JP2882010B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2882010B2 JP2882010B2 JP22582590A JP22582590A JP2882010B2 JP 2882010 B2 JP2882010 B2 JP 2882010B2 JP 22582590 A JP22582590 A JP 22582590A JP 22582590 A JP22582590 A JP 22582590A JP 2882010 B2 JP2882010 B2 JP 2882010B2
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- Japan
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- dust
- vacuum cleaner
- amount
- rotation speed
- rotating brush
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気掃除機に関し、とくに床面の塵埃量を検
出して、回転ブラシ付床用吸込具の回転ブラシの回転数
を自動的に制御する電気掃除機に関する。
出して、回転ブラシ付床用吸込具の回転ブラシの回転数
を自動的に制御する電気掃除機に関する。
従来の技術 近年、電気掃除機は床用吸込具に回転ブラシを有する
ものが増加しており、塵センサなどを用いてファンモー
タの吸込力を自動的に制御するものが主流となってきて
いる。
ものが増加しており、塵センサなどを用いてファンモー
タの吸込力を自動的に制御するものが主流となってきて
いる。
従来、この種の電気掃除機は第４図から第８図に示す
ような構成が一般的であった。
ような構成が一般的であった。
以下、この構成について画面を基にして説明する。
図に示すように電気掃除機本体１にホース２を接続
し、ホース２の先端に手元操作部３を設け、さらに床用
吸込具４を設けている。この床用吸込具４は回転ブラシ
５がモータ６によりベルト19を介して回転する構成とな
っている。手元操作部３など塵埃通過経路に発光素子７
と受光素子８からなる塵センサ17を設置しており、抵抗
10、20を介して電流を供給している。受光素子８の出力
はコンデンサ11により直流分をカットしたのち、交流成
分のみを増幅器12で増幅し、パルス変換器13でパルス信
号に変換し、電力制御回路14に入力している。電力制御
回路14には双方向性サイリスタ15のゲート端子を接続
し、双方向性サイリスタ15と交流電源とファンモータ16
を直列に接続している。
し、ホース２の先端に手元操作部３を設け、さらに床用
吸込具４を設けている。この床用吸込具４は回転ブラシ
５がモータ６によりベルト19を介して回転する構成とな
っている。手元操作部３など塵埃通過経路に発光素子７
と受光素子８からなる塵センサ17を設置しており、抵抗
10、20を介して電流を供給している。受光素子８の出力
はコンデンサ11により直流分をカットしたのち、交流成
分のみを増幅器12で増幅し、パルス変換器13でパルス信
号に変換し、電力制御回路14に入力している。電力制御
回路14には双方向性サイリスタ15のゲート端子を接続
し、双方向性サイリスタ15と交流電源とファンモータ16
を直列に接続している。
また床用吸込具４の回転ブラシ５のモータ６はスイッ
チ18を介して交流電源に接続している。
チ18を介して交流電源に接続している。
上記構成において動作を説明すると、塵埃９が塵セン
サ17を通過すると、受光素子８への光量が変化するた
め、増幅器12の出力はアナログ的に変化する。この変化
量をパルス変換器13でバルス信号に変換する。
サ17を通過すると、受光素子８への光量が変化するた
め、増幅器12の出力はアナログ的に変化する。この変化
量をパルス変換器13でバルス信号に変換する。
すなわち、塵埃９の通過量に対応したパルス信号数が
出力され、電力制御回路14では、ある設定値n1以上のパ
ルス数になるとファンモータ16の吸込力を増大し、n1以
下のパルス数になると吸込力を低減させるよう双方向性
サイリスタ15のトリガタイミングを制御するものであっ
た。また床用吸込具４の回転ブラシ５は、使用者による
スイッチ18の切換で回転と停止を選択するものであっ
た。
出力され、電力制御回路14では、ある設定値n1以上のパ
ルス数になるとファンモータ16の吸込力を増大し、n1以
下のパルス数になると吸込力を低減させるよう双方向性
サイリスタ15のトリガタイミングを制御するものであっ
た。また床用吸込具４の回転ブラシ５は、使用者による
スイッチ18の切換で回転と停止を選択するものであっ
た。
発明が解決しようとする課題 このような従来の電気掃除機の構成では、塵埃の量に
応じてファンモータ６の吸込力が自動的に制御されて
も、床用吸込具４の回転ブラシ５の回転数は床面の塵埃
量に応じた制御ができないという問題を有していた。
応じてファンモータ６の吸込力が自動的に制御されて
も、床用吸込具４の回転ブラシ５の回転数は床面の塵埃
量に応じた制御ができないという問題を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、床用吸込具４の
回転ブラシ５の回転数を床面の塵埃量及び種類に応じて
最適の回転数に制御することを目的としている。
回転ブラシ５の回転数を床面の塵埃量及び種類に応じて
