JP2866591B2 - オブジエクトの使用可能性の通知方法及び装置 - Google Patents

オブジエクトの使用可能性の通知方法及び装置

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JP2866591B2 JP6289370A JP28937094A JP2866591B2 JP 2866591 B2 JP2866591 B2 JP 2866591B2 JP 6289370 A JP6289370 A JP 6289370A JP 28937094 A JP28937094 A JP 28937094A JP 2866591 B2 JP2866591 B2 JP 2866591B2
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/04817Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance using icons

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のタスクを遂行す
るコンピユータ環境において、複数のタスクを非同期で
実行している場合にユーザ入力ができる状態と、タスク
の実行が終了したこととをユーザに通知する方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチタスクのコンピユータ環境は、ユ
ーザが複数のオブジエクト(例えば、複数のアプリケー
シヨン・プログラム)を明白な同時進行の態様でラン、
即ち実行することを可能にする。例えば、ユーザはスプ
レツド・シート・アプリケーシヨン、コンピユータ・グ
ラフイツクス・アプリケーシヨン及び電話アプリケーシ
ヨンを同時に実行することができる。
【0003】各オブジエクトは、コンピユータ・スクリ
ーンによりユーザに対して表示されるユーザ・インター
フエースを持つている。コンピユータ・システム中の特
定のアプリケーシヨンのためのユーザ・インターフエー
スは、ウインドウ、フルスクリーンのセツシヨン(コン
ピユータ・スクリーン全体を用いたセツシヨン)、アイ
コン、またはアイコンの複数の組み合せとして、それら
自身をコンピユータ・スクリーン上に与える。フルスク
リーンのセツシヨンのオブジエクトが選択された時に
は、ユーザ・インターフエースは、スクリーン全体を用
いて、コマンド・ラインによつてユーザにプロンプトを
与えることができる。オブジエクトがウインドウとして
表示された時、通常、ウインドウは、他のオブジエクト
が目視できるようにスクリーンの一部分だけしか用いな
い。
【0004】ユーザ入力は、フオーカスされたウインド
ウ(focused window−カーソルなどでユーザにより指定
されたウインドウ)、またはフルスクリーンのセツシヨ
ンを介してオブジエクトに与えられる。任意の時間にお
いて、ユーザは、ただ1つのオブジエクトだけしかフオ
ーカスすることができない(換言すれば、同時にただ1
つのオブジエクトがユーザによりアクセス可能であ
る)。若しオブジエクトがフオーカスされなければ、そ
のオブジエクトはユーザ入力を受け取れない。フオーカ
スされないオブジエクトは、フオーカスされたオブジエ
クトによつて遮蔽されてユーザの視界を妨げることもあ
るし、妨げないこともある。例えば、若しフオーカスさ
れたオブジエクトがフルスクリーンのセツシヨンで表示
されると、フオーカスされないすべてのオブジエクトは
ユーザの視界から遮蔽されて見ることはできない。若し
フオーカスされたオブジエクトが、スクリーンの一部分
だけを用いるウインドウによつて表示されたならば、幾
つかのオブジエクト(ウインドウか、またはアイコンと
して表示されているオブジエクト)は目視可能である。
【0005】与えられた任意の時間においてユーザ入力
を受け取るために、ただ1つのオブジエクトだけしかフ
オーカスすることができないという制限は、マルチタス
クのコンピユータ環境において問題を生じる。ユーザは
ユーザ・インターフエースにおいて第1のアプリケーシ
ヨンを開始することができ、次に、第2のアプリケーシ
ヨンで仕事を行なうために他のユーザ・インターフエー
スに行くことができる。ユーザは、第1のアプリケーシ
ヨンが完了、あるいはユーザ入力に対する入力指示がい
つ行われたかを知るには、第1のアプリケーシヨンをポ
ール(poll)しなければならない。その代りに、ユーザ
は表示装置の前に単に着座して、第1のアプリケーシヨ
ンが完了してユーザ入力のプロンプトが現れるのを待つ
ことができる。1例を挙げて説明するため、ユーザがデ
イスケツトのフオーマツト処理を開始したものと仮定す
る。デイスケツトによる動作を続けるためには、ユーザ
はフオーマツト処理の完了を待たなければならない。デ
イスケツトのフオーマツト処理をしていても、ユーザは
他のアプリケーシヨンの使用を開始することは可能であ
る。これら他のアプリケーシヨンを使用している間にお
いて、デイスケツトのフオーマツト処理が完了したこと
を表示する都合のよい方法が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、非同期的に
実行している特定のタスクが完了したか、あるいは、ユ
ーザ入力のためのプロンプトが与えられたかのいずれか
をユーザに表示する都合のよい方法が必要とされる。
【0007】従つて、本発明の目的は、ユーザが行つて
いる動作とは無関係に、オブジエクトのプロンプト・モ
ードをユーザに通知する方法及び装置を提供することに
ある。
【0008】本発明の他の目的は、非同期的に実行して
いるタスクが完了したことをユーザに通知する方法及び
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はマルチタスク・
コンピユータにおけるオブジエクトの使用可能性(avai
