JP2836406B2 - Pc版を用いた鉄筋コンクリート壁の構築方法 - Google Patents

Pc版を用いた鉄筋コンクリート壁の構築方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PC版を用いて鉄筋コ
ンクリート壁を構築する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力施設のようなプラントでは、壁を
鉄筋コンクリート造として構築する場合、その安全性を
大きくするため壁厚を通常の建築物に比較して著しく厚
く(例えば1m程度)する必要がある。このため、壁の
内部に埋設する鉄筋が必然的に太径になり、従来では図
12に示すようにこの太径の鉄筋1を保持するために鉄
筋架台2を設置して、この鉄筋架台2に鉄筋1を保持さ
せた状態で、この鉄筋架台2の両側に型枠3,3を対峙
して配置し、この対峙した型枠3,3間にコンクリート
を打設するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の鉄筋コンクリート壁の構築方法にあっては、上述
したように壁厚を厚くする場合に鉄筋架台2を設置する
必要があるため、この鉄筋架台2を余分に必要とし、鉄
筋コンクリート壁の構築作業がより複雑化されて、工期
の長期化および工費の増大が余儀無くされてしまうとい
う課題があった。
【0004】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、壁型枠とするPC版間に鉄骨間柱を介在させ、この
鉄骨間柱に鉄筋を保持させる構造とすることにより、厚
めの鉄筋コンクリート壁を比較的簡単に構築することが
できる、PC版を用いた鉄筋コンクリート壁の構築方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、互いに接続されるPC版間に鉄骨間柱を
配置して壁型枠を構成し、この鉄骨間柱の壁内側に突設
したスタッドジベルに横鉄筋を保持させ、必要に応じて
この鉄骨間柱の壁外側に仮設工事等に用いる足場ブラケ
ットを取り付けると共に、前記壁型枠を所定間隔を設け
て対峙し、対峙した壁型枠間に前記横鉄筋と格子状を成
すように縦鉄筋を配置し、この状態で壁型枠間にコンク
リートを打設する。
【0006】また、格子状に配置される縦,横鉄筋を線
状位置基準体とし、この線状位置基準体を予めPC版に
標示し、この標示した線状位置基準体との干渉を避け
て、PC版に貫通孔および各種埋設物の付設位置を予め
設定しておくことが望ましい。
【0007】
【作用】以上の構成により本発明の鉄筋コンクリート壁
の構築方法にあっては、PC版間に鉄骨間柱を配置して
壁型枠を構成し、この鉄骨間柱の壁内側に突設したスタ
ッドジベルに横鉄筋を保持させると共に、この鉄骨間柱
の壁外側に仮設工事等に用いる足場ブラケットを取り付
けるようにしたので、前記壁型枠を所定間隔を設けて対
峙した際に、横鉄筋を既に型枠に取り付けた状態とする
ことができる。従って、壁型枠を対峙した状態で縦鉄筋
を配置することにより、この縦鉄筋を横鉄筋に保持させ
ることができ、これら縦,横鉄筋の保持に他の部材、例
えば従来の鉄筋架台を用いる必要が無くなる。このた
め、太めの鉄筋を用いて壁厚を厚く形成する場合にも、
その鉄筋コンクリート壁を比較的簡単に構築することが
でき、延いては、工期の短縮化および工費の削減を図る
ことができる。
【0008】また、格子状に配置される縦,横鉄筋を線
状位置基準体とし、この線状位置基準体を予めPC版に
標示し、この標示した線状位置基準体との干渉を避け
て、PC版に貫通孔および各種埋設物の付設位置を予め
設定しておくことにより、これら貫通孔および各種埋設
物が縦,横鉄筋と干渉するのを防止することができる。
従って、前記貫通孔および前記各種埋設物が付設される
鉄筋コンクリート壁の構築を、効率良くかつ当初の設計
通りに正確にしかも整然と行うことができる。また、前
記貫通孔および各種埋設物の大きさ等によりどうしても
鉄筋と干渉して、干渉部分の鉄筋の一部を排除せざるを
得ない場合にも、予めその干渉部分を設計段階で求める
ことができるため、これら貫通孔および各種埋設物の形
成位置の周囲を補強することにより鉄筋コンクリート壁
自体の強度に影響を与えない部位に設定することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1から図11は本発明にかかるPC
