JP2809753B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2809753B2
JP2809753B2 JP27067389A JP27067389A JP2809753B2 JP 2809753 B2 JP2809753 B2 JP 2809753B2 JP 27067389 A JP27067389 A JP 27067389A JP 27067389 A JP27067389 A JP 27067389A JP 2809753 B2 JP2809753 B2 JP 2809753B2
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安夫 中村
俊文 中村
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松下冷機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワンルームマンション等の限られたスペー
スで使用されるパーソナルタイプの冷蔵庫で、前方下向
き開閉扉を有する冷蔵庫に関するものである。
従来の技術 近年ワンルームマンションや、アパート等の限られた
スペースで、しかも家具などに隣接して設置されるよう
になってきている。その為横開き扉の冷蔵庫は、扉を開
けた際家具等に傷を付けたりしていた。それを防止する
ために、横方下向きに開閉する有する冷蔵庫が開発され
てきている。従来この種の冷蔵庫は1989年3月に松下電
器産業株式会社から発売されているNR−C9Z1のような構
成であった。
以下図面を参照しながら、上述した従来の冷蔵庫につ
いて説明する。
第4図〜第7図において、1は冷蔵庫本体である。2
は冷蔵庫本体1の天面部を構成するテーブルである。3
は冷蔵庫本体1の前面開口部に、前方下向きに開閉する
扉である。3aは前記前面開口部の外周フランジ部1aに密
接し、扉3の裏面に係止された着磁力を持ったガスケッ
トである。4はテーブル2のテーブル前面部で、扉3の
前面と略同一面まで延出している。5はテーブル前面部
4内に取付けられた開扉装置である。6は開扉装置5の
一部を構成し、各部品を取付け支持する支持台である。
7は支持台6と一体に形成された丸ボスである。8は丸
ボス7に挿着され、丸ボス7を支点に回動するレバーで
ある。9は支持台6に取付けられた片持ちのアームであ
る。アーム9の先端10は、レバー8の一端11を係止して
いる。レバー8の他端12は、扉3の上辺13と対向してい
る。14は丸ボス7に挿着されたレバー8の軸15に嵌入さ
れた捲回バネである。捲回バネ14は固定端16が支持台6
に固定され、移動端17はレバー8に掛止されている。18
は支持台6の一部に回動自在に取付けられたボタンで、
ボタン18の一部より突出した突出片19がアーム9の先端
10付近に当接している。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動
作について説明する。
第5図は扉開閉装置5の平面断面図であり、扉3が閉
じた状態を示す。第5図より、捲回バネ14の移動端17
は、レバー8の他端12を前方へ押し出そうとする力が常
に働いている。レバー8の一端11は、アーム9の先端10
に係止されているためレバー8は図の状態で停止してい
る。
ボタン18を押すと、ボタン18の一部から突出した突出
片19が、アーム9の先端10を押し下げ、レバー8の一端
11の係止が解除され、レバー8は丸ボス7を支点に回動
し他端12は、捲回バネ14の力により、扉3の上辺13を押
し出し、扉3は開放される。また扉3を閉じる時は、レ
バー8の他端12を、扉3の上辺13で捲回バネ14の押出力
よりも大きな力で押し込み、丸ボス7を支点にレバー8
は回動し、レバー8の一端11は、アーム8の先端10に係
止される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、ガスケット3aの
着磁力のバラツキ、外気温度変化による着磁力の変化、
また食品の出し入れ時のガスケット3a着磁面への食品汁
等の汚れ付着による粘着力の増大等で、扉3開く為に
は、捲回バネ14の押し出し力を相当に強くしなくてはな
らない。その為、扉3を閉じる時、捲回バネ14の押し出
し力より大きな力で押し閉めしなくてはならず、使い勝
手が悪くなっていた。また捲回バネ14の押し出し力を相
当に強くしている為、レバー8、アーム9、丸ボス7及
び支持台6の捲回バネ14固定端16の取付部等は強度が必
要となり、変形、割れのない強度の強い高価な材料にし
なくてはならないといった課題を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑み、扉操作性の良い、安価
な冷蔵庫を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の冷蔵庫は、テー
ブル前面部の一部に、前後方向にスライドするボタン
と、一端がボタンに当接連動し、他端が扉上部と対向す
ると共に、両端間に支点を有し、回動するレバーとより
なり、前記レバー他端が支点より離れるにつれて、後方
へ位置する面を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、ボタンを奥へスライ
ドすることにより、ボタンと当接連動している一端を有
するレバーは、支点を中心に回動し、他端は支点に近接
している部分より扉上辺に当接し、ボタンが奥へスライ
ドするにつれて、支点より遠い部分へと当接点が移動
し、扉は開放される。上記のようにガスケットを冷蔵庫
本体から離すのに、支点に近い部分で当接するので、ボ
タン押し力は小さくすむ。また捲回バネの押し出し力か
ら、人間の指の力によって押し出し扉を開放することに
より、扉を閉じる時、捲回バネの押し出し力に勝る力が
不要であり、軽い力で扉を閉じることができるものであ
る。
実 施 例 以下本発明の一実施例の冷蔵庫について、図面を参照
しながら説明する。なお従来の冷蔵庫と同一構成につい
ては、同一番号を付してその詳細な説明をする。
第1図〜第3図において、20はテーブル前面部4内に
取付けられた開扉装置である。21は開扉装置20の一部を
構成し、各部品を取付け支持する支持台である。22は支
持台21と一体に形成された丸ボスである。23は丸ボス22
に挿着され、丸ボス22を支点に回動するレバーである。
24は支持台21上を前後にスリイドするボタンである。25
はレバー23の一端で、ボタン24の裏面26に当接してい
る。27はレバー23の他端で、扉3の上辺13と対向してい
る。他端27は支点より離れるにつれて、後方へ傾斜する
面を有している。28は他端27の支点側端面である。29は
他端27の後方へ傾斜した面の最終端面である。30は支持
台21とレバー23に掛止された引張りコイルバネで、他端
27を外周フランジ部1a側に引張り込んでいる。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下第1図
〜第4図を用いてその動作を説明する。
ボタン24を奥へスライドすると、ボタン24の裏面26に
当接しているレバー23の一端25が連動し、丸ボス22を支
点にレバー23は回動する。レバー23の他端27は、最初に
支点側端面28が扉3の上辺13に当接し、ボタン24をさら
に奥へスライドすると、支点より遠い部分へと当接点が
移動し、最終端面29が扉3の上辺13に当接すると、扉3
は自重で開放する。ボタン24より指を離すと、支持台21
とレバー23に掛止された引張りコイルバネ30にて、レバ
ー23の他端27は外周フランジ1a側に引張り込まれレバー
23の一端25に当接しているボタン24も元の位置に戻る。
以上のように本実施例によれば、レバー23の他端27
を、支点より離れるにつれて後方へ傾斜する面を有する
ことにより、支点側端面28でガスケット3aを外周フラン
ジ部1aから離す為、支点からボタン24までの距離,支点
から支点側端面28までの距離、すなわちてこ比が小さ
く、ボタン24を押す力は小さくてすみ指でも楽に扉3を
開放することができる。さらに最終端面29は、支点から
ボタン24までの距離、支点から最終端面29までの距離、
すなわちてこ比が大きい為、ボタン24の移動量が少なく
ても、最終端面29の移動量は増大し、扉3の上辺13を押
し出し、扉3は確実に開放することができる。
発明の効果 以上のように本発明は、テーブル前面部の一部に前後
方向にスライドするボタンと、一端がボタンに当接連動
し、他端が扉上部と対向すると共に、両端間に支点を有
し、回動するレバーとよりなり、前記レバー他端が支点
より離れるにつれて、後方へ位置する面を設けたことに
より、ガスケットを冷蔵庫本体から離すのに、支点から
ボタンまでの距離、支点からレバーの扉上部に当接する
端面までの距離、すなわちてこ比の小さな所で行なう
為、ボタンを押す力は小さくてすみ、指でも楽に扉を開
放することができる。また後方に傾斜する面の最終端面
は、支点からボタンまでの距離、支点から最終端面まで
の距離、すなわちてこ比が大きいため、ボタンの移動量
は少なくても、最終端面の移動量は増大され、扉は確実
に開放することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫の横断面図、第
2図は同縦断面図、第3図は同側断面図、第4図は従来
例の冷蔵庫の斜視図、第5図は従来例の要部平断面図、
第6図は従来例の主要縦断面図、第7図は従来例の主要
側断面図である。 3a……ガスケット、21……支持台、23……レバー、24…
…ボタン、25……一端、27……他端、28……支点側端
面、29……最終端面。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体前面開口部に前
    方下向きに開閉する扉と扉に挿着され、冷蔵庫本体開口
    部と扉とをシールする着磁力を持ったガスケットと、冷
    蔵庫本体天面部を構成し、前面が扉前面と略同一面まで
    延出したテーブルと、テーブル前面部の一部に前後方向
    にスライドするボタンと、一端がボタンに当接連動し他
    端が扉上部と対向すると共に、両端間に支点を有し、回
    動するレバーとよりなり、前記レバー他端が支点より離
    れるにつれて、後方へ位置する面を備えた冷蔵庫。
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JP6905429B2 (ja) * 2017-09-08 2021-07-21 シャープ株式会社 冷蔵庫
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