
う問題点があつた。
無停止プログラムの入替について配慮されていないとい
う問題点があつた。また、上記従来技術は、複数の動作
中プログラムの同時入替について配慮されていないとい
う問題点があつた。
本発明の目的は、オンライン計算機システムにおいて
プログラムの入替を、オンラインシステムを停止するこ
となく実行する方式を提供することにある。
プログラムの入替を、オンラインシステムを停止するこ
となく実行する方式を提供することにある。
本発明の他の目的は、オンライン計算機システムにお
いて複数のプログラムの同時入替を実現する方式を提供
することにある。
いて複数のプログラムの同時入替を実現する方式を提供
することにある。
上記目的を達成するために、旧プログラムと、該旧プ
ログラムと入れ替るべき新プログラムとを格納できる補
助記憶装置と、変更対象の旧プログラム内に予めプログ
ラミングさたチエツクポイントと、入替要求の有無、及
び新プログラムを示すプログラムID番号を格納できる入
替要求管理テーブルとを有し、該チエツクポイントにお
いて、入替要求の有無をチエツクし、要求有の場合に
は、新プログラムを起動し、旧プログラムを終了させる
機構を備える。
ログラムと入れ替るべき新プログラムとを格納できる補
助記憶装置と、変更対象の旧プログラム内に予めプログ
ラミングさたチエツクポイントと、入替要求の有無、及
び新プログラムを示すプログラムID番号を格納できる入
替要求管理テーブルとを有し、該チエツクポイントにお
いて、入替要求の有無をチエツクし、要求有の場合に
は、新プログラムを起動し、旧プログラムを終了させる
機構を備える。
上記他の目的を達成するために、同時実行中プログラ
ム数を示すレフアレンスカウンタを有する。
ム数を示すレフアレンスカウンタを有する。
本発明のプログラム入替方式では、オンライン計算機
システム内で動作中の旧プログラムと、該旧プログラム
と入れ替えるべき新プログラムとが補助記憶装置に格納
され、変更対象の旧プログラム内に予めチエツクポイン
トをプログラミングしておき、該チエツクポイントにお
いては、入替要求管理テーブル内を検索し、入替要求の
有無をチエツクし、要求有の場合には、プログラムIDに
従い、新プログラムを起動し、旧プログラムを終了させ
る。
システム内で動作中の旧プログラムと、該旧プログラム
と入れ替えるべき新プログラムとが補助記憶装置に格納
され、変更対象の旧プログラム内に予めチエツクポイン
トをプログラミングしておき、該チエツクポイントにお
いては、入替要求管理テーブル内を検索し、入替要求の
有無をチエツクし、要求有の場合には、プログラムIDに
従い、新プログラムを起動し、旧プログラムを終了させ
る。
また、本発明のプログラム入替方式では、補助記憶に
格納された１つの旧プログラムが主記憶上で複数個動作
している場合、動作中の旧プログラムの数をレフアレン
スカウンタに記憶しておき、１つのプログラムが停止す
るごとにレフアレンスカウンタを１減算し、該レフアレ
ンスカウンタが０になるタイミングで新プログラムを起
動することにより、複数個の動作中プログラムを同時に
入替える。
格納された１つの旧プログラムが主記憶上で複数個動作
している場合、動作中の旧プログラムの数をレフアレン
スカウンタに記憶しておき、１つのプログラムが停止す
るごとにレフアレンスカウンタを１減算し、該レフアレ
ンスカウンタが０になるタイミングで新プログラムを起
動することにより、複数個の動作中プログラムを同時に
入替える。
以下、本発明の幾つかの実施例について説明する。
［実施例１］…チエツクポイント方式 実施例１は、プログラム内にチエツクポイント処理を
予め組込んであるプログラムの、プログラム入替方式に
ついての例である。
予め組込んであるプログラムの、プログラム入替方式に
ついての例である。
第１図は、本発明による旧プログラムから新プログラ
ムへの入替えのフローチヤート、特にチエツクポイント
処理のフローチヤートを示したものである。また第２図
は、本発明に必要な構成要素と入替動作を示した図であ
る。また第３図はオンラインサービスを提供するシステ
ム構成図である。
ムへの入替えのフローチヤート、特にチエツクポイント
処理のフローチヤートを示したものである。また第２図
は、本発明に必要な構成要素と入替動作を示した図であ
る。また第３図はオンラインサービスを提供するシステ
ム構成図である。
まず、旧プログラムが起動（101）され、処理を開始
する。旧プログラム内の各所には、チエツクポイント
（103）が設けられていて、通常処理（102）が進むと必
ずチエツクポイント（103）に到達する。プログラムが
チエツクポイント（103）に到達すると、チエツクポイ
ント処理（103−１）を実行する。チエツクポイント処
理の内容は、まず入替要求があるかどうか（105）を調
べる。入替要求がなかつた場合は、旧プログラム処理に