lability)の通知を与える方法及び装置を提供する。第
1のオブジエクトが実行される。第1のオブジエクトが
実行されている間に第2のオブジエクトは、コンピユー
タのユーザ・インターフエースにおいてユーザ入力を受
け取ることができる。次に、第1のオブジエクトがいつ
アクセス可能になつたのかが決定される。アクセス可能
になつたことは、タスク、またはセツシヨンへの入力が
可能になつたか、あるいは非同期で実行しているタスク
が完了したことかを示唆している。第1のオブジエクト
がアクセス可能になつた時、ユーザ・インターフエース
上に通知がなされる。
【0010】本発明は、オブジエクトがアクセス可能に
なつた時点を、自動的にユーザに知らせる。従つて、ユ
ーザはコンピユータの第1のオブジエクトを実行するこ
とができる。ユーザは第1のオブジエクトの実行の完了
を待つ必要がない。つまり、第1のオブジエクトの実行
の完了を待つている時間の間で、例えば第2のオブジエ
クトにインターフエースするような他のタスクに戻るこ
とができる。第2のオブジエクトとインターフエースし
ている間で、ユーザは、第1のオブジエクトの実行の進
行状況をチエツクするために第1のオブジエクトに戻る
必要がない。本発明によると、第1のオブジエクトがア
クセス可能になつた時か、または第1のオブジエクトが
実行を終了した時に、ブイ・アイコン(海洋ブイの形状
を持つアイコン)のオブジエクトが自動的にスクリーン
上に表示される。
【0011】本発明の1つの特徴によると、第1のオブ
ジエクトがアクセス可能になつた時を決定することは、
更に、第1のオブジエクトがユーザ入力のためのプロン
プトを与えた時を決定することを含んでいる。
【0012】本発明の他の特徴によると、第1のオブジ
エクトがアクセス可能になる時点を決定することは、更
に、非同期で実行しているタスクが終了した時点を決定
することを含んでいる。
【0013】更に、本発明の他の特徴によると、第1の
オブジエクトがアクセス可能になつた時にユーザにプロ
ンプト・モードの通知を与えることは、更に、スクリー
ン上にブイ・アイコンを表示することを含んでいる。ブ
イ・アイコンに加えて、第1のオブジエクトの名称をブ
イ・アイコンの近くに表示することもできる。また、ブ
イ・アイコンと第1のオブジエクトとの間に連結線(ラ
イン)あるいは他の目視可能な標識をスクリーン上に表
示することができる。
【0014】本発明の他の特徴によると、コンピユータ
は第1及び第2のオブジエクトを含む複数のオブジエク
トを含んでいる。本発明は、選択された1つのオブジエ
クトへの通知を活性化することができる。更に、本発明
の他の特徴によると、この通知は上記の選択された1つ
のオブジエクトへの通知を不活性にすることができる。
【0015】本発明の他の特徴によると、通知が表示さ
れた後に、ユーザ・インターフエースから、その通知を
除去することができる。
【0016】更に、本発明の他の特徴によると、通知が
表示された後に、その通知は選択される。そして関連付
けられたオブジエクトがユーザ・インターフエース上に
フオーカスされ、ここでその新しくフオーカスされたオ
ブジエクトへユーザ入力が可能となる。
【0017】本発明の他の特徴によると、コンピユータ
は第3のオブジエクトを含み、かつ、通知は第1の通知
である。第3のオブジエクトが実行される。第3のオブ
ジエクトがアクセス可能になつた時の決定が行なわれ
る。第3のオブジエクトがアクセス可能になつた時に、
第2の通知がユーザ・インターフエース上に表示され
る。第1の通知をユーザ・インターフエース上に維持し
ている間に、第2の通知がユーザ・インターフエースか
ら除去される。他の実施例において、ユーザ・インター
フエースから、第2の通知を除去する代わりに、第2の
通知を選択することができ、これにより、ユーザ・イン
ターフエース上の第1の通知を維持しながら、第3のオ
ブジエクトがユーザ・インターフエース上にフオーカス
される。
【0018】
【実施例】図1を参照すると、本発明を実施するための
データ処理システム、即ちコンピユータ11の模式図が
示されている。コンピユータ11はデイスプレイ・スク
リーン17及びキーボード19を有するユーザ・インタ
ーフエースを含んでいる。また、マウス21、タツチ・
スクリーン及び音声入力用のマイクロフオンなどの他の
入力装置も与えられている。また、各コンピユータ11
はプリンタ23、または他の出力装置に接続されてい
る。通常、コンピユータ11はハードデイスク・ストレ
ージ装置及びフロツピデイスク・ストレージ装置を含ん
でいる。
【0019】また、コンピユータ11はランダム・アク
セス・メモリ(RAM)の形式の内部メモリを持つてい
る。RAMメモリはコンピユータの内部に設けられた中
央処理ユニツト(CPU)により実行し、かつアクセス
するためのリソース・オブジエクトをストアしている。
このようなリソース・オブジエクトの1つの例は、流れ
図により示された本発明のメソツドである。リソース・
オブジエクトの他の例はオペレーテイング・システムで
ある。コンピユータ・システム11は複数のタスクを遂
行する能力を与えるオペレーテイング・システムを用い
る。このようなオペレーテイング・システムはIBM社
から入手可能なOS/2オペレーテイング・システムで
ある(IBM及びOS/2はIBM社の商標)。
【0020】図2を参照すると、スクリーン17上のデ
スクトツプ・デイスプレイ25が示されている。デスク
トツプ・デイスプレイ25は複数のオブジエクトを表わ
す複数のアイコンを含んでいる。図2において、例え
ば、フアイル・キヤビネツトのアイコン27、プリンタ
のアイコン29、電話器のアイコン31などが示されて
いる。これらのアイコンのオブジエクトのすべてはフオ
ーカスされていないので、これらのアイコンによつて表
わされたオブジエクトはユーザ入力を受け取ることがで
