JP2828171B2 - カプセル封入形ステップモータ - Google Patents

カプセル封入形ステップモータ

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JP2828171B2 JP63278513A JP27851388A JP2828171B2 JP 2828171 B2 JP2828171 B2 JP 2828171B2 JP 63278513 A JP63278513 A JP 63278513A JP 27851388 A JP27851388 A JP 27851388A JP 2828171 B2 JP2828171 B2 JP 2828171B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、広くはステップモータに関し、より詳しく
はディスク駆動装置に使用できるように設計されたステ
ップモータに関する。
電流パルスを作用したとき、所定角度だけ回転するよ
うに設計されたステップモータは良く知られている。か
ようなステップモータは、高周波数のパルスに対して信
頼性を以て応答できる、確実で正確でディスクリートな
ムーブメントが必要とされる分野において有用である。
ステップモータは、機械部材を連続的かつ頻繁に異なる
位置に位置決めする場合に理想的に応用することができ
る。従ってステップモータは、アクチュエータを支持す
るヘッドを、情報記憶ディスクに対して位置決めするデ
ィスク駆動装置に広く使用されている。パルス化された
情報は、ステップモータにより、正確な機械的運動に直
接変換される。
典型的なステップモータの構造には、複数のロータポ
ール(ロータ極)と、多数のステータポールと、磁界を
発生するための多数のコイルとが含まれている。磁界に
よって、ロータポールを、最小のリラクタンス配位を形
成する特定のステータポールに整合させようとする力が
発生される。ロータとステータとが非整合配位から整合
配位へと組み合わされるように、フェーズ(位相)が連
続的にパルス化され、これにより、ロータのポールが取
り付けられたシャフトが回転される。
従来のステップモータの構造は、複雑で高価なもので
あった。多数のポールを設けることが、従来のステップ
モータの構造に種々の問題をもたらした。しばしば、ポ
ールは、高価な機械加工が必要とされるギアの歯として
形成された。ポールピース(ポール片)を組み立てかつ
ポールピースを支持構造体やシャフト等に連結するに
は、慣例的に多数の煩わしい工程が必要になる。ステー
タを形成するのに使用されるラミネーションの積層体
は、コンポーネンツを互いに保持するのに使用される2
つの端ベル(end bell)の間にステータピースを捕捉す
ることによって、僅かな公差関係をなしてロータと正確
に整合されなければならない。かような正確な公差条件
の下では、ラミネーションの積層体の平行度及び前後の
端ベルの同心度を達成することは非常に困難である。ラ
ミネーションの積層体に不規則性があること及び端ベル
を互いに保持するねじを緊締するときの張力に差がある
ことのため、正確なアライメント(整合性)を得ること
がしばしば損なわれる。シャフトを保持している2つの
端ベルがベアリングを支持しているため、いかなるミス
アライメントがあっても積層体に対してロータを斜めに
することができる。また、両方の端ベルが別々に機械加
工されること及び公差が異なっていること等のため、組
み立てられたモータの同心度に欠陥がもたらされる。
更に、ステップモータの組立体に何らかの故障が発生
した場合に、経済的な方法でステップモータを分解しか
つ再組み立てすることは極めて困難である。
従って市場では、ステップモータに対して、高速が得
られること、目標トラックに対してトランスデューサを
位置決めする精度が高いこと、及び電力消費量が小さい
こと等が要望されている。このことは、ロータ/ステー
タの歯の幾何学的形状を最適化すること及び公差コンプ
ライアンスが改良されるように寸法決めすることによっ
て最も良く達成される。また、このことは、ロータとス
テータとの間の磁力を強化することによって達成され
る。この場合の問題点は、コイルの電流を増大すること
だけでなく、ロータとステータとの間のギャップを減少
させることによって上記のことを達成することである。
この問題点の解決策は、ロータ及びステータの組み立て
方を改良し、かつロータとステータとの間の平行性を維
持する良好な手段を設ける一方、モータの製造コストを
低減させることにある。
従って本発明の目的は、高品質及び大量生産性を以て
高い信頼性の下で組み立てることができるステップモー
タの設計技術を提供すること、及び信頼性ある精度を以
て高周波数のステップ作動を行うことができるステップ
モータを提供することにある。
本発明の他の目的は、ディスク駆動装置の占める空間
を縮小させるというディスク駆動装置の設計上の要求を
満足させることのできるステップモータを提供すること
にある。
上記目的は、ディスク駆動装置製造業界において、で
きる限り低コストで高信頼性をもつディスク駆動装置を
特に大量生産しようとする場合に要求されることであ
る。従って本発明の特別の目的は、比較的低コストで高
信頼性を以て組み立てることができるステップモータを
提供することにある。また、本発明の関連目的は、モー
タの再生(分解修理)が必要とされる場合には、容易に
分解修理できる構造的特徴をもつステップモータの設計
技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、非常に高精度の公差が課せられ
た場合でも、ロータとステータとのアライメントを常に
信頼性を以て達成できる高周波数ステップモータを提供
することにある。
本発明の更なる目的は、ヘッドディスク組立体(HD
A)における汚染を無くすため、完全にシールされた設
計に適したディスク駆動装置に使用できるステップモー
タを提供することにある。
要約すれば、本発明によるカプセル封入形ステップモ
ータは、単一の端壁と、一端が前記端壁に連結されかつ
前記端壁の反対側に開口部を構成する円筒状の側壁とを