リターンし、通常処理（102）を続行する。入替要求が
ない間は、通常処理とチエツクポイント処理が交互に継
続実行される。入替要求があつた場合は、新プログラム
に移りこれを実行する。第１図の例では、新プログラム
の先頭から実施する例を示しているが、これは旧プログ
ラムの処理との関係で新プログラムの適宜の任意の位置
からスタートさせることも可能である。尚、新プログラ
ムにも適宜の個所にチエツクポイントが設定される。
する。旧プログラム内の各所には、チエツクポイント
（103）が設けられていて、通常処理（102）が進むと必
ずチエツクポイント（103）に到達する。プログラムが
チエツクポイント（103）に到達すると、チエツクポイ
ント処理（103−１）を実行する。チエツクポイント処
理の内容は、まず入替要求があるかどうか（105）を調
べる。入替要求がなかつた場合は、旧プログラム処理に
リターンし、通常処理（102）を続行する。入替要求が
ない間は、通常処理とチエツクポイント処理が交互に継
続実行される。入替要求があつた場合は、新プログラム
に移りこれを実行する。第１図の例では、新プログラム
の先頭から実施する例を示しているが、これは旧プログ
ラムの処理との関係で新プログラムの適宜の任意の位置
からスタートさせることも可能である。尚、新プログラ
ムにも適宜の個所にチエツクポイントが設定される。
新旧プログラムを入替えたい場合の考え方について第
２図，第３図を参照して説明すると、まず新プログラム
（209）を記憶媒体（210）より補助記憶装置（207）に
格納し、さらに主記憶（204）にローデイングする。第
３図にあるように、補助記憶，主記憶には新プログラム
用の空きエリア（306,309）をあらかじめ準備してお
く。新プログラムを記憶媒体（310）から補助記憶（30
8）へローデイング（307−２）する。あるいは補助記憶
（308）から主記憶（302）へローデイング（307−１）
する間も、オンライン業務実行領域（311）外の処理で
あるためオンライン業務へ悪影響を及ぼすことなく実行
可能である。その後、入替要求管理テーブル（201）内
に新プログラムID（203）を書込み、さらに入替要求フ
ラグ（202）をオンにする。補助記憶上の旧プログラム
（208）は、既に主記憶にロードされ動作中（205）であ
る。
２図，第３図を参照して説明すると、まず新プログラム
（209）を記憶媒体（210）より補助記憶装置（207）に
格納し、さらに主記憶（204）にローデイングする。第
３図にあるように、補助記憶，主記憶には新プログラム
用の空きエリア（306,309）をあらかじめ準備してお
く。新プログラムを記憶媒体（310）から補助記憶（30
8）へローデイング（307−２）する。あるいは補助記憶
（308）から主記憶（302）へローデイング（307−１）
する間も、オンライン業務実行領域（311）外の処理で
あるためオンライン業務へ悪影響を及ぼすことなく実行
可能である。その後、入替要求管理テーブル（201）内
に新プログラムID（203）を書込み、さらに入替要求フ
ラグ（202）をオンにする。補助記憶上の旧プログラム
（208）は、既に主記憶にロードされ動作中（205）であ
る。
この状態で、旧プログラムがチエツクポイントに到達
し、チエツクポイント処理を始めると、今度は、入替要
求有のため、入替要求管理テーブルの新プログラムIDに
従い、新プログラムを起動し（106）、入替要求を解除
し（108）、旧プログラムは終了する（107）。旧プログ
ラム終了後は、主記憶上の動作中旧プログラム（205）
を削除する。
し、チエツクポイント処理を始めると、今度は、入替要
求有のため、入替要求管理テーブルの新プログラムIDに
従い、新プログラムを起動し（106）、入替要求を解除
し（108）、旧プログラムは終了する（107）。旧プログ
ラム終了後は、主記憶上の動作中旧プログラム（205）
を削除する。
以上により、オンラインを停止することなく、新旧プ
ログラムの入替が実現される。
ログラムの入替が実現される。
本実施例の長所としては、ユーザプログラムが任意の
箇所にチエツクポイントを入れることが可能であり、入
替タイミングをユーザが指定できる点が上げられる。
箇所にチエツクポイントを入れることが可能であり、入
替タイミングをユーザが指定できる点が上げられる。
一方、短所としては、旧プログラムにあらかじめチエ
ツクポイントを入れておくことが必要なため、チエツク
ポイントの挿入されていないプログラムについては入替
できない点が上げられる。
ツクポイントを入れておくことが必要なため、チエツク
ポイントの挿入されていないプログラムについては入替
できない点が上げられる。
［実施例２］…OS処理方式 第４図の実施例２は、入替対象の旧プログラムには、
実施例１のようなチエツクポイント処理が明示的にはプ
ログラミングされていない場合の例である。旧プログラ