きない(または、これらすべてのオブジエクトは、ユー
ザ入力を受け取るための動作状態にすることはできな
い)。フオーカスされたオブジエクトは、デスクトツプ
・デイスプレイ25の前面部に表示されるウインドウ3
3(図2参照)か、またはスクリーンの全面に表示され
るフルスクリーンのセツシヨン34(図4参照)かのい
ずれかを与える。図2において、フオーカスされたウイ
ンドウ33のオブジエクトは「OS/2ウインドウ」と
名付けられ、ユーザ入力を受け取ることが可能である。
従つて、ユーザは、「OS/2ウインドウ」のオブジエ
クトに対してデータ、または他の情報を入力するため
に、マウス・カーソルを用い、または他データ入力装置
を用いてデータ、または情報を入力することができる。
【0021】本発明のブイ・アイコン通知を説明するた
めに、電話器アイコン31のオブジエクトがユーザ入力
に対して使用可能になつた時点の通知を与える本発明の
実施例を、ユーザが使用するものと仮定する。例えば、
ユーザは、「OS/2ウインドウ」33のオブジエクト
と対話する前に、電話器アイコン31のオブジエクトと
既に対話したものと仮定する。ユーザがフオーカスされ
たウインドウを通して電話器アイコン31のオブジエク
トと対話している間に、ユーザは、電話器アイコンのオ
ブジエクトがユーザの待機を要求するフアツクス送信の
ようなタスクを実行するステツプに到達する。待機時間
の間で電話器アイコンのオブジエクトのままでいる代わ
りに、本発明を用いたユーザは「OS/2ウインドウ」
33のオブジエクトにフオーカスをあてることができ
る。従つて、ユーザは、実行すべき電話器アイコン31
のオブジエクトを待機している間に、ウインドウ33の
オブジエクトにより他の仕事を遂行することができる。
【0022】電話器アイコン31のオブジエクトの実行
が、後続する実行を遂行するためにユーザ入力を必要と
するステツプに到達した時点で、本発明は、デスクトツ
プ・デイスプレイ25の上にブイ・アイコン35を表示
させる。最適の時点でブイのアイコンの表示を決定する
ように、本発明の技術的範囲を逸脱することなく種々の
アルゴリズムが使用できることは当業者には自明であろ
う。ブイ・アイコン35の良好な実施例は、船舶航行を
助ける目的で用いられている海洋ブイと似た形を持つて
いる。海洋ブイが船舶航行に有用な情報を与えるのと全
く同じように、本発明のブイ・アイコン35はコンピユ
ータのユーザ・インターフエースのために有用な情報を
与える。ブイの形の標識に代わる他の標識は、当業者で
あれば本発明の技術的範囲を離れることなく容易に代替
し得ることは自明である。ブイ・アイコン35の出現
は、特定のオブジエクトがユーザ入力に対して使用可能
となつた時点を表わす。従つて、ユーザは、実行すべき
オブジエクトを待つ必要がなく、あるいは、対象として
いるオブジエクトの状態をチエツクするために、フオー
カスされたオブジエクトの間を一々切り換える必要がな
い。
【0023】良好なブイ・アイコン35は、海洋ブイの
形と近似させるために、浮き37、マスト39及び旗4
1を持つている。ブイ・アイコン35は、オブジエクト
の名称(例えば「電話器」)で表示するか、またはブイ
・アイコン35を電話器アイコン31のオブジエクトに
結合する連結線45(または、可視的な他の標識)で表
示するか、またはそれら両方で表示する(図2参照)か
によつて関連するオブジエクトを特定する。
【0024】通常、ユーザの注意力は、ブイ・アイコン
35がデスクトツプ・デイスプレイ25上に突然出現し
たブイ・アイコン35に向けられる。然しながら、ユー
ザの注意力を喚起するための他の手段を用いることがで
きる。例えば、ブイ・アイコンにビープ音を伴わせたり
(コンピユータのスピーカを用いる)、大きなブイ・ア
イコンと小さなブイ・アイコンとを交互に表示させた
り、ブイ・アイコンの色彩を間欠的に変化させたりする
ことができる。
【0025】ブイ・アイコンが出現した後、幾つかの種
類の方法を選択することができる。第1に、ユーザはブ
イ・アイコンを無視し、フオーカスされたウインドウの
オブジエクトの使用を続けることができる。ブイ・アイ
コンの出現によつて、現在フオーカスされているオブジ
エクトのユーザ入力可能状態が変化することはない。
【0026】第2に、ユーザは、ブイ・アイコンと関連
する特定のオブジエクトが直ちにフオーカスされるよう
に、ブイ・アイコンを選択することができる。この実施
例は図3に示されており、この場合、ユーザはブイ・ア
イコン35を選択し、そして電話器アイコン31のオブ
ジエクトのためのウインドウ32がフオーカスされてい
る。従つて、電話器アイコンのオブジエクトはユーザ入
力を受け取ることができる。「OS/2ウインドウ」3
3のオブジエクトは、バツクグラウンドに後退し、そし
て、最早やユーザ入力を受け取ることはできない。ブイ
・アイコンは図3に示したスクリーンから消される。
【0027】ユーザが利用できる第3のオプシヨンの方
法において、ユーザは、複数のオブジエクトの間を同じ
状態(status quo)に維持させると共に、ブイ・アイコ
ンを無視してブイ・アイコンを消去することができる。
従つて、現在フオーカスされているオブジエクト(例え
ば、「OS/2ウインドウ」33のオブジエクト)はフ
オーカスされたオブジエクトにとどまり、そして、電話
器アイコン31のオブジエクトはバツクグラウンドにア
イコンとして残る。
【0028】ブイ・アイコンが表示される時、利用でき
るスクリーン空間が不充分な場合を除いて、通常、ブイ
・アイコンは、フオーカスされたオブジエクトの外側に
現われる。このことは、ユーザが操作しているスクリー
ンの領域と同じ領域中に突然出現するブイ・アイコンに
よる妨害の可能性を最小限にとどめる。図4に示した例
示においては、フルスクリーンのセツシヨン34が示さ
れている。フルスクリーンのセツシヨン34において
は、ブイ・アイコンを表示するための空間がないから、
