JP2868207B2 - ホース継手 - Google Patents

ホース継手

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JP2868207B2
JP2868207B2 JP8348650A JP34865096A JP2868207B2 JP 2868207 B2 JP2868207 B2 JP 2868207B2 JP 8348650 A JP8348650 A JP 8348650A JP 34865096 A JP34865096 A JP 34865096A JP 2868207 B2 JP2868207 B2 JP 2868207B2
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hose
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嘉昭 稲場
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TOYOTSUKUSU KK
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水や気体などの流
体を通す例えば合成樹脂製ホースなどを接続するのに用
いるホース継手、詳しくはホースニップルの外周面に、
これと非接着な材質か或いは接着しても十分な強度が期
待できない材質からなるホースを密閉状に挿着するもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のホース継手に対する合成
樹脂製ホースの接続は、ホースバンドによってホースの
末端部をホースニップルに締め付けるか、或いは例えば
特開平8−170771号公報に開示される如く、ホー
スニップルの外周面とホースの内周面との間に弾性筒体
を設け、この弾性筒体にホースの弾性を利用して差し込
むことにより、一体的に接続するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、このよう
な従来のホース継手では、前者の場合、ホースバンドで
締め付けられたホースの末端部が時間の経過により、そ
れを構成する構成樹脂が歪んで漏れが発生するという問
題があった。また、後者の場合には、ホースと弾性筒体
との間及び弾性筒体とホースニップルとの間に夫々必然
的に微小な隙間が形成されるため、ホース内に供給され
た流体の圧力、即ち内圧が何らかの理由によって所定以
上まで上昇すると、該流体が上記微小な隙間に浸入して
漏れ出る恐れがあるという問題がある。特に螺旋補強ホ
ースの場合には、硬質補強線体からなる螺旋リブが軸線
方向へ螺旋状に突出しているため、螺旋リブが突設され
る部分だけを締め付け具でホースニップルへ向け締め付
けても、螺旋リブの間の部分は何ら締め付けられないか
ら、この螺旋リブの間の部分に流体が浸入して漏れ出る
恐れがある。これを防止するには、上記螺旋リブと嵌め
合う凹部を螺旋状に凹設して、螺旋リブが突設される部
分だけでなく該螺旋リブの間の部分も含めて螺旋補強ホ
ースの略全体を締め付けるようにした特殊構造のバンド
を使用する必要があるという問題がある。
【0004】本発明のうち請求項1記載の発明は、時間
経過によりホースが変形せず内圧の上昇に伴ってシール
性を向上させることを目的としたものである。請求項2
記載の発明は、請求項1に記載の発明の目的に加えて、
ホースの材質とホースニップルの材質が非接着な関係で
あっても接着することを目的としたものである。請求項
3記載の発明は、請求項1または2に記載の発明の目的
に加えて、内圧に伴ってホースが被覆層から剥がれるの
を防止することを目的としたものである。請求項4記載
の発明は、請求項3に記載の発明の目的に加えて、螺旋
補強ホースの螺旋リブの締め付けのみで流体の漏れを完
全に防止することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、ホースニ
ップルの外周面に沿って、ホースと接着可能な材質から
なる被覆層を一体的に周設し、このホースニップルの奥
側周面上に周設された被覆層の基端部と、これに挿着さ
れるホースの末端部とを接着手段で接着し、該基端部を
除くホースニップルの先端側周面上に周設された被覆層
の先端部と、ホースの末端部に連続する非接着端部との
間に、断面略V字形の空間部を、その鋭角部分が被覆層
の基端部へ向くように周設したことを特徴とするもので
ある。請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構
成に、前記接着手段が接着剤である構成を加えたことを
