JP2807203B2 - 電気的にプログラム可能なメモリ及びメモリへのデータ書き込み方法 - Google Patents

電気的にプログラム可能なメモリ及びメモリへのデータ書き込み方法

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    • G11C16/3431Circuits or methods to detect disturbed nonvolatile memory cells, e.g. which still read as programmed but with threshold less than the program verify threshold or read as erased but with threshold greater than the erase verify threshold, and to reverse the disturbance via a refreshing programming or erasing step
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  • Read Only Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的にプログラ
ムおよび消去が可能な不揮発性メモリに関する。本発明
は、特に、EEPROMタイプのメモリに関するもので
ある。しかしながら、本発明は、類似の問題が提示され
ている各種の技術において実現されるメモリにも適用す
ることができる。
【0002】
【従来の技術】データを保存する、つまりデータを記憶
するために、EEPROMメモリはトランジスタのフロ
ーティングゲート上に電荷を蓄積する。フローティング
ゲートトランジスタは、また、関連する制御ゲートを有
する。フローティングゲートトランジスタは制御ゲート
に読み出し電圧が印加されることによって導通状態とす
ることができる。フローティングゲート上に蓄積されて
いる電荷の量に応じて、トランジスタの導通閾値が変化
する。この閾値電圧の違いによってトランジスタが消去
されているかプログラムされているかを決定することが
できる。
【0003】結果的に、データの読み出しは制御ゲート
に所定の基準電位を印加することによって行われる。こ
の基準電位は、プログラムされたトランジスタの導通閾
値電圧と消去されたトランジスタの導通閾値電圧の中間
となるように慎重に選択される。従って、トランジスタ
がプログラムされている場合には、そのフローティング
ゲートに基準電位が印加されることによってトランジス
タが導通状態にされ、トランジスタが消去されている場
合には、トランジスタは導通状態にはされない。
【0004】しかしながら、フローティングゲートに蓄
積される電荷の量を制御することは難しい。加えて、電
荷がフローティングゲートに蓄積されていられる時間を
制御することも困難である。さらに、プログラムおよび
消去を行うための導通閾値電圧は時間の関数として変化
する。これらの導通閾値電圧は、特に、メモリによって
実行される書き込み、つまりプログラミング、または消
去のサイクル数の関数として変化する。
【0005】メモリセルに含まれる情報、つまり電荷に
は老化が生じるので、このような情報は、メモリセルが
消去されているかあるいはプログラムされているかを読
み出し回路(基準電位を用いる)では十分な確実性を持
って決定することができなくなるようなものになるとい
う事態が起こり得る。この情報老化の原因として考えら
れる要因については、以下本明細書でさらに議論され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の図示された実
施例は、メモリセルに記憶された情報が過度に劣化する
危険を防ぐための解決方法を提案するものである。この
解決方法には、メモリにワードを書き込むステップ期間
に独特な動作のシーケンスが含まれる。
【0007】このシーケンスは、メモリのある行に含ま
れているワードを書き込む時にこの行の他のワードに含
まれる情報をシステマティックに確認すること、及び、
情報劣化が現れた場合にはこの行のワードをシステマテ
ィックに再書き込みすることから成る。1ワードのうち
少なくとも1つのメモリセルが異常に高いエラーの危険
を伴う情報を供給する場合、情報の劣化があると見なさ
れる。全ワードをその行に再書き込みすることも可能で
あるが、欠陥を有する1ワードまたは複数ワードのみを
再書き込みするのが好ましい。さらに、メモリがバイト
で構成されている場合、保存された構造での(in a ret
ained architecture)1ワードが数バイトを構成してい
るときは、ワード全体よりも1つのバイトに対して作用
させるのが好ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の実施例によれ
ば、電気的にプログラム可能なメモリにデータを書き込
むための方法は、ワードをn個のメモリセルのグループ
(nは1以上である)に書き込むために、異なる読み出
し基準値を用いてその行のメモリセルの状態を読み出す
ステップ、同セルに対して種々の基準値を用いて行われ
た読み出し結果の適合性(compatibility )を確認する
ステップ、及び、読み出されたワードのうち少なくとも
1つのセルに適合性がないことが判明した場合には、こ
の行のこのセルに再書き込みするステップを含む。ま
た、必要なワードは、選択されたセルのグループに書き
込まれる。
【0009】基準値は3つであるのが好ましい。しか
し、特に、1つのタイプの劣化が別のタイプの劣化より
も大きいことが見出された場合には、読み出しを2回の
みとすることも可能である。これは、特に、中央値を用
いて読み出された場合、及び、読み出された状態によっ
て、一方向のみに劣化が発生された可能性があると分か
った場合である。
【0010】換言するならば、書き込みサイクル(より
一般的にいうと、消去サイクル、より特定すれば1ワー
ドでのセルプログラミングが後続する消去サイクルを含
むセルの変更である)では、行の他のセルの状態を確認
するステップが先行する。情報劣化に関連する問題がな
い場合(つまり、3つの読み出しの結果の適合性によっ
てその行のセルの状態に過度の劣化が存在しないことが
示された場合)には、1ワードの書き込みステップが実
行される。これに対してもし情報劣化という問題がある
場合には、異なる基準電位での3重の読み出しサイクル
によりこのような問題、その性質および劣化箇所(つま
り、消去またはプログラムされているセルの情報が失わ
れる危険性)の検出を許可することになる。従って、欠
陥を有するセルが再書き込みされる。よって、欠陥セル
に関連する1つのバイト内の全てのセルが再書き込みさ
れる。さらに、セルの再書き込みと同時にワードの書き
込みを行うのが好ましい。
【0011】全ての書き込みサイクルの前にシステマテ
ィックな確認を行うこのような解決方法によって、情報
喪失、特に、同一行に属する他のセルの書き込みサイク
ルにるセル劣化に起因する情報喪失の危険を検出し評価
することが可能になる。
【0012】フローティングゲートを備えたトランジス
タを有するメモリの場合、読み出し基準値はこれらフロ
ーティングゲートトランジスタの制御ゲートに印加され
る電位とすることができる。つまり、フローティングゲ
ートトランジスタの読み出しは、これらの印加電位と消
去またはプログラムされているフローティングゲートト
ランジスタの導通閾値電圧との間の一種の比較であると
見なすことができる。しかしながら、これらの基準値は
他の電圧または電流であってもよく、メモリを実現する
のに用いられる特定の技術および/または回路に応じて
選択されることを理解すべきである。特に、セルのフロ
ーティングゲートトランジスタのドレイン端子とソース
端子とに異なる基準電圧値を印加することができる。
【0013】読み出しサイクルについては、中央基準
値、中央基準値よりも小さい低補助基準値、及び、中央
基準値よりも高い高補助基準値が使用される。中央基準
電位は、セルの消去およびプログラムが行われる導通閾
値のほぼ中間の値に相当するのが好ましい。 補助基準値
は、以下、より詳細に説明するように、情報劣化の所定
量を検出するような値に選択される。
【0014】上記方法に加えて、本発明の1実施例で
は、さらに、ある行(その行の一部または全部)のセル
の読み出しを順次3回行うための手段を備えた電気的に
プログラム可能なメモリを対象としている。この行にワ
ードを書き込むたびに、3つの異なる基準電位を用いて
3回の読み出しサイクルが実行される。
【0015】このメモリは、少なくとも1ビットより成
るワードの行に構成され、より精確には次のものから成
っている: − 異なる3つの基準値を用いてメモリのワードを読み
出すことが可能な読み出し回路、 − メモリの行で読み出されたワードを記憶するための
レジスタ、 − メモリ行内で指定された位置を占めるワードに対す
る書き込みコマンドを受けたときに次の動作を実行する
ことが可能な書き込みシーケンサ:3つの異なる読み出
し基準値を用いてメモリ行のセルの状態を読み出す動
作、レジスタに記憶されているメモリの行の欠陥を有す
るセルを、必要に応じて、システマティックに再書き込
みを行う動作、及び、必要なワードをこの行内のワード
位置に書き込む動作、並びに、 − 3つの基準値を用いて同一セルの読み出し結果を比
較するための手段であ って、3つの結果の不適合性が検
出された場合にシステマティックなセルの再書き込みコ