最適の回転数に制御することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明の電気掃除機は上記目的を達成するために、回
転ブラシを備えた床用吸込具と、床面の塵埃量を単位時
間毎に検出する塵埃量検出手段と、所定時間内の塵埃量
検出手段の複数回の出力に応じて床面の種類を検出する
手段を備え、前記塵埃量検出手段と床面の種類を検出す
る手段の出力に応じて前記回転ブラシの回転数を制御す
るものである。
転ブラシを備えた床用吸込具と、床面の塵埃量を単位時
間毎に検出する塵埃量検出手段と、所定時間内の塵埃量
検出手段の複数回の出力に応じて床面の種類を検出する
手段を備え、前記塵埃量検出手段と床面の種類を検出す
る手段の出力に応じて前記回転ブラシの回転数を制御す
るものである。
作用 この構成により本発明の電気掃除機は、塵埃量検出手
段と床面の種類を検出する手段の出力に応じて前記回転
ブラシの回転数を制御するので、回転ブラシの回転数を
床面の塵埃量及び種類に応じて最適の回転数に制御する
こととなる。
段と床面の種類を検出する手段の出力に応じて前記回転
ブラシの回転数を制御するので、回転ブラシの回転数を
床面の塵埃量及び種類に応じて最適の回転数に制御する
こととなる。
実施例 以下、本発明の一実施例の電気掃除機について第１図
から第３図を参照しながら説明する。
から第３図を参照しながら説明する。
図に示すように、塵埃センサ21は塵埃通過経路（図示
せず）に設けた光素子により塵埃量を検出するもので、
塵埃量検出手段22により単位時間当たりの塵埃量を検出
する。比較計数手段23は前記単位時間内の塵埃量が所定
の量を超えた回数を所定時間内で計数し出力する。塵埃
量検出手段22と比較計数手段23の出力をファジィ推論器
24に入力する。ファジィ推論器24は、塵埃量メンバーシ
ップ関数記憶手段27と、比較計数メンバーシップ関数記
憶手段28と、適合度を判断する塵埃量適合度演算手段29
及び比較計数適合度演算手段30を有し、両適合度演算手
段29及び30の出力と回転ブラシの回転数推論ルール記憶
手段31の記憶内容とを回転数演算手段33が比較し、その
比較結果に基づいて前記回転ブラシの回転数メンバーシ
ップ関数記憶手段（以下単に回転数と称す）32のうちか
ら最適な回転数を決定する。塵埃量メンバーシップ関数
記憶手段27,比較計数メンバーシップ関数記憶手段28お
よび回転数メンバーシップ関数記憶手段32はそれぞれ第
３図の（ａ），（ｂ），（ｃ）に示した各メンバーシッ
プ関数を記憶している。また、回転数推論ルール記憶手
段31は第１表に示した回転数推論ルールを記憶してい
る。
せず）に設けた光素子により塵埃量を検出するもので、
塵埃量検出手段22により単位時間当たりの塵埃量を検出
する。比較計数手段23は前記単位時間内の塵埃量が所定
の量を超えた回数を所定時間内で計数し出力する。塵埃
量検出手段22と比較計数手段23の出力をファジィ推論器
24に入力する。ファジィ推論器24は、塵埃量メンバーシ
ップ関数記憶手段27と、比較計数メンバーシップ関数記
憶手段28と、適合度を判断する塵埃量適合度演算手段29
及び比較計数適合度演算手段30を有し、両適合度演算手
段29及び30の出力と回転ブラシの回転数推論ルール記憶
手段31の記憶内容とを回転数演算手段33が比較し、その
比較結果に基づいて前記回転ブラシの回転数メンバーシ
ップ関数記憶手段（以下単に回転数と称す）32のうちか
ら最適な回転数を決定する。塵埃量メンバーシップ関数
記憶手段27,比較計数メンバーシップ関数記憶手段28お
よび回転数メンバーシップ関数記憶手段32はそれぞれ第
３図の（ａ），（ｂ），（ｃ）に示した各メンバーシッ
プ関数を記憶している。また、回転数推論ルール記憶手
段31は第１表に示した回転数推論ルールを記憶してい
る。
また、回転数演算手段33は図示していないが、塵埃量
適合度演算手段29と比較計数適合度演算手段30の出力と
回転数推論ルール記憶手段31の記憶内容を入力する前件
部ミニマム演算手段と、この前件部ミニマム演算手段の
出力と回転数推論ルール記憶手段31および回転数メンバ
ーシップ関数記憶手段32の記憶内容とを入力する後件部
マキシマム演算手段と、この後件部マキシマム演算手段
の出力を入力する重心演算手段とにより構成している。
適合度演算手段29と比較計数適合度演算手段30の出力と
回転数推論ルール記憶手段31の記憶内容を入力する前件
部ミニマム演算手段と、この前件部ミニマム演算手段の
出力と回転数推論ルール記憶手段31および回転数メンバ
ーシップ関数記憶手段32の記憶内容とを入力する後件部
マキシマム演算手段と、この後件部マキシマム演算手段
の出力を入力する重心演算手段とにより構成している。
ファジィ推論器24の出力は双方向性サイリスタなどを
有する制御手段25に入力し、回転ブラシ用モーター26の
回転数を制御する。
有する制御手段25に入力し、回転ブラシ用モーター26の
回転数を制御する。
上記構成において動作を説明すると、塵埃量検知手段
22の出力が第３図の（ａ）のＡ点の場合、塵埃量メンバ
ーシップ関数のうち、“普通”のメンバーシップ関数が
約2/3、“多い”のメンバーシップ関数が約1/3のウエイ
トである。また比較計数手段23の出力が第３図（ｂ）の
Ｂ点の場合、同様にして比較計数適合度演算手段30はウ
エイト付けを行う。そして第１表に示す回転数推論ルー
ル記憶手段31の記憶内容及び両適合度演算手段29および
30の出力により、回転数演算手段33は回転数メンバーシ
ップ関数記憶手段32の各メンバーシップ関数のウエイト