備えた、前記モータのエレメントを支持するための単一
のハウジングと、前記ハウジングの端壁に回転可能に取
り付けられた支持シャフトと、前記ハウジングに前記シ
ャフトと共に回転可能に取り付けられた前記モータのロ
ータと、前記ハウジングに固定されかつ複数のコイルが
巻回され、前記コイルを選択的に付勢することによって
前記ロータを刻み回転させることができるステータと、
前記選択的に回転する前記ロータを支持するために、前
記ロータと前記ハウジングの端壁との間において前記ロ
ータの一側にのみ取り付けられたベアリング手段とを有
し、前記ステータは内周面及び外周面を備えており、前
記ハウジングが、前記ステータを前記ハウジングの所定
位置に案内しかつこの所定位置に保持するようになって
いる内側の平らな面を備えており、更に、開口部の上方
で前記ステータの基部に位置する、前記ステータを前記
ハウジング内の所定位置に付勢するばね手段を有する。
好ましい実施例においては、ステータのラミネーショ
ンが、十辺形の周辺部をもつように設計されており、こ
の周辺部は極の領域を変えることなく使用されかつ極に
接続されるワイヤをラミネーションの積層体を通して引
き出すことができるように構成されている。
これらの多角形(好ましくは十辺形)の対称的に配置
された平らな各辺は、ステータの積層体の組み付け時
に、より重要な機能を発揮する。組み立てられたモータ
の最終的精度は、ステータの積層体が極めて正確な設計
に適合できる精度によって影響される。ステータは、薄
いシート材料から正確なダイスタンピング装置によって
製造された複数の個々のラミネーションで形成されてい
る。しかしながら、どれほど正確に作られた製造用ダイ
セットであっても、不可避の公差のために、理想的な公
称設計寸法からの誤差を有している。対称的に配置され
た平らな面のため、各ラミネーションがスタンピングダ
イを出るとき、各ラミネーションがその先行するラミネ
ーションの上に積み重ねられる前に各ラミネーションを
1/10(十角形の場合)だけ回転させることが可能にな
り、これにより、全ての寸法誤差をステータの積層体の
回りで半径方向に分散させることができ、従って、組み
立て工具の欠陥が積層体の全高さに及んでしまうことを
防止できる。また、本発明の好ましい実施例によれば、
シール用のプラスチック製カバーに特別の押さえフィン
ガが設けてあって、このフィンガにより、ステータのコ
イルに接続されるワイヤを積層体の波形ばね及びスナッ
プリングの鋭い縁部から遠去けるべく保持するように構
成されている。カバーはまた、ワイヤに生じる歪みを緩
和すべくワイヤを捕捉できるように特別に設計されてい
る。
本発明の別の実施例すなわちロータの両側にベアリン
グが配置されるように構成された実施例においては、ス
テータが、前部ベアリングに隣接したハウジングの内壁
上の正確に整合した位置に案内され、積層体の他端部
が、後部ベアリングとステータの縁部との間に配置され
たベアリングホルダ(ベアリング支持体)によって所定
位置に保持され、ステップモータのステータとロータと
を正確に整合させる保持力を発生させることができるよ
うに構成されている。この好ましい実施例においては、
このベアリングホルダに環状溝が設けてあり、該環状溝
をシリコンラバー又は同様なセミコンプライアント材料
で充填することによって、ベアリングホルダの表面に対
するベアリングの表面の熱膨張量を変えることを可能に
し、かつベアリングとステータとの間の振動を減衰させ
るように構成されている。
単一のベルハウジングからなる包囲体の中での後部ベ
アリングのアライメントは、後部ベアリングのホルダに
隣接してシャフト内に螺入されるねじを用いて行うか、
又は、シャフト内で揺れ動くことができるように入れら
れていて、ベアリングのインナーレースの内面に対して
シャフトの外面を確りと押し付けるように構成されたボ
ールを用いて行われる。
後部ベアリング、ベアリングホルダ、ステータの支持
体及びステータを含む全組立体は、星形ばねによって互
いに保持されるようになっている。この星形ばねは複数
のフィンガを備えており、該フィンガはバヨネット構成
により、ハウジングに設けたスロット内でスライドし、
回転できるようになっている。これらのスロットは、星
形ばねを加圧下で該スロットに挿入することができ、か
つ加圧下において溝内で座合位置まで回転させることが
できるようになっている。この同じ溝が、ステップモー
タをカプセル封入するためのプラスチックカバーを、好
ましくは、星形ばねのバヨネットアームと同じ開口部を
通して受け入れて、星形ばねとは反対方向に回転できる
ように構成されている。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図は、本発明によるカプセル封入形ステップモー
タの好ましい実施例を示す縦断面図である。本発明のス
テップモータの全てのコンポーネンツは、機械加工され
た単一のハウジング10内に取り付けられている。このハ
ウジング10は、ディスク駆動装置のベース鋳物との一体
部分として鋳造及び機械加工してもよい。本発明のカプ
セル封入形ステップモータは、その重要なエレメントと
してシャフト12を有しており、該シャフト12は、ラミネ
ーテッドスタックすなわち積層体として形成されたステ
ータ16に対して回転するロータ14を支持している。ステ
ータ16の端面が第4A図に示されており、図示のように、
積層体の外周面は断続十角形の形状をなしている。すな
わち、積層体の外周面は10個の平らな辺18A〜18Jを有し
ており、これにより、積層体を構成する個々のラミネー
ションが適正に整合されるようになっている。この10辺
の対称形の平らな各辺18A〜18Jは、ステータ16の各ポー
ル20A〜20Jに対向して配置されている。
ステータ16のポール20には、各フェーズのコイル(巻
線)22A、22B、22Cが巻回されている。第4B図に明瞭に
示すように、ステータ16の各ポール20A〜20Jにはコイル
22A〜22Cが設けられており、これらは選択的に付勢され
てロータ14を回転させるようになっている。ステータ16
