JP2862907B2 - 車両のアンチロック制御方法 - Google Patents

車両のアンチロック制御方法

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JP2862907B2
JP2862907B2 JP22282489A JP22282489A JP2862907B2 JP 2862907 B2 JP2862907 B2 JP 2862907B2 JP 22282489 A JP22282489 A JP 22282489A JP 22282489 A JP22282489 A JP 22282489A JP 2862907 B2 JP2862907 B2 JP 2862907B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両の制動時における車輪のロックを防止す
るためのアンチロック制御方法に関する。
(従来技術) 一般に車両のアンチロック制御装置は、制動時におけ
る車両の操舵性、走行安定性の確保および制動距離の短
縮を目的として、車輪速度センサで検出された車輪速度
をあわらす電気信号にもとづいてブレーキ液圧の制御モ
ードを決定して、常開型電磁弁よりなるホールドバルブ
および常閉型電磁弁よりなるディケイバルブを開閉し、
これによりブレーキ液圧を加圧、保持または減圧するよ
うにマイクロコンピュータを含むコントロールユニット
で制御している。
ところで、このようなアンチロック制御方法を車両に
適用する場合には、一般に左右前輪に関しては、左前
輪、右前輪の車輪速度をそれぞれ制御対象車輪速度とし
て、互いに独立した第1、第2の制御系統を通じてブレ
ーキ液圧の加圧、減圧を行ない、左右後輪に関しては、
2つの車輪速度のうち低速側の車輪速度を選択して(後
輪セレクトロー)これを共通の制御対象車輪速度とし
て、第3の制御系統を通じてブレーキ液圧の制御を行な
うようにした3系統(3チャンネル)アンチロック制御
方法が広く用いられる。なお上記第1〜第3の制御系統
における制御対象車輪速度を以下第1〜第3系統速度Vs
1〜Vs3と称している。
第4図は上述のアンチロック制御における系統速度V
s、系統速度の加速度・減速度dvs/dtおよびブレーキ液
圧Pwの変化と、ホールドバルブおよびディケイバルブを
開閉するためのホールド信号HSおよびディケイ信号DSを
示す制御状態図である。なお、系統速度Vsは上記3つの
系統速度Vs1〜Vs3のうちの任意の1つを示す。
車両の走行中においてブレーキが操作されていない状
態では、ブレーキ液圧Pwは加圧されておらず、かつホー
ルド信号HSおよびディケイ信号DSがともにOFFであるか
ら、ホールドバルブは開、ディケイバルブは閉の状態に
あるが、ブレーキ操作に伴ってブレーキ液圧Pwは時点t0
から加圧されて急上昇し(通常モード)、これにより系
統速度Vsは減少して行く。この系統速度Vsに対して一定
の速度ΔVだけ低い速度差をもって追従する擬似車輪速
度Vrが設定されており、この擬似車輪速度Vrは、系統速
度Vsの減速度(負の加速度)dvs/dtが時点t1において所
定のしきい値、例えば−1.1Gに達する。この擬似車輪速
度Vrは時点t1以降は−1.1Gの減速勾配θをもって直線的
に減少して行くように設定されている。そして統計速度
の減速度dvs/dtが所定の最大減速度をあらわすしきい値
−Gmax(例えば−2G)に達した時点t2においてアンチロ
ック制御が開始され、ホールド信号HSをONにしてホール
ドバルブを閉じ、ブレーキ液圧Pwを保持する。
このブレーキ液圧Pwの保持により系統速度Vsはさらに
減少して、時点t3において系統速度Vsと擬似車輪速度Vr
とが等しくなるが(Vs=Vr=Va)、この時点t3において
ディケイ信号DSをONにしてディケイバルブを開き、ブレ
ーキ液圧Pwの減圧を開始する。この減圧により、系統速
度Vsは時点t4におけるローピークを境にして加速に転じ
るが、このローピーク時点t4(Vs=Vl)において、ディ
ケイ信号DSをOFFとし、ディケイバルブを閉じてブレー
キ液圧Pwの減圧を終了してブレーキ液圧Pwを保持する。
なお、アンチロック制御の2サイクル目以降において
は、前サイクルにおける路面μの判定結果が低μ路であ
る場合、ローピーク速度Vlから速度が若干回復した時点
t5(Vs=Vb)まで減圧を継続するようにしている。
一方、実車体速度に近似する速度として擬似車体速度
Vvが演算される。この擬似車体速度Vvは、4つの車輪速
度Vw1〜Vw4のうちの最速の車輪速度VwHを選択し(4輪
セレクトハイ)、この選択された最速の車輪速度VwHに
対する加速側および減速側の追従限界を所定の範囲(例
えば±0.5G)に限定することによって求められる。
また、加圧開始時点の判定基準として、擬似車体速度
VvよりΔV1だけ低い速度差をもって追従する加圧しきい
値VT1が設けられている。そして系統速度Vsがこの加圧
しきい値VT1以上であり、かつ統計速度の加速度dvs/dt
が+0.2G以下となった時点t6から再びブレーキ液圧Pwの
加圧を開始する。ここでの加圧は、ホールド信号HSを比
較的小刻みにON・OFFすることにより、ブレーキ液圧Pw
の加圧と保持とを交互に反復し、これによりブレーキ液
圧Pwを緩慢に上昇させて(スロービルド)車輪速度Vwを
減少させ、時点t7(t3対応)から再び減圧モードを発生
させる。
さらに車体には、所定の減速度しきい値(例えば−0.
