JP2863758B2 - 入力オフセット電圧補正装置 - Google Patents

入力オフセット電圧補正装置

Info

Publication number
JP2863758B2
JP2863758B2 JP3297740A JP29774091A JP2863758B2 JP 2863758 B2 JP2863758 B2 JP 2863758B2 JP 3297740 A JP3297740 A JP 3297740A JP 29774091 A JP29774091 A JP 29774091A JP 2863758 B2 JP2863758 B2 JP 2863758B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
output
analog
differential amplifier
analog switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3297740A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05110350A (ja
Inventor
誉 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP3297740A priority Critical patent/JP2863758B2/ja
Publication of JPH05110350A publication Critical patent/JPH05110350A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2863758B2 publication Critical patent/JP2863758B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オペアンプの入力オ
フセット電圧による誤差を補正する入力オフセット電圧
補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、アナログ信号処理回路の出力信
号に現れる誤差を補正することのできる測定回路を示
す。1は抵抗、2は検出部である。この検出部2は、ブ
リッジ抵抗バランス型検出センサーにより構成されてい
る。検出部2は、たとえば人体より発せられる微弱な赤
外線を検出する。そして、検出した赤外線に対応した電
圧信号を出力する。差動増幅回路3は、検出部2の出力
する電圧信号の差動成分を増幅する回路である。この差
動増幅回路3は、オペアンプOPl,OP2,OP3等
により構成されている。スイッチ6は、アナログマルチ
プレクサにより構成されている。このスイッチ6は、端
子aあるいは端子bあるいは端子cに切換えられる。7
はA/Dコンバータ、8はマイクロコンピュータ、この
マイクロコンピュータ8はA/Dコンバータ7の出力す
るディジタル信号をメモリに格納し、これらの信号を演
算処理する。仮にオペアンプのオフセット温度特性を直
線的な変化と仮定すると、差動増幅回路3を構成するオ
ペアンプOP1のオフセット電圧およびその温度特性V
aは、25°Cでのオフセット電圧をVa1,オフセッ
ト温度特性係数をVa2,温度をTとすると
【0003】
【数1】Va=Va1+Va2×(T−25)
【0004】により表わすことが出来る。また、オペア
ンプOP2のオフセット電圧およびその温度特性Vb
は、25°Cでのオフセット電圧をVb1,オフセット
温度特牲係数をVb2,温度をTとすると
【0005】
【数2】Vb=Vb1+Vb2×(T−25)
【0006】により表わすことが出来る。さらに、オペ
アンプOP3のオフセット電圧およびその温度特牲Vc
は、25°Cでのオフセット電圧をVc1,オフセット
温度特性係数をVc2,温度をTとすると
【0007】
【数3】Vc=Vc1+Vc2×(T−25)
【0008】により表わすことが出来る。オペアンプO
P1,OP2,OP3のオフセット電圧およびその温度
特性Va,Vb,Vcより、V1,V2,V7の電位は
【0009】
【数4】 V2=V6+Vb V1=V5+Va V7=V8+Vc
【0010】となる。従って、オペアンプOP1とオペ
アンプOP2とによる出力電圧V3−V4は
【0011】
【数5】
【0012】となる。この結果、オペアンプOP3の出
力電圧Voは
【0013】
【数6】
【0014】となる。ここで、R1=R4=Ra,R2
=R5=Rb,R6=R7=Rcとすると、出力電圧V
oは
【0015】
【数7】
【0016】と、簡略化できる。この出力電圧Voのう
【0017】
【数8】
【0018】は、この差動増幅回路3に入力された信号
の差動分V2−V1に対応する増幅された出力であるか
ら、差動増幅回路3におけるオフセット電圧および、そ
の温度特性による誤差分Eは
【0019】
【数9】
【0020】となり、この誤差分Eが差動増幅回路3の
出力電圧Voに含まれていることになる。上述した差動
