JP2861793B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2861793B2
JP2861793B2 JP6045578A JP4557894A JP2861793B2 JP 2861793 B2 JP2861793 B2 JP 2861793B2 JP 6045578 A JP6045578 A JP 6045578A JP 4557894 A JP4557894 A JP 4557894A JP 2861793 B2 JP2861793 B2 JP 2861793B2
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク装置に係り、特
にCD−ROMドライブ装置としてノート型パソコン等
に組込まれるディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばデータベースやソフトウエアなど
の情報を記憶させる記憶媒体として、レーザ式ピックア
ップにより再生されるコンパクトディスク(直径12cm
又は8cm)が使用されつつある。そのため、小型化され
たノート型パソコン等にも組み込めるように、筐体内に
内蔵される内蔵形CD−ROMドライブ装置の開発が行
われている。
【0003】従来の装置では、ディスクが載置されるト
レーをモータで駆動しており、トレーが筐体外に移動す
るとディスクをトレー内のターンテーブル上に載置し、
再びモータの駆動力によりトレーを筐体に戻すようにな
っている。しかるに、上記のようにトレーをモータで駆
動する方式では、トレーを駆動するためのモータ及び駆
動力をトレーに伝達する伝達機構が必要であり、その分
装置を小型化、薄型化することが難しく、ノート型パソ
コンの筐体に組み込むことができなかった。
【0004】そのため、上記のようなモータ及び伝達機
構を不要にし、トレーを手動操作により筐体内のディス
ク装着位置又は筐体外のディスク交換位置に移動させる
構成のディスク装置が開発されつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記トレーを手動操作
により移動させる構成の装置では、トレーがサブシャー
シに支持され、サブシャーシの両側に係合するガイドレ
ールによりトレーが摺動自在にガイドされるようになっ
ている。ところが、トレーと一体的にターンテーブル及
びピックアップが設けられた構成では、精密部品である
ターンテーブル及びピックアップに振動が伝播すること
を防止するため、ターンテーブル及びピックアップを支
持するベースとサブシャーシとの間には、振動を吸収す
るゴム製の防振部材が介在している。
【0006】しかるに、上記装置では、トレーが直接サ
ブシャーシに固着されているので、振動が発生するとト
レーに伝播されるとともに、防振部材を介して支持され
たベースのターンテーブル及びピックアップがトレーと
異なる周期で揺動する。そのため、比較的大きな振動が
発生して上記防振部材が弾性変形すると、ターンテーブ
ル及びピックアップが揺動してターンテーブルにクラン
プされたディスクがトレーに接触するおそれがある。
【0007】又、トレーがディスク装着位置にあると
き、振動発生時に揺動するターンテーブルがシャーシを
覆う天板に接触することを防止するため、天板をターン
テーブルの上端から十分に離間させる必要があり、その
分装置の薄型化が制限されていた。そこで、本発明は上
記課題を解決したディスク装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、記録
媒体としてのディスクを回転させるターンテーブルと、
該ディスクに記録された情報を検出するピックアップ
と、前記ターンテーブル及びピックアップを支持するベ
ースと、該ベースに取り付けられ、手動操作により筐体
内のディスク装着位置又は筐体外に引き出されたディス
ク交換位置に移動するトレーと、前記ベースを支持する
とともに、前記ベースを介して前記トレーを支持し、シ
ャーシに摺動自在に設けられたサブシャーシと、前記サ
ブシャーシと前記ベースとの間に設けられ、前記ベース
及び前記トレーを弾力的に支持して振動を吸収する防振
部材と、を有することを特徴とする。
【0009】又、請求項2の発明は、前記トレーがディ
スク装着位置にあるとき、前記シャーシを覆う天板の前
記ターンテーブルが対向する部分に開口を設け、該開口
を前記天板よりも薄い蓋により閉蓋したことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】上記請求項1によれば、トレーがベースに固定
され、且つサブシャーシとベースとの間にベース及びト
