JP2885890B2 - 記録制御装置 - Google Patents

記録制御装置

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録制御装置、詳しくは受信した記録データ
に基づく各色成分毎のイメージデータを、対応する色成
分毎のフレームメモリに展開し、カラー記録装置に出力
する記録制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、カラープリンタにおいては、ハードウエアの簡
略化等の理由により、マゼンタ(M),シアン(C),
イエロー(Y),ブラツク(K)の4色のドットによつ
て色を表現していた。このため、1画素の表現色数は8
色に限定され、写真等の自然画を表現するためにデイザ
法、平均濃度法、誤差拡散法等のハーフトーンダイヤル
処理を行つていた。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、この場合、複数の画素により階調表現
を行うため、解像度が劣化したり、特有な模様が発生し
たりし、高画質な自然画の表現が困難であつた。
一方、パーソナルコンピュータ等のデイスプレイ装置
においては、赤(R),緑(G),青(B)の各色成分
毎に8ビツトを割り当て、それによつて表現される1677
万色の中から例えば256色を選択し、カラー表現を行う
カラーパレツトが多く用いられている。この場合、1画
素で256色表現が可能となるわけであるから、かなり高
画質な自然画の表現が可能である。しかしながら、プリ
ンタ側では、カラーパレツトはサポートされていないた
め、従来、上記のような高画質な自然画のプリントは不
可能であつた。
本発明は係る問題点に鑑みなされたものであり、カラ
ー画像データのビットマップイメージとパレットコード
を混在して格納することを許容するだけでなく、そのパ
レットコードを構成するビット数に実質的に制限をなく
し、多色パレットを用いることを可能にし、もって、カ
ラー画像データ及びパレットコードの両方からカラー画
像を記録させることを可能ならしめる記録制御装置を提
供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この課題を解決する本発明の記録制御装置は以下に示
す構成を備える。すなわち、 パレットコードによって表わされる領域を識別するた
めの識別情報を記憶する領域識別情報記憶手段と、 色成分のビットイメージデータ及びパレットコードデ
ータを所定のフレームメモリに格納する格納手段と、 該格納手段に格納されたパレットコードをカラー記録
装置に出力可能な色の画素データに変換する変換手段
と、 前記フレームメモリから読出したデータが、色成分の
ビットイメージデータかパレットコードかを、前記領域
識別情報記憶手段に記憶された識別情報に従って判断す
る判断手段と、 該判断手段によって読出したデータがパレットコード
であると判断された場合、当該読出したパレットコード
に対しては前記変換手段によってカラー画素データを生
成し、前記カラー画像記録装置に出力する出力手段と、 を備え、 前記フレームメモリは記録色成分応じた数のプレーン
メモリを有し、前記パレットコードのビット数が前記プ
レーンメモリの数より大きい場合には、隣接する複数の
画素に渡って前記フレームメモリに格納することを特徴
とする。
[実施例] 以下、添付図面に従つて本発明に係る実施例を詳細に
説明する。
一般にレーザビームプリンタは、ビデオ信号を受けて
記録媒体(記録紙)に可視画像を形成するプリンタエン
ジン部と、受信したデータの解析、ビツトイメージとし
てメモリへの展開及びそのイメージをビデオ信号にして
プリンタエンジン部に出力するプリンタコントローラ部
の2つから構成されている。実施例では、このプリンタ
コントローラ部に適応させた例を説明する。
<第1の実施例の説明> 第1図は第1の実施例のプリンタコントローラのブロ
ツク構成図である。
図中、1は外部のホストコンピュータ等よりの印字デ
ータを受けるための入力端子、2は受信した印字データ
を解析するインタプリタ、3は受信した色成分単位のイ
メージデータを後述するフレームバツフアに展開するド
ツト展開回路である。4はパレツトデータ処理回路、5
はパレツト領域識別回路である。6m,6c,6y,6kはフレー
ムバツフアであつて、各々はマゼンタ、シアン、イエ
ロ、ブラツクの色成分に対応していて、1画素につきそ
れぞれ1ビツトが割り当てられている。7は読出し制御