版を用いた鉄筋コンクリート壁の構築方法の一実施例を
示し、図1は構築途中における鉄筋コンクリート壁の全
体斜視図、図2は構築途中におけるPC版を内側から見
た背面図、図3は図2中A−A線に対応する断面側面
図、図4は図2中B−B線に対応する断面平面図、図5
は図3に対応する要部を拡大した断面平面図、図6から
図11は本実施例の鉄筋コンクリート壁の構築工程を順
を追って示す説明図である。
【0010】即ち、本実施例の構築方法が適用される鉄
筋コンクリート壁10は、例えば原子力施設のプラント
に適用される場合を示し、図1に示したように壁型枠1
2を、構築しようとする鉄筋コンクリート壁10の厚さ
方向両側に対峙して配置し、対峙した壁型枠12の内側
に鉄筋14を配置した後にコンクリートを打設して、こ
の鉄筋コンクリート壁10を構築するようになってい
る。ところで、前記プラントには多くの機械,設備が集
約的に設けられるようになっており、従って、前記鉄筋
コンクリート壁10には、各種配管およびダクトを貫通
させるための貫通孔としてのスリーブ16が形成される
と共に、これら配管,ダクトを支持する支持金具を取り
付けたり、その他の備品を取り付けるための埋込板18
が、PC版20の表面に露出または突出して多数設けら
れるようになっている。
【0011】前記壁型枠12は、図2から図5に示した
ように、枠板としてPC(プレキャストコンクリート)
版20を用い、互いに接続されるPC版20間に鉄骨間
柱としてのH鋼22を配置することにより構成される。
それぞれのH鋼22の壁内側には、このH鋼22の長さ
方向(上下方向)に沿って多数のスタッドジベル24
を、所定間隔(後述する横鉄筋14bの配置間隔)に突
設してある。また、前記PC版20には前記埋込板18
以外に、埋設物としての多数の埋込板スタッドジベル2
6がこのPC版20の壁内側に埋設状態で突設される。
従って、前記PC版20を工場等で製作した場合、この
PC版20に前記スリーブ16,埋込板18および埋込
板スタッドジベル26が予め設けられた状態で現場に搬
入される。
【0012】前記鉄筋14は、互いに格子状に配置され
る縦鉄筋14a(図1参照)と横鉄筋14b(図2参
照)とで構成される。ところで、本実施例では前記PC
版20の壁内側にスリーブ16とか埋込板スタッドジベ
ル26が突設して形成されるが、これらスリーブ16お
よび埋込板スタッドジベル26の形成位置が、前記縦,
横鉄筋14a,14bと干渉するのを避けるため、格子
状に配置されるこれら縦,横鉄筋14a,14bを線状
位置基準体とし、この線状位置基準体を予めPC版20
に標示し、この標示した線状位置基準体との干渉を避け
て、前記スリーブ16および埋込板スタッドジベル26
の付設位置を予め設定しておく。
【0013】ここで、本実施例の構築方法では前記鉄筋
コンクリート壁10を構築するに、まず、図6に示した
ように前記スリーブ16,埋込板18および埋込板スタ
ッドジベル26が設けられたPC版20と、スタッドジ
ベル24を突設したH鋼22を現場に用意する。そし
て、図7に示したようにPC版20を横に寝かせた状態
で、それぞれのPC版20間にH鋼22を介在させつつ
接続し、所定長さの壁型枠12を構成する。このとき、
PC版20の壁内側は上方を指向しており、H鋼22か
ら突設したスタッドジベル24に横鉄筋14bを固定す
る。また、前記横鉄筋14bは前記スタッドジベル24
またはこの横鉄筋14bが通過する部分に配置された埋
込板スタッドジベル26にも固定して支持させるように
なっている。
【0014】次に、図8に示したように前記横鉄筋14
bを固定した壁型枠12を立て起して転倒防止用控28
で仮支持し、この状態でH鋼22の壁外側の下端部に建
ち調整治具30を取り付けると共に、中間部に足場ブラ
ケット32を取り付ける。そして、このように建ち調整
治具30および足場ブラケット32を取り付けた壁型枠
12を前記転倒防止用控28から取り外して、図9に示
したように鉄筋コンクリート壁10を構築しようとする
部位に、所定間隔をもって対峙させて建込む。尚、壁型
枠12を建込んだ際の垂直度は、建ち調整治具30を介
して高精度に調整することができる。また、このように
壁型枠12を建込んだ際、PC版20に形成されたスリ
ーブ16はそれぞれ対向するもの同士を連通させて、後
述の打設コンクリート36が漏れないようになってい
る。
【0015】そして、前記壁型枠12を対峙して建込ん
だ後、図10に示したように縦鉄筋14aを前記横鉄筋
14bに格子状を構成するように取り付ける。次に、こ
