JP2881686B2 - 平角線コイル始端末処理方法及びその装置 - Google Patents

平角線コイル始端末処理方法及びその装置

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泰夫 高野
伸志 前澤
勝幸 大屋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばビデオカメラ
やヘッドホンステレオ等に内蔵される偏平型モータの構
成部材としての平角線コイルの製造に用いられる平角線
コイル巻き始め端部の処理方法及びその装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の平角線の巻取りにあって
は、図21の如く、銅箔からなる導体層aの周囲面に絶
縁層bを介して加熱或いは溶剤により接着作用を生起す
る接着層cを積層状に形成してなる、幅0.2mm〜
2.0mm、厚さ20μm〜200μmの平角線Wを用
い、この平角線Wを供給部から任意断面形状の巻取コア
の外周面に順次送ると共にこの巻取コアを主軸の回転に
より巻き取り回転させ、巻取コアの外周面に平角線を線
幅に真直な平巻きコイル状に巻き取り、図20の如く、
任意形状にして導体層aに届く内端子部W1及び外端子
部W2を剥離形成してなる平角線コイルSを製造するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、平角線の巻き始め端部の巻取コアpへの固
定並びに始端末切断の構造にあっては、図22の如く、
巻取コアpに線挿通間隙hを形成すると共に中心部に平
角線Wを挟着保持可能な半割り形状のクランブ部材mを
回動自在に内装し、しかして平角線Wを線挿通間隙h内
に挿通すると共にクランプ部材mにより挟持し、この挟
持により平角線Wを巻取コアpに固定し、この固定状態
にて巻取コアpを巻き取り回転させて平角線を巻取コア
pの外周面に任意回数巻き取るように構成され、次いで
巻き取り完了後において、図23の如く、クランプ部材
mを巻取コアp内で回動し、この回動により線挿通間隙
hの縁部を切断刃部kとして平角線Wを引張り切断し、
この始端末の切断後において、巻き取り成形された平角
線コイルSを図示省略のアンローダ部材に受け渡すよう
に構成され、この引張り切断のため巻き取り完了後の平
角線コイルの内穴にクランプ部材mに至る平角線の始端
末が遊離突出して残ることがあり、よって、平角線コイ
ルSの内穴S1に残った始端末を人為的に又は機械的に
取り除く必要があって、巻き取り作業性を低下させるこ
とがあり、しかも巻取コアp内にクランプ部材mが挟持
動作可能に内蔵されているから、巻取コアp及びクラン
プ部材mが極小形状であることも相俟って構造が複雑化
し易くなると共に破損並びに動作の確実性に欠けること
があるという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請
求項1記載の発明にあっては、供給部から順次送られて
くる接着可能な平角線を巻取コアの外周面に平巻きコイ
ル状に巻き取り、該巻取コアに巻取り成形された平角線
コイルを巻取コアから巻取コアに対向位置するアンロー
ダ部材に受け渡すに際し、上記平角線コイルの内穴をア
ンローダ部材に形成された保持部に嵌挿して受け渡すと
共に保持部に形成された対向する刃部の切断間隙に上記
平角線コイルの内穴に遊離突出している始端末を挿通
し、該対向する刃部の切断動作により始端末を切断する
ことを特徴とする平角線コイル始端末処理方法にある。
【0005】また請求項2記載の発明にあっては、供給
部から順次送られてくる接着可能な平角線を平巻きコイ
ル状に巻き取る巻取コアと、該巻取コアに対向位置可能
にして巻取コアの外周面に巻取り成形された平角線コイ
ルが受け渡されるアンローダ部材とを備えてなり、上記
アンローダ部材に上記平角線コイルの内穴に受け渡し嵌
挿可能な保持部を形成すると共に該保持部に上記平角線
コイルの内穴に遊離突出している始端末が挿通される切
断間隙を存して対向して切断動作により該始端末を切断
する刃部を形成してなる平角線コイル始端末処理装置に
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図19は本発明の実施の
形態例を示し、この場合図1の如く、大別して、機台部
1、供給部2、巻取部3、グリップ部4、始端剥離部
5、終端剥離部6、ヒータ部7、巻き始め端処理部8、
終端切断部9及びアンローダ部10の各部から構成され