増幅回路3で生ずる誤差を補正するには、定点温度でチ
ップオントリミングなどによりオフセット電圧出力がゼ
ロ近傍になるように調整する。また、温度特性あるいは
非再現性誤差についてはオペアンプの特性に頼る外はな
い。さらにオぺアンプの入力端をグランドに接続したと
きと、オペアンプの動作時のオフセットに差が生じるの
が一般的である。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述した、従来のオフ
セット電圧による誤差の補正では、次に述べるような問
題点がある。すなわち、入力オフセットの小さい高精度
のオペアンプを製作することは製造工程上容易ではな
く、このようなオペアンプは高価であるとともに用途が
限られる。また、半田付けあるいは季節変化による温度
変化の繰り返しにより、基板歪あるいはパッケージ歪さ
らにはパッケージの吸湿などが生じ、オペアンプのオフ
セットドリフトが生じやすく誤差の原因となるので、微
小信号を増幅するような場合には特に、高精度でオフセ
ットドリフトの小さなオペアンプを使用する必要があ
る。さらにオぺアンプの入力端をグランドに接続したと
きと、オペアンプの動作時のオフセットに差が生じる問
題がある。
【0022】この発明は上記した課題を除去するために
なされたものであり、この発明の目的は、低精度の安価
なオペアンプを使用することができると共に、オペアン
プの動作時におけるオフセット電圧およびオフセットド
リフトによる誤差を高い精度を以て補正することの出来
る入力オフセット電圧補正装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明の入力オフセッ
ト電圧補正装置においては、電源の基準電圧端子とグラ
ンド間に接続したブリッジ抵抗バランス型のセンサーか
らなる検出部と、この検出部からの出力を入力とするオ
ペアンプにより構成される第1、第2の差動増幅器を含
むアナログ信号処理手段と、前記第1の差動増幅器の非
反転入力端子と前記第2の差動増幅器の非反転入力端子
間に接続した第1のアナログスイッチと、前記検出部の
出力端子の一端と前記第2の差動増幅器の反転入力端子
間に接続した第2のアナログスイッチと、前記アナログ
信号処理手段の出力を増幅するオペアンプにより構成さ
れた少なくとも1つの差動増幅回路と、前記電源の基準
電圧端子とグランド端子および前記差動増幅回路の出力
端子を切り替える第3のアナログスイッチと、前記第3
のアナログスイッチを介して入力された各端子からのア
ナログ信号をディジタル情報に変換するアナログ/ディ
ジタル変換手段と、この変換された前記各端子からのア
ナログ信号のディジタル情報をメモリに格納し、この格
納したディジタル情報に基づいて演算処理を行い、前記
アナログ信号処理手段の出力信号に含まれる誤差を補正
するとともに、前記第1、第2のアナログスイッチを開
閉制御する演算手段とを有することを特徴とする。
【0024】
【作用】この発明では、アナログ信号処理手段の出力側
にオフセット信号を出力させて検出する。一方、また、
入力される信号に対応したアナログ信号処理手段の出力
信号を検出する。次いで、アナログ信号処理手段の出力
する前記オフセット信号および入力される信号に対応し
た出力信号をディジタル情報に変換する。そして、ディ
ジタル情報に変換された前記オフセット信号と前記入力
される信号に対応した出力信号とを基にして演算処理を
行い、前記入力される信号に対応した出力信号に含まれ
るオフセット電圧による誤差を補正する。したがって、
低精度の安価なオペアンプを使用することができると共
に、オペアンプのオフセット電圧およびオフセットドリ
フトによる誤差を補正することの出来る入力オフセット
電圧補正装置を得ることが出来る。
【0025】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はこの発明の第1の実施例の入力オフセッ
ト電圧補正装置を示す電気回路図である。この図におい
て、抵抗1と検出部2とは直列に接続されており、この
直列回路は、基準電圧VRとグランドとの間に接続され
ている。そして、検出部2は、ブリッジ抵抗バランス型
検出センサーにより構成され、このセンサーはたとえば
人体より発せられる微弱な赤外線を検出する。そして、
検出した赤外線に対応した電圧信号を出力する。差動増
幅回路3は、検出部2の出力する電圧信号の差動成分を
増幅する回路である。この差動増幅回路3は、オペアン
プOPl,OP2等により構成されている。検出部2の
一方の出力側において、第1のオペアンプOPlの非反
転入力端子と第2のオペアンプOP2の非反転入力端子
間には第1のアナログスイッチ4が接続され、また検出
部2の他方の出力端と第2のオペアンプOP2の非反転
入力端子間には第2のアナログスイッチ5が接続されて
いる。第3のアナログスイッチ6は、アナログマルチプ
レクサにより構成されている。この第3のアナログスイ
ッチ6は、端子aあるいは端子bあるいは端子cに切換
えられる。7は差動増幅回路3からのアナログ出力をデ
