JP2876942B2 - データ変換装置 - Google Patents

データ変換装置

Info

Publication number
JP2876942B2
JP2876942B2 JP5186107A JP18610793A JP2876942B2 JP 2876942 B2 JP2876942 B2 JP 2876942B2 JP 5186107 A JP5186107 A JP 5186107A JP 18610793 A JP18610793 A JP 18610793A JP 2876942 B2 JP2876942 B2 JP 2876942B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
distance information
outline
line width
size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5186107A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0744152A (ja
Inventor
一磨 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP5186107A priority Critical patent/JP2876942B2/ja
Priority to US08/274,762 priority patent/US5509091A/en
Publication of JPH0744152A publication Critical patent/JPH0744152A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2876942B2 publication Critical patent/JP2876942B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/20Drawing from basic elements, e.g. lines or circles
    • G06T11/203Drawing of straight lines or curves

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字・記号等のキャラ
クタの輪郭線を規定するアウトラインデータを高品位な
ドットデータに変換するデータ変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字・記号等(以後、単にキャラ
クタと称する)を表すデータをコンピュータを用いて処
理し、印字・ディスプレイ表示など何等かの形で表示す
る場合、最小単位である画素毎にドットデータを形成す
ることが広く行われている。この際、表示されるキャラ
クタの全体について予めドットイメージデータを作成
し、メモリに記憶させると極めて容量の大きいメモリが
必要となるためキャラクタをその輪郭線を規定するデー
タであるアウトラインデータで記憶させ、印字・ディス
プレイ表示等の表示時にドットデータへの変換手段を備
えた装置によりドットデータに変換することが望まし
い。
【0003】詳細には、従来のアウトラインデータをド
ットデータに変換する装置(以下、単にデータ変換装置
と称す)は、(1)アウトラインデータを出力装置の画
素上での所望のサイズに変換し、(2)そのサイズ変換
したアウトラインデータを出力装置の複数行×複数列の
画素を規定する画素スクリーンに重ね合わせたと想定
し、(3)重ねたアウトラインデータとの関係が一定基
準を満たす(例えば、画素の中心がそのアウトラインデ
ータの内部に存在する)画素をオンにすることでドット
データに変換していた。
【0004】しかしながら、出力装置の画素は一定の大
きさで一定の位置にしか配置できない。このため量子化
誤差が発生し、アウトラインデータの形状と変換したド
ットデータの形状とは異なったものとなり、品質の劣化
の原因になる。特にキャラクタの構成線の幅に関する部
分での品質の劣化が問題になっていた。
【0005】例えば、図2に示した文字は2本の縦線2
1と22の幅は14でアウトライン上では等しいが、上
記従来のデータ変換装置の(1)の処理で1/10にサ
イズ変換し、(2),(3)の処理でドットデータに変
換すると、図3に示すように1ドット幅と2ドット幅と