の各ポール20の端部には複数の歯26が設けられており、
これらの歯26は、ロータ14の歯27と対面している。ステ
ータ16の歯26の数及びロータ14の歯27とステータ16の歯
26との間のピッチは、各ステップについての全回転量
(回転角度、回転数)に影響を与えるものである。本発
明の利点は、ロータ/ステータの公差が正確であるた
め、ステータの歯26とロータの歯27との間のクリアラン
スを最小にできることである。
再び第1図に戻って説明すると、ハウジング10の内側
円筒面30と外側円筒面32との間にステータ16の積層体を
挿入することによって、ステータ16とロータ14とを正確
に整合できることが理解されよう。従来技術において必
要とされた1対の端ベルを使用する代わりに、単一のハ
ウジング10内にステータ16を包み込むように配置するこ
とによって、ステータ16の積層体とロータ14との間のア
ライメント(整合性)が維持される。以下に詳細に説明
するように、ステータ16のコイル22に接続されたリード
線36は、ステータ16の平らな面18の個所を通して引き出
されているので、リード線36に無理な力が作用すること
はない。
第1図に示す好ましい実施例においては、ロータ14の
シャフト12は、ロータ14に関してカプセル封入キャップ
44とは反対側でかつシャフト12の同一端部においてハウ
ジング10内に取り付けられた1対のベアリング40、42に
より支持されている。第1図に示すように、両ボールベ
アリング40、42は、ハウジング10に機械加工された単一
の開口部46内に案内されるようになっている。これらの
ベアリング40、42は1対の皿ばね47、48によって互いに
分離されている。これらの皿ばね47、48は、各ベアリン
グのアウターレースをシャフト12の外端部に向けて押し
出すように配置されていて、シャフト12のアライメント
を維持するようになっている。鋳造のハウジング10に形
成した単一の円筒状開口部46を用いること及びベアリン
グ40、42を並べて配置することによって、ロータ14のシ
ャフト12にミスアライメントが生じるチャンスが最小限
になる。これに対し、2つの端ベルを使用する場合に
は、モータの構造に2つの異なるピースすなわち部材が
組み込まれる。このため、モータの組み立て作業者は、
積層体をハウジング内に挿入するときに、積層体の平行
度と前後の端ベルの同心度とを調節しなければならな
い。これは、大量生産レベルで正確な忍耐力を要する作
業が必要とされる困難な仕事である。本発明は、この問
題点を解消することによって、高信頼性をもつステップ
モータの大量生産を可能にするものである。
本発明による設計の別の特徴は、ディスク駆動装置の
製造業者等が要望するように、ステップモータをシール
形すなわち密封形に設計したことである。このシール
は、ベアリング対の中の上方のベアリング40(該ベアリ
ング40の上面は、ハウジング10の上面と同一面内にあ
る)に、該ベアリング40と一体のシールを設けることに
よって達成される。ロータ14及びステータ16の下側のハ
ウジング10の開放端(ロータ14に関してベアリング40、
42とは反対側のハウジング10の開放端)は、シャフト12
の端部の下でハウジング10を覆う、プラスチック製の嵌
め込み形キャップ44でカバーされている。嵌め込み形の
キャップ44を設けたことによる利点は、モータの修理が
必要な場合にキャップ44を容易に取り外すことができる
ことである。一般にキャップ44には、該キャップ44をハ
ウジング10から取り外すときにドライバを係合させるた
めの溝を設けることができる。
第2図は第1図に矢印2で示す部分の拡大詳細図であ
り、この第2図から明らかなように、ハウジング10の下
部にはフランジ50が設けられており、該フランジ50は円
周方向の溝52を備えている。この溝52は、キャップ44に
支持された円周方向の突出部54を受け入れることがで
き、突出部54は溝52内に圧嵌めされて、キャップ44を所
定位置に保持するようになっている。
第3図は第1図に矢印3で示す部分の拡大詳細図であ
り、キャップ44及びハウジング10を通る別の断面を示す
ものである。第3図には特に、リボンケーブルすなわち
リード線36に生じる歪みを低減させるための歪み緩和部
すなわち舌部56を設けたことが示されている。
歪み緩和機能を有するこの舌部56は、キャップ44の上
端部に形成されていて、フランジ50(第2図)が存在し
ないハウジング10の限定領域に設けられたポケット58内
にケーブル36を押し込む働きをなす。リード線すなわち
ケーブル36がこの舌部56によって押されると、ケーブル
36は変形されて、弾性キャップ44とハウジング10との間
に確りと捕捉され、これにより、ケーブル36がハウジン
グ10を通ってコイル22に導かれるときにケーブル36に過
度の歪みが生じないようにすることができる。歪みを緩
和する舌部56の直ぐ内側にはフィンガ60が設けられてい
る。このフィンガ60は、キャップ44の上面62から突出し
ていて、リボンケーブル36に接触しかつ該リボンケーブ
ル36を押圧している。この弾性フィンガ60は、ステータ
16の積層体を所定位置に保持するのに使用されている波
形ワッシャ66及びスナップリング68に隣接した領域にお
いて、フィンガ60の先端部64がリボンケーブル36と接触
するように構成されている。このようにしてリボンケー
ブル36は、波形ワッシャ66及びスナップリング68(これ
らは両方共、リボンケーブル36を損傷又は切断すること
ができる程の鋭い縁部を備えている)と接触しないよう
に遠去けられている。
ここで注意すべきは、ケーブル36が、第3図に番号69
で示す開口部において、ハウジング10の機械加工された
内周面(第1図に番号32で示す面)と、ステータ16の外
周部の平らな面(第4A図に番号18A〜18Jで示す面)との
間を通っていることである。
本発明によるステップモータを組み立てる場合を考察
することによって、本発明の他の幾つかの特徴及び利点
が明らかになるであろう。例えば、この形式のモータを
組み立てる場合の旧来の問題点は、ステータに対してロ
ータが自由に妨害されることのないように回転できるよ