回路、8はパレツトデコード回路、9は多値化回路、10
は信号切換スイツチである。そして、11はプリンタエン
ジン部へビデオ信号を出力する出力端子、12はプリンタ
エンジン部より処理対象の色成分ID信号やライン同期信
号等を入力するための入力端子である。
処理の流れを簡単に説明すると以下の通りである。
尚、ホストコンピュータからはパレツトデータに関し
てはその領域を特定する情報(パレツト領域データ)が
送られてくるものとして説明する。
入力端子1より受信された印字データ(制御データ、
パレツトコード、色成分毎のイメージデータそして文字
コード等を含む)は、先ずインタプリタ2によつて解析
される。文字,線画等の各色成分毎の2値データについ
ては、ドツト展開回路3に出力される。ドツト展開回路
3は、入力したデータに基づいて、指定された色成分プ
レーン(フレームバツフア6m,6c,6y,6k)にその2値デ
ータを書込む。
一方、受信したデータがパレツトコードデータ(実施
例では8ビツト、つまり256色の指定としている)であ
る場合にはそのデータをパレツトデータ処理回路4に、
パレツト領域データについてはパレツト領域識別回路5
に送られる。また、パレツトテーブルデータについて
は、RGBデータをMCYKデータに変換した後、パレツトデ
コード回路8に送られる。ここで、パレツトテーブルデ
ータとは、入力した8ビツト(256色)のパレツトコー
ドデータが、1677万色中のどの色に変換すれば良いかを
示すデータである。パレツトデータ処理回路4は、受け
取つたパレツトコード(8ビツト)をフレームバツフア
6m〜6kに書込む。このとき、第2図に示す様に、パレツ
トコードの上位4ビツトと下位4ビツトに分けてフレー
ムバツフア6m〜6kに書込む。このため、水平解像度は、
ドツト展開回路3で展開した画素密度(解像度)の1/2
になる。すなわち、プリンタエンジン部の解像度が今、
水平垂直とも400ppi(ピクセル/インチ)とした場合、
垂直解像度は変化しないが水平解像度は200ppiとなる。
そこで、ホストコンピュータより送られてくるデータの
解像度がプリンタエンジン部の解像度と一致しない場合
を含めて、パレツトデータ処理回路4にて解像度変換を
行い、フレームバツフア6m〜6kに書込む。例えば、パレ
ツトデータについても400ppiで送られてきた場合には、
1画素おきに間引き処理して書込む。パレツト領域識別
回路5は、インタプリタ2より受け取つたパレツト領域
データを内部に設けられているレジスタに保持し、読出
し制御回路7が発生するアドレス(座標)の示す画素位
置がMCYK2値データかパレツトコードデータかを判定し
て、スイツチ10を制御する信号を出力する。
第4図にパレツト領域識別回路5の詳細ブロツクの一
例を示す。
尚、図示で、20〜23はレジスタ、24,25は比較回路、2
6はAND回路である。
例えば、第3図に示す矩形領域14内をパレツト領域と
して指定する旨のコマンドがホストコンピュータより送
られてきたとする。この時、インタプリタ2はそのコマ
ンドを解析して得られたパレツト領域上の始点(パレツ
ト領域14の左上隅)の座標(x0,y0)と、終点(パレツ
ト領域14の右下隅)の座標(x1,y1)をパレツト領域識
別回路5へ送る。パレツト領域識別回路5では、このデ
ータを受け、レジスタ20に“x0”、レジスタ21に
“x1”、レジスタ22に“y0”、そしてレジスタ23に
“y1”を格納する。一方、パレツト領域識別回路5には
読出し制御回路7より現在読出し中の画素の座標(x,
y)も印加され、比較回路24では、 をANDゲート回路26へ出力する。
同様に、比較回路25では をAND回路26へ印加する。
その結果、AND回路26には現在読出し中の画素がパレ
ツト領域内のときは“1"を出力し、パレツト領域外では
“0"を出力することになる。
読出し制御回路7は、入力端子12より印加されるエン
ジン部の同期信号に合せて、フレームバツフア6m〜6kよ
りデータが読出されるようにフレームバツフア6m〜6kを
制御する。
フレームバツフア6m〜6kからはエンジン部の同期信号
に合わせて第2図の13で示されるように6m,6c,6y,6k供
に2画素ずつ、即ち、8ビツト単位でデータが読出さ
れ、パレツトデコード回路8及び多値化回路9に出力さ
れる。パレツトデコード回路8は、パレツトコード8ビ
ツトと入力端子12より入力したMCYKの色プレーンを示す
プレーンID信号(2ビツト)の合計10ビツトをアドレス
入力とし、各色プレーンに対する階調情報8ビツトを出
力する。実施例の場合、このパレツトデコード回路8は
ルツクアツプテーブル(RAM)によつて実現し、これに
記憶されるテーブルは先に説明したようにホストコンピ
ュータ側より転送されたテーブルデータである。但し、
ホスト側より転送されたデータがRGBの場合は、インタ
プリタ2において、プリンタエンジンに合わせた(エン
ジンの色補正を含む)MCYKのデータに変換してから格納
する。従つて、フレームバツフア6m〜6kよりパレツトコ
ードが入力され、端子端子12よりプレーンID信号が印加
されると、プレーンIDが示す色の階調情報が出力される
ようになつている。変換された階調情報はスイツチ10の
端子aに印加される。尚、上記テーブルに色マスキング
処理したデータを格納すれば、色マスキング処理も同時
に行うことができる。但し、この場合、パレツトデコー
ド回路8からは同一データが2回つづけて出力される
が、内部に数バイト程度のバツフアメモリを用意し、2
画素目の画素データ出力時に、そのデータの前後する画
素データより補間するようにしてもよい。補間処理とし
ては、例えば前後する画素の色成分ごとの平均を注目画
素の色成分とすればよい。
一方、多値化回路9では、フレームバツフア6m〜6kよ
り印加されたデータの内、入力端子12により印加される
プレーンID信号が示すプレーンのデータ(2ビツト)の
みを取出し、最初のクロツクで2ビツトのデータの内、
先に走査されるドツトのデータを調べ、“1"であつた時
には8ビツトが全て“1"のデータ(即ち16進数でFFH
を、“0"であつた時には8ビツトが全て“0"のデータ
(=OOH)をスイツチ10の端子bに出力する。次のクロ
ツクでは、もう一方のビツトを調べ、同様に“1"の時に
はFFHを“0"のときにはOOHをスイツチ10の端子bに印加
する。スイツチ10では、パレツト領域識別回路5よりの
制御信号に従い、現画素データがパレツト領域内の場合
はa端子側の信号を、パレツト領域外の時には端子b側
の信号を選択し、出力端子11よりプリンタエンジン部へ
階調信号が出力される。プリンタエンジン部側はこの階
調信号を受けて、例えばパルス幅変調処理(PWM処理)
を行なつて公知の電子写真技術により記録媒体上に可視
画素を生成する。
<第2の実施例の説明> 第5図に第2の実施例のプリンタコントローラ部のブ
ロツク構成図を示す。
図中、30はプリフイルタ、31はサブサンプリング回
路、33はパレツトデコード回路、34は補間回路である。
尚、その他の構成で、第1図のものと同一の機能を示す
構成要素については同一の番号を付した。
以下、第1図の実施例と異なる部分についてのみ説明
する。
インタプリンタ2より印加されたパレツトコードデー
タは、プリフイルタ30にてサブサンプリング時に折返し
ノイズとなる成分(即ち、斜め方向の高周波成分)が除
去され、サブサンプリング回路31にて1/2に間引き(サ
ブサンプリング)されて、パレツトデータ処理回路4に
よつてフレームバツフア6m〜6kに書込まれる。
第6図はプリフイルタ30の構成を示すブロツク図であ
る。図中、35はパレツトデコード回路、36は空間フイル
タ、37はパレツトエンコード回路である。
プリフイルタ30に入力される信号はベースバンド信号
ではなく、コード化された信号であるため、このままで
は空間フイルタをかけることはできない(例えば“1"の
コードの色と“3"のコードの色との中間色が“2"のコー
ドの色であるとは限らない)。そこで、パレツトデコー
ド回路35にて一旦ベースバンド信号(RGBまたはMCYK)
にもどした後、空間フイルタ36にて、折返しノイズとな
る斜め方向の高周波成分を除去した後、パレツトエンコ
ード回路37に出力する。パレツトエンコード回路37では
再びパレツトコードに変換した後、サブサンプリング回
路31に信号を印加するのである。なお、サブサンプリン
グによる折返しノイズが問題とならない場合は、プリフ
イルタ30は不要となる。
第7図はページ上のサンプリングパターンを示す図で
ある。図中、黒丸がフレームバツフア6m〜6kに格納され
る画素、白丸が間引きされる画素を示している。サブサ
ンプリング回路31は、同図に示すように、1ライン毎に
間引きする画素を1画素ずつずらして間引きする。この
際、パレットコードは図中の四角で囲ったブロツク(図
中の白丸と黒丸の組)毎に記憶される。
一方、フレームバツフア6m〜6kより読出された信号
は、パレットデコード回路33にてMCYKのうち入力端子12
より印加されるプレーンID信号が示す色の階調信号に変
