JP4872301B2 - Rc構造体の構築工法 - Google Patents

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Description

本発明はRC構造体の構築工法に関し、特に倉庫などのような階高の高いRC構造物の施工に適用される。
一般にRC構造物の柱、梁、外壁などの構造体の施工は、作業足場の組み立てから始まって各構造体の鉄筋の配筋、型枠の加工と組み立て、さらにコンクリートの打設、養生の順に行われ、特に柱と壁の施工は同時に行われる。
また、コンクリートの養生後、型枠を解体撤去して構造体の施工が完了したら、各構造体に対して外装工事が行われ、一連の工事が完了した後、作業足場が解体して撤去される。
特開平5−79092号公報 特開平5−106276号公報
しかし、倉庫などのような特に階高の高い建物の施工に際しては、作業足場の組み立て、各構造体の鉄筋の配筋、さらに型枠の組み立て等、多くの作業が高所作業となり、特に型枠と作業足場には多くの仮設材が使用されているため、その組み立てと解体作業は非常に危険を伴うものである。
また、コンクリートの打設に際しても、高所からの打設を強いられるため、鉄筋のかぶり厚を確実に確保できないことがあり、またコンクリートの分離、コールドジョイント、ジャンカ、さらにはひび割れ等が発生して品質の低下を招きやすい等の課題があった。
さらに、都心のように限られた敷地内に敷地一杯に建設される建物にあっては、周囲の建物が障害になって外装工事が非常に困難になる等の課題もあった。
本発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、特に倉庫などのような階高の高い建物を効率的に、低コストでかつ安全に構築できるRC構造体の構築工法を提供することを目的とする。
請求項1記載のRC構体の構築工法は、柱を先行施工した後、当該柱間の外壁、前記柱および外壁の直上に位置する梁および床スラブを施工するRC構造体の構築工法において、前記柱の柱筋を配筋し、当該柱筋の周囲に柱型枠を設置し、当該柱型枠のうち屋外側の柱型枠にハーフプレキャストコンクリート版からなる柱型枠を設置し、当該柱型枠内にコンクリートを打設して前記柱を構築し、次に当該柱間に仮設梁を架け渡し、前記外壁の壁筋を配筋し、当該壁筋の屋外側と屋内側に壁型枠を設置し、当該壁型枠のうち屋外側の壁型枠にハーフプレキャストコンクリート版からなる壁型枠を設置し、当該壁型枠内にコンクリートを打設して前記外壁を構築し、次に前記仮設梁の上に前記梁および床スラブの型枠を設置し、当該型枠内に梁筋とスラブ筋を配筋し、かつコンクリートを打設して前記梁と床スラブを構築することを特徴とするものである。
本発明は、特に外柱と外壁の屋外側の外型枠としてハーフプレキャストコンクリート(以下「PCF」という)版を用い、少なくとも当該外柱と外壁の屋外側の型枠と当該型枠を設置するための外部足場を省略して、階高の高いRC構造体の施工の効率化と省力化、さらに安全施工を可能にしたものである。
ここで用いるPCF版は、プレキャストコンクリート版の内側に版全体にわたって複数の鉄筋(いわゆる「オムニヤ筋」)が所定間隔おきに突設され、後から打設されるコンクリートと一体のRC合成体を形成するコンクリート版である。仮設梁は、壁筋、壁型枠の外型枠、さらに直上階の梁と床スラブを構築するための型枠などを受ける支保工として利用するもので、H形鋼などの形鋼材を用いることができる。
また、仮設梁は工事の進行に伴って上階に移動して(盛り変えて)使用することができ、工事完了後は撤去することができる。なお、柱を構築した後、当該柱間に外壁より先に本設の梁を施工し、当該梁を仮設梁として利用することもできる。
請求項2記載のRC構体の構築工法は、請求項1記載のRC構体の構築工法において、壁筋の屋内側に壁型枠の屋内側を構成する内型枠を設置し、当該内型枠と外型枠との間にコンクリートを打設して外壁の下半分を構築し、次に当該内型枠を上方に移動し、当該内型枠と前記外型枠との間にコンクリートを打ち継いで前記外壁の上半分を構築することを特徴とするものである。
本発明は、外壁の施工に際し、コンクリートを複数回に分けて打ち継いで外壁全体のコンクリートを打設することにより、高所作業に伴うコンクリートの分離、コールドジョイント、ジャンカの発生を未然に防止し、コンクリートの品質の向上を図ることができる。
