JP2854026B2 - フルオラン化合物,および該化合物を含有する記録材料 - Google Patents

フルオラン化合物,および該化合物を含有する記録材料

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感圧記録材料、感熱記録材料等の記録材料
に用いられる発色性化合物として有用なフルオラン化合
物および該化合物を含有する記録材料に関する。
〔従来の技術〕
従来、無色ないし淡色の電子供与性化合物(発色性化
合物)と有機もしくは無機の電子受容性物質(顕色剤)
との呈色反応を利用し、圧力、熱または電気などの外部
エネルギーの媒介により、伝達される情報を記録する方
式として、感圧記録、感熱記録および通電感熱記録など
がある。
これらの記録方法には、発色性化合物として、フルオ
ラン化合物が広く用いられている。
従来、フルオラン化合物として、例えば式(IV)、式
(V)、式(VI)、式(VII)及び式(VII)の化合物が
知られている。
しかし、式(IV)の化合物は、感圧記録材料に使用す
る際に、カプセルオイルに対する溶解度が極めて低いと
いう欠点があり、また感熱記録材料として使用するに
は、顕色剤、例えばビスフェノールAとの混合物は、そ
れ自体灰色ないし黒灰色に発色し、これを紙に塗布する
と、灰色ないし黒灰色に着色(地汚れ)した紙しか得ら
れないという欠点があった。
また、式(V)や式(VI)の化合物は、カプセルオイ
ルに対する溶解濃度は比較的良好なものの、感熱記録材
料に使用すると式(IV)の化合物と同様に地汚した紙し
か得られなかったり、または、保存中に灰色に変色する
という欠点がある。感圧記録材料としてはカプセルオイ
ルに対する溶解度が高く、また感熱記録材料しては、白
色度が高く紙の保存安定性に優れた発色性化合物が強く
望まれている。
さらに、式(VII)及び(VIII)の化合物もまた、カ
プセルオイルに対する溶解性が十分とは言えない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、記録材料用の発色性化合物として、
上記の要望に応えることができる新規なフルオラン化合
物を提供し、併せてその製造方法およびその化合物を含
有する記録材料を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、上述の課題を解決するために種々の化
合物を探索し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は式(I) で表されるフルオラン化合物であり、またこの化合物を
含有することを特徴とする記録材料である。
このフルオラン化合物は、式(II) で表される安息香酸誘導体と一般式(III) (式中、Rは低級アルキル基を示す)で表されるジフェ
ニルアミン誘導体とを反応させることにより製造する。
本発明のフルオラン化合物は、前記の式(I)で表さ
れものである。
この化合物を製造するのに用いられる式(II)の安息
香酸誘導体は、代表的には3−N−シクロヘキシル−N
−アリルアミノフェノールと無水フタル酸とを無溶媒、
あるいはベンゼン、トルエン、キシレンまたはテトラク
ロロエチレン等の溶媒中で反応させることにより製造で
きる。またこの反応の際、例えば塩化亜鉛のごときルイ
ス酸を添加してもよい。
一般式(III)で表されるジフェニルアミン誘導体に
おいて、Rは低級アルキル基を示すが、低級アルキル基
の具体例としてはメチル基、エチル基を好ましい例とし
て挙げることができる。
式(I)のフルオラン化合物は、式(II)の安息香酸
誘導体の一般式(III)のジフェニルアミン誘導体を、
例えば、濃硫酸、発煙硫酸を添加した濃硫酸、ポリリン
酸、五酸化リン、無水塩化アルミニウム等の脱水縮合剤
の存在下より好ましくは濃硫酸中で反応後、アルカリ性
とすることにより好適に製造できる。脱水縮合の反応は
0〜100℃の反応温度が好ましく、特に濃硫酸中で反応
を行う場合、0〜50℃の温度が特に好ましい。
反応時間は反応温度に大きく左右されるが、通常、数
時間ないし100時間で行うのが好ましい。また脱水縮合
後、通常、アルカリ処理を行うが、アルカリ処理を行う
