JP2883528B2 - 電子装置 - Google Patents
電子装置Info
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- JP2883528B2 JP2883528B2 JP5305690A JP30569093A JP2883528B2 JP 2883528 B2 JP2883528 B2 JP 2883528B2 JP 5305690 A JP5305690 A JP 5305690A JP 30569093 A JP30569093 A JP 30569093A JP 2883528 B2 JP2883528 B2 JP 2883528B2
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/02—Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
- G06F15/0225—User interface arrangements, e.g. keyboard, display; Interfaces to other computer systems
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Description
機などの小型電子機器並びにパーソナルコンピュータな
どの電子装置に関するものである。
示パターンは、例えば、カレンダー表示画面や、機能を
選択するメニュー画面であったり、データを入力する画
面の場合等の表示を行い、いきなり各機器の持つ機能の
画面が表示されるものや、電源がONした、或いは動作
がスタートしたことを示すメッセージを表示するもの、
また、メッセージのかわりに人物や動物、シンボルマー
クなどの単なるキャラクタを表示するものがあった。
特開平5ー20016号公報にはメニュー画面の各メニ
ューをアイコンで表示し、各メニューの選択頻度に応じ
て、そのアイコンの大きさを変化させる装置が記載され
ている。
のビジネスユースに使われる機器ならいざ知らず、一般
個人用として使われる機器の場合、特に使用者の年齢が
低いほど楽しさや遊びの要素が要求されるものである。
をスタートしたというだけで、それらの要素がみられな
い。またキャラクタ表示を行うものであっても、キャラ
クタはいつも一定であり、楽しさやおもしろさという点
ではまだまだ不足であった。また、アイコンの形状は変
化せず大きさのみ変化するものであり、アイコンの種類
を変更したりできなく、あくまで選択頻度を対象として
いるのでおもしろさの面に欠けていた。
該装置の持つ機能とは関係のないキャラクタを表示さ
せ、使用頻度に応じて当該キャラクタが適宜変化する機
能を持たせ、さらには当該キャラクタとは異なるキャラ
クタを選択可能とすることにより、楽しさや遊びの要素
を取り入れるとともに、飽きのこないキャラクタ表示を
可能とする電子装置を提供することを目的とする。
を目的としてなされたもので、請求項1記載の発明で
は、電源投入キーと、複数のキャラクタパターンを記憶
する第1の記憶手段と、前記電源投入キーの操作に応答
して、前記第1の記憶手段に記憶された複数のキャラク
タパターンのいずれかのキャラクタパターンを表示する
表示手段と、前記表示手段に表示されたキャラクタパタ
ーンを記憶する第2の記憶手段と、電源投入キーの操作
回数を記憶する第3の記憶手段と、前記表示手段に表示
するキャラクタパターンの変更を指示するための所定の
キーの操作回数を記憶する第4の記憶手段と、前記第3
の記憶手段に記憶された電源投入キーの操作回数が前記
第4の記憶手段に記憶された所定のキー操作回数に達し
たとき、前記第2の記憶手段に記憶されたキャラクタパ
ターンとは異なるキャラクタパターンを前記第1の記憶
手段から読み出して前記表示手段に表示するよう制御す
る制御手段とを具備するものである。
キーと、一連の複数段階からなるキャラクタパターンを
複数組記憶する第1の記憶手段と、電源投入キーの操作
回数を記憶する第2の記憶手段と、所定のキー操作回数
を記憶する第3の記憶手段と、複数組のキャラクタパタ
ーンの中から所望のキャラクタパターンを選択する選択
手段と、前記選択手段にて選択されたキャラクタパター
ンを記憶する第4の記憶手段と、前記第2の記憶手段に
記憶された電源投入キーの操作回数が前記第3の記憶手
段に記憶された所定のキー操作回数に達する度に、前記
第4の記憶手段に記憶されたキャラクタパターンを複数
段階に変化して表示する表示手段と、前記表示手段にて
最終段階のキャラクタパターンが表示された後に、前記
電源投入キーの操作回数が前記第3の記憶手段に記憶さ
れたキー操作回数に達したとき、前記第4の記憶手段に
記憶されたキャラクタパターンとは異なるキャラクタパ
ターンの選択を指示するよう制御する制御手段とを具備
するものである。
キーの操作回数が所定のキーの操作回数に達したとき、
第2の記憶手段に記憶されたキャラクタパターンとは異
なるキャラクタパターンを第1の記憶手段から読み出し
て表示手段に表示するものであり、また、請求項2記載
の発明では、電源投入キーの操作回数が所定のキー操作
回数に達する度に、第4の記憶手段に記憶されたキャラ
クタパターンを複数段階に変化して表示すると一方、表
示手段にて最終段階のキャラクタパターンが表示された
後に、電源投入キーの操作回数が所定のキー操作回数に
達したとき、第4の記憶手段に記憶されたキャラクタパ
ターンとは異なるキャラクタパターンの選択を指示する
よう制御するものである。
2は本発明の電子装置のシステムブロック図である。図
3はキャラクタパターンの一例を示す図であり、図4は
本発明のフローチャート図である。図5は本発明の表示
例を示す図である。以下、図をもとに本発明のついて詳
細に説明する。
側の2つの匡体から構成される。電子装置本体1には、
本体上側にデータ内容やメッセージ等の表示と演算結果
の表示等に供される表示部2、本体上側及び下側に各種
の情報を入力できる入力キー群6が設けられている。
用する文字情報、数値情報を入力するためのデータ入力
キー群60、電子装置本体1の電源をONする電源ON
キー600、電源をOFFする電源OFFキー601、
電子装置本体1が持つ種々の機能(カレンダー、スケジ
ュール、アドレス帳、メモ、計算、時計)を呼び出すモ
ード設定キー群62等より構成される。
の動作演算処理を実行する。表示部2は、例えばドット
マトリクス構成の液晶表示装置(以下LCDと呼ぶ)で
あって、CPU4からの制御信号に基づいて表示制御部
(以下LCDドライバーと呼ぶ)3を介して駆動され、
演算結果、メッセージ等の表示を行う。また、入力キー
群6からのキー入力は、入出力ポート5を介してCPU
4にて処理される。ROM12は電子装置本体1の種々
の機能と本発明を実現するためのプログラムと、キャラ
クタのグラフィックデータを記憶する。RAM11は電
子装置本体1に入力されたデータを記憶しておくメモリ
ーエリアと、演算等で一時的にデータを記憶するメモリ
ーエリアを有する。このRAM11は電池によってバッ
クアップされ、電源OFF時にも内容が消える事はな
い。
詳しくみてみると、ROM12中のデータ部がキャラク
タのグラフィックデータを記憶している部分である。本
実施例では5種類のキャラクタがそれぞれ3段階の成長
パターンを持つので、計15個のグラフィックデータを
持つ。これをさらに具体的に示したのが図3である。R
AM11中のカウンタ部のカウンタ1が電源ONを何回
行なったかを記憶するメモリーであり、カウンタ2が各
キャラクタの成長段階を記憶するメモリーであり1〜3
の数値が入る。設定部には5種類のどのキャラクタが選
ばれているかを示す数値0〜5が記憶されている。バッ
ファ部はROM12中のグラフィックデータをLCDド
ライバー3の表示バッファにロードする際の一時記憶用
のメモリーエリアである。
タを選択する画面、図5(c)がその中の2番目のキャ
ラクタであるオタマジャクシの3段階の成長パターンを
示した表示例である。この例ではパターン1がオタマジ
ャクシ、パターン2がオタマジャクシに足がはえた状
態、パターン3がカエルにまで成長した状態である。パ
ターン1からパターン2に、パターン2からパターン3
へは電源ONを20回行なうことにより自動的に移る。
またパターン3で電源ONを20回行なえば、図5
(b)の画面が現れ、違うキャラクターに変更すること
が可能となる。本実施例では電源ON回数を20回とし
たがこれに限るものではなく、操作者が希望により設定
できるものとすることも可能である。
クタの成長機能の実施例について図4のフローチャート
図に従って説明する。
0を操作して電源を立ち上げる(ステップS1)。この
時、RAM11上の設定部よりキャラクタ設定データが
CPU4の読出部に読み出される。この時、キャラクタ
設定データは“0〜5”の値をもち、“0”がキャラク
タが設定されていない状態、“1〜5”が5種類のキャ
ラクタのどれかが選ばれている状態を示す(ステップS
2)。CPU4では読出部のデータが“0”かどうかを
比較することによって、キャラクタが設定済であるか判
断する(ステップS3)。
表示例のキャラクタ選択画面となり、キー入力待ちの状
態となる(ステップS4)。ここで、設定有効キー(数
字の1、2、3、4、5)が押下されれば、キャラクタ
が選択されたとして次のステップ6に進むが、それ以外
のキーであればキャラクタは選択されていないとしてス
テップ4に戻る(ステップS5)。ステップS5におい
て、選択されたキャラクタのNO.(1〜5)はRAM
11上の設定部に書き込まれる。さらに、カウンタ部の
カウンタ1(電源ON時のカウンタ)、カウンタ2(キ
ャラクタ成長段階カウンタ)は、各々リセットされカウ
ンタ1には“0”が、カウンタ2には“1”(成長の第
1段階を示すの値)が書き込まれる。(ステップ6) 次に、ステップS7においてキャラクタが表示される
が、そのステップをもう少し詳しく説明する。まずRA
M11上の設定部の値(キャラクタの種類)がCPU4
の読出部に読み出され、更に処理部に送られる。同様に
RAM11上のカウンタ2の値(成長段階)もCPU4
の読出部に読み出され処理部に送られる。処理部におい
て二つの値は掛け合わされて何番目のグラフィックデー
タが該当するのかが計算される。具体例でいくと、キャ
ラクタ1の成長段階2(パターン2)であれば2番目の
グラフィックデータ、キャラクタ4の成長段階3(パタ
ーン3)であれば12番目のグラフィックデータが該当
する(ステップ71)。そして、RAM11上のバッフ
ァ部に該当するグラッフィックデータがROM12より
読み出される(ステップ72)。さらに、そのデータを
LCDドライバー3上の表示バッファに転送することに
より、図5(C)に示すキャラクタ表示が行なわれる
(ステップS73)。
と判断された場合は、CPU4の読出部にRAM11の
カウンタ1の値(電源ONの回数)を読みだし、CPU
4の比較部にてカウンタ1の上限値(本実施例では20
回)であるか判断する(ステップS8)。上限値でなけ
れば、カウンタ1の+1したデータをカウンタ1に書き
込み、そのままステップS7でキャラクタ表示を行う。
つまり電源ONの回数が20回に達していない場合は、
カウンタのみカウントアップされて前回と同じ成長段階