ブイ・アイコン35Aがフルスクリーンのセツシヨン3
4上に表示されている。この場合には、表示された映像
との重なりを避けるために、あるいは表示された映像に
対する妨害を最小限にとどめるために、ブイ・アイコン
35Aはスクリーン17の縁部付近に表示される。
【0029】1つ以上のオブジエクトがブイ・アイコン
を発生する場合が生じることがある。このような場合の
例は、複数個のブイ・アイコン35、35A及び35B
が表示されている図5に示されている。ブイ・アイコン
は、ユーザ入力に対して準備完了している各オブジエク
トに対して表示される。1つのブイ・アイコンが選択さ
れた時、他のブイ・アイコンは、選択されるか、または
除去されるまで表示され続ける。
【0030】次に、図6乃至図11の流れ図を参照し
て、本発明の方法、つまりメソツド(処理手順)の実施
例を以下に説明する。これらの流れ図における図形につ
いて下記の規則が定められる。即ち、四角形は、処理、
機能、またはスクリーン表示を表わすのに用いられ、菱
形は、決定を表わすのに用いられる。これらの規則はユ
ーザ・インターフエースの分野に属する当業者には自明
であり、また、これらの流れ図に基いて、パスカル(PA
SCAL)言語、C言語などをサポートするIBMパーソナ
ル・システム/2(PS/2)コンピユータのフアミリイの
ようなコンピユータの適当なプログラム言語のコードを
用いてプログラムすることは、この分野のプログラマに
は極めて容易になし得ることである。
【0031】先ず、これらの流れ図についての全体的な
説明を行ない、次に、メソツドの個々のステツプについ
ての細部の説明を行なうことにする。総括的に言うと、
ある1つのオブジエクトのためのブイ・アイコンが出現
している間、そのオブジエクトはブイ・アイコン通知の
ために活性化され、そして、オブジエクトの状態は活動
状態からアイドル状態に変化する。ユーザは、本発明の
ブイ・アイコン通知を、オブジエクト毎に活性化する。
アイドル状態にされたオブジエクトの例は、非同期で実
行している特定のタスクを完了したオブジエクトと、ユ
ーザ入力のためのプロンプトを与えたオブジエクトとが
含まれる。図6の流れ図はブイ・アイコンの活性化メソ
ツドを示している。オブジエクトがブイ・アイコン通知
のために活性化された時、オブジエクトのハンドル68
が図13に示した「ブイ活性化テーブルY(Buoy Enabl
ed Table Y)」中に置かれる。オブジエクトが実行され
る時、オブジエクトのハンドル(handle−処理)68は
図12に示した「活動スレツド・テーブルX(Active T
hread Table X)(オブジエクトを実行する動作の流れ
を示す表)」の中に置かれる。図7の流れ図はこの処理
が示されている。活性化されたオブジエクトがアイドル
状態になつた時、図8の流れ図によつて示されたメソツ
ドが遂行される。図8に示したメソツドは、アイドル状
態にあるオブジエクトが図13の「ブイ活性化テーブル
Y」及び図12の「活動スレツド・テーブルX」の両方
のテーブル中にあるか否かを決定する。若し両方のテー
ブル中にあれば、アイドル状態にあるオブジエクトのブ
イ・アイコンは図2に示されたように表示される。オブ
ジエクトのハンドル68は図14の「ブイ存在テーブル
Z(Buoy Presence Table Z)の中に置かれる。
【0032】ブイ・アイコンがスクリーン上に表示され
た後、図9の流れ図で示したメソツドにより、ユーザは
スクリーンからブイ・アイコンを除去することができ
る。
【0033】図10の流れ図で示されたメソツドによつ
て、ユーザはブイ・アイコンにより特定されたオブジエ
クトに対してフオーカスすることができる。図10に示
したメソツドは、図14に示した「ブイ存在テーブル
Z」を用いる。
【0034】図11の流れ図で示されたメソツドによつ
て、ユーザはオブジエクトのためのブイ・アイコン通知
を不活性にすることができる。
【0035】図6を再度参照して、オブジエクトのため
のブイ・アイコン通知を活性化するためのメソツドを以
下に説明する。ユーザは関心を持つているオブジエクト
に注目し、次に、そのオブジエクトはユーザによりフオ
ーカスされる。図2に示したスクリーンの例を参照して
説明すると、ユーザは、例えばマウス・カーソル、キー
ボード、または他の装置を用いて電話器アイコン31を
フオーカスする。ウインドウとしてか、フルスクリーン
のセツシヨンとしてかのいずれかの態様にあるオブジエ
クトがフオーカスされる。オブジエクトがフオーカスさ
れた後、ユーザは、ステツプ51で開始する図6のメソ
ツドを実行する。このメソツドは、例えば、キーボード
により逐次に活性化することにより、音声コマンド、オ
ブジエクト・ウインドウ中のプルダウン・メニユーなど
により実行される。ステツプ51の後、このメソツド
は、図13の「ブイ活性化テーブルY」中のオブジエク
トのエントリFi70を与える。「ブイ活性化テーブル
Y」の各エントリFi70は2つの変数、即ち2つのフ
イールド、換言すればハンドル68及びオブジエクト・
タイプ69を持つている。2つの変数の値は、オブジエ
クトがフルスクリーンのセツシヨンであるか、またはウ
インドウであるかに従つて決められる。次に、図6のス
テツプ53において、このメソツドは、このオブジエク
トがフルスクリーンのセツシヨンであるか否かを決定す
る。この決定は、オブジエクトのタイトル・バーの文章
及びオブジエクトのクラス(または他の特別の属性)に
よつて決められる。若しステツプ53の決定結果がイエ
スならば、ステツプ55において、「ブイ活性化テーブ
ルY」のエントリのハンドル68はオブジエクトに関連
されたフルスクリーン・セツシヨンのグループの参照子
にセツトされる。スクリーン・セツシヨンのグループは
セツシヨンに属する一組のリソース(例えば、周辺装
置)であり、そして、特定のフルスクリーンのセツシヨ
