JP2867980B2 - アドホック通信ネットワークシステム - Google Patents

アドホック通信ネットワークシステム

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JP2867980B2
JP2867980B2 JP8312480A JP31248096A JP2867980B2 JP 2867980 B2 JP2867980 B2 JP 2867980B2 JP 8312480 A JP8312480 A JP 8312480A JP 31248096 A JP31248096 A JP 31248096A JP 2867980 B2 JP2867980 B2 JP 2867980B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親機又は子機のい
ずれにもなる複数の無線端末から構成され、特に親機と
なる最適な通信位置の無線端末を選定するアドホック通
信ネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアドホック通信ネットワ
ークシステムの代表的な方式としては、次の二つの通信
方式が知られている。すなわち、一つが、一台の無線端
末が親機として動作し、他の複数の無線端末か子機とな
る親機介在通信方式で、他の一つが、データを転送し合
う無線端末間で毎回同期を取り直す端末直接通信方式で
ある。
【0003】前記の親機介在通信方式では、親機となる
最適な通信位置の無線端末を選定している。すなわち、
親機の通信範囲(サービスエリア)に全子機が含まれる
ように、その位置の無線端末を親機として選択してい
る。このような親機介在通信方式として、例えば、特開
平4ー273638号公報の「親機最適配置支援機能を
備えた移動無線装置」が知られている。この従来例で
は、親機と各子機との間をテストモードに設定し、この
テストモードで親機と各子機との間の受信電界強度を測
定する。この受信電界強度の測定結果を子機から親機に
送信して使用不可能な子機を判別して、最適な通信位置
の親機を最終的に決定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来例
の親機介在通信方式では、受信電界強度の測定結果を子
機から親機に送信して使用不可能な子機を判別している
ため、この処理が複雑化する。したがって、従来例の親
機介在通信方式では、無線端末の台数が増加すると、複
数の子機に対して、最終的に最適なサービスエリアを形
成する通信位置に配置されている無線端末を短時間で親
機として選定できないという欠点がある。
【0005】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、複数台の親機で全無線端末
からの受信電界強度データを収集し、無線端末の台数が
増加した際にも、最適な通信位置の無線端末を短時間で
最終的な親機として選定できるアドホック通信ネットワ
ークシステムの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1記載の発明は、親機又は子機のいずれにも
なる複数の無線端末を有し、テストモード時に複数の子
機との最適な通信位置の無線端末を親機として選定する
アドホック通信ネットワークシステムであって、少なく
とも2台の無線端末がテストモードにおける仮の親機と
して動作し、かつ、このテストモードでのそれぞれの仮
の親機が他の無線端末へ送信した際の、それぞれの無線
端末での受信電界強度のデータを収集し、この収集結果
に基づいて、複数の無線端末に対する最適な通信位置の
無線端末を、最終的な親機として選定し、かつ、他の複
数の無線端末を子機に設定する構成としてある。
【0007】請求項2記載のアドホック通信ネットワー
クシステムは、請求項1記載において、任意の1台の無
線端末をテストモードでの仮の第1の親機に設定し、か
つ、他の残りの全無線端末を子機に設定して、第1の親
機が全子機へ送信し、この送信を受信した際の受信電界
強度データをそれぞれの子機が送信し、このそれぞれの
子機からの受信電界強度データを第1の親機が収集し、
この電界強度が最小値の子機に電界強度データ及び制御
信号を送信して、仮の第2の親機に設定し、さらに、第
2の親機が全子機から電界強度データを収集し、この第
1及び第2の親機で収集した受信電界強度の加算値が最
小の子機に電界強度データ及び制御信号を仮の第2の親
機から送信して、仮の第3の親機に設定し、この手順を
M回繰り返し、第1〜第Mの親機で収集したそれぞれの
受信電界強度データ中のレベルの最小値から順に選び、