請求項3記載のRC構造体の構築工法は、請求項1または2記載のRC構造体の構築工法において、PCF版に仕上げ材が施してあることを特徴とするものである。
本発明は、特に敷地一杯に建物が構築され、周囲の建物が障害となって外装工事ができないような場合に適しており、この場合の仕上げとしては、例えばタイル、塗装、吹き付け等があり、特に限定されるものではない。
本発明は、特に外柱と外壁の屋外側の外型枠としてPCF版を用いることにより、少なくとも当該外柱と外壁の屋外側の型枠と当該型枠を設置するための外部足場を省略できるため、階高の高いRC構造体の施工の効率化と省力化、さらに安全施工が可能である。
また、PCF版は外柱および外壁の構造体の一部となるため、所定のかぶり厚を確実に確保することができる。さらに、PCF版には予め仕上げ材を施すことにより、敷地一杯に構築され、周囲の建物が障害となって外装工事ができないような場合でも特に問題になることはない。
図1〜図12は、本発明のRC構造体の構築工法の一例を示し、以下その施工手順について説明する。
最初に、柱筋1を地組みする(図1参照)。柱筋1は複数の主筋1aとフープ筋(またはスパイラル筋)1bを、構築される柱の断面形状に合わせて矩形または円形のかご状に組み立てる。またその際、柱の側方に突出して後述する壁筋との継手となる差筋1c,1cを配筋し、またコンクリート打ち継ぎ部のラス(図省略)、コンクリート打設用の管(例えばスパイラル管(図省略))なども組み込む。
次に、地組みした柱筋1を予め墨出しした位置に建て込む。柱筋1を基礎の上に建て込むときは、各主筋1aの下端部を予め基礎の上に突設したアンカー筋と結合し、また先に建て込んだ直下階の柱筋の上に重ねて建て込むときは、各主筋1aの下端部を先に建て込んだ柱筋1の各主筋1aと結合して自立させる。
次に、柱筋1の周囲に柱型枠2を設置する(図2参照)。その際、柱筋1の屋外側には、特にPCF版からなる外型枠2aを建て込む。また、外型枠2aと対峙する内側(屋内側)とその両側の三方に内型枠2bを設置する。
ここで、外型枠2aとして用いられるPCF版は、当該PCF版の内側に版全体にわたって複数の鉄筋(いわゆる「オムニヤ筋」)が所定間隔おきに突設され、後から打設されるコンクリートと一体の合成体を形成するコンクリート版であり、また、当該外形枠2aは階高とほぼ同等の高さを有し、また柱筋1の径(横幅)より幅広に形成され、両サイドが柱筋1の差筋1cに添って柱筋1の側方に伸びて、後述する外壁の外型枠の一部になっている。
また、外型枠2aの下端部にレベル調整ボルト(図省略)が取り付けられ、さらに下端部と両縁端部に当該下端部と縁端部を固定するファスナー(図省略)が取り付けられている。
このように形成された外型枠2aを基礎の上に建て込むときは、予め墨出しを行って建て込む位置を決め、また建て込んだ後下端部をファスナーによって基礎の上に固定する。また、外型枠2aを先に建て込んだ直下階の外型枠の上に重ねて建て込むときは、下端部を先に建て込んだ外型枠の上端部とファスナーによって結合する。
また、いずれの場合も、下端部を固定する前にレベル調整ボルトによってレベル調整を行うものとし、また、内側から斜めサポート(図省略)によって鉛直に支持する。
内型枠2bは、従来のコンクリート工事で用いられている、合板などからなる型枠であり、単管パイプ等の端太材からなる支保工により締め付けて固定する。
内型枠2aの組み立ては、高所作業車を利用して行うものとし、単管などからなる支保工材で締め付ける。
次に、こうして組み立てた柱型枠2内にコンクリートを打設する。コンクリートの打設に際しては、柱筋1の中に予め組み込んだコンクリート打設用管を利用することにより、高所作業に伴うコンクリートの分離、コールドジョイント、ジャンカ等の発生を防止し、コンクリートの充填性の向上を図る。
なお、内型枠2bを少なくとも2回程度に分けて組み立て、上に移動(盛り代え)しながら、コンクリートを打設するようにすれば、高所作業に伴うコンクリートの分離等を防止でき、コンクリートの品質を高めることができる。
次に、柱のコンクリートが充分に硬化したら外型枠2aは残し、内型枠2bを解体して撤去する(図3参照)。これで、RC構造の柱3が構築されたことになる。
次に、こうして構築されたRC構造の柱3と柱3との間に仮設梁4を架け渡す(図5参照)。仮設梁4の設置に際しては、柱3の側部に架設梁4を受けるブラケット5を突設し(図4参照)、このブラケット5に仮設梁4の端部をそれぞれボルト接合する。
