JP2862724B2 - 電子写真用キャリア - Google Patents

電子写真用キャリア

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真キャリアに関
し、特に、複写耐久性に優れた電子写真キャリア用コー
ティング剤でキャリア核体表面被覆してなる電子写
真用キャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、二成分系乾式複写機の現像
剤は、微細なトナーとそれより大きいキャリアの二成分
から構成され、両者を混合攪拌することによって生ずる
摩擦により、トナーとキャリアが夫々異なった符号に静
電帯電する。このようにして帯電したトナーを、感光体
上に形成されている静電潜像に静電付着させることによ
り可視像が形成され、この像を転写シートに転写、定着
することにより複写が達成される。
【0003】この場合のキャリアとしては、通常酸化さ
れた、又は未酸化の鉄粉が使用されるが、これをこのま
まトナーと混合して使用した場合には、トナーに対する
摩擦帯電特性が不十分な上、使用中にトナーがキャリア
表面に固着してトナー膜を形成するために(スペント化
現象)キャリアの帯電特性が経時的に変化し、結局現像
剤の寿命が短くなるという欠点があった。
【0004】更に、乾燥時と湿潤時ではキャリアの帯電
特性の差が大きいという欠点もあった。このような欠点
を防止するために、キャリア表面にフッ素樹脂、アクリ
ル樹脂、スチレン−アクリル共重合体、シリコーン樹
脂、ポリエステル樹脂等の樹脂を被覆することが主流と
なっている。
【0005】しかしながら、水酸基含有ポリエステル樹
脂やアクリル樹脂等を被覆した場合には、イソシアネー
トやメラミン等で架橋を行うため(特開昭59−538
75号、同60−59369号等)、架橋が完全に進行
しないと、未反応の水酸基やイソシアネート基が残存し
て帯電特性を悪化させるという欠点があった。又、アク
リル樹脂や、スチレン−アクリル共重合体等を被覆した
場合には、初期の帯電特性に優れているものの、被膜が
もろいために耐久性が劣るという欠点がある。
【0006】一方、フッ素樹脂やシリコーン樹脂等につ
いては、これらの樹脂の表面エネルギーが小さいことか
ら、スペント化現象を低下させることができる点で注目
されている(特開昭54−21730号、同58−40
557号、特公昭59−26945号、同59−131
944号)。
【0007】特にシリコーン樹脂の場合には、モノマー
の選択により多様な分子構造を作り得るため、その選択
により多様な帯電量水準を持つキャリアを作り得るとい
う利点がある上、多種の溶剤に溶解させることができる
のでキャリアの表面に均一に塗布し易く、更に比較的低
温でも硬化を可能とすることもできる等の、数多くの作
業上の利点を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シリコ
ーン樹脂は、アクリル樹脂ほどではないものの一般に機
械的強度が弱いという欠点を有しており、長時間使用さ
れるうちに、摩耗・はがれ・クラック等が発生するため
に欠落し、その優れた特性を失って複写性能が低下する
等、長時間使用に対する寿命の面では満足できるもので
はなかった。そこで、これまでにも長寿命のコーティン
グ剤が提案されているが(特開平2−73372号、同
2−103563号等)、未だアクリル樹脂にシリコー
ンを導入したものは知られていない。
【0009】本発明者等は、アクリル樹脂にシロキサン
鎖を導入することによって、アクリル樹脂の優れた帯電
特性を生かすと共に、シロキサン鎖によって滑り性・剥
離性・撥水性等の特徴を付与することを試みた結果、期
待された結果に留まらず、スペント化現象も抑制するこ
とができ、現像剤の寿命を長くすることができる上、キ
ャリア帯電特性の温度依存性をも小さくすることができ
ることを見出し、本発明に到達した。
【0010】従って本発明の目的は、摩耗・はがれ・ク
ラック及びスペント化現象の発生し難い、帯電特性の温
度依存住が小さく、長寿命の電子写真キャリアを提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
下記化4で表されるオルガノポリシロキサン10重量部
に対して、(メタ)アクリル酸及び(メタ)アクリル酸
