JP2908002B2 - 補助線表示機能を備えた作図装置、及び、その作図装置を用いた作図方法 - Google Patents

補助線表示機能を備えた作図装置、及び、その作図装置を用いた作図方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、作図装置及び作図方法に係わり、特にユー
ザが図形を作画,編集する際に好適な補助線を自動的に
表示する補助線表示機能を備えた作図装置、及び、その
作図装置を用いた作図方法に関する。
〔従来の技術〕
図形の作図,編集においては、図形を特定の位置に置
きたいとか、辺の長さ等を正確に指定して特定の形やサ
イズの図形を作成したという場合があり、図形を操作す
るうえで、正確な位置を指定する必要がしばしば生ず
る。しかと、ディスプレイに表示された図形を見ながら
マウス等で図形を操作する図形処理装置では、指定する
1点を目視により決定しなければならず、正確な位置を
指示するのは困難である。さらにマウス等のポインティ
ングデバイスを使用する場合には、ユーザの手ぶれ等に
より、意図した点と異なる点が指定されることもある。
このような問題を解決するため、多くの図形処理装置
においては、位置指定を補助する方法として、画面に格
子状の補助線を表示し、マウス等でユーザが指示した点
を、格子点、または格子線上に補正できるようにしてい
る。
ユーザは、目標とする格子点近傍のある範囲内の点を
指示すればよく、ディスプレイ上のただ1点を指定する
のに比べ、操作が容易であり、かつ、位置を正確に指定
できる。
これらの図形処理装置には、格子の間隔や、格子を構
成する直線の角度,格子を描く基準の位置を、ユーザが
変更できる機能を持つものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の方法には、次のような問題がある。
すなわち、操作に適した補助線の形状,間隔,位置等
は、指定する点の位置が決定される条件によって、それ
ぞれ異なっている。
格子状補助線だけで全ての場合に対応することは、無
理があり、ある場合には、格子状補助線はむしろ正確な
位置指定の妨げになっている。
例えば、格子状補助線で、ある座標から一定の距離の
点を指定しようとすると、距離を測定する基性点と指定
する点の位置関係が、同一格子線上の格子点になりうる
場合でなければ、正確な指定は行うことができない。つ
まり、表示されている格子線に対して並行でない直線を
引くことができない。また、ある点を中心とする一定半
径の円の周上の点にあたる点を指示する場合のように、
方向を考慮しなくてよい場合であっても、基準点と同一
格子線上の格子点の近くを指示しなければならない。
ユーザが操作を行う場合、補正の候補として必要な補
助線のみが表示されていてほしい。例えば、格子の間隔
を単位として距離を指定するならば、補正結果の補正と
して必要なのは、距離を測定する基準点と同一格子線上
の点のみであるといえる。しかし、実際には、不要な点
が多く表示されていて、手ぶれ,目視の誤り等による誤
指定が生ずる確率が高い。
また、例えば、中心から格子線に並行な方向ではディ
スプレイからはみだしている円を作図する場合、あるい
は、角度によって定まる点を指定する場合等、格子状補
助線では、指示できる点が存在しない場合がある。
さらに、格子状補助線の中でも、一時に使用できる状
態にあるのは、ただ1種類だけである。格子の位置,間
隔,格子線の角度等の属性が異なる補助線を使用する場
合には、現在表示している補助線の属性を変更なければ
ならない。たとえ複数の補助線を交互に使用する場合で
は、1回ごとに、補助線の属性を変更しなければならな
い。ユーザは、操作性や正確な位置指定をあきらめて、
同じ補助線を使い続けるか、いちいち属性変更操作を行
う煩わしさを我慢しなくてはならないわけである。
また、補助線は少なくとも1つの基準点座標を起点と
して生成される。例えば、格子状の補助線は2つの基準
点座標を単位格子の対角点として生成され、所定間隔で
点線表示される同心円状の補助線は、その中心点が基準
点座標とされる。このような補助線のうち任意の補助線
表示画面上で作図された図形にたいして、拡大,縮小等
の処理を行うためには、現在表示されている補助線より
も、その処理に適した補助線に切り換えたほうが、より
容易に正確な作図ができる場合がある。
例えば、格子状の補助線の1単位格子の内接円として
生成される円形図形を、その中心点を中心に拡大・縮小
する場合には、その中心点を基準点座標とする同心円状
の補助線に切り換え表示したほうが望ましいが、その正
確の基準点座標は、格子状の補助線や円形図形を参照し
て指摘することは難しい。
本発明の目的は、処理の内容に適した補助線を表示
し、容易に正確な位置指定操作を行える作図装置および
作図方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明の作図装置は、複数
種類の補助線を用意し、それらの補助線を管理する補助
線管理テーブルを設け、該テーブルに、図形処理機能、
または処理に対象となる図形に関する情報、または操作
の方法と、表示する補助線との対応を示す情報を持ち、
図形の作図,編集処理を行う際に、該テーブルを参照し
て、表示する補助線を決定するものである。
また、補助線管理テーブルに、同一の処理機能、また
は処理の対象となる図形、または操作方法について、複
数の補助線データテーブルとの対応関係を示す情報を持
ち、処理の途中で補助線の形状を切り替えて表示できる
ようにするものである。
また、補助線管理テーブルに、同時に表示できる補助
線に関する情報をもち、複数の補助線を同時に表示でき
るようにするものである。
さらに、補助線管理テーブルの格処理機能、または処
理対象の図形,または操作方法に、対応している補助線
を示すデータ、および同一処理で使用できる補助線に関
する情報、および同時に表示できる補助線に関する情報
を、ユーザが変更できるようにしたものである。
〔作用〕
複数の補助線を管理する補助線管理テーブルを設ける
ことにより、属性変更操作を行わなくても、形状の異な
る補助線を使用することができる。
また、図形処理機能,処理対象の図形,操作方法ごと
に、補助線の形状を変えられるので、操作の目的に適し
た形状の補助線を登録しておくことで、どのような処理
においても、もっともユーザの操作しやすい形状の補助
線を表示できる。
さらに、補助線同士を組合せて表示できるので、距離
と角度の同時指定のような複合した操作が正確に行え、
かつ、単独の操作と同じ補助線が使用できるので、図形
の位置,サイズ等を同じ基準によって決定することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明を図形処理装置に適用し、図形のズ
ームを行う場合の、処理手順の一実施例を示すフローチ
ャートである。第2図は、表示する補助線の形状の決定
処理の一実施例を示すフローチャート、第3図および第
4図は、補助線の表示処理の一実施例を示すフローチャ
ート、第5図および第6図は、ユーザの指示位置を補助
線上に補正する処理の一実施例を示すフローチャートで
ある。
第7図(A)は、格子状補助線が表示されている状態
で円に対してズームが指示された状態、(B)は、円形
状補助線に表示が切り替えられた状態、(C)は、円形
状補助線上でユーザがズームのサイズを指示した状態、
(D)は、円のズーム処理が終了し、元の格子状補助線
が表示された状態の表示画面である。また、第8図
(A)は、直線のズーム処理に際して斜格子状の補助線
が表示された状態、(B)は、多角形のズーム処理に際
して矩形状の補助線が表示された状態の表示画面であ
る。第7図および第8図において、71は図形作画領域、
72は作画メニュ、73は図形編集用メニュ、75はカーソ
ル、76は編集の対象となる図形、74,77,81および82は補
助線である。
次に、第1図,第2図,第3図,第4図,第5図およ
び第6図のフローチャートにより、処理対象の図形の種
類に応じて、適した形状の補助線を用いて、図形のズー
ムを行う場合の処理を説明する。その際の、画面表示の
例が、第7図および第8図である。
本実施例では、図形のズームを行う場合に、ズームの
対象となる図形の種類が、円の場合は同心円状の補助線
を、直線の場合は格子状の補助線を、その他の場合は、
対象図形の外接矩形に相似な矩形状の補助線を表示する
ものとする。
初期状態では、格子状の補助線74が表示されているも
のとし、円76に対してズームが行うものとする。
図形編集用メニューによって、ズームを指示すると
(第7図(A),ステップ11)、ズーム処理では、ま
ず、補助線の表示モードを調べ(ステップ12)、「補助
線あり」の場合は、現在表示している補助線に関するデ
ータを退避しておいて、補助線の表示を消去する(ステ
ップ13)。次に、ズームを行うための補助線を表示す
る。
まず、表示すべき補助線の形状を決定する(ステップ
14)。
補助線形状決定処理では、どの処理に用いる補助線か
を調べる(ステップ201)。処理がズームなので、次
に、処理の対象となる図形の種類を調べる。対象図形の
種類が円なので(ステップ202)、補助線の種別を「円
形」とし(ステップ203)、処理対象の円の中心点を補
助線の表示基準点とし(ステップ204)、処理対象の円
の半径にズームの最小倍率をかけた値を補助線の間隔と
する(ステップ205)。
処理対象の図形の種類が直線であれば(ステップ20
6)、補助線の種別を「斜格子」とし(ステップ207)、
直権の開始点を補助線の表示基準点とし(ステップ20
8)、処理対象の直線の長さにズームの最小倍率をかけ
た種を補助線の間隔とし(ステップ209)、処理対象の
直線の角度を格子線の傾きの角度とする(ステップ21
0)。
また、対象図形の種類が円でも直線でもない場合は、
補助線の種別を「矩形」とし(ステップ211)、処理対
象の図形の外接矩形の対角線の交点を補助線の表示基準
点とし(ステップ212)、処理対象の図形の外接矩形の
縦横の比率を、補助線として表示する矩形の縦横の比率
とする(ステップ213)。
補助線の形状が決定されたら、補助線を表示する(ス
テップ15)。
補助線表示処理では、補助線の種別が円形であるので
(ステップ31)、円形補助線表示処理を呼び出す(ステ
ップ32)。
円形補助線表示処理では、O=補助線基準点、r0=補
助線間隔とし(ステップ41)、カウンタi=1として
(ステップ42)、ri=r0×iを求める(ステップ43)。
このriが円形補助線の半径となる。次に、円形補助線が
表示できるかどうか調べるため、点Oから補助線を表示
する領域、この場合は図形作図領域31の境界までの距離
を調べる(ステップ44)。もし、距離の最大値がri以下
ならば、その補助線は表示できないので、処理を終了す
る。距離がriより大きい場合、点Oを中心、riを半径と
する円を表示する(ステップ45)。円は補助線表示領域
の境界によりクリッピンクされる。カウンタiを一つ進
め(ステップ46)。ステップ43に戻り、以下、補助線が
補助線表示領域からはみ出すまでステップ43からステッ
プ46を繰り返す。
同様に、補助線の種別が「格子」の場合は(ステップ
33)、格子状補助線表示処理を呼び出して(ステップ3
4)、格子状補助線81を表示する(第8図(A))。ま
た、その他の場合は、矩形状補助線表示処理を呼び出し
て(ステップ35)、矩形状補助線82を表示する(第8図
(B))。
補助線77が表示されると、(第7図(B))、ズーム
後の図形のサイズを指定するユーザの入力を待つ。ユー
ザが図形作画領域71上の点を指定すると(ステップ16,
第3図(C))、補助線の表示モードを調べ(ステップ
17)、「補助線あり」の場合、さらに補助モードを調べ
る(ステップ18)。補正モードが「補正あり」ならば、
指定された点の補助処理を行う(ステップ19)。
補助線が表示されていないか、または補正モードが
「補正なし」の場合は、ユーザが指定した座標をそのま
ま使用して、図形のズーム処理を行う(ステップ11
1)。
補助処理では、補助線の種別が円形であるので(ステ
ップ51)、円形補助線補正処理を呼び出す(ステップ5
2)。
円形補助線補正処理では、補正処理を行うユーザ指示
位置をPとし、O=補助線基準点、r0=補助線間隔とす
る(ステップ601)。カウンタi=0とすると(ステッ
プ602)。点OP間の距離r=|OP|(ステップ603)および
補助線の半径ri=r0×iを求め(ステップ604)、rとr
iを比較し、点Pを補正する補助線を決定する。r=ri
ならば点Pは補助線上にあるのでそのまま処理を終る
(ステップ605)。r>riならば(ステップ606)、カウ
ンタiを一つ進め(ステップ607)、ステップ604に戻
る。r<riならば、どの補助線上に補正すればよいのか
を調べる。補正の方法は以下の通りである。即ち、点P
が補正される補助線は、点Pからの距離が最小の補助線
または補助線基準点である。2本の補助線が点Pから等
距離にある場合は外側の補助線に補正する。点Pは、点
Oと点Pを通る直線と、補正する補助との交点に補正さ
れる。rとri−r0/2を比較し(ステップ608)、r<ri
−r0/2ならば、点Pは半径ri−r0の補助線上に補正され
(ステップ609)、r≧ri−a/2ならば半径riの補助線上
に補正される(ステップ610)、線分OPを点P方向に延
長して補正する補助線と交わる点P′を求める(ステッ
プ611)、点PはこのP′に補正される(ステップ61
2)。
ユーザの指定した点を、補助線上に補正したら、ズー
ム用の補助線を消去し、退避しておいたデータを用い
て、ズームが指示された時点で表示していた補助線を再
び表示し(ステップ110)、補正した座標を用いて、図
形のズーム処理を行う(第7図(D),ステップ11
1)。
同様に、補助線の種別が「格子」の場合は(ステップ
53)、格子状補助線補正処理を呼び出し(ステップ5
4)、その他の場合は、矩形状補助線補正処理を呼び出
して(ステップ35)、補正を行う。
本実施例によれば、ユーザは、同じ処理であってもそ
れぞれの図形に適した補助線を使用することができる。
例えば、ズーム処理において、ズームのサイズを指定
するために必要なのは、ユーザが指定する点の候補とな
る点、および、ユーザがズームのサイズを決定する目安
として、必要な点である。円をズームする場合には、格
子状の補助線では、不必要な点が多く、ズームのサイズ
を目測するのに邪魔であり、正確な位置の指定が行いに
くい。また、ユーザが補助線を用いてズームを行う理由
は、指定した位置を補助線上に補正して、一定の倍率の
図形を得るためである。しかし、ズームする図形の位
置,サイズと、補助線の位置,間隔の関係が不適当であ
ると、意図したサイズの図形を得ることはできない。
本実施例によれば、ユーザの操作の性質に応じて、適
した種類,位置,サイズの補助線に切り替えることがで
き、ユーザは意図した結果を得るための、正確な位置指
定が行える。
また、本実施例では、補助線の種類として、円形状,
格子状,矩形状の3種類しか使用していないが、他の形
状も、もちろん考えられる。例えば楕円形のズームに
は、処理対象の楕円に相似な形状の補助線を用いたり、
図形の外接矩形の代わりに、輪郭線に相似な形状の補助
線を用いたり、あるいは、回転処理を行う場合には、回
転の基準点を中心とした放射線状の補助線を用いること
などが考えられる。
また、本実施例では、ズームの最小倍率を固定した値
として持ち、これを用いて補助線の間隔を決定したが、
ズームの対象となる図形の大きさに応じて、最小倍率
を、小さい図形は1倍、大きい図形は1/10倍とするな
ど、処理対象の図形の形状だけでなく、サイズによって
も、補助線の表示のしたかを変更するようにしてもよ
い。
第9図は、本発明の一実施例における図形処理システ
ムのハードウェア構成図である。
第9図において、901はディスプレイ装置であり、図
形処理システムの処理対象となる図形、およびメニュ
ー、補助線等の処理を行うために必要な情報を表示す
る。902はディスプレイ制御装置、903は表示画面全体に
対応するビットマップデータを保持するフレームメモ
リ、904はフレームメモリ内のデータを処理するビット
マッププロセッサである。905はキーボード、906はマウ
スであり、ユーザの指示の入力に使用される。位置指示
情報の入力には主にポインティングデバイスであるマウ
スが使用されるが、キーボードから入力することもでき
る。907は中央処理装置(CPU)であり、メインメモリ90
8に格納されたプログラムおよびデータを使用して図形
を処理する。作成された図形はデータファイル909に格
納され、またプリンタ910から出力される。機器構成と
しては、これに限定されるものではなく、他の構成も考
えられる。例えば、入力装置として、タブレット等、他
の機器で代えても良い。
第10図は、本発明の一実施例における、図形処理プロ
グラムの機能構成図である。本実施例では、ユーザの操
作に従って、101の図形処理プログラムにより図形の作
成,編集等を行う。
102はユーザインタフェース制御部であり、画面に処
理対象の図形,操作メニュー、補助線等を表示し、ま
た、ユーザからの指示を解釈実行する。103は図形編集
制御部であり、ユーザインタフェース制御部が解釈した
ユーザの操作指示に従って、図形データの作成,編集等
を行う。104は補助線制御部であり、補助線を表示する
必要が生じると、補助線形状決定部105に表示すべき補
助線の形状を問い合わせ、補助線表示制御部106に補助
線を表示させる。また、ユーザからの位置指定情報が入
力されると、指定位置補正部107に補正処理を行わせ、
補正結果を図形編集制御部に渡す。
また、オペレーティング・システム108は、図形処理
プログラム101を含むアプリケーション・プログラムの
実行制御、および、図形処理装置を構成する各種ハード
ウェア装置の管理を行う。
[発明の効果] 本発明によれば、処理の内容や処理の対象となる図形
によって、処理の内容に適した補助線を自動的に表示す
ることができるので、ユーザは図形の生成や修正の際
に、用意に正確な位置指定操作をおこなえるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した図形処理装置の処理手順を示
す図、第2図は表示する補助線を決定する処理の処理手
順を示す図、第3図は補助線の表示処理の処理手順を示
す図、第4図は円形補助線の表示処理の処理手順を示す
図、第5図は図形の補正処理の処理手順を示す図、第6
図は円形補助線を用いた図形の補正処理の処理手順を示
す図、第7図は補助線を切り換えて図形の補正処理をお
こなった場合の表示画面を示す図、第8図は他の補助線
の表示例を示す図、第9図は図形処理装置のブロック構
成図を示す図、第10図は本発明の図形処理プログラムの
機能構成図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−168271(JP,A) 特開 昭59−98271(JP,A) 特開 昭62−251980(JP,A) 実開 昭59−181490(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 11/80

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの基準点座標を起点として
    作成される複数種の補助線を選択的に表示する機能を備
    えた作図装置の表示面面上で、任意の補助線を用いて任
    意の図形を作図するための作図方法において、 前記複数種の補助線には、1つの基準点座標を中心点と
    し、所定間隔で点線表示される複数の同心円状の補助線
    が含まれ、 表示画面上に表示された図形の形状と、ユーザからの指
    定された処理内容とに応じて、表示すべき補助線を選択
    し、上記図形の形状から、上記補助線の基準点座標を求
    め、該基準点座標を起点として上記補助線を表示し、ユ
    ーザから指定された指定座標点を用いて、上記図形に上
    記処理内容に応じた処理をおこなうことを特徴とする作
    図方法。
  2. 【請求項2】前記複数種の補助線には、1つの基準点座
    標を中心点とし、所定間隔で点線表示される複数の同心
    円状の補助線と、2つの基準点座標を単位格子の対角点
    として、点線表示される格子状の補助線が含まれ、 上記格子状の補助線表示画面上で、任意の単位格子の内
    接円として作図された円形図形に対して、ユーザから拡
    大または縮小の処理が指定されたときに、表示すべき補
    助線として上記同心円状の補助線を選択し、 上記円形図形からその中心座標を求め、該中心座標を上
    記同心円状の補助線の基準点座標として上記同心円状の
    補助線を表示することを特徴とする請求項1項記載の作
    図方法。
  3. 【請求項3】少なくとも2つの基準点座標を起点として
    作成される複数種の補助線を選択的に表示する機能を備
    えた作図装置であって、 前記複数種の補助線には、1つの基準点座標を中心点と
    し、所定間隔で点線表示される複数の同心円状の補助線
    が含まれ、任意の補助線表示画面上で生成された図形の
    形状と、ユーザから指定された処理内容とに応じて、表
    示すべき補助線を選択し、上記図形の形状から上記補助
    線の基準点座標を求め、該基準点座標を極点として上記
    補助線を表示するための補助線表示手段と、 上記補助線が表示された画面上でユーザから指定された
    指定座標点を用いて、上記図形に上記処理内容に応じた
    処理をおこなうための処理手段とを備えたことを特徴と
    する作図装置。
  4. 【請求項4】前記複数種の補助線には、1つの基準点座
    標を中心点として、所定間隔で点線表示される複数の同
    心円状の補助線と、2つの基準点座標を単位格子の対角
    点として、点線表示される格子状の補助線が含まれ、 前記補助線表示手段は、上記格子状の補助線表示画面上
    で、任意の格子の内接円として作図された円形図形に対
    して、ユーザから拡大または縮小の処理が指定されたと
    きに、表示すべき補助線として上記同心円状の補助線を
    選択し、上記円形図形からその中心座標を求め、核中心
    座標を上記同心円状の補助線の基準点座標として上記同
    心円状の補助線を表示することを特徴とする請求項第3
    項記載の作図装置。
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