ている。
【0007】このうち、供給部2は上記加熱接着可能な
平角線Wをバックテンションを付与しつつ、順次巻取部
3に給送する構造となっており、又、巻取部3及びグリ
ップ部4にあっては、図2乃至図4の如く、機台部1に
巻取部3を配設し、巻取部3において、軸受台11に図
外の制御用モータにより回転制御される筒状の主軸12
を軸受し、主軸12に取付筒体13をドローバーボルト
14により取付け、取付筒体13に支持体15を取付固
定し、支持体15の中心部にこの場合略三角形状の巻取
コアPを図示省略のセットボルトにより支持体15の先
端部からの突出量を調節して挿通固定し、巻取コアPの
外周面に軸方向に延びて凹部P1を形成し、又、支持体
15に形成された切欠部分に取付駒体17を取付け、取
付駒体17にクランプ部材Mを図3中の上下方向に支点
軸19により揺動自在に取付け、クランプ部材Mの先端
部に凹部P1内に嵌入するクランプ部分M1を形成し、ク
ランプ部分M1を図4の如く凹部P1の一方内側面に弾接
させるクランプ用バネ20を配設し、さらに支持体15
に作動駒21をピン22により揺動自在に枢着し、作動
駒21をクランプ用バネ20に抗して揺動させる図示省
略のアンクランプ用シリンダを機台部1に配設し、かつ
支持体15の外周面にガイド筒体24をピン25により
回り止め状態で摺動自在に外嵌合し、機台部1に二股状
レバー27をピン28により枢着すると共に二股状レバ
ー27をバネ部材29に抗して前方に揺動させる受渡用
シリンダ30を配設し、この二股状レバー27の前方揺
動により上記ガイド筒体24を前進移動可能に設け、さ
らに巻き取り回転時において巻取コアPに対向位置して
ガイド筒体24との協働により平角線Wを巻取コアPに
対して巻き取り導入案内可能な保持回転部材Qを進退移
動自在に機台部1に配設して構成している。
【0008】またこの場合グリップ部4は、上記軸受台
11に保持筒体31を上記巻取コアPの回りに図外の旋
回制御モータにより旋回自在に配設し、保持筒体31に
グリップ部材Rの一対のグリップ部分R1・R1を設け、
一方のグリップ部分R1を固定側とし、他方のグリップ
部材R1を挟持解放動作自在に設け、平角線Wを挟持可
能に設けて、この巻取コアPの回りを旋回動作により図
10の如く、巻取コアPの外周面に平角線Wを担持させ
るように構成している。
【0009】また始端剥離部5は砥石車T1を有し、図
示省略の運動機構により駆動され、平角線Wに接触して
上記内端子部W1を剥離形成するように構成され、又、
終端剥離部6も砥石車T2を有し、図示省略の運動機構
により駆動され、平角線Wに接触して上記外端子部W2
を剥離形成するように構成され、又、ヒータ部7は半田
鏝状のヒータ部材Dを有し、巻き取り動作時に平角線W
の外周面に接触して接着層cを加熱し、この加熱により
平角線Wを巻き取りしつつ相互に接着するように構成さ
れている。
【0010】また巻き始め端処理部8は、この場合図1
1、図12の如く、巻取コアPの外周面に担持された平
角線Wを図外の作動機構により駆動されて押圧保持する
と共に退避動作可能な押圧部材E及びこの保持状態にて
巻取コアPの外周面に形成された上記凹部P1内へ図外
の作動機構により没入動作して平角線Wを凹部P1内に
折曲形成すると共に切断して平角線Wの巻き始め端部W
3を形成する退避動作可能な折曲切断部材Fから構成さ
れている。
【0011】また終端切断部9は、巻き取り完了時にお
いて、平角線コイルSの外周面に向けて退避位置から突
出前進可能な終端切断刃体Gを有し、この前進位置で図
7の如く、グリップ部材Rの巻取コアPの回りの旋回動
作により切断して巻き終わり端部W4を形成するように
構成されている。
【0012】またアンローダ部10は、図5の如く、ア
ンローダ部材Nを有し、アンローダ部材Nには平角線コ
イルSの内穴S1に嵌挿可能な保持部N1が形成され、保
持部N1には平角線コイルSの内穴S1に遊離突出してい
る始端末W5が挿通される切断間隙Hを存して半割り状
に対向して始端末W5を切断する一対の爪切り状の刃部
2が切断動作自在に設けて構成され、この場合、図示
省略の作動機構により退避位置から巻取コアPに対向す
る位置まで揺動動作する揺動アーム34を機台部1に配
設し、揺動アーム34に取付台35を取付け、取付台3
5にアンローダ部材Nをボルト36により取付け、取付
台35に切断用レバー37をピン38により揺動自在に
設け、又、機台部1に平角線コイルSの取出位置に対応
してブラケット39を立設し、ブラケット39にクラン