ィジタル出力に変換するA/Dコンバータ、マイクロコ
ンピュータ8は、A/Dコンバータ7の出力するディジ
タル信号をメモリに格納し、これらの信号を演算処理す
る。そして第1のスイッチ4はマイクロコンピュータ8
の制御信号Aにより制御される。また第2のアナログス
イッチ5はマイクロコンピュータ8の制御信号Bにより
制御される。
【0026】次に動作について述べる。この実施例で
は、最初第3のアナログスイッチ6は端子bに切換えら
れ、第1のアナログスイッチ4はオフ、第2のアナログ
スイッチ5はオンの状態にある。この状態において、基
準電圧VRを抵抗1を介して検出部2に加える。そし
て、検出部2の出力信号を差動増幅回路3により増幅す
る。差動増幅回路3の出力は、第3のアナログスイッチ
6を介してA/Dコンバータ7に加えられる。A/Dコ
ンバータ7でディジタル情報D1に変換された検出部の
出力信号は、マイクロコンピュータ8のメモリに格納さ
れる。この場合、ディジタル情報D1には、差動増幅回
路3におけるオフセット電圧あるいはオフセットドリフ
トによる誤差分が含まれている。次に、第1のアナログ
スイッチ4をオン、第2のアナログスイッチ5をオフの
状態にする。そして、この状態で差動増幅回路3におけ
るオフセット電圧を検出し、これをディジタル情報D2
に変換して、マイクロコンピュータ8のメモリに格納す
る。
【0027】次に、第3のアナログスイッチ6を端子a
の側に切り換え、基準電圧VRをディジタル情報D3に
変換し、マイクロコンピュータ8のメモリに格納する。
続いて、第3のアナログスイッチ6を端子cの側に切り
換え、グランド電圧をディジタル情報D4に変換し、マ
イクロコンピュータ8のメモリに格納する。なお、この
実施例においても第1,第2のアナログスイッチ4,5
はマイクロコンピュータ8により制御される。ここでマ
イクロコンピュータ8は、メモリに格納したディジタル
情報D1,D2,D3,D4を基に、(数10)の正規
化演算およびオフセット補正演算を行う。この実施例に
おいては正規化演算を導入することで基準電圧VRの変
動がキャンセルされる。また、入力信号に対応したディ
ジタル情報D1からオフセット電圧に対応したディジタ
ル情報D2を減算することで、ディジタル情報D1に含
まれるオフセット電圧あるいはオフセットドリフトによ
る誤差を補正することができる。
【0028】今、図1において、検出部2の両端出力電
圧をそれぞれV1、V2、オペアンプOP1,OP2の
ゲインをG、出力電圧をV0とするとき、 Vo=G(V1−V2) となる。しかしこれは理想的なオペアンプであって、実
際にはオペアンプはオフセット電圧を有する。そこでオ
ペアンプOP1,OP2のオフセット電圧をVf1、V
f2とすると、 V0=G(V1−V2)+G(Vf1−Vf2) となる。ここで、第1のアナログスイッチ4をオン、第
2のアナログスイッチ5をオフとすると、 V1=V2 となり、 Vo=G(V1−V2)+G(Vf1−Vf2) =G(Vf1−Vf2) となる。これによって総合的なオフセット電圧を出力端
において正確に測定することが可能となる。
【0029】図2は、この発明の第2の実施例における
入力オフセット電圧補正装置を示す電気回路図である。
この実施例においては図1に示す回路における差動増幅
回路3の出力端に第2の差動増幅回路3’を接続したも
ので、この差動増幅回路3’はオペアンプOP1,OP
2の出力端に接続したオペアンプOP3等により構成さ
れている。この実施例では、初め第1のアナログスイッ
チ4はオフの状態である。第2のアナログスイッチ5は
オンの状態である。第3のアナログスイッチ6は端手b
側に切り換えられている。この実施例では抵抗1を介し
て、基準電圧VRを検出部2に加える。そして、検出部
2の出力信号をそれぞれ差動増幅回路3を構成するオペ
アンプOP1,OP2の非反転入力端子に入力する。そ
して、これらオペアンプOP1,OP2の出力を差動増
幅回路3’のオペアンプOP3により増幅する。差動増
幅回路3’の出力信号は、第3のアナログスイッチ6を
介してA/Dコンバータ7に加えられる。A/Dコンバ
ータ7によりディジタル情報D1に変換された検出部の
出力信号はマイクロコンピュータ8のメモリに格納され
る。この場合、ディジタル情報D1には、オペアンプO
P1,OP2,OP3におけるオフセットあるいはオフ
セットドリフトによる誤差分が含まれている。次に、第
1のアナログスイッチ4をオン、第2のアナログスイッ
チ5をオフの状態にする。そして、この状態で差動増幅
回路3を構成するオペアンプOP1,OP2によるオフ
セット電圧あるいはオフセットドリフトによる誤差を検
出する。そして、この誤差をディジタル情報D2に変換
し、マイクロコンピュータ8のメモリに格納する。
【0030】次に、第3のアナログスイッチ6を端子a
に切り換え基準電圧VRをディジタル情報D3に変換
し、マイクロコンピュータ8のメモリに格納する。次
に、第3のアナログスイッチ6を端子c側に切り換えグ
ランド電圧をディジタル情報D4に変換し、マイクロコ