ムは、通常、端末への文字表示，時刻取り出し等のシス
テムのサービスを受けるために、システムコールをオペ
レーテイングシステムOSに発行する（401,402）。シス
テムコールを発行すると、システムモードに計算機の状
態が遷移し、プログラム処理からオペレーテイングシス
テム（以下OSと略す）での処理に制御が移る。OSはシス
テムコール処理（403）実行後、チエツクポイント処理
（404）を実行する。チエツクポイント処理では、まず
入替要求の有無をチエツク（405）し、要求がなけれ
ば、旧プログラム側にリターンするが、要求があれば、
新プログラムを起動（406）し、旧プログラムを終了（4
07）させる。
実施例１のようなチエツクポイント処理が明示的にはプ
ログラミングされていない場合の例である。旧プログラ
ムは、通常、端末への文字表示，時刻取り出し等のシス
テムのサービスを受けるために、システムコールをオペ
レーテイングシステムOSに発行する（401,402）。シス
テムコールを発行すると、システムモードに計算機の状
態が遷移し、プログラム処理からオペレーテイングシス
テム（以下OSと略す）での処理に制御が移る。OSはシス
テムコール処理（403）実行後、チエツクポイント処理
（404）を実行する。チエツクポイント処理では、まず
入替要求の有無をチエツク（405）し、要求がなけれ
ば、旧プログラム側にリターンするが、要求があれば、
新プログラムを起動（406）し、旧プログラムを終了（4
07）させる。
本実施例２によると、OSにあらかじめチエツクポイン
ト処理を設けておくことにより、ユーザプログラムには
チエツクポイント処理が不要となつた。これにより、任
意のプログラムに対する入替が可能となる。
ト処理を設けておくことにより、ユーザプログラムには
チエツクポイント処理が不要となつた。これにより、任
意のプログラムに対する入替が可能となる。
［実施例３］ 実施例３は、補助記憶装置に格納された１つのプログ
ラムに対して、複数個同時に主記憶装置上で動作してい
るプログラムの入替の例である。
ラムに対して、複数個同時に主記憶装置上で動作してい
るプログラムの入替の例である。
第５図に実施例３におけるシステム構成図を示す。処
理演算部（501），主記憶装置（502），補助記憶装置
（512）、及び複数個の端末装置（515,516,517）を有す
るシステムにおいて、主記憶装置（502）にOS（503），
入替要求テーブル（504），レフアレンスカウンタ（50
5）、及び複数個の旧プログラム（506,507,508）が格納
されている。該複数旧プログラム（506,507,508）は補
助記憶装置（512）に格納さた１つの旧プログラム（51
8）よりローデイング（510−３）されたものである。
理演算部（501），主記憶装置（502），補助記憶装置
（512）、及び複数個の端末装置（515,516,517）を有す
るシステムにおいて、主記憶装置（502）にOS（503），
入替要求テーブル（504），レフアレンスカウンタ（50
5）、及び複数個の旧プログラム（506,507,508）が格納
されている。該複数旧プログラム（506,507,508）は補
助記憶装置（512）に格納さた１つの旧プログラム（51
8）よりローデイング（510−３）されたものである。
これら、主記憶装置上の旧プログラム（506,507,50
8）は、それぞれ、端末装置（515,516,517）と対応付け
られており、端末装置を通してユーザにサービスを提供
している。一方、入替用の新プログラム（514）は記憶
媒体（513）に格納されており、実施例１と同様に、あ
らかじめ準備された補助記憶装置（512）の空きエリア
（512），主記憶装置（502）上の空きエリア（509）に
順次ローデイング（510−1,510−２）される。このロー
デイング処理は、実施例１と同様オンラインへの悪影響
はない。
8）は、それぞれ、端末装置（515,516,517）と対応付け
られており、端末装置を通してユーザにサービスを提供
している。一方、入替用の新プログラム（514）は記憶
媒体（513）に格納されており、実施例１と同様に、あ
らかじめ準備された補助記憶装置（512）の空きエリア
（512），主記憶装置（502）上の空きエリア（509）に
順次ローデイング（510−1,510−２）される。このロー
デイング処理は、実施例１と同様オンラインへの悪影響
はない。
第６図は、旧プログラム（611）と新プログラム（61
2）を格納してある補助記憶装置（610）、旧プログラム
１〜３（607,608,609）が動作中の主記憶装置（606），
入替要求（603），新プログラムID（604），入替数（60
5）を含む入替要求管理テーブル（602）、及びレフアレ
ンスカウンタ（601）より成る。第６図は、入替開始前
の図である。レフアレンスカウンタ（601）は、主記憶