この選んだ複数の最小値から、さらに大きいレベルの順
次で選んだ任意の台数の無線端末を、最終的な親機の候
補に選定する構成としてある。
【0008】請求項3記載のアドホック通信ネットワー
クシステムは、前記請求項1記載の無線端末として、無
線回線を通じてデータの無線送受信を行う無線送受信手
段と、自己無線端末をテストモードに設定するテストモ
ード設定手段と、自己無線端末を識別するための識別子
を記憶した識別子記憶手段と、親機から送信された識別
子を識別子記憶手段に記憶した識別子と識別し、かつ、
受信電界強度を測定する受信電界強度測定手段と、受信
電界強度測定手段の測定結果を格納する測定結果格納手
段と、テストモード設定手段によって設定されたテスト
モードでの制御を行うとともに、測定結果格納手段に格
納した測定結果に基づいて最終的な親機を選定する処理
を行い、かつ、自己端末が親機又は子機として動作する
ための制御を行う制御手段とを備える構成としてある。
【0009】請求項4記載のアドホック通信ネットワー
クシステムは、前記請求項1記載において、親機が子機
から受信電界強度データを収集する送受信時に、データ
を送信し、かつ、子機から返送された受信データの誤り
率を検出し、この検出したデータ誤り率を受信電界強度
に代えて最終的な親機の選定に用いる構成としてある。
【0010】請求項5記載のアドホック通信ネットワー
クシステムは、前記請求項3,4記載の測定結果格納手
段として、親機ごとに他の子機との間の受信電界強度レ
ベル又はデータ誤り率を格納するデータベースを用いる
構成としてある。
【0011】このような構成の本発明のアドホック通信
ネットワークシステムは、複数の子機との最適な通信位
置の無線端末を親機としてテストモードで選定する際
に、最低2台の無線端末がテストモードにおける仮の親
機として動作する。このテストモードでのそれぞれの仮
の親機が他の無線端末へ送信した際の、それぞれの子機
での受信電界強度のデータを収集し、この収集結果に基
づいて、複数の子機に対して、最適なサービスエリアを
形成する通信位置の無線端末を、最終的な親機の候補と
して選定している。この後、他の複数の無線端末が子機
に設定される。したがって、最低2台の仮の親機で受信
電界強度のデータを収集して親機の候補を選定するた
め、無線端末の台数が増加した際にも、最適な通信位置
の無線端末が短時間で最終的な親機の候補として選定さ
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明のアドホック通信ネ
ットワークシステムの実施の形態を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明のアドホック通信ネットワー
クシステムの実施形態における全体構成を示すブロック
図である。図1の例は、同一の機能を備えた多数の無線
端末101,102,103,104,105,10
6,107,108,109,110が展開して配置さ
れている。この例では、最終的な親機の候補に選定され
る無線端末104,106,107が一つのエリア11
1内に存在している。
【0013】図2は、図1に示す無線端末101〜11
0の機能構成を示すブロック図である。図2の無線端末
101〜110は、親機又は子機として動作し、自己無
線端末を無線通信時に識別するための識別子を記憶した
識別子記憶部201と、現在親機になっている無線端末
101〜110のいずれかを判別するためのデータを記
憶する親機記憶部202と、無線回線を通じてデータの
無線送受信を行うための無線送受信部203とを有して
いる。さらに、無線送受信用のアンテナ204と、親機
との間の受信電界強度を測定するための受信電界強度測
定部205と、この受信電界強度測定部205の測定結
果を格納する測定結果格納部206とが設けられてい
る。
【0014】また、無線端末101〜110は、測定結
果格納部206に格納した測定結果に基づいて、新たな
親機を選定する処理を行う親機選定部207と、自己無
線端末をテストモードに設定するためのテストモード設
定部208と、さらに、テストモード設定部208によ
って設定されたテストモード時の親機を短時間で選定す
るための制御を行うテストモード制御部209とを有し
ている。
【0015】また、自己無線端末が親機として動作する
ための制御を行う親機制御部210と、自己無線端末が
子機として動作するための制御を行う子機制御部211
と有している。なお、テストモードは親機介在通信方式
における最適な通信位置の無線端末を短時間で親機とし
て選定する動作を行うものである。
【0016】図3は無線端末101〜110の具体的な
構成を示すブロック図である。図3の無線端末101〜
