JP2852664B2 - 周辺装置の自動認識方法 - Google Patents

周辺装置の自動認識方法

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JP2852664B2 JP1186673A JP18667389A JP2852664B2 JP 2852664 B2 JP2852664 B2 JP 2852664B2 JP 1186673 A JP1186673 A JP 1186673A JP 18667389 A JP18667389 A JP 18667389A JP 2852664 B2 JP2852664 B2 JP 2852664B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理装置に於て、マンマシンインタフ
ェースとして重要な各種周辺装置、たとえば、文字を入
力するためのキーボード、16〜32ケのボタンから構成さ
れるファクションキーボード、3軸方向の数値データを
入力する為のジョイスティック、2軸方向の移動量を入
力する為のマウス、8〜9ケの数値データを入力する為
のダイアル装置、2次元座標値を入力する為のタブレッ
ト装置などを、情報処理装置に接続する際の装置自動認
識に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、情報処理装置に於て使用されるいくつかの
性格の異なる周辺装置を接続する際、その接続したチャ
ネルと周辺装置との関連をあらかじめ設定したプロトコ
ルを介し情報処理装置側で自動的に認識するようにした
ものである。
〔従来の技術〕
従来、情報処理装置に於て各種周辺装置を接続する場
合、主に次に示す様な2つの方法が採られてきた。
(1)接続すべきチャネルと周辺装置の関係を固定化し
特定のチャネルに異なった周辺装置が接続できない様に
する。これは接続ミスなど人為的トラブルを避けること
ができるが、接続可能な周辺装置すべてに対応できる個
別化したチャネルが必要である。
従って、コストアップにつながる。又、システム設計
時に存在した周辺装置は接続できるが、将来サポートさ
れるであろう新規周辺装置は接続できない。
(2)接続すべきチャネルと周辺装置の関係は固定化し
ないが、オペレータが人為的に、接続関係を設定する。
本方式は平均的ユーザが接続するのであろう最大数の汎
用化チャネルを用意しておけば良いという点で(1)の
方式に較べコストは低かった。しかし人為的作業が入る
為に間違いが生じることがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、採られてきた2つの方法に示した様に、専用化
したチャネルを接続可能な全周辺装置の為に用意しなけ
ればならないというコスト高、従来サポートされるであ
ろう周辺装置に対する接続可能性、さらに汎用化したチ
ャネルに対する周辺装置の関連性設定の人為的トラブル
という3つの欠陥があった。
本発明の目的はこれらの欠陥を取り除き汎用化したチ
ャネルに非同期通信方式でしかも転送速度が様々である
という条件のもとで接続された各種周辺装置を自動認識
し、人為的トラブルから守り、さらに将来開発されるで
あろう未知の周辺装置に対しても接続可能な余地を残す
方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、これら問題点を解決する為、情報処理装置
と各種周辺装置の間で以下に示す2つのプロトコルを設
け、 (1)非同期通信方式で接続された周辺装置の転送速度
で認識するためのプロトコル (2)非同期通信方式で接続された周辺装置の種類を認
識する為のプロトコル これら2つのプロトコルを、情報処理装置側に搭載さ
れたプログラムから何が接続されているか判らない各チ
ャネルに対し発行することにより、そのチャネルの適正
転送速度を求め、 さらに接続された周辺装置の種類をも自動認識できる
ようにしたものである。
〔作用〕
情報処理装置と各種周辺装置との間はすべて第3図に
示す様に非同期通信方式で接続するという条件のもとで
本発明は有効となる。それぞれ異った転送速度で接続さ
れた周辺装置に対し情報処理装置側からその転送速度を
求める為に前述した(1)のプロトコルを使用する。第
1図にこの転送速度自動認識の為の手順を示す。第1図
に示した手順を情報処理装置の持つすべてのチャネルに
対し繰り返し実行することにより各チャネルの接続有
無、及び転送速度が確定できる。
転送速度が確定したチャネルに対し、つづいて周辺装
置の種類を確定する為に前述した(2)のプロトコルを
使用する。第2図にこの周辺装置の種類確定の為の手順
を示す。第2図に示した手順を実行することにより、情
報処理装置の各チャネルとそれらに接続された各種周辺
装置が確定できる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について説明する。第3図に実施
例として4つのチャネルを持つグラフィックス表示装置
1と3つの周辺装置、キーボード3、ファンクション・
キーボード4そしてダイアル装置5が接続された場合を
考える。これら周辺装置は、グラフィック表示装置1の
それぞれA、B、Dチャネルに4800、4800、9600BPSで
接続されているものとする。
グラフィックス表示装置1側に搭載されたプログラム
(以後Aプログラムという)は、まず、4つのチャネル
がそれぞれのどれだけの転送速度で周辺装置と接続され
ているかを認識する。この為に第1図に示したフローを
4つのチャネルに対し実行する。話を容易にする為にA
プログラムでは4つのすべてのチャネルに対し初期設定
として、9600BPSが設定されているものとする。まず第
1チャネルに対し特定のコマンド(以後、折返しコマン
ドという)を発行するステップA。チャネルAに接続さ
れた周辺装置は初期設定されている転送速度9600BPSで
は通信が出来ないので折返しコマンドを正常に受信する
ことができない。すると、Aプログラムは一定時間待っ
ても折返しコマンドが返送されてこないので転送速度を
4800BPSに切換える(ステップB〜ステップD)、この
状態で再び折返しコマンドをチャネルAに発行する(ス
テップE)。これにより、チャネルAに接続された周辺
装置は折返しコマンドを正常に受信することがで出来る
為(ステップJ)、折返しコマンドを返送する(ステッ
プK)。Aプログラムは折返しコマンドの返送が確認で
きたので、チャネルAは、4800BPSで何かが接続されて
いることを認識し、チャネルの転送速度を決定する(ス
テップH)。同様の手順によりチャネルBも4800BPSで
何かが接続されていることを認識する。つづいてチャネ
ルCに対して、9600BPSで折返しコマンドを発行する。
一定時間経過後、折返しコマンドの返送が無いので転送
速度を4800BPSに切換えて再試行する。これでも何も返
ってこないのでさらに転送速度を変更する。これに繰返
し、可能性のあるすべての転送速度で試行しても折返し
コマンドが返ってこないので、Aプログラムは、チャネ
ルCには何も接続されていないと判断する(ステップ
F)。つづいてチャネルDに対し同様の試行が成され96
00BPSで周辺装置が接続されていることを認識する。以
上で全4チャネルの接続有無、転送速度が確定できる。
次にチャネルA、B、Dに接続された周辺装置の種類
を確定する。この為にAプログラムは第2図に示した手
順を実行する。これはAプログラムからそのチャネルに
対して特定のコマンド(以後、機種問合わせコマンドと
いう)を発行する(ステップM〜ステップN)。これを
受取った各周辺装置はプロトコルとして定められた装置
を一意に定めることができる機種通知コマンドを返送す
る(ステップS〜ステップV)。例えばチャネルAに対
し機種問合わせコマンドを発行すると(ステップN)接
続された周辺装置はキーボードであることを示す機種通
知コマンドをAプログラムに返送する(ステップV)。
同様にチャネルB、チャネルDに機種問合わせコマンド
を発行すると、それぞれファンクションキーボード、ダ
イアル装置である旨の機種通知コマンドを返送してく
る。これにより、全チャネルの接続周辺装置の機種が確
定できる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、非同期通信方式
を接続される各種周辺装置を自動認識し、オペレータの
介在を無くすことができ、人為的間違いを無くすことが
できる。周辺装置とチャネルを固定化し、全種類の周辺
装置の為に別々に用意していた従来の接続機構を汎用化
することができコストの低減が図れる。さらに将来作ら
れるであろう様々な周辺装置に対し柔軟に対応すること
ができるという利点をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は情報処理装置側の転送速度自動認識手順
のフローチャート、第1図(b)は周辺装置側の転送速
度自動認識手順のフローチャート、 第2図(a)は情報処理装置側の周辺装置の確定手順の
フローチャート、第2図(b)は周辺装置側の周辺装置
の確定手順のフローチャート、 第3図はグラフィックス表示装置と周辺装置の接続側を
示す概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 13/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種周辺装置を任意に接続できるチャネル
    を有する情報処理装置において、情報処理装置からチャ
    ネルを通して周辺装置に折り返しコマンドを送信し、 前記折り返しコマンドに対する、接続されている周辺装
    置からの応答により、前記チャネルへの周辺装置の接続
    の有無、及び接続されている周辺装置固有の転送速度を
    認識し、 前記情報処理装置から前記周辺装置に対し、前記周辺装
    置固有の転送速度にて機種問い合わせコマンドを送信
    し、 前記機種問い合わせコマンドに応答して前記周辺装置が
    返送する機種通知コマンドから前記周辺装置の機種を認
    識する、情報処理装置における周辺装置の自動認識方
    法。
  2. 【請求項2】各種周辺装置を任意に接続できるチャネル
    を複数有する情報処理装置において、情報処理装置から
    各チャネルを通して周辺装置に折り返しコマンドを送信
    し、 前記折り返しコマンドに対する、接続されている各周辺
    装置からの応答により、前記各チャネルへの周辺装置の
    接続の有無、及び接続されている各周辺装置固有の転送
    速度を認識し、 前記情報処理装置から前記各周辺装置に対し、前記各周
    辺装置固有の転送速度にて機種問い合わせコマンドを送
    信し、 前記機種問い合わせコマンドに応答して前記各周辺装置
    が返送する機種通知コマンドから前記各周辺装置の機種
    を認識する、情報処理装置における周辺装置の自動認識
    方法。
  3. 【請求項3】情報処理装置からチャネルを通して、周辺
    装置に、ある転送速度で折り返しコマンドを送信し、 一定時間待っても前記周辺装置から前記情報処理装置へ
    の応答が無い場合には、前記転送速度とは異なる転送速
    度で前記折り返しコマンドを送信し、 前記周辺装置からの応答がある迄、前記折り返しコマン
    ドを、転送速度を変えて送信し、応答があった転送速度
    を前記周辺装置固有の転送速度として認識し、 可能性のあるすべての転送速度で前記折り返しコマンド
    を送信しても応答が無い場合には、前記チャネルには周
    辺装置が接続されていないと認識する請求項1または請
    求項2記載の周辺装置の自動認識方法。
JP1186673A 1989-07-18 1989-07-18 周辺装置の自動認識方法 Expired - Lifetime JP2852664B2 (ja)

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JP4198167B2 (ja) 2006-09-20 2008-12-17 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント アダプタ装置、データ伝送システム
US7861017B2 (en) * 2007-10-19 2010-12-28 Sony Corporation Consumer electronics control (CEC) line enhancement method for HDMI network that selects a transfer rate from a plurality of transfer rates

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