うにするため、ステータをロータと同心状に保持するこ
とである。
再び第1図に戻って説明すると、ステータ16は、機械
加工された内側円筒面30と、ハウジング10の外側直立壁
の一部を構成する、機械加工された外側円筒面32とによ
ってハウジング10内に案内される。ハウジング10のこれ
らの面30、32の中の特に内側円筒面30は、ベアリング4
0、42の位置決めをする面70に対する高精度の同心度が
得られるように機械加工される。このようにして、ステ
ータ16の内径部における公差は、ステータ16を挿入した
ときに該ステータ16が案内面30上で自己芯出しされるよ
うに、機械加工面すなわち案内面30に対してステータ16
を非常に厳密に嵌め込むことができるように設定され
る。このことは、ステータ16とロータ14との間に非常に
小さなエアギャップが形成されるように設計されている
ことから、本発明のステップモータを組み立てる上で重
要である。前述のように、シャフト12自体は、ハウジン
グ10における共通のベアリングボアの縁部を形成する円
筒面70によって正確に配置される。円筒状の案内面30の
基部に設けた丸角部72により、ステータ16の積層体を所
定位置に圧嵌めして、円筒面30上に設置することが可能
になる。
本発明の設計による更なる利点は、公差が最小限であ
るため、4面ロックを使用してベアリング40、42を所定
位置に挿入できることである。すなわち、ベアリング4
0、42とハウジング10とが同類でない材料により作られ
ている場合でも、両ベアリング40、42のインナーレース
の内面74、76と、アウターレースの外面78、80をシャフ
ト12及びハウジング10にロックすることができる。この
設計を採用することによって、製造コストを更に経済的
なものとすることができる。なぜならば、従来公知の設
計のようにモータの各端に1つのベアリングを配置した
ものに比べて、2つのベアリング40、42の中心間距離を
非常に小さくすることができるからである。
モータの組み立てに際し、シャフト12をハウジング10
に取り付ける前に、シャフト12にロータ14の歯セグメン
ト82、84を取り付ける。このとき、両歯セグメント82、
84をスペーサ85によって分離し、互いのフェーズを正確
に180°ずらして取り付ける。次いで、シャフト12をハ
ウジング10内に置き、皿ばね47、48と共にベアリング4
0、42を、接着剤又は焼き嵌めにより所定位置にロック
する。接着剤が硬化したとき又は焼き嵌め時の温度差が
なくなったとき、皿ばね47、48は、ベアリング40、42の
永久拡散予備力因子を形成する。この時点で、ディスク
駆動装置のアクチュエータの典型的なバンドにプーリ90
を取り付けるのに使用されるピン92、94を備えたプーリ
90が、シャフト12の端部に圧嵌めされる。ベアリング40
がマグネチックベアリングである場合には、この工程の
前に磁気流体が挿入される。プーリ90を圧嵌めすれば、
非常に優れた同心度をもつロータ組立体が完成する。こ
の組立体は、何らの段差も有しない(すなわち単一直径
の)ロータシャフトの使用を可能にするものである。
ロータの組み立てが完了すれば、ステータ16が円筒面
30に案内されて所定位置に挿入され、ロータ14に対して
正確に位置決めされる。また、ステータ16は、機械加工
された面96に載置され、ステータ16の積層体が中心ボア
に対して垂直に維持される。主要な閉鎖機構は、波形ワ
ッシャ66と、ハウジングのフランジ50に機械加工された
環状のチャンネル100に嵌め込まれる円形の保持リング
すなわちスナップリング68(第4B図)とであるが、ステ
ータ16を所定位置に保持する助けをなす部材として、プ
ラスチック製のボビン98が使用される。コイル22に接続
されるワイヤすなわちリード線36は、ステータ16の積層
体に隣接するハウジング10のこの部分に隣接して、10か
所に形成された平らな面18の1つによって形成された特
別のワイヤ通りチャンネルを通して引き出される。すな
わち、ステータ16の積層体は、第4A図に示すように、十
辺形の周辺部を有する。第1図から、ステータ16の歯
が、ロータ14とステータ16との境界領域を超えて延在し
ていていることが理解されよう。第4B図には、ステータ
16の積層体をハウジング10の所定位置に保持する手段が
示されている。一般的には、ステータ16を取り付ける手
段は、所定位置に簡単に接着することである。この実施
例においては、ステータ16の積層体は、ハウジングのフ
ランジ50の機械加工された環状溝100に嵌入されるスナ
ップリング68を用いて所定位置に保持される波形ワッシ
ャの張力によって保持される。スナップリング68はアイ
ホール(その1つを第4B図に番号102で示してある)を
備えている。該アイホールは、スナップリング68の直径
を小さくして波形ワッシャ66及び機械加工された環状溝
100に圧嵌めし、かつリード線36を通す開口部をスナッ
プリング68に残しておくのに使用される。
第5図は、本発明のステップモータの別の実施例を示
し、この実施例においては、ステップモータの全てのエ
レメントが単一のハウジングにより保持されている。こ
の実施例におけるハウジング10は、シャフト12を前後の
ベアリング104、106によって回転自在に支持する構造物
を有している。これらのベアリング104、106は、全体を
番号14で示すロータを跨いで配置されている。かような
構造において、ロータ14の両側に前後のベアリング10
4、106が配置されてはいるが、単一のハウジング10内に
2つのボールベアリング104、106を組み合わせて配置す
ることが本発明により初めて達成されたことは重要であ
る。2つの別々の端ベルが、一緒にねじ留めされている
か或いはステータ16のラミネーションの積層体を支持す
るモータハウジングを形成すべく取り付けられている従
来技術の構成とは異なり、本発明においては、単一のハ
ウジング10内にステータ16の積層体を支持する新規な方
法が提供される。これにより、従来技術に共通する欠点
すなわちステータ16に対してロータ14が傾斜(スキュー
イング)することを防止することができる。
