JP2825397B2 - 文書処理システムの罫線作成装置 - Google Patents

文書処理システムの罫線作成装置

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JP2825397B2 JP4204001A JP20400192A JP2825397B2 JP 2825397 B2 JP2825397 B2 JP 2825397B2 JP 4204001 A JP4204001 A JP 4204001A JP 20400192 A JP20400192 A JP 20400192A JP 2825397 B2 JP2825397 B2 JP 2825397B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は文書処理システムの罫
線作成装置に関し、さらに詳しくは、ワードプロセッサ
や文書作成が可能なコンピュータ等の文書処理システム
の画面上で文書編集中に表を作成するために利用される
文書処理システムの罫線作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のマウスによる罫線の作成
方法を示す説明図である。図10に示すように、従来
は、罫線を作成する場合、画面上のカーソルをマウスま
たはキーボードによって移動させ、作成したい罫線の始
点91をまず指定し、次に始点91から垂直または水平
にカーソルを移動させて終点92を指定することによ
り、この2点を結ぶ罫線93を作成する方法が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、ワードプロセッ
サにおいては、罫線によって文書中に表を作成できる機
能を持つものが一般的になっている。この装置を用い
て、罫線によって領域を分割し、目的とする表を作成す
ることができるが、これまで効率良く罫線を作成する方
法がなかった。
【0004】また、従来は、ある領域を区切る目的で罫
線を作成する場合に、罫線の始点と終点をマウスやキー
ボードを用いて指定する必要があった。ところが、罫線
の始点と終点を指定する方法では、特に罫線が長い場
合、マウスやカーソルを始点から終点に移動するのに手
間がかかるという問題と、正確に始点と終点の座標を指
定しなければならないという操作性の問題があった。
【0005】この発明は以上の事情を考慮してなされた
もので、罫線によってあらかじめ枠が構成され、その枠
内で格子状の表を作成する際に、指定された始点と終点
の座標情報から、始点または終点が含まれる矩形領域を
分断するような水平線、または、垂直線を引くことによ
り、目的とする罫線を自動的に効率良く作成する文書処
理システムの罫線作成装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1はこの発明の基本構
成を示す説明図である。図1において、画面上に罫線か
らなる枠を作成し、その枠内で格子状の表を作成すると
ともに文書情報を編集することが可能な文書処理システ
ムの罫線作成装置において、各罫線の位置をX、Y座標
値として記憶する座標記憶手段101と、作成された罫
線と文書情報を表示する画面を有する表示手段102
と、枠および表を作成するための罫線の始点および終点
の位置を指定する指定手段103と、指定手段101よ
り指定された始点および終点のX、Y座標値をそれぞれ
読み取り、始点と終点のX、Y座標値に対応する縦線分
の長さと横線分の長さを算出する算出手段104と、算
出結果から縦罫線の作成か横罫線の作成かを判定する際
に、縦線分の長さと横線分の長さを比較して長い線分を
その罫線の方向と判定する判定手段105と、判定され
た罫線の方向と垂直になる他の罫線で、かつ始点および
終点の両外側に近い罫線の座標値を座標記憶手段から検
索する検索手段106と、始点または終点を通りその延
長線上に検索された両外側の罫線と直交する位置のX、
Y座標値を求めその罫線の始点および終点のX、Y座標
値として置き換え座標記憶手段101に記憶させるとと
もに置換したX、Y座標値に基づいて罫線を表示データ
に展開し表示手段102の画面に表示する制御手段10
7を備えてなる文書処理システムの罫線作成装置であ
る。
【0007】また、図2に示すように、前記指定手段1
03により罫線の始点および終点の位置を指定し、前記
判定手段105により縦罫線の作成か横罫線の作成かを
