JP2820151B2 - 印字ずれ補正装置 - Google Patents

印字ずれ補正装置

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JP2820151B2 JP62121690A JP12169087A JP2820151B2 JP 2820151 B2 JP2820151 B2 JP 2820151B2 JP 62121690 A JP62121690 A JP 62121690A JP 12169087 A JP12169087 A JP 12169087A JP 2820151 B2 JP2820151 B2 JP 2820151B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、連続記録紙に電子写真法によってトナー像
を転写し、情報を印字する電子写真式プリンタに関し、
詳しくは連続記録紙の罫線に合わせて印字がなされる様
にする為の印字ずれ補正装置に関する。 (従来の技術) 従来、感光ドラム表面の感光体を露光して潜像を形成
し、この潜像にトナーを付着させて現像し、該トナーを
記録用紙に転写すると共に定着器によって定着させる所
謂電子写真法を利用した画像形成装置は、主に複写機に
利用されているものであるが、最近はコンピュータの出
力をプリントアウトするプリンタ等にも利用されるよう
になってきている。 複写機では、記録用紙にはカット紙(単票紙)を使用
して熱ロール定着方式により定着するのが一般的である
が、プリンタに於ては従来のラインプリンタに使用され
るものと同一の連続記録紙の使用が望まれている。 連続記録紙とは、所謂ファンホールド紙と呼ばれる送
り穴付き折り畳み連続紙(以下単に連続紙と略す)であ
り、折り畳み部分がミシン目となって簡単に切断するこ
とができるように構成されると共に、所定間隔で横方向
に罫線が印刷されている記録紙である。前記送り穴と罫
線とは所定の位置関係を有するように構成されている。 このような連続紙を使用する電子写真法を利用したプ
リンタは、熱ロール定着方式では熱による悪影響が有
り、又、フラッシュ定着方式では電力消費量の増加及び
電磁ノイズの発生等の問題が有るため、この様な問題の
無い圧力定着の採用が考えられている。 圧力定着は、未定着の記録用紙を回転する定着ロール
対間に挟持させて所定の圧力で加圧し、トナーを記録用
紙上に押し潰して定着させるものであり、例えば、定着
ロール対の回転駆動力により連続紙の搬送を行うよう構
成する事が考えられる。 尚、上記連続紙を用いるプリンタでは、印字後にはミ
シン目から切り離してカット紙と同様に使用される為、
ミシン目近傍には通常印字しない領域が設けられる。 (従来技術の問題点) 上記の如く連続紙を用いたプリンタでは、連続紙が湿
度によって若干伸縮する。これに加えて、定着ロールの
ロール径の変化、定着部での紙厚の変化などに起因し
て、連続紙上の印字領域と、これに対応する感光ドラム
のエリヤとの間にずれが生ずることがある。この場合、
印字位置が所定の位置、つまり罫線からずれる事にな
る。 さらに、感光ドラムや露光系の走査などに用いる各駆
動モータにも、電源電圧の変動や経年変化などに起因す
る回転数の変動がある。この場合には、連続紙を常に一
定速度で搬送していても、印字領域に対応する感光ドラ
ム側のエリヤが所定の位置からずれる事になり、結局、
上述の場合と同様、印字位置が所定の位置、つまり罫線
からずれてしまい見苦しくなるという欠点につながる。 印字を継続するに従って上記のような印字ずれが累積
すると、罫線が罫線の意味を成さなくなるばかりでな
く、最悪の場合にはミシン目近傍の通常印字が行われな
い領域にまで印字してしまうといった問題点がある。 (発明の目的) 本発明は、上記の如き事情に鑑み、連続紙の罫線に対
する印字ずれを補正し得る装置の提供、をその目的とす
る。 (問題点を解決する為の手段) 上記目的を達成するため、本発明の印字ずれ補正装置
は、画像情報に基づいて感光ドラム表面を軸方向に主走
査し、搬送手段により所定速度で搬送される連続記録紙
に印字を行う、電子写真式プリンタに適用可能であっ
て、印字情報を記憶する記憶手段と、搬送方向に沿って
所定の間隔で分割された前記連続記録紙の数行毎に設け
られた印字区分の区分端を検出し検出信号を出力する検
出手段と、主走査の回数を計数し、前記印字区分内の記
録に必要となる所定回数の主走査が完了したことを示す
完了信号を出力する計数手段と、前記検出手段により出
力される前記検出信号と、前記計数手段により出力され
る前記検出信号との論理積信号を出力する論理積信号出
力手段と、前記論理積信号の出力毎に画像形成に寄与す
る主走査を前記印字区分端から前記所定回数実行する制
御手段と、を有することを特徴としている。 (発明の実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。 第1図および第2図は、記録用紙にファンホールド紙
10を用いる、本発明に係る印字ずれ補正装置を適用した
レーザビームプリンタ装置の一実施例である。このレー
ザビームプリンタは、コンピュータ等からの入力を電子
写真法によってファンホールド紙10に印字して出力する
ものである。 感光ドラム1の周辺には、トナークリーニング部2・
除電部3・帯電部4・入力情報に基づき変調されたレー
ザビームを感光ドラム1上に導き走査する走査光学系5
・現像部6及び転写部7が感光ドラム1の回転方向(第
1図矢示参照)に沿って上記の記述順序で適宜配置され
る。又、定着部8をファンホールド紙10の搬送方向前方
(図中右側)に配置されると共に、感光ドラム1から定
着部8への連続紙搬送経路中に張力付与機構9を設置さ
れている。 このように構成されたレーザビームプリンタは、感光
ドラム1を回転(副走査)させると共に走査光学系5か
らのレーザビームで感光ドラム1表面を該感光ドラム1
の長手方向(回転軸方向)に走査(主走査)し、形成さ
れた潜像を現像部6によりトナー像として顕像化し、フ
ァンホールド紙10の搬送手段としても機能する定着部8
により感光ドラム1の回転周速と同一の速度で搬送され
るファンホールド紙10に、該トナー像を転写部7で転写
し、定着部8によって定着させて排紙するものである。 定着部8は、上下一対の圧力ロール81A,81Bにより定
着ロール対81を構成しており、両圧力ロール81A,81B
は、両圧力ロール81A,81B間にファンホールド紙10を挟
持した際に所定の圧力で該ファンホールド紙10を加圧す
るように配置され、付勢されている。 上側の圧力ロール81Aは、図示しないチェーンを介し
て駆動モータ20と連結されており、該駆動モータ20によ
り回転駆動されて定着ロール対81間に未定着のファンホ
ールド紙10を挟んで所定の圧力で下側の圧力ロール81B
に向けて押圧し、トナーを押し潰して定着(所謂圧力定
着方式)すると共にファンホールド紙10を搬送駆動して
装置外に搬出するよう構成されている。 尚、感光ドラム1の回転周速と、圧力ロール81の回転
周速は完全に一致している。即ち、感光ドラム1の回転
周速はファンホールド紙10の搬送速度となっている。 張力付与機構9は、転写部7から定着部8に向けて搬
送されるファンホールド紙10の左右両端の送り穴の下側
に夫々搬送方向と平行にテンションベルト91,91を設置
して構成されている。 テンションベルト91は、第2図に示すように裏面にプ
ーリ92A,93Aと噛合する凹凸(歯)が形成された所謂シ
ンクロベルトであり、その表面にはファンホールド紙10
の両側に例えば1/2インチ間隔で形成されている送り穴1
0Aに嵌合する突起91Aが、送り穴10Aと同一のピッチ(1/
2インチ)で全周に亙って一列に複数突設されている。
尚、突起91Aは、該突起91Aが送り穴10Aに挿入し易いよ
う紡錘形に形成されている。 そして、このテンションベルト91は、ファンホールド
紙10搬送方向と直交する方向に平行に設けられた二本の
シャフト92,93に夫々設置されたプーリ92A,93A間を連繋
してファンホールド紙10搬送方向と平行に、且つ、その
上面はファンホールド紙10の搬送経路と一致するよう設
置されている。 感光ドラム1側のシャフト92は、シャーシ30に回転自
在に設置されると共に、一側方に於てシャーシ30に固定
されたパウダークラッチ31と連結されており、所定の回
転抵抗(トルク)で回転可能となっている。パウダーク
ラッチ31と連結されていないシャフト92の他端は、ファ
ンホールド紙10の予め定められた印字区分毎の区分端を
検出する検出手段としてのロータリエンコーダ13と連結
されている。 該ロータリエンコーダ13は、テンションベルト91の突
起91Aと同調して信号を発生するよう設定されており、
即ち、周回軌道上の任意の点を突起91Aが通過する都度
信号を発生するよう構成されているものである。テンシ
ョンベルト91の突起91Aは、ファンホールド紙10の送り
穴10Aに嵌合しているので、ロータリエンコーダ13の出
力信号は、言い換えると、ファンホールド紙10の送り穴
10Aのピッチ毎に出力されるパルスと言える。そして、
ファンホールド紙10の送り穴10Aのピッチとファンホー
ルド紙10の罫線とが一定の関係にある為、(本実施例で
はファンホールド紙10の送り穴10Aは、2ピッチで1イ
ンチとなっており、その罫線はこの1インチを3等分す
る形で4本引かれている。)結局ロータリエンコーダ13
の出力信号はファンホールド紙の罫線と同期の取れた信
号となる。以下このロータリエンコーダ13の出力信号を
PFS(Paper Feed Signal)と略記する。 プーリ92Aは、ワンウェイクラッチを介してシャフト9
2に設置されており、ファンホールド紙10搬送方向には
ワンウェイクラッチが作用してシャフト92と共に所定の
回転抵抗で回転すると共に、逆方向にはシャフト92は回
転せずプーリ92Aのみ空転可能となっているものであ
る。 定着部8側のシャフト93は、シャーシ30に固定されて
おり、プーリ93Aは該シャフト93に回転自在に設置され
ている。 又、図には示していないが、レーザビームで感光ドラ
ム1を主走査する際に水平同期信号を得るために、例え
ば、主走査範囲における感光ドラム1の端部から所定距
離の位置に設置される受光素子としてBDセンサが設けら
れ、該BDセンサ上のレーザビーム通過を検知して書込み
開始信号(即ち、水平同期信号、以下単にHsyncと略記
する。)を得るものである。この信号を計数すれば、主
走査数を把握することが出来る。 次に、本発明に係る連続紙への印字ずれ補正装置の一
実施例のブロック図を第3図に示し説明する。 第3図は、レーザビームプリンタ装置の印字情報記憶
手段としてのページメモリMと、読み出し部制御部51
(第3図に破線にて図示)を示してある。 ページメモリMには、ファンホールド紙10の1頁分の
印字情報が記憶されており、読み出し制御部51によりア
ドレスが指定されて1主走査分ずつ読み出されレーザビ
デオ信号として図示しないレーザ変調部に出力される。
こうしてページメモリMでは、1頁分の読み出しが終了
すると次の1頁分の印字情報に書き換えられて次の読み
出しに備える。 レーザ変調部では、このレーザビデオ信号によりレー
ザ光の点滅を変調制御し、変調されたレーザビームとし
て印字情報の出力を行う。 本実施例では、レーザビームの感光ドラム1への主走
査数を副走査方向に120dpi(Dot Per Inch 即ち、1イ
ンチ当たりのドット数)とし、印字する1文字の大きさ
を、おおよそ高さ2.54mm・幅1.69mmを基準として、最大
16×16dotで1文字分の字画を構成している。なお、印
字1文字のドット構成は、上記1文字中の字画の部分
(16dot×16dot)にさらに高さ方向、幅方向にそれぞれ
4dotをスペースとして加えた20dot×20dotとしている。 本実施例においては、ファンホールド紙10の1頁(フ
ァンホールド紙10のミシン目からミシン目までの間)に
62行×96文字を印字する。但し、1行1/6インチとする
為に、1頁の上・下に2行ずつ、合せて4行の空白行を
作っている。 するとページメモリMは、X方向に96文字×20dotで1
920アドレス、Y方向には62行×20dotで1240アドレスと
なる。このX・Yのアドレスを、読み出し制御部51によ
り指定し、1主走査分ずつ、ファンホールド紙10への印
字が罫線と一定の関係となるようなタイミングで読み出
せばずれのない印字を行うことができる。 そこで、読み出し制御部51は次の様に構成している。 Xアドレスの指定は、カウンタ51Xのクロック信号に
ビデオ信号の原発振の周波数を、リセット信号にHsync
を用いて行っている。これにより1回の水平同期の期間
でカウンタ51Xの出力は1920アドレス指定する事にな
る。 Yアドレスの指定は、2個のカウンタ、カウンタ51y
とカウンタ51Yに、ANDゲート51Gとを組み合わせて行っ
ている。 カウンタ51yはクロック信号にHsyncを、リセット信号
にANDゲート51Gの出力信号S1を使っている。そしてこの
カウンタ51yは、クロック信号Hsyncの57カウント毎の信
号(以下この信号を単に信号57Sと略記する。)を出力
する機能も持っている。 カウンタ51Yはクロック信号にANDゲート51Gからの信
号S1を、リセット信号にPFSを基に作られた1頁毎の信
号(以下この信号を単にPAGE信号と略記する。)を使っ
ている。 ANDゲート51Gは、PFSとカウンタ51yからの信号57Sと
の論理積を取り、カウンタ51Yのクロック信号入力端子
とカウンタ51yのリセット信号入力端子とに信号S1を出
力している。 この2個のカウンタ、カウンタ51yとカウンタ51Yとの
2つの出力信号でページメモリMのアドレス、1240アド
レスの指定を行っている。 以上の構成の読み出し制御部51で、ページメモリMの
読み出しが、ファンホールド紙10への印字が罫線と一定
の関係となる様なタイミングで読み出せる事になる。 以下、各信号(PFS・Hsync・信号57S・信号S1)のタ
イミングを図示して読み出し制御部51の動作を説明す
る。 第4図は前記各信号のタイミングが正常な場合を示し
てある。ここで、PFSは前述のとおりロータリエンコー
ダ13からの信号で、その周期は正常動作の場合はファン
ホールド紙10が1/2インチ搬送される毎に1パルスとな
る。このときHsyncはPFSの1周期で60パルスとなってい
るはずである。これは、ファンホールド紙10の送り穴10
Aの2ピッチ(1インチ)で罫線が4本引かれ(1イン
チを3等分する)、印字は罫線と罫線の間に2行印字さ
れる。すると、ファンボールド紙10の送り穴10Aの2ピ
ッチ(1インチ)間には6行印字する事になり、結局、
ファンホールド紙10の送り穴10Aの1ピッチ(1/2イン
チ)で3行となる。そして印字する1文字のドット数は
20×20dotなので、3行でのドット数は60dotとなり、こ
れがHsyncのパルス数となるためである。そしてカウン
タ51yでは上述の3行分のYアドレスの指定を行ってい
る。 又、印字のドット構成を詳しく述べると1文字中の字
画の部分は16×16dotで作られ、残りの4dot・4dotはそ
れぞれスペースとなっている。すると3行分の印字は20
+20+16の56dotで終了する。そして、信号57Sは、この
56dotにスペース1dotで57dotとし、印字情報の文字部分
のYアドレス指定が一応終了したことを示す信号として
利用している。 この信号57SとPFSとの論理積をANDゲート51Gによりと
る事により、その出力信号S1は57dotの印字を待つ事に
なり、その後、この信号S1により次の3行の先頭のYア
ドレスの指定をカウンタ51Yで行っている。つまり、カ
ウンタ51Yは3行毎の信号S1により3行毎の先頭のYア
ドレスを指定し、PAGE信号によりリセットされて次の頁
にそなえるという 動作を繰り返している。 次にファンホールド紙10が伸びた場合の前記各信号の
タイミングを第5図に示す。 この場合はファンホールド紙10の伸びに応じてPFSの
パルス間隔が伸びるので、3行分のYアドレスの指定は
カウンタ51yで終了させる事ができ、次の3行の先頭の
Yアドレスの指定を、次のPFSまで待つ事によりファン
ホールド紙10への印字は3行毎の文字の間隔は多少広が
るが、印字ずれの補正を行う事ができる。カウンタ51Y
のクロック信号S1は、その様なタイミングとなってい
る。 次にファンホールド紙10が縮んだが、印字空間3行分
に57dot印字できる場合の前記各信号のタイミングを第
6図に示す。 この場合もファンホールド紙10の縮みに応じてPFSの
パルス間隔は縮んでいるが、57dotは印字できるので文
字情報とする事はでき、カウンタ51yはまだ続きのYア
ドレスを指定しようとするが、ANDゲート51Gの信号S1に
より強制的にリセットされ、次の3行のYアドレスの指
定を行う。このときカウンタ51Yも信号S1により次の3
行の先頭のYアドレスに移行している。かくしてファン
ホールド紙10への印字は3行毎の文字の間隔は若干減少
するが、印字ずれの補正は行う事ができる。 次にファンホールド紙10が縮んで印字空間3行分に57
dot印字できない場合の前記各信号のタイミングを第7
図に示す。 この場合はANDゲート51Gの信号S1は信号57Sを持って
いる形になっているので、次のPFSで出力されてカウン
タ51Yをカウントアップして、次の3行の先頭のYアド
レスの指定に移る。つまりこの場合、印字情報を確保す
るために3行分の印字をはみ出しても印字し、次の3行
はひとつ置いた次のPFSに同期させて印字させるわけで
ある。この為、はみ出された3行分の印字空間には何も
印字されないが、印字情報の確保と印字すれ補正を考え
ての制御である。 尚、ファンホールド紙10の特性から用紙の伸は十分考
えられるが、縮みはあまり無いので前記第7図の場合の
例は、実用上あまり考慮する必要は無い。 以上の如く、上記印字ずれ補正装置により、ファンホ
ールド紙10の伸縮に起因する印字ずれ補正が可能となる
ものである。 又、連続紙の印字区分の搬送速度を常に一定で搬送し
ていても、露光系の走査などに用いる各駆動モータの電
源電圧の変動や経年変化などに起因する回転数の変動に
よる印字ずれも起こり得るが、この場合PFSは一定とな
るが、今度はHsyncに変動があらわれる。本発明はこれ
ら二者の相対的な制御とも言えるので、上記印字ずれ補
正装置は、連続紙の印字区分位置とPFS検出のタイミン
グが同期していることから、PFSを検出する毎に所定回
数のHsyncをカウントすることにより、印字区分位置を
基準として所定行数の印字を行うものである。従って、
PFSが一定でHsyncに変動が現れた場合でも、PFSの検出
毎に所定回数のHsyncをカウントすることにより、印字
区分端を基準として所定行の印字を行うように制御する
ことができるため、印字ずれを補正することができる。 又、上記実施例では、張力付与機構9の回転をロータ
リエンコーダ13により検出し、ファンホールド紙10の送
り穴10Aのピッチを印字区分としてこの印字区分毎の区
分端を検出するよう構成したが、これに限定されるもの
では無く、受光素子やマイクロスイッチ等を用いてこの
印字区分の搬送開始信号を検出する等、適宜変更可能な
ものである。 (発明の効果) 本発明に係る連続記録紙への印字ずれ補正装置によれ
ば、罫線と一定の位置関係にある連続紙の送り穴の予め
定められた印字区分毎にその区分端を検出し、該印字区
分毎の区分端の検出信号に同期させて記憶された印字情
報を読み出すように、その読み出しタイミングを制御す
るよう構成したことにより、吸湿等に起因する連続紙の
伸縮に拘らず、罫線に対して所定位置に印字が成される
様に印字ずれを補正することが出来るものである。 又、感光ドラムや露光系の走査などに用いる各駆動モ
ータの、回転数の変動に起因する印字ずれも補正でき
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る連続記録紙への印字ずれ補正装置
を使用したプリンタの一実施例の構成側面図、第2図は
その斜視図、第3図はその印字ずれ補正装置のブロック
図、第4図・第5図・第6図・第7図は第3図に示した
各信号のそれぞれの場合におけるタイミング図である。 9………張力付与機構 10……ファンホールド紙(連続記録紙) 10A……送り穴 13……ロータリエンコーダ(予め定められた印字区分の
区分端の検出手段) 51……読み出し制御部(読み出し制御手段) M……ページメモリ(印字情報記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 喜多 正浩 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭 光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−11268(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.画像情報に基づいて感光ドラム表面を軸方向に主走
    査し、搬送手段により所定速度で搬送される連続記録紙
    に印字を行う、電子写真式プリンタにおいて、 印字情報を記憶する記憶手段と、 搬送方向に沿って所定の間隔で分割された前記連続記録
    紙の数行毎に設けられた印字区分の区分端を検出し検出
    信号を出力する検出手段と、 主走査の回数を計数し、前記印字区分内の記録に必要と
    なる所定回数の主走査が完了したことを示す完了信号を
    出力する計数手段と、 前記検出手段により出力される前記検出信号と、前記計
    数手段により出力される前記検出信号との論理積信号を
    出力する論理積信号出力手段と、 前記論理積信号の出力毎に画像形成に寄与する主走査を
    前記印字区分端から前記所定回数実行する制御手段と、 を有することを特徴とする印字ずれ補正装置。
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