レーを弾力的に支持して振動を吸収する防振部材が設け
られるため、ターンテーブル及びピックアップを支持す
るベースだけでなく、トレーも弾力的に支持されること
になるので、ターンテーブルにクランプされたディスク
がトレーに接触することが防止される。
【0011】又、請求項2によれば、トレーがディスク
装着位置にあるとき、ターンテーブルが対向する天板に
対向する部分に開口を設け、この開口を天板よりも薄い
蓋により閉蓋することにより、天板とターンテーブルと
の間隔を小さくして装置の薄型化が図れる。
【0012】
【実施例】図1乃至図4に本発明になるディスク装置の
一実施例を示す。各図中、ディスク装置としてのCD−
ROMドライブ装置1(以下「装置」と称する)は、ノ
ート型パソコン(図示せず)の筐体に内蔵される内蔵形
の装置である。
【0013】この装置1は、大略、ディスク(図示せ
ず)を向かい入れるためのトレー2と、このトレー2を
支持するサブシャーシ3と、トレー2を摺動自在に支持
するトレー摺動機構4と、サブシャーシ3に設けられた
光学式のピックアップ部5と、載置されたディスク(C
D−ROM)を回転駆動するターンテーブル6と、トレ
ー2がディスク交換位置に移動したときトレー2を係止
する係止機構7と、トレー2がディスク装着位置に移動
したときトレー2をロックするロック機構8と、よりな
る。
【0014】図1は図3に示す天板9を外してトレー2
が装置内に収納されたディスク装着位置に移動した状態
を示し、図2は同じく天板9を外してトレー2が装置外
に引き出されたディスク交換位置に移動した状態を示
す。このトレー2は、ディスク(図示せず)の一部がト
レー2からはみ出るようにディスク外径よりも横幅寸法
が小さくなるように形成されており、手動操作により
A,B方向に摺動してディスク交換位置又はディスク装
着位置に至る。
【0015】そのため、装置1には、トレー2をA,B
方向に駆動するための駆動機構(モータ及び伝達機構等
よりなる)が設けられてなく、その分部品点数が減少し
ているため、小型化及び薄型化が図られている。10は
シャーシで、上記各機構を収納する収納部10aと、ト
レー2からはみ出したディスクを保護するためにはみ出
たディスクの下方を覆うカバー部10bと、よりなる。
尚、カバー部9bの下方は、空間であり、例えば装置1
が組み付けられるノート型パソコン内の他の機器が配設
されるようになる。
【0016】11は前面ベゼルで、トレー2の前端に固
定され、トレー2と一体的にA,B方向に摺動する。こ
の前面ベゼル11の中央には、トレー2を引き出す際に
ロック機構8によるロックを解除させるためのスイッチ
釦12が設けられている。従って、図1に示す状態でス
イッチ釦12がオンに操作されると、後述するように前
面ベゼル11が5〜10mm程度前方(A方向)に突出し
てトレー2の引き出し操作を容易にする。
【0017】図3及び図5に示すように、トレー2は、
ディスクを向かい入れるための空間を形成するディスク
対向面2aと、ディスク対向面2aに穿設されたピック
アップ及びターンテーブル用の開口2bと、ディスク対
向面2aに載置されたディスクを取り出す際に指が挿入
されるディスク取り出し用の円弧状の開口2cとを有す
る。
【0018】ディスク対向面2aは、シャーシ10の収
納部10aを覆うように横幅寸法がディスク外径よりも
小さくなっており、ディスクの約2/3の面積をカバー
するように形成されている。これにより、装置1の小型
化が可能になっている。図3及び図6に示すように、サ
ブシャーシ3は、上記トレー2が載置固定されピックア
ップ及びターンテーブル用の開口を有する四角形状の枠
体3aと、枠体3aの右側面に設けられA,B方向に延
在するブラケット3bと、枠体3aの左側面3cにねじ
止めされたガイドレール押圧部材14とよりなる。ガイ
ドレール押圧部材14は枠体3aの上方に突出する一対
の押圧部14a,14bを有する。又、枠体3aには、
後述するようにイジェクト用押圧部材47を付勢するコ
イルばね47が掛止される掛止部3dと、防振部材55
を介してベース22をねじ止めするためのねじ孔3eと
を有する。
【0019】図3,図4及び図7乃至図10に示すよう
に、トレー摺動機構4は、上記サブシャーシ3の両側に
取り付けられる一対のガイドレール機構15,16を有
する。一対のガイドレール機構15,16は、夫々上記
サブシャーシ3のブラケット3bに固着された可動側レ
ール17と、可動側レール17と平行に延在する固定側
レール18と、可動側レール17と固定側レール18と
の間に介在し両部材に摺動自在に係合するスライドレー
ル19と、よりなる。
【0020】可動側レール17及び固定側レール18
は、断面がC字状に形成されており、内側に折曲された