ンを識別するための特別の参照子である。ステツプ57
において、「ブイ活性化テーブルY」のオブジエクト・
タイプ69はフルスクリーンのセツシヨンにセツトされ
る。オブジエクト・タイプは、フルスクリーンのセツシ
ヨンを表示する定数でもよい。ステツプ57の後、メソ
ツドはステツプ63に進む。
【0036】若しステツプ53の結果がノーであれば、
オブジエクトはユーザ・インターフエースのためのウイ
ンドウ(即ち、パネル)を持つており、メソツドはステ
ツプ59に進む。ステツプ59において、「ブイ活性化
テーブルY」のエントリのハンドル68は、ウインドウ
のタイトル・バー文章(テキスト)及び類別のペアーに
セツトされる。ウインドウのタイトル・バー文章及び類
別のペアーは特定のオブジエクトのウインドウの特別の
識別子である。コンピユータ・システムに適した他の独
特な識別用情報を用いた他の種々の代案が可能である。
ステツプ61において、「ブイ活性化テーブルY」のエ
ントリのオブジエクト・タイプ69がパネル(即ち、ウ
インドウ)にセツトされる。オブジエクト・タイプは、
フルスクリーンのセツシヨンの定数とは異なつた定数で
ある。ステツプ61の後、このメソツドはステツプ63
に進む。
【0037】ステツプ63において、メソツドは、エン
トリが図13の「ブイ活性化テーブルY」中に既に存在
しているか否かを決定する。若しステツプ63の決定結
果がノーならば、ステツプ65において、エントリが
「ブイ活性化テーブルY」の中に置かれる。次に、メソ
ツドはステツプ67に進んで停止する。若しステツプ6
3の結果がイエスならば、ステツプ65はバイパスされ
て、メソツドは直接にステツプ67に進んで停止する。
従つて「ブイ活性化テーブルY」(図13)中にエント
リが存在することは、ユーザが要求したブイ・アイコン
通知が存在することを示唆している。
【0038】図7を参照して、実行中のオブジエクトを
登録するメソツドを以下に説明する。実行中のオブジエ
クトに関する情報は図12の「活動スレツド・テーブル
X」中に置かれる。「活動スレツド・テーブルX」は、
ブイ・アイコン識別情報と、実行中のオブジエクトの情
報との間の相関関係を与える。図7のメソツドの実行
は、オブジエクトが実行される時、ステツプ71で開始
される。オブジエクトのユーザ・インターフエースにユ
ーザ入力を入力した結果としてオブジエクトのスレツド
(スレツドとは、複数のタスクを実行するコンピユータ
環境における実行動作の流れである)を実行する時、そ
のオブジエクトが実行される。例えば、オブジエクトを
実行するために、ユーザは「入力」キーを押すことがで
きる。ステツプ71の後に、このメソツドは図12の
「活動スレツド・テーブルX」中のオブジエクトのエン
トリEi72を与える。「活動スレツド・テーブルX」
の各エントリEi72は下記の変数、即ちフイールドを
持つている。即ち、それらは、ハンドルのフイールド6
8、オブジエクト・タイプのフイールド69、処理識別
子(PID)のフイールド87及びスレツド識別子(T
ID)のフイールド89である。ハンドル及びオブジエ
クト・タイプの値は、既に述べたように、オブジエクト
がフルスクリーンのセツシヨンであるか、またはウイン
ドウによるものかに従つて決められる。次に、図7のス
テツプ73において、メソツドは、オブジエクトがフル
スクリーンのセツシヨンであるか否かを決定する。若し
ステツプ73の決定結果がイエスならば、メソツドはス
テツプ75に進む。ステツプ75において、「活動スレ
ツド・テーブルX」のエントリのハンドル68が、図6
のステツプ55と同じように、オブジエクトに関連され
たスクリーン・セツシヨンのグループにセツトされる。
その後、ステツプ77において、「活動スレツド・テー
ブルX」のエントリのオブジエクト・タイプ69は、図
6のステツプ57と同じように、フルスクリーンのセツ
シヨンにセツトされる。ステツプ77の後に、メソツド
はステツプ83に進む。
【0039】若しステツプ73の決定結果がノーなら
ば、実行されているオブジエクトは、ユーザ・インター
フエースのためのウインドウを持つており、メソツドは
ステツプ79に進む。ステツプ79において、「活動ス
レツド・テーブルX」のエントリのハンドル68は、図
6のステツプ59と同じように、ウインドウのタイトル
・バー文章及びクラスのペアーにセツトされる。その
後、ステツプ81において、「活動スレツド・テーブル
X」のエントリのオブジエクト・タイプ69は、図6の
ステツプ61と同じように、パネル(ウインドウ)にセ
ツトされる。ステツプ81の後に、メソツドはステツプ
83に進む。
【0040】ステツプ83において、メソツドは「活動
スレツド・テーブルX」のPIDフイールド87及びT
IDフイールド89をセツトする。PIDフイールド及
びTIDフイールドは、コンピユータのオペレーテイン
グ・システムによつて、オブジエクトの実行の間でオブ
ジエクトに割り当てられる独特のハンドルである。PI
D及びTIDはオペレーテイング・システムから得られ
る。その後、メソツドはステツプ85に進み、停止す
る。
【0041】図8を参照しながらブイ・アイコンを表示
するメソツドを以下に説明する。図8のメソツドは、コ
ンピユータ・システム中のスレツドがアイドル状態、ま
たはブロツク(阻止)状態になつた時に、ステツプ91
において実行が開始される。あるタイプのオペレーテイ
ング・システム(例えば、OS/2)において、スレツ
ドは、スレツドが最早や実行することができなくなつた
時にブロツクされる。従つて、ブロツクされたスレツド
はアイドル状態にされる。通例としてスレツドの実行が
終了した時には常にスレツドはアイドル状態になる。ス
レツドの実行は、ユーザ入力が与えられるまで停止して
いる。その後、ステツプ93において、図8のメソツド
は、アイドル状態にあるスレツドが図12の「活動スレ
ツド・テーブルX」の中にエントリを持つているか否か