ンピュータ8のメモリに格納する。ここで、マイクロコ
ンピュータ8は、メモリに格納したディジタル情報D
1,D2,D3,D4を基に、
【数10】 の正規化演算およびオフセット補正演算を行う。この実
施例においても、正規化演算を導入することで基準電圧
VRの変動による誤差がキャンセルされる。また、入力
信号に対応したディジタル情報D1からオフセット電圧
に対応したディジタル情報D2を減算することで、ディ
ジタル情報D1に含まれるオフセット電圧あるいはオフ
セットドリフトによる誤差を補正することができる。な
お、この実施例では、補正後の出力信号Voは、第1の
アナログスイッチ4の端子電圧をVBとすると
【0031】
【数11】
【0032】となり
【0033】
【数12】
【0034】が第1のアナログスイッチ4に起因する誤
差分eとなる。従来例で示した誤差分E
【0035】
【数13】
【0036】と比較して、VBは10pV程度であるの
で、E/e≒100000となり、約1/100000
に誤差が低減されることになる。
【0037】
【発明の効果】この発明によれば、検出部からの出力を
入力とするオペアンプにより構成される第1、第2の差
動増幅器を含むアナログ信号処理手段と、前記第1の差
動増幅器の非反転入力端子と前記第2の差動増幅器の非
反転入力端子間に接続した第1のアナログスイッチと、
前記検出部の出力端子の一端と前記第2の差動増幅器の
反転入力端子間に接続した第2のアナログスイッチと、
前記アナログ信号処理手段の出力を増幅するオペアンプ
により構成された少なくとも1つの差動増幅回路と、前
記電源の基準電圧端子とグランド端子および前記差動増
幅回路の出力端子を切り替える第3のアナログスイッチ
と、前記第3のアナログスイッチを介して入力された各
端子からのアナログ信号をディジタル情報に変換するア
ナログ/ディジタル変換手段と、この変換された前記各
端子からのアナログ信号のディジタル情報をメモリに格
納し、この格納したディジタル情報に基づいて演算処理
を行い、前記アナログ信号処理手段の出力信号に含まれ
る誤差を補正するとともに、前記第1、第2のアナログ
スイッチを開閉制御する演算手段とを有するように構成
したので、低精度の安価なオペアンプを使用しても、高
精度のオペアンプを用いて構成した回路以上の高精度の
回路が得られる。また、検出部の出力端子間の電位差に
よりオフセット電圧に誤差が生じても、この誤差を総合
的に低減することが出来るので、信頼性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例における入力オフセッ
ト電圧補正装置の電気回路図である。
【図2】この発明の第2の実施例における入力オフセッ
ト電圧補正装置の電気回路図である。
【図3】従来のオペアンプを用いた測定回路を示す電気
回路図である。
【符号の説明】
2 検出部 3 差動増幅器 4 第1のアナログスイッチ 5 第2のアナログスイッチ 6 第3のアナログスイッチ 7 A/Dコンバータ 8 マイクロコンピュータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源の基準電圧端子とグランド間に接続
    したブリッジ抵抗バランス型のセンサーからなる検出部
    と、この検出部からの出力を入力とするオペアンプによ
    り構成される第1、第2の差動増幅器を含むアナログ信
    号処理手段と、前記第1の差動増幅器の非反転入力端子
    前記第2の差動増幅器の非反転入力端子間に接続した
    第1のアナログスイッチと、前記検出部の出力端子の一
    端と前記第2の差動増幅器の反転入力端子間に接続した
    第2のアナログスイッチと、前記アナログ信号処理手段
    の出力を増幅するオペアンプにより構成された少なくと
    も1つの差動増幅回路と、前記電源の基準電圧端子とグ
    ランド端子および前記差動増幅回路の出力端子を切り替
    える第3のアナログスイッチと、前記第3のアナログス
    イッチを介して入力された各端子からのアナログ信号を
    ディジタル情報に変換するアナログ/ディジタル変換手
    段と、この変換された前記各端子からのアナログ信号の
    ディジタル情報をメモリに格納し、この格納したディジ
    タル情報に基づいて演算処理を行い、前記アナログ信号
    処理手段の出力信号に含まれる誤差を補正するととも
    に、前記第1、第2のアナログスイッチを開閉制御する
    演算手段とを有することを特徴とする入力オフセットの
    電圧補正装置。