クレバー40をピン41により枢着し、クランクレバー
40の基端部に切断用シリンダ42のロッドを連結し、
クランクレバー40の先端部を上記切断用レバー37に
押圧可能に配置し、かつ取付台35に保持部N1に受け
渡された平角線コイルSの外周面を押圧保持可能な脱落
防止片43を長溝44に沿って移動自在に設け、脱落防
止片43を進退移動させる保持用シリンダ45を取付台
35に取付け、しかして上記ガイド筒体24の前進動作
により押圧移動され巻取コアPから抜け出されてくる平
角線コイルSを保持部N1で受け取り、この巻き取りの
完了した平角線コイルSを図外の取出マガジンに移送
し、この取出位置において、切断用シリンダ42を突出
動作させ、クランクレバー40を介して切断用レバー3
7によりアンローダ部材Nの一方の刃部N2を撓み移動
させ、対向する一対の刃部N2により始端末W5を切断す
るように構成されている。
【0013】この実施の形態例は上記構成であるから、
まず図9の如く、供給部2から送られる平角線Wは始端
剥離部5の砥石車T1により内端子部W1が剥離形成され
ると共に平角線Wはグリップ部4のグリップ部材Rによ
り挟持され、この挟持状態において、グリップ部材Rは
巻取コアPの回りを旋回動作し、これにより図10の如
く、巻取コアPの外周面に平角線Wが担持され、次い
で、図11の如く、巻き始め端処理部8の押圧部材Eが
退避位置から突出前進して巻取コアPの外周面に担持さ
れた平角線Wを押圧保持し、この保持状態において、図
12の如く、折曲切断部材Fが退避位置から突出前進し
て巻取コアPの外周面に形成された上記凹部P1内に没
入動作して平角線Wを凹部P1内に折曲形成すると共に
切断して平角線Wの巻き始め端部W3を形成することに
なる。
【0014】次いで、折曲切断部材Fは退避動作すると
共に図13の如く、クランプ部材Mは挟持動作して巻き
始め端部W3を凹部内に固定し、この固定状態にて押圧
部材Eを退避動作させた後に巻取コアPは回転を開始す
ると共にヒーター部7のヒーター部材Dが平角線の巻取
コアPの外周面に当接前進動作し、かつ保持回転体Qは
巻取コアPに対向位置してガイド筒体24との協働によ
り平角線Wを巻取コアPに対して巻き取り導入案内し、
よって図14の如く、巻取コアPの外周面に平角線Wが
巻取られることになる。
【0015】そして所定回数の巻き取りが完了すると、
図15の如く、終端剥離部6の砥石車T2が前進作動
し、平角線Wに接触して上記外端子部W2を剥離形成
し、図16の如く、終端切断部9の終端切断部材Gが退
避位置から前進作動し、図17の如く、平角線Wの外周
面に当接前進した状態で、グリップ部材Rが巻取コアP
の回りを旋回動作し、これにより平角線Wは切断されて
巻き終わり端部W4が形成され、次いで図18の如く、
グリップ部材Rが戻り旋回し、このとき平角線Wの弛み
部分は供給部2側にバックテンションにより戻されると
共にアンローダ部材Nの保持部N1は巻取コアPと後退
している保持回転部材Qとの間に移動して巻取コアPに
対向位置し、この対向状態で、上記ガイド筒体24の前
進動作により平角線コイルSは押圧移動され、この巻取
コアPから抜け出されてくる平角線コイルSは保持部N
1の外周面に内穴S1が嵌挿されることにより保持部N1
に受け渡され、この巻き取りの完了した平角線コイルS
はアンローダ部材Nの作動により取出移送され、図19
の如く、取出位置において、保持部N1に設けられた一
対の刃部N2の切断動作により、平角線コイルSの内穴
1に遊離突出している始端末W5が切断され、したがっ
て、これら作動の繰り返しにより、連続して平角線Wの
巻き取りが行われ、平角線コイルSの製造が行われるこ
とになる。
【0016】この際、平角線コイルSの内穴S1に遊離
突出して残った始端末W5は、アンローダ部材Nに配設
された刃部N2の切断動作により切断され、それだけ内
穴S1からの始端末W5の突出量を可及的に少なくするこ
とができ、それだけ巻き取り作業性を向上することがで
き、しかも刃部N2はアンローダ部材Nに形成され、巻
取コアPに形成されていないので、巻取コアP側の構造
を簡素化することができ、それだけ保守保全を容易に行
うことができる。
【0017】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、上記実施の形態例では加熱により接着作
用を生起する平角線を用いているが、アルコール溶剤等
により接着作用を生起するもの等を用いることもあり、
又、供給部2、巻取コアP、グリップ部材R、押圧部材