を決定する。これは、「活動スレツド・テーブルX」中
の各エントリEi72のPID87及びTID89と、
アイドル状態にあるスレツドのPID及びTIDとを比
較することによつて行われる。若し比較結果が一致しな
ければ、ステツプ93の結果はノーであり、メソツドは
ステツプ109に進んで停止する。若し比較結果が一致
していれば、ステツプ93の結果はイエスであり、メソ
ツドはステツプ95に進む。ステツプ95において、ア
イドル中のオブジエクトのエントリは、メモリ中にスト
アされ、そして図12の「活動スレツド・テーブルX」
から除去される。
【0042】その後、ステツプ97において、メソツド
は、アイドル中のオブジエクトのためのエントリFi
0が図13の「ブイ活性化テーブルY」中にあるか否か
を決定する。これは、図12の「活動スレツド・テーブ
ルX」から得られたハンドル68と、「ブイ活性化テー
ブルY」のエントリのハンドルとを比較することによつ
て行われる。若しステツプ97の決定結果がノーなら
ば、そのオブジエクトのためのブイ・アイコン通知が活
性化されなかつたことが決定され、メソツドは停止する
ステツプ109に進む。若しステツプ97の決定結果が
イエスならば、そのオブジエクトのためのブイ・アイコ
ン通知が活性化されたことが決定され、メソツドはステ
ツプ99に進む。ステツプ99において、メソツドは、
アイドル中のオブジエクトがフルスクリーンのセツシヨ
ンであるか否かを決定する。これは、「ブイ活性化テー
ブルY」のエントリFi70中にあるオブジエクト・タ
イプ69から決定される。若しこのオブジエクトがフル
スクリーンのセツシヨンであれば、ステツプ99の決定
結果はイエスであり、メソツドはステツプ101に進
む。
【0043】ステツプ101において、メソツドは、ア
イドル中のオブジエクトのフルスクリーンのセツシヨン
がスクリーン上でフオーカスされているか否かを決定す
る。これは、オペレーテイング・システムのプレゼンテ
ーシヨン・マネージヤを呼び出すことによつて決定され
る。プレゼンテーシヨン・マネージヤは、フオーカスさ
れているオブジエクトのハンドルを戻す。若しステツプ
101の決定結果がイエスならば、フルスクリーンのセ
ツシヨンのオブジエクトは既にフオーカスされており、
ブイ・アイコン通知を与える必要はない。この理由は、
ユーザ入力のためのオブジエクトによつてすべてのプロ
ンプトがスクリーン上に表示されており、ユーザはその
プロンプトを読み取ることができるからである。従つ
て、若しステツプ101の決定結果がイエスであつて
も、メソツドはステツプ109において停止する。
【0044】若しステツプ101の決定結果がノーであ
れば、ステツプ103において、ブイ・アイコンは、取
り出されて、フルスクリーン・セツシヨン上に表示され
る。ブイ・アイコン35は、図2に示されたように取り
出され、そしてオブジエクトの名称と、オブジエクトの
アイコン31にブイ・アンコンを接続する「係留ロー
プ」(連結線)45とを含ませることができる。加え
て、ブイ・アイコンは、現在フオーカスされているオブ
ジエクト33に干渉しないように取り出される。従つ
て、ブイ・アイコンは、通常、スクリーンの端部付近
か、またはフオーカスされたウインドウの外側に位置付
けられる。
【0045】その後、ステツプ105において、新しく
与えられたオブジエクトは「ブイ存在テーブルZ」(図
14参照)の中に置かれる。「ブイ存在テーブルZ」は
スクリーン17の上に表示されるすべてのブイに関する
情報を保持している。この情報は、オブジエクトをフオ
ーカスするためにブイ・アイコンを使用する時に有用で
ある。「ブイ存在テーブルZ」の各エントリGi74は
下記の変数、即ちフイールドを持つている。それらのフ
イールドはオブジエクトのハンドル68と、オブジエク
ト・タイプ69と、ブイ・ハンドル110である。ブイ
・ハンドル110は対応するブイ・アイコンに特別に関
連付けられた特別のブイ・アイコンのための識別子であ
る。
【0046】従つて、ブイ・アイコンはそれ自身のオブ
ジエクトとなる。ブイ・ハンドル110は関連するブイ
を適正に識別するための充分な情報を含んでいる。
【0047】その後、図8のステツプ107において、
連結線45(図2参照)は、ブイ・アイコン35を関連
したオブジエクト・アイコン31に接続してスクリーン
17上に取り出される。この連結線は、優先性を持たな
いから、フオーカスされたオブジエクト上には描かれる
ことはない。ステツプ107の後に、メソツドはステツ
プ109に進み、停止する。ブイアイコンと関連された
オブジエクト・アイコンを接続する具体例として連結線
やビジユアルなインジケータを描いてもいいし描かなく
てもよい。
【0048】ステツプ99に戻つて説明を続けると、ア
イドル中のオブジエクトがフルスクリーンのセツシヨン
ではなく、ウインドウ、またはパネルである場合、ステ
ツプ99の決定結果はノーであり、メソツドはステツプ
111に進む。ステツプ111において、メソツドは、
アイドル中のパネル・オブジエクトはフオーカスされて
いるか否かを決定する。若しステツプ111の決定結果
がイエスならば、ステツプ101におけるイエスの結果
と同じ理由によつて、メソツドはステツプ109で停止
する。若しステツプ111の結果がノーであれば、メソ
ツドはステツプ103に進み、ステツプ103におい
て、ブイ・アイコン35及び連結線45がスクリーン1
7上に表示される。
【0049】ブイ・アイコンがスクリーン上に表示され
た後、ユーザは、アイコンを除去するか、アイコンを選
択するか、またはアイコンを無視するかの選択をするこ
とができる。図9を参照して、アイコンを除去するメソ
ツドを以下に説明する。ステツプ121において、ユー
ザは所望のブイ・アイコンの上にカーソルを置くか、あ
るいはブイ・アイコンに目標を置く操作を行なう。ユー
ザにより行なわれるこの操作は、マウス・カーソル、キ
