JP2814990B2 - 光受信回路 - Google Patents

光受信回路

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    • H04B10/60Receivers
    • H04B10/66Non-coherent receivers, e.g. using direct detection
    • H04B10/69Electrical arrangements in the receiver
    • H04B10/693Arrangements for optimizing the preamplifier in the receiver
    • H04B10/6933Offset control of the differential preamplifier

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光アクセスシステ
ム、光データリンク、光インターコネクション等におけ
る光受信回路に関し、特に受信ディジタル信号を増幅す
るための増幅回路を多段に構成した光受信回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の光受信回路では、受信ディジタ
ル信号を所要の利得にまで増幅するために増幅回路を多
段に接続した増幅回路系が設けられる。また、単極性符
号の受信ディジタル信号を双極性符号に変換した増幅信
号を得ることも行われており、そのために各増幅回路は
差動増幅器で構成されることが多い。このため、この種
の増幅回路を備える光受信回路では、増幅回路の正相出
力と逆相出力との間のオフセット補償を行う回路が必要
とされる。従来のこのようなオフセット補償を実現した
光受信回路の一例を図6に示す。図6において、受光素
子PDで受光した信号をプリアンプPREで増幅した
後、縦続接続したn段(nは1以上の整数、以下同じ)
の差動増幅器DAMP(1)〜DAMP(n)で順次増
幅する。そして、終段の正相出力と逆相出力の各平均値
もしくはピークレベルを検出器PDにより検出し、かつ
これらの値を入力とする帰還差動増幅器DAMP0の差
動出力を初段の差動増幅器の入力に帰還することで、オ
フセット補償を行っている。
【0003】しかしながら、この回路構成では多段接続
したn個の差動増幅器の終段の増幅器の出力端から初段
の増幅器の入力端にわたって帰還ループを配設する必要
があるために、光受信回路をIC回路化する場合に、I
C設計の際の回路レイアウトにおいて、帰還ループの規
模を大きくとらなければならない。そのため、帰還ルー
プの途中で干渉を拾い易くなり1チップIC化に適さな
いという問題がある。
【0004】このような問題を解決するものとして、図
7に示すものが提案されている。この光受信回路では、
フォトダイオードPDおよびプリアンプPREに縦続接
続されたn段のリミッタ増幅器LIM(1)〜LIM
(n)のそれぞれが個々にオフセット補償を行うもの
で、各リミッタ増幅器LIM(1)〜LIM(n)の正
相出力、逆相出力のピークレベルをピークレベル検出器
PD(1)P〜PD(n)P,PD(1)N〜PD
(n)Nにより検出し、これらのレベルを入力とする帰
還差動増幅器AMP(1)〜AMP(n)の差動出力を
リミッタ増幅器LIM(1)〜LIM(n)のそれぞれ
の入力に帰還することで、各リミッタ増幅器の個々のオ
フセット補償を行っている。このような回路は、例え
ば、特開平6−310967号公報や1996年電子情
報通信学会総合大会C−588等に示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この図7の回路では、
個々の増幅器にオフセット補償回路の帰還ループが構成
されるため、図6の回路のような終段から初段までの帰
還ループは不要となり、その規模を小さくし、1チップ
IC化が実現可能となる。しかしながら、この図7の回
路では、動作の高速化を図るために、初段から終段まで
の各段の増幅器におけるオフセット補償回路の補償時定
数はそれぞれ等しく、しかも小さい値に設定されてい
る。このため、各段の増幅器においてはそれぞれ瞬時に
オフセット補償が実現されるものの、各段のオフセット
補償機能の補償時定数が小さいため、各段のオフセット
補償回路の応答が鋭敏となってEMI(電磁障害)によ
る干渉を拾い易くなり、出力特性の安定性、信頼性が低
下されるという問題が生じる。
【0006】本発明の目的は、このような干渉を防止し
て安定性、信頼性に優れた出力特性を得ることが可能な
光受信回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光受信回路は、
多段に縦続接続された複数の増幅回路にそれぞれ設けら
れるオフセット補償回路は、それぞれの時定数が前段の
増幅回路よりも後段側の増幅回路において小さくなるよ
うに設定されたことを特徴とする。
【0008】例えば、本発明の好ましい形態としては、
オフセット補償回路は、各段の増幅回路における正相出