の配筋作業が完了した後、図11に示したように対峙し
た壁型枠12間にコンクリート打設配管34を差し込ん
で、コンクリート36を打設する。そして、打設したコ
ンクリート36を養生した後、前記建ち調整治具30を
取り払うと共に、足場ブラケット32は、所定の配管等
の一連の設備作業が完了した後に取り払うようになって
いる。
【0016】尚、図1に示したように前記プラント施設
は、壁型枠12を積層して所定高さに達したところで、
床板受けH鋼38を水平方向に配置し、これら床板受け
H鋼38間にオムニア版40を配置して、鉄筋コンクリ
ート床が構築されるようになっている。またH鋼22は
壁外側に露出されることとなるので、建物竣工後設備等
の配管サポート等に活用することができる。
【0017】以上の構成により本実施例の鉄筋コンクリ
ート壁10の構築方法にあっては、壁型枠12を構成す
るPC版20間に介在したH鋼22の壁内側にスタッド
ジベル24を突設し、このスタッドジベル24に横鉄筋
14bを保持させ、この状態で壁型枠12を建込んだ
後、既にスタッドジベル24に保持された横鉄筋14b
に縦鉄筋14aを取り付けるようになっている。このた
め、本実施例のように原子力施設では前記鉄筋コンクリ
ート壁10が略1m程度に厚肉化されることに伴って、
前記縦,横鉄筋14a,14bに太径のものが使用され
るが、このように縦,横鉄筋14a,14bが太径化さ
れた場合にあっても、従来のように鉄筋架台を用いるこ
となく、これら縦,横鉄筋14a,14bを壁型枠12
に直接保持させることができる。従って、前記縦,横鉄
筋14a,14bが太径である場合にも鉄筋架台を不要
とすることから、鉄筋コンクリート壁10を比較的簡単
に構築することができ、延いては、工期の短縮化および
工費の削減を図ることができる。
【0018】また、前記H鋼22の壁外側に足場ブラケ
ット32を取り付けるようにしたので、この足場ブラケ
ット32を利用して配筋作業とかコンクリート36の打
設作業等の工事、および外壁廻りの配管工事等を行うこ
とができる。従って、通常の足場組を廃止できるように
なることからも構築作業の簡略化を行うことができるよ
うになる。
【0019】更に、本実施例にあっては壁型枠12を構
成するPC版20に、スリーブ16および埋込板スタッ
ドジベル26を予め設けるようになっているが、これら
スリーブ16,埋込板スタッドジベル26は、格子状に
配置される前記縦,横鉄筋14a,14bを線状位置基
準体とし、この線状位置基準体を予めPC版20に標示
し、この標示した線状位置基準体との干渉を避けて、こ
のPC版20に前記スリーブ16および埋込板スタッド
ジベル26の付設位置を予め設定したので、現場におい
て壁型枠12に縦,横鉄筋14a,14bを組付けた場
合に、これらスリーブ16および埋込板スタッドジベル
26が縦,横鉄筋14a,14bと干渉してしまうのを
防止することができる。従って、現場での配筋時にスリ
ーブ16および埋込板スタッドジベル26が縦,横鉄筋
14a,14bに干渉して、最初からこれらスリーブ1
6または埋込板スタッドジベル26の付設位置を設計し
直すという二重手間を無くすことができる。このため、
前記スリーブ16とか埋込板スタッドジベル26が付設
される鉄筋コンクリート壁10の構築を、効率良くかつ
当初の設計通りに正確にしかも整然と行うことができ
る。
【0020】更にまた、上述したように縦,横鉄筋14
a,14bを線状位置基準体として設定することによ
り、前記スリーブ16および埋込板スタッドジベル26
の大きさ等によりどうしても鉄筋14と干渉してしまう
場合は、この干渉部分において鉄筋14の一部を排除せ
ざるを得なくなる。このような場合は、予めその干渉部
分を設計段階で求めることができるため、前記スリーブ
16の付設位置に付随する鉄筋14の排除位置42(図
2参照)を、該スリーブ16の上・下に補強鉄筋14a
を配設して補強することにより、鉄筋コンクリート壁1
0に必要な強度を確保しつつ配筋することができる。
【0021】ところで、本実施例にあっては枠板として
PC版20を用いたことにより、壁型枠12間に打設し
たコンクリート36とこのPC版20とが一体化される
ため、コンクリート36の硬化後にPC版20を取り外
す手間を無くすことができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
及び2に示すPC版を用いた鉄筋コンクリート壁の構築
