JP2817129B2 - 樹脂着色組成物 - Google Patents

樹脂着色組成物

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JP2817129B2 JP4264126A JP26412692A JP2817129B2 JP 2817129 B2 JP2817129 B2 JP 2817129B2 JP 4264126 A JP4264126 A JP 4264126A JP 26412692 A JP26412692 A JP 26412692A JP 2817129 B2 JP2817129 B2 JP 2817129B2
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俊道 佐野
正春 篠山
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Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色むら(色分れ)のな
い黒色〜灰色の着色樹脂成形品を得るのに有用な樹脂着
色組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明における着色の対象となる樹脂
は、無機充填剤(一般にタルク等)を含み得るエチレン
・プロピレン−ブロック共重合体を主体とする樹脂であ
り、この樹脂は耐衝撃性が大きいことが特徴で、自動車
部品、家電製品、その他の必要な成形品として広く使用
されている。ポリエチレンやポリプロピレン樹脂等のポ
リオレフィン樹脂を、黒色〜灰色に着色するための着色
用顔料としては、一般にカーボンブラック及び二酸化チ
タンが用いられている。顔料の中でも、特にカーボンブ
ラック及び二酸化チタンは着色力が優れており、経済的
にも安価であることから多量に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている問題点】一般に、無機充
填剤を0〜40重量部含有するエチレン・プロピレン−
ブロック共重合体を主体とする樹脂を黒色〜灰色に着色
するには、通常のカーボンブラック及び二酸化チタンを
配合し、これを溶融押出してペレット化している。しか
し、このペレットを押出成形機や、射出成形機に供して
成形品に成形した場合、成形加工時の溶融樹脂の流れ方
向の異方性によって、部分的に着色されずに成形品表面
が筋状又は帯状に白くなる色むら(色分れ)が生じる欠
陥があった。尚、この色むら(色分れ)は成形品のほぼ
同一ケ所に発生する特徴があり、一般的な着色剤の混ざ
りむら(混合不足)とは異なっている。前記の色むら
(色分れ)発生を防止するために、例えば、エチレン・
プロピレン−ブロック共重合体を主体とする樹脂の黒色
着色においてカーボンブラックに替えて鉄黒を使用する
方法が提案されている(特公昭62−14576号公
報)。
【0004】ところが、鉄黒はカーボンブラックに比較
して着色濃度が乏しいため、カーボンブラックと同じよ
うな着色濃度を出すためには、カーボンブラックの約7
〜10倍の量の鉄黒を必要とする。その結果、エチレン
・プロピレン−ブロック共重合体を主体とする複合材料
の着色においては、着色剤の経費がかかるうえ、鉄黒を
多量に使用すると耐衝撃性の高いことに特徴のあるエチ
レン・プロピレン−ブロック共重合体を主体とする樹脂
成形品の強度が損なわれる欠点がある。従って本発明の
目的は、エチレン・プロピレン−ブロック共重合体を主
体とする樹脂をカーボンブラック及び二酸化チタンで着
色する際、樹脂の物性低下を起こさないで、しかも無機
質充填剤とともに使用した場合にも、色むら(色分れ)
なく着色成形することができる樹脂着色組成物を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的は以下の本発
明によって達成される。即ち、本発明は、エチレン・プ
ロピレン−ブロック共重合体を主体とする樹脂100重
量部当たり、無機充填剤0〜40重量部、カーボンブラ
ック0.01〜20重量部、二酸化チタン0.01〜2
0重量部及びモンタン酸化エステルワックス0.05〜
10重量部含有することを特徴とする樹脂着色組成物で
ある。
【0006】
【作用】本発明者等は、前記の樹脂成形時に発生する色
むらを防止する着色処方について、種々研究を重ねた結
果、樹脂組成物にモンタン酸エステルワックスを配合す
ることにより、前記色むら(色分れ)の発生が防止され
ることを見出し、この知見に基づき本発明を完成した。
【0007】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様を挙げて本
発明を更に詳細に説明する。本発明で使用するエチレン
・プロピレン−ブロック共重合体を主体とする樹脂と
は、実際はポリプロピレン樹脂にエチレン・プロピレン
共重合体をブレンドされた樹脂組成物であり、通常、ホ
モポリプロピレン樹脂50〜99重量部に対してエチレ
ン・プロピレン共重合体を1〜50重量部の割合でブレ
ンドされたものである。即ち、この様な樹脂は、例え
ば、第一重合槽でプロピレンを重合してポリプロピレン
樹脂を生成させ、該ポリプロピレン樹脂を含有した重合
液をそのまま第二反応槽に移し、プロピレンガスととも
にエチレンガスを第二反応槽に供給して、エチレン・プ
ロピレン共重合体を生成させ、この際、第一反応槽で生
成したポリプロピレン樹脂との均一なブレンド物として
製造することができる。
【0008】本発明に用いるエチレン・プロピレン−ブ
ロック共重合体を主体とする樹脂の製造方法は、特公昭
40−11623号公報等に記載されている。上記の製
造方法において、原料ガスのプロピレン又はエチレンに
少量の炭素数4〜6のオレフィンを混合して同様に製造
した樹脂組成物も本発明のエチレン・プロピレン−ブロ
ック共重合体を主体とする樹脂として使用することがで
きる。本発明に用いるエチレン・プロピレン−ブロック
共重合体を主体とする樹脂の平均分子量は、特に制限は
ないが、通常MFRで表して0.1〜30程度のものを
使用することができる。
【0009】本発明で所望により使用する無機充填剤と
は、例えば、シリカ、アルミナ、タルク、クレー、炭酸
カルシウム、硫酸バリウム、無水石膏等であり、好まし
くはタルクが一般的である。これらの無機充填剤は、エ
チレン・プロピレン−ブロック共重合体に対して0〜4
0重量部の割合で配合される。本発明で使用するカーボ
ンブラックは、ファーネスタイプ、チャンネルタイプの
いずれかでもよい。又、二酸化チタンは硫酸法及び塩素
法で製造されたもののいずれでもよい。これらのカーボ
ンブラックは、エチレン・プロピレン−ブロック共重合
体を主体とする樹脂100重量部当たり0.01〜20
重量部の割合で配合される。又、二酸化チタンは、エチ
レン・プロピレン−ブロック共重合体を主体とする樹脂
100重量部当たり0.01〜20重量部の割合で配合
される。
【0010】本発明に使用するモンタン酸エステルワッ
クスとは、密度:0.94〜1.10g/cc、酸価:
1〜200、鹸化価:50〜200程度のもので、エチ
レン・プロピレン−ブロック共重合体を主体とする樹脂
100重量部当たり0.05〜10重量部、好ましくは
0.1〜2%重量部の割合で使用することが好適であ
る。モンタン酸エステルワックスの含有量が0.05重
量部未満では、本発明の目的とする色むら(色分れ)の
発生をなくすことができず、一方、10重量部より多く
含有するものは、得られる成形品の物性を低下させるこ
とがあるので好ましくない。尚、本発明においては前記
のカーボンブラック顔料及び二酸化チタン顔料の他、従
来プラスチックの着色に一般に使用されている顔料、例
えば、アゾ系、フタロシアニン系、キナクリドン系、ア
ンスラキノン系、ジオキサジン系、ペリレン系、インジ
コ系、インダスレン系等の有機顔料、コバルトブルー、
黄鉛、ベンガラ、酸化クロム、群青、紺青等の無機顔料
も併用することができる。
【0011】本発明の樹脂着色組成物の必須成分は、前
記の成分であるが、その他必要に応じて各種担体樹脂、
分散剤、紫外線吸収剤、安定剤等の添加剤を適宜配合す
ることができる。本発明の樹脂着色組成物は、各種の形
態をとることができるが、例えば、必須成分を混合機
(ヘンシェルミキサー)で混合後、この混合物を押出機
等の混練機で溶融混練し、ペレット状に賦形して成形材
料として供給することができる。又、バンバリーミキサ
ー、ミキシングロール等の混練機でもよい。又、樹脂に
添加する着色剤等が低濃度範囲の場合には、いわゆるカ
ラーコンパウンドとして使用し、そのまま成形に供する
ことが出来、又、着色剤等が高濃度範囲のものは、これ
を樹脂で希釈して使用する着色マスターバッチとして使
用することが出来る。
【0012】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。 実施例1 エチレン・プロピレン−ブロック共重合体を主体とする
樹脂(エチレン含有量8重量部、MFR=1.8)7
8.4重量部、タルク(平均粒子径:2.3μm)2