ブラケット5は、後から構築される本設梁(または床スラブ)のやや下側に取り付けるものとし、また柱筋1を地組する際に柱筋1内に予め組み込んでおいたインサートナット(図省略)を利用し、当該インサートナットに螺合される取付ボルト(図省略)によって取り付ける。
なお、仮設梁4にはH形鋼やI形鋼などの形鋼材を用い、またブラケット5の取り付けと仮設梁4の設置には高所作業車を利用する。
次に、壁筋6を地組みする。壁筋6は複数の縦筋と横筋を矩形の格子状に組み立て、必要に応じて二重に組み立てる。壁筋6の縦筋には階高よりやや長めの鉄筋を用い、縦筋の上端部分をその上側に設置される直上階の壁筋との継手部とし、横幅は柱3,3間(柱スパン)の内法幅と略同じとする。また、柱3,3間のスパンが長いために横幅が大き過ぎるときは、必要に応じて複数に分割してもよい。
なお、壁筋6の組み立てに際しては、地組ヤードに捨てコンクリートを打ち、その上に後述する外壁の外型枠に取り付けられたファスナー等の付属金物や開口部などの位置を墨出し、これらを避けて配筋作業を行うものとする。
次に、こうして地組した壁筋6を、隣接する柱3,3間の予め墨出しした位置に建て込む(図6参照)。壁筋6を基礎の上に建て込むときは、各縦筋の下端部を予め基礎の上に突設したアンカー筋と結合し、また先に建て込んだ直下階の壁筋6の上に重ねて建て込むときは、各縦筋の下端部を先に建て込んだ壁筋の各縦筋の上端部とそれぞれ結合する。
また、いずれの場合にも、壁筋6の各横筋の両端部は柱3の側部に突設された差し筋1cと結合する。なお、壁筋6の吊り込みに際しては、吊り込む部分を番線などで適当に補強し、専用の吊り冶具によって吊り込む。
次に、壁筋6の両側に壁型枠7を設置する(図7,8参照)。壁型枠7の組み立てに際しては、屋外側にPCF版からなる外型枠7aを建て込む。また、外型枠7aと対峙する壁筋6の屋内側には内型枠7bを設置する。外型枠7aは、柱型枠2の外型枠2aと同様に階高とほぼ同じ高さに形成されている。また、外型枠7aの下端部にレベル調整ボルト(図省略)が取り付けられ、さらに下端部と両縁端部に当該下端部と縁端部をそれぞれ固定するファスナー(図省略)が取り付けられている。
外型枠7aを基礎の上に建て込むときは、予め墨出しを行って建て込む位置を決め、下端部を基礎の上にファスナーによって固定する。また、先に建て込んだ直下階の外型枠7aの上に重ねて建て込むときは、下端部を先に建て込んだ外型枠7aの上端部とファスナーによって結合する。
また、いずれの場合も、下端部を固定する前にレベル調整ボルトによってレベル調整を行うものとし、また、両側の縁端部を隣接する外型枠7aの縁端部とファスナーによってそれぞれ固定し、さらに上端部を仮設梁4に仮固定し、そして内側に斜めサポート(図省略)を設置して鉛直に支持する。
内型枠7bは、従来のコンクリート工事で用いられている、合板などからなる型枠であり、単管パイプ等の端太材からなる支保工により締め付けて固定する。
また、内型枠7bは少なくとも2回程度に分けて組み立て、上に移動(盛り代え)しながら利用する。また、内型枠7bの組み立てと盛り代えは高所作業車を利用して行う。
そして、第一段目の内型枠7bを設置したら外型枠7aと内型枠7bとの間にコンクリート11を打設し、十分に養生して外壁8の下半分を構築する。そして、コンクリート11が十分に硬化したら内型枠7bを上方に盛り代え(移動し)、残る上半分の外壁を構築する。こうして、先行施工された柱3,3間にRC構造の外壁8が柱3,3と一体的に構築されたことになる。
なお、内型枠7bの盛り代えに際しては、内型枠7bの下端部を一回目のコンクリート11の打設によって構築された躯体の内側に数センチ程度重ねることにより目違いをなくす。
次に、こうして構築されたRC構造の柱3,3および外壁8の上に、当該柱3と外壁8の上に構築される直上階の梁および床スラブ9を構築する。施工に際しては、まず、仮設梁4を支保工にして梁および床スラブ9の型枠10を設置し(図10参照)、その上に梁筋とスラブ筋を配筋し、かつコンクリート11を打設する。そして、コンクリート11が十分に硬化したら型枠10を解体して撤去する。こうして、直上階の梁と床スラブ9が構築されたことになる。なお、仮設梁4は、梁と床スラブ9が構築された後、これらの型枠10と共に撤去する。