110は、装置全体を制御するCPU301と、制御用
プログラム及び受信電界強度の測定結果を記憶したデー
タベースを格納するRAM302と、さらに、装置の起
動におけるブートプログラムを格納するROM303と
を有している。
【0017】また、無線端末101〜110には、各部
を制御するオペレーションシステム(OS)を格納する
ディスク装置304と、入力情報を送出し、使用者が操
作するキーボードなどの入力装置305とを有してい
る。また、処理データなどの画面表示を行う液晶ディス
プレイ(LCD)などを用いた表示装置306と、無線
回線を通じて他の無線端末(101〜110)との間で
データの送受信を行う無線アダプタ307とが設けられ
ている。さらに、テストモード時に子機と動作した際
に、親機からの送信を受信した受信電界強度を計測する
電界強度測定装置308と、他の無線端末(101〜1
10)との間で無線送受信するためのアンテナ309と
を有している。
【0018】次に、この実施形態の動作について説明す
る。図4はテストモード受信電界強度データを格納した
データベースを示す図である。図4のデータベースは、
無線端末101〜110の図2における測定結果格納部
206又は図3におけるRAM302に設けられてい
る。このデータベースは、最適な通信位置の無線端末を
短時間で親機として選定するテストモード時に、親機を
除く全無線端末101〜110での受信電界強度データ
を記憶するものである。
【0019】まず、図2に示す機能ブロックを用いた動
作について説明する。図1、図2及び図4において、無
線端末101〜110が動作を開始すると、この中の任
意の無線端末、ここでは無線端末101のテストモード
設定部208からテストモード制御部209に対してテ
ストモードが設定される。テストモード制御部209は
親機制御部210へ自己無線端末101をテストモード
における親機、すなわち、仮の第1の親機としての動作
制御を行うように設定する。
【0020】また、他の無線端末102〜110のそれ
ぞれのテストモード設定部208が、テストモード制御
部209にテストモードを設定する。テストモード制御
部209が子機制御部211をテストモードにおける仮
の子機としての動作制御を行うように設定する。以下、
無線端末101〜110における親機又は子機を同一の
参照符号をもって表示する。
【0021】例えば、無線端末101を親機101と表
示する。また、無線端末101〜110は、それぞれ識
別子記憶部201に記憶している識別子を無線送受信し
て、以下の動作における無線端末101〜110ごとの
識別を行う。さらに、親機記憶部202が、現在親機に
なっている無線端末101〜110を判別するためのデ
ータを記憶して以下の処理を行う。
【0022】次に、第1の親機101は親機制御部21
0が無線送受信部203を制御し、アンテナ204を通
じて子機102〜110へ無線送信を行う。この無線送
信を子機102〜110がアンテナ204及び無線送受
信部203を通じて受信する。この受信時の電界強度を
受信電界強度測定部205で測定する。この子機102
〜110でそれぞれ測定した受信電界強度データが第1
の親機101へ無線送信して通知される。
【0023】第1の親機101は、それぞれの子機10
2〜110から無線送信で通知された受信電界強度デー
タをアンテナ204及び無線送受信部203で受信し、
親機制御部210を通じて測定結果格納部206の図4
に示すデータベースへ受信電界強度データ列(a)とし
て格納する。この後、第1の親機101は親機選定部2
07が、測定結果格納部206に格納している図4に示
すデータベースの受信電界強度データ列(a)中で最小
の受信電界強度16dBの子機102を、第1の親機1
01から最も離れた位置に存在するものとして仮の第2
の親機102に選定する。
【0024】第1の親機101は図4に示すデータベー
スの受信電界強度データ列(a)のデータと共に制御信
号をテストモード制御部209、無線送受信部203及
びアンテナ204を通じて第2の親機102へ無線送信
する。第2の親機102は、第1の親機101からのデ
ータベースの受信電界強度データ列(a)及び制御信号
をアンテナ204及び無線送受信部203を通じて受信
し、テストモード制御部209が取り込む。テストモー
ド制御部209で取り込んだ受信電界強度データ列
(a)が第2の親機102の測定結果格納部206に格
納される。
【0025】また、テストモード制御部209が親機制
御部210を親機として動作するように設定する。すな
わち、これまでの子機102が第2の親機102として
動作するように設定される。この第2の親機102でも
親機101と同様に動作して子機101,103〜11
0との間の受信電界強度データを収集する。この第2の
親機102が収集した受信電界強度データを図4中のデ
ータベースに受信電界強度データ列(b)として格納す
る。
【0026】次に、第2の親機102は、親機選定部2
07で第1の親機101から無線送信されて来た受信電
界強度データ列(a)と、自己が収集した図4に示すデ
ータベースの受信電界強度データ列(b)との子機10
1,103〜110ごとの受信電界強度の加算値が最小
(20dB,24dB)の無線端末103を、第1及び
第1の親機101,102から共に離れた位置に存在す
るものとして、仮の第3の親機103に選定する。
【0027】この後、第2の親機102が、測定結果格
納部206に格納している図4に示すデータベースの受
信電界強度データ列(b)と共に、制御信号を子機10
3へ無線送信する。子機103は、第2の親機102の
場合と同様に動作して仮の第3の親機103として動作
するように設定される。この第3の親機103でも同様
にして図4に示すデータベースの受信電界強度データ列
(c)を収集する。
【0028】このようにして、テストモード時に複数台
M(M≧2)、ここでは第1から第3の親機101〜1
03で図4に示すデータベースの受信電界強度データ列
(a)(b)(c)を収集し、仮の第3の親機103の
データベースに受信電界強度データ列(a)(b)
(c)が同時に格納される。第3の親機103は親機制
御部210の制御によって、子機101〜110のそれ
ぞれの受信電界強度データ列(a)(b)(c)から受
信電界強度レベルの最小値を選択した図4に示すデータ
ベースの受信電界強度データ列(d)を作成して測定結
果格納部206に格納する。
【0029】このデータベースの受信電界強度データ列
(d)から受信電界強度レベルが大きい方から順に任意
の台数の無線端末101〜110を選択する。図1に示
す例では、受信電界強度データ列(d)における点線で
囲んだ受信電界強度レベルが順に大きい値である53d
B,35dB,33dBのエリア111内の無線端末1
04,106,107を、他の子機101〜103,1
05,108〜110に対する最適なサービスエリアを
形成する最終的な親機の候補として選定する。
【0030】この場合、図1に示すように子機104と
仮の親機101との間の受信電界強度が60dB、子機
104と仮の親機102との間の受信電界強度が54d
B、また、子機104と仮の親機103との間の受信電
界強度が53dBとなる。
【0031】次に、図3の具体的な構成による動作につ
いて説明する。図5及び図6は具体的な構成による動作
の処理手順を示すフローチャートである。図1、図3、
図4、図5及び図6の例でも、図2及び図4を用いた説
明と基本的に同様の処理を行う。まず、ステップS60
1によって、全ての無線端末101〜110は、CPU
301がRAM302から読み出した制御用プログラム
及びROM303読み出したブートプログラムに基づい
て電源の投入を認識し、テストモードの子機として設定
される。次のステップS602で、親機変更要求の受信
待機状態になる。
【0032】この親機変更要求が得られない場合(N
o)、ステップS603で入力装置305からの親機の
設定を判断し、親機の設定がない場合(No)、ステッ
プS604でCPU301がアンテナ309及び電界強
度測定装置308を通じた受信電界強度データの取り込
み要求を繰り返す。ステップS603で入力装置305
からの親機の設定をCPU301で取り込んだ場合(Y
es)、ステップS605で、CPU301が自己無線
端末(101〜110のいずれか)をテストモードでの
仮の第1の親機に設定する制御を行う。
【0033】次に、仮の第1の親機が自己無線端末の識
別子をCPU301の制御、かつ、無線アダプタ30
7、アンテナ309を通じて無線送信し、同時にステッ
プS606で受信電界強度データの収集要求を他の自己
無線端末(101〜110)へ無線送信する。ここで、
自己無線端末が子機として設定されている場合、ステッ
プS604で受信電界強度の収集要求が受信されること
になる。このステップS604で受信電界強度データの
収集要求を受信した場合(Yes)、次のステップS6
07で、テストモードでの仮の第1の親機の無線端末
(101〜110のいずれか)からの送信を受信した際
の受信電界強度を測定する。
【0034】次に、ステップS608で受信電界強度の
測定結果データを第1の親機へCPU301の制御、か
つ、無線アダプタ307、アンテナ309通じて無線送
信する。ステップS609で子機からの受信電界強度を
受信した場合(Yes)、次のステップS610によっ
て受信した受信電界強度データをRAM302に記憶し
ている図4に示すデータベースに受信電界強度データ列
(a)として格納する。
【0035】ステップS611で子機からの受信電界強
度データの無線送信に対する受信待機時間が所定時間を
経過した場合(Yes)、ステップS612でテストモ
ードにおけるM台の仮の親機の無線端末(101〜11
0中のM台)によって、受信電界強度データの収集が完
了したか否かを確認する。
【0036】ここで、受信電界強度データの収集が完了
していない場合(No)、ステップS613で受信電界
強度データの収集結果から、第1の親機から現在の親機
までの受信電界強度の加算値が最小の無線端末を新しい
第2の親機として選定し、ステップS614で第1の親
機から第2の親機への変更を行うことを、残りの無線端
末へCPU301の制御及び無線アダプタ307及びア
ンテナ309を通じて無線送信する。
【0037】そして、ステップS615で図4に示すデ
ータベースに格納している受信電界強度レベル列(b)
のデータを、新たな仮の第2の親機へCPU301の制
御及び無線アダプタ307及びアンテナ309を通じた
無線送信によって転送する。この結果、第1の親機がス
テップS616でテストモードによる子機に設定し直さ
れる。
【0038】新たな仮の第2の親機では、ステップS6
02で親機変更要求を受信した場合(Yes)、ステッ
プS617で受信電界強度データの受信待機状態とな
り、ここで受信された場合(Yes)、ステップS61
8で受信電界強度データを自己無線端末の図4に示すデ
ータベースへ受信電界強度データ列(b)として格納
し、ステップS605で仮の第2の親機として動作する
ようにCPU301の制御で設定される。
【0039】ステップS612でM台の仮の親機、例え
ば、図4に示すように子機101〜103が仮の第1か
ら第3の親機101〜103として受信電界強度データ
を収集した場合(Yes)、ステップS619で受信電
界強度データを格納している図4に示すデータベースを
参照して各子機101〜110ごとに仮の第1から第3
の親機101〜103との間の受信電界強度レベル中の
最小値を選択する。さらに、この中で大きな値から順に
N台の無線端末を親機の候補として選定する。
【0040】図4のデータベースにおいて3台の無線端
末104,106,107が最終的な親機の候補とな
る。ステップS620で選定された無線端末104,1
06,107の親機候補へ、無線通信によって通知し
て、その選定を終了する。そして、他の無線端末101
〜103,105,108〜110が子機になり、親機
介在通信方式によるデータ転送などが行われる。なお、
これらの処理データを表示装置306で画面表示して使
用者への通知を行う。
【0041】なお、本テストモードでは、受信電界強度
レベルを用いて最適な複数の親機の候補を選定したが、
データ誤り率を用いることも出来る。すなわち、親機か
らの送信に対応して子機が送信する受信電界強度データ
の受信を行う送受信時に、親機からデータを送信する。
そして、子機から再送されたデータの誤り率を検出し、
このデータ誤り率を受信電界強度に代えて最終的な親機
の選定に用いても良い。この場合、データ誤り率と受信
電界強度との間は反比例の関係にある。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のアドホック通信ネットワークシステムによれば、テス
トモードでのそれぞれの仮の親機が他の無線端末から受
信電界強度のデータを収集し、この収集結果に基づい
て、複数の子機に対して、最適なサービスエリアを形成
する通信位置の無線端末を、最終的な親機の候補として
選定している。この結果、無線端末の台数が増加した際
にも、最適な通信位置の無線端末が短時間で最終的な親
機の候補として選定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアドホック通信ネットワークシステム
の実施形態における全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す無線端末の機能構成を示すブロック
図である。
【図3】図1に示す無線端末の具体的な構成を示すブロ
ック図である。
【図4】実施形態にあってテストモードの計測結果であ
る受信電界強度データを格納したデータベースの内容を
示す図である。
【図5】実施形態における動作の処理手順を示すフロー
チャートの一部である。
【図6】実施形態における動作の処理手順を示すフロー
チャートの一部である。
【符号の説明】
101〜110 無線端末 201 識別子記憶部 202 親機記憶部 203 無線送受信部 204,309 アンテナ 205 受信電界強度測定部 206 測定結果格納部 207 親機選定部 208 テストモード設定部 209 テストモード制御部 210 親機制御部 211 子機制御部 301 CPU 302 RAM 303 ROM 304 ディスク装置 305 入力装置 306 表示装置 307 無線アダプタ 308 電界強度測定装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/00 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機又は子機のいずれにもなる複数の無
    線端末を有し、テストモード時に複数の子機との最適な
    通信位置の無線端末を親機として選定するアドホック通
    信ネットワークシステムであって、 少なくとも2台の無線端末がテストモードにおける仮の
    親機として動作し、かつ、このテストモードでのそれぞ
    れの仮の親機が他の無線端末へ送信した際の、それぞれ
    の無線端末での受信電界強度のデータを収集し、この収
    集結果に基づいて、複数の無線端末に対する最適な通信
    位置の無線端末を、最終的な親機として選定することを
    特徴とするアドホック通信ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載のアドホック通信ネッ
    トワークシステムにおいて、 任意の1台の無線端末をテストモードでの仮の第1の親
    機に設定し、かつ、他の残りの全無線端末を子機に設定
    して、前記第1の親機が全子機へ送信し、この送信を受
    信した際の受信電界強度データをそれぞれの子機が送信
    し、このそれぞれの子機からの受信電界強度データを前
    記第1の親機が収集し、この電界強度が最小値の子機に
    前記電界強度データ及び制御信号を送信して、仮の第2
    の親機に設定し、さらに、第2の親機が全子機から電界
    強度データを収集し、この第1及び第2の親機で収集し
    た受信電界強度の加算値が最小の子機に前記電界強度デ
    ータ及び制御信号を仮の第2の親機から送信して、仮の
    第3の親機に設定し、この手順をM回繰り返し、第1〜
    第Mの親機で収集したそれぞれの受信電界強度データ中
    のレベルの最小値から順に選び、この選んだ複数の最小
    値から、さらに大きいレベルの順次で選んだ任意の台数
    の無線端末を、最終的な親機の候補に選定することを特
    徴とするアドホック通信ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載のアドホック通信ネッ
    トワークシステムにおいて、無線端末は、 無線回線を通じてデータの無線送受信を行う無線送受信
    手段と、 自己無線端末をテストモードに設定するテストモード設
    定手段と、 自己無線端末を識別するための識別子を記憶した識別子
    記憶手段と、 親機から送信された識別子を前記識別子記憶手段に記憶
    した識別子と識別し、かつ、受信電界強度を測定する受
    信電界強度測定手段と、 前記受信電界強度測定手段の測定結果を格納する測定結
    果格納手段と、 前記テストモード設定手段によって設定されたテストモ
    ードでの制御を行うとともに、前記測定結果格納手段に
    格納した測定結果に基づいて最終的な親機を選定する処
    理を行い、かつ、自己端末が親機又は子機として動作す
    るための制御を行う制御手段と、 を備えることを特徴とするアドホック通信ネットワーク
    システム。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載のアドホック通信ネッ
    トワークシステムにおいて、 親機が子機から受信電界強度データを収集する送受信時
    に、データを送信し、かつ、子機から返送された受信デ
    ータの誤り率を検出し、この検出したデータ誤り率を受
    信電界強度に代えて最終的な親機の選定に用いることを
    特徴とするアドホック通信ネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記請求項3,4記載のアドホック通信
    ネットワークシステムにおいて、 測定結果格納手段として、親機ごとに他の子機との間の
    受信電界強度レベル又はデータ誤り率を格納するデータ
    ベースを用いることを特徴とするアドホック通信ネット
    ワークシステム。
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