縁部17a,18aを有する。可動側レール17の下側
の縁部17aには、長手方向に延在するラック17bが
設けられている。又、固定側レール18の上側の縁部1
8aには、長手方向に延在するラック18bが設けられ
ている。
【0021】スライドレール19は断面がH字状に形成
されており、可動側レール17の縁部17aが係合する
第1の軌道19aと、固定側レール18の縁部18aが
係合する第2の軌道19bと、第1の軌道19aと第2
の軌道19bとの間に形成された溝19cとを有する。
スライドレール19の溝19cの長手方向上の中間位置
には、ピニオン20が回転自在に収納されている。この
ピニオン20の上部,下部は、夫々上記可動側レール1
7,固定側レール18のラック17b,18bに噛合し
ている。
【0022】そして、ガイドレール機構15では、可動
側レール17がシャーシ10の側壁10cにねじ止めさ
れ、固定側レール18がトレー2を支持するサブシャー
シ3のブラケット3bにねじ止めされている。従って、
トレー2が引き出されると固定側レール18がスライド
レール19に対してA方向に摺動しながらピニオン20
を回転させる。このピニオン20の回転とともにスライ
ドレール19は可動側レール17に対してA方向に摺動
する。
【0023】又、図11に示すように、ガイドレール機
構16の可動側レール17は、上記サブシャーシ3に設
けられたガイドレール押圧部材14の押圧部14a,1
4bにねじ止めされている。この押圧部14a,14b
は、夫々板ばねとして機能するようにクランク状に曲げ
加工されており、可動側レール17に締結される際に外
側に撓む。 そのため、可動側レール17は、押圧部1
4a,14bの弾性復元力によりトレー摺動方向(A,
B方向)と直交するX方向に押圧されており、横方向の
がたつきが防止されている。
【0024】図8(A)に示すように、可動側レール1
7がX方向に押圧されると、可動側レール17と固定側
レール18との間に第1の隙間S1が形成され、固定側
レール18とスライドレール19の第2の軌道19bと
の間に第2の隙間S2が形成され、可動側レール17と
スライドレール19の第1の軌道19aとの間に第3の
隙間S3が形成される。
【0025】従って、ガイドレール機構16の各レール
17〜19の間には、上記のような第1〜第3の隙間S
1〜S3が形成されているため、各レール17〜19間
の摺動抵抗が軽減されている。よって、ガイドレール機
構16はトレー2を低摩擦で摺動自在に支持できるとと
もに、可動側レール17がX方向に押圧されることによ
り横方向のがたつきのない状態でトレー2を摺動させる
ことができる。
【0026】又、固定側レール18と可動側レール17
との間に介在するスライドレール19が固定側レール1
8及び可動側レール17に摺動自在に係合するため、可
動側レール17はスライドレール19の移動量の2倍の
ストロークで移動することができる。そのため、ガイド
レール機構15,16はトレー2をガイドするストロー
クを筐体内のディスク装着位置から筐体外のディスク交
換位置まで延長することができ、且つ可動側レール17
をX方向に押圧することによりトレー2の横方向のがた
つきを防止してトレー2をスムースに引き出すことがで
きる。
【0027】従って、トレー2に設けられたターンテー
ブル6及びピックアップ部5にトレー摺動動作による振
動が伝播しないため、ディスク記録面に記録された情報
を検出する際の検出精度の低下が防止される。このよう
にトレー2は、サブシャーシ3の両側とシャーシ10の
側壁10c,10dとの間に介在する上記ガイドレール
機構15,16により摺動自在にガイドされており、ト
レー2がディスク装着位置にあるとき、各レール17〜
19は図9に示すようにシャーシ10内に収納されてい
る。
【0028】そして、トレー2がA方向に引き出されて
ディスク交換位置に移動すると、図10に示すようにス
ライドレール19が固定側レール18に対して距離Lだ
けA方向に摺動するとともに、可動側レール17がスラ
イドレール19に対して距離LだけA方向に摺動する。
又、図2,図3及び図12,図13に示すように、サブ
シャーシ3の上方には、ピックアップ部5及びターンテ
ーブル6を有する駆動ユニット21が設けられている。
この駆動ユニット21は、サブシャーシ3の上部に取り
付けられたベース22と、ベース22に取り付けられた
ピックアップ部5と、ピックアップ部5をディスク半径
方向に移動させるピックアップ駆動部23と、ベース2
2に取り付けられたターンテーブル6とよりなる。
【0029】さらに、駆動ユニット21のベース22の
上部には、トレー2が取り付けられている。そして、サ
ブシャーシ3とベース22との間には、振動を吸収する