付けを行い、回転数を決定し、制御手段25を制御して回
転ブラシ用モータ26の回転数を制御する。
22の出力が第３図の（ａ）のＡ点の場合、塵埃量メンバ
ーシップ関数のうち、“普通”のメンバーシップ関数が
約2/3、“多い”のメンバーシップ関数が約1/3のウエイ
トである。また比較計数手段23の出力が第３図（ｂ）の
Ｂ点の場合、同様にして比較計数適合度演算手段30はウ
エイト付けを行う。そして第１表に示す回転数推論ルー
ル記憶手段31の記憶内容及び両適合度演算手段29および
30の出力により、回転数演算手段33は回転数メンバーシ
ップ関数記憶手段32の各メンバーシップ関数のウエイト
付けを行い、回転数を決定し、制御手段25を制御して回
転ブラシ用モータ26の回転数を制御する。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本発明の電気
掃除機によれば、塵埃量検出手段と床面の種類を検出す
る手段の出力に応じて前記回転ブラシの回転数を制御す
るので、回転ブラシの回転数を床面の塵埃量及び種類に
応じて最適の回転数に制御することができる。
掃除機によれば、塵埃量検出手段と床面の種類を検出す
る手段の出力に応じて前記回転ブラシの回転数を制御す
るので、回転ブラシの回転数を床面の塵埃量及び種類に
応じて最適の回転数に制御することができる。
第１図は本発明の一実施例電気掃除機の床用吸込具の回
転ブラシの回転数制御のブロック図、第２図は同ファジ
ィ推論器の構成を示すブロック図、第３図（ａ）〜
（ｃ）は同床用吸込具の回転ブラシの回転数制御のファ
ジィ推論器に記憶したメンバーシップ関数を示すグラ
フ、第４図は従来の電気掃除機の斜視図、第５図は回転
ブラシ付床用吸込具の内部構成図、第６図は同塵センサ
部の断面図、第７図は同床用吸込具の回転ブラシの回転
数制御回路図、第８図は同回転ブラシの動作回路図であ
る。 22……塵埃量検出手段、23……比較計数手段、24……フ
ァジィ推論器。
転ブラシの回転数制御のブロック図、第２図は同ファジ
ィ推論器の構成を示すブロック図、第３図（ａ）〜
（ｃ）は同床用吸込具の回転ブラシの回転数制御のファ
ジィ推論器に記憶したメンバーシップ関数を示すグラ
フ、第４図は従来の電気掃除機の斜視図、第５図は回転
ブラシ付床用吸込具の内部構成図、第６図は同塵センサ
部の断面図、第７図は同床用吸込具の回転ブラシの回転
数制御回路図、第８図は同回転ブラシの動作回路図であ
る。 22……塵埃量検出手段、23……比較計数手段、24……フ
ァジィ推論器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A47L 9/04 A47L 9/28
Claims (1)
- 【請求項１】回転ブラシを備えた床用吸込具と、床面の
塵埃量を単位時間毎に検出する塵埃量検出手段と、所定
時間内の塵埃量検出手段の複数回の出力に応じて床面の
種類を検出する手段を備え、前記塵埃量検出手段と床面
の種類を検出する手段の出力に応じて前記回転ブラシの
回転数を制御する電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22582590A JP2882010B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22582590A JP2882010B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105624A JPH04105624A (ja) | 1992-04-07 |
| JP2882010B2 true JP2882010B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=16835395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22582590A Expired - Lifetime JP2882010B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2882010B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-27 JP JP22582590A patent/JP2882010B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04105624A (ja) | 1992-04-07 |
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Legal Events
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080205 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100205 Year of fee payment: 11 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100205 Year of fee payment: 11 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110205 Year of fee payment: 12 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110205 |