特徴とする。請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の構成に、前記ホースの末端部に、少なくと
も末端部の一部を被覆層の基端部へ向け常時押圧する締
め付け具を取り付けた構成を加えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の構成に、
前記ホースが螺旋補強ホースであり、その螺旋リブの外
周端に締め付け具を圧接した構成を加えたことを特徴と
する。
【0006】
【作用】請求項1の発明は、断面略V字形の空間部に入
り込んだ流体の内圧により、被覆層の先端部をホースニ
ップルの先端側周面へ向け押圧する力が作用して、これ
ら被覆層の先端部とホースニップルの先端側周面との間
にある微小な隙間が完全に密閉されるものである。請求
項2の発明は、請求項1記載の構成に対して、前記接着
手段が接着剤である構成を追加したので、被覆層の基端
部とホースの末端部とが接着剤を介して接着される。請
求項3の発明は、請求項1または2記載の構成に対し
て、前記ホースの末端部に、少なくとも末端部の一部を
被覆層の基端部へ向け常時押圧する締め付け具を取り付
けた構成を追加したので、内圧によりホースの非接着端
部をホースの径方向外側へ向け押圧する力が作用して
も、締め付け具でホースの末端部の少なくとも一部を被
覆層の基端部へ向け常時押圧し続けれることにより、ホ
ースの非接着端部がホースの径方向外側へ広がらない。
請求項4の発明は、請求項2記載の構成に対して、前記
ホースが螺旋補強ホースであり、その螺旋リブの外周端
に締め付け具を圧接した構成を追加したので、補強ホー
スの螺旋リブが突設される部分のみを締め付け具で螺旋
状に被覆層の基端部へ向け締め付けれることにより、螺
旋リブがホースの径方向外側へ広がらなくて被覆層から
の剥がれが防止される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。この実施例は、図1に示す如く継手本
体Aの軸線方向一端に、他機への接続するために円筒状
の接続筒部A1を一体に突設して、その外周面に例えば
ネジなどの連結部A2を形成し、該継手本体Aの軸線方
向他端には、円筒状のホースニップル1を一体に突設
し、このホースニップル1の外周面に、ホースHとして
例えば塩化ビニルなどの軟質合成樹脂からなる螺旋補強
ホースを挿着するものである。
【0008】上記ホースニップル1は、例えばジュラコ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロンなどの硬
質合成樹脂や金属などで構成され、その外周面には、そ
の先端側から奥側側へ向かうのに従って外径が徐々に大
きくなるテーパー部1aを、軸線方向へ複数個周設する
ことにより竹の子状に形成すると共に、これらテーパー
部1aを含む外周面の略全長に沿って被覆層2を一体的
に周設する。本実施例の場合には、ホースニップル1の
軸線方向先端から2つのテーパー部1a1 ,1a2 を連
続して周設し、その奥側には、環状凹部1bを周設して
いる。また、図示せぬが、上記環状凹部1bに代えてテ
ーパー部1aを周設するなど、ホースニップル1の軸線
方向先端から基端に亙ってテーパー部1aを3つ以上周
設しても良い。
【0009】被覆層2は、上記ホースニップル1に挿着
されるホースHの材質と接着可能な材質、詳しくはホー
スHと同材質か又はそれに類似した材質、本実施例の場
合には、例えば塩化ビニルなどの軟質合成樹脂からなる
熱収縮チューブを使用し、この熱収縮チューブを上記テ
ーパー部1a1 ,1a2 及び環状凹部1bを覆うように
挿着した後に、該熱収縮チューブを加熱することによ
り、収縮させて先端側テーパー部1a1 の先端縁から環
状凹部1bの奥側端縁まで外周面全長に亙り被覆してい
る。また、上記熱収縮チューブを使用せずに、上記テー
パー部1a1 ,1a2 及び凹部1cをコーティング液中
に浸漬して、外周面全長に亙り被覆しても良い。
【0010】そして、上記ホースニップル1の奥側周面
を構成する奥側テーパー部1a2 及び環状凹部1b上に
周設された被覆層2の基端部2aの外周面と、これに挿
着されるホースHの末端部H1の内周面とを、接着手段
3によって接着し、該基端部2aを除くホースニップル
1の先端側周面である先端側テーパー部1a1 上に周設
された被覆層2の先端部2bと、ホースHの末端部H1
に連続する非接着端部H2との間には、ホースニップル
1の先端側へ向かうのに従って内径が徐々に小さくなる
断面略V字形の空間部4を、その鋭角部分4aが被覆層
2の基端部2aへ向くように周設する。上記接着手段3
としては、前記ホースH及び被覆層2と強い接着力を得