防振部材55が設けられている。そのため、ベース22
に取り付けられたピックアップ部5及びターンテーブル
6は、防振部材55により振動が吸収されるため、トレ
ー2の摺動動作時に振動の影響が緩和される。
【0030】ピックアップ駆動部23は、ベース22の
下面に設けられたピックアップ駆動用モータ24,複数
のギヤからなる伝達機構25,伝達機構25を介して駆
動されるリードスクリュウ26,リードスクリュウ26
と平行となるように延在しピックアップ部5をガイドす
るガイドシャフト27,よりなる。従って、ピックアッ
プ部5は、ディスク半径方向に延在するベース22の開
口22aに対向するように設けられ、両側をリードスク
リュウ26とガイドシャフト27とにより摺動自在にガ
イドされている。
【0031】そして、ピックアップ部5は、リードスク
リュウ26のねじ部に係合する係合部28を有するた
め、ピックアップ駆動用モータ24の回転によりリード
スクリュウ26が回転駆動されるとディスク半径方向に
移動する。又、ターンテーブル6は、その下部にターン
テーブル駆動用モータ29を有する。このターンテーブ
ル駆動用モータ29は、トレー2が装置1内の所定装着
位置に到着すると、ターンテーブル6上にクランプされ
たディスクを一定の回転数で定速駆動する。
【0032】図14に示すように、ベース22は、ディ
スク半径方向に延在してピックアップ部5及びターンテ
ーブル6が対向するように開口22aが穿設されてい
る。図15に示すように、ベース22の下面には、ター
ンテーブル6が取り付けられるターンテーブル取付部2
2bと、ピックアップ部5を駆動するピックアップ駆動
部23が取り付けられるピックアップ駆動部用取付部2
2cと、が設けられている。
【0033】又、ベース22の周縁部分の3個所には、
ベース22をサブシャーシ3に取り付けるための取付部
22d〜22fが設けられている。各取付部22d〜2
2fは、夫々防振部材55が側方から装着できるように
U字状に形成されており、周囲よりも薄くなっている。
図16に示すように、防振部材55は、弾性を有するゴ
ム製で、取付部22d〜22fに嵌合するくびれ部55
aと、くびれ部55aより上方に形成された第1のダン
パ55bと、くびれ部55aより下方に形成された第2
のダンパ55cと、が一体成形されている。又、防振部
材55は、上方から見ると中央に貫通孔55dを有し、
環状に形成されている。
【0034】上記第1のダンパ55b及び第2のダンパ
55cは、貫通孔55dに挿通されるビス56の外周に
密着して内部に空気室55e,55fが形成された空気
ばね構造となっている。従って、防振部材55は、くび
れ部55aを各取付部22d〜22fの側方から嵌合さ
せ、その後ビス56のおねじ56aを貫通孔55dに挿
通させながらサブシャーシ3のねじ孔3eに螺合させ
る。これで、ベース22は、防振部材55を介してサブ
シャーシ3に支持される。
【0035】尚、ビス56は防振部材55の貫通孔55
dに挿通されるため、ベース22に接触せず、ベース2
2に対する干渉が防止されている。又、ビス56の頭部
56aは第1のダンパ55bを介してベース22の各取
付部22d〜22fを固定する。そのため、ベース22
は、どの方向に振動しても第1のダンパ55b及び第2
のダンパ55cの弾性変形により弾力的に支持されてお
り、振動が吸収されるように設けられている。従って、
ベース22に取り付けられたピックアップ部5及びター
ンテーブル6は、トレー2の摺動動作時に振動が発生し
てもその影響を受けずに済み、振動による検出精度の低
下が防止される。
【0036】しかし、比較的大きな振動が発生した場
合、防振部材55が大きく弾性変形することになるの
で、ベース22は揺動することになる。上記トレー2は
ベース22に直接固定されているので、防振部材55が
大きく弾性変形するとベース22とともにトレー2も揺
動することになる。従って、ターンテーブル6のクラン
プされたディスクはトレー2とともに揺動することにな
り、トレー2に接触することが防止される。即ち、防振
部材55が弾性変形したとき、ディスクはトレー2に接
触して損傷することが防止されるため、従来はディスク
とトレー2との間隔がディスクの揺動及びそりを考慮し
て5mm程度に設定されていたのに対し、本発明では図
17に示すようにターンテーブル6にクランプされたデ
ィスクDA とトレー2のディスク対向面2aとの間隔L
A を1mm程度に小さくでき、その結果装置の薄型化も
図れる。
【0037】図17乃至図19に示すように、トレー2
がディスク装着位置にあるときターンテーブル6の上部
が対向する天板9の部分には、開口9aが穿設されてい
る。この開口9aには、天板9の板厚ta (厚さが約1