エステルから選択される少なくとも1種の重合性単量体
を5〜100重量部共重合させて得られた共重合体を主
成分とする電子写真キャリア用コーティング剤を、10
0〜250℃でキャリア核体粒子表面に被覆させてなる
ことを特徴とする電子写真用キャリアによって達成され
た。
【0012】
【化4】
【0013】化4中のRは水素またはメチル基、R
メチル基、Rメチル基またはCH=C(R
COOC−基であり、nはn≧3の整数である。
【0014】化4で表されるオルガノポリシロキサン
は、片末端または両末端をアクリルもしくはメタクリル
変性したシリコーンオイルであり、シリコーンオイルの
特性を十分引き出すために、nは特に3以上であること
が必要である。
【0015】片末端(メタ)アクリル変性シリコーンオ
イルの合成法は特に限定されるものではないが、代表的
な方法としては、下記化7で示されるヘキサメチルシク
ロトリシロキサンを、トリメチルシラノール(CH3
3 SiOHの存在下で、5価のケイ素錯体触媒を使用し
て開環重合することによって合成し得る片末端シラノー
ル化合物と、下記化8で示されるγ−メタクリロキシプ
ロピルジメチルクロルシランとを等モル量で混合し、三
級アミン化合物等の塩酸捕捉剤を添加して脱塩酸反応を
行うことにより得ることができる。
【0016】
【化7】
【化8】
【0017】又、両末端(メタ)アクリルシリコーンオ
イルの合成法も特に限定されるものではないが、代表的
な方法としては、γ−メタクリロキシプロピルジメチル
クロルシランの加水分解物と下記化9で示されるジメチ
ルシロキサンを、酸触媒の存在下で平衡化する方法や、
α、ω−ハイドロジェンポリシロキサンに、白金触媒存
在下でアリルメタクリレートを付加する方法が挙げられ
る。
【化9】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】又、側鎖に水素基を1個持つハイドロジェ
ンポリシロキサンに、白金触媒の存在下で、アリル(メ
タ)アクリレートを付加することによっても得ることが
できる。化4のオルガノポリシロキサンは、アクリル樹
脂内に導入されたシリコーンオイル部分が滑り性や剥離
性に寄与するので、良好な性能が得られる。
【0022】
【0023】化4で表されるオルガノポリシロキサンと
共重合させる重合性単量体としては、アクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸シクロヘキシ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−
エチルヘキシル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、メ
タクリル酸2−ヒドロキシエチル、α−メチルスチレ
ン、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸2−ヒドロキシ
プロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、アク
リル酸、メタクリル酸等の(メタ)アクリル酸、及び、
(メタ)アクリル酸エステルが挙げられる。
【0024】これらの重合性単量体は、オルガノポリシ
ロキサン10重量部に対して5〜100重量部とする
要があり、10〜40重量部とすることが好ましい。5
重量部以下であると乾燥性が悪くなり、100重量部以
上であるとシリコーンの特性である滑り性等が損なわれ
る。
【0025】(メタ)アクリル系の重合体を得るための
重合方法は一般的な重合法でよく、例えば溶液重合
う場合には、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル触
媒等のジアゾ化合物や有機過酸化物の存在下、且つトル
エンのリフラックス状態下で、(メタ)アクリル単量体
モノマーを滴下して重合する。この方法で合成した(メ
タ)アクリル重合体の分子量は約5〜10万であり、本
発明においては特に1万〜100万であることが好まし
い。
【0026】本発明においては、(メタ)アクリル単量
体の一部として加水分解性シリル基含有(メタ)アクリ
ル化合物を使用し、これらを化4で表されるオルガノポ
リシロキサンの中から選択された少なくとも1種と共重
合させることもできる。このようにすることにより、湿
気硬化用触媒を加えて、本発明のコーティング剤を硬化
させることができる。
【0027】即ち、キャリア核体粒子の吸着水によりア
ルコキシル基が加水分解し、そして硬化することによ
り、コーティング剤のキャリア核体粒子への密着性が更
に向上し、又シロキサン架橋によって機械的強度も向上
する。上記加水分解性シリル基含有(メタ)アクリル化
合物としては、特に下記化13で表されるものが好まし
い。
【0028】
【化13】 式中R1 は水素またはメチル基、R4 及びR5 は炭素数
1〜10のアルキル基、mは0〜2の整数である。
【0029】化13で表される加水分解性シリル基含有
(メタ)アクリル化合物の具体例としては、γ−メタク
リロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−アクリロキ
シプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプ
ロピルメチルジメトキシシラン、γ−メタクリロキシプ
ロピルジメチルメトキシシラン等が挙げられる。
【0030】加水分解性シリル基含有(メタ)アクリル
化合物の配合量は(メタ)アクリル単量体10重量部に
対して、0.5〜10重量部であることが好ましい。
0.5重量部以下であると湿気硬化機能が不十分であ
り、10重量部以上であると共重合体の保存安定性が悪
くなる。
【0031】湿気硬化触媒としてはジブチル錫ジアセテ
ート、ジブチル錫ジオクテート、ジブチル錫ジラウレー
ト、テトライソプロピルチタネート、テトラブチルチタ
ネート、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−
(β−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラ
ン等が挙げられる。これらの触媒は、樹脂固形分の0.
05〜5.0重量%であることが好ましい。
【0032】本発明において使用されるキャリア核体粒
子としては鉄粉、フェライト粉が代表的なものである
が、その他、ニッケル、コバルト等の磁性金属又はその
酸化物、銅、カーボランダム、ガラスビース、二酸化ケ
イ素等、キャリア核体粒子の素材として公知のものの中
から適宜選択して用いることができる。キャリア核体粒
子の粒径は、10〜1,000ミクロン、好ましくは5
0〜300ミクロンである。
【0033】本発明においては、前記素材からなるアク
リル樹脂を、必要であれば有機溶剤(例えばトルエン、
キシレン、溶剤揮発油等の炭化水素系溶剤、アルコー
ル、エステル等)に溶解した後、例えば流動化ベット
法、浸漬法、スプレー法等によってキャリア核体粒子上
に塗布し、次いで乾燥、硬化せしめる。皮膜層の膜厚は
0.1〜20ミクロンが好ましい。必要により重ね塗り
することも可能であり、目的によっては各層の成分を変
えて重ね塗りすることもできる。
【0034】本発明に使用するシリコーン組成物は常温
においても硬化可能であるが、100〜250℃程度に
加熱して硬化させた方が塗膜の特性が安定する上生産速
度も上がるので、本発明では100〜250℃で硬化さ
せる必要がある。現像剤としてキャリアと共に使用され
るトナーについては特に制限がなく、天然樹脂、天然及
び合成樹脂を組み合わせた改良剤を含む広い材料に、既
知の各種合成染料類を分散させて製造したものを使用す
ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の電子写真キ
ャリア用コーティング剤で被覆された電子写真用キャリ
は、シロキサン鎖による滑り性、剥離性、撥水性等の
諸特性に加えて、アクリル樹脂の優れた帯電特性を有す
る上、キャリア同士の衝撃による摩耗や剥がれ等の現象
のみならず、スペント化現象も抑制され、帯電特性の温
度依存性が小さいという効果も得られる。
【0036】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に詳述する
が、本発明はこれによって限定されるものではない。
【0037】合成例1.下記化14で表されるオルガノ
ポロシロキサン30部、アクリル酸n−ブチル20部、
メタクリル酸メチル50部及び2,2’−アソビスイソ
ブチロニトリル2部を滴下ロートに仕込み、この混合溶