装置（606）上で、実行中の旧プログラムの個数を示す
カウンタである。この時点では、主記憶装置上で旧プロ
グラムが３個動作中であるため、レフアレンスカウンタ
の値は３である。
2）を格納してある補助記憶装置（610）、旧プログラム
１〜３（607,608,609）が動作中の主記憶装置（606），
入替要求（603），新プログラムID（604），入替数（60
5）を含む入替要求管理テーブル（602）、及びレフアレ
ンスカウンタ（601）より成る。第６図は、入替開始前
の図である。レフアレンスカウンタ（601）は、主記憶
装置（606）上で、実行中の旧プログラムの個数を示す
カウンタである。この時点では、主記憶装置上で旧プロ
グラムが３個動作中であるため、レフアレンスカウンタ
の値は３である。
第７図は、新旧プログラムの入替途中の図である。第
６図で動作中であつた旧プログラム2,3は既に終了し、
かわりに新プログラム2,3（708,709）が起動待ち状態に
なつている。旧プログラム１（707）のみが尚動作中で
ある。そのため、レフアレンスカウンタ（701）の値は
１である。
６図で動作中であつた旧プログラム2,3は既に終了し、
かわりに新プログラム2,3（708,709）が起動待ち状態に
なつている。旧プログラム１（707）のみが尚動作中で
ある。そのため、レフアレンスカウンタ（701）の値は
１である。
第８図は、入替えが終了した時点での図である。主記
憶装置（806）上で動作しているプログラムは全て新プ
ログラム（807,808,809）に入れ替わつている。入替要
求管理テーブル（802）の、入替要求（803），新プログ
ラムID（804），入替数（805）はすべてクリアされてい
る。また、現在主記憶装置上で動作している新プログラ
ムの数に併せて、レフアレンスカウンタ（801）の値は
３となつている。
憶装置（806）上で動作しているプログラムは全て新プ
ログラム（807,808,809）に入れ替わつている。入替要
求管理テーブル（802）の、入替要求（803），新プログ
ラムID（804），入替数（805）はすべてクリアされてい
る。また、現在主記憶装置上で動作している新プログラ
ムの数に併せて、レフアレンスカウンタ（801）の値は
３となつている。
第９図は、本実施例のチエツクポイント処理のフロー
チヤートを示している。まず、入替要求の有無をチエツ
クし（901）、入替要求があればレフアレンスカウンタ
を１減算する（902）。その後、レフアレンスカウンタ
が０かどうかを判定する（903）。０でなければ、まだ
他に動作中の旧プログラムが存在するため、新プログラ
ムは起動せず、自ら終了する（906）。レフアレンスカ
ウンタが０の場合は、そのプログラムが最後の動作中旧
プログラムであるため、新プログラムを入替数分起動
（904）した後、入替要求管理テーブルをクリアし（90
5）、終了する。これで入替は完了である。
チヤートを示している。まず、入替要求の有無をチエツ
クし（901）、入替要求があればレフアレンスカウンタ
を１減算する（902）。その後、レフアレンスカウンタ
が０かどうかを判定する（903）。０でなければ、まだ
他に動作中の旧プログラムが存在するため、新プログラ
ムは起動せず、自ら終了する（906）。レフアレンスカ
ウンタが０の場合は、そのプログラムが最後の動作中旧
プログラムであるため、新プログラムを入替数分起動
（904）した後、入替要求管理テーブルをクリアし（90
5）、終了する。これで入替は完了である。
これにより、主記憶上で同時に動作している複数個の
プログラムを入替ることが可能となる。
プログラムを入替ることが可能となる。
本発明によれば、オンライン計算機システムにおい
て、無停止型の動作中プログラムをオンラインシステム
を停止させることなく、新しいプログラムに入替ること
が可能となる効果がある。
て、無停止型の動作中プログラムをオンラインシステム
を停止させることなく、新しいプログラムに入替ること
が可能となる効果がある。
また、上記システムにおいて、複数の動作中プログラ
ムを同時に入替えることが可能となる。これにより、単
体のプログラムでは機能的に入替不可能な密に結合した
プログラム群（互いに通信をしあつているプログラム
等）を一斉に入替えることができる。
ムを同時に入替えることが可能となる。これにより、単
体のプログラムでは機能的に入替不可能な密に結合した
プログラム群（互いに通信をしあつているプログラム
等）を一斉に入替えることができる。
第１図はチエツクポイント処理フローチヤート、第２図
は入替動作、第３図はシステム構成図、第４図はOSによ
るチエツクポイント処理、第５図はシステム構成図、第
６図は複数プログラムの同時入替1,第７図は複数プログ
ラムの同時入替２、第８図は複数プログラムの同時入替
２、第８図は複数プログラムの同時入替３、第９図は複
数プログラム同時入替チエツクポイント処理フローチャ