mm)よりも薄い蓋57により閉蓋されている。この蓋
57の板厚tb は、約0.2mm程度であり、天板9の
板厚ta の1/5程度である。
【0038】従って、天板9は蓋57がターンテーブル
6に当接しない位置にまで下げることができるので、そ
の分装置の薄型化が図れる。尚、トレー2がA方向に摺
動する際は、ターンテーブル6の上部が天板9の下面を
摺接する。蓋57は、天板9の開口9aの周囲に設けら
れた取付部9bに載置され、且つ取付部9bに突出する
3個のボス9cに嵌合しボス9cの上端がかしめ加工さ
れている。即ち、蓋57は開口9aに対応した同一形状
に形成されており、その周縁部分にはボス9cが嵌合す
る孔57aが3箇所に穿設されている。
【0039】尚、天板9の取付部9bは、1段低くなっ
ているので、蓋57の上面は天板9の上面とほぼ同一高
さ位置となる。又、蓋57には、補強用のリブ57bが
U字状に形成されており、A方向の端部にはターンテー
ブル6の上部に摺接する円弧状の突部57cが形成され
ている。従って、トレー2がA方向に摺動する際は、図
20に示すようにターンテーブル6の上部が蓋57の傾
斜した突部57cに摺接しながら下方に押し下げられ
る。
【0040】その際、前述した防振部材55の第1のダ
ンパ55b及び第2のダンパ55cが上下方向に圧縮さ
れてターンテーブル6の降下が許容される。よって、タ
ーンテーブル6はトレー2がA方向に摺動するとともに
スムーズに天板9の下面を摺接し、且つ天板9の下面に
対する摩擦が軽減されている。図7及び図21に示すよ
うに、上記係止機構7は、トレー2が図2に示すディス
ク交換位置に移動したとき、トレー2を係止するための
機構である。係止機構7は、トレー2に設けられトレー
2がディスク交換位置に移動したとき、シャーシ10に
穿設された係止用穴30に係合してトレー2を係止する
第1の係止部材31と、シャーシ10の側壁10cに設
けられトレー2がディスク交換位置に移動したとき、ト
レー2の凹部に係合してトレー2を係止する第2の係止
部材33と、よりなる。
【0041】第1の係止部材31は、図22に示すよう
に、サブシャーシ3のブラケット3bの端部に設けられ
ており、ブラケット3bの端部の下面3dにリベット3
4により締結された板ばね31aと、板ばね31aの先
端に設けられた係止部31bとよりなる。係止部31b
はシャーシ10を摺接する摺接面31cと、シャーシ1
0の係止用穴30に係止される係止面31dと、係止部
31bが係止用穴30より離脱する際に使用される傾斜
面31eとを有する。
【0042】従って、トレー2がディスク交換位置に移
動する前は、図22(A)に示すように、第1の係止部
材31は、係止部31bの摺接面31cがシャーシ10
を摺接しており、板ばね31aがC方向に撓んでいる。
即ち、板ばね31aにより係止部31bの摺接面31c
がシャーシ10に押圧されているため、トレー2には板
ばね31aの反力が作用している。よって、トレー2
は、板ばね31aのばね力により上下方向のがたつきが
防止される。
【0043】尚、係止部31bは合成樹脂製のため、摩
擦抵抗が比較的小さくなっている。よって、摺接面31
cがシャーシ10を摺接する際の摩擦が低減され、トレ
ー2の移動を妨げることがない。そして、トレー2がデ
ィスク交換位置に移動したとき、上記係止部31bは図
22(B)に示すように、D方向に変位してシャーシ1
0の係止用穴30に嵌合し、係止面31dが係止用穴3
0の縁部に当接する。これにより、トレー2はA方向の
移動が規制される。
【0044】又、トレー2がB方向に移動する際は、係
止部31bの傾斜面31eが係止用穴30の縁部に乗り
上げてC方向に変位して、係止解除状態となる。従っ
て、トレー2は第1の係止部材31と係止用穴30との
係合により、ディスク交換位置においてA方向のみの移
動が規制されるとともに、B方向への移動が許容され
る。
【0045】図23に示すように、第2の係止部材33
は、トレー2の側壁2eを転動するローラ35と、この
ローラ35を回転自在に支持するローラ支持部材36と
よりなる。ローラ35はトレー2の移動によりトレー2
の側壁2eを転動するとともに、トレー2がディスク装
着位置又はディスク交換位置に移動したとき側壁2eに
設けられた凹部2f,2gに嵌合してトレー2の移動を
規制する。
【0046】ローラ支持部材36は、一端36aがシャ
ーシ10の側壁10dにリベット37により締結されて
おり、腕部36bの先端36cにはローラ35が支承さ
れている。ローラ支持部材36の腕部36bは、ローラ
35をE方向に押圧する板ばねとして機能する。即ち、
ローラ支持部材36は、上記ローラ35を回転自在に支
持するとともに、ローラ35をトレー2の側壁2eに押