0.0重量部、ファーネスタイプカーボンブラック(粒
子径:30μm)0.5重量部、二酸化チタン(粒子
径:0.3μm)1.0重量部及びモンタン酸エステル
ワックスA(酸価:90、鹸化価:120)0.1重量
部をヘンシェルミキサーで均一に混合し、常法に従って
押出成形機で押出成形を行い着色ペレットを得た。上記
ペレットを射出成形機(名機製作所製 70Z)を用い
て120×100×3mmの板状成形品を成形した(成
形条件=温度:220℃、金型温度:40℃)。この成
形品の色むら(色分れ)発生の状況を肉眼で観察した。
その結果を下記表1に示す。
【0013】実施例2 エチレン・プロピレン−ブロック共重合体を主体とする
樹脂(エチレン含有量8重量部、MFR=1.8)7
6.0重量部、タルク(平均粒子径:2.3μm)2
0.0重量部、ファーネスタイプカーボンブラック(粒
子径:30μm)1.0重量部、二酸化チタン(粒子
径:0.3μm)1.0重量部及びモンタン酸エステル
ワックスA(酸価:90、鹸化価:120)2.0重量
部を混合し、以下実施例1と同様に評価してその結果を
下記表1に示した。
【0014】実施例3 エチレン・プロピレン−ブロック共重合体を主体とする
樹脂(エチレン含有量8重量部、MFR=1.8)7
8.4重量部、タルク(平均粒子径:2.3μm)2
0.0重量部、ファーネスタイプカーボンブラック(粒
子径:30μm)0.5重量部、二酸化チタン(粒子
径:0.3μm)1.0重量部及びモンタン酸エステル
ワックスB(酸価:50、鹸化価:150)0.1重量
部を混合し、以下実施例1と同様に評価してその結果を
下記表1に示した。
【0015】実施例4 エチレン・プロピレン−ブロック共重合体を主体とする
樹脂(エチレン含有量8重量部、MFR=1.8)7
6.0重量部、タルク(平均粒子径:2.3μm)2
0.0重量部、ファーネスタイプカーボンブラック(粒
子径:30μm)1.0重量部、二酸化チタン(粒子
径:0.3μm)1.0重量部及びモンタン酸エステル
ワックスB(酸価:50、鹸化価:150)2.0重量
部を混合し、以下実施例1と同様に評価してその結果を
下記表1に示した。
【0016】比較例1 エチレン・プロピレン−ブロック共重合体を主体とする
樹脂(エチレン含有量8重量部、MFR=1.8)7
8.5重量部、タルク(平均粒子径:2.3μm)2
0.0重量部、ファーネスタイプカーボンブラック(粒
子径:30μm)0.5重量部及び二酸化チタン(粒子
径:0.3μm)1.0重量部を混合し、以下実施例1
と同様に評価してその結果を下記表1に示した。
【0017】比較例2 エチレン・プロピレン−ブロック共重合体を主体とする
樹脂(エチレン含有量8重量部、MFR=1.8)7
8.0重量部、タルク(平均粒子径:2.3μm)2
0.0重量部、ファーネスタイプカーボンブラック(粒
子径:30μm)1.0重量部及び二酸化チタン(粒子
径:0.3μm)1.0重量部を混合し、以下実施例1
と同様に評価してその結果を下記表1に示した。
【0018】
【表1】 色むら(色分れ)評価基準 ○:色むら(色分れ)発生せず、均一に着色されてい
る。 ×:白っぽい線が出る。
【0019】
【発明の効果】以上の如き本発明によれば、本発明の着
色組成物を常法に従って、各種の形状に成形加工する
と、その成形品が複雑な形状を有するものであっても、
その際に受ける複雑な溶融樹脂の流れ方向による色むら
(色分れ)がなく、表面の着色が非常に均一で優れた着
色成形品を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 53/00 C08K 3/00 - 3/40 C08K 5/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン・プロピレン−ブロック共重合
    体を主体とする樹脂100重量部当たり、無機充填剤0
    〜40重量部、カーボンブラック0.01〜20重量
    部、二酸化チタン0.01〜20重量部及びモンタン酸
    化エステルワックス0.05〜10重量部含有すること
    を特徴とする樹脂着色組成物。
  2. 【請求項2】 エチレン・プロピレン−ブロック共重合
    体を主体とする樹脂が、ホモポリプロピレン樹脂50〜
    99重量部とエチレン・プロピレン共重合体1〜50重
    量部とからなる請求項1に記載の樹脂着色組成物。
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