ステータ16とロータ14とのアライメントを達成する本
発明の設計の最も重要なことは、ハウジング10の前方の
内壁部110上で、ステータ16の積層体の前方の下角部を
案内するように構成したことである。ステータ16の右側
すなわち外側前方部112は、ハウジング10の機械加工さ
れた円周面114に載っている。最終的に、ステータ16の
後方内縁部118が、後部ベアリング106のホルダ116によ
って案内されるようになっている。このようにして、ス
テータ16の積層体の内側後方部及び外側前方部には、矢
印119、120で示す逆向きの力が作用することになる。こ
れらの力119、120は、対面する表面109、110の案内作用
と組み合わされて、ステータ16の積層体をハウジング10
内で強制的かつ確実に整合させる作用をなす。
別の実施例として、ステータ16の積層体の前方内側角
部109の上方の凹領域を、第5図の左側に示すように充
填して機械加工された円周面115を形成し、この円周面1
15によりステータ16の前方内側角部109を支持するよう
に構成することもできる。この結果、矢印119で示す力
とバランスを保つのに必要な矢印120で示す力が、充填
肩部に生じる新しい力(矢印122で示す)とバランスを
保つことができるので、第5図の左側に番号117で示す
ように、機械加工された円周面114を省略することがで
きる。
この実施例の他の重要な要点は、後部のボールベアリ
ングホルダ116を設けたこと、及びこのホルダ116によっ
てステータ16を所定位置に支持するようにしかつこのホ
ルダ116が、シャフト12を支持する後部ベアリング106に
よって協働支持されるように構成したことにある。予備
的な事項として、この実施例及び次の実施例において
は、後部ベアリングの支持体すなわちホルダ116を非磁
性材料で作ることが重要である。これが重要な理由は、
ホルダ116がステータ16及びロータ14の双方に近接して
配置されるからである。もしもホルダすなわち後部ベア
リング支持体116を磁性材料で作った場合には、モータ
の作動中に発生された磁界にネガティブな作用を及ぼ
し、その結果モータの位置決め作用にネガティブな影響
を与えることになるであろう。同じことが、モータの構
造物を支持するハウジング10についても云える。また、
ハウジング10及び後部ベアリング支持体116の材料とし
て、ステータ16の材料の熱膨張係数にできる限り近い熱
膨張係数をもつ材料を選択することが重要である。この
ようにすれば、ディスク駆動装置が有効に作動する全温
度範囲に亘って、ステータ16のミスアライメントによる
ネガティブな影響をモータの性能に与えることなくし
て、ディスク駆動装置とモータとを作動させることがで
きる。バランスのとれた熱膨張が重要な理由は、後部ベ
アリングホルダ116を使用することによって、ステータ1
6及びハウジング10が比較的小さな表面上で有効に案内
されるように構成されているからである。
本発明の更に別の重要な特徴は、後部ベアリング106
を包囲する後部ベアリングホルダ116に環状のチャンネ
ル124を設け、該チャンネル124を弾性材料すなわちシリ
コンラバー材料で充填したことである。弾性材料で充填
されたこの環状チャンネル124を設けた目的は、2つの
機能を達成するためである。第1は、環状チャンネル12
4を設けることによって、モータの後部ベアリング106の
外表面の熱膨張量と、モータの残部の熱膨張量とを異な
らせることである。このことが重要な理由は、本発明の
設計においては、モータの全てのエレメントが機械的に
有効に連結されており、このため、後部ベアリング106
の外表面の熱膨張量を他の部分の熱膨張量とは異ならせ
ることによって、ロータ14に対するステータ16のアライ
メントに修正を加えることができるからである。第2
は、弾性材料を設けることにより後部ベアリングの外表
面を拘束して、後部ベアリングに生じるあらゆる振動を
減衰させ、これにより後部ベアリングホルダ116を介し
て他のエレメント特にステータ16に振動が伝達されない
ようにすることである。
モータの全体は、新規な予荷重構成を用いて組み立て
られる。この予荷重構成は、その一部が、ハウジング10
の前方においてシャフト12の前方部に設けた環状溝128
に挿入されたスナップリング126によって構成されてい
る。このスナップリング126は、前部ボールベアリング1
04のインナーレース132に押し付けられているスリーブ1
30の一部を保持するのに使用される。前部ボールベアリ
ング104は、シャフト12とハウジング10の内表面136との
間で支持されておりかつロックされている。このスナッ
プリング126及びスリーブ130の構成は、死荷重(自重)
機構と組み合わされて、このシステムに所望の予荷重を
付与できるようにしている。この予荷重は、下方のベア
リングすなわち後部ベアリング106のインナーレース138
の下面を押圧するスリーブ又はワッシャ140を用いて、
後部ベアリング106のインナーレース138を位置決めする
ことによって与えられる。予荷重を形成する適当な張力
は、後部ベアリング106の上面に1対の皿ばね141、142
を設けることによって達成される。上方の皿ばね142の
端部は後部ベアリングホルダ116を押圧しており、これ
により、ステータ116及びハウジング10を介しての機構
的カップリングが達成される。予荷重は、シャフト12に
形成されたボア146に螺着されかつ座合しているねじ144
によって所定位置にロックされている。このねじ144を
適当に選定した深さまでねじ込んで位置決めすることに
よって、この技術分野において知られた形式のDB形状が
形成され、このDB形状によって、ロータ14からシャフト
12の端部に向かう拡散力が有効に形成され、ステップモ
ータ用の高度に安定した駆動シャフト12を得ることがで
きる。かような構成により、後部及び前部のベアリング
104、106のそれぞれのアウターレース147、148が互いに
有効に引き離され、かつシャフト12の両端部を超えたシ
ャフトの軸線上に位置する点に向かって押圧される。こ
れにより、前述の、シャフト12を安定化する押圧力が有
効に作用する領域を拡大することができる。もちろん、