圧する板ばねとしても機能しており、ローラ35は、ト
レー2がディスク装着位置又はディスク交換位置に移動
したときローラ支持部材36の押圧力により上記凹部2
f,2gに嵌合してトレー2を係止する。
【0047】図7及び図24に示すように、ロック機構
8は、サブシャーシ3の枠体3aの取り付け部45aに
設けられ、シャーシ10の底部10fに設けられた係止
ローラ38に係止されるロックレバー39と、サブシャ
ーシ3の枠体3aの取り付け部45bに設けられ、ロッ
クレバー39をロック位置又はロック解除位置に回動さ
せるソレノイド40とよりなる。
【0048】ロックレバー39は、図24に拡大して示
すように、サブシャーシ3の枠体3aに起立する軸41
に嵌合する軸受部39aと、シャーシ10の係止ローラ
38に係合する爪部39bを先端に有するアーム39c
と、ソレノイド42に駆動されるプランジャ43に連結
される連結部アーム39dと、よりなる。ソレノイド4
2は、前述した前面ベゼル11のスイッチ釦12がオン
に操作されると、励磁されてプランジャ43を吸引す
る。プランジャ43の端部は、ロックレバー39の連結
部アーム39dに穿設された孔39eに貫通して連結さ
れている。
【0049】又、プランジャ43はソレノイド42の電
磁力により連結部アーム39dを引き寄せる。従って、
ロックレバー39は、トーションバネ(図示せず)によ
りG方向に付勢されており、このばね力により爪部39
bを係止ローラ38に係合させてロック状態となる。そ
して、ソレノイド42の電磁力によりプランジャ43が
吸引されると、軸41を中心にH方向に回動して爪部3
9bが係止ローラ38から離間してロック解除状態とな
る。
【0050】尚、図21に示すように、サブシャーシ3
の枠体3aの取り付け部46には、コイルばね47によ
りB方向に付勢されたイジェクト用押圧部材48が設け
られている。このイジェクト用押圧部材48はサブシャ
ーシ3の枠体3aより起立するピン49に嵌合する長孔
48aを有し、A,B方向に摺動自在に取り付けられて
いる。コイルばね47は一端がサブシャーシ3の掛止ピ
ン3dに掛止され、他端がイジェクト用押圧部材48の
掛止部48bに掛止されている。
【0051】従って、上記ロック機構8によるロックが
解除されると、イジェクト用押圧部材48はコイルばね
47のばね力によりシャーシ10の後部10gを押圧す
る。その反作用によりサブシャーシ3は、A方向に移動
する。その結果、サブシャーシ3に設けられたトレー2
は、前面ベゼル12がノート型パソコン(図示せず)の
筐体より所定距離A方向に移動してトレー2の引き出し
操作が容易となる。そして、前面ベゼル12が手動でA
方向に引っ張られるとトレー2は、図2に示すようにデ
ィスク交換位置に移動する。
【0052】又、図4に示すように、トレー2の下面に
は、駆動ユニット21の各部を駆動制御するための回路
基板51が取り付けられている。この回路基板51は、
フレキシブルケーブル52を介して上記駆動ユニット2
1のピックアップ5,ターンテーブル6,ピックアップ
駆動用モータ24と外部接続用の基板53と接続されて
いる。従って、ピックアップ5,ターンテーブル6,ピ
ックアップ駆動用モータ24は、回路基板51から出力
された制御信号により所定の動作を行う。
【0053】尚、上記フレキシブルケーブル52は、サ
ブシャーシ3とシャーシ10の収納部10aの側壁との
間の隙間にU字状に弛ませた状態で介在しており、トレ
ー2の摺動動作を妨げないように設けられている。ここ
で、上記構成になるCD−ROMドライブ装置1の操作
につき説明する。ディスク装着前の装置1は、図1,図
12,図21に示すようにトレー2が装置内に収納され
ている。トレー2が装置内に装着された状態では、図7
に示すようにサブシャーシ3に設けられたロック機構8
のロックレバー39がシャーシ10の係止ローラ38に
係止され、且つ図23(A)に示すように、係止部材3
3のローラ35がトレー2の凹部2fに嵌合しており、
トレー2及びサブシャーシ3が装置内の装着位置に係止
されている。
【0054】前面ベゼル11のスイッチ釦12がオンに
操作されると、ソレノイド42の電磁力によりプランジ
ャ43が吸引され、ロックレバー39が軸41を中心に
H方向に回動して爪部39bが係止ローラ38から離間
してロック解除状態となる。このように、上記ロック機
構8によるサブシャーシ3のロックが解除されると、図
21に示すイジェクト用押圧部材48はコイルばね47
のばね力によりシャーシ10の後部10gを押圧する。
その反作用によりサブシャーシ3及びトレー2は、A方
向に移動する。
【0055】係止部材33のローラ35はトレー2の凹
部2fに嵌合しているが、図23(B)に示すように、
上記イジェクト用押圧部材48がシャーシ10の後部1
0gを押圧すると、凹部2fの傾斜部を転動してトレー
2の側壁2eに摺接する。そのため、サブシャーシ3及
びトレー2は、前面ベゼル12がノート型パソコン(図
示せず)の筐体より突出したトレー2の引き出し操作が
容易となる位置に所定距離A方向に移動する。そして、
前面ベゼル12が手動でA方向に引っ張られると、図1
0に示すように上記一対のガイドレール機構15,16
の可動側レール17がスライドレール19に沿ってA方
向に摺動するとともに、スライドレール19が固定側レ
ール18に沿ってA方向に摺動する。
【0056】トレー2がA方向に摺動する際は、ターン
テーブル6の上部が蓋57の傾斜した突部57cに摺接
しながら下方に押し下げられる。その際、前述した防振
部材55の第1のダンパ55b及び第2のダンパ55c
が上下方向に圧縮されるため、ターンテーブル6はスム
ーズに天板9の下面に摺接する。さらに、前面ベゼル1
2がA方向に引っ張られると、サブシャーシ3及びトレ
ー2は、上記一対のガイドレール機構15,16にガイ
ドされながらA方向に摺動する。このA方向への摺動動
作中、上記係止部材33のローラ35がトレー2の側壁
2eに押圧されながら転動するため、トレー2は横方向
のがたつきが防止され、安定かつスムーズに摺動する。
【0057】さらに、前述したガイドレール押圧部材1
4がガイドレール機構15の可動側レール17をX方向
に押圧しているため、トレー2の横方向のがたつきが防
止されてトレー2はスムースに引き出せる。図2,図2
5に示すように、トレー2がディスク交換位置に移動す
ると、図23(C)に示すように、係止部材33のロー
ラ35がトレー2の凹部2gにクリック的に嵌合し、且
つ図22(B)に示すように、係止部材31の係止部3
1bがD方向に変位してシャーシ10の係止用穴30に
嵌合し、係止面31dが係止用穴30の縁部に当接す
る。これにより、トレー2はディスク交換位置に係止さ
れるとともにA方向への移動が規制される。
【0058】従って、前面ベゼル12をA方向に引っ張
る過程で上記のように係止部材33のローラ35がトレ
ー2の凹部2gに嵌合するため、クリック的にトレー2
が係止されることになり、操作感が良好となる。そのた
め、トレー2をA方向に引っ張り過ぎてトレー2が脱落
することが防止され、あるいはディスク交換位置が分か
らずトレー2をディスク交換位置に達する手前で止めて
しまうことがない。
【0059】このようにしてトレー2がディスク交換位
置に係止されると、ディスクをターンテーブル6にクラ
ンプさせた後、前面ベゼル11をB方向に押圧する。前
面ベゼル11がB方向に押圧されると、係止部材33の
ローラ35がトレー2の凹部2gを転動して側壁2eに
至るとともに、係止部材31は係止部31bの傾斜面3
1eが係止用穴30の縁部に乗り上げてC方向に変位し
て、係止解除状態となる。
【0060】そのため、トレー2は一対のガイドレール
機構15,16にガイドされながらディスク交換位置か
らB方向に摺動して図1,図12,図21に示すディス
ク装着位置に復帰する。その際も係止部材33のローラ
35がトレー2の側壁2eに押圧されながら転動するた
め、トレー2は横方向のがたつきが防止され、安定かつ
スムーズに摺動する。
【0061】そして、トレー2がディスク装着位置に到
着すると、係止部材33のローラ35がトレー2の凹部
2fにクリック的に嵌合するとともに、ロック機構8の
ロックレバー39がシャーシ10の係止ローラ38に係
止される。従って、係止部材33のローラ35がトレー
2の凹部2fに嵌合するときのクリック感によりトレー
2がディスク装着位置に到着したことが感触で分かる。
【0062】尚、本発明は、上記実施例のようなCD−
ROMドライブ装置に限らず、他のディスク状記録媒
体、例えば、CD、磁気ディスク、光磁気ディスク、光
ディスクの場合にも、同様に適用される。又、本発明の
ディスク装置は、ノート形パソコンの筐体内に収納され
る構成を一例として説明したが、これに限らず、他に電
子機器は勿論、電子機器とは別体の外部機器として使用
される構成の装置にも適用できる。
【0063】
【発明の効果】上述の如く、上記請求項1によれば、ト
レーがベースに固定され、且つサブシャーシとベースと
の間にベース及びトレーを弾力的に支持して振動を吸収
する防振部材が設けられるため、ターンテーブル及びピ
ックアップを支持するベースだけでなく、トレーも弾力
的に支持されることになるので、ターンテーブルにクラ
ンプされたディスクがトレーに接触することが防止され
る。その分、ターンテーブルにクランプされたディスク
とトレーとの間隔を小さくすることができ、ひいては装