方法にあっては、PC版間に鉄骨間柱を配置して壁型枠
を構成し、この鉄骨間柱の壁内側に突設したスタッドジ
ベルに横鉄筋を保持させたので、この壁型枠を建込んだ
状態で縦鉄筋を横鉄筋に保持させることができ、これら
縦,横鉄筋の保持に他の部材、例えば従来の鉄筋架台を
用いる必要が無くなる。このため、太めの鉄筋を用いて
壁厚を厚く形成する場合にも、その鉄筋コンクリート壁
を比較的簡単に構築することができ、延いては、工期の
短縮化および工費の削減を図ることができる。また、前
記鉄骨間柱の壁外側に足場ブラケットを取り付けるよう
にしたので、この足場ブラケットを利用して仮設工事お
よび外壁廻りの配管工事等を行うことができ、従って、
通常の足場組を廃止できるようになることからも構築作
業の簡略化を行うことができる。
【0023】本発明の請求項3にあっては、PC版に貫
通孔とか各種埋設物を設けるにあたって、格子状に配置
される縦,横鉄筋を線状位置基準体とし、この線状位置
基準体を予めPC版に標示し、この標示した線状位置基
準体との干渉を避けて、PC版に貫通孔および各種埋設
物の付設位置を予め設定したので、壁型枠を建込んだ際
に、貫通孔および各種埋設物が縦,横鉄筋と干渉するの
を防止することができる。従って、前記貫通孔および前
記各種埋設物が付設される鉄筋コンクリート壁の構築
を、効率良くかつ当初の設計通りに正確にしかも整然と
行うことができる。また、前記貫通孔および各種埋設物
の大きさ等により鉄筋の一部を排除せざるを得ない場合
にも、予めその干渉部分を設計段階で求めることができ
ることにより、これら貫通孔および各種埋設物の形成位
置の補強を確保して、鉄筋コンクリート壁自体の強度を
保持しつつ配筋することができるという各種優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構築方法を用いた構築途中における鉄
筋コンクリート壁の一実施例を示す全体斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す構築途中におけるPC
版を内側から見た背面図である。
【図3】図2中A−A線に対応する断面側面図である。
【図4】図2中B−B線に対応する断面平面図である。
【図5】図3に対応する要部を拡大した断面平面図であ
る。
【図6】本発明の構築方法の初期工程を示す斜視図であ
る。
【図7】本発明の構築方法の壁型枠の組立ておよび横鉄
筋の配筋工程を示す斜視図である。
【図8】本発明の構築方法の壁型枠の次の組立て工程を
示す断面図である。
【図9】本発明の構築方法の壁型枠の建込み工程を示す
断面図である。
【図10】本発明の構築方法の縦鉄筋の配筋工程を示す
断面図である。
【図11】本発明の構築方法のコンクリート打設工程を
示す断面図である。
【図12】従来の鉄筋コンクリートの構築方法を示す断
面図である。
【符号の説明】
10 鉄筋コンクリート壁 12 壁型枠 14 鉄筋 14a 縦鉄
筋 14b 横鉄筋 16 スリー
ブ(貫通孔) 18 埋込板 20 PC版 22 H鋼(鉄骨間柱) 24 スタッ
ドジベル 26 埋込板スタッドジベル(埋設物) 30 建ち調
整治具 32 足場ブラケット 36 コンク
リート

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに接続されるPC版間に鉄骨間柱を
    配置して壁型枠を構成し、この鉄骨間柱の壁内側に突設
    したスタッドジベルに横鉄筋を保持させると共に、前記
    壁型枠を所定間隔を設けて対峙し、対峙した壁型枠間に
    前記横鉄筋と格子状を成すように縦鉄筋を配置し、この
    状態で壁型枠間にコンクリートを打設することを特徴と
    するPC版を用いた鉄筋コンクリート壁の構築方法。
  2. 【請求項2】 前記鉄骨間柱の壁外側に仮設工事等に用
    いる足場ブラケットを取り付けたことを特徴とする請求
    項1に記載のPC版を用いた鉄筋コンクリート壁の構築
    方法。
  3. 【請求項3】 格子状に配置される縦,横鉄筋を線状位
    置基準体とし、この線状位置基準体を予めPC版に標示
    し、この標示した線状位置基準体との干渉を避けて、P
    C版に貫通孔および各種埋設物の付設位置を予め設定し
    ておくことを特徴とする請求項1または2に記載のPC
    版を用いた鉄筋コンクリート壁の構築方法。
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