ーボード・カーソル、あるいは他の入力用カーソルを用
いて行われる。その後、ステツプ123において、ユー
ザは、入力装置を用いて除去する動作順序を入力する。
例えば、マウスの場合には、ユーザは右側のマウス・ボ
タンを押すことによりこれを行なうことができる。キー
ボードの場合には、ユーザはエスケープ・キーか、また
はフアンクシヨン・キーを押すことにより行なうことが
できる。その後、ステツプ125において、ブイ・アイ
コン、任意の名称及び連結線はスクリーン上のデスクト
ツプ・デイスプレイから除去、即ち削除される。ステツ
プ127において、除去されたブイ・アイコンに対応す
る「ブイ存在テーブルZ」のエントリGi74(図14
参照)は「ブイ存在テーブルZ」から除去される。ステ
ツプ127の後に、メソツドはステツプ129に進み、
停止する。
【0050】次に、ブイ・アイコンを選択し、そして、
ブイ・アイコンに関連するオブジエクトにフオーカスを
与えるメソツドを、図10を参照して以下に説明する。
ステツプ131において、ユーザは所望のブイ・アイコ
ンを選択する。例えば、この選択はブイ・アイコンの上
にマウス・カーソルを置き、そして左側のマウス・ボタ
ンをダブル・クリツクすることによつて行なうことがで
きる。その後、ステツプ133において、選択されたブ
イ・アイコンに関連したエントリGi74(図14参
照)が「ブイ存在テーブルZ」から検索される。その
後、ステツプ135において、コンピユータ・システム
は、特定のオブジエクトを決定するためにハンドル68
を用いてスクリーン上のオブジエクトをフオーカスす
る。オブジエクト・タイプ69が「ブイ存在テーブル
Z」のエントリ74から得られる。若しオブジエクトが
ウインドウであれば、スクリーン上の前面側にウインド
ウが表示される(フオーカスされたウインドウとし
て)。若しオブジエクトがフルスクリーンのセツシヨン
であれば、セツシヨンが行なわれるスクリーン全体に、
適宜のセツシヨンが転送される。その後、ステツプ13
7において、選択されたブイ・アイコンのための「ブイ
存在テーブル」のエントリGi74は「ブイ存在テーブ
ルZ」から除去される。その後、ステツプ139におい
て、ブイ・アイコン35及び関連した連結線45はデス
クトツプ・デイスプレイ25、またはスクリーン17か
ら除去される。ステツプ135、137及び139は任
意の順序で行なうことができる。その後、メソツドはス
テツプ141において停止する。他の実施例として、与
えられたブイを保持することができ、これにより、ユー
ザは図9のメソツドを用いてブイにフオーカスして除去
することができる。
【0051】次に、図11に示したメソツドを以下に説
明する。図11のメソツドを使用することによつて、ユ
ーザは特定のオブジエクトのブイ・アイコン通知を無視
することができる。ユーザは、関心を持つ特定のオブジ
エクトをフオーカスする。次に、ユーザは図11のステ
ツプ151を遂行する。これは、ユーザの種々の操作方
法により遂行される。その後、ステツプ153におい
て、メソツドはオブジエクトがフルスクリーンのセツシ
ヨンであるか否かを決定する。若しステツプ153の決
定結果がイエスならば、ステツプ155及び157にお
いて、ハンドル68(図13参照)はスクリーン・セツ
シヨン・グループにセツトされ、オブジエクト・タイプ
69は、図6のステツプ55及び57の処理と同じよう
に「ブイ活性化テーブルY」のエントリFi70のフル
スクリーンのセツシヨンにセツトされる。ステツプ15
7の後、メソツドはステツプ163に進む。
【0052】ステツプ153に戻つて、若しオブジエク
トFiがウインドウであれば、ステツプ153の決定結
果はノーであり、メソツドはステツプ159及び161
に進む。ステツプ159及び161において、ハンドル
68(図13参照)はウインドウのタイトル・バー文章
及びクラスのペアーにセツトされ、オブジエクト・タイ
プ69は、図6におけるステツプ59及び61と同じよ
うに、「ブイ活性化テーブルY」のエントリFi70の
ウインドウにセツトされる。ステツプ161の後に、メ
ソツドはステツプ163に進む。
【0053】ステツプ163において、メソツドは、フ
オーカスされたオブジエクトを記載したエントリが図1
3の「ブイ活性化テーブルY」の中にあるか否かの決定
を行なう。若しステツプ163の決定結果がイエスなら
ば、ステツプ167において、エントリFi70が「ブ
イ活性化テーブルY」から除去される。
【0054】その後、ステツプ169において、メソツ
ドは、ブイ・アイコンのエントリGi74が図14の
「ブイ存在テーブルY」の中に存在するか否かの決定を
行なう。若しステツプ169の決定結果がノーであれ
ば、メソツドは停止するステツプ165に進む。然しな
がら、若しステツプ169の決定結果がイエスであれ
ば、ステツプ171において、エントリGi74は「ブ
イ存在テーブルZ」から除去される。その後、ステツプ
173において、ブイ・アイコン35及び連結線45は
デスクトツプ・デイスプレイ25から除去される。次
に、メソツドはステツプ165において停止する。従つ
て、ブイ・アイコンがそのオブジエクトのために表示さ
れているので、若しユーザがオブジエクトのためのブイ
・アイコン通知を無視するのならば、ブイ・アイコンは
デスクトツプ・デイスプレイ上の視界から消滅する。
【0055】ブイ・アイコン通知をオブジエクト毎に活
性化し、または不活性化するものとして本発明を説明し
てきたが、本発明は、「ブイ活性化テーブル」の使用を
省くために、すべてのオブジエクト、または選択された
オブジエクトの組に対するブイアイコン通知をシステム
により活性化することもできる。
【0056】現在フオーカスされているオブジエクトを
妨害することなくブイ・アイコンを与えるように本発明
を説明してきたが、ブイ・アイコンは入力フオーカスと
共に表示することができる。従つて、ブイ・アイコンが