いった異なったものになる。
【0006】この問題を解決する為に、アウトラインデ
ータ上での線幅にできるだけ忠実な線幅を持ったドット
データを得るようにアウトラインデータを補正する技術
が既に様々な方法で実用化されている。以下にその一例
を取り入れたデータ変換装置を説明する。
【0007】このデータ変換装置は、キャラクタのデー
タとして、アウトラインデータの他に線幅の補正を行う
アウトラインの位置とその幅を示す情報(以後、単に線
幅データと称する)を付加する。線幅データは、縦線幅
に関してはその縦線を規定する2つのx座標値とその間
の幅で1つのデータを、横線幅に関してはその横線を規
定する2つのy座標値とその間の幅で1つのデータを規
定するものである。このようなアウトラインデータと線
幅データを用いて、このデータ変換装置は、まず始めに
アウトラインデータと線幅データを出力装置の画素上で
の所望のサイズに変換し、次にそのサイズ変換したアウ
トラインデータを出力装置の複数行×複数列の画素を規
定する画素スクリーンに重ね合わせたと想定し、線幅補
正(後述する)を行い、その後、重ねたアウトラインデ
ータとの関係が一定基準を満たす(例えば、画素の中心
がそのアウトラインデータの内部に存在する)画素をオ
ンにすることでアウトラインデータをドットデータに変
換する。以下、前記線幅補正の詳細について説明する。
【0008】図5に前記線幅補正処理の一例をフローチ
ャートで示す。S51は線幅データの2つの座標値の内
で画素の境界の座標値に近い方を基準座標値、他方を従
属座標値として決定する処理である。S52は基準座標
値に最も近い画素の座標値の境界を基準位置とする処理
である。S53は線幅データの幅を四捨五入した値を求
め、これを線幅値とする処理である。S54で基準座標
値と一致する形状情報の構成点を基準位置に移動する処
理である。S55で従属座標値と一致する形状情報の構
成点を基準位置から線幅値だけ離れたの位置に移動する
処理である。尚、ここでの座標値、移動の方向等は縦線
の情報に対してはx方向のものを意味し、横線の情報に
対してはy方向のものを意味している。
【0009】次に、この線幅補正処理を図2の文字を用
いて具体的に説明する。線幅データを(座標値1,座標
値2,幅)で表すと、図2の文字には縦線21に対して
(W11,W12,Ww1)が、縦線22に対して(W
21,W22、Ww2)が、又、横線23に対して(U
11,U12,Uw1)が各々線幅データとして設定さ
れている。尚、W11、W12、W21及びW22はx
座標値で、U11とU12はy座標値である。そして、
これらの縦線及び横線は全て線幅14で統一されてい
る。
【0010】図4にこの文字を1/10にサイズ変換
し、画素スクリーンに重ねた図を示す。輪郭線41が補
正前の輪郭形状を示している。ここでは縦線21の線幅
補正について説明する。サイズ変換した縦線21の線幅
データを(W11a,W12a,Ww1a)で表す。S
11でW11aとW12aから基準座標値と従属座標値
を決定する。W11aの方が画素の境界に近いため、W
11aを基準座標値、W12aを従属座標値とする。次
にS52で基準位置を決定する。W11aに最も近い画
素の境界wbが基準位置になる。
【0011】次にS53で線幅をWw1aを四捨五入す
ることで線幅値を算出する。ここではもともとWw1=
14の線幅が1/10にサイズ変換した線幅Ww1a=
1.4の四捨五入であるので線幅値は1になる。次にS
54で基準座標値W11aとx座標値が一致する輪郭情
報の構成点を全て基準位置wbに移動する。次にS55
で従属座標値W12aとx座標値が一致する輪郭情報の
構成点を全てwb+1の位置に移動する。以上で縦線2
1の線幅補正が行われる。同様に縦線22及び横線23
についても線幅処理を施した結果の輪郭形状が図4の輪
郭線42である。この輪郭線を用いれば、線幅が整った
ドットの形状を得ることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のデータ変換装置では、アウトラインデー
タの小さな線幅の差が出力装置の最少単位である画素の
差で出力される場合がある。これは、特に低解像度の出
力装置の場合には文字全体の大きさに対する1画素の大
きさの比率が大きくなり、品質を劣化させていた。例え
ば、図6の文字の横線61の線幅は15で、横線62と
縦線63の線幅は14であるとする。これを上記の装置
でアウトラインデータを1/10にサイズ変換し、線幅
補正してドットデータに変換すると図7に示すようにな
る。
【0013】図6に示すように横線61と62の小さな
差が図7に示すように画素の大きな差となり、変換した
ドットデータの品質を大きく損ねることになる。しかし
ながら、図6の横線61と62の線幅の差が大きな文字
として出力された場合は、バランスがとれ、品質を高め
る効果がある。従って、アウトラインデータとしてこの
線幅の差は残しておく必要がある。
【0014】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、出力サイズに関わらず、アウト
ラインデータを線幅のバランスのとれた高品位なドット
データに変換して出力可能なデータ変換装置を提供する
ことを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のデータ変換装置は、キャラクタの出力サイズ
を入力するサイズ入力手段と、第1の線幅データの距離
情報を入力する距離情報入力手段と、出力サイズと距離
情報とそれらに応じた距離情報の補正値とを関連づけて
記憶する補正データ記憶手段と、前記サイズ入力手段で
入力された出力サイズと前記距離情報入力手段で入力さ
れた距離情報から、それらと対応する距離情報の補正値
を前記補正データ記憶手段から選び出して、それを前記
第1、或いは第2の線幅データの距離情報に適用する距
離情報補正手段とを備えている。
【0016】また、キャラクタの出力サイズを入力する
サイズ入力手段と、第2の線幅データの距離情報を入力
する距離情報入力手段と、出力サイズと距離情報とそれ
らに応じた距離情報の補正値とを関連づけて記憶する補
正データ記憶手段と、前記サイズ入力手段で入力された
出力サイズと前記距離情報入力手段で入力された距離情
報から、それらと対応する距離情報の補正値を前記補正
データ記憶手段から選び出して、それを前記第2の線幅
データの距離情報に適用する距離情報補正手段とを備え
たものであってもよい。
【0017】更には、前記補正データ記憶手段に記憶さ
れる距離情報の補正値が出力装置の画素数であってもよ
い。
【0018】
【作用】上記の構成を有する本発明のデータ変換装置
は、サイズ入力手段よりキャラクタの出力サイズが入力
され、距離情報入力手段より第1の線幅データの距離情
報が入力されると、距離情報補正手段は補正データ記憶
手段の中から、それらに応じた距離情報の補正値を選び
出して、それを第1、或いは第2の線幅データの距離情
報に適用する。
【0019】また、別のデータ変換装置は、サイズ入力
手段よりキャラクタの出力サイズが入力され、距離情報
入力手段より第2の線幅データの距離情報が入力される
と、距離情報補正手段は補正データ記憶手段の中から、
それらに応じた距離情報の補正値を選び出して、それを
第2の線幅データの距離情報に適用する。
【0020】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0021】本実施例は、本発明をレーザプリンタのア
ウトラインフォント処理部に好適に適用した例である。
【0022】図1はレーザプリンタの制御回路のうち、
主としてアウトラインフォントデータをドットデータに
変換し、出力する部分を示すブロック図である。この制
御回路の主体を成すマイクロコンピュータ部10は、C
PU12、キャラクタROM13、プログラムROM1
4、パラメータメモリ15、ワーキングメモリ16、ド
ットデータメモリ17及び補正データROM111を備
えている。これらCPU12等は、バス18により接続
されており、バス18には入力部19及び印字部110
が接続されている。尚、CPU12は、本実施例を実現
するための処理を与えられたプログラムに従って行うも
のである。
【0023】キャラクタROM13は、キャラクタのア
ウトラインデータ及び線幅データをその文字コードで1
キャラクタずつ読み出し可能なように記憶している。
【0024】アウトラインデータはキャラクタの輪郭線
の形状を規定するデータである。一般にアウトラインデ
ータは直線要素と3次ベジェ曲線等の曲線要素とで定義
されているものが多いが、本実施例では説明を簡単にす
るため直線要素のみで形状を定義する。本実施例のアウ
トラインデータは座標値(x,y)の配列とデータ数で
記憶しており、この配列の座標値を直線で結ぶことで輪
郭形状が得られる。
【0025】又、線幅データはx方向(縦線用)とy方
向(横線用)との2種類を有し、各々、位置データと幅
データで1組である。位置データは、アウトラインデー
タ上の線幅補正を行う縦線、或いは横線を規定する部分
を2つの座標値データで示すものであり、x方向の場合
はx座標値を、y方向の場合はy座標値を各々記憶して
いる。又、幅情報は位置情報で示された2点間の幅を示
すデータであり、x方向の場合はx方向の距離を、y方
向の場合はy方向の距離を各々記憶している。本実施例
の線幅データは(位置情報の座標値1,位置情報の座標
値2,幅情報)の1組のデータを配列としてxy別々
に、各々のデータ数と共に記憶している。
【0026】尚、本実施例のアウトラインデータはこの
出力装置の画素で100ポイントの大きさに相当する座
標系で記憶している。
【0027】例えば、図6に示す文字はキャラクタRO
M13では図9(a),(b)に示すように記憶してい
る。また、図6の文字は横線61、62及び縦線63に
ついて線幅データが付されている。
【0028】プログラムROM14は所望のキャラクタ
のデータを印字可能な形に展開する処理プログラムを記
憶している。テキストメモリ15は、入力部19から入
力される文字コードと文字サイズを記憶するものであ
る。ワーキングメモリ16は、プログラム実行時に必要
なデータを一時的に記憶するものである。ドットデータ
メモリ17は、アウトラインデータを変換して得られた
印字可能なドットデータを記憶している。
【0029】入力部19は外部から供給される文字コー
ドと文字サイズをマイクロコンピュータ部10に入力す
るものであり、印字部110はドットデータメモリ17
から読み出されたドットデータを電子写真方式により印
字を行なう部分である。
【0030】補正データROM111は、元幅データの
補正データテーブルであり、出力サイズと、元幅データ
と、両者により一義的に求まる補正幅データとを対応づ
けたテーブルで記憶している。元幅データとは、線幅デ
ータの幅データのサイズ変換前の値のことを示す。本実
施例の補正データROM111内のデータを図10に示
す。出力サイズと元幅データはそれぞれ範囲で示してい
る。
【0031】以下に本実施例のアウトラインデータをド
ットデータに変換するドットデータ化処理を、図11に
示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0032】S1は文字サイズ、キャラクタのアウトラ
インデータ及び線幅データを入力する処理である。
【0033】S2はサイズ変換を行う処理であり、アウ
トラインデータと線幅データを出力装置の画素上での所
望の大きさに座標値変換する処理である。但し、線幅デ
ータの幅データについてはサイズ変換した値はサイズ変
換した線幅データの幅データとして記憶し、サイズ変換
前の値は、次の幅値補正処理のために元幅データとして
線幅データと対応付けて記憶しておく。例えば、図9
(a),(b)に示したキャラクタのデータ、すなわ
ち、図6の文字のデータの横線61に付されている線幅
データ(Y11,Y12,Yw1)は、(Y11a,Y
12a,Yw1a,Yw1a)として記憶する。尚、Y
11a、Y12a及びYw1aはY11,Y12,Yw
1を各々サイズ変換した値である。
【0034】S3は本発明の主たる部分である線幅デー
タの幅情報を補正する処理である。文字サイズと線幅デ
ータの元幅データからこのデータに相当する補正幅デー
タを補正データROM111から捜し出し、このデータ
に相当するデータが存在すればその補正幅データをその
線幅データの幅データとし、なければ何もしない。この
手順を全ての線幅について行う。
【0035】例えば、文字サイズ10ポイントの図6の
文字を出力する場合、横線61の元幅データはYw1=
15であるので図10のテーブルから補正データ1を幅
データとする。すなわち、(Y11a,Y12a,1)
とする。同様に横線62の元幅データは14なので補正
幅データ1を、横線63の元幅データは14なので補正
幅データ1を各々得、線幅データの幅データを各々変更
して、横線62の線幅データは(Y21a,Y22a,
1)、縦線63の線幅データは(X11a,X12a,
1)とする。又、100ポイントの図6の文字を出力す
る場合は図10のテーブルに100ポイントは設定して
いないので幅データはそのままの値を用いる。すなわ
ち、横線61の線幅データは(Y11a,Y12a,Y
w1a)、横線62の線幅データは(Y21a,Y22
a,Yw2a)、縦線63の線幅データは(X11a,
X12a,Xw1a)となる。このように線幅データを
補正してS4の処理に移る。
【0036】S4は線幅補正処理を行う。この処理につ
いては従来技術の項で詳しく説明した。S5はS1から
S3までの処理で加工されたアウトラインデータを画素
スクリーンに重ね、画素の中心がアウトラインデータの
内部に位置するドットをオンにすることでドットデータ
を生成する処理である。
【0037】図8に図6を本実施例の処理で10ポイン
トのドットデータとして出力した図を示す。輪郭81は
S2のサイズ変換を行った後の形状を、輪郭82はS4
の線幅補正を行った後の形状を、ハッチングした画素は
ドットデータをそれぞれ示している。図6の横線61も
1ドット幅で出力されて見栄えが良くなっている。同じ
データで100ポイントで出力しても図6の横線61と
62の差が1の差で現れてやはり見栄えが良く出力され
る。
【0038】本実施例では、レーザプリンタに本発明の
データ変換装置を適用した例を示したが、これに限ら
ず、他の方式のプリンタやディスプレイ装置にはもちろ
ん、アウトラインデータをドットデータに変換する必要
があるものであればどのようなものでも応用可能であ
る。
【0039】又、本実施例のS3の幅値補正処理及びデ
ータ補正ROM111内のテーブルデータは、サイズ変
換前の幅データからサイズ変換後の幅データを得る方式
であったが、これに限らず、サイズ変換後の幅データか
ら更に異なるサイズ変換後の幅データを得る方式にも、
又、サイズ変換前の幅データからサイズ変換前の幅デー
タを得てそれを後の工程でサイズ変換する方式にも変更
可能である。
【0040】又、本実施例ではデータ補正ROM111
のテーブルは全キャラクタで共通に用いられるものにし
たが、一部、或いは全部のキャラクタにそのキャラクタ
専用のテーブルを設けることもできる。
【0041】又、本実施例の線幅データの形式はこれに
限らず、線幅補正をかけるアウトラインデータの位置と
その幅が何等かの形で示されるものであればどの様な形
式のものでも良い。
【0042】又、本実施例では補正データROM111
内にはx方向y方向共通のテーブルを用いたが、x方向
y方向別々に設けても良い。
【0043】又、線幅処理の方法についてもここではそ
の一例を示したのみであるため、線幅の値を予め設定し
た情報に基づいて補正するものであれば他のどのような
方法でも良い。又、縦横線のみではなく斜め線に関して
も応用可能である。その他、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲で種々の応用が可能である。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したことから明かなように、本
発明のデータ変換装置によれば、出力サイズに関わら
ず、アウトラインデータを線幅のバランスのとれた高品
位なドットデータに変換して出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ変換装置を適用したレーザプリ
ンタのアウトラインフォント処理部の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図2】アウトラインデータの一例を示す図である。
【図3】従来のデータ変換装置で処理されたドットデー
タの一例を示す図である。
【図4】図2に示すアウトラインデータを1/10にサ
イズ変換し、画素スクリーンに重ねた状態を表す図であ
る。
【図5】線幅補正処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】アウトラインデータの一例を示す図である。
【図7】図6に示すアウトラインデータを従来のデータ
変換装置で処理した一例を示す図である。
【図8】本発明のデータ変換装置で処理されたドットデ
ータの一例を示す図である。
【図9】キャラクタROM13内のキャラクタデータの
一例を示すものであり、(a)はアウトラインデータを
示す図であり、(b)は線幅データを示す図である。
【図10】補正データROM111内のテーブルの一例
を示す図である。
【図11】本実施例のドットデータ化処理の流れを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ部 12 CPU 13 キャラクタROM 14 プログラムROM 17 ドットデータメモリ 19 入力部 110 印字部 111 補正データROM

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字・記号等のキャラクタの輪郭線の形
    状を規定する第1のアウトラインデータと、その第1の
    アウトラインデータの構成点のうちの2点の位置を示す
    位置情報及び、それら2点間の距離を示す距離情報とを
    一組とした1つ、或いは複数の第1の線幅データとを用
    いて、前記両者を所望のサイズに変換することで第2の
    アウトラインデータ及び第2の線幅データを生成し、更
    に前記第2のアウトラインデータに対して前記第2の線
    幅データの位置情報で示された2点の距離を、その距離
    情報に基いた補正を施すことで第3のアウトラインデー
    タを生成して、その第3のアウトラインデータを出力装
    置の複数行×複数列の画素を規定した画素スクリーンに
    重ねたと想定して、前記第3のアウトラインデータとの
    関係が一定基準を満たす画素をオンにすることで、キャ
    ラクタの形状を出力装置の画素の集まりで規定するドッ
    トデータに変換するデータ変換装置において、 前記キャラクタの出力サイズを入力するサイズ入力手段
    と、 前記第1の線幅データの距離情報を入力する距離情報入
    力手段と、 出力サイズと距離情報とそれらに応じた距離情報の補正
    値とを関連づけて記憶する補正データ記憶手段と、 前記サイズ入力手段で入力された出力サイズと前記距離
    情報入力手段で入力された距離情報から、それらと対応
    する距離情報の補正値を前記補正データ記憶手段から選
    び出して、それを前記第1、或いは第2の線幅データの
    距離情報に適用する距離情報補正手段とを備えたことを
    特徴とするデータ変換装置。
  2. 【請求項2】 文字・記号等のキャラクタの輪郭線の形
    状を規定する第1のアウトラインデータと、その第1の
    アウトラインデータの構成点のうちの2点の位置を示す
    位置情報及び、それら2点間の距離を示す距離情報とを
    一組とした1つ、或いは複数の第1の線幅データとを用
    いて、前記両者を所望のサイズに変換することで第2の
    アウトラインデータ及び第2の線幅データを生成し、更
    に前記第2のアウトラインデータに対して前記第2の線
    幅データの位置情報で示された2点の距離を、その距離
    情報に基いた補正を施すことで第3のアウトラインデー
    タを生成して、その第3のアウトラインデータを出力装
    置の複数行×複数列の画素を規定した画素スクリーンに
    重ねたと想定して、前記第3のアウトラインデータとの
    関係が一定基準を満たす画素をオンにすることで、キャ
    ラクタの形状を出力装置の画素の集まりで規定するドッ
    トデータに変換するデータ変換装置において、 前記キャラクタの出力サイズを入力するサイズ入力手段
    と、 前記第2の線幅データの距離情報を入力する距離情報入
    力手段と、 出力サイズと距離情報とそれらに応じた距離情報の補正
    値とを関連づけて記憶する補正データ記憶手段と、 前記サイズ入力手段で入力された出力サイズと前記距離
    情報入力手段で入力された距離情報から、それらと対応
    する距離情報の補正値を前記補正データ記憶手段から選
    び出して、それを前記第2の線幅データの距離情報に適
    用する距離情報補正手段とを備えたことを特徴とするデ
    ータ変換装置。
  3. 【請求項3】 前記補正データ記憶手段に記憶される距
    離情報の補正値が出力装置の画素数であることを特徴と
    する請求項1、或いは2に記載のデータ変換装置。
JP5186107A 1993-07-28 1993-07-28 データ変換装置 Expired - Fee Related JP2876942B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5186107A JP2876942B2 (ja) 1993-07-28 1993-07-28 データ変換装置
US08/274,762 US5509091A (en) 1993-07-28 1994-07-14 Dot-matrix data producing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5186107A JP2876942B2 (ja) 1993-07-28 1993-07-28 データ変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0744152A JPH0744152A (ja) 1995-02-14
JP2876942B2 true JP2876942B2 (ja) 1999-03-31

