JP2821739B2 - Window molding - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は車両のフロントウインドウに取付けられる
ウインドウモールディングに関するものである。 〔従来の技術〕 第４図は車両の斜視図であり、１は単体、２はウイン
ドウプレート（ウインドウシールドガラス）、３はサイ
ドウインドウ（ドアガラス）、４はウインドウモールデ
ィング、５はそのアッパー部、６はサイド部である。 第５図は実公昭57−54416号に示された従来のウイン
ドウモールディングを示す第４図のＡ−Ａ断面図であ
る。サイド部６におけるモールディング４はウインドウ
プレート２と車体パネル（ピラー）７との間隙を覆うモ
ールディング本体4aからウインドウプレート２側に突出
する突条4bにより、ウインドウプレート２との間に溝８
を形成している。９は接着剤、10はダムラバーである。 上記のウインドウモールディングにおいては、雨天走
行時にウインドウプレート２に付着した水滴は溝８に集
められて流下するため、車体パネル（ピラー）７を越え
サイドウインドウ３に横流れしてサイドウインドウ３の
視界を遮ることが防止される。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、このような従来のウインドウモールデ
ィングにおいては、アッパー部５では突条4bは形成され
ていないため、アッパー部５およびサイド部６用とし
て、断面形状の異なるモールディング材を別途に製作す
る必要があるとともに、これらを一体化するためにはコ
ーナー部11において接続する必要がある。このように断
面形状の異なる２つのモールディング材全体を接合する
ためには、射出成形等により接合することも考えられる
が、接合部で充分な強度が期待し難く、また接合部にバ
リ等が生じて外観を害し、別途に製作したコーナージョ
イント等を用いて接合すれば、製造過程において部品点
数および接合のための組付工数が増えるとともに、製品
の品質面ではこの部分においてモールディング材全体を
横切る接合線が目視されるなどの問題点があった。 この発明は上記問題点を解決するためのもので、アッ
パー部およびサイド部に同一のモールディング材を使用
し、コーナー部においてモールディング全体を横切る接
合線が目視されず、長手方向に連続して優れた外観を有
し、しかもサイド部において雨水の横流れを防止できる
ウインドウモールディングを提供することを目的として
いる。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、フロントのウインドウプレートのアッパ
ー部からコーナー部を経てサイド部に至る外周縁と車体
パネルとの間隙に沿って、継目なく一体的に連続して取
付けられる実質的に同一横断面形状の長尺なモールディ
ング本体と、 このモールディング本体からウインドウプレートの外
周縁を車外側から覆うようにウインドウプレートの外表
面中心側に向けて突出するとともに長手方向に連続する
突条とを有し、 前記突条は、 アッパー部において、その先端部がウインドウプレー
トの外表面に近接し、ウインドウプレートの外表面と実
質的にフラッシュな面となるほぼ先細状の横断面形状を
有するリップを形成し、 サイド部において、その先端部がサイド部のほぼ全長
にわたって前記リップとは異なる横断面形状に変形し
て、ウインドウプレート外表面からの高さがアッパー部
におけるリップのほぼ先細状の先端部よりも車外側に向
けて高く突出する突出部を形成し、 車体パネルとウインドウプレート外周縁の間隙に沿っ
て所定位置に取付けられたとき、 アッパー部では前記リップによりウインドウプレート
上の雨水がモールディング本体を横切って流れるのを許
容し、 サイド部では前記突出部によりウインドウプレート上
の雨水がモールディング本体を横切って流れるのを防止
するせきを形成するようになっていることを特徴とする
ウインドウモールディングである。 〔作 用〕 この発明のウインドウモールディングにおいては、ア
ッパー部およびサイド部に実質的に同一の連続した長尺
なウインドウモールディングを使用し、コーナー部にお
いて継目なく一体的に連続するようにアッパー部および
サイド部を通してウインドウプレートの外周縁および車
体パネル間の間隙に沿って取付ける。このときモールデ
ィング本体からは、突条がウインドウプレートの外周縁
を車外側から覆うように突出し、アッパー部ではほぼ全
長にわたって先細の横断面形状を有するリップの先端部
からウインドウプレートの外表面に近接して実質的にフ
ラッシュな面を形成するとともに、サイド部ではほぼ全
長にたって先端がリップの先細の先端部よりも車外側に
突出してウインドウプレートの周辺部に連続したせきを
形成する。 この状態で雨天走行中はウインドウプレート上を流れ
る雨水はアッパー部ではリップによりモールディング本
体を横切って流れるのを許容され、サイド部ではせきに
集められて流れ、サイドウインドウへの横流れは防止さ
れる。ウインドウモールディング本体はコーナー部でサ
イド部とアッパー部とが一体的に連続しているため、接
続のための別途のコーナー部材は不要で、優れた外観を
呈する。 〔実施例〕 第１図はこの発明の一実施例によるウインドウモール
ディングを示す第４図のＢ−Ｂ断面図、第２図はＡ−Ａ
断面図であり、第４図および第５図と同一符号は同一ま
たは相当部分を示す。 ウインドウプレート２は透明な無機ガラス、またはポ
リカーボネート樹脂、アクリル樹脂等の透明樹脂プレー
トからなる。 ウインドウモールディング４は軟質PVC樹脂、アイオ
ノマー樹脂、EVA樹脂、透明なCAB樹脂、その他のエラス
トマー樹脂等の可撓性を有するゴム、合成樹脂などの材
料により、芯材12を埋設した状態で長尺に形成され、ウ
インドウプレート２の外周縁と車体パネル７の間隙13に
沿ってウインドウプレートの外周縁を車外側から覆うモ
ールディング本体4aから取付脚14が間隙13内に伸びてい
る。モールディング本体4aは取付脚14の突出部を基準に
両側に突条4b、4cが形成された構造になっている。突条
4bの先端部はアッパー部５においてほぼ先細の横断面形
状を有するリップ15を形成してウインドウプレート２の
外表面に当接し、サイド部６においてはリップ15のほぼ
先細の先端部とは異なる横断面形状に変形して、ウイン
ドウプレート外表面からの高さがアッパー部におけるリ
ップ15の先端部よりも車外側に高く突出する突出部を有
し、この部分とウインドウプレート外表面との間でほぼ
全長にわたりせき16を形成し、ウインドウプレート２に
当接している。突条4cはアッパー部５およびサイド部６
を通してリップ15を形成し、車体パネル７の端部を覆う
ように当接している。取付脚14の車体パネル７側には係
合フィン14aが設けられ、車体パネル７の段差部7aと係
合し、ウインドウプレート２側の下部には係合フィン14
bが設けられ、ウインドウプレート２の端部と係合して
いる、このようなウインドウモールディング４は、アッ
パー部５からサイド部６にかけて一体化され、かつ突条
4bの先端がアッパー部５とサイド部６とで異なる横断面
形状を有するように変形されている。ウインドウプレー
ト２の外周部裏面には不透明なプリント層17が形成され
ている。 上記の構成において、ウインドウモールディング４は
合成図示の押出成形により第１図の横断面形状を有する
ように一体成形し、サイド部６において突条4bのほぼ先
細の先端部を車外側に突出するように変形させて形成し
た突出部によりせき16を形成して製造する。これにより
モールディング本体4aは、アッパー部５、サイド部６を
通して横断面形状は実質的に同一であるが、突条4bはそ
の先端部がアッパー部５ではせき16を有しないほぼ先細
の横断面形状を有するリップで、サイド部６では突出部
によりせき16が形成されているので横断面形状が異なる
ものに作られる。一方ウインドウプレート２の外周部裏
面に前もって不透明なプリント層17を形成しておき、ダ
ムラバー10を取付けた後に、裏面の外周部の全周（ロア
部を含む）に液状の接着剤９をひも状に吐出する。そし
てウインドウプレート２を車体パネル７の段差部7aに嵌
合させてフランジ部7bに仮固定し、接着剤９が硬化しな
いうちにモールディング４の取付脚14をウインドウプレ
ート２の外周縁と車体パネル７の段差部7aとの間隙13に
挿入して取付ける。 モールディング４はアッパー部５およびサイド部６を
通して継目のない同一のものを使用し、コーナー部11で
曲げて取付ける。このときモールディング本体4aでウイ
ンドウプレート２の外周縁と車体パネル７の間隙13を共
に覆うように取付脚14を挿入して係合フィン14a、14bを
車体パネルの段差部7aおよびウインドウプレート２に係
合させるとともに接着剤９で固着する。このとき突条4b
の先端部はアッパー部５では第１図のようにほぼ先端の
横断面形状を有するリップ15がウインドウプレート２の
外表面に当接してせきは形成されず、サイド部６では第
２図のように突部により形成されたせき16がウインドウ
プレート２に当接し、この状態でモールディング４を使
用すると、雨天における走行中にサイド部６では、ウイ
ンドウプレート２上の雨水18はせき16に集められて流
れ、モールディング４を横切って流れることがなくサイ
ドウインドウ３への水滴付着は防止される。アッパー部
５ではせき16は形成されておらず、リップ15がウインド
ウプレート２との間で実質的にフラッシュな面を形成し
ているので、ウインドウプレート２上の雨水はモールデ
ィング本体を横切って流れることができる。モールディ
ング４はコーナー部11を介してアッパー部５とサイド部
６とが一体的に連続しているため、別途のコーナー部材
等は不要で、この部分において全体を横切る接合線は見
えず、長手方向に連続した表面により優れた外観を呈す
る。また別途のコーナー部材の接続でないので、コーナ
ー部で強度が充分で、剥れや段差が発生せずガタつき等
も生じず安定する。 第３図は他の実施例を示す第４図のＡ−Ａ断面図であ
る。この実施例ではせき16のウインドウプレート２との
当接部に突条4bよりも軟かい軟質樹脂からなる当接部分
16aが形成されており、ウインドウプレート２に対する
密着性や耐傷つき性等も改善されている。この実施例の
ウインドウモールディング４はウインドウプレート２の
外周縁に予め取付けた状態で車体パネル７に取付けられ
る。 なお、モールディング４、リップ15、せき16等の形
状、構造、材質等は図示のものに限らず、変更可能であ
る。 〔発明の効果〕 本発明のウインドウモールディングによれば、アッパ
ー部、コーナー部およびサイド部を通して用いるモール
ディングとして一体的に連続した同一のモールディング
を使用でき、またウインドウプレート上の雨水がアッパ
ー部においてモールディング本体を横切って流れるのを
許容し、サイド部においてモールディング本体を横切っ
て流れるのを防止できるとともに、コーナー部における
別途の接続部材およびこれに伴う接続工程を不要にして
製造コストと大幅に低減し、かつ継目、剥れおよび段差
がなく、優れた外観と品質安定性を有するウインドウモ
ールディングを得ることができる。Description: TECHNICAL FIELD The present invention relates to a window molding mounted on a front window of a vehicle. [Prior Art] FIG. 4 is a perspective view of a vehicle, wherein 1 is a single body, 2 is a window plate (window shield glass), 3 is a side window (door glass), 4 is a window molding, 5 is its upper part, 6 is a side part. FIG. 5 is a sectional view taken along line AA of FIG. 4 showing a conventional window molding disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 57-54416. The molding 4 in the side portion 6 has a groove 8 formed between the window plate 2 and the window plate 2 by a ridge 4b projecting from the molding body 4a covering the gap between the window plate 2 and the vehicle body panel (pillar) 7 toward the window plate 2.
Is formed. 9 is an adhesive and 10 is a dam rubber. In the above-mentioned window molding, since water droplets adhering to the window plate 2 during rainy weather are collected in the groove 8 and flow down, the water flows laterally across the vehicle body panel (pillar) 7 to the side window 3 and obstructs the view of the side window 3. Is prevented. [Problems to be Solved by the Invention] However, in such a conventional window molding, since the ridge 4b is not formed in the upper portion 5, the cross-sectional shape is different for the upper portion 5 and the side portion 6. It is necessary to separately manufacture the molding material, and it is necessary to connect them at the corner portion 11 in order to integrate them. In order to join the two molding materials having different cross-sectional shapes in this way, it is conceivable to join them by injection molding or the like. If joints are made using a separately manufactured corner joint, etc., the number of parts and the number of assembling steps for joining will increase in the manufacturing process, and in terms of product quality, joining across the entire molding material in this part There were problems such as the line being visible. The present invention has been made to solve the above problems, and the same molding material is used for the upper portion and the side portion, and a joining line that crosses the entire molding at the corner portion is not visually observed, and is continuously excellent in the longitudinal direction. It is an object of the present invention to provide a window molding having an appearance and capable of preventing rainwater from flowing laterally at side portions. [Means for Solving the Problems] The present invention is seamlessly and continuously integrated along the gap between the outer peripheral edge extending from the upper portion of the front window plate to the side portion through the corner portion and the vehicle body panel. A long molding body having substantially the same cross-sectional shape to be attached, and projecting toward the center of the outer surface of the window plate from the molding body so as to cover the outer peripheral edge of the window plate from the outside of the vehicle and continuous in the longitudinal direction. A substantially tapered cross-section in which, at the upper portion, the tip portion is close to the outer surface of the window plate and is substantially flush with the outer surface of the window plate. Forming a lip having a shape, and a tip portion of the side portion is different from the lip over substantially the entire length of the side portion. Deforms into a cross-sectional shape to form a protruding portion whose height from the outer surface of the window plate projects higher toward the outside of the vehicle than the substantially tapered tip of the upper portion. In the upper portion, the lip allows the rainwater on the window plate to flow across the molding body when it is mounted at a predetermined position along the gap, and the side portion allows the rainwater on the window plate to be molded by the protrusion. A window molding characterized by forming a weir to prevent flow across the body. [Operation] In the window molding of the present invention, substantially the same continuous long window molding is used for the upper part and the side part, and the upper part and the side part are seamlessly and continuously integrated at the corner part. Through the part, it is attached along the gap between the outer peripheral edge of the window plate and the vehicle body panel. At this time, the protrusion protrudes from the molding body so as to cover the outer peripheral edge of the window plate from the outside of the vehicle, and the upper portion approaches the outer surface of the window plate from the tip of the lip having a tapered cross-sectional shape over substantially the entire length. In addition to forming a substantially flush surface, the front end of the side portion extends substantially the entire length of the lip to the outside of the vehicle from the tapered front end portion of the lip to form a continuous weir at the periphery of the window plate. In this state, during running in rainy weather, rainwater flowing on the window plate is allowed to flow across the molding body by the lip at the upper portion, and is collected and flown at the side portion to prevent lateral flow to the side window. The window molding body has an excellent appearance by eliminating the need for a separate corner member for connection because the side and upper portions are integrally continuous at the corners. [Embodiment] FIG. 1 is a sectional view taken along the line BB of FIG. 4, showing a window molding according to an embodiment of the present invention, and FIG.
It is sectional drawing, and the same code | symbol as FIG. 4 and FIG. 5 shows the same or equivalent part. The window plate 2 is made of a transparent inorganic glass or a transparent resin plate such as a polycarbonate resin and an acrylic resin. The window molding 4 is made of a flexible PVC resin, an ionomer resin, an EVA resin, a transparent CAB resin, a flexible rubber such as an elastomer resin, or a material such as a synthetic resin. A mounting leg 14 extends into the gap 13 from a molding body 4a that is formed and covers the outer edge of the window plate from the vehicle outside along the gap 13 between the outer periphery of the window plate 2 and the vehicle body panel 7. The molding body 4a has a structure in which ridges 4b and 4c are formed on both sides based on the protrusion of the mounting leg 14. Ridge
The leading end of 4b forms a lip 15 having a substantially tapered cross-sectional shape at the upper part 5 and abuts against the outer surface of the window plate 2, and the side part 6 has a crossing different from the substantially tapered leading end of the lip 15. It has a protruding portion which is deformed into a planar shape and whose height from the outer surface of the window plate protrudes higher than the tip of the lip 15 in the upper portion to the outside of the vehicle. A weir 16 is formed over the entire length and is in contact with the window plate 2. The ridge 4c is the upper part 5 and the side part 6
A lip 15 is formed to cover the end of the vehicle body panel 7. Engagement fins 14a are provided on the vehicle body panel 7 side of the mounting legs 14, and engage with the stepped portions 7a of the vehicle body panel 7;
b, and is engaged with the end of the window plate 2, such a window molding 4 is integrated from the upper part 5 to the side part 6 and has a ridge.
The tip of 4b is deformed so that the upper part 5 and the side part 6 have different cross-sectional shapes. An opaque print layer 17 is formed on the rear surface of the outer peripheral portion of the window plate 2. In the above configuration, the window molding 4 is integrally formed so as to have the cross-sectional shape shown in FIG. 1 by extrusion molding as shown in the drawing, and the substantially tapered tip of the ridge 4b is projected from the side portion 6 to the outside of the vehicle. The crests 16 are formed by the protrusions formed by deforming the cuffs 16 and manufactured. Thus, the molding body 4a has substantially the same cross-sectional shape through the upper portion 5 and the side portion 6, but the ridge 4b has a substantially tapered cross-sectional shape whose tip portion has no crest 16 in the upper portion 5. The side portion 6 is formed with a different cross-sectional shape because the crest 16 is formed by the protruding portion in the side portion 6. On the other hand, an opaque print layer 17 is previously formed on the back surface of the outer peripheral portion of the window plate 2, and after attaching the dam rubber 10, the liquid adhesive 9 is wrapped around the entire outer periphery (including the lower portion) of the back surface. To be discharged. Then, the window plate 2 is fitted to the step portion 7a of the vehicle body panel 7 and temporarily fixed to the flange portion 7b, and the mounting legs 14 of the molding 4 are fixed to the outer peripheral edge of the window plate 2 and the vehicle body panel 7 before the adhesive 9 is cured. And is inserted into the gap 13 between the stepped portion 7a of FIG. The same molding 4 is used through the upper part 5 and the side part 6 without a seam. At this time, the mounting legs 14 are inserted so that the molding body 4a covers both the outer peripheral edge of the window plate 2 and the gap 13 between the vehicle body panel 7, and the engaging fins 14a, 14b are engaged with the stepped portion 7a of the vehicle body panel and the window plate 2. And fixed with an adhesive 9. At this time, ridge 4b
As shown in FIG. 1, the tip of the upper portion 5 has a lip 15 having a substantially cross-sectional shape at the tip as shown in FIG. When the molding 4 is used in this state, the rainwater 18 on the window plate 2 is collected by the weir 16 on the side part 6 during traveling in rainy weather. Water does not flow and does not flow across the molding 4, so that the adhesion of water droplets to the side window 3 is prevented. Since the crevice 16 is not formed in the upper portion 5 and the lip 15 forms a substantially flush surface with the window plate 2, the rainwater on the window plate 2 flows across the molding body. Can be. In the molding 4, since the upper part 5 and the side part 6 are integrally continuous with each other via the corner part 11, a separate corner member or the like is unnecessary, and a joining line crossing the entire part is not seen in this part, and the longitudinal direction A better appearance due to the continuous surface. Also, since there is no connection of a separate corner member, the strength is sufficient at the corner portion, and there is no peeling, no step, no backlash, etc. FIG. 3 is a sectional view taken along line AA of FIG. 4 showing another embodiment. In this embodiment, a contact portion made of a soft resin softer than the ridge 4b is provided at a contact portion of the weir 16 with the window plate 2.
16a are formed, and the adhesion to the window plate 2 and the scratch resistance are also improved. The window molding 4 of this embodiment is attached to the vehicle body panel 7 in a state of being attached to the outer peripheral edge of the window plate 2 in advance. Note that the shapes, structures, materials, and the like of the molding 4, the lip 15, the weir 16, and the like are not limited to those shown in the drawings and can be changed. [Effect of the Invention] According to the window molding of the present invention, the same molding that is integrally continuous can be used as the molding used through the upper part, the corner part, and the side part, and the rainwater on the window plate can be used as the molding body in the upper part. , And can be prevented from flowing across the molding body at the side part, and a separate connection member at the corner part and a connection step associated therewith are not required, so that the manufacturing cost is greatly reduced, and It is possible to obtain a window molding having no seams, peeling and steps, and having excellent appearance and quality stability.

【図面の簡単な説明】 第１図はこの発明の一実施例を示す第４図のＢ−Ｂ断面
図、第２図はＡ−Ａ断面図、第３図は他の実施例のＡ−
Ａ断面図、第４図は車両の斜視図、第５図は従来のモー
ルディングを示すＡ−Ａ断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、２はウ
インドウプレート、４はモールディング、4aはモールデ
ィング本体、4b,4cは突条、５はアッパー部、６はサイ
ド部、７は車体パネル、14は取付脚、15はリップ、16は
せきである。BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a sectional view taken along line BB of FIG. 4, showing an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a sectional view taken along line AA of FIG. 4, and FIG.
A sectional view, FIG. 4 is a perspective view of the vehicle, and FIG. 5 is an AA sectional view showing a conventional molding. In each figure, the same reference numerals indicate the same or corresponding parts, 2 is a window plate, 4 is a molding, 4a is a molding body, 4b and 4c are ridges, 5 is an upper part, 6 is a side part, 7 is a vehicle body panel, 14 is a mounting leg, 15 is a lip, and 16 is a cough.

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 １．フロントのウインドウプレートのアッパー部からコ
ーナー部を経てサイド部に至る外周縁と車体パネルとの
間隙に沿って、継目なく一体的に連続して取付けられる
実質的に同一横断面形状の長尺なモールディング本体
と、 このモールディング本体からウインドウプレートの外周
縁を車外側から覆うようにウインドウプレートの外表面
中心側に向けて突出するとともに長手方向に連続する突
条とを有し、 前記突条は、 アッパー部において、その先端部がウインドウプレート
の外表面に近接し、ウインドウプレートの外表面と実質
的にフラッシュな面となるほぼ先細状の横断面形状を有
するリップを形成し、 サイド部において、その先端部がサイド部のほぼ全長に
わたって前記リップとは異なる横断面形状に変形して、
ウインドウプレート外表面からの高さがアッパー部にお
けるリップのほぼ先細状の先端部よりも車外側に向けて
高く突出する突出部を形成し、 車体パネルとウインドウプレート外周縁の間隙に沿って
所定位置に取付けられたとき、 アッパー部では前記リップによりウインドウプレート上
の雨水がモールディング本体を横切って流れるのを許容
し、 サイド部では前記突出部によりウインドウプレート上の
雨水がモールディング本体を横切って流れるのを防止す
るせきを形成するようになっていることを特徴とするウ
インドウモールディング。 ２．せきがウインドウプレートとの当接部に突条よりも
軟らかい軟質材料からなる当接部材を有する特許請求の
範囲第１項記載のウインドウモールディング。(57) [Claims] A long molding of substantially the same cross-sectional shape that can be attached seamlessly and continuously along the gap between the body panel and the outer peripheral edge from the upper part of the front window plate to the side part through the corner part to the side part A main body, and a ridge that projects toward the center of the outer surface of the window plate from the molding body so as to cover an outer peripheral edge of the window plate from the outside of the vehicle, and is continuous in the longitudinal direction. A lip having a substantially tapered cross-sectional shape whose tip is close to the outer surface of the window plate and substantially flush with the outer surface of the window plate; The part is deformed into a cross-sectional shape different from the lip over substantially the entire length of the side part,
A height from the outer surface of the window plate is higher than a substantially tapered tip of the lip in the upper portion to form a protruding portion protruding toward the vehicle outside, and a predetermined position is provided along a gap between the vehicle body panel and the outer edge of the window plate. When mounted on the upper part, the lip allows the rainwater on the window plate to flow across the molding body, and the side part prevents the rainwater on the window plate from flowing across the molding body by the protrusion. Window molding characterized by forming a weir to prevent it. 2. 2. The window molding according to claim 1, wherein the weir has a contact member made of a soft material softer than the ridge at a contact portion with the window plate.