力と逆相出力のピークレベルを検出する回路を備え、こ
れら検出されたピークレベルを等しくする帰還をかける
ように構成され、かつ前記各ピークレベル検出回路の時
定数は前段の増幅回路よりも後段側の増幅回路において
小さくされる。
【0009】あるいは、オフセット補償回路は、各段の
増幅回路における正相出力と逆相出力の平均値を検出す
る回路を備え、この検出された平均値を等しくするよう
帰還をかけるように構成され、かつ前記平均値検出回路
の時定数は前段の増幅回路よりも後段側の増幅回路にお
いて小さくされる。
【0010】また、オフセット補償回路は、前段の増幅
回路の正相出力、逆相出力の各ピークレベルを検出する
回路を備え、これら検出されたピークレベルを自段の増
幅回路の互いに反対相である逆相入力、正相入力にそれ
ぞれ加算するように構成され、かつ前記ピークレベル検
出回路の時定数は前段の増幅回路よりも後段側の増幅回
路において小さくされる。
【0011】さらには、オフセット補償回路は、前段の
増幅回路の出力のピークレベルとボトムレベルをそれぞ
れ検出する回路を備え、これら検出されたピークレベル
とボトムレベルの中間値を自段の増幅回路のリファレン
ス入力として差動増幅するように構成され、かつ前記ピ
ークレベル検出回路およびボトムレベル検出回路の各時
定数は前段の増幅回路よりも後段側の増幅回路において
小さくされる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の概念構成を示すブロ
ック図である。入力光信号を電流に変換するフォトダイ
オードPDと、このフォトダイオードPDの後段に縦続
接続されたn+1段のオフセット補償機能付きリミッタ
増幅回路OC(i)〔i=0,1,…,n:以下同じ〕
からなる増幅回路系とで構成される。フォトダイオード
PDより光電変換された電気信号は単極性信号であり、
この信号を後段の増幅回路系により双極性符号に変換す
る。そして、各オフセット制御機能付リミッタ増幅回路
OC(i)におけるオフセット補償時定数τ(i’)
は、τ(i’)>τ(i’+1)〔i’=0,1,2,
…,n−1:以下同じ〕、すなわち前段よりも後段側の
時定数が小さくなるように設定されており、図1の構成
では、初段の増幅回路OC(0)で最も大きく、終段側
へ行くにしたがって小さくされ、終段の増幅回路OC
(n)で最も小さく設定されている。
【0013】この構成によれば、前段のオフセット補償
回路で補正が不十分な残留オフセットは、後段のオフセ
ット補償回路で補正されることになる。したがって、最
も信号レベルが小さくIC回路の内外の干渉を受け易い
初段の増幅回路OC(0)において、EMIによってオ
フセット補償回路が誤動作して、オフセット補正が不完
全となった場合でも、後段の増幅回路のオフセット補償
回路の時定数の方が小さいため、瞬時に後段でオフセッ
ト補正が行われることになる。これにより、干渉による
補償動作の不安定性が改善され、安定性、信頼性に優れ
た出力特性を得ることが可能となる。因みに、前後段の
時定数の関係が逆の場合には、後段でのオフセット補正
に時間を要してバースト誤りが起こり易い上に、前段へ
行くほどオフセット補償回路の応答が鋭敏となって干渉
を拾い易くなる。
【0014】図2は本発明の第1の実施形態のブロック
回路図である。図2において、図1に対応する部分には
同一符号を付してある。前記したn+1段の各オフセッ
ト補償機能付増幅回路OC(i)は、増幅器として差動
増幅型のリミッタ増幅器LIM(i)で構成される。ま
た、ここでは、i=0となる初段増幅回路OC(0)は
の増幅器プリアンプPREとして構成されている。そし
て、各増幅回路OC(i)に設けられるオフセット補償
回路は、各リミッタ増幅器LIM(i)の正相出力と逆
相出力の各ピークレベルを検出するピークレベル検出回
路PD(i)P,PD(i)Nと、各ピークレベル検出
回路で検出されるピークレベルの差動出力をそれぞれ正
相入力、逆相入力に帰還させる差動増幅器AMP(i)
とで構成される。ここで、各段のオフセット補償回路の
ピークレベル検出回路の時定数τPD(i’)P,τP
D(i’)Nは、前段の時定数がその直後の時定数より
も大きくされており、初段の増幅回路の時定数が最も大
きく、後段の増幅回路の時定数が最も小さくされてい
る。すなわち、τPD(i’)P>τPD(i’+1)
P、τPD(i’)N>τPD(i’+1)Nとされて
いる。
【0015】したがって、各段の増幅回路OC(i)に
おいては、それぞれのリミッタ増幅器LIM(i)の正
相出力と逆相出力のそれぞれのピークレベルがピークレ
ベル検出回路PD(i)P,PD(i)Nにおいて検出
され、帰還差動増幅器AMP(i)においてこれらピー
クレベルが等しくなるように正相入力と逆相入力のそれ
ぞれのレベルが帰還制御されることでオフセット補償が
達成される。そして、このオフセット補償に際しては、
前段の増幅回路のピークレベル検出回路の時定数τPD
(i’)P,τPD(i’)Nが後段の増幅回路の時定
数τPD(i’+1)P,τPD(i’+1)Nよりも