判定された際に、縦罫線の作成ならば終点のX座標を始
点のX座標と等しく補正し、横罫線の作成ならば終点の
Y座標を始点のY座標と等しく補正する補正手段108
をさらに備え、補正手段108により罫線の終点のX、
Y座標値を一時的に補正してから検索手段106と制御
手段107の作動により所定の罫線を作成するよう構成
されてもよい。
【0008】なお、この発明において、座標記憶手段1
01、算出手段104、判定手段105、検索手段10
6、制御手段107、補正手段108としては、CP
U、ROM、RAM、I/Oポートからなるマイクロコ
ンピュータを用いるのが好ましい。特に、座標記憶手段
101としては、通常、その中のRAMが用いられる。
また、外部記憶装置としてフロッピィーディスク、ハー
ドディスク等の外部記憶装置を用いてもよい。
【0009】表示手段102としては、CRTディスプ
レイ装置、LCD(液晶表示装置)、あるいはELディ
スプレイ装置が用いられる。指定手段103としては、
キーボード装置やタブレット装置、ポインティングデバ
イス、タッチセンサー等の入力装置が用いられる。
【0010】
【作用】この発明によれば、図1において、各罫線の位
置をX、Y座標値として記憶する座標記憶手段101
と、作成された罫線と文書情報を表示する画面を有する
表示手段102を備え、指定手段103により画面上に
罫線からなる枠をあらかじめ作成してからその枠内で格
子状の表を作成するための罫線の始点および終点の位置
が指定されると、指定された始点および終点のX、Y座
標値をそれぞれ読み取り始点と終点のX、Y座標値に対
応する縦線分の長さと横線分の長さが算出手段104に
より算出される。その算出結果から判定手段105は縦
線分の長さと横線分の長さを比較して長い線分をその罫
線の方向と判定することにより縦罫線の作成か横罫線の
作成かを判定する。判定された罫線の方向と垂直になる
他の罫線でかつ始点および終点の両外側に近い罫線の座
標値が検索手段106により座標記憶手段101から検
索されると、制御手段107は始点または終点を通りそ
の延長線上に検索された両外側の罫線と直交する位置の
X、Y座標値を求めその罫線の始点および終点のX、Y
座標値として置き換え座標記憶手段101に記憶させる
とともに置換したX、Y座標値に基づいて罫線を表示デ
ータに展開し表示手段102の画面に表示する。
【0011】従って、あらかじめ設定した枠内で格子状
の表を作成する際に、指定された始点と終点の座標情報
から、始点または終点が含まれる矩形領域を分断するよ
うな横罫線、または縦罫線を引くことにより、目的とす
る罫線を自動的に効率良く作成することができる。
【0012】前記指定手段103により罫線の始点およ
び終点の位置を指定するされ、前記判定手段105によ
り縦罫線の作成か横罫線の作成かを判定された際に、縦
罫線の作成ならば終点のX座標を始点のX座標と等しく
補正し、横罫線の作成ならば終点のY座標を始点のY座
標と等しく補正する補正手段108をさらに備え、補正
手段108により罫線の終点のX、Y座標値を一時的に
補正してから検索手段106と制御手段107の作動に
より所定の罫線を作成するような構成ならば、画面の操
作途中の確認がしやすくなり、さらに罫線作成の処理時
間が短縮される。
【0013】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、この発明はこれによって限定される
ものでない。
【0014】図3はこの発明の罫線作成装置をワードプ
ロセッサに適用した一実施例の構成を示すブロック図で
ある。図3において、1は仮名文字キー、数値キー、変
換キー、ファンクションキー等を備えたキーボードであ
り、このキーボード1から罫線の位置座標の指定および
処理情報や文書作成のための処理情報が入力される。2
はマウスであり、このマウス2から画面上のカーソルを
移動させて罫線の位置座標を指定してもよい。
【0015】3は各プログラムの実行するCPU(中央
処理装置)であり、罫線を作成するための処理プログラ
ムと処理データを格納するメモリにより罫線の位置座標
検出、罫線距離算出、近傍罫線検索、位置座標置換、位
置座標補正、位置座標登録、罫線表示(または印刷出
力)等の処理を行う。4はハードディスクからなる外部
の主記憶装置である。プログラムメモリ、データメモリ
として用いられ、特に、この発明の罫線情報(位置座
標)の検出、算出、検索、置換、補正、登録、表示のた
めの罫線処理プログラムと、文書を変換するための辞
書、書式、罫線データ、文書データ等の各データが記憶
されている。
【0016】5はフロッピィーディスクからなる外部の
補助記憶装置である。ハードディスク4と同様にプログ
ラムメモリ、データメモリとして用いられる。6はRA
M(ランダム・アクセス・メモリ)であり、特に、RA
M6は罫線データ(位置座標)を管理する罫線情報管理
領域である。7は罫線データ、文書データを表示するデ
ィスプレイであり、CRTディスプレイ装置やLCD
(液晶表示装置)が用いられる。
【0017】図4はRAMに管理される罫線管理情報を
示す説明図である。図4に示すように、各罫線は、その
始点の座標(x1,y1)と終点の座標(x2,y2)
でRAM6上で管理(登録)されている。ここで、図に
示すように、縦罫線と横罫線は別管理している。
【0018】図5は罫線作成の操作方法について2種類
の実施例を示す説明図である。図5において、「実施例
1」の罫線作成の操作方法について説明する。ディスプ
レイ7に表示されている文書画面に罫線によって表を作
成するには、外郭作成機能によって、左上の座標と右下
の座標を指定することにより、まず表の外郭(枠)を作
成する。この矩形領域を、罫線で分割することにより目
的とする表を作成していく。
【0019】マウス2を使って罫線を引くためには、作
成しようとする罫線上の点で、かつ作成しようとする罫
線の始点に最も近い矩形領域の任意の点41をまず指定
(ポイント)する。
【0020】つぎに、作成しようとする罫線の終点に最
も近い矩形領域の任意の点42をポイントする。このポ
イントする終点42は、必ずしも作成しようとする罫線
上になくてもよい。
【0021】従って、上記のようなマウス2の操作によ
り、ポイントされた始点を含み、かつ、作成しようとす
る罫線の始点が含まれる矩形と、作成しようとする罫線
の終点が含まれる矩形を分断する水平の横罫線、または
垂直の縦罫線を引くことができる。よって、図4の実施
例1は、横罫線43が引かれる例を示す。
【0022】ここで、ポイントされた始点とポイントさ
れた終点はポイントの順番であって、ポイントの位置関
係ではない。また、作成する罫線はポイントされた始点
のかわりにポイントされた終点を含む罫線とする実施例
も考えられる。
【0023】図6、図7はこの発明による実施例1の罫
線作成処理を示すフローチャートである。図6〜図7を
用いて、図5に示す実施例1の罫線作成処理の流れを説
明する。ステップ51:マウス2により画面上に始点が
ポイントされると、指定された始点座標がCPU3の位
置座標検出の処理により取り込まれる。
【0024】ステップ52:同様に、マウス2により終
点がポイントされると、指定された終点座標がCPU3
の位置座標検出の処理により取り込まれる。
【0025】ステップ53:始点の座標と、終点の座標
から、縦罫線の作成か横罫線の作成かを判定する。この
判定は、ポイントされた始点と終点の座標をそれぞれ
(px1,py1)、(px2,py2)とすると、|
px1−px2|と|py1−py2|を比較し、X座
標の距離がY座標の距離より大きければ、横罫線の作
成、それ以外であれば、縦罫線の作成と判断する。
【0026】ステップ54:横罫線の作成と判断した場
合はステップ55に進み、ここで、px1<px2の場
合を説明する。
【0027】ステップ55:CPU3の近傍罫線検索の
処理によって、ポイントされた始点を囲む罫線の内、外
側に存在する縦罫線を、RAM6上に管理されている位
置座標を検索して捜し出す。より詳細には始点(x1,
y1)、終点(x2,y2)を両端に持ち、かつ、y1
<py1<y2、かつ、x1(=x2)<px1を満た
す縦罫線の内、|px1−x1|が最小となるものが求
める縦罫線である。
【0028】ステップ56:同様に、近傍罫線検索の処
理によって、ポイントされた終点を囲む罫線の内、外側
に存在する縦罫線を、RAM6に管理されている位置座
標を検索して捜し出す。より詳細には、始点(x3,y
3)、終点(x4、y4)を両端に持ち、かつ、y2<
py2<y4、かつ、px2<x3(=x4)を満たす
縦罫線の内、|x3−px2|が最小となるものが求め
る縦罫線である。
【0029】ステップ57:次に、ポイントされた始点
を含み、かつ、求めた2つの縦罫線と交わる垂線(横罫
線)を求める。詳細には、前記で求めた縦罫線の両端の
座標を始点(x1,y1)、終点(x2,y2)およ
び、始点(x3,y3)、終点(x4,y4)とする
と、求める横罫線の位置座標は、始点(x1,py
1)、終点(x3,py1)となり、位置座標置換の処
理によって置換する。
【0030】ステップ58:さらに、この垂線(横罫
線)が、終点側の縦罫線と交わるかを調べる。詳細に
は、y3(=y1)<py1<y4が成り立てばよい。
成立しない場合は、エラーとなり、その場所に罫線を引
けないことを利用者に知らせて、処理を終了する。
【0031】ステップ59:求めた垂線(横罫線)の始
点(x1,py1)、終点(x3,py1)を罫線表示
の処理によって表示する。ステップ55〜59の処理に
より、所定の横罫線を引くことができる。
【0032】ステップ60〜64の処理により縦罫線の
場合にも、同様にして所定の縦罫線を引くことができ
る。
【0033】図5において、「実施例2」の罫線作成の
操作方法について説明する。ディスプレイ7に表示され
ている文書画面に罫線によって表を作成するには、外郭
作成機能によって、左上の座標と右下の座標を指定する
ことにより、まず表の外郭を作成する。この矩形領域
を、罫線で分割することにより目的とする表を作成して
いく。
【0034】マウス2を使って罫線を引くためには、作
成しようとする罫線上の点で、かつ、作成しようとする
罫線の始点に最も近い矩形領域の任意の点44をまずポ
イントする。つぎに、作成しようとする罫線の終点方向
で、作成しようとする罫線の終点が他の罫線と交わる付
近の任意の点45をポイントする。このポイントする終
点45は、必ずしも作成しようとする罫線上になくても
良く、実施例1のように、作成しようとする罫線の終点
が含まれる矩形領域になくてもよい。
【0035】この時、ポイントされた終点45の座標
を、ポイントされた始点の座標と水平に近ければ、水平
となる座標47に、また、垂直に近ければ垂直となる座
標に補正する。こうすることにより、ポイントされた始
点を含み、かつ、作成しようとする罫線の始点を含む矩
形と、作成しようとする罫線の終点に近い矩形を分断す
る水平の横罫線、または垂直の縦罫線を引くことができ
る。図5の実施例2では、横罫線46が引かれる。
【0036】ここで、ポイントされた始点とポイントさ
れた終点はポイントの順番であって、ポイントの位置関
係ではない。
【0037】図8、図9は本発明による実施例2の罫線
作成処理を示すフローチャート。図8〜図9を用いて、
図5に示す実施例2の罫線作成処理の流れを説明する。 ステップ71:マウス2により画面上に始点がポイント
されると、CPU3の位置座標検出の処理により始点座
標が取り込まれる。
【0038】ステップ72:同様にマウス2により画面
上に終点がポイントされると、CPU3の位置座標検出
の処理により終点座標が取り込まれる。
【0039】ステップ73:始点の座標と、終点の座標
から、縦罫線の作成か横罫線の作成かを判定する。この
判定は、実施例1と同様にして行う。ポイントされた始
点と終点の座標をそれぞれ(px1,py1),(px
2,py2)とする。
【0040】ステップ74:横罫線の作成と判断した場
合はステップ75に進み、ここで、px1<px2の場
合を説明する。
【0041】ステップ75:位置座標補正の処理によっ
て、ポイントされた終点のY座標を補正し、始点のY座
標と等しくする。したがって、補正された終点の座標
は、(px2,py1)となる。
【0042】ステップ76:近傍罫線検索の処理によっ
て、ポイントされた始点を囲む罫線の内、外側に存在す
る横罫線を、RAM6に管理されている位置座標を検索
して捜し出す。より詳細には、始点(x1,y1)、終
点(x1,y2)を両端に持ち、かつ、y1<py1<
y2かつ、x1(=x2)<px1を満たす横罫線の
内、|px1−x1|が最小となるものが求める横罫線
である。
【0043】ステップ77:同様に、近傍罫線検索の処
理によって、補正された終点を囲む罫線の内、外側に存
在する横罫線を、RAM6に管理されている位置座標を
検索して捜し出す。より詳細には、始点(x3,y
3)、終点(x4,y4)を両端に持ち、かつ、y3
(=y1)<py1<y4かつ、px1<x3(=x
4)を満たす縦罫線の内、|x3−px1|が最小とな
るものが求める縦罫線である。
【0044】ステップ78:次に、ポイントされた始点
を含み、かつ、求めた2つの縦罫線と交わる垂線(横罫
線)を求める。詳細には、前記で求めた縦罫線の両端の
座標を始点(x1,y1)、終点(x2,y2)、およ
び、始点(x3,y3)、終点(x4,y4)とする
と、求める垂線(横罫線)の位置座標は、始点(x1,
py1)、終点(x3,py1)となり、位置座標置換
の処理によって置換する。ここで、終点はすでに補正さ
れているので、この垂線は終点側の縦罫線と交わるので
終点側の縦罫線と交わるか調べる処理をする必要はな
い。。
【0045】ステップ79:求めた垂線(横罫線)の始
点(x1,py1)、終点(x3,py1)を罫線表示
の処理によって表示する。ステップ75〜79の処理に
より、所定の横罫線を引くことができる。
【0046】ステップ80〜84の処理により縦罫線の
場合にも、同様にして所定の縦罫線を引くことができ
る。
【0047】
【発明の効果】予め作成した罫線の枠内で表を作成する
際に、正確に始点と終点の座標を指定しなくても、目的
とする罫線を自動的に効率良く作成することができるの
で、罫線が長い場合でもカーソルを始点から終点に移動
する距離が短くなり操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図。
【図2】本発明の他の基本構成を示すブロック図。
【図3】本発明の罫線作成装置をワードプロセッサに適
用した一実施例の構成を示すブロック図。
【図4】RAMに管理される罫線管理情報を示す説明
図。
【図5】罫線作成の操作方法について2種類の実施例を
示す説明図。
【図6】本発明による実施例1の罫線作成処理を示すフ
ローチャート。
【図7】図6に続く実施例1の罫線作成処理を示すフロ
ーチャート。
【図8】本発明による実施例2の罫線作成処理を示すフ
ローチャート。
【図9】図8に続く実施例2の罫線作成処理を示すフロ
ーチャート。
【図10】従来のマウスによる罫線の作成方法を示す説
明図。
【符号の説明】
1 キーボード 2 マウス 3 CPU 4 ハードディスク(HD) 5 フロッピィーディスク(FD) 6 RAM 7 ディスプレイ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/21 - 17/26 G06T 11/60 - 11/80

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上に罫線からなる枠を作成し、その
    枠内で格子状の表を作成するとともに文書情報を編集す
    ることが可能な文書処理システムの罫線作成装置におい
    て、各罫線の位置をX、Y座標値として記憶する座標記
    憶手段と、作成された罫線と文書情報を表示する画面を
    有する表示手段と、枠および表を作成するための罫線の
    始点および終点の位置を指定する指定手段と、指定手段
    より指定された始点および終点のX、Y座標値をそれぞ
    れ読み取り、始点と終点のX、Y座標値に対応する縦線
    分の長さと横線分の長さを算出する算出手段と、算出結
    果から縦罫線の作成か横罫線の作成かを判定する際に、
    縦線分の長さと横線分の長さを比較して長い線分をその
    罫線の方向と判定する判定手段と、判定された罫線の方
    向と垂直になる他の罫線で、かつ始点および終点の両外
    側に近い罫線の座標値を座標記憶手段から検索する検索
    手段と、始点または終点を通りその延長線上に検索され
    た両外側の罫線と直交する位置のX、Y座標値を求めそ
    の罫線の始点および終点のX、Y座標値として置き換え
    座標記憶手段に記憶させるとともに置換したX、Y座標
    値に基づいて罫線を表示データに展開し表示手段の画面
    に表示する制御手段を備えてなる文書処理システムの罫
    線作成装置。
  2. 【請求項2】 前記指定手段により罫線の始点および終
    点の位置を指定し、前記判定手段により縦罫線の作成か
    横罫線の作成かを判定された際に、縦罫線の作成ならば
    終点のX座標を始点のX座標と等しく補正し、横罫線の
    作成ならば終点のY座標を始点のY座標と等しく補正す
    る補正手段をさらに備え、補正手段により罫線の終点の
    X、Y座標値を一時的に補正してから検索手段と制御手
    段の作動により所定の罫線を作成する請求項1記載の文
    書処理システムの罫線作成装置。
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