液を、トルエン60部をリフラックスさせている中へ3
時間かけて滴下した。
【0038】
【化14】 1時間リフラックスした後、2,2’−アゾビスイソブ
チロニトリル0.5部を含有するトルエン40部を投入
し、更に4時間リフラックさせてアクリル樹脂Aを得
た。
【0039】合成例2.化14で表されるオルガノポリ
シロキサン30部、アクリル酸n−ブチル12部、メタ
クリル酸メチル50部、下記化15で表されるオルガノ
シラン8部及び2,2’−アゾビスイソブチロニトリル
2部を滴下ロートに仕込んだ他は合成例1と全く同様に
して重合した後、ジブチル錫ジオクトエート0.5部を
添加してアクリル樹脂Bを得た。
【化15】
【0040】合成例3.化14で表されるオルガノポリ
シロキサンの代わりに下記化16を用いた他は合成例2
と全く同様にしてアクリル樹脂Cを得た。
【化16】
【0041】合成例4. 化14で表されるオルガノポリシロキサン30部のうち
の10部を、下記化17で表されるオルガノポロシロキ
サン10部に代えた他は合成例2と全く同様にしてアク
リル樹脂Dを得た。
【化17】
【0042】
【0043】比較例1.アクリル酸n−ブチル30部、
メタクリル酸メチル60部、スチレン10部及び2,
2’−アゾビスイソブチロニトリル20部を滴下ロート
に仕込んだ他は合成例1と全く同様にしてアクリル樹脂
Xを得た。
【0044】実施例1〜及び比較例1 以上のアクリル樹脂A〜及びXをトルエンで希釈し1
0%溶液とした。次に、キャリア核体粒子として平均粒
径100ミクロンのフェライト1kgに対してシリコー
ンコート量が20gとなるように、流動化ベット装置
(スパイラーフローミニ:フロイント産業株式会社製の
商品名)を用いて上記のシリコーン処理液を散布した
後、150℃で10分間加熱してシリコーン成分を硬化
させた。
【0045】上記の如く処理されたキャリア粉30g
に、負帯電シリカ(R−972:日本アエロジル株式会
社製の商品名)0.15gを加えて振とう帯電させた
後、東芝ケミカル株式会社製のブローオフ粉体帯電量測
定装置により、トナーの帯電量を測定した。更に、容量
500mlの磁器製の強制劣化装置に、1kgのキャリ
アと5gの負帯電シリカ(R−972)を入れ、水平振
動幅4cmで1分間に370往復の割合で激しく振とう
させることにより強制劣化テストを行った。この強制劣
化テストの30分は、略、実機におけるコピー5,00
0枚に相当するものである。測定の結果を表−1に示
す。
【0046】
【表1】
【0047】表1の結果から、シリコーンオイルを含ま
ないアクリル樹脂Xを用いた場合には、帯電量の劣化が
激しく、現像剤としての使用に耐えるものではないのに
対し、シリコーンオイル鎖をもつ本発明の共重合アクリ
ル樹脂A〜を用いた場合には、強制劣化後も十分な水
準にあることが実証された。又、B及びCの比較から、
シリコーンオイル鎖の長い方が劣化の小さいことが分か
り、これによってシリコーンオイル鎖が、流動特性及び
耐久性に効果があることが証明された。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−202450(JP,A) 特開 平2−16573(JP,A) 特開 昭55−157751(JP,A) 特開 平3−31860(JP,A) 特開 平4−249262(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 9/113 CA(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記化1で表されるオルガノポリシロキ
    サン10重量部に対して、(メタ)アクリル酸及び(メ
    タ)アクリル酸エステルから選択される少なくとも1種
    重合性単量体を5〜100重量部の割合で共重合させ
    て得られた共重合体を主成分とする電子写真キャリア用
    コーティング剤を、100〜250℃でキャリア核体粒
    子表面に被覆させてなることを特徴とする電子写真用キ
    ャリア。 【化1】 化1中のRは水素またはメチル基、Rメチル基
    はメチル基またはCH=C(R)COOC
    −基であり、nはn≧3の整数である。
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