換した後、サブサンプリング31にて間引きされた画素に
相当する部分に“OOH”の信号が挿入されて補間回路34
に印加される。補間回路34は第6図の空間フイルタ36に
対応するフイルタで間引きされた画素を周囲の間引きさ
れなかつた画素より補間する。従つて、スイツチ10の端
子aにはサブサンプリングなしの場合と同じレートで信
号で印加されることになる。
本第2の実施例においては、サブサンプリングを用い
たため、斜め方向の解像度は多少劣化するが水平及び垂
直方向の空間解像度はほとんど変わらない。
<第3の実施例の説明> 第8図は第3の実施例のブロツク図である。
図中、40は解像度変換回路、41はパレツトエンコード
回路、42はパレツトコード書込回路、43はパレツトデコ
ード回路である。また、この場合も第1の実施例と同一
の機能を示すブロツクには同一の番号を付した。
以下、第1の実施例と異なる部分についてのみ説明す
る。
本第3の実施例では、ホスト側より伝送される信号が
パレツトコードでなく、ベースバンド信号(RGBまたはM
CYK信号)の場合の構成を示したものである。
インタプリンタ2より印加されたベースバンド信号は
解像度変換回路40にてプリンタエンジン側の解像度(画
素密度)に変換されてパレツトエンコード回路41に印加
される。例えば、プリントエンジンの解像度が400ppiの
場合、解像度変換回路40は主走査方法200ppi、副走査方
向400ppiの信号に変換する。
解像度変換された信号はパレツトエンコード回路41に
てパレツトコードに変換される。パレツトエンコード回
路41は、各色プレーンの階調を入力とし、パレツトコー
ドを出力する公知の回路である。
変換されたパレツトコード信号は、パレツトコード書
込回路42にてフレームバツフア6m〜6kの該当部分に書込
まれる。
一方、フレームバツフア6m〜6kより読出された信号は
パレツトデコード回路43にてMYCKのうち入力端子12より
印加されるプレーンID信号が示す色の階調信号に変換さ
れてスイツチ10の端子aに印加される。パレツトデコー
ド回路43のルツクアツプテーブルは、パレツトエンコー
ド回路41に対応するデータが格納されている。但し、パ
レツトデコード回路43の出力はMCYKのデータであるか
ら、パレツトエンコード回路41とパレツトデコード回路
43によりRGBの信号は、YMCKの信号に変換されることに
なる。
<第4の実施例の説明> 第9図は第4の実施例を示すブロツク図である。
図中、44は解像度変換回路、45は空間フイルタ、46は
サブサンプリング回路、47はパレツトデコード回路であ
る。尚、第3の実施例(第8図)と同一の機能を示すブ
ロツクには同一の番号を付した。以下、第3の実施例と
異なる部分についてのみ説明する。
本第4の実施例は第3の実施例にサブサンプリングを
用いることにより、水平方向(主走査方向)の解像度の
劣化を抑えたものである。
インタプリンタ2より印加されたベースバンド信号
は、解像度変換回路44にてプリンタエンジンの解像度
(画素密度)に変換されて空間フイルタ45に印加され
る。例えばプリンタエンジンの解像度が400ppiの場合、
解像度変換回路40は主走査方向、副走査方向供に400ppi
の信号となるように入力ベースバンド信号を変換する。
解像度変換されたベースバンド信号は、空間フイルタ
45にてサブサンプリング時に折返しノイズとなる斜め方
向の高周波成分が除去され、サブサンプリング回路46に
て第7図に示すような形に間引かれ、パレツトエンコー
ド回路41にてパレツトコードに変換されて、パレツトコ
ード書込回路45によつて、フレームバツフア6m〜6kに書
込まれる。本実施例では、インタプリタ2より印加され
る信号はベースバンド信号であるため、第6図に示した
ようなパレツトデコード回路35は不要となる。また、ベ
ースバンド信号のため、解像度(画素密度)変換も容易
である。
一方、フレームバツフア6m〜6kより読出された信号
は、パレツトデコード回路47にてMCYKのうち入力端子12
より印加されるプレーンID信号が示す色の階調信号に変
換され、さらにサブサンプリング46にて間引きされた画
素に相当する部分に“OOH”の信号が挿入されて、補間
回路34に印加される。補間回路34は空間フイルタ45に対
応するフイルタで、間引きされた画素を周囲の間引きさ
れなかつた画素より補間する。従つて、スイツチ10の端
子aにはサブサンプリングなしの場合と同じレートで信
号が印加されることになる。
本第4の実施例においても第5図の実施例と同様にサ
ブサンプリングを用いたため、斜め方向の解像度は多少
劣化するが、水平及び垂直方向の空間解像度はほとんど
変わらない。
以上説明したように本実施例によれば、8ビツトのパ
レツトコードを上位4ビツトと下位4ビツトに分け、フ
レームバツフアの隣接する2画素に上記データを格納す
ることにより、わずかなハードウエアでMCYKの2値デー
タと8ビツトのパレツトコードデータの両方に対応した
プリンタのコントローラ部を構築することが可能とな
る。
尚、実施例ではプリンタエンジン部としてレーザビー
ムプリンタを例にして説明したが、これに限定されるも
のではない。
また、実施例ではパレツトコードを8ビツトとして説
明したが、4ビツト(16色選択)である場合には、各ビ
ツトを各フレームメモリに分割して記憶すれば良く、12
ビツト(4096色選択)の場合には3画素分にまたがつて
記憶すれば良いので、これによつて本発明が限定される
ものではない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、カラー画像デー
タのビットマップイメージとパレットコードを混在して
格納することを許容するだけでなく、そのパレットコー
ドを構成するビット数に実質的に制限をなくし、多色パ
レットを用いることを可能にし、もって、カラー画像デ
ータ及びパレットコードの両方からカラー画像を記録さ
せることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例におけるプリンタコントローラの
ブロツク構成図、 第2図はパレツトコードのフレームバツフアへの格納方
法を説明する図、 第3図はページ上のパレツト領域を示す図、 第4図は第1の実施例におけるパレツト領域識別回路の
ブロツク構成図、 第5図は第2の実施例におけるプリンタコントローラの
ブロツク構成図、 第6図は第2の実施例におけるプリフイルタのブロツク
構成図、 第7図は第2の実施例におけるサブサンプリングの様子
を示す図、 第8図は第3の実施例におけるパレツト領域識別回路の
ブロツク構成図、 第9図は第4の実施例におけるパレツト領域識別回路の
ブロツク構成図である。 図中、2…インタプリタ、3…ドツト展開回路、4…パ
レツトデータ処理回路、5…パレツト領域識別回路、6
m,6c,6y及び6k…フレームバツフア、7…メモリ読出し
制御回路、8,33,35,43及び47…パレツトデコード回路、
9…多値化回路、10…信号切換スイツチ、30…プリフイ
ルタ、31及び46…補間回路、34…補間回路、36及び45…
空間フイルタ、37及び41…パレツトエンコード回路、40
及び44…解像度変換回路、42…パレツトコード書込回路
である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パレットコードによって表わされる領域を
    識別するための識別情報を記憶する領域識別情報記憶手
    段と、 色成分のビットイメージデータ及びパレットコードデー
    タを所定のフレームメモリに格納する格納手段と、 該格納手段に格納されたパレットコードをカラー記録装
    置に出力可能な色の画素データに変換する変換手段と、 前記フレームメモリから読出したデータが、色成分のビ
    ットイメージデータかパレットコードかを、前記領域識
    別情報記憶手段に記憶された識別情報に従って判断する
    判断手段と、 該判断手段によって読出したデータがパレットコードで
    あると判断された場合、当該読出したパレットコードに
    対しては前記変換手段によってカラー画素データを生成
    し、前記カラー画像記録装置に出力する出力手段と を備え、 前記フレームメモリは記録色成分応じた数のプレーンメ
    モリを有し、前記パレットコードのビット数が前記プレ
    ーンメモリの数より大きい場合には、隣接する複数の画
    素に渡って前記フレームメモリに格納することを特徴と
    する記録制御装置。
  2. 【請求項2】前記パレットコードを構成するビット数が
    前記フレームメモリを構成するプレーンメモリの数より
    多く、その2倍以下の場合に、前記格納手段は、サブサ
    ンプリングにより画素数を1/2に間引いた後にパレット
    コードを前記フレームメモリに格納することを特徴とす
    る請求項第1項に記載の記録制御装置。
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