JP2826774B2 - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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JP2826774B2
JP2826774B2 JP3696991A JP3696991A JP2826774B2 JP 2826774 B2 JP2826774 B2 JP 2826774B2 JP 3696991 A JP3696991 A JP 3696991A JP 3696991 A JP3696991 A JP 3696991A JP 2826774 B2 JP2826774 B2 JP 2826774B2
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浩一郎 本田
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中央処理装置および主記
憶装置と光ファイバで接続されたリモート制御装置のデ
ータ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ転送装置は、図2
のブロック図に示すように、中央処理装置1と主記憶装
置2とからチャネル30に転送されるデータは、すべて
送られた順にデータバッファ330に格納され、この格
納された順に転送回路350に送られ、光ケーブルaを
通ってリモート制御装置50に転送される。リモート制
御装置50では受信回路510で受け取ったデータをデ
ータバッファ520に格納し、受信データ処理回路53
0で処理する。一方、入出力装置6からリモート制御装
置50に送られてくるデータとエラーフレーム作成回路
590で作成されたエラーフレームは、転送データ処理
回路540で受け取られた順に転送データ処理回路54
0から転送回路550に送られ、光ケーブルbを介して
チャネル30に送られる。チャネル30では受信回路4
10で受け取ったデータとエラーフレームをリモート制
御装置50から送られてきた順にデータバッファ420
に格納し、格納された順に中央処理装置1,主記憶装置
2に送出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ転送
装置は、光ファイバで接続されて装置に大容量のデータ
バッファを持っているため、通常データ転送中、障害に
よる転送・処理の停止指示やソフトウェアからの中断指
示のような緊急なデータも通常データと区別されずにデ
ータバッファに格納されていたため、転送されてきたデ
ータが相手装置に対してすべて転送されないと、緊急な
データが相手装置に転送されない。従って、中断・停止
指示または障害処理が遅れてしまい入出力インタフェー
スの時間規定を満足することができない等の問題点があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送装置
は、中央処理装置と主記憶装置とにチャネルを経由して
接続されるリモート制御装置と、このリモート制御装置
に接続される入出力装置とを有し、前記チャネルは前記
中央処理装置と前記主記憶装置から転送されてきたデー
タが通常データか緊急データかの判定を行う第1の判定
手段と、前記チャネルから前記リモート制御装置に対し
てデータを転送する際に前記第1の判定手段が緊急デー
タを検出したときこの緊急データを通常データより優先
して転送する第1の転送手段と、前記リモート制御装置
から転送されてきたデータが通常データか緊急データか
を判定する第2の判定手段と、この第2の判定手段が緊
急データを検出したときこの緊急データを通常データよ
り優先して転送する第2の転送手段とを備え、前記リモ
ート制御装置は前記チャネルから転送されてきた転送デ
ータの障害を検出する第1の検出手段と、自リモート制
御装置内で発生した障害を検出する第2の検出手段と、
前記第1および第2の検出手段で検出した障害により緊
急データを生成する緊急データ生成手段とを備えること
を特徴とする。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明のデータ転送装置の一実施例
を示すブロック図である。チャネル3は従来例のチャネ
ル30に判定回路310,追越しバッファ320,切替
回路340,転送回路350,切替指示回路360,判
定回路420,追越しバッファ440,切替回路45
0,切替指示回路460を付加して構成される。またリ
モート制御回路5は従来例のリモート制御装置50にお
けるエラーフレーム作成回路590の替りに緊急データ
生成回路560を設けて構成される。
【0007】次に本実施例の動作について説明する。中
央処理装置100,主記憶装置200からのデータはデ
ータ線cを介してチャネル3に転送される。チャネル3
では、転送されてきたデータを判定回路310によって
データバッファ330,追越しバッファ320のどちら
かに格納し、緊急データを検出すると切替指示回路36
0に緊急データ転送を知らせる。追越しバッファ320
にデータが格納されると切替指示回路360から切替回
路340に指示を出し、データバッファ330の出力を
抑えるとともに追越しバッファ320の出力を転送回路
350に送る。転送回路350に送られたデータは光ケ
ーブルaを介してリモート制御装置5に送られる。リモ
ート制御装置5では、送られてきたデータを受信回路5
10で受け取り、これをデータバッファ520に格納す
る。データバッファ520の出力は受信データ処理回路
530に送られて通常データ,緊急データ毎に処理を行
う。
【0008】入出力装置6からチャネル3に転送される
データはリモート制御装置5の転送データ処理回路54
0に送られる。チャネル3から光ケーブルaを介して転
送されてきたデータの異常検出を行う転送異常検出58
0,リモート制御装置5内で検出した障害を収集する障
害検出回路570から緊急データ生成回路560に対し
て障害発生を通知されると、緊急データ生成回路560
は緊急データを生成して転送データ処理回路540に送
る。転送データ処理回路540は入出力装置6からのデ
ータと、緊急データ生成回路560からのデータを受け
付けた順に転送回路550に送る。転送回路550に送
られたデータは光ケーブルbを介してチャネル3に転送
される。チャネル3では、このデータを受信回路410
で受け取り、判定回路420により通常データはデータ
バッファ430に格納し、緊急データは追越しバッファ
440に格納したのち、判定回路420から切替指示回
路460に緊急データが追越しバッファ440に格納さ
れたことを通知する。通知を受けた切替指示回路460
は切替回路450によりデータバッファ380の出力を
抑えるとともに追越しバッファ440の出力を優先的に
データ線cを介して中央処理装置1に送る。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、チャネル
装置とリモート制御装置の間でデータ転送を行う際にチ
ャネル装置に追越しバッファと切替回路とを持つことに
よって通常データより緊急データを優先的に相手装置に
転送できるようにしたので、緊急データをデータバッフ
ァに格納されているデータ数より早く転送できるため、
障害による停止指示やソフトウェアからの中断指示が相
手装置に早く転送され、入出力インタフェースの時間規
定も満足できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ転送装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】従来のデータ転送装置の一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 主記憶装置 3,30 チャネル 5,50 リモート制御装置 6 入出力装置 310 判定回路 320,440 追越しバッファ 330,430,520 データバッファ 340,450 切替回路 350 転送回路 360,460 切替指示回路 410,510 受信回路 420 判定回路 530 受信データ処理回路 540 転送データ処理回路 550 転送回路 560 緊急データ生成回路 570 障害検出回路 580 転送異常検出回路 590 エラーフレーム作成回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と主記憶装置とにチャネル
    を経由して接続されるリモート制御装置と、このリモー
    ト制御装置に接続される入出力装置とを有し、前記チャ
    ネルは前記中央処理装置と前記主記憶装置から転送され
    てきたデータが通常データか緊急データかの判定を行う
    第1の判定手段と、前記チャネルから前記リモート制御
    装置に対してデータを転送する際に前記第1の判定手段
    が緊急データを検出したときこの緊急データを通常デー
    タより優先して転送する第1の転送手段と、前記リモー
    ト制御装置から転送されてきたデータが通常データか緊
    急データかを判定する第2の判定手段と、この第2の判
    定手段が緊急データを検出したときこの緊急データを通
    常データより優先して転送する第2の転送手段とを備
    え、前記リモート制御装置は前記チャネルから転送され
    てきた転送データの障害を検出する第1の検出手段と、
    自リモート制御装置内で発生した障害を検出する第2の
    検出手段と、前記第1および第2の検出手段で検出した
    障害により緊急データを生成する緊急データ生成手段と
    を備えることを特徴とするデータ転送装置。
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JPH04275661A JPH04275661A (ja) 1992-10-01
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JP6903843B2 (ja) * 2017-01-30 2021-07-14 東芝Itコントロールシステム株式会社 ノード

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