JP2852095B2 - シリアルバスインターフェース電源制御方式 - Google Patents
シリアルバスインターフェース電源制御方式Info
- Publication number
- JP2852095B2 JP2852095B2 JP2063014A JP6301490A JP2852095B2 JP 2852095 B2 JP2852095 B2 JP 2852095B2 JP 2063014 A JP2063014 A JP 2063014A JP 6301490 A JP6301490 A JP 6301490A JP 2852095 B2 JP2852095 B2 JP 2852095B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- power supply
- data
- command
- supply control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Power Sources (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシリアルバスイターフェース電源制御方式に
関する。
関する。
従来、この種のシリアルバスインターフェース電源制
御方式に於て、複数ので減に対する電源切断コマンド
は、あらかじめ各々の電源に個別に設定される物理アド
レスデータをコマンに含めて送信し、コマンドに含まれ
た物理アドレスデータに合致する電源は、電源制御装置
に対して、コマンドを良好に受信したことを表わす“AC
K"コマンドを応答する。電源制御装置は、“ACK"コマン
ドを受信すると、前記物理アドレスデータに続く次の電
源に対する物理アドレスデータを電源切断コマンドに含
めて送信し、合致する電源からの“ACK"コマンドを受信
するまで待機する。
御方式に於て、複数ので減に対する電源切断コマンド
は、あらかじめ各々の電源に個別に設定される物理アド
レスデータをコマンに含めて送信し、コマンドに含まれ
た物理アドレスデータに合致する電源は、電源制御装置
に対して、コマンドを良好に受信したことを表わす“AC
K"コマンドを応答する。電源制御装置は、“ACK"コマン
ドを受信すると、前記物理アドレスデータに続く次の電
源に対する物理アドレスデータを電源切断コマンドに含
めて送信し、合致する電源からの“ACK"コマンドを受信
するまで待機する。
“ACK"コマンドを受信すると、次に続く物理アドレス
データを含めた電源切断コマンドを送信する。
データを含めた電源切断コマンドを送信する。
電源制御装置は、これらの動作を全ての電源に対して
送信するまで繰返す。
送信するまで繰返す。
その後、電源制御装置は、電源切断完了コマンドを受
信し、電源切断の完了を認識する。
信し、電源切断の完了を認識する。
ある一定時間後、電源切断完了コマンドが送信されな
い電源がある場合、電源制御装置はその電源を故障とみ
なし、障害発生に関する処理を実行する。
い電源がある場合、電源制御装置はその電源を故障とみ
なし、障害発生に関する処理を実行する。
上述した従来の電源制御方式は、複数の電源に対して
個別の物理アドレスを含めて送信し、合致する物理アド
レスを設定された電源の“ACK"コマンドを受信した後、
次のコマンドを送信するという動作を繰返す為、システ
ムとして電源切断を完了するまでに多くの時間を必要と
する。さらに、電源個別に電源切断指示をする為、電圧
種別毎に複数の電源をまとめて同時に電源切断すること
が出来ず、電圧種別毎の電源順序切断が不可能であると
いう欠点がある。
個別の物理アドレスを含めて送信し、合致する物理アド
レスを設定された電源の“ACK"コマンドを受信した後、
次のコマンドを送信するという動作を繰返す為、システ
ムとして電源切断を完了するまでに多くの時間を必要と
する。さらに、電源個別に電源切断指示をする為、電圧
種別毎に複数の電源をまとめて同時に電源切断すること
が出来ず、電圧種別毎の電源順序切断が不可能であると
いう欠点がある。
本発明の電源制御方式は、複数の電源に対して、個別
に物理アドレスデータと順序データを設定し、電源制御
装置から送信する電源切断コマンドは、電源切断指示を
表わす制御コードと順序データとから構成し、電源から
送信する電源切断完了データは電源切断完了を表わすコ
ードと物理アドレスデータとから構成する。電源制御装
置は、初期化動作の時、複数の電源から個別に物理アド
レスデータと順序データを読み込み記憶する。電源制御
装置は、あらかじめ決められた電源切断の順序に合せて
電源切断コマンドを送信する。受信した電源切断コマン
ドに合致する順序データを設定した電源は、電源切断動
作を実行し、電源切断完了データを送信する。
に物理アドレスデータと順序データを設定し、電源制御
装置から送信する電源切断コマンドは、電源切断指示を
表わす制御コードと順序データとから構成し、電源から
送信する電源切断完了データは電源切断完了を表わすコ
ードと物理アドレスデータとから構成する。電源制御装
置は、初期化動作の時、複数の電源から個別に物理アド
レスデータと順序データを読み込み記憶する。電源制御
装置は、あらかじめ決められた電源切断の順序に合せて
電源切断コマンドを送信する。受信した電源切断コマン
ドに合致する順序データを設定した電源は、電源切断動
作を実行し、電源切断完了データを送信する。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は、本発明の一実施例の通信手順図である。
電源制御装置１には、順序データ（Ａ）と物理アドレ
スデータ（＃１）を設定した電源２と、順序データ
（Ｂ）と物理アドレスデータ（＃２）を設定した電源３
と，順序データ（Ａ）と物理アドレスデータ（＃３）を
設定した電源４と，順序データ（Ｂ）と物理アドレスデ
ータ（＃４）を設定した電源５が接続されている。
スデータ（＃１）を設定した電源２と、順序データ
（Ｂ）と物理アドレスデータ（＃２）を設定した電源３
と，順序データ（Ａ）と物理アドレスデータ（＃３）を
設定した電源４と，順序データ（Ｂ）と物理アドレスデ
ータ（＃４）を設定した電源５が接続されている。
電源制御装置１は、初期化動作に於て、複数の電源に
設定されている順序データ及び物理アドレスデータを読
み込み記憶している。
設定されている順序データ及び物理アドレスデータを読
み込み記憶している。
切断（Ａ）10は、電源切断指示を表わす制御コードと
順序データ（Ａ）とから構成する電源切断コマンドであ
り、同様に、切断（Ｂ）11は、順序データ（Ｂ）を含ん
だ電源切断コマンドである。
順序データ（Ａ）とから構成する電源切断コマンドであ
り、同様に、切断（Ｂ）11は、順序データ（Ｂ）を含ん
だ電源切断コマンドである。
切断（Ｂ）11は、切断（Ａ）10を送信してからＴ秒後
に送信している。
に送信している。
切断（Ａ）10が切断されると、順序データ（Ａ）を設
定した電源２及び電源４は、順序データ（Ａ）と合致す
ることを判定した後、電源切断動作を実行する。
定した電源２及び電源４は、順序データ（Ａ）と合致す
ることを判定した後、電源切断動作を実行する。
この時、電源３と電源４は、順序データ（Ｂ）を設定
している為、切断（Ａ）10には合致せずと判断し、何も
動作を行わない。
している為、切断（Ａ）10には合致せずと判断し、何も
動作を行わない。
ここで、電源制御装置と電源との間の通信は、電気信
号、又は、光信号、又は、電波で行われる為高速があ
り、伝搬時間による遅れは無視することが出来る。
号、又は、光信号、又は、電波で行われる為高速があ
り、伝搬時間による遅れは無視することが出来る。
従って、電源２及び電源４は、同時に電源切断動作を
実行できる。
実行できる。
切断（Ｂ）11は、切断（Ａ）10を送信してからＴ秒後
に送信する。電源２および電源４は、切断（Ｂ）11を受
信しても、順序データが合致せずと判断し、何も動作を
行なわない。
に送信する。電源２および電源４は、切断（Ｂ）11を受
信しても、順序データが合致せずと判断し、何も動作を
行なわない。
電源３および電源５は、切断（Ｂ）11を受信すると、
順序データが合致すると判断し、電源切断動作を実行す
る。
順序データが合致すると判断し、電源切断動作を実行す
る。
従って、電源３および電源５は、電源２および電源４
の電源切断から、Ｔ秒後に電源切断する。電源２−５
は、電源切断が完了すると、電源２−５の各々の個別に
設定されている物理アドレスデータを含む電源切断完了
データを電源制御装置１に対して送信する。
の電源切断から、Ｔ秒後に電源切断する。電源２−５
は、電源切断が完了すると、電源２−５の各々の個別に
設定されている物理アドレスデータを含む電源切断完了
データを電源制御装置１に対して送信する。
完了（＃１）12は、物理アドレスデータ（＃１）と電
源切断完了を表すコードとから構成された電源切断完了
データである。
源切断完了を表すコードとから構成された電源切断完了
データである。
同様に、完了（＃２）13は、物理アドレスデータ（＃
２）を含み、完了（＃３）14は、物理アドレスデータ
（＃３）を含み、完了（＃４）15は、物理アドレスデー
タ（＃４）を含んでいる。電源制御装置は、電源２−５
の電源切断完了データを受信する事により電源切断が良
好に実行された事を認識する。
２）を含み、完了（＃３）14は、物理アドレスデータ
（＃３）を含み、完了（＃４）15は、物理アドレスデー
タ（＃４）を含んでいる。電源制御装置は、電源２−５
の電源切断完了データを受信する事により電源切断が良
好に実行された事を認識する。
本発明には以上説明したように、複数の電源に対して
個別に物理アドレスデータと順序データを設定し、電源
制御装置から送信する電源切断コマンドは電源切断指示
を表わす制御コードと順序データとから構成し、電源か
ら送信する電源切断完了データは電源切断完了をん表わ
すコードと物理アドレスデータとから構成し、電源制御
装置は初期化動作に於いて複数の電源に個別に設定され
ている物理アドレスデータと順序データを読み込み記憶
し、あらかじめ決められた電源切断の順序に合せて電源
切断コマンドを送信し、電源切断コマンドを受信した電
源は、順序データが合致すると判断した場合に電源切断
動作を実行し、その後電源切断完了データを応答する事
により、複数の電源に対する電源切断指示を電源種別毎
に電源順序切断することが可能となり、また、すべての
電源に対する電源切断指示を短い時間で実行する事が可
能となるという効果がある。
個別に物理アドレスデータと順序データを設定し、電源
制御装置から送信する電源切断コマンドは電源切断指示
を表わす制御コードと順序データとから構成し、電源か
ら送信する電源切断完了データは電源切断完了をん表わ
すコードと物理アドレスデータとから構成し、電源制御
装置は初期化動作に於いて複数の電源に個別に設定され
ている物理アドレスデータと順序データを読み込み記憶
し、あらかじめ決められた電源切断の順序に合せて電源
切断コマンドを送信し、電源切断コマンドを受信した電
源は、順序データが合致すると判断した場合に電源切断
動作を実行し、その後電源切断完了データを応答する事
により、複数の電源に対する電源切断指示を電源種別毎
に電源順序切断することが可能となり、また、すべての
電源に対する電源切断指示を短い時間で実行する事が可
能となるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す通信手順図である。 １……電源制御装置、２〜５……電源、10〜11……電源
切断コマンド、12〜15……電源切断完了データ。
切断コマンド、12〜15……電源切断完了データ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−240117（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−27322（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−130417（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06F 1/00 - 1/32
Claims (1)
- 【請求項１】情報処理装置などで使用する電源の投入／
切断／異常処理などの電源制御をシリアルバスインター
フェースで実現する方式に於て、複数の電源に対して個
別に物理アドレスデータと電源切断順序データ（以後、
順序データとする）が設定された状態において、電源の
投入／切断／異常処理などを行う電源制御装置が初期化
動作を行うとき、前記電源制御装置が前記物理アドレス
データと順序データを電源から読み込み，記憶し、前記
電源制御装置が複数の電源に送信する電源切断コマンド
に前記順序データをコマンドを構成するデータとして含
めて送信し、前記電源切断コマンドを受信した電源は複
数の電源のそれぞれに設定された前記順序データと照合
し合致した電源のみコマンドの指示に従い電源切断動作
を行い、結果的に複数の電源がグループ毎に順次電源切
断されることを可能とし、電源が電源切断動作の完了を
電源制御装置へ応答するデータに前記物理アドレスデー
タが含まれることにより電源制御装置が全ての電源につ
いての電源切断動作の完了を認識するシリアルバスイン
ターフェース電源制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2063014A JP2852095B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | シリアルバスインターフェース電源制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2063014A JP2852095B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | シリアルバスインターフェース電源制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03263111A JPH03263111A (ja) | 1991-11-22 |
| JP2852095B2 true JP2852095B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=13217044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2063014A Expired - Fee Related JP2852095B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | シリアルバスインターフェース電源制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2852095B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-13 JP JP2063014A patent/JP2852095B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03263111A (ja) | 1991-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3340358B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
| JP2852095B2 (ja) | シリアルバスインターフェース電源制御方式 | |
| JP2510221B2 (ja) | ネットワ―クのノ―ドアドレス設定方式 | |
| JP2000049891A (ja) | プログラマブルロジックコントロ―ラおよびその通信条件設定方法および通信条件設定装置 | |
| JPH05276178A (ja) | ホームバスシステム | |
| JP2595221B2 (ja) | データ入力装置 | |
| JP3740198B2 (ja) | 分散システムでの運用コマンドの処理機構の実現方法 | |
| JPH02178718A (ja) | 電源制御方式 | |
| JP3014059B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
| JPH0438618Y2 (ja) | ||
| JPS62204354A (ja) | 入出力命令制御方式 | |
| JPH07182261A (ja) | 情報処理装置 | |
| JPS6022225A (ja) | 遠隔電源切断方式 | |
| JPS59173811A (ja) | 電源制御方式 | |
| JPH04142648A (ja) | データ転送処理方式 | |
| JP2002007135A (ja) | プログラム自動インストールシステム | |
| JPH0145657B2 (ja) | ||
| JPH0833055A (ja) | インバータのデータ送受信処理装置及びその処理方法 | |
| JPS62106561A (ja) | ステイタス転送処理方式 | |
| JPS6077216A (ja) | 自動運転制御装置 | |
| JPH02185136A (ja) | ワークステーションアドレス設定方法 | |
| JPH06161769A (ja) | 制御システムのソフトウェアダウンロード方式 | |
| JPH06334668A (ja) | 多重伝送方式 | |
| JPH0540728A (ja) | バス制御方式 | |
| JPH06334669A (ja) | 多重伝送方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |