JP2823315B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2823315B2 JP2106764A JP10676490A JP2823315B2 JP 2823315 B2 JP2823315 B2 JP 2823315B2 JP 2106764 A JP2106764 A JP 2106764A JP 10676490 A JP10676490 A JP 10676490A JP 2823315 B2 JP2823315 B2 JP 2823315B2
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清継 林
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、標準型テープカセットと小型テープカセッ
トの両方とも装着可能な磁気記録再生装置に関するもの
である。
従来の技術 従来の技術としては、例えば特開昭59−193502号公報
に示されているような磁気記録再生装置がある。以下図
面を参照しながら上述した従来の磁気記録再生装置につ
いて説明する。
第10図は従来の磁気記録再生装置の斜視図、第11図お
よび第12図は第16図の装置内のアダプターおよび標準型
テープカセットの自動装置着脱機構の側面図である。第
10図〜第12図において、磁気記録再生装置120は前面パ
ネル121にアダプター(標準型テープカセット)用の挿
入口122を有し、天板123に小型テープカセット用の挿入
口124を有し、この小型テープカセット用挿入口124に
は、扉125が背面側を軸支されて設けられている。また
磁気記録再生装置120には、第11図および第12図に示す
ようにアダプター(標準型テープカセット)自動着脱機
構が設けられており、アダプターハウジング126はその
側板127のL字状端面に設けられたラックギャ128がピニ
オン129との噛み合いにより駆動されて、垂立支持板130
の案内溝131a,131b,131cに案内されて移動する。
このように構成された従来の磁気記録再生装置につい
て以下その動作を説明する。小型テープカセット用アダ
プター132はアダプター(標準型テープカセット)用挿
入口122から第12図のAの位置にあるアダプターハウジ
ング126内に挿入される。小型テープカセット用アダプ
ター132が挿入されたアダプターハウジング126は側板12
7に設けられたラックギャ128と噛み合うピニオン129に
より駆動されて案内溝131a,131b,131cに案内され、第11
図に示すCの小型テープカセット収納および取り出し位
置を経由して、第12図に示すAの位置からBのアダプタ
ー(標準型テープカセット)装着位置まで移動する。C
の位置では、アダプターハウジング126内に挿入された
小型テープカセット用アダプター132の小型テープカセ
ット挿入位置が、天板123の小型テープカセット用挿入
口124と対向しているので、Cの位置で扉125を開けるこ
とにより小型テープカセットの交換を行なうことができ
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、標準型テープ
カセットを装置に装着する場合には、装置に挿入されて
いるアダプターを装置から取りはずして装置外で保管し
なければならず、また、小型テープカセットを使用する
場合には、、装置外に保管してあるアダプターを装置に
挿入しなければならず、非常に煩わしいといった問題を
有している。
本発明は、上記課題を解決するもので、アダプターを
使用しなくても小型テープカセットを装着できる磁気記
録再生装置を提供することを目的とするものであり、特
に小型テープカセットをテープ駆動手段に導くカセット
ガイド機構および位置決め機構を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の磁気記録再生装置
は、標準型テープカセットもしくは小型テープカセット
内の磁気テープを駆動する駆動手段と、前記標準型テー
プカセットを前記駆動手段に位置決めする第1位置決め
手段と、前記小型テープカセットを前記駆動手段に位置
決めする第2位置決め手段と、前記標準型テープカセッ
トを駆動手段に装着させるとき、これに連動して前記第
2位置決め手段を標準型テープカセットの装着の妨げに
ならない位置に移動させる移動手段と、前記小型テープ
カセットを前記駆動手段に装着させるとき、前記第2位
置決め手段に小型テープカセットを確実に装着させるた
めの案内部材とを具備し、前記案内部材を前記移動手段
と連動させるように、もしくは一体的に形成して構成し
たものである。
作 用 上記した構成により、標準型テープカセットが装置に
挿入したときは、これに連動する移動手段により第2位
置決め手段が非動作位置をとるため、第1位置決め手段
により標準型テープカセットが所定の位置に正確に位置
決めされて磁気テープを駆動可能とし、また、小型テー
プカセットが挿入されたときは、移動手段はこれに連動
せず、案内部材は動作位置をとる第2位置決め手段に小
型テープカセットを案内するため小型テープカセットを
第2位置決め手段の所定の位置に正確に位置決めし、磁
気テープを駆動可能とする。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例の磁気記録再
生装置の平面図であり、第1図は小型テープカセット使
用時のテープ引出し状態を示し、第2図は標準型テープ
カセットのテープ引き出し状態を示す。
第1図および第2図において、シャーシ1にはガイド
ポスト2,3、消去ヘッド4、回転シリンダー5、ACヘッ
ド6、キャプスタン7、供給側リール台8、および巻取
側リール台9がそれぞれ所定の位置の植立もしくは回転
自在に設けられており、さらに、磁気テープを引出す引
出し部材(図示せず)を案内する案内溝10A,10Bが設け
られている。ピンチローラ11は詳しい説明は省略する
が、既知の手段により、上下移動と回動動作を行い、キ
ャプスタン7に圧着して磁気テープを走行できるように
なっている。
標準型テープカセット12(第2図)は大カセ位置決め
ピン13,14によりシャーシ1に対する平面的な位置が決
められ、大カセ高さ決めピン15,16と大カセ位置決めピ
ン13,14とでシャーシ1に対する高さが決められてい
る。この大カセ位置決めピン13,14と大カセ高さ決め部
材15,16とで第1位置決め手段を構成している。小型テ
ープカセット17(第1図)は小カセ位置決めピン18,19
によりシャーシ1に対する平面的な位置が決められ、小
カセ高さ決め部材20,21と小カセ位置決めピン18,19とで
シャーシ1に対する高さが決められている。この小カセ
位置決めピン18,19と小カセ高さ決め部材20,21とで第2
位置決め手段を構成している。第1図、第2図から明ら
かなように、第1位置決め手段は第2位置決め手段によ
り位置決めされる小型テープカセット17とは平面的に干
渉しない位置にあり、しかも第2位置決め手段の小カセ
位置決めピン18,19と小カセ高さ決め部材20,21は後述す
るように上下方向に摺動可能で、標準型テープカセット
12の第1位置決め手段による位置決めの妨げにならない
位置に移動することが可能である。
小カセ位置決めピン18,19は上下方向に摺動可能な可
動プレート22上の所定の位置に固定されており、この可
動プレート22は、第5図、第6図に示すように、シャー
シ1に植立された支軸23に対して上下方向に摺動可能で
あるだけでなく、図示していないストッパーにより支軸
23まわりに回らないようになっているとともに、ばね24
により上方に付勢され、支軸23の頂部23aにより抜け止
めされている。
小カセ高さ決め部材20,21はシャーシ1の植立された
支軸25,26に対してそれぞれ上下方向に摺動可能であ
り、第3図(a)(b)に示すように、ばね27,28によ
り常に上方向に付勢され、抜け止部材29,30により抜け
止めされているとともに、この抜け止部材29,30により
支軸25,26のまわりに回らないように規制されている。
第1ロッド31は可動プレート22の下方に配置されて、
矢印A方向に摺動可能に構成され、第5図、第6図のよ
うに、可動プレート22の小カセ位置決めピン18,19に対
応する位置にスペーサピン32,33が設けられ、第1ロッ
ド31の矢印A方向の摺動により、スペーサピン32,33
は、第5図に示すような位置決めピン18,19直下の位置
と、第6図に示すような少しずれた位置とに変位が可能
であり、第5図の位置では、可動プレート22の下方への
摺動を阻止して小カセ位置決めピン18,19を支持し、第
6図の位置では、第2図、第6図に示すように可動プレ
ート22に設けた切欠き34に対応して可動プレート22の下
方への摺動を許容する。また、第1ロッド31には第1中
継ロッド35,36に連結されるピン37,38が設けられてい
る。
第2ロッド39は第1ロッド31と同様に矢印A方向に摺
動可能に構成され、また第2中継ロッド36に連結される
ピン40が設けられ、支軸41を中心に回動する第2中継ロ
ッド36を介して連動連結され、第1ロッド31が矢印A方
向の一方の方向に摺動するときはその反対方向に摺動す
るようになっている。
さらに、第1ロッド31、第2ロッド39にはそれぞれ小
カセ高さ決め部材20,21の突起部42,43に対応する位置に
切欠部44,45が設けられ、第1図、第5図に示すよう
に、第1ロッド31のスペーサピン32,33が可動プレート2
2の小カセ位置決めピン18,19直下に位置するときは、小
カセ高さ決め部材20,21の突起、部42,43は第1ロッド3
1、第2ロッド39の切欠部44,45よりずれて位置し、第3
図(a)のように、小カセ高さ決め部材20,21の下方向
への摺動を阻止し、第2図、第6図に示すように、第1
ロッド31のスペーサ32,33が可動プレート22の小カセ位
置決めピン18,19よりもずれた位置に位置するときは、
小カセ高さ決め部材20,21の突起部42,43は第1ロッド3
1、第2ロッド39の切欠部44,45に対応して位置し、第3
図(b)のように、小カセ高さ決め部材20,21の下方向
への摺動を許す。
連結ギア46は第4図に示すように、シャーシ1に植立
された支軸47に回動自在に軸支され、ばね48により上方
向に付勢され、常時は支軸47の頂部47aによりその上限
位置を規制されており、その位置において、第4図
(a)のように巻取側リール台9に設けられたギア49と
噛み合うが、下方向に押し下げられるときは、第4図
(b)のようにギア49との噛み合いは解除される。
スライダー51は、第1位置決め手段によって標準型テ
ープカセット12を供給側リール台8および巻取側リール
台9よりなる駆動手段に位置決めする場合、第2位置決
め手段がシャーシ1に対する高さ方向で標準型テープカ
セット12と干渉するので、この第2位置決め手段を第1
位置決め手段の動作の妨げにならない位置まで移動させ
るための移動手段を構成している。すなわち、第7図に
おいて、スライダー51はシャーシ1に立設された支持板
52に上下方向に移動自在に支持され、第2位置決め手段
である小カセ位置決めピン18,19を固定する可動プレー
ト22の側に向って突出する小カセガイド用のほぼL型の
カセットガイド部材53と、このカセットガイド部材53よ
り上方に位置する大カセ載置用の受台54とが設けられて
いる。また、カセットガイド部材53は可動プレート22に
上から当接して可動プレート22を下方に押しげることが
可能であるとともに、先端部には小型テープカセット17
を可動プレート22上の小カセ位置決めピン18,19に案内
するためのテーパー面53aが形成されてなり、カセット
ガイド部材53が可動プレート22に当接しているときに、
カセットガイド部材53のテーパー面53aの上端位置は小
カセ位置決めピン18,19より高くなるように構成されて
いる。
次に、上記構成による動作を説明する。標準型テープ
カセット12を使用する場合は、第1ロッド31がモータ
(図示せず)によって駆動され、第1ロッド31、第2ロ
ッド39は第2図のような状態になる。このとき、スペー
サピン32,33はこの第1ロッド31の移動に伴って可動プ
レート22と干渉しない位置、すなわち、スペーサピン32
は可動プレート22の切欠部34に対応した位置に、スペー
サピン33は可動プレート22よりはみ出した位置に移動す
る。同時に第1ロッド31、第2ロッド39は小カセ高さ決
め部材20,21と干渉しない位置、すなわち、第1ロッド3
1の切欠部44は小カセ高さ決め部材20の突起部42に対応
した位置に、第2ロッド39の切欠部45は小カセ高さ決め
部材21の突起部43に対応した位置に移動する。したがっ
て、小カセ位置決めピン18,19を固定する可動プレート2
2と小カセ高さ決め部材20,21は上方より押されたときは
下方向への移動を妨げれない状態になっている。
このときに、標準型テープカセット12を挿入すると、
標準型テープカセット12を受台54で受け止めたスライダ
ー51は下方に移動し、カセットガイド部材53は可動プレ
ート22を押し下げて小カセ位置決めピン18,19を第6図
のように標準型テープカセット12の位置決めの妨げにな
らない位置に移動させるとともに、標準型テープカセッ
ト12が小カセ高さ決め部材を第3図(b)のように押し
下げ、さらに標準型テープカセット12が連結ギヤ46を第
4図(b)のように押し下げ、巻取側リール台9のギア
49との噛み合いを解除して駆動手段の負荷を軽減する。
このような状態で、標準型テープカセット12は、第8図
に示すように、大カセ位置決めピン13,14により、シャ
ーシ1に対する位置が正確に決まり、大カセ位置決めピ
ン13,14と大カセ高さ決め部材15,16とによりシャーシ1
に対する高さが正確に決まり、駆動手段による磁気テー
プの引出しを可能とし、記録再生可能な状態となる。ま
た、標準型テープカセット17を取り出せば、可動プレー
ト22、スライダー51はばね24により元の位置に移動し、
第7図のように標準型、小型のいずれもが装着可能な状
態に復帰する。
なお、標準型テープカセット12を装着する手段(図示
せず)は、標準型テープカセット12がばね24,27,28,48
により受ける上方向の力よりも充分大きな力で標準型テ
ープカセット12を押している。
次に、小型テープカセット17を使用する場合は、第1
ロッド31がモータ(図示せず)によって駆動され、第1
ロッド31、第2ロッド39は第1図のような状態になる。
このとき、スペーサピン32,33はこの第1ロッド31の移
動に従って可動プレート22と干渉する位置、すなわち、
スペーサピン32,33は可動プレート22の小カセ位置決め
ピン18,19直下に対応する位置に移動する。同時に第1
ロッド31、第2ロッド39は小カセ高さ決め部材20,21に
干渉する位置、すなわち第1ロッド31の切欠部44は小カ
セ高さ決め部材20の突起部42に対応せずに、突起部42が
第1ロッド31に係合する位置に、第2ロッド39の切欠部
45は小カセ高さ決め部21の突起部43に対応せずに、突起
部43が第2ロッド39に係合する位置に移動する。したが
って、小カセ位置決めピン18,19、小カセ高さ決め部材2
0,21は上方より押されても下方向への移動は阻止される
状態になっている。このとき、小カセ位置決めピン18,1
9、小カセ高さ決め部材20,21および連結ギア46はそれぞ
ればね24,27,28および48により上方向へ付勢されている
が、下方向への摺動範囲は標準型テープカセット12の使
用時に比べ少なくなっている。
このときに、小型テープカセット17を挿入すると、小
型テープカセット17はカセットホルダー55に載置されて
第2位置決め手段に案内される過程で、スライダー51は
第1ロッド31のスペーサピン32,33により移動を阻止さ
れている可動プレート22に当接して下方向への移動を阻
止されることから、スライダー55のカセットガイド部53
がそのテーパー面53aで小型テープカセット17の後縁部
を第9図のAに示すように案内することにより、カセッ
トホルダー55の前端のL字型に曲げられたストッパー55
aとの間で小型テープカセット17を正確に保持して第2
位置決め手段に安定に導き、正確に装着する。このよう
な状態において、小型テープカセット17は、第9図のB
に示すように、小カセ位置決めピン18,19によりシャー
シ1に対する位置が正確に決まり、スペーサピン32,33
により下方向への移動が阻止される小カセ位置決めピン
18,19と、第1ロッド31、第2ロッド39により下方向へ
の移動が阻止される小カセ高さ決め部材20,21とにシャ
ーシ1に対する高さが正確に決まり、駆動手段による磁
気テープの引出しを可能とする。このときも、小型テー
プカセット12を装着する手段(図示せず)は小型テープ
カセット17が受ける上方向の力より充分大きな力で小型
テープカセット17を押している。
一方、第4図(a)に示すように、小型テープカセッ
ト17に内蔵された巻取リール56の回転部材57は巻取側リ
ール台9に設けられたギア49と噛み合う位置に挿入され
る。このように小型テープカセット17の位置が正確に決
まり、回転部材57とギア49とが噛み合うことにより駆動
手段により磁気テープが引出され、記録再生可能な状態
となる。
このように、カセットアダプターを用いなくても小型
テープカセットが使用でき、特に小型テープカセットを
第2位置決め手段に導くときに、スライダー51に設けた
カセットガイド部材53のテーパー面53aにより、小型テ
ープカセット17の後縁部を案内してカセットホルダー55
による小型テープカセット17の保持を正確にし、小型テ
ープカセット17がカセットガイド部材53のテーパ面53a
に当接しながら下方向に移動していくことにより、小カ
セ位置決めピン18,19に正確に装着される。
なお、請求の範囲の案内部材は実施例のテーパー面53
aがこれに対応している。請求の範囲の移動手段は実施
例のテーパー面53aと第2位置決め手段である可動プレ
ート22を有している。
発明の効果 以上のように本発明によれば、第1位置決め手段、第
2位置決め手段、移動手段、案内部材を設けることによ
り従来のような小型テープカセット使用時のアダプター
が不必要となるとともに、小型テープカセットが案内部
材に当接しながら下方向に移動していくことにより、第
2位置決め手段への正確な装着が可能となる。したがっ
て標準型テープカセットを使用する場合に、装置に装着
されているアダプターを取りはずして装置外で保管した
り、あるいは小型テープカセットを使用する場合に、装
置外に保管していたアダプターを装置に装着したりする
煩わしいことがなくなり、磁気記録再生装置として非常
に使い勝手が良くなるという非常に大きな効果が得られ
るとともに、アダプターを使用しなくても、小型テープ
カセットの第2の位置決め手段への装着に対して正確な
動作が期待できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の磁気記録再生装置における
小型テープカセット使用時のテープ引出し状態を示す平
面図、第2図は同磁気記録再生装置における標準型テー
プカセット使用時のテープ引出し状態を示す平面図、第
3図(a)(b)は小型テープカセットおよび標準型テ
ープカセット使用時の高さ決め部材の動作を説明する断
面図、第4図(a)(b)は小型テープカセットおよび
標準型テープカセット使用時のテープカセット駆動部の
動作を説明する断面図、第5図は小型テープカセット使
用時の位置決めピンの動作を説明する断面図、第6図は
標準型テープカセット使用時の位置決めピンの動作を説
明する断面図、第7図はスライダーおよびテープガイド
部材を含む要部の断面側面図、第8図は標準型テープカ
セット使用時の動作を説明する同要部の断面側面図、第
9図は小型テープカセット使用時の動作を説明する同要
部の断面側面図、第10図は従来の磁気記録再生装置の斜
視図、第11図および第12図は同従来の磁気記録再生装置
内のアダプターおよび標準型テープカセットの自動装置
着脱機構の側面図である。 1……シャーシ、12……標準型テープカセット、13,14
……標準型テープカセット(大カセ)位置決めピン、1
5,16……標準型テープカセット(大カセ)高さ決め部
材、17……小型テープカセット、18,19……小型テープ
カセット(小カセ)位置決めピン、20,21……小型テー
プカセット(小カセ)高さ決め部材、22……可動プレー
ト、23,25,26……支軸、24,27,28……ばね、29,30……
抜け止部材、31……第1ロッド、32,33……スペーサピ
ン、34……切欠部、39……第2ロッド、42,43……突起
部、44,45……切欠部、46……連結ギア、51……スライ
ダー、52……支持板、53……カセットガイド部材、53a
……テーパー面、54……受台、55……カセットホルダ
ー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 隆文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 藤井 輝彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−52157(JP,A) 特開 平3−142743(JP,A) 特開 平3−125367(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/675 101

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】標準型テープカセットもしくは前記標準型
    テープカセットより小型の小型テープカセット内の磁気
    テープを駆動する駆動手段と、前記標準型テープカセッ
    トを前記駆動手段に装着する第1位置決め手段と、前記
    小型テープカセットを前記駆動手段に装着する第2位置
    決め手段と、前記標準型テープカセットを装着させると
    き、これに連動して前記第2位置決め手段を標準型テー
    プカセットの装着の妨げにならない位置に移動させる移
    動手段と、前記小型テープカセットを前記駆動手段に装
    着させるとき、前記第2位置決め手段に小型テープカセ
    ットを案内して確実に装着させるための案内部材とを具
    備し、前記案内部材を前記移動手段と連動させるように
    構成した磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】案内部材を前記移動手段と一体的に形成
    し、この案内部材の上端位置を、第2位置決め手段の小
    型テープカセット位置決めピンより高く設定したことを
    特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置。
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