皿ばね141、142は、波形ワッシャ等のように、2つの対
向する面の間に適当に力を分散できる他の公知の弾性手
段で置き換えることができる。この拡大した有効領域
は、シャフト12に対してインナーレースの接触点を設け
る一方で、アウターレースに対してベアリング支持体11
6及びばね141の接触点を設けることによって達成され
る。インナーレース及びアウターレースとベアリングボ
ールとの接触を表す力の作用線は、矢印149で示すよう
に、ロータ14の外側に隣接する点であって、シャフト12
の外方の端部に向かって内方に延びているシャフト12の
中心近くの点から延びている。
モータの組み立てを容易にしかつモータの内部に手を
入れることができるようにすると共に、適度の張力を与
えてモータを保持しかつ部品の運動の可能性を最小限に
する手段として、星形ばね150が設けられており、該星
形ばね150の組み立て状態にある断面形状を第5図に、
平面図を第6図に、ハウジング10に挿入された状態を第
7図に示してある。第6図の平面図に明瞭に示すよう
に、星形ばね150は中心に開口部152を備えた中央のフレ
ーム部154を備えており、開口部152を、シャフト12及び
後部ベアリング106のアウターレース147又は第5図に示
すように直接後部ベアリング支持体116に嵌合できるよ
うになっている。このため、星形ばね150のフレーム部1
54が、前述の力の作用線119に沿って、ステータ16の後
部に対して後部ベアリング支持体116を押し付けるよう
に作用する。第7図に最も良く示すように、複数のフィ
ンガ156A〜156Dが、ハウジング10の外縁部に設けられた
ノッチ158A〜158D(これらのノッチは環状溝160に開口
している)に挿入されている。フィンガ156A〜156Dをノ
ッチ158A〜158Dに挿入した後、フィンガ156A〜156Dを、
ハウジング10の下部に設けた環状溝160内で回転させれ
ば、フィンガ156A〜156Dは、これらが容易には外れない
位置に座着される。星形ばね150は、高張力ステンレス
鋼のようなばね材料で作り、後部ベアリング及びステー
タの支持体116に対して長期間に亘って上向きの引っ張
り力を作用できるようにする。
要するに、第6図及び第7図に示す星形ばね150は、
ねじを使用することなく、本発明の全てのエレメントを
一定の相対関係に保持しかつ維持できるものである。ね
じは、種々の方法で緊締するときに別の部品が必要にな
ること、従ってねじの材料及び組み立て時間の両方の観
点から、付加的コストが必要になることから、星形ばね
150を用いることは重要である。また、モータの必要と
される全ての分解作業中に、ねじを取り外したり再取り
付けすると、好ましからざる微粒子の汚染を招くことが
ある。従って、ねじの使用をなくすことが特に望まれ
る。第5図にはカバー170の断面形状が示してあり、第
7図には該カバー170をハウジング10に装着して閉鎖し
た状態が示してある。カバー170の周縁部を、線171(第
7図)で示してある。このカバー170は、ハウジング10
への塵埃の侵入を完全に遮蔽しかつシールすることがで
きるものである。また、カバー170は4つのフィンガ172
A〜172Dを備えており、これらのフィンガ172A〜172D
は、星形ばね150のフィンガ156A〜156Dと同じノッチ158
A〜158Dに挿入されるようになっている。カバー170のこ
れらのフィンガ172A〜172Dをノッチ158A〜158Dに挿入し
た後、これらのフィンガ172A〜172Dは、星形ばね150の
バヨネットフィンガ156A〜156Dと同じ方向に回転するよ
うに構成するのが好ましい。従って、カバー170は、ハ
ウジング10の環状溝160内で星形ばね150の背後に配置さ
れ、これにより、星形ばね150が、振動等によって入口
ノッチ158A〜158Dに向かって戻り移動することを防止す
ることができる。
また、前部ベアリング104の位置決めに使用されるス
リーブ130をシャフト12に対して密封シールすること、
及び磁気シール180をその外周縁部においてハウジング1
0に対してシールし、全システムの一体性を維持するよ
うに構成することが重要である。
第5図の実施例は双極磁気シール180を有しており、
該磁気シール180は、その一端が接着剤でハウジング10
に固定されており、他端は狭いギャップ182を以てスリ
ーブすなわちスペーサ130の磁気材料から分離されてい
る。このギャップ182は強磁性流体磁気材料で充填され
ていて、これにより磁気シールを形成しかつ磁気通路を
閉鎖するようになっている。シャフト12が非磁性材料で
作られているため、シャフト12及び前部ベアリング104
のインナーレース132と共に回転するスリーブ130を設け
ることによって磁気通路を閉鎖できるようにしたことは
重要である。この実施例における磁気通路は、該通路を
一方の端板184から磁気シール及びスリーブ130を通って
他方の端板186に辿らせることによって閉鎖するように
構成されている。図示の実施例を、磁極片をもたない磁
気片のみからなる磁気シールに置き換え、磁気作用のあ
る周辺領域をシールするように構成することもできる。
第8図及び第9図は、特に後部ベアリング支持ホルダ
及びモータの予荷重を形成する手段についての、本発明
の更に別の実施例を示すものである。第8図に示すよう
に、この実施例における後部ベアリング支持体(ホル
ダ)200は、後部ベアリング202とステータ16との間に嵌
入されていてステータ16を所定位置に支持するように構
成されているけれども、前述の実施例における後部ベア
リングホルダ116よりも小さく形成されている。後部ベ
アリング支持体200の内側コーナ217は後部ベアリングと
同心状に研磨されており、外側コーナ218はステータ16
の積層体と同心状に研磨されていて、ステータの積層体
の角縁部を支持するようになっている。後部ベアリング
支持体200及び後部ベアリング202は別体として構成し、
後部ベアリングを公知の磁気材料で作るときには後部ベ
アリング支持体を非磁性体で作る。
第8図及び第9図には、モータに予荷重をかける高度