ート。
は入替動作、第３図はシステム構成図、第４図はOSによ
るチエツクポイント処理、第５図はシステム構成図、第
６図は複数プログラムの同時入替1,第７図は複数プログ
ラムの同時入替２、第８図は複数プログラムの同時入替
２、第８図は複数プログラムの同時入替３、第９図は複
数プログラム同時入替チエツクポイント処理フローチャ
ート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 綿谷 洋 茨城県日立市大みか町５丁目２番１号 株式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 飯島 三朗 茨城県日立市大みか町５丁目２番１号 日立プロセスコンピュータエンジニアリ ング株式会社内 (72)発明者 関根 康雄 茨城県日立市大みか町５丁目２番１号 日立プロセスコンピュータエンジニアリ ング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−56728（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−76323（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−161523（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−4445（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−232432（ＪＰ，Ａ) 特開 昭52−116029（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−18441（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06F 9/06,9/445 G05B 19/05 H04Q 3/545
Claims (2)
- 【請求項１】記憶装置を有する計算機システムにおい
て、 該計算機システム内で動作中の旧プログラムと、該旧プ
ログラムと入れ替えるべき新プログラムとを格納する記
憶装置と、 変更対象の旧プログラム内に予めプログラムされた複数
のチェックポイントと、入替え要求の有無及び新プログ
ラムを示すプログラムID番号を格納できる入替え要求管
理テーブルとを有し、 前記チェックポイントにおいて、以下のチェックポイン
ト処理を行うことを特徴とするプログラム入替方法、 （１）入替え要求の有無をチェックするために前記入替
え要求管理テーブルを参照する処理、 （２）前記入替え要求管理テーブルに入替え要求が無い
場合には、旧プログラムに復帰する処理、 （３）前記入替え要求管理テーブルに入替え要求が有る
場合には、前記プログラムID番号によって示される新プ
ログラムを起動し、更に旧プログラムを終了させる処
理。 - 【請求項２】特許請求の範囲第１項に記載のプログラム
入替方法において、前記記憶装置に格納された１つの旧
プログラムに対応して、複数個の実行プログラムが生成
された場合は、前記記憶装置に格納された１つのプログ
ラムに対して、当該プログラムから生成された同時に実
行中の実行プログラム数を示すレファレンスカウンタ
に、前記旧プログラムから生成された実行プログラムの
数を格納し、前記（３）の処理においては、前記入替え
要求管理テーブルに入替え要求が有る場合には、該レフ
ァレンスカウンタを１減算し、前記新プログラムの起動
は該レファレンスカウンタが０になるタイミングで行う
ことを特徴とするプログラム入替方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2247589A JP2886961B2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | プログラム入替方法 |
| US07/762,452 US5274808A (en) | 1990-09-19 | 1991-09-19 | Method and system for replacing program in uninterruptible computer system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2247589A JP2886961B2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | プログラム入替方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04127330A JPH04127330A (ja) | 1992-04-28 |
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