5G)を境にON・OFFするスイッチよりなるGセンサが設
けられており、このGセンサは車体の減速勾配が所定値
およびそれより急峻となったときに、その出力がONにな
り、車体減速勾配が所定値より緩やかなときにはOFFに
なるように設定されている。上記GセンサのON・OFFに
よる指示に応じて、上記最高速の車輪速度VwHに対する
擬似車体速度Vvの減速側の追従限界を補正する、すなわ
ちGセンサがONとなっていれば、上記追従限界を通常の
値である−1Gに設定し、GセンサがOFFとなっていれ
ば、上記追従限界を−0.5Gに設定することによって低μ
路の制動に際しても、車輪早期ロックを防止し制御特性
の向上を図ったアンチロック制御方法が提案されてい
る。
なお、下記の2つの条件を同時に満足されたときに
は、ブレーキ液圧の減圧が行なわれるようになってい
る。
Vs≦Vr ……(1) Vs≦VDS ……(2) Vr :基準速度 VDS:減圧禁止しきい値 また、減圧禁止しきい値VDSは次の計算式によって与
えらる。
VDS=Vv−ΔV′ ……(3) 以上が従来のアンチロック制御方法およびその実施に
供せられるアンチロック制御方法の一例であるが、この
ようなアンチロック制御方法においては、制御前に車輪
が空転した場合、以下に述べるような問題を生じる。
すなわち、駆動輪のうちの少なくとも1つの車輪が空
転すると、4輪セレクトハイによる車輪速度VwHが第5
図に示すように急上昇し、これに伴って擬似車体速度Vv
は+0.5Gの加速勾配をもって直線的に上昇し、擬似車体
速度Vvは実車体速度から上方へ離れてしまう。そしてそ
の直後にブレーキが操作されると、4輪セレクトハイに
よる車輪速度VwHは直ちに実車体速度まで復帰するが、
低μ路において上記GセンサがOFFの場合はこの車輪速
度VwHに対する減速側の追従限界を−0.5Gの範囲に限定
されている擬似車体速度Vvは、−0.5Gの減速勾配をもっ
て緩やかに下降するため、4輪セレクトハイ速度VwHが
擬似車体速度Vvを下まわることにより、前記した2つの
条件が成立してブレーキ液圧の減圧が開始される。そし
て擬似車体速度Vvが実車体速度にほぼ等しくなるまでノ
ーブレーキ状態が持続されることになる。
(発明の目的) そこで本発明は、アンチロック制御が開始される以前
の車輪の空転に伴って擬似車体速度Vvが実車体速度から
離れた場合、アンチロック制御開始時におけるノーブレ
ーキ状態の発生を防止しうるアンチロック制御方法を提
供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明によるアンチロック制御方法では、ブレーキ非
制動時に、加速時の車両の駆動輪の空転により、4つの
車輪速度のうちの最高速の車輪速度VwHが擬似車体速度V
vを超え、かつアンチロック制御開始時に上記擬似車体
速度Vvが実車体速度を上まわっている場合、上記最高速
の車輪速度VwHが上記擬似車体速度Vvを超えてからアン
チロック制御開始までの間における、上記車輪速度VwH
が加速側の追従限界を超えている時間の加算と上記追従
限界以下となっている時間の減算とによって時間Tを算
出し、かつこれを記憶する。そしてアンチロック制御が
開始されてから上記記憶された時間Tが経過するまで、
または第1番目の加圧が開始されるまでは、上記Gセン
サのON・OFFによる上記追従限界に対する指示の如何に
かかわらず、上記追従限界の値を、Gセンサにより指示
される2つの減速度勾配のうちの勾配の急な方の減速度
勾配をあらわす値に設定するようにしている。
(実 施 例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に
説明する。
第1図は本発明を適用した3系統(3チャンネル)ア
ンチロック制御装置を示すブロック図で、車輪速度セン
サ1〜4の出力は演算回路5〜8に送られて演算され、
各車輪速度Vw1〜Vw4をそれぞれあらわす信号が得られ
る。そして左前輪速度Vw1および右前輪速度Vw2はそのま
ま第1系統速度Vs1および第2系統速度Vs2としてそれぞ
れ第1および第2の制御ロジック回路9、10に送られる
が、左後輪速度Vw3および右後輪速度Vw4のうちの低速側
の車輪速度がローセレクト回路11で選択されて第3系統
速度Vs3として第3の制御ロジック回路12に送られる。
また、各車輪速度Vw1〜Vw4をあらわす信号はハイセレ
クト回路14およびフィルタ回路15よりなる擬似車体速度
演算回路13に送られる。この演算回路13は、4つの車輪
速度Vw1〜Vw4のうちの最高速の車輪速度VwHをハイセレ
クト回路14で選択し(4輪セレクトハイ)、かつフィル
タ回路15でこの最高速の車輪速度VwHに対する追従限界
を所定の範囲に限定した速度を擬似車体速度Vvとして算
出する。一方、車体には、所定の減速度しきい値(例え
ば−0.5G)を境にON・OFFするスイッチよりなるGセン
サが設けられおり、その接点出力は上記フィルタ回路15
に与えられる。上記Gセンサは車体の減速勾配が−0.5G
およびそれより急峻となったときに、その出力がONにな
り、車体減速勾配が−0.5Gより緩やかなときにはOFFに
なるように設定されている。そして、上記フィルタ回路
15ではGセンサのON・OFFによる指示に応じて擬似車体
速度Vvの減速側の追従限界を補正している。すなわち、
GセンサがONとなっていれば上記追従限界を−1.0Gと
し、またOFFであれば上記追従限界を−0.5Gとして、補
正された後の擬似車体速度Vvを各制御ロジック回路9、
10、12に出力する。各制御ロジック回路9、10、12で
は、上記系統速度Vs1〜Vs3をそれぞれ各チャンネルの制
御対象車輪速度としてホールドバルブHVおよびディケイ
バルブDVのON・OFF制御を行なっている。
次に第2図は上記フィルタ回路15の判定ルーチンを示
したフローチャートである。まずステップS1で4輪セレ
クトハイ速度VwHが擬似車体速度Vvを超えているか否
か、すなわち駆動輪が空転しているか否かを判定する。
VwH>Vvであれば次のステップS2でアンチロック制御中
であるか否かの判定をし、制御中でない場合は、ステッ
プS3へ進む。ステップS3では4輪セレクトハイ速度VwH
が上記速度Vvの+0.5Gラインを超えているか否かを判定
し、この判定結果が「YES」であればステップS4で速度V
vの加速側の追従限界を+0.5Gに設定するとともに、次
のステップS5で速度VwHが上記+0.5Gラインを超えてい
る時間Tを加算する。また、上記ステップS3における判
定結果が「NO」の場合は、ステップS6で上記+0.5Gライ
ンを下まわっている時間Tを減算する。
一方、アンチロック制御が開始されて上記ステップS1
において、4輪セレクトハイ速度VwHが擬似車体速度Vv
以下となっている場合は、上記時間の加減算により算出
された時間Tを記憶し、かつ、セットタイムをTとする
減算タイマをスタートさせ、ステップS7を通るごとに、
上記減算タイマをデクリメントする。次のステップS8で
は上記時間Tがゼロとなったか否かを判定する。T≠0
であればステップS9でアンチロック制御が開始されてか
ら第1番目の加圧開始点を迎えたか否かを判定し、加圧
開始点前であれば、ステップS10において速度Vvの減速
側の追従限界を−1Gに設定する。上記ステップS8の判定
でT=0となった場合は、ステップS11へ進み、Gセン
サによる判定にしたがって、車体の減速勾配が−0.5Gよ
り急峻であればステップS10へ進み、上記減速勾配が−
0.5Gあるいはこれより緩やかであればステップS12へ進
む。このステップS12では上記減速側の追従限界を−0.5
Gに設定する。また、上記ステップS9において「NO」と
判定された場合はステップS13でT=0にしてステップS
11へ進む。なお、上記ステップS2でアンチロック制御中
であればステップS14において速度Vvの加速側の追従限
界を+1Gに設定する。
第3図は本発明を実施した車両において、駆動輪のう
ちの少なくとも1つの車輪に空転を生じた場合のブレー
キ作動時前後における4輪セレクトハイ速度VwHの変化
と、これに対応する擬似車体速度Vvおよびブレーキ液圧
Pwの関係を示すタイミングチャートである。第3図から
明らかなように、ブレーキ非作動時には、4輪セレクト
ハイ速度VwHが、擬似車体速度Vvの加速側の追従限界で
ある+0.5Gラインを超えている時間から上記+0.5Gライ
ン以下になっている時間を減算し、この算出された時間
Tを記憶しておく。そして、アンチロック制御が開始さ
れてから上記時間Tが経過した時点、またはアンチロッ
ク制御が開始されてから第1番目の加圧が開始される時
点のうちの何れか早い方の時点までは、Gセンサの指示