のキャラクタが表示される。
が上限値(本実施例では3)であるか判断する(ステッ
プS9)。カウンタ2が上限値でなければ、カウンタ2
の値を読みだし、+1してカウンタ2に書き込み、カウ
ンタ1はリセットし(ステップS10)、ステップS7
でキャラクタ表示を行う。ここでの処理は図5(c)で
のパターン1或いはパターン2に該当し、一つ上の成長
段階に進む場合である。この時、カウンタ1は“0”に
リセットされ新しい成長キャラクタで20回の電源ON
をカウントする。
をリセットし、図5(b)のキャラクタ変更可能画面と
なり、キー入力待ちの状態となる(ステップS11)。
この処理が図5(C)のパターン3の場合であり、これ
以上の成長パターンがないため別のキャラクタに変更す
るかどうかを選択できる画面図5(b)が表示される。
が押されると、キャラクタ変更が行われず、ステップS
7でキャラクタ表示を行う。つまり図5(c)のパター
ン3のキャラクタのまま次回以降の電源ON時も表示さ
れる。ただしこの時カウンタ1はリセットされて0に戻
っているので、新たに20回電源ONを行なうことによ
り、図5(b)のキャラクタ変更画面が表示される。
ると、図5(a)のキャラクタ選択画面が表示され、ス
テップS4以降の処理フローに戻ってキャラクタの再設
定処理がおこなわれる(ステップS12)。
たあと、本発明が利用される電子装置の持つ機能、例え
ばモード設定キー群62でカレンダーやスケジュール、
アドレス帳、メモ、計算、時計が選択される(ステップ
S13)。最後に電源OFFキー601の入力によって
電子装置はOFF状態になる(ステップS14)。
成長を3段階、成長のカウント数を電源ONの回数で2
0回としたが、これらは機器の表示の大きさやメモリ容
量によって自由に設定できるものである。
電子装置は、装置の使用頻度に応じて、表示されるキャ
ラクタが変化するので、使う上での面白さが生まれ、電
子装置をより身近なものとして扱える。
キャラクタの種類を容易に変更する機能を付加したた
め、さらに使用面での面白さが生まれ、飽きのこないも
のとなり、さらに使用者の好みに合わせたキャラクタの
選択が可能となる。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 電源投入キーと、 複数のキャラクタパターンを記憶する第1の記憶手段
と、 前記電源投入キーの操作に応答して、前記第1の記憶手
段に記憶された複数のキャラクタパターンのいずれかの
キャラクタパターンを表示する表示手段と、 前記表示手段に表示されたキャラクタパターンを記憶す
る第2の記憶手段と、 電源投入キーの操作回数を記憶する第3の記憶手段と、 前記表示手段に表示するキャラクタパターンの変更を指
示するための所定のキーの操作回数を記憶する第4の記
憶手段と、 前記第3の記憶手段に記憶された電源投入キーの操作回
数が前記第4の記憶手段に記憶された所定のキー操作回
数に達したとき、前記第2の記憶手段に記憶されたキャ
ラクタパターンとは異なるキャラクタパターンを前記第
1の記憶手段から読み出して前記表示手段に表示するよ
う制御する制御手段とを具備することを特徴とする電子
装置。 - 【請求項2】 電源投入キーと、 一連の複数段階からなるキャラクタパターンを複数組記
憶する第1の記憶手段と、 電源投入キーの操作回数を記憶する第2の記憶手段と、 所定のキー操作回数を記憶する第3の記憶手段と、 複数組のキャラクタパターンの中から所望のキャラクタ
パターンを選択する選択手段と、 前記選択手段にて選択されたキャラクタパターンを記憶
する第4の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶さ
れた電源投入キーの操作回数が前記第3の記憶手段に記
憶された所定のキー操作回数に達する度に、前記第4の
記憶手段に記憶されたキャラクタパターンを複数段階に
変化して表示する表示手段と、 前記表示手段にて最終段階のキャラクタパターンが表示
された後に、前記電源投入キーの操作回数が前記第3の
記憶手段に記憶されたキー操作回数に達したとき、前記
第4の記憶手段に記憶されたキャラクタパターンとは異
なるキャラクタパターンの選択を指示するよう制御する
制御手段とを具備することを特徴とする電子装置。
Priority Applications (2)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP5305690A JP2883528B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 電子装置 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5305690A Expired - Fee Related JP2883528B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 電子装置 |
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- 1993-12-07 JP JP5305690A patent/JP2883528B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-12-05 US US08/341,208 patent/US5659338A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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