場合においては、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム水
等によリ、pHを9〜12にし、0〜100℃の範囲で行うの
が好ましい。この際、水以外の溶媒としては、ベンセ
ン、トルエン等の溶媒の共存下でアルカリ処理を行って
もよい。
本発明の式(I)で表されるフルオラン化合物を発色
性化合物として種々の記録材料に用いる場合、この化合
物単独で用いることもでき、更には、例えば、発色の色
などの調整のために、他の発色性化合物、例えば、トリ
フェニルメタンラクトン類、フルオラン類、スピロピラ
ン類を所望に応じて混合して用いることもできる。
式(I)で表されるフルオラン化合物を、例えば、感
圧記録材料として使用する時は、それをこの分野で常用
される溶剤、例えば、アルキルベンゼン系(n−ドデシ
ルベンゼン等)、アルキルビフェニル系(トリエチルビ
フェニル、ジイソプロピルジフェニル等)、水素化ター
フェニル系、アルキルナフタレン系(ジイソプロピルナ
フタレン等)、ジアリールエタン系(フェニルキシリル
エタン,スチレン化エチルベンゼン等)、あるいは塩素
化パラフィン系の各種溶剤の単独又は混合溶剤に溶解
し、該溶液をコアセルベーション法、界面重合法等の方
法で、ゼラチン、メラミン−アルデヒド、又は尿素−ア
ルデヒド樹脂、ポリウレタン、ポリ尿素、ポリアミド等
の隔壁を有するマイクロカプセル中に封入し、得たカプ
セルの水分散液を適当な結着剤(例えば、澱粉糊、ラテ
ックス等)等と共に適当な支持体(例えば、紙、プラス
チックシート、樹脂被膜された紙等)上に塗布し、感圧
記録上用シートとし、使用することができる。
もちろん、支持体の片面に上記、カプセル分散液を塗
布し、反対面に顕色剤を主体とする顕色剤塗液を塗布し
た、いわゆる中用シート、更には、支持体の同一面に上
記カプセルと顕色剤が混在する塗液を塗布するか、カプ
セル分散液を塗布した上に顕色剤塗液を塗布するなどし
て、同一面に上記カプセルと顕色剤を共存させた、いわ
ゆる単体複写シートなどにも使用できる。
この場合、顕色剤としては、サリテル酸とフェノール
類とアルデヒド類(例えば、ホルムアルデヒド)による
共重合物、置換サリチル酸(アルキル置換、アリール置
換またはアラルキル置換体の極めて多くが知られ、例え
ば、3,5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸があ
る)、置換サリチル酸とスチレンとの共縮合樹脂、アル
キルフェノール類(例えば、オクチルフェノール)、フ
ェノール−アルデヒド樹脂(例えば、p−フェニルフェ
ノールのノボラック樹脂)またはこれらの金属塩(例え
ば、亜鉛、マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、
スズ、ニッケル等の金属塩)、さらには活性白土類が挙
げられる。
本発明の式(I)で表されるフルオラン化合物を感熱
記録材料にを用いる場合には、式(I)の化合物と顕色
剤(例えば、ビスフェノールAまたはそのハロゲン化物
もしくはアルキル化物、ジヒドロキシジフェニルスルホ
ンまたはそのハロゲン化物もしくはアルキル化物、ヒド
ロキシ安息香酸エステル類、ハイドロキノンモノエーテ
ル類のようなフェノール類、サリチル酸誘導体、サリチ
ル酸アミド誘導体、尿素誘導体、チオ尿素誘導体のよう
な有機顕色剤、酸性白土、アパダルガイト、活性白土、
塩化アルミニウム、臭化亜鉛のような無機顕色剤)の微
細水分酸液に結着剤(例えば、ポリビニルアルコールま
たはその変性物、メチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴ
ム、スチレン−無水マイレン酸共重合物の塩、イソブチ
レン−アクリル酸−無水マイレン酸の共重合物など)、
顔料(タルク、カオリン、炭酸カルシウム等)、更に、
必要に応じ、増感剤(高級脂肪酸アミド類、芳香族カル
ボン酸またはスルホン酸のエステル類、芳香族ないし芳
香族基置換脂肪族エーテル類、または芳香族ないし芳香
族基置換脂肪族炭化水素等一般に公知の感熱記録材用増
感剤)、その他の添加剤(例えば、紫外線吸収剤、消泡
剤等)を加え、微細分散液とし、適当な支持体(例え
ば、紙、プラスチックシート、樹脂被膜された紙等)上
に塗布し、感熱記録材料として使用することができる。