Family

ID=16182489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5186107A Expired - Fee Related JP2876942B2 (ja) 1993-07-28 1993-07-28 データ変換装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5509091A (ja)
JP (1) JP2876942B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3576611B2 (ja) * 1994-12-05 2004-10-13 キヤノン株式会社 文字発生装置ならびに方法
US5880430A (en) * 1995-08-11 1999-03-09 Wein; Joseph H. Method and apparatus for laser engraving
JP3474037B2 (ja) * 1995-10-12 2003-12-08 シャープ株式会社 文字パターン生成装置
JPH09191505A (ja) * 1995-12-28 1997-07-22 Yazaki Corp 電気自動車の走行可能距離算出装置
JPH11225138A (ja) * 1998-02-06 1999-08-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 暗号処理装置、暗号処理方法及びその方法を記録した記録媒体
US6282327B1 (en) * 1999-07-30 2001-08-28 Microsoft Corporation Maintaining advance widths of existing characters that have been resolution enhanced
WO2006059246A2 (en) * 2004-11-08 2006-06-08 Dspv, Ltd. System and method of enabling a cellular/wireless device with imaging capabilities to decode printed alphanumeric characters
US20090017765A1 (en) * 2005-11-04 2009-01-15 Dspv, Ltd System and Method of Enabling a Cellular/Wireless Device with Imaging Capabilities to Decode Printed Alphanumeric Characters
JP4928346B2 (ja) * 2007-05-08 2012-05-09 キヤノン株式会社 画像検索装置および画像検索方法ならびにそのプログラムおよび記憶媒体
US8306328B2 (en) * 2009-01-26 2012-11-06 Mitsubishi Electric Research Laboratories Method for converting outline characters to stylized stroke characters

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4675830A (en) * 1984-07-06 1987-06-23 Compugraphic Corporation Method for producing a scaleable typeface data
US4785391A (en) * 1986-02-07 1988-11-15 Bitstream Inc. Automated bitmap character generation from outlines
US4897638A (en) * 1987-02-27 1990-01-30 Hitachi, Ltd. Method for generating character patterns with controlled size and thickness
US5050228A (en) * 1989-03-04 1991-09-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for converting image outline data into dot data representative of image dots
JP2836086B2 (ja) * 1989-03-10 1998-12-14 セイコーエプソン株式会社 文字パターンデータ発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5509091A (en) 1996-04-16
JPH0744152A (ja) 1995-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2876942B2 (ja) データ変換装置
JP2909273B2 (ja) アウトライン・フォントの線幅調整方法および装置
JP3057935B2 (ja) 文字出力装置
JPH0728451A (ja) データ変換装置
JP2861194B2 (ja) データ変換装置
JP2910588B2 (ja) デ−タ変換装置
JPH11109943A (ja) フォント処理装置およびフォント処理用プログラムを記録した記録媒体
JP3055306B2 (ja) データ出力装置
JP3236410B2 (ja) 輪郭線形成方法
JP3057974B2 (ja) データ変換装置
JP3089913B2 (ja) 高品質文字出力装置
JP3055327B2 (ja) データ変換装置
JP2841829B2 (ja) データ変換装置
JP2782752B2 (ja) 文字パターン出力装置
JP3024479B2 (ja) データ変換装置
JP2841631B2 (ja) データ変換装置
JP2738189B2 (ja) 座標変換方法及び座標変換装置
JP3567727B2 (ja) 画像処理方法および装置
JP3119095B2 (ja) 文字記憶装置
JPH0816145A (ja) 文字処理装置
JP3087511B2 (ja) データ変換装置
JPH0784739A (ja) データ変換装置
JP3039214B2 (ja) データ変換装置
JPH0511736A (ja) 文字パターン出力装置
JP2000305550A (ja) ハーフトーンフォント生成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100122

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100122

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110122

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120122

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120122

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees