JP2867119B2 - 防音形水冷式エンジン溶接機の冷却構造 - Google Patents

防音形水冷式エンジン溶接機の冷却構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防音形水冷式エンジン
溶接機の冷却構造に係り、特に、水冷式エンジンの前後
方向に第1、第2の溶接用発電機を結合し、溶接出力の
容量アップと第1、第2の溶接用発電機の溶接用冷却用
ファンを利用して冷却空気を導入し、一括集中排出方式
とした3分割防音室構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、防音形エンジン溶接機の冷却構造
としては、種々の方式が出願されている。代表的な従来
のエンジン溶接機の冷却構造としては、防音ボンネット
1内に、一軸線上に直結された水冷式エンジン2と溶接
用発電機3とを収納し、この水冷式エンジン2の溶接用
発電機3と反対側に、水冷式エンジン2により駆動され
る冷却用ファン4を有している。さらに、冷却用ファン
4の前方の、冷却用ファン4と対向する位置にラジエー
タ5を立設し、このラジエータ5の周囲を囲む仕切壁6
を立設して防音ボンネット1を軸方向に2分してある。
そして、仕切壁6の前方に排風処理室7を形成し仕切壁
6の後方にエンジン発電機室8を形成している。そして
水冷式エンジン2により冷却用ファン4を駆動すると、
エンジン発電機室8内の冷却空気が冷却用ファン4を介
してラジエータ11を効率よく冷却して排風処理室7に
流入し、防音ボンネット1の外部に排出されるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
エンジン駆動溶接機の冷却構造は、水冷式エンジン2に
設けた1個の冷却用ファン4により、冷却空気の吸入と
排気を行っている構造となっており、冷却効率は悪く、
特に、大容量の溶接用発電機にあっては、軸方向の長さ
が大となり、溶接用発電機3内部の冷却不足となり、溶
接用発電機3がオーバーヒートし、出力ダウンに繋がっ
ている。このため、防音室内の空間を大きくとり、温度
上昇を避けているため、防音ボンネット1が大となって
いた。
【0004】そこで、本発明は上記の点に着目してなさ
れたもので、溶接機の容量アップに当たっては、主溶接
用発電機としての第1の溶接用発電機の寸法を変えず
に、第1の溶接用発電機とは別に、水冷式エンジンに対
して逆方向の位置に第2の溶接用発電機を連結して行
い、また、第1、第2の溶接用発電機が具備する発電機
冷却用ファンを利用することにより、独立して第1、第
2の溶接用発電機の冷却と吸排気を行い、さらに、防音
ボンネット内の熱風は、ラジエータ冷却用ファンの前方
に設けた排風処理室により排風処理室の外部に一括集中
排気を行って、冷却効率を向上させた防音形エンジン溶
接機の冷却構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、1個の水冷式エンジンと、この水冷式エン
ジンにより駆動される発電機冷却用ファンを内蔵し、こ
の水冷式エンジンを中央に、その後側と前側とに対向し
て配置した第1の溶接用発電機および第2の溶接用発電
機と、前記水冷式エンジンを冷却するラジエータなどと
冷却風導入口が側面に設けられたベース箱を下底部
に配置した防音ボンネット内に配設しこの防音ボンネ
ット内の前記水冷式エンジンと第1の溶接用発電機を収
納したエンジン発電機室である分室Iと、前記ラジエー
タと第2の溶接用発電機とを収納した分室IIとに前記水
冷式エンジンの軸方向に分割する縦仕切壁を立設し、
の分室IIをラジエータを収納する排風処理室である分室
IIaと第2の溶接用発電機を収納する発電機室である分
室IIbの上下に分割する横仕切壁を設けて防音ボンネッ
ト内を3つの部屋に分割してなり、前記分室IIaには、
前記縦仕切壁を貫通した冷却空気導入口に近接して設け
た前記水冷式エンジンの前側のラジエータ冷却用ファン
から排気される冷却空気をラジエータに導くシェラウド
室および天井部には排風口を設け、前記第2の溶接用発
電機の発電機用冷却ファンの排風を前記第2の溶接用
電機の外部に導き、その上端排気部は前記分室IIaの排
風口に臨ませた排風ダクトを設け、前記防音ボンネット
の下底部に設けたベース箱の冷却空気導入口より冷却空
気を導入し、一方は第1の溶接用発電機内の発電機冷却
用ファンおよび前記ラジエータ冷却用ファンにより第1
の溶接用発電機および水冷式エンジンを収納した分室I
を経てシェラウド室よりラジエータを通り分室IIaから
排風口へ排気され、他方は前記分室IIaの下側に配置し
た分室IIb内の第2の溶接用発電機の発電機冷却用ファ
ンにより前記排風ダクトを経て排風口へ排気されること
により、水冷式エンジンおよび第1,第2の溶接用発電
機の発熱部分を冷却することを特徴とするものである。
【0006】また前記排風ダクトは、一端を前記第2の
溶接用発電機の発電機冷却用ファンの吐出口に接続し、
他端を前記ラジエータ室内で前記防音ボンネットの天井
部に設けた排風口の近傍に臨ませて成ることとした。
【0007】
【作用】第1の溶接用発電機の発電機冷却用ファンによ
りエンジン発電機室内に吸入された冷却空気は、第1の
溶接用発電機及びエンジン発電機室内を冷却した後、ラ
ジエータ冷却ファンにより圧送されて、シェラウド
に流入しラジエータを冷却して排風処理室を経て、
音ボンネットの排風口から防音ボンネットの外部に放出
される。一方、第2の溶接用発電機の発電機冷却用ファ
ンにより、この発電機室に吸入された冷却空気は、第2
の溶接用発電機及び発電機室内を冷却した後、排風ダク
トに導かれて防音ボンネットの排風口の近傍に排出され
る。このとき、排風ダクトからの排風は、ラジエータ冷
ファンからの排風によるエゼクタ作用を受け、ラジ
エータ冷却ファンからの排風と共に防音ボンネットの
排風口から防音ボンネットのの外部に放出される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図4は本発明に係る防音形水冷式エンジン
溶接機の冷却構造の一実施例を示す。図1において、防
音ボンネット21は、前側と後側に一対の出力軸(図示
せず)を有する水冷式エンジン22と、前側の出力軸に
連結された第2の溶接用発電機23と、後側の出力軸に
連結された第1の溶接用発電機24とを収納している。
【0009】第2の溶接用発電機23は、図2に示すよ
うに、その前端部に、冷却空気(外気)を吸入する吸気
口23aを設け、また、その後部に吸気口23aから
2の溶接用発電機23の内部に流入し、た冷却空気を
2の溶接用発電機23の外部に排出する発電機冷却用フ
ァン23bを備えている。また、第1の溶接用発電機2
4は、前記第2の溶接用発電機23と同様な構成をなし
ている。すなわち、第の溶接用発電機24は、その後
部に、冷却空気(外気)を吸入する吸気口24aを設
け、また、その前部に、吸気口24aから第1の溶接用
発電機24の内部に流入した冷却空気を第1の溶接用発
電機24の外部に排出する発電機冷却用ファン24bを
備えている。この発電機冷却用ファン24bによって排
気された冷却空気は、エンジン発電機室29からラジエ
ータ冷却ファン25によってシェラウド室37に吹き出
される。
【0010】なお、第2の溶接用発電機23は、第1の
溶接用発電機24の溶接出力を増大する場合に用いられ
る。溶接出力180Aの溶接機を製造する場合は、水冷
式エンジン22の後側に溶接出力100Aの第1の溶接
用発電機24を連結する他に、さらに水冷式エンジン2
2の前側に増大分の溶接出力80Aの第2の溶接用発電
機23を連結して製造することができる。
【0011】さらに、水冷式エンジン22は、第2の溶
接用発電機23の上方に水冷式エンジン22から前方へ
突出したラジエータ冷却用ファン25を備え、防音ボン
ネット21の下部に設けたベース箱27の上に載置され
る。
【0012】水冷式エンジン22の前方には、水冷式エ
ンジン22と第2の溶接用発電機23との間に、この第
2の溶接用発電機23の軸方向と略直交する方向に縦仕
切壁28を立設し、この縦仕切壁28によって水冷式エ
ンジン22と第1の溶接用発電機24とを収納したエン
ジン発電機室29と、ラジエータ35、第2の溶接用発
電機23とを収納する分室IIに区分けし、この第2の溶
接用発電機23は縦仕切壁28を貫通させてある。さら
に、第2の溶接用発電機23の上方の縦仕切壁28に
は、エンジン発電機室29内の空気を縦仕切壁28の前
方に導く冷却空気導入口28aを穿設し、この冷却空気
導入口28aの内周に縦仕切壁28の前方及び後方に突
出した導入ガイド28bを設けてある。そして、この導
入ガイド28bの内周近傍に、前述したラジエータ冷却
用ファン25が配置される。
【0013】また、前述したベース箱27は、エンジン
発電機室29内で、縦仕切壁28から防音ボンネット2
1の後端まで延設されており、ベース箱27の外側壁に
は、防音ボンネット21の外部と通じて外気を吸入する
吸気口27aを適宜、設け、また、ベース箱27の内側
壁には、防音ボンネット21の内部と通じて外気を吸入
する吸気口27bを第1の溶接用発電機24の後方に適
宜、設けてある。
【0014】さらに、縦仕切壁28の前方には、ラジエ
ータ冷却用ファン25と第2の溶接用発電機23との間
の略水平面内で、防音ボンネット21の内部を上下に分
ける横仕切壁30を設け、この横仕切壁30の上側に
は、横仕切壁30と縦仕切壁28と防音ボンネット21
とにより囲まれ、排風処理室33を形成し、縦仕切壁2
8の冷却空気導入口28aに配置したラジエータ冷却用
ファン25の排風を受け入れるシェラウド37を形成
し、さらに、横仕切壁30の下側には、横仕切壁30と
縦仕切壁28と防音ボンネット21とにより囲まれて第
2の溶接用発電機23を収納する発電機室32を形成し
てある。なお、縦仕切壁28の前方のシェラウド37
とラジエータ室31とにより排風処理室33が構成され
る。
【0015】シェラウド37内には、縦仕切壁28の
冷却空気導入口28aを包囲し、ラジエータ冷却用ファ
ン25からの排風をL字状に向きを変えさせラジエータ
室31の一方の側壁31aに導くフード状の包囲壁34
を設けてある。さらに、図3に示すように、ラジエータ
室31の一方の側壁31aの内側付近に所定のスペース
1 をもってラジエータ35を立設し、このラジエータ
35の周囲を包囲壁34が包囲するようになっており、
包囲壁34、ラジエータ35及び縦仕切壁28により囲
まれたシェラウド室37を排風処理室33内に独立して
形成してある。
【0016】さらに、シェラウド室37の上方(つまり
包囲壁34とラジエータ室31の天井壁との間)にスペ
ースS2 を設け(図2参照)、シェラウド室37の前方
(つまり包囲壁34とラジエータ室31の前面壁との
間)にスペースS3 を設け(図2及び図3参照)、シェ
ラウド室37の一方の横側方(つまり包囲壁34とラジ
エータ室31の一方の側壁31aとの間)に前述したス
ペースS1 を設け、そしてシェラウド室37の他方の横
側方(つまり包囲壁34とラジエータ室31の他方の側
壁31bとの間)にスペースS4 を設けてある(図3及
び図4参照)。また、ラジエータ室31(つまり防音ボ
ンネット室21)の天井部には排風口38を設けてあ
り、上記のスペースS1 、S2 、S3 、S4 はラジエー
タ冷却ファン25からの排風の流路となっている。ま
た、シェラウド室37内には、ラジエータ冷却用ファン
25からの排風を整流するために、ラジエータ冷却用フ
ァン25の付近からラジエータ35の付近まで延び緩く
彎曲したガイド板39を立設してある。
【0017】発電機室32の両側壁32a、32bの下
部には、冷却空気(外気)を吸入する吸気口40を適
宜、設けてある。また、第2の溶接用発電機23の発電
機冷却用ファン23bには、その吐出口23cに接続さ
れ、上方へ延び、横仕切壁30を貫通し、排風処理室3
の天井壁の排風口38の近傍に達した排風ダクト42
を設け、この排風ダクト42の上端が発電機室32の排
気口41となっている。
【0018】発電機室32内には、バッテリ、燃料タン
ク、発電機制御部品(いずれも図示せず)等の補機類が
収納されている。また、エンジン発電機室29の後端部
には、配電盤43を設けてある。
【0019】このような構成において、水冷式エンジン
22を起動すると、ラジエータ冷却用ファン25、第2
の溶接用発電機23の発電機冷却用ファン23b、及び
第1の溶接用発電機24の発電機冷却用ファン24bが
同時に回転駆動される。
【0020】このとき、ラジエータ冷却用ファン25と
第1の溶接用発電機24の発電機冷却用ファン24bと
の回転駆動により、冷却空気(外気)がベース箱27の
吸気口27a及び27bを通ってエンジン発電機室29
内に流入する。この流入した冷却空気の一部は第1の溶
接用発電機24の吸気口24aを通って第1の溶接用発
電機24の内部に流入し、第1の溶接用発電機24を冷
却して第1の溶接用発電機24の発電機冷却用ファン2
4bから水冷式エンジン22付近に排出され、さらに、
第1の溶接用発電機24の外部に流れる冷却空気と合流
し、水冷式エンジン22の周囲を流れてラジエータ冷却
用ファン25に吸引される。ラジエータ冷却用ファン2
5に吸引された冷却空気は、ラジエータ冷却用ファン2
5によりシェラウド室37内に圧送され、ラジエータ3
5を通り、シェラウド室37の一方の横側方のスペース
1 に流入する。このとき、ラジエータ35は冷却空気
により冷却され、冷却水の循環によりエンジンは冷却さ
れる。一方の横側方のスペースS1 に流入した冷却空気
は、シェラウド室37の上方のスペースS2 、前方のス
ペースS3 、又は他方の横側方のスペースS4 を通って
排風処理室31の天井部の排風口38から防音ボンネッ
ト21の外部に放出される。
【0021】一方、第2の溶接用発電機23の回転駆動
により、冷却空気(外気)が発電機室32の吸気口40
を通って発電機室32内に流入する。この流入した冷却
空気は、発電機室32内に収納されたバッテリ、燃料タ
ンク、発電機制御部品等を効率よく冷却した後、第2の
溶接用発電機23の吸気口23aを通って第2の溶接用
発電機23の内部に流入し、第2の溶接用発電機23を
冷却して第2の溶接用発電機23の発電機冷却用ファン
23bから排風ダクト42内に流入し、排風ダクト42
内を流れてラジエータ室31の天井の近傍に排出され
る。このとき、排風ダクト42内の排風は、ラジエータ
冷却用ファン25からの排風によるエゼクタ作用を受け
て、ラジエータ冷却用ファン25からの排風と共に排風
処理室33の天井部の排風口38から防音ボンネット2
1の外部に放出される。
【0022】このように本実施例では、溶接出力を増大
する場合は、第1の溶接用発電機24と第2の溶接用発
電機23とを用いて行うため、第1の溶接用発電機24
の寸法を大きくすることなく、溶接出力を増大すること
ができ、第1及び第2の溶接用発電機24、23の冷却
を有効に行うことができ、エンジン発電機室29の温度
上昇を抑えることができる。
【0023】なお、本実施例では、水冷式エンジン22
の両側に第1及び第2の溶接用発電機24、23を直結
したが、これに限定されるものではなく、例えば、第2
の溶接用発電機23を照明機器、電動機器等の電力を供
給する補助電源用の発電機とすることもできる。また、
第1及び第2の溶接用発電機24、23は、必ずしも同
一容量、同一形状のものでなくともよく、種々な容量、
種々な形状のものであってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、水
冷式エンジンの前側と後側に第2の溶接用発電機と第1
の溶接用発電機を連結し、第2の溶接用発電機により溶
接出力を増大したので、第1の溶接用発電機の寸法を大
きくすることなく、溶接出力を増大することができ、第
1及び第2の溶接用発電機の冷却が有効に行え、エンジ
ン発電機室の温度上昇を抑えることができる。
【0025】また、第2の溶接用発電機は、排風処理室
のデッドスペースを利用しているため、防音ボンネット
を小型にして溶接出力を増大することができる。
【0026】第1、第2の溶接用発電機の発電機冷却用
ファンを利用して発電機室内及びエンジン発電機室内へ
の冷却空気の導入を図っているため、防音形エンジン溶
接機の冷却効率を著しく向上することができる。
【0027】排風処理を排風処理室で行い、排風口を排
風処理室の天井部に配設し、その天井部の排風口に発電
機室の排気口を臨ませ、エゼクター効果を利用して一括
集中排気としたため、防音形エンジン溶接機の防音、冷
却効率を著しく向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防音形水冷式エンジン溶接機の一
実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の防音形水冷式エンジン溶接機の縦側面図
である。
【図3】図1の防音形水冷式エンジン溶接機の平面図で
ある。
【図4】図1の防音形水冷式エンジン溶接機の横側面図
である。
【図5】従来の防音形水冷式エンジン溶接機の一例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
21 防音ボンネット 22 水冷式エンジン 23 第2の溶接用発電機 23a、24a、27a、27b、40 吸気口 23b 第2の溶接用発電機の発電機冷却用ファン 24 第1の溶接用発電機 24b 第1の溶接用発電機の発電機冷却用ファン 25 ラジエータ冷却用ファン 27 ベース箱 28 縦仕切壁 28a 冷却空気導入口 28b 導入ガイド 29 エンジン発電機室 30 横仕切壁 31 ラジエータ室 32 発電機室 33 排風処理室 34 包囲壁 35 ラジエータ 37 シェラウド室 38 排風口 41 排気口 42 排風ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平6−22530(JP,U) 実開 昭52−137244(JP,U) 実開 昭64−25849(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F01P 5/06 H02K 7/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1個の水冷式エンジンと、この水冷式エン
    ジンにより駆動される発電機冷却用ファンを内蔵し、こ
    の水冷式エンジンを中央に、その後側と前側とに対向し
    て配置した第1の溶接用発電機および第2の溶接用発電
    機と、前記水冷式エンジンを冷却するラジエータなどと
    冷却風導入口が側面に設けられたベース箱を下底部に配
    置した防音ボンネット内に配設しこの防音ボンネット内の前記水冷式エンジンと第1の溶
    接用発電機を収納したエンジン発電機室である分室I
    と、前記ラジエータと第2の溶接用発電機とを収納した
    分室IIとに前記水冷式エンジンの軸方向に分割する縦仕
    切壁を立設し、 この分室IIをラジエータを収納する排風処理室である分
    室IIaと第2の溶接用発電機を収納する発電機室である
    分室IIbの上下に分割する横仕切壁を設けて防音ボンネ
    ット内を3つの部屋に分割してなり、 前記分室IIaには、前記縦仕切壁を貫通した冷却空気導
    入口に近接して設けた前記水冷式エンジンの前側のラジ
    エータ冷却用ファンから排気される冷却空気をラジエー
    タに導くシェラウド室および天井部には排風口を設け 、 前記第2の溶接用発電機の発電機用冷却ファンの排風を
    前記第2の溶接用発電機の外部に導き、その上端排気部
    は前記分室IIaの排風口に臨ませた排風ダクトを設け、 前記防音ボンネットの下底部に設けたベース箱の冷却空
    気導入口より冷却空気を導入し、一方は第1の溶接用発
    電機内の発電機冷却用ファンおよび前記ラジエータ冷却
    用ファンにより第1の溶接用発電機および水冷式エンジ
    ンを収納した分室Iを経てシェラウド室よりラジエータ
    を通り分室IIaから排風口へ排気され、他方は前記分室
    IIaの下側に配置した分室IIb内の第2の溶接用発電機
    の発電機冷却用ファンにより前記排風ダクトを経て排風
    口へ排気されることにより、水冷式エンジンおよび第
    1,第2の溶接用発電機の発熱部分を冷却する ことを特
    徴とする防音形水冷式エンジン溶接機の冷却構造。
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