の試みが示されている。第9図に示すように、シャフト
12の基部を支持できることを考慮すれば、また、前部ベ
アリング136のインナーレース208が既に接着されている
こと及び前部ベアリングのアウターレース210が所定位
置に圧嵌めされていることを考慮すれば、第7図に示し
た星形ばね又はその均等物を用いて後部ベアリング202
とステータ支持体200との結合体に保持力を作用するこ
とによって、シャフト12に滑り嵌めされている後部ベア
リング202のインナーレース212を取り付けることができ
る。次に、シャフト12に形成した孔218に対して適当な
サイズをもつボール216を、孔218内に滑り込ませること
ができる。このボール216は、孔内で自由に揺れ動くこ
とができるように入れておいてもよいし、嵌め込んでお
いてもよい。シャフト12に対して後部ベアリング202の
インナーレースを固定することにより、ボール216を使
用したこの揺動作動が、予荷重を所定位置にロックす
る。この組立は、後部ベアリング202のインナーレース2
12に対する死荷重(自重)による力によって行われ、こ
の力は、ボール216を所定位置にくさび留めしておく一
方、シャフト12の外表面に対してこのインナーレース21
2を有効に押し付けるべく作用する。
第9図の実施例においては、後部ベアリング202の下
でかつシャフト12の基部を包囲する個所に、金属製の皿
ばね218が付加されており、後部ベアリング202に対する
付加的支持体を構成している。これらの皿ばね218は、
前述のようにシャフト12の底部に螺着されたねじ206の
基部によって所定位置に保持されている。また、この実
施例においては、後部ベアリング及びステータの支持体
200が、ステータ16と後部ベアリング202に衝合している
機械加工された溝をライニングしている1対の金属エレ
メント223、225を備えていることに注目すべきである。
これらのエレメント223、225は、磁性材料ではあるが非
導電性の材料でつくられており、ホルダすなわち支持体
200を支持すると共に該支持体200に剛性を付与してい
る。
傾斜板218は、所望のDB予荷重を与える改良された金
属製の皿ばねを構成している。この皿ばねの力は、後部
ベアリング202のインナーレース212の外端部に作用し
て、シャフト12の長さ方向に沿う所望の拡散力を発生さ
せている。また第8図には、ステータの支持体200をス
テータに対して押し付けて係合させるのに使用される星
形ばね150の配置が明瞭に示されている。
以上、本発明の構造的特徴及び利点について説明し
た。本発明の開示を研究する当業者には、本発明の範囲
内での別の構成を考えることができるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第4B図のB−B線に沿う、本発明のカプセル
封入形ステップモータの縦断面図である。 第2図は、第1図に矢印2で示した部分の拡大詳細図で
ある。 第3図は、第1図に矢印3で示した部分の拡大詳細図で
ある。 第4A図及び第4B図は、本発明のカプセル封入形ステップ
モータの底面図であり、組み立てられたモータのロータ
と、シャフトと、ステータとの関係を示すものである。 第5図は、第1図のモータとは別の実施例によるモータ
の縦断面図である。 第6図は、第1図のモータ及び第5図のモータを保持す
るのに使用されるばねリテーナ(星形ばね)を示す平面
図である。 第7図は、第5図のモータの底面図である。 第8図は、本発明の第2の別の実施例によるモータを示
す縦断面図である。 第9図は、本発明の第3の別の実施例によるモータを示
す縦断面図である。 10……ハウジング、12……シャフト、14……ロータ、16
……ステータ、22……コイル(巻線)、26……ステータ
の歯、27……ロータの歯、36……リード線、40、42……
ベアリング、44……キャップ、47、48……皿ばね、104
……前部ベアリング、106……後部ベアリング、116……
後部ベアリングのホルダ(支持体)、130……スリー
ブ、141、142……皿ばね、150……星形ばね、170……カ
バー、200……後部ベアリングのホルダ(支持体)、216
……ボール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エンリケ ジョージ クライン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94022 ロス アルトス クリスチーナ ドライヴ 1686 (72)発明者 オズワルド クワート アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95003 アプトス プロヴィンスタウン コート 161 (72)発明者 バーナード マイケル シーガー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95062 サンタ クルーズ テイラー レーン 1609 (56)参考文献 特開 昭54−1804(JP,A) 特開 昭55−160956(JP,A) 特開 昭58−15441(JP,A) 特開 昭61−121764(JP,A) 実開 昭55−158653(JP,U) 実公 昭40−9223(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 5/173 H02K 37/04 501

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カプセル封入形ステップモータにおいて、 単一の端壁と、一端が前記端壁に連結されかつ前記端壁
    の反対側に開口部を構成する円筒状の側壁とを備えた、
    前記モータのエレメントを支持するための単一のハウジ
    ングと、 前記ハウジングの端壁に回転可能に取り付けられた支持
    シャフトと、 前記ハウジングに前記シャフトと共に回転可能に取り付
    けられた前記モータのロータと、 前記ハウジングに固定されかつ複数のコイルが巻回さ
    れ、前記コイルを選択的に付勢することによって前記ロ