大きいため、前段では緩やかにオフセット補償が実行さ
れ、後段ではそれよりも速くオフセット補償が実行され
る。したがって、初段の増幅回路OC(0)において、
EMI等によりオフセット補償回路が誤動作され、オフ
セット補償が不完全となった場合でも、後段の増幅回路
のオフセット補償回路において瞬時に後段でオフセット
補償が行われることになる。これにより、終段の増幅回
路OC(n)からの出力における補償動作の不安定性が
改善され、安定性、信頼性に優れた出力特性を得ること
が可能となる。
【0016】図3は本発明の第2の実施形態の例を示す
ブロック図であり、図1および図2に対応する部分には
同一符号を付してある。この第2の実施形態において
は、各段の増幅回路OC(i)に設けられているリミッ
タ増幅器LIM(i)のオフセット補償回路として、リ
ミッタ増幅器LIM(i)の正相出力、逆相出力の平均
値を検出する平均値検出回路AD(i)を用いており、
帰還差動増幅器AMP(i)がこれら平均化出力により
リミッタ増幅器LIM(i)の各入力を制御することで
オフセット補償が達成される。そして、この平均値検出
回路AD(i)における時定数τAD(i’)は、前段
の増幅回路の時定数が、後段の増幅回路の時定数よりも
大きくされている。すなわち、τAD(i’)>τAD
(i’+1)。
【0017】この第2の実施形態では、各段の増幅回路
OC(i)においては、それぞれのリミッタ増幅器LI
M(i)の正相出力と逆相出力の平均値が平均値検出回
路AD(i)において検出され、帰還差動増幅器AMP
(i)において正相入力と逆相入力のそれぞれのレベル
が平均値となるように帰還制御されることで、オフセッ
ト補償が達成される。そして、このオフセット補償に際
しても、前段の増幅回路の平均値検出回路の時定数が後
段の増幅回路の時定数よりも大きいため、前段では緩や
かにオフセット補償が実行され、後段ではそれよりも速
くオフセット補償が実行され、その結果、初段の増幅回
路においてオフセット補償が不完全となった場合でも、
後段の増幅回路のオフセット補償回路において瞬時に後
段でオフセット補償が行われ、終段の増幅回路からの出
力における補償動作の不安定性が改善され、安定性、信
頼性に優れた出力特性を得ることが可能となる。
【0018】図4は本発明の第3の実施形態の例を示す
ブロック図であり、図1と図2に対応する部分には同一
符号を付してある。この実施形態では、各段の増幅回路
OC(i)のオフセット補償回路として、第1の実施形
態と同様に正相出力、逆相出力のピークレベルを検出す
るピークレベル検出回路PD(i)P,PD(i)Nを
備えているが、ここでは、前段の正相出力、逆相出力の
ピークレベルを検出し、この検出したピークレベルを対
向する出力、すなわち逆相出力、正相出力にそれぞれ加
算する構成がとられている。また、この場合において
も、各ピークレベル検出回路τPD(i’)P,τPD
(i’)Nの時定数の大小関係は、前段の時定数が後段
の時定数よりも大きく設定されている。すなわち、τP
D(i’)P>τPD(i’+1)P、τPD(i’)
N>τPD(i’+1)N。
【0019】この第3の実施形態では、各段の増幅回路
においては、前段の増幅回路の正相出力、逆相出力の差
電圧を差動増幅回路で構成されるリミッタ増幅器により
増幅することになるため、その出力のオフセット補償が
達成されることになる。この場合においても、前段の増
幅回路のピークレベル検出回路の時定数が後段の増幅回
路の時定数よりも大きいため、前記第1および第2の各
実施形態と同様に、初段の増幅回路においてオフセット
補償が不完全となった場合でも、後段の増幅回路のオフ
セット補償回路において瞬時に後段でオフセット補償が
行われることになり、安定性、信頼性に優れた出力特性
を得ることが可能となる。
【0020】図5は本発明の第4の実施形態の例を示す
ブロック図である。この実施形態では、単極性の受信デ
ィジタル信号を単極性のまま多段増幅する例を示してい
る。すなわち、n+1段の各増幅回路OC(i)はそれ
ぞれ差動増幅器からなるリミッタ増幅器LIM(i)で
構成され、その正相出力に相当する出力のみが後段の増
幅回路の正相入力に出力されるように構成されている。
そして、各段の増幅回路のオフセット補償回路として、
前段の増幅回路の出力のピークレベルとボトムレベルを
それぞれ検出するピークレベル検出回路PD(i)とボ
トムレベル検出回路BD(i)を有し、かつこれらレベ
ル検出回路の出力を抵抗R1,R2で分圧した中間値を
後段のリミッタ増幅器LIM(i)のリファレンスとし
て出力する回路として構成したものである。そして、各
段のピークレベル検出回路PD(i)、ボトムレベル検
出回路BD(i)の各時定数τPD(i’),τBD
(i’)は、前段の増幅回路のものが後段の増幅回路の
ものよりも大きくなるように設定されている。すなわ
ち、τPD(i’)>τPD(i’+1)、τBD
(i’)>τBD(i’+1)。
【0021】この第4の実施形態では、各段の増幅回路