られるように、これら両者の材質と同材質の接着剤を使
用することが好ましいが、ホースH及び被覆層2の材質
と同材質に近いものでも良く、また特にホースニップル
1及びホースHの材質が共に熱可塑性樹脂製である場合
には、上記接着剤に代えて高周波溶着しても良い。本実
施例の場合には、被覆層2の基端部2a表面にホースH
及び被覆層2の材質と同材質の接着剤3を塗布し、この
接着剤3上までホースHの末端部H1を挿入して、これ
ら基端部2aの外周面と末端部H1の内周面との間に接
着剤3を挟み込むことにより、基端部2a及び末端部H
1が接着剤3を介して接着されている。
【0011】更に、前記ホースHを例えばダクトホース
として使用する時などのように、該ホースH内に供給さ
れる水や気体などの流体の圧力が上記接着剤3による接
着強度より高く可能性のある場合には、必要に応じて前
記ホースHの末端部H1には、少なくとも末端部H1の
一部を被覆層2の基端部2aへ向け常時押圧する締め付
け具5を取り付ける。本実施例の場合には、締め付け具
5として円筒形状の平バンドか又はカラーを使用し、螺
旋補強ホースHの外面に巻き付けられた硬質補強線体H
3からなる螺旋リブH4の外周端に圧接することによ
り、該螺旋リブH4が突設される部分のみを螺旋状に被
覆層2の基端部2aへ向け締め付けている。
【0012】次に、斯かるホース継手の作用について説
明する。先ず、ホースH内に水や気体などの流体が供給
されると、この流体により内圧Pがかかる。図2に示す
如く断面略V字形の空間部4では、これに流入した流体
が鋭角部分4aで止められるから、該空間部4で常時か
かる内圧Pにより、被覆層2の先端部2bとホースHの
非接着端部H2とを、互いに押し広げる方向へ押圧する
力P1,P2が作用して、Uパッキンと同様なシール効
果が得られる。
【0013】詳しくは、内圧Pにより被覆層2の先端部
2bをホースニップル1の先端側周面である先端側テー
パー部1a1 へ向け押圧する力P1が作用するため、こ
れら被覆層2の先端部2b及び基端部2aと、上記ホー
スニップル1のテーパー部1a1 ,1a2 及び環状凹部
1bとの間に微小な隙間Cが存在したとしても、この微
小な隙間は、特に被覆層2の先端部2bと先端側テーパ
ー部1a1 との部分で完全に密閉されて流体が入り込ま
ない。しかも、内圧Pが上昇するのに従って、被覆層2
の先端部2bを先端側テーパー部1a1 に押圧する力P
1も大きくなるため、流体の内圧Pが著しく上昇して
も、上記微小な隙間Cから漏れ出ることはない。
【0014】また、上記内圧PによりホースHの非接着
端部H2をホースHの径方向外側へ向け放射状に押圧す
る力P2が作用するものの、接着剤3で被覆層2の基端
部2aとホースHの末端部H1が接着され、通常では該
接着剤3による接着力の方が内圧Pによる押圧する力P
2に比べ大きいから、該末端部H1は接着剤3及び又は
被覆層2の基端部2aから剥がれないと共に、ホースH
の自体が有する剛性の範囲内であれば、外方へ膨出変形
することもない。
【0015】長期に亙る使用に伴って上記接着剤3によ
る接着力が低下するなどの理由により、もし内圧Pによ
る押圧力P2の方が大きくなったとしても、図1に示す
如く締め付け具5によりホースHの末端部H1の少なく
とも一部を被覆層2の基端部2aへ向け常時押圧し続け
れば、該末端部H1はホースHの径方向外側へ広がらな
いので、接着剤3及び又は被覆層2の基端部2aから剥
がれない。更に、締め付け具5は、少なくとも螺旋リブ
H4が突設される部分のみを螺旋状に被覆層2の基端部
2aへ向け締め付ければ、径方向外側へ向け広がるのを
防止できるので、該締め付け具5の形状も、硬質補強線
体H3の螺旋リブH4と嵌め合う凹部を螺旋状に凹設し
て、螺旋リブH4が突設される部分だけでなく該螺旋リ
ブH4の間の部分も含めて末端部H1の略全体を締め付
けるようにした特殊構造のバンドを使用しなくとも良
い。
【0016】尚、前示実施例では、継手本体Aの軸線方
向一端に、他機への接続するために円筒状の接続筒部A
1を一体に突設したが、これに限定されず、接続筒部A
1を一体に突設しなくとも良い。またホースニップル1
の外周面に、ホースHとして例えば塩化ビニルなどの軟
質合成樹脂からなる螺旋補強ホースを挿着したが、これ
に限定されず、螺旋リブH4の無い形状のホースや材質
が異なる例えばゴム製のホースなど、あらゆるホースで
あっても前示したもののと同様な作用が得られる。更に
締め付け具5の形状も前述したものに限定されず、少な
くとも螺旋リブH4が突設される部分のみを螺旋状に被
覆層2の基端部2aへ向け締め付ければ、他の構造であ
っても良い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、断面略V字形の空間部に入り込んだ