勿論、水分散系でなく、溶剤を使用する系においても問
題なく使用できる。
その他の発色性化合物を使用する用途(例えば、示温
材料)に使用できる。
〔作用〕
本発明の式(I)で表されるフルオラン化合物を感圧
記録材料に使用すると、感圧記録材料に用いる発色性化
合物に強く望まれている重要な特性であるカプセルオイ
ルに対する溶解度が高く、かつ、発色後の発色像の耐候
性が優れている。すなわち、本発明の式(I)のフルオ
ラン化合物の市販のカプセルオイルに対する溶解度を、
式(IV)、(V)、(VII)および(VIII)のフルオラ
ン化合物と比較した結果は、第1表に示すとおりであっ
た。
溶解度は各オイルに対し、式(I)式、(IV)、式
(V)、式(VII)および式(VIII)の各フルオラン化
合物を、それぞれ5重量%を一旦加熱溶解後、5℃に一
週間保存し、結晶析出の有無を示した。
第1表から明らかなように、本発明の式(I)のフル
オラン化合物は、式(IV)、式(V)、式(VII)およ
ひ式(VIII)のフルオラン化合物に比較して、各オイル
に対する溶解度が高い。これは、感圧記録材料を作る
際、カプセルオイル中の保存中に結晶析出がないこと、
更に、マイクロカプセル化後のマイクロカプセル中での
結晶析出の恐れがないことを意味し、本発明の式(I)
で表されるフルオラン化合物の大きな特徴である。特
に、SAS−296とIPオイル混合系に対しても、極めて良好
な溶解性を示すことは、より安価なカプセルオイルをも
使用できることを意味し、経済的であり、工業的にも有
利である。
又、本発明の式(I)のフルオラン化合物を感熱記録
材料に使用すると、地汚れのない、白色度の高い感熱紙
が得られ、かつ、その紙の保存安定性は非常に優れてい
る。
すなわち、顕色剤としてビスフェノールAを使用し発
色性化合物として本発明の式(I)のフルオラン化合物
を用いた感熱紙と式(IV)、式(V)および式(VI)の
フルオラン化合物を用いて作成した感熱紙の耐湿熱性を
比較した結果は第2表に示す通りである。
なお、耐湿熱試験は各化合物を用いて作成した感熱紙
を40℃で60%相対湿度中24時間保存し、目視により紙の
汚れを観察した。
本発明の式(I)のフルオラン化合物は、式(IV)お
よび式(V)のフルオラン化合物とは、フルオラン構造
において、3位のアミノ基上の置換基、および7位のア
ニリノ基上に2個のメチル基が置換されているという点
が異なり、また式(VI)のフルオラン化合物とは、アミ
ノ基上置換基のみが異なるという構造上の違いのみであ
る。しかしながら、上述のように、式(IV)や式(V)
のフルオラン化合物に比べ、カプセルオイル類に対する
溶解性、熱による発色特性または感熱紙としての保存安
定性に対し、本発明の式(I)のフルオラン化合物が非
常に優れた特徴を有していることは驚くべきことであ
る。
〔実施例〕
以下、実施例により、本発明を更に具立的に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
実施例1 〔(I)式の化合物の製造〕 2−(4′−N−シクロヘキシル−N−アリルアミノ
−2′−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸20gを100mlの
濃硫酸に10℃で溶解後、4−メトキシ−2,2′,4′−ト
リメチルジフェニルアミン12.7gを同温度で加え、10〜2
5℃で48時間撹拌した。反応混合物を600mlの氷水に排出
し、析出した固体を集め、水洗後、その固体を10%NaOH
水(500ml)中に加え、60〜70℃で2時間撹拌した。固
体を濾過、水洗後、イソプロパノール100mlで洗浄し
た。更に、n−ブタノールで2回再結晶し、目的とする
3−N−シクロヘキシル−N−アリルアミノ−6−メチ
ル−7−(2′,4′−ジメチルアニリノ)フルオラン1
7.1g(収率57%)をほとんど無色の結晶として得た。融
点197.2〜198.8℃ この化合物のトルエン溶液は無水透明であり、シリカ
ゲル上で、速やかに黒発色した。
実施例2 3−N−シクロヘキシル−N−アリルアミノ−6−メ
チル−7−(2′,4′−ジメチルアニリノ)フルオラン
10g、10%ポリビニールアルコール水溶液5gおよび水37.
5gの混合物をサンドミルで粒径3μに微粒化した。一
方、ビスフェノールAを同様に分散し、38%の顕色剤分
散液を得た、この顕色剤分散液を65.8g、上記の3−N
−シクロヘキシル−N−アリルアミノ−6−メチル−7
−(2′,4′−ジメチルアニリノ)フルオランの水分散
液50g、60%軽質炭酸カルシウム水分散液18.3g、10%ポ
リビニールアルコール水溶液88gおよび水51.9gを混合し
た。
この混合液を白色原紙にワイヤーロッドNo.10を用
い、塗布後、室温で風乾し、地汚れのない非常に白い感
熱記録紙を得た。この感熱記録紙は加熱により、極めて
迅速に、黒色に発色した。
この感熱記録紙を40℃で60%相対湿度中24時間保存し
たところ紙の汚れはまったく認められなかった(第2
表)。
比較例 実施例2において、3−N−シクロヘキシル−N−ア
リル−6−メチル−7−(2′,4′−ジメチルアニリ
ノ)フルオランの代わりに、3−N,N−ジメチル−6−
メチル−7−アニリノフルオラン〔式(IV)の化合
物〕、3−N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン〔式(V)の化合
物〕または3−N,N−ジエチルアミノ−6−メチル−7
−(2′,4′−ジメチルアニリノ)フルオラン〔式(V
I)の化合物〕を用い、それぞれ、実施例2に記載した
方法に従い、感熱記録紙を作成した。式(IV)たまは式
(VI)の化合物を用いた紙の塗布面はやや灰色で地汚れ
が認められた。
それぞれの化合物を用いた感熱記録紙を40℃で60%相
対湿度中、24時間保存したところ灰色に地汚れているの
か認められた(第2表)。
実施例3 上用(CB)紙および下用(CF)紙は以下のように作成
した。
すなわち、エチレン−無水マイレン酸共重合物の10%
の水溶液100gおよび水240gを混合し、10%水酸化ナトリ
ウム水溶液でpH4.0とし、3−N−シクロヘキシル−N
−アリルアミノ−6−メチル−7−(2′,4′−ジメチ
ルアニリノ)フルオランを5重量%を溶解したフェニル
キシリルエタン(日本石油化学製 SAS−296)200gを混
合し、ホモミキサーで乳化した後、固形分50%のメチロ
ールメラミン水溶液(三井東圧化学製 ユーラミンT−
30)60gを加え、掻き混ぜつつ55℃に3時間保持し、平
均粒径5.0μのマイクロカプセル分散液を得た。
このマイクロカプセル分散液100gに、小麦粉澱粉粒4.
0gと20%酸化澱粉糊20gおよび水116gを加え、分散し、
坪量40g/m2の紙に塗布量が固形分で5g/m2となるように
塗布し、CB紙を得た。
一方、CF紙は、顕色剤として置換サリチル酸とスチレ
ンの共縮合樹脂の亜鉛塩を用い、少量の高分子アニオン
系界面活性剤の存在下、水中で、サンドグライディング
ミルで微細化し、固形分40重量%の水分散液を得た。こ
の水分散液を用い、下記組成の水性塗料(固形分30%)
を作り、坪量40g/m2の上質紙に乾燥塗布量5.5g/m2とな
るように、塗布し、CF紙を作成した。
水性塗料の組成 固形重量(g) 軽質炭酸カルシウム 100 顕色剤 20 接着剤 酸化澱粉 8 合成ラテックス 8 CB紙のマイクロカプセル塗布面と、CF紙の顕色剤塗布
面が、相対向するように重ね合わせ、筆記、加圧したと
ころ、顕色剤塗布面に緑黒の発色像が得られた。この発
色像の耐光性、耐湿性、耐NoX性は実用上、問題なかっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−157153(JP,A) 特開 平3−190879(JP,A) 特開 平3−55286(JP,A) 特開 平3−55288(JP,A) 特開 平3−63172(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09B 11/28 B41M 5/124 - 5/165 CA(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I)で表されるフルオラン化合
    物。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の一般式(I)で表され
    るフルオラン化合物を含有することを特徴とする記録材
    料。
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