JP2845258B2 - エレベーターの監視装置 - Google Patents

エレベーターの監視装置

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JP2845258B2 JP32299293A JP32299293A JP2845258B2 JP 2845258 B2 JP2845258 B2 JP 2845258B2 JP 32299293 A JP32299293 A JP 32299293A JP 32299293 A JP32299293 A JP 32299293A JP 2845258 B2 JP2845258 B2 JP 2845258B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベーターの状態
情報を表示装置に表示して監視する装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭62−105881
号に示されるように、エレベーターの状態を監視盤のC
RT表示装置に表示して監視する装置が用いられてい
る。これは、エレベーターの制御装置から供給される状
態信号を監視信号として取り込んで表示するものであ
る。
【0003】一方、低価格などを理由に、パーソナルコ
ンピュータ(以下パソコンという)を用いたエレベータ
ーの監視装置を用いることも考えられている。この場
合、ハードディスク装置に監視用プログラムや、仕様デ
ータなどのパラメータを格納しておき、装置を起動する
場合に、そのプログラムやパラメータを、パソコンのR
AM上に読み出してCPUが演算を行なうような自動立
上げとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの監視装置では、ハードディスク装置に監視
用プログラムや仕様データを格納するようにしているた
め、CRT表示装置の表示色や文字を変更する場合、再
度工事設計をやり直す必要がある。そのため、簡単な変
更であっても、多くの時間及び費用を必要とするという
問題点がある。
【0005】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、現地で簡単にパラメータを変更すること
ができ、かつ他工事への対応時にコピーされることを防
止できるようにしたエレベーターの監視装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 の発明に係るエレベ
ーターの監視装置は、監視情報変更する情報を入力す
る入力手段を設け、この入力手段から入力された変更情
報の変更可能レベルを判定するレベルチェック手段と、
変更可能レベルに応じて監視情報を表示装置に表示する
監視情報表示手段と、この監視情報表示手段により表示
された現在の監視情報を上記入力手段から入力された変
更情報により変更する監視情報変更手段とを有するレベ
ル判定手段を備えたものである。
【0007】また、第の発明に係るエレベーターの監
視装置は、レベル判定手段の変更可能レベルを複数段階
設定したものである。
【0008】また、第の発明に係るエレベーターの監
視装置は、レベル判定手段の変更可能レベルはそれぞれ
異なる変更情報を持つものとしたものである。
【0009】
【作用】この発明の第1の発明においては、監視情報
変更する情報を入力するとその変更レベルを判定し、こ
の変更レベルに応じて監視情報を表示し、現在の監視情
報を上記入力された変更情報により変更するようにした
ため、監視情報の書き換えは画面を見ながら実施でき
る。
【0010】また、第の発明においては、変更情報の
変更レベルを複数段階設定したため、書き換えを実施す
る人は個有の変更レベルで運用することになる。
【0011】また、第の発明においては、変更情報の
変更レベルはそれぞれ異なる変更情報を持つようにした
ため、特定情報の変更は特定の人しか不可能となる。
【0012】
【実施例】図1〜図6はこの発明の第1〜第の発明の
一実施例を示す図で、図1は全体構成図、図2はパソコ
ンのブロック線図、図3はレベル判定手段の動作フロー
チャート、図4はレベルチェック動作フローチャート、
図5は書換え監視情報表示動作フローチャート、図6は
監視情報変更動作フローチャートであり、同一符号は同
一部分を示す。
【0013】図1において、(1)はエレベーターを制御
するエレベーター制御装置、(2)はエレベーター制御装
置(1)からのエレベーターの状態を入力するエレベータ
ー状態入力手段、(3)はエレベーター状態入力手段(2)か
らのエレベーターの状態データすなわち監視データから
CRT表示装置(4)への表示制御コマンドを作成する表
示手段である。
【0014】(5)はキーボードからなる入力装置、(6)は
入力装置(5)からの情報を入力する入力手段、(7)は入力
手段(6)から入力される運行制御情報を記録する運行制
御情報記録手段、(8)は運行制御情報記録手段(7)で記録
された運行制御情報を入力して運行制御指令をエレベー
ター制御装置(1)へ出力するエレベーター運行制御指令
出力手段である。
【0015】(9)は情報を記憶するハードディスク装
置、(10)は表示手段(3)及び運行制御情報記録手段(7)に
接続され、ハードディスク装置(9)をアクセスするハー
ドディスクアクセス手段、(11)は入力手段(6)から入力
される変更情報の変更可能レベルを判定するレベル判定
手段、(12)はレベル判定手段(11)で判定されたレベル情
報を入力してハードディスクアクセス手段(10)へ送出す
る設定情報書換え手段である。
【0016】図2において、(20)はパソコンであり、中
央処理装置として働くCPU(21)、電源立上げ時に走る
ブートプログラムが格納されたROM(22)、主記憶装置
として働くRAM(23)、キーボードインタフェース(2
4)、グラフィックVRAM(25)にセットされたデータを
処理するCRTコントローラ(26)、外部と通信するシリ
アルインタフェース(27)、外部機器との接点インタフェ
ース(28)、ハードディスクインタフェース(29)及びフロ
ッピーインタフェース(30)を有している。
【0017】そして、キーボードインタフェース(24)に
入力装置(5)が、CRTコントローラ(26)にCRT表示
装置(4)が、ハードディスクインタフェース(29)にハー
ドディスク装置(9)が、フロッピーインタフェース(30)
にフロッピーディスク(31)がそれぞれ接続されている。
【0018】次に、この実施例の動作の概要を説明す
る。入力装置(5)から運行制御情報を入力すると、入力
手段(6)を介して運行制御情報記録手段(7)で記録され
る。ここで、運行制御情報記録手段(7)がハードディス
ク装置(9)にアクセスしたい場合は、ハードディスクア
クセス手段(10)にアクセス要求を出す。これでハードデ
ィスクアクセス手段(10)がハードディスク装置(9)をア
クセスする。
【0019】上記運行制御情報は、エレベーター運行制
御指令出力手段(8)へ送出され、運行制御指令としてエ
レベーター制御装置(1)へ出力される。これで、エレベ
ーター制御装置(1)は、この運行制御指令に従ってエレ
ベーターの運行を制御する。一方、エレベーター状態入
力手段(2)はエレベーターの状態データを入力し、この
状態データ、すなわち監視情報は、表示手段(3)を介し
てCRT表示装置(4)に表示され、エレベーターの運転
が監視される。
【0020】次に、CRT表示装置(4)に表示される監
視情報を変更する場合は、入力装置(5)により保守モー
ドで変更情報を入力する。この変更情報は入力手段(6)
を介してレベル判定手段(11)へ送出される。このとき、
変更情報は例えば表1に示されるような変更可能レベル
により運行される。
【0021】
【表1】
【0022】この実施例では、変更可能な情報の項目が
レベル1〜レベル3に分配されており、〇印は変更可能
項目、×印は変更不能項目を示し、レベル1はユーザ
用、レベル2は保守員用、レベル3は製造者用を示す。
また、パスワード設定1〜3はそれぞれユーザ、保守員
及び製造者が用いる監視情報変更用のパスワードであ
る。
【0023】さて、レベル判定手段(11)は入力されたパ
スワードから変更可能レベルを判定し、判定された変更
可能レベルに従って変更可能な監視情報の項目を表示手
段(3)へ出力し、これがCRT表示装置(4)に表示され
る。この項目に従って、入力装置(5)から変更情報を入
力すると、該当する監視情報が書き換えられる。そし
て、書き換えられた監視情報は表示手段(3)へ送られ、
エレベーター状態入力手段(2)からのエレベーター状態
データとともに、CRT表示装置(4)に表示される。
【0024】更に、上記書き換えられた監視情報は設定
情報書換え手段(12)へ送られ、ハードディスクアクセス
手段(10)を介してハードディスク装置(9)に記憶され
る。
【0025】次に、レベル判定手段(11)の動作を図3〜
図6を参照して説明する。ステップ(41)(レベルチェッ
ク手段)では入力された変更可能レベルが正しいかを確
認するレベルチェックを実施する。ステップ(42)(監視
情報表示手段)ではステップ(41)で確認された変更レベ
ルに従って変更可能な監視情報の項目を表示手段(3)へ
渡して表示する。ステップ(43)(監視情報変更手段)で
上記変更可能な監視情報を変更する。ステップ(44)で変
更された監視情報を設定情報書換え手段(12)へ送り、ハ
ードディスク装置(9)に保存する。
【0026】図4は図3のステップ(41)の詳細を示す。
ステップ(51)で入力装置(5)からのレベル情報を入力す
る。ステップ(52)では入力されたレベル情報がレベル1
のものであるか判断し、レベル1であれば、ステップ(5
5)へ進み変更レベルを1とする。また、ステップ(52)で
レベル1でないと判断されるとステップ(53)で同様にし
てレベル2であるか判断し、レベル2であればステップ
(56)で変更可能をレベル2とする。
【0027】同様にして、ステップ(54)でレベル3を判
断し、ステップ(57)で変更レベルをレベル3とする。入
力された変更レベルがレベル1〜レベル3のいずれでも
ないときは、ステップ(58)で変更レベルをレベル0とし
て処理を終わる。
【0028】図5は図3のステップ(42)の詳細を示す。
ステップ(61)では、図4で処理された変更レベルに従
い、変更可能な監視情報を検索し、CRT表示装置(4)
の画面に表示するため、ステップ(62)で上記検索した変
更可能な監視情報を表示手段(3)へ送出する。
【0029】図6は図3のステップ(43)の詳細を示す。
ステップ(71)では、図5で表示された変更可能な監視情
報の変更データを入力する。そして、変更された監視情
報に従って監視画面を表示するため、ステップ(72)では
現在表示中の監視情報を一時的に待避する。ステップ(7
3)で変更データを監視情報に上書きする。ステップ(74)
では上書きされた監視情報を表示手段(3)へ送って、監
視画面を表示変更する。
【0030】ステップ(75)では変更した監視情報を確定
するかを判断し、確定する場合にはこの処理を終了す
る。確定しない場合には、ステップ(76)へ進み、ステッ
プ(72)で待避した監視情報を復活させ、ステップ(77)で
表示手段(3)へ送って元に戻す。
【0031】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1の発
明では、監視情報変更する情報を入力するとその変更
レベルを判定し、この変更レベルに応じて監視情報を表
示し、現在の監視情報を上記入力された変更情報により
変更するようにしたので、監視情報の書換えは画面を見
ながら実施でき、現地でも簡単に仕様変更が可能とな
り、現場からの変更依頼に対して迅速に対応できる効果
がある。
【0032】また、第の発明では、変更情報の変更レ
ベルを複数段階設定したので、書換えを実施する人は個
人の変更レベルで運用することとなり、不用意にデータ
を書き換えられるのを防止できる効果がある。
【0033】また、第の発明では、変更情報の変更レ
ベルはそれぞれ異なる変更情報を持つようにしたので、
特定情報の変更は特定の人しか不可能となり、他の工事
への流用を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す全体構成図。
【図2】この発明の実施例を示すパソコンのブロック線
図。
【図3】図1のレベル判定手段の動作フローチャート。
【図4】図3のレベルチェック動作フローチャート。
【図5】図3の書換え監視情報表示動作フローチャー
ト。
【図6】図3の監視情報変更動作フローチャート。
【符号の説明】
1 エレベーター制御装置 3 表示手段 4 CRT表示装置 5 入力装置(キーボード) 6 入力手段 9 ハードディスク装置 11 レベル判定手段 12 設定情報書換え手段 20 パーソナルコンピュータ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベーターの制御装置からエレベータ
    ーの状態情報を入力してこれを表示する表示装置を備え
    たエレベータの監視装置において、上記表示装置に上記
    状態情報を表示するためのデータである監視情報を変更
    する情報を入力する入力手段を設け、この入力手段から
    入力された上記変更情報の変更可能レベルを判定するレ
    ベルチェック手段と、上記変更可能レベルに応じた上記
    監視情報を上記表示装置に表示する監視情報表示手段
    と、この監視情報表示手段により表示された現在の監視
    情報を上記入力手段から入力された変更情報により変更
    する監視情報変更手段とを有するレベル判定手段を備え
    たことを特徴とするエレベーターの監視装置。
  2. 【請求項2】 レベル判定手段の変更可能レベルを複数
    段階設定したことを特徴とする請求項1記載のエレベー
    ターの監視装置。
  3. 【請求項3】 レベル判定手段の変更可能レベルはそれ
    ぞれ異なる変更情報を持つものとしたことを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載のエレベーターの監視装置
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CN1665736A (zh) * 2003-06-20 2005-09-07 三菱电机株式会社 升降机监视***及记录升降机监视程序的计算机可读取的记录媒体
JP4928761B2 (ja) * 2005-09-27 2012-05-09 株式会社日立製作所 群管理エレベーターシステム

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