流体の内圧により、被覆層の先端部をホースニップルの
先端側周面へ向け押圧する力が作用して、これら被覆層
の先端部とホースニップルの先端側周面との間にある微
小な隙間が完全に密閉されるので、時間経過によりホー
スが変形せず内圧の上昇に伴ってシール性を向上でき
る。従って、ホースバンドで締め付けられたホースの末
端部が時間の経過により、それを構成する構成樹脂が歪
んで漏れが発生する従来のものに比べ、長期に亙る使用
でも流体の漏れを完全に防止できる。また、ホースと弾
性筒体との間及び弾性筒体とホースニップルとの間に夫
々必然的に微小な隙間が形成される従来のものに比べ、
内圧が所定以上まで上昇しても流体の漏れを完全に防止
できる。
【0018】請求項2の発明は、請求項1の発明の効果
に加えて、被覆層の基端部とホースの末端部とが接着剤
を介して接着されるので、ホースの材質とホースニップ
ルの材質が非接着な関係であっても接着できる。従っ
て、ホース及びホースニップルの材質が特定なものに限
定されないから、便利である。
【0019】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明の効果に加えて、内圧によりホースの非接着端部をホ
ースの径方向外側へ向け押圧する力が作用しても、締め
付け具でホースの末端部の少なくとも一部を被覆層の基
端部へ向け常時押圧し続けれることにより、ホースの非
接着端部がホースの径方向外側へ広がらないので、内圧
に伴ってホースが被覆層から剥がれるのを防止できる。
【0020】請求項4の発明は、請求項3の発明の効果
に加えて、補強ホースの螺旋リブが突設される部分のみ
を締め付け具で螺旋状に被覆層の基端部へ向け締め付け
れることにより、螺旋リブがホースの径方向外側へ広が
らなくて被覆層からの剥がれが防止されるので、螺旋補
強ホースの螺旋リブの締め付けのみで流体の漏れを完全
に防止できる。従って、螺旋リブと嵌め合う凹部を螺旋
状に凹設して、螺旋リブが突設される部分だけでなく該
螺旋リブの間の部分も含めて螺旋補強ホースの略全体を
締め付けるようにした特殊構造のバンドを使用する必要
がなくなって、例えば円筒形状などの単純な構造のもの
で良く、締め付け具の構造を簡素化できてコストの低減
化も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すホース継手の縦断正面
図である。
【図2】要部を拡大して示す縦断正面図である。
【符号の説明】
H ホース、螺旋補強ホース H1 末端部 H2 非接着端部 H4 螺旋リブ 1 ホースニップル 1a1 先端側周面(先端側テーパー部) 1a2 奥側周面(奥側テーパー部) 1b 奥側周面(環状凹部) 2 被覆層 2a 基端部 2b 先端部 3 接着手段、接着剤 4 空間部 4a 鋭角部分 5 締め付け具

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホースニップル(1)の外周面に、これ
    と非接着な材質か或いは接着しても十分な強度が期待で
    きない材質からなるホース(H)を密閉状に挿着するホ
    ース継手において、前記ホースニップル(1)の外周面
    に沿って、ホース(H)と接着可能な材質からなる被覆
    層(2)を一体的に周設し、このホースニップル(1)
    の奥側周面(1a2 ,1b)上に周設された被覆層
    (2)の基端部(2a)と、これに挿着されるホース
    (H)の末端部(H1)とを接着手段(3)で接着し、
    該基端部(2a)を除くホースニップル(1)の先端側
    周面(1a1 )上に周設された被覆層(2)の先端部
    (2b)と、ホース(H)の末端部(H1)に連続する
    非接着端部(H2)との間に、断面略V字形の空間部
    (4)を、その鋭角部分(4a)が被覆層(2)の基端
    部(2a)へ向くように周設したことを特徴とするホー
    ス継手。
  2. 【請求項2】 前記接着手段(3)が接着剤である請求
    項1記載のホース継手。
  3. 【請求項3】 前記ホース(H)の末端部(H1)に、
    少なくとも末端部(H1)の一部を被覆層(2)の基端
    部(2a)へ向け常時押圧する締め付け具(5)を取り
    付けた請求項1または2記載のホース継手。
  4. 【請求項4】 前記ホース(H)が螺旋補強ホースであ
    り、その螺旋リブ(H4)の外周端に締め付け具(5)
    を圧接した請求項3記載のホース継手。
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