表示された時、ブイ・アイコンはフオーカスされる。ブ
イ・アイコンが表示される前にフオーカスされたオブジ
エクトは、背景の状態に移動される。更に、ユーザ入力
はブイ・アイコンに与えられ、前にフオーカスされたオ
ブジエクトには与えられない。
【0057】本発明の上述の実施例は、通知用としてブ
イ・アイコンを表示したけれども、通知目的として他の
形状のアイコンを表示することができるのは自明であ
る。
【0058】
【0059】
【0060】
【発明の効果】本発明は、複数個のオブジエクトが非同
期的に実行されているコンピユータ環境において、オブ
ジエクトが終了した時点と、オブジエクトがアクセス可
能になつた時点とを自動的にユーザに通知することがで
きる。従つて、他のオブジエクトを実行する時に、ユー
ザは第1のオブジエクトの実行の完了を待つ必要がな
く、更に他のオブジエクトとインターフエースしている
間で、ユーザは、第1のオブジエクトの実行の進行状況
をチエツクするために第1のオブジエクトに戻る必要が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施することのできるデータ処理シス
テムの模式図である。
【図2】本発明に従つたブイ・アイコンを有するデスク
トツプ・デイスプレイを持つ実施例の模式図である。
【図3】電話器のブイ・アイコンにリンクされたオブジ
エクトがフオーカスされ、電話器のブイ・アイコンが選
択された後の図2に示したデスクトツプ・デイスプレイ
を示す模式図である。
【図4】スクリーン上に表示されたブイ・アイコンを有
するフルスクリーンのセツシヨンを示すスクリーンの模
式図である。
【図5】デスクトツプ・デイスプレイ上に複数のブイ・
アイコンを持つデスクトツプ・デイスプレイの模式図で
ある。
【図6】オブジエクトのためのブイ・アイコンを活性化
するためのメソツドを説明するための流れ図である。
【図7】活動中のオブジエクトを登録し、追跡するメソ
ツドを説明するための流れ図である。
【図8】アクセス可能なオブジエクトのためのブイ・ア
イコンを表示するメソツドを説明するための流れ図であ
る。
【図9】ブイ・アイコンをスクリーンから除去するメソ
ツドを説明するための流れ図である。
【図10】ブイ・アイコンを選択して、選択されたブイ
・アイコンに関連するオブジエクトにフオーカスを与え
るメソツドを説明するための流れ図である。
【図11】オブジエクトのためのブイ・アイコン通知を
不活性化するメソツドを説明するための流れ図である。
【図12】現在実行中のオブジエクトを示す表を説明す
るための図である。
【図13】ブイ・アイコン通知が活性化されているオブ
ジエクトを示す表を説明するための図である。
【図14】ブイ・アイコンが表示されているオブジエク
トを示す表を説明するための図である。
【符号の説明】
11 コンピユータ 17 デイスプレイ・スクリーン 19 キーボード 21 マウス 23 プリンタ 25 デスクトツプ・デイスプレイ 27 フアイル・キヤビネツトのアイコン 29 プリンタのアイコン 31 電話器のアイコン 32、33 ウインドウ 34 フルスクリーンのセツシヨン 35 ブイ・アイコン 45 連結線 35A プリンタのブイ・アイコン 35B コンピユータ・グラフイツクスのブイ・アイコ
フロントページの続き (72)発明者 ラリー・エム・ラックマン アメリカ合衆国 テキサス州、アイルビ ング、エヌ・マックアーサー・ブルバー ド ナンバー・ワンサウザンドナインテ ーン 6304 (72)発明者 マイケル・ディ・スミス アメリカ合衆国 テキサス州、イルビン グ、カンバーランド・ドライブ 9006 (56)参考文献 特開 平4−168482(JP,A) 特開 昭63−223921(JP,A) 特開 平5−73274(JP,A) 特開 平4−70926(JP,A) 特開 平5−189182(JP,A) 特開 平3−246717(JP,A) 特開 平5−53751(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 9/46,3/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のタスクを実行するコンピユータにお
    いてオブジエクトの使用可能性を通知する方法であっ
    て、 (a) 第1のオブジエクトを実行するステツプと、 (b) 上記第1のオブジエクトの実行中に第2のオブジエ
    クトを活性化するステツプと、 (c) 上記第2のオブジェクトが活性化されている間に、
    上記第1のオブジエクトがアクセス可能になる時を決定
    するステツプと、 (d) 上記第1のオブジエクトがアクセス可能になつたと
    きに、その状態を示す通知用アイコンを上記第1のオブ
    ジェクトとは別に表示するとともに、上記通知用アイコ
    ンと上記第1のオブジェクトとの間にラインを表示する
    ステップと、 を含むオブジエクトの使用可能性の通知方法。
  2. 【請求項2】複数のタスクを実行するコンピユータにお
    いてオブジエクトの使用可能性の通知を与える装置であ
    って、 (a) 第1のオブジエクトを実行する手段と、 (b) 上記第1のオブジエクトの実行中に第2のオブジエ
    クトを活性化する手段と、 (c) 上記第2のオブジェクトが活性化されている間に、
    上記第1のオブジエクトがアクセス可能になる時を決定
    する手段と、 (d) 上記第1のオブジエクトがアクセス可能になつたと
    きに、その状態を示す通知用アイコンを上記第1のオブ
    ジェクトとは別に表示するとともに、上記通知用アイコ
    ンと上記第1のオブジェクトとの間にラインを表示する
    手段と、 を含むオブジエクトの使用可能性の通知装置。
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