E、折曲切断部材F及びクランプ部材Mの構造等は適宜
変更して設計される。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、平角線コイルの内穴に遊離突出して残っ
た始端末は、アンローダ部材に配設された刃部の切断動
作により切断され、それだけ内穴からの始端末の突出量
を可及的に少なくすることができ、よって巻き取り作業
性を向上することができる。
【0019】又、請求項2記載の発明にあっては、上記
請求項1記載の発明の効果に加えて、、刃部はアンロー
ダ部材に形成され、巻取コアに形成されていないので、
巻取コア側の構造を簡素化することができ、それだけ保
守保全を容易に行うことができると共に製作コストを低
減することができる。
【0020】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体正面図である。
【図2】図1で示す実施の形態例の部分側断面図であ
る。
【図3】図1で示す実施の形態例の部分側断面図であ
る。
【図4】図1で示す実施の形態例の部分側断面図であ
る。
【図5】図1で示す実施の形態例の部分斜視図である。
【図6】図1で示す実施の形態例の部分側面図である。
【図7】図1で示す実施の形態例の部分側面図である。
【図8】図1で示す実施の形態例の部分拡大断面図であ
る。
【図9】図1で示す実施の形態例の作動説明図である。
【図10】図1で示す実施の形態例の作動説明図であ
る。
【図11】図1で示す実施の形態例の作動説明図であ
る。
【図12】図1で示す実施の形態例の作動説明図であ
る。
【図13】図1で示す実施の形態例の作動説明図であ
る。
【図14】図1で示す実施の形態例の作動説明図であ
る。
【図15】図1で示す実施の形態例の作動説明図であ
る。
【図16】図1で示す実施の形態例の作動説明図であ
る。
【図17】図1で示す実施の形態例の作動説明図であ
る。
【図18】図1で示す実施の形態例の作動説明図であ
る。
【図19】図1で示す実施の形態例の作動説明図であ
る。
【図20】平角線コイルの斜視図である。
【図21】平角線の断面図。
【図22】従来構造の巻取コア及びクランプ部材の説明
図である。
【図23】従来構造の巻取コア及びクランプ部材の説明
図である。
【符号の説明】
W 平角線 W3 巻き始め端部 W5 始端末 S 平角線コイル P 巻取コア P1 凹部 N アンローダ部材 N1 保持部 N2 刃部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大屋 勝幸 新潟県柏崎市扇町4番70号 株式会社研 精舎 柏崎工場内 (72)発明者 田村 久弥 栃木県鹿沼市さつき町12番3号 ソニー ケミカル株式会社 鹿沼第2工場内 (56)参考文献 特開 平2−41642(JP,A) 実開 昭58−179852(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 15/04 H02K 3/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給部から順次送られてくる接着可能な
    平角線を巻取コアの外周面に平巻きコイル状に巻き取
    り、該巻取コアに巻取り成形された平角線コイルを巻取
    コアから巻取コアに対向位置するアンローダ部材に受け
    渡すに際し、上記平角線コイルの内穴をアンローダ部材
    に形成された保持部に嵌挿して受け渡すと共に保持部に
    形成された対向する刃部の切断間隙に上記平角線コイル
    の内穴に遊離突出している始端末を挿通し、該対向する
    刃部の切断動作により始端末を切断することを特徴とす
    る平角線コイル始端末処理方法。
  2. 【請求項2】 供給部から順次送られてくる接着可能な
    平角線を平巻きコイル状に巻き取る巻取コアと、該巻取
    コアに対向位置可能にして巻取コアの外周面に巻取り成
    形された平角線コイルが受け渡されるアンローダ部材と
    を備えてなり、上記アンローダ部材に上記平角線コイル
    の内穴に受け渡し嵌挿可能な保持部を形成すると共に該
    保持部に上記平角線コイルの内穴に遊離突出している始
    端末が挿通される切断間隙を存して対向して切断動作に
    より該始端末を切断する刃部を形成してなる平角線コイ
    ル始端末処理装置。
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