の如何にかかわらず擬似車体速度Vvの減速側の追従限界
を−1Gに設定するようにしている。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、ブレ
ーキ非作動時に、加速時の車両の駆動輪の空転により、
4輪セレクトハイ速度VwHが擬似車体速度Vvを超え、か
つアンチロック制御開始時に上記擬似車体速度Vvが実車
体速度を上まわっている場合、上記速度VwHが上記速度V
vを超えてからアンチロック制御開始までの間におけ
る、速度VwHが速度Vvの加速側の追従限界を超えている
時間の加算と上記追従限界以下となっている時間の減算
とによって時間Tを算出し、かつこれを記憶する。その
記憶された時間Tは擬似車体速度Vvが実車体速度よりか
け離れていた時間に比例する。言い換えれば、その時間
Tが長いほど、擬似車体速度Vvは実車体速度より大きく
離れていることになる。そして最高速の車輪速度VwHが
擬似車体速度Vv以下となってから上記時間Tが経過する
までまたは第1番目の加圧が開始される、つまり正常な
アンチロック制御が開始されているならばGセンサのON
・OFFによる上記追従限界に対する指示の如何にかかわ
らず、上記追従限界の値を−1Gに設定するようにしてい
るので、ブレーキ作動開示前における車輪の空転によっ
て4輪セレクトハイ速度VwHが実車体速度から大幅に離
れて上昇した場合でも、アンチロック制御開示時におけ
る擬似車体速度Vvは短時間のうちに実車体速度まで減速
し、したがってアンチロック制御開始に伴ってノーブレ
ーキ状態が発生するおそれはなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した3チャンネル・アンチロック
制御装置を示すブロック図、第2図はそのフィルタ回路
の判定ルーチンを示したフローチャート、第3図は本発
明のブレーキ作動開始前後における制御状態を示すタイ
ミングチャート、第4図は従来のアンチロック制御方法
における制御状態を示すタイミングチャート、第5図は
従来のアンチロック制御方法の作用を示すタイミングチ
ャートである。 1〜4……車輪速度センサ 5〜8……演算回路 9、10、12……制御ロジック回路 11……ローセレクト回路 13……擬似車体速度演算回路 14……ハイセレクト回路 15……フィルタ回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60T 8/58 - 8/86

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の4つの車輪速度Vw1〜Vw4のうちの最
    高速の車輪速度VwHを選択し、かつこの最高速の車輪速
    度VwHに対する加速側および減速側の追従限界をそれぞ
    れ所定の加速度および減速度の範囲に限定した速度を擬
    似車体速度Vvとして設定し、所定の減速度しきい値を境
    にON・OFFするスイッチよりなるGセンサを車体に設
    け、上記最高速の車輪速度VwHに対する上記擬似車体速
    度Vvの減速側の追従限界を、上記GセンサのON・OFFに
    よる指示に応じて、所定の減速度勾配を表す第1の値G1
    と、それよりも緩やかな減速勾配をあらわす第2の値G2
    の何れかに決定する車両のアンチロック制御方法におい
    て、 加速時の車両の駆動輪の空転により、上記最高速の車輪
    速度VwHが上記擬似車体速度Vvを超え、かつアンチロッ
    ク非制御時に上記擬似車体速度Vvが実車体速度を上まわ
    っている場合、上記最高速の車輪速度VwHが上記擬似車
    体速度Vv超えてから、上記車輪速度VwHが加速側の追従
    限界を超えている時間の加算と上記追従限界以下となっ
    ている時間の減算とによって時間Tを算出し、かつこれ
    を記憶し、上記最高速の車輪速度VwHが上記擬似車体速
    度Vv以下になってから上記記憶された時間Tが経過する
    まで、または第1番目の加圧が開始されるまでは、上記
    Gセンサの指示の如何にかかわらず、上記追従限界の値
    を上記第1の値G1に設定することを特徴とする車両のア
    ンチロック制御方法。
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