JP2882058B2 - テープガイドドラム装置 - Google Patents

テープガイドドラム装置

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JP2882058B2
JP2882058B2 JP3002060A JP206091A JP2882058B2 JP 2882058 B2 JP2882058 B2 JP 2882058B2 JP 3002060 A JP3002060 A JP 3002060A JP 206091 A JP206091 A JP 206091A JP 2882058 B2 JP2882058 B2 JP 2882058B2
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JP
Japan
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rotor
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drum device
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淳 今井
拓道 猪又
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号を記録再生する磁気
記録再生装置に用いるテープガイドドラム装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダは需要が増
加するにつれ、より高性能で安価なものが要求されてい
る。
【0003】その上カメラ一体型ビデオでは、より小
型,軽量なものが要求されている。よってテープガイド
ドラム装置も多ヘッド化,小型化,そしてコストダウン
が要求されている。
【0004】以下図面を参照しながら従来のテープガイ
ドドラム装置の一例について説明する。
【0005】図3は従来のテープガイドドラム装置主要
部の断面図である。この構成と動作について説明する
と、まず、サブロータ21が下ドラム11に配置され、
つぎにステータユニット31が固定される。つぎにロー
タマグネット24とサブロータ21とが所定の空隙Lを
作るように高さMの円筒状のホルダ22が挿入される。
そしてロータマグネット24を固着したヨーク23がロ
ータボス25に固定される。サブロータ21はロータマ
グネット24の磁気吸引力によって固定され、モータ部
を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、サブロータ21が回転軸に対して偏芯し
やすい。またホルダ22の両端面の回転軸に対する振れ
が大きい場合、あるいはサブロータ21のそりが大きい
場合、サブロータ21の面振れが大きくなり、最悪の場
合サブロータ21とステータホルダ32が接触すること
がある。ゆえにホルダ22の高い加工精度が要求されコ
ストが高くなる。
【0007】
【0008】本発明は上記問題を解決するもので、モー
タ部の組立精度が高いテープガイドドラム装置を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、下ドラムに固定された面対向型ステータユ
ニットと、ステータユニットと対向し、回転自在に保持
されたロータマグネットと、ロータマグネットの磁気回
路を構成するほぼ円盤状のサブロータと、ロータマグネ
ットとサブロータがステータユニットをはさみ空隙をも
って対向する連結部材と、下ドラム及びまたは連結部材
に設けられると共に、サブロータを下ドラムに載置した
時、サブロータが回転軸に同軸に配置される同軸位置決
め手段とを有してなるものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成によって組立精度が向上
できる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例のテープガイドドラム
装置について、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例のテープガイドド
ラム装置の主要部の断面図、図2は本発明のサブロー
タ,ホルダ部の斜視図である。
【0013】この構成と動作について説明すると、ま
ず、成形精度の高い樹脂材料でサブロータ21にアウト
サート成形されたホルダ22には下ドラム11に設けら
れたテーパ部12にそうテーパ部27とサブロータ21
とロータマグネット24の空隙Lを一定にする高さ決め
部28を設けてある。サブロータ21は磁性材料の鋼板
を使用し、モータ部の組立工程以降ステータ基板31と
サブロータ21が接触しないように、サブロータ21と
ステータ基板31との空隙L2、サブロータ21とステ
ータホルダ32との空隙L1の関係がL1<L2になる
位置にストッパ29を設けてある。まず、サブロータ2
1を下ドラム11に挿入する。この際テーパ部12によ
ってサブロータ21は回転軸と同軸に定置する。次にス
テータユニットが下ドラム11にねじ止め固定される。
そしてロータマグネット24とヨーク23のロータユニ
ットがロータボス25に固定され、モータ部が組み立て
られる。
【0014】ロータユニット挿入の際にサブロータ21
がロータマグネット24の磁気吸引力によって浮き上が
るがストッパ29によって、ステータ基板31に接触す
ることはない。またサブロータ21は平面部40を基準
にホルダ28に一体成形されているので、面振れはごく
小さくおさまる。さらにモータ特性に寄与する最小面積
になる幅Sにして軽量化が図られる。
【0015】このように本発明の実施例のテープガイド
ドラム装置によれば、サブロータの同軸位置決め手段
と、ロータマグネットとサブロータ間の高さ決め部を設
けてあるので、組立作業が容易でかつ組立精度を高くで
きる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明は
組立精度を向上させたテープガイドドラム装置を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテープガイドドラム装置の
主要部の断面図
【図2】同サブロータユニットの斜視図
【図3】従来のテープガイドドラム装置の主要部の断面
【符号の説明】
11 下ドラム 12,27 テーパ部 21 サブロータ 22 ホルダ 24 ロータマグネット 28 高さ決め部 29 ストッパ 31 ステータ基板 32 ステータホルダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 5/52 101 G11B 15/61

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下ドラムに固定された面対向型ステータ
    ユニットと、前記ステータユニットと対向し、回転自在
    に保持されたロータマグネットと、前記ロータマグネッ
    トの磁気回路を構成するほぼ円盤状のサブロータと、
    記ロータマグネットと前記サブロータが前記ステータユ
    ニットをはさみ空隙をもって対向する連結部材と、前記
    下ドラム及びまたは前記連結部材に設けられると共に、
    前記サブロータを前記下ドラムに載置した時、前記サブ
    ロータが回転軸に同軸に配置される同軸位置決め手段と
    有するテープガイドドラム装置。
  2. 【請求項2】 ステータユニットはステータ基板と前記
    ステータ基板を固定したステータホルダからなり、前記
    サブロータと前記ステータホルダの空隙は前記サブロー
    タと前記ステータ基板の空隙よりも小さくなるような高
    さ位置にステータホルダ当て部材を設けた請求項1記載
    のテープガイドドラム装置。
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