    ータを刻み回転させることができるステータと、 前記選択的に回転する前記ロータを支持するために、前
    記ロータと前記ハウジングの端壁との間において前記ロ
    ータの一側にのみ取り付けられたベアリング手段とを有
    し、 前記ステータは内周面及び外周面を備えており、前記ハ
    ウジングが、前記ステータを前記ハウジングの所定位置
    に案内しかつこの所定位置に保持するようになっている
    内側の平らな面を備えており、更に、開口部の上方で前
    記ステータの基部に位置する、前記ステータを前記ハウ
    ジング内の所定位置に付勢するばね手段を有するカプセ
    ル封入形ステップモータ。
  2. 【請求項2】カプセル封入形ステップモータにおいて、 単一の端壁と、一端が前記端壁に連結されかつ前記端壁
    の反対側に開口部を構成する円筒状の側壁とを備えた、
    前記モータのエレメントを支持するための単一のハウジ
    ングと、 前記ハウジングの端壁に回転可能に取り付けられた支持
    シャフトと、 前記ハウジングに前記シャフトと共に回転可能に取り付
    けられた前記モータのロータと、 前記ハウジングに固定されかつ複数のコイルが巻回さ
    れ、前記コイルを選択的に付勢することによって前記ロ
    ータを刻み回転させることができるステータと、 前記ステータのコイルの付勢に応答して、前記選択され
    た回転運動を行うためのロータを支持するように、前記
    ロータのいずれかの側に取り付けられた前方及び後方ベ
    アリング手段と、 前記後方ベアリング手段を前記シャフトに支持するため
    の後方ベアリング支持手段と、 前記モータのエレメントの厳格な公差関係を定めるため
    に、前記ステータと前記後方ベアリング手段との間に設
    けられた、前記ステータを前記後方ベアリング手段及び
    前記ロータに対して位置決めするための手段とを有し、 前記ステータが内周面及び外周面を備えており、前記ハ
    ウジングが、前記ステータを前記ハウジング内の所定位
    置に案内するようになっている内側の平らな案内面を備
    えており、前記ステータが、前記案内面及び前記位置決
    めするための手段によって前記所定位置に保持されてい
    るカプセル封入形ステップモータ。
  3. 【請求項3】更に、ステータのコイルに延びるケーブル
    と、前記ハウジングによって包囲された領域が汚染され
    ないようにシールするために、前記開口部をおおって前
    記側壁に圧嵌めされたプラスチック製のカバーとを有
    し、前記カバーは、前記ケーブルの歪み及び損傷の恐れ
    を軽減するために、前記ステータのコイルまで延びる前
    記ケーブルに対して押しつけるように位置決めされた歪
    み緩和部を有することを特徴とする請求項1又は2に記
    載のカプセル封入形ステップモータ。
  4. 【請求項4】前記後方ベアリング支持手段は、前記後方
    ベアリング手段の外レースに隣接する前記ベアリング支
    持手段の側面に環状溝を有し、前記環状溝は、前記モー
    タの振動を減衰させかつ前記ベアリング手段及び前記ベ
    アリング支持手段の熱膨張を許容するために、前記環状
    溝に保持されかつ前記後方ベアリング手段と前記ベアリ
    ング支持手段との間に押圧された環状リングを有するこ
    と、を特徴とする請求項2に記載のカプセル封入形ステ
    ップモータ。
  5. 【請求項5】前記ステータは、前記ステータに巻回され
    たコイルからのワイヤが、前記ステータにわたって導か
    れることを許容する、十辺形の周辺部を有する積層体を
    有すること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
    に記載のカプセル封入形ステップモータ。
  6. 【請求項6】更に、前記ハウジングによって包囲された
    領域が汚染されないようにシールするために、前記開口
    部をおおって前記円筒状の側壁に圧嵌めされたカバーを
    有する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカプ
    セル封入形ステップモータ。
  7. 【請求項7】前記ベアリング手段は、前記ステータのコ
    イルの付勢に応答して、前記回転運動を行うためのロー
    タを支持するように、前記ロータの両側に取り付けられ
    た前方及び後方ベアリング手段と、 前記後方ベアリング手段を前記シャフトに支持するため
    の後方ベアリング支持手段と、 前記モータのエレメントの厳格な公差関係を定めるため
    に、前記ステータと前記後方ベアリング手段との間に設
    けられた、前記ステータを前記後方ベアリング手段及び
    前記ロータに対して位置決めするための手段とを有し、 前記ステータが内周面及び外周面を備えており、前記ハ
    ウジングが、前記ステータを前記ハウジング内の所定位
    置に案内するようになっている内側の平らな案内面を備
    えており、前記ステータが、前記案内面及び前記位置決
    めするための手段によって前記所定位置に保持されてお
    り、 また、前記ベアリング支持手段は、前記後方ベアリング
    手段の外レースに隣接する前記ベアリング支持手段の側
    面に環状溝を有し、前記環状溝は、前記モータの振動を
    減衰させかつ前記ベアリング手段及び前記ベアリング支
    持手段の熱膨張を許容するために、前記環状溝に保持さ
    れかつ前記後方ベアリング手段と前記ベアリング支持手
    段との間に押圧された環状リングを有する、ことを特徴
    とする請求項1に記載のカプセル封入形ステップモー
    タ。
JP63278513A 1987-11-02 1988-11-02 カプセル封入形ステップモータ Expired - Lifetime JP2828171B2 (ja)

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