以上の工程でRC構造体の一階分の柱3、外壁8および梁と床スラブ9が構築されたことになる。よって、この工程を上方に繰り返し行うことにより複数階のRC建物の構造体をきわめて効率的にかつ安全に構築することができる。
本発明は、倉庫などのような階高の高いRC構造の建物を構築する際に特に有効であるが、必ずしも階高の高いRC構造物に限定されることなく、階高の低いRC構造物に本発明を適用することも可能である。
本発明の施工手順を示し、(a)は柱筋を建て込んだ状態の平面図、(b)はその正面図である。 本発明の施工手順を示し、(a)は柱筋の周囲に柱の型枠を設置した状態の平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。 本発明の施工手順を示し、(a)は構築されたRC構造の柱の平面図、(b)はその正面図である。 本発明の施工手順を示し、(a)は構築された柱の側部にブラケットを突設した状態を示す平面図、(b)はその正面図である。 本発明の施工手順を示し、(a)は構築された柱間に仮設梁を架け渡した状態を示す平面図、(b)はその正面図である。 本発明の施工手順を示し、(a)は構築された柱間に仮設梁を架け渡し、かつ壁筋を配筋した状態を示す平面図、(b)はその正面図である。 本発明の施工手順を示し、(a)は構築された柱間に仮設梁を架け渡し、壁筋を配筋し、かつ屋外側にPCF版からなる外型枠を設置した状態を示す平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。 本発明の施工手順を示し、(a)は構築された柱間に仮設梁を架け渡し、壁筋を配筋し、かつ屋外側にPCF版からなる外型枠を、屋内側に一段目の内型枠を設置した状態を示す平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。 本発明の施工手順を示し、(a)は図8において外型枠と内型枠との間に第一段目のコンクリートを打設した状態を示す平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。 本発明の施工手順を示し、(a)は構築されたRC構造の柱と外壁の上側に梁と床スラブを構築するための型枠を設置した状態を示す平面図、(b)はその正面図である。 本発明の施工手順を示し、(a)は仮設梁を撤去し、一体的に構築されたRC構造の柱と外壁を示す平面図、(b)はその正面図である。 図10(b)におけるイ−イ腺断面図である。
符号の説明
1 柱筋
1a 主筋
1b フープ筋
1c 差し筋
2 柱型枠
2a 外型枠
2b 内型枠
3 RC構造の柱
4 仮設梁
5 ブラケット
6 壁筋
7 壁型枠
7a 外型枠
7b 内型枠
8 RC構造の壁
9 RC構造の梁および床スラブ
10 梁および床スラブの型枠
11 コンクリート

Claims (3)

  1. 柱を先行施工した後、当該柱間の外壁、前記柱および外壁の直上に位置する梁および床スラブを施工するRC構造体の構築工法において、前記柱の柱筋を配筋し、当該柱筋の周囲に柱型枠を設置し、当該柱型枠のうち屋外側の柱型枠にハーフプレキャストコンクリート版からなる柱型枠を設置し、当該柱型枠内にコンクリートを打設して前記柱を構築し、次に当該柱間に仮設梁を架け渡し、前記外壁の壁筋を配筋し、当該壁筋の屋外側と屋内側に壁型枠を設置し、当該壁型枠のうち屋外側の壁型枠にハーフプレキャストコンクリート版からなる壁型枠を設置し、当該壁型枠内にコンクリートを打設して前記外壁を構築し、次に前記仮設梁の上に前記梁および床スラブの型枠を設置し、当該型枠内に梁筋とスラブ筋を配筋し、かつコンクリートを打設して前記梁と床スラブを構築することを特徴とするRC構造体の構築工法。
  2. 壁筋の屋内側に壁型枠の屋内側を構成する内型枠を設置し、当該内型枠と外型枠との間にコンクリートを打設して外壁の下半分を構築し、次に当該内型枠を上方に移動し、当該内型枠と前記外型枠との間にコンクリートを打ち継いで前記外壁の上半分を構築することを特徴とする請求項1記載のRC構造体の構築工法。
  3. ハーフプレキャストコンクリート版に仕上げ材が施してあることを特徴とする請求項1または2記載のRC構造体の構築工法。
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