置の薄型化も図ることができる。
【0064】又、請求項2によれば、トレーがディスク
装着位置にあるとき、ターンテーブルが対向する天板に
対向する部分に開口を設け、この開口を天板よりも薄い
蓋により閉蓋するため、天板とターンテーブルとの間隔
をできるだけ小さくすることができ、その分装置の薄型
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるディスク装置の一実施例としての
CD−ROMドライブ装置の斜視図である。
【図2】トレーを引き出した状態の斜視図である。
【図3】CD−ROMドライブ装置の分解斜視図であ
る。
【図4】図3の下方に続く分解斜視図である。
【図5】トレーの平面図である。
【図6】サブシャーシの図である。
【図7】サブシャーシの両側がガイドレール機構に支持
された状態を示す平面図である。
【図8】ガイドレール機構及び押圧部材を示す縦断面図
である。
【図9】トレーが収納されたときのガイドレール機構を
説明するための側面図である。
【図10】トレーが引き出されたときのガイドレール機
構を説明するための側面図である。
【図11】ガイドレール機構及び押圧部材を拡大して示
す図である。
【図12】天板を外した状態の平面図である。
【図13】サブシャーシ上にベース及びトレーを取り付
けた状態を示す側面図である。
【図14】ベースの上面側を説明するための図である。
【図15】ベースの下面側を説明するための図である。
【図16】ベースとサブシャーシとの間に介在する防振
部材を拡大して示す縦断面図である。
【図17】トレー,ターンテーブル,天板,蓋との位置
関係を示す縦断面図である。
【図18】天板の開口を閉蓋する蓋の平面図である。
【図19】トレーがディスク装着位置にあるときのター
ンテーブル,天板,蓋との位置関係を示す拡大して示す
縦断面図である。
【図20】トレーがA方向に摺動したときのターンテー
ブル,天板,蓋との位置関係を示す拡大して示す縦断面
図である。
【図21】トレーの一部を切り欠いた平面図である。
【図22】第1の係止部材の作用を説明するため拡大し
て示す側断面図である。
【図23】第2の係止部材の作用を説明するため拡大し
て示す平面図である。
【図24】ロックレバーを拡大して示す平面図である。
【図25】トレーガディスク交換位置に引き出された状
態の平面図である。
【符号の説明】
1 CD−ROMドライブ装置 2 トレー 3 サブシャーシ 4 トレー摺動機構 5 ピックアップ部 6 ターンテーブル 7 係止機構 8 ロック機構 10 シャーシ 11 前面ベゼル 12 スイッチ釦 14 ガイドレール押圧部材 15,16 ガイドレール機構 17 可動側レール 18 固定側レール 19 スライドレール 20 ピニオン 21 駆動ユニット 22 ベース 23 ピックアップ駆動部 24 ピックアップ駆動用モータ 26 リードスクリュウ 27 ガイドシャフト 30 係止用穴 31 第1の係止部材 33 第2の係止部材 35 ローラ 36 ローラ支持部材 38 係止ローラ 39 ロックレバー 42 ソレノイド 48 イジェクト用押圧部材 51 回路基板 52 フレキシブルケーブル 55 防振部材 57 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 33/08 G11B 17/04 301 G11B 33/12 313

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体としてのディスクを回転させる
    ターンテーブルと、 該ディスクに記録された情報を検出するピックアップ
    と、 前記ターンテーブル及びピックアップを支持するベース
    と、 該ベースに取り付けられ、手動操作により筐体内のディ
    スク装着位置又は筐体外に引き出されたディスク交換位
    置に移動するトレーと、 前記ベースを支持するとともに、前記ベースを介して前
    記トレーを支持し、シャーシに摺動自在に設けられたサ
    ブシャーシと、 前記サブシャーシと前記ベースとの間に設けられ、前記
    ベース及び前記トレーを弾力的に支持して振動を吸収す
    る防振部材と、 を有することを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記トレーがディスク装着位置にあると
    き、前記シャーシを覆う天板の前記ターンテーブルが対
    向する部分に開口を設け、 該開口を前記天板よりも薄い蓋により閉蓋したことを特
    徴とする請求項1のディスク装置。
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