では、前段増幅回路の出力と、前段増幅回路の出力のピ
ークレベルとボトムレベルの中間値として得られたリフ
ァレンスの差電圧をリミッタ増幅器LIM(i)により
差動増幅することによりオフセット補償が達成される。
この場合においても、前段の増幅回路のピークおよびボ
トムの各レベル検出回路の時定数が後段の増幅回路の時
定数よりも大きいため、初段の増幅回路においてオフセ
ット補償が不完全となった場合でも、後段の増幅回路の
オフセット補償回路において瞬時に後段でオフセット補
償が行われることになり、安定性、信頼性に優れた出力
特性を得ることが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、多段に縦
続接続された複数の増幅回路にそれぞれ設けられるオフ
セット補償回路は、それぞれの時定数が前段の増幅回路
よりも後段側の増幅回路において小さくなるように設定
されているので、前段の増幅回路においてはオフセット
補償回路の時定数が大きくされ、その応答が緩和されて
干渉を拾うことは少なくなる。また、前段においてEM
I等の影響を受けてオフセット補償回路が誤動作する等
してオフセット補償が不完全となった場合でも、後段で
は時定数が小さいためにこのオフセット補償の不完全を
補うことができる。これにより、安定性、信頼性に優れ
た光受信出力を得ることができる。また、個々のオフセ
ット補償回路を備える増幅回路は帰還ループが小さくて
すみ、その回路規模が小さくできるため、1チップIC
化への適用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態のブロック回路図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施形態のブロック回路図であ
る。
【図4】本発明の第3の実施形態のブロック回路図であ
る。
【図5】本発明の第4の実施形態のブロック回路図であ
る。
【図6】従来の光受信回路の一例のブロック回路図であ
る。
【図7】従来の改善された光受信回路のブロック回路図
である。
【符号の説明】
OC(i) オフセット補償機能付増幅回路 LIM(i) リミッタ増幅器 PD(i)P,PD(i)N ピークレベル検出回路 AMP(i) 帰還差動増幅器 AD(i) 平均値検出回路 BD(i) ボトムレベル検出回路 τ(i’) オフセット補償時定数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/26 10/28 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03F 3/08 H03F 3/34 H03F 3/45 H04B 10/00 - 10/28

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれがオフセット補償機能を有する
    複数の増幅回路を多段に縦続接続した光受信回路におい
    て、各段の増幅回路のオフセット補償回路の時定数は前
    段の増幅回路よりも後段側の増幅回路において小さくな
    るように設定されたことを特徴とする光受信回路。
  2. 【請求項2】 オフセット補償回路は、各段の増幅回路
    における正相出力と逆相出力のピークレベルを検出する
    回路を備え、これら検出されたピークレベルを等しくす
    る帰還をかけるように構成され、かつ前記各ピークレベ
    ル検出回路の時定数は前段の増幅回路よりも後段側の増
    幅回路において小さくされる請求項1の光受信回路。
  3. 【請求項3】 オフセット補償回路は、各段の増幅回路
    における正相出力と逆相出力の平均値を検出する回路を
    備え、この検出された平均値を等しくするよう帰還をか
    けるように構成され、かつ前記平均値検出回路の時定数
    は前段の増幅回路よりも後段側の増幅回路において小さ
    くされる請求項1の光受信回路。
  4. 【請求項4】 オフセット補償回路は、前段の増幅回路
    の正相出力、逆相出力の各ピークレベルを検出する回路
    を備え、これら検出されたピークレベルを自段の増幅回
    路の互いに反対相である逆相入力、正相入力にそれぞれ
    加算するように構成され、かつ前記ピークレベル検出回
    路の時定数は前段の増幅回路よりも後段側の増幅回路に
    おいて小さくされる請求項1の光受信回路。
  5. 【請求項5】 オフセット補償回路は、前段の増幅回路
    の出力のピークレベルとボトムレベルをそれぞれ検出す
    る回路を備え、これら検出されたピークレベルとボトム
    レベルの中間値を自段の増幅回路のリファレンス入力と
    して差動増幅するように構成され、かつ前記ピークレベ
    ル検出回路およびボトムレベル検出回路の各時定数は前
    段の増幅回路よりも後段側の増幅回路において小さくさ
    れることを特徴とする光受信回路。
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