JP3297740A 1991-10-18 1991-10-18 入力オフセット電圧補正装置 Expired - Fee Related JP2863758B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3297740A JP2863758B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 入力オフセット電圧補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3297740A JP2863758B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 入力オフセット電圧補正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05110350A JPH05110350A (ja) 1993-04-30
JP2863758B2 true JP2863758B2 (ja) 1999-03-03

Family

ID=17850567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3297740A Expired - Fee Related JP2863758B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 入力オフセット電圧補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2863758B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7049989B2 (en) * 2004-10-01 2006-05-23 Smiths Aerospace Llc Unified analog input front end apparatus and method
JP4515241B2 (ja) * 2004-12-16 2010-07-28 Okiセミコンダクタ株式会社 出力増幅回路及びそれを用いたセンサ装置
JP2013200252A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Panasonic Corp 電力計測装置
JP2013200253A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Panasonic Corp 電力計測装置
CN108020339A (zh) * 2017-12-25 2018-05-11 广州市熙泰自控设备有限公司 一种免输入标定的热电阻测量电路
CN113624356A (zh) * 2021-08-12 2021-11-09 上海旻森电子科技有限公司 一种温度检测器中消除运放输入失调影响的电路技术

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59154598A (ja) * 1983-02-23 1984-09-03 三菱電機株式会社 微少信号の測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05110350A (ja) 1993-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000136966A (ja) サ―モパイルセンサを用いた温度測定回路
JP4152676B2 (ja) 差動電圧測定装置、半導体試験装置
US20030220757A1 (en) Sensor
JP2863758B2 (ja) 入力オフセット電圧補正装置
JPH02136754A (ja) 微小電気信号を測定する方法と装置
GB1569390A (en) Voltmeters
JP3352006B2 (ja) センサの温度補償回路
JPS6197543A (ja) 半導体圧力センサの補償回路
JP2594722B2 (ja) アナログ入力方式
JP3166565B2 (ja) 赤外線検出回路
US20240097632A1 (en) Integrated circuit and semiconductor device
JPS5847008B2 (ja) 計重方式
JP2948958B2 (ja) トランスジューサ回路
JPS63224522A (ja) 増幅装置
JPH0387641A (ja) 湿度センサの信号処理回路
JP2595858B2 (ja) 温度測定回路
JPH11237254A (ja) 抵抗ブリッジ型センサの温度補償回路
JP3409744B2 (ja) 低精度の部品により構成した測定回路を用いた高精度測定方法
JPH06100626B2 (ja) 測温抵抗体回路
KR100335136B1 (ko) 신호 변환 장치
JP2578857B2 (ja) 積分型a/d変換器
JP2576235Y2 (ja) 電圧又は電流測定装置
JPS6165113A (ja) 零点補正センサ回路
Lopez-Martin et al. Versatile automotive sensor interface asic
JPH0755857A (ja) 抵抗測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091218

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees