JP2844361B2 - 異常回復処理方式 - Google Patents

異常回復処理方式

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JP2844361B2 JP1228293A JP22829389A JP2844361B2 JP 2844361 B2 JP2844361 B2 JP 2844361B2 JP 1228293 A JP1228293 A JP 1228293A JP 22829389 A JP22829389 A JP 22829389A JP 2844361 B2 JP2844361 B2 JP 2844361B2
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浩 江川
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の処理装置を有するシステムに属する当該処理装
置に発生した異常に対し、正常な処理の続行を図る異常
回復処理方式に関し、 全処理装置が異常状態に陥った場合にもシステムを再
度立ち上げて正常な処理を続行することができる信頼性
のある異常回復処理方式を提供することを目的とし、 前記処理装置に発生した異常により休止状態とする休
止命令発生部を当該各処理装置に設けるとともに、全処
理装置が休止状態にあるか否かを判別する全休止状態検
出部と、全処理装置が休止状態にあると判断した場合に
前記全処理装置に対してリセット信号を送出するリセッ
ト信号送出部とを有する構成である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、異常回復処理方式に係り、特に、複数の処
理装置を有するシステムに属する当該処理装置に発生し
た異常に対し、正常な処理の続行を図る異常回復処理方
式に関する。
〔従来の技術〕
従来、第6図に示すようなシステムがあった。
本システムは複数の処理装置6(i);i=1,2,〜(コ
ンピュータ)からなり、各処理装置は相互に異常を監視
しており、ある処理装置に異常が発生した場合には、残
りの処理装置によりシステムの運用を続行するような異
常回復方式が用いられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来の異常回復方式にあっては、各処理装
置に次々と異常が発生し、遂に残りの処理装置がなくな
ってしまった場合には、当該システムは処理を続行する
ことができないという問題点を有していた。
一方、一般にコンピュータの異常は一時的な障害が殆
どであり再度立ち上げることによりコンピュータは正常
な処理を続行するという経験的事実があった。
そこで、本発明は全処理装置が異常状態に陥った場合
にもシステムを再度立ち上げて正常な処理を続行するこ
とができる信頼性のある異常回復処理方式を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
以上の技術的課題を解決するため本発明は第1図に示
すように、複数の処理装置1(i),i=1,2〜nを有す
るシステムに属する当該処理装置1(i)に発生した異
常に対し、正常な処理の続行を図る異常処理方式におい
て、前記処理装置1(i)に発生した異常により休止状
態とする休止命令発生部1(i)aを当該各処理装置に
設けるとともに、全処理装置1(i)が休止状態にある
か否かを判別する全休止状態検出部2と、全処理装置が
休止状態にあると判断した場合に前記全処理装置に対し
てリセット信号を送出するリセット信号送出部3とを有
するものである。
〔作用〕
各処理装置1(i),i=1,2〜nには休止命令発生部
1(i)a;i=1,2〜nが設けられており、各処理装置で
異常が発生した場合には当該処理装置は休止状態とな
る。
異常が発生しても、正常な動作をしている処理装置が
1つでもある限りは、当該処理装置によりシステムは正
常な処理が続行される。
しかし、当該全処理装置に異常が発生して前記休止命
令発生部により休止状態となったことが前記全休止状態
検出部2により検出された場合には、当該システムは正
常に処理を続行することができないことになり、その旨
を前記リセット信号送出部3に通知する。
すると、通知を受けたリセット信号送出部3は全処理
装置に対してリセット信号を送出することになる。
これは、一般にコンピュータの異常は一時的な障害が
殆どであり、再度立ち上げることにより正常な処理を続
行することがあるという経験的事実に基づくものであ
る。
〔実施例〕
続いて、本発明の実施例について説明する。
第2図に本実施例に係るシステムの全体図を示す。
本装置は複数のCPU等の処理装置11(i);i=1,2,〜
を有するとともに、当該処理装置11(i)に発生した異
常により当該処理装置を休止状態とする前記休止命令発
生部1(i)aに相当するホルト命令発生部11(i)a
が当該各処理装置に設けられている。
さらに、本システムでは当該各処理装置とは独立した
サブシステムであって、各処理装置を運用していくのに
必要な本体のハードウェア制御、オペレーティング・シ
ステム(OS)との会話手段の提供、システムの運用状況
の監視、及び診断等を行うものである。
第3図に当該監視装置を詳細に示すものである。
当該監視装置はCPUにより構成され、前記全ホルト状
態検出部2及びリセット信号送出部3に相当する監視処
理部21と、各処理装置の制御用レジスタに対して書込み
または読出しのアクセスを行うハード・アクセス部22
と、前記各処理装置11(i);i=1,2,3,〜がホルト状態
(休止状態)にあるか否かを示す各処理装置毎に対応す
る表を格納しておくメモリからなる制御テーブル23と、
外部記憶装置との入出力操作の処理や実行順序、誤り処
理等のシステムを円滑に動かすために用いる管理部24と
を有するものである。
本実施例に係る装置は次のように動作する。
各処理装置11(i);i=1,2,〜に異常が発生して当該
処理装置が正常な処理を続行することができないと判断
した場合には、前記ホルト命令発生部11(i);i=1,2,
〜は当該処理装置をホルト状態にする。各処理装置の運
転の状況、すなわち、ホルト状態にあるか否かは各処理
装置11(i);i=1,2,〜のステータス・レジスタに表示
される。
当該監視装置20は第5図の流れ図に示すように、ステ
ップSJ1でそのハード・アクセス部22は前記各処理装置1
1(i);i=1,2,〜のステータス・レジスタに対して定
期的に読出し(アクセス)の指示を行う。読み出された
情報、すなわちホルト状態にあるか否かの情報は前記制
御テーブル23に第4図上段に示すように各処理装置毎に
記録される。
ステップSJ2で前記監視処理部21は定期的に前記制御
テーブル23に対してアクセスを行い、当該表の内容を監
視し、全処理装置がホルト状態であるか否かの判定を行
う。
全処理装置11(i);i=1,2,〜がホルト状態でない場
合には、ホルト状態にない残余の処理装置(たとえ、そ
れが1個しかない場合であっても)によりシステムの処
理の続行が図られ、何ら監視装置からは指示はない。
一方、第4図上段に示すように、前記制御テーブル23
内の表に全処理装置がホルト状態にあることを前記監視
処理部21が認識した場合には、ステップSJ3に進み、前
記ハード・アクセス部22により、各処理装置のリセット
用レジスタに対して、第4図中段に示すような指示を与
え、当該ハード・アクセス部22は各処理装置に対してリ
セット指示信号の書込みを行うことになる。
その結果、第4図下段に示すように、各処理装置は立
ち上げられ、処理が続行され、前記制御テーブル23の表
は各処理装置のステータス・レジスタを反映してホルト
状態にはない旨の表示がなされていることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では複数の各処理装置に
異常が発生して正常な処理を続行することができない場
合には、当該処理装置を休止状態とし、当該処理装置が
全部休止状態にあることを検出した場合には、当該全処
理装置に対してリセット信号を送出して立ち上げるよう
にしている。
したがって、全装置が休止状態となって、システムの
運用が全くされない事態を防止し、信頼性のあるシステ
ム運用の図ることができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は実施例に係
る全体ブロック図、第3図は実施例に係る監視装置を示
す図、第4図は実施例に係る監視装置の機能説明図、第
5図は実施例に係る監視装置の処理流れ図及び第6図は
従来例に係るブロック図である。 1(i),11(i);i=1,2,〜n……処理装置 1(i)a(11(i)a);i=1,2,〜n……休止命令発
生部(ホルト命令発生部) 2(20)……全休止状態検出部(監視装置) 3(20)……リセット信号送出部(監視装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 11/14 G06F 11/16 - 11/20 G06F 15/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の処理装置{1(i),i=1,2〜n}
    を有するシステムに属する当該処理装置{1(i)}に
    発生した異常に対し、正常な処理の続行を図る異常処理
    方式において、 前記処理装置{1(i)}に発生した異常により休止状
    態とする休止命令発生部{1(i)a}を当該各処理装
    置に設けるとともに、 全処理装置{1(i)}が休止状態にあるか否かを判別
    する全休止状態検出部(2)と、 全処理装置が休止状態にあると判断した場合に前記全処
    理装置に対してリセット信号を送出するリセット信号送
    出部(3)とを有することを特徴とする異常回復処理方
    式。
JP1228293A 1989-09-05 1989-09-05 異常回復処理方式 Expired - Lifetime JP2844361B2 (ja)

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