マンドを出力するために、シーケンサに接続された手
段。
【0016】一旦不適合性が検出されると、行の全ワー
ドを3つの基準値を用いて読み出す必要はないことを理
解すべきである。その後のワードは1つの基準電位(つ
まり標準読み出し電位)を用いて読み出してもよい。
発明の他の特徴および利点は、以下、図面を参照して行
う詳細な説明により明らかになる。
【0017】
【発明の実施の形態】メモリセルにおける情報の喪失の
原因の1つをさらに詳細に説明する。 情報喪失の危険
は、マトリクス状に配列されたメモリのメモリセルの書
込及び消去に用いられる電位の選択原理に由来する。
に、この考えは、セルが行列状に配列されて、少なくと
も、同一行に属するフローティングゲート付きトランジ
スタの制御ゲートは全て互いに接続され、これらのフロ
ーティングゲート付きトランジスタのソースは全て全て
互いに接続されているという事実に関係している。しか
しながら、プログラムまたは消去すべきトランジスタに
印加される電位は、同一行または同一列に属する他のト
ランジスタをプログラムまたは消去させないような値に
選択されなければならない。
【0018】EEPROMメモリ内のセルのネットワー
クの古典的な構成を図1に示す。各セルはフローティン
グゲートを有するトランジスタTGFと制御トランジス
タTCとを備えている。フローティングゲートトランジ
スタは、全ネットワーク全体に共通であるソースライン
LSにソースが接続され、関係する制御トランジスタの
ソースにドレインが接続され、同一行に属する全てのト
ランジスタに共通であるラインGCに制御ゲートが接続
される。制御トランジスタTCのドレインはビットライ
ンLBに接続されており、このビットラインLBは同一
列に属する全ての制御トランジスタに共通である。そし
て最後に、制御トランジスタの制御ゲートは選択ライン
LCに接続されており、この選択ラインLCは同一行に
属する全ての制御トランジスタに共通である。本発明の
実施例では、同一バイトに属するセルのソースラインは
共通のバイトソースラインLSOに接続されている。図
1には2つのバイトが示されている。バイトソースライ
ンLSOはデコーダ(図示せず)によって互いに独立に
制御することができるようになっている。
【0019】所定の行と列とが交わる位置にあるセルを
消去するには、消去すべきセルが置かれているラインG
Cに約15Vの消去電圧が印加される。これと同時に、消
去すべきセルに対応するソースラインLSに0Vが印加
され、その他のセルのソースラインには約5Vが印加さ
れる。実際には、1つのバイトに属するセルが全て同時
に消去または保存されるように、1つのバイトの共通の
ソースラインLSOは全て同一電圧に供される。セルの
消去は、選択されたフローティングゲートトランジスタ
のソース端子とゲート端子との間の大きな電位差(15
V)によって生じる。消去すべきフローティングゲート
トランジスタと同一の行に属するが、異なる列または異
なるバイトに対応するフローティングゲートトランジス
タは、それらのソース端子とゲート端子との間の電圧差
は15Vよりも小さく(約10V)、セルを消去するには不
十分である。
【0020】同様に、所定の行と列とが交わる位置にあ
るセルのプログラミングは、ラインGCに(つまりフロ
ーティングゲートを有するトランジスタのゲートに)約
−8Vの電圧を印加し、+5Vまたは0Vを適切なビッ
トラインLBに印加して制御トランジスタTCを作動す
ることにより、+5Vまたは0Vをフローティングゲー
トTGFのドレインに印加することによって、達成され
る。選択されたトランジスタがプログラムされるべきで
あるか否かによって+5Vまたは0Vの値が印加され
る。結果として得られるゲートとドレインとの間の電位
差は、選択されたセルについては13V(書き込みを行う
のに十分)となり、また、選択されなかったその他のセ
ルについては8V(書き込みを行うには不十分)とな
る。数個のビットより成るワードの(あらかじめ消去さ
れた)セル群への書き込みは、該ワードの各ビットの値
に従って、グループ内のそれぞれのセルのビットライン
に0Vまたは5Vを印加することによって行われる。従
来技術のデコーダでは、すでに、1ワードの全ビットラ
インに適切な電圧を印加することにより、1グループに
属するそれぞれのセルに同時書き込みを行うことができ
るようになっている。
【0021】しかしながら、消去またはプログラムされ
てはならないトランジスタには、別のトランジスタが消
去またはプログラムされている間、適切な保護電圧が印
加されるものの、これらの保護電圧は、これを受けるト
ランジスタのプログラミング状態に影響を与えるもので
あることに注意すへきである。
【0022】換言すれば、あるトランジスタの消去また
はプログラミングによって、同じ行に属するその他のト
ランジスタのフローティングゲートの荷電状態がわずか
に変更される。
【0023】これは、消去またはプログラムされている
トランジスタの導通閾値電圧が、他のセル、つまり、原
則的には同じ行に属する別のセルをプログラムまたは消
去している間に、少しずつ変化する理由の1つであるこ
とに注意すへきである。
【0024】図2のグラフはEEPROMメモリのフロ
ーティングゲートトランジスタの導通閾値電圧の典型的
な変化を表している。閾値電圧VTeff (消去されてい
るトランジスタ)および閾値電圧VTprg (プログラム
されているトランジスタ)の変化が、メモリにおいて実
行された書き込みサイクル数の関数として表されてい
る。基準電圧Vref は、標準の読み出し動作を実行する
ためにフローティングゲートトランジスタの制御ゲート
に印加されるものである。これらの閾値電圧には、書き
込みサイクル数の関数として互いに接近する傾向がある
ことが理解される。従って、これらの閾値電圧が基準電
圧に近接しすぎて、セルに保持されている情報の劣化が
起こってしまう結果を招くことがない状態を確保するの
が次第に難しくなる。
【0025】そのため、本発明の1実施例によれば、異
なる基準電位に関して3回の読み出しサイクルを行なっ
てシステマティックな情報確認を行い、3回の読み出し
サイクルの結果がセルのフローティングゲートに保持さ
れた電荷が劣化していることを示した場合には、情報の
再書き込みを行うようになっている。この確認は、所定
の行について、このメモリ行にワードを書き込むときに
行われる。これは、ある行にあるワードを書き込むサイ
クルが、他のワードに含まれる情報を劣化させる傾向を
有するためである。結果的に、行に書き込みが行われる
たびにその行が確認されるという利点がある。めったに
書き込みが行われない行、特に、書き込み中でないセル
には、該システマティックな確認を行う必要がほとんど
あるいは全くない。
【0026】確認は行全体に対して行ってもよい。ま
た、再書き込みも、必要があれば、行全体に対して行わ
れる。 3回の読み出しサイクルは、次の電位に関して行われ
る: − 好ましくは、フローティングゲートトランジスタの
プログラミング閾値電圧VTprg とフローティングゲー
トトランジスタの消去閾値電圧VTeff との中間の値で
ある中央基準電位Vref 、 − Vref よりも大きくVTeff よりも小さい高補助基
準電位VRH、および、 − Vref よりも小さくVTprg よりも大きい低補助基
準電位VRB。
【0027】図2から分かるように、メモリ内の他のセ
ルに対して行われた多数の書き込みサイクルによって劣
化しなかったプログラム化セルの読み出しでは、印加さ
れる読み出し電位がVref であっても、VRHであって
も、あるいはVRBであっても、読み出し時に同じ結果
が得られる。
【0028】トランジスタは、これらの読み出し電圧が
すべて閾値電圧VTprg よりも大きいとき、常に導通状
態にある。同様に、消去されているセルについては、3
回の読み出しサイクルによってトランジスタが導通状態
になることはなく、各場合に消去状態であることが示さ
れる。
【0029】しかしながら、メモリ内の同じ行に属する
その他のセルに何度も書き込みサイクルが行われた後で
は、問題となるセルは、消去されている場合には閾値電
圧が低くなり、また、プログラムされている場合には閾
値電圧が高くなるという現象が見られるようになる。
【0030】第1のケースとして、3回の読み出しサイ
クルの結果が互いに一致する、つまり、3回の読み出し
が同一であり、閾値電圧がVRHよりも高いことが示さ
れる場合を検討すると、この場合には、セルは消去され
ておらず、その情報はまだ劣化していないという結論が
導かれる。
【0031】第2のケースとして、3回の読み出しサイ
クルの結果が互いに一致しない、つまり、3回の読み出
しが同じでなく、閾値電圧がVref とVRHとの間にあ
ることが示される場合を検討すると、この場合には、セ
ルは消去されているが、その情報は劣化し始めていると
いう結論が導かれる。
【0032】第3のケースとして、3回の読み出しサイ
クルの結果が互いに一致し、閾値電圧がVRBよりも低
いことが示される場合を検討してみる。この場合は、セ
ルはプログラムされており、その情報は劣化していない
という結論が導かれる。
【0033】第4のケースとして、3回の読み出しサイ
クルの結果は互いに一致せず、閾値電圧がVRBとVre
f との間にあることが示される場合を検討してみる。こ
の場合は、セルは情報の劣化を伴ってプログラムされて
いるという結論が導かれる。
【0034】1実施例において、メモリ行のn個のセル
より成るグループにnビットのワードを(ここで、nは
1以上または1に等しい)書き込む動作は、次のステッ
プから成る: − メモリ行の全ワードを、少なくとも最初から、3つ
の基準電位Vref 、VRH、VRBを用いて、順次シス
テマティックに読み出しを行うステップであって、電位
Vref に関する読み出しでは記憶されている情報が示さ
れ、他の基準電位VRHおよびVRBに関する読み出し
では、最初の読み出しとの比較によって情報の劣化(前
記第2および第4のケース)または非劣化(前記第1と
第3のケース)が示されるようになっているステップ、 − 欠陥を有するワードを全てレジスタに記憶するステ
ップ、 − 1ワードのうち少なくとも1つのセルが劣化した情
報を有する場合には、レジスタの内容を用いてこのワー
ドの全てのセルにシステマティックな再書き込みを行う
ステップ、及び、 − 所望のnビットワードの書き込みを行うステップ。
【0035】所望のワードの書き込みは、再書き込みす
べき1ワードまたは複数ワードの再書き込みと同時に行
われるのが好ましい。EEPROM型メモリ内へのデー
タの書き込みはトンネル効果によって、つまり、高電圧
印加によって行われるので、電流消費がないため、必要
数のラインにこの高電圧を供することには、困難または
不利益がほとんどあるいは全くない。
【0036】本発明の1実施例によるメモリを図3に示
す。このメモリは、例えば、行デコーダDLと列デコー
ダDCを備え、行と列より成るセルのネットワークまた
はアレイMMを有する。行デコーダDLおよび列デコー
ダDCは、それぞれ、選択された行について行アドレス
ALおよびワードアドレスACを受ける。この列デコー
ダはビットラインと接続LSOを制御する。
【0037】読み出し回路CLによって、3つの異なる
基準電位Vref 、VRH、VRBを用いてワードを読み
出すことできる。図1のメモリ構成においては、基準電
位はラインGCに印加される。
【0038】読み出し回路の出力の比較器CMPは、連
続する3回の読み出しサイクルの結果を記憶することが
でき、この3回の読み出しサイクルの結果の両立性また
は非両立性に関する情報を提供する。
【0039】レジスタREGは読み出し回路の出力に接
続されて、中央基準電位Vref によって読み出された行
のワードを、全てではないにしても、少なくとも欠陥を
有するものを記憶するようになっている。
【0040】このレジスタは、必要と判断された場合に
はこれらのワードをメモリに返還してシステマティック
な再書き込みを行うようになっていてもよい。そして最
後に、自動書き込み器またはシーケンサSEQが、書き
込みコマンドWRが与えられた時に必要な一連の動作を
実行し、先の読み出しサイクル、確認および条件次第で
は再書き込みが、書き込むべきワードのアドレスに相当
する行で自動的に行われるようになっている。
【0041】図3には、また、読み出し回路の出力とメ
モリの入出力I/Oとの間に配置されたバッファ回路B
Fが示されており、本発明によるシステマティックな確
認の操作の進行中にメモリに書き込むべきワードを記憶
するようになっている。
【0042】図3では、図示のメモリ内に書き込み回路
が示されていないことに注意すべきである。書き込み回
路は、当業者には周知のものであり、部分的に読み出し
回路CLに組み込まれてもよいものと見ることができ
る。この読み出し回路CLは、入出力I/Oからまたは
レジスタREGから送られて来るワードを書き込む時に
は、トランスペアレントであると見なければならない。
【0043】全行のシステマティックな読み出しを伴う
書き込み動作のシーケンスにおいて、Vref を用いた通
常の読み出しとVRHとVRBを用いた他の2つの読み
出しとの比較が、各ワードの読み出し時に即時に行われ
てよいこと、そして、これがメモリー行のワード全てに
対して行われることが予想される。少なくとも1つの読
み出しから劣化の存在が検出され、この情報がシーケン
サに送られる。同じセルについて行われた2回の読み出
しが両立しない時には、このセルに対して、あるいはむ
しろそのバイトに対して3回目の読み出しを行わないこ
とによって時間を節約することができる。あるワード内
の1つのセルが劣化した情報を有する場合には、3回の
読み出しサイクルを同一ワード行の他のワード又はバイ
トについて行ない、手順の最後に、欠陥を有するワード
の再書き込みを行うようにすることが好ましい。ワード
を書き込む必要がある場合には、それらの書き込みが3
回の読み出し手順によって正当化されれば、このワード
の元の内容の読み出しは、その内容がいずれにしても変
更されるので、回避することができる。これにより、読
み出しに必要な時間を節約することができる。
【0044】さらに別の状況を提供することも可能であ
る。例えば、劣化した情報が検出されるやいなや、この
劣化した情報を記憶させ、その行の全ワードをレジスタ
に記憶させるために、その行のそれ以降のワードの読み
出しをVref のみを用いて行う。つまり、劣化した情報
が発見されたときは、シーケンサに対して行全体にシス
テマティックな書き込みを行うコマンドが与えられよう
としている場合には、その行内で他の劣化した情報を検
出する必要はない。1実施例では、再書き込みコマンド
の実行には全ワードを読み出してレジスタREGに記憶
することが必要である。
【0045】値VRH,VRBの選択に関しては、セル
の消去またはプログラムに関係する代表的な閾値電圧曲
線を参照することができる。値VRHは、劣化が即座に
検出されるようにVTeff に十分近い値とすることがで
きる。VRBとVTprg についても同様のことが言え
る。しかしながら、VRHの値は、完全に消去されるセ
ルの閾値電圧VTeff よりも大きくなるという危険がな
いかまたは最小になる)ように、VTeff から十分に離
れていてもよい(セル特性の許容誤差をみておく。
【0046】VRBおよびVTprg についても同じこと
が言える。例として、8個ずつで構成された512個の
セルより成る行は、64バイトを有する。これらの64
のバイトを順次3回読み出す操作は、約32マイクロ秒
の間持続する(各バイトの読み出しに150ナノ秒を費
やす)。この時間は、約2ミリ秒を要するセルの書き込
みサイクル(先行する消去と本来の書き込みという定型
ステップを含む)の時間を短縮する。本発明の方法の時
間の点から見たコストは、書き込みサイクルと同時に行
った場合には無視することのできる程度のものである。
【0047】以上、本発明の実施例を少なくとも1つ説
明してきたが、当業者には各種の変形、変更および改良
が容易に可能であろう。そのような変形、変更および改
良は本発明の範囲に含まれるものとする。従って、上記
の説明は単に例示のためのものであって、なんら限定的
なものではない。本発明は以下の請求項およびその同等
物によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 EEPROMメモリのセルの配列を示す。
【図2】 消去されたセルおよびプログラムされたセル
の導通閾値電圧の代表的変化を行の他のセルのプログラ
ムサイクル数の関数として表したグラフを示す。
【図3】 本発明の1実施例によるメモリの一般構造を
表す。
【符号の説明】 LB ビットライン TC 選択ラインLCに制御ゲートが接続される制御ト
ランジスタ GC 基準電位が印加される行に共通のライン TGF フローティングゲートトランジスタ LS ソースライン LSO バイトに共通のバイトソースライン Vref ,VRH,VRB 3つの異なる読出基準電位 DL 行アドレスALを受ける行デコーダ DC 列アドレスACを受ける列デコーダ MM マトリクス状メモリセルネットワーク又はアレイ CL 読出回路 SEQ 書込コマンドWRを受ける自動書込シーケンサ REG レジスタ BF 入出力I/Oからの書込むべきワードを記憶する
バッファ回路。
フロントページの続き (72)発明者 アレッサンドロ ブリガティ フランス国 13100 エク サン プロ ヴァンス リュ デ メヌディエール 10 (72)発明者 ニコラ ドゥマンジュ フランス国 57160 レッシィ リュ ドゥ シャテル サン ジェルマン 23 (72)発明者 マルク グェジ フランス国 30130 ポン サン テス プリ リュ ペー.タイヤン 14 (56)参考文献 特開 昭62−175998(JP,A) 特開 平3−222196(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 16/06

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的にプログラム可能なメモリにデー
    タを書き込むための方法であって、上記メモリの行内で
    選択されたメモリセル群にワードを書き込むために、次
    の操作シーケンスを実行することを特徴とする方法: 3つの異なる読出基準値(Vref ,VRH,VRB)を
    用いることによって上記行内の少なくとも1つのメモリ
    セルの状態を読み出す操作、 同一セル上に上記異なる読出基準値をもって実行された
    読出結果の適合性を確認し、読み出されたワードの少な
    くとも1つのセルに適合性の欠如が見出された場合に行
    内の該セルが再書込される操作、及び、 要求されるワードを上記選択されたセル群に書き込む操
    作。
  2. 【請求項2】 メモリセルの状態を読み出す操作は、こ
    のセルにより供給された読出電圧又は電流を基準電圧又
    は電流と比較し、この基準電圧又は電流は、中央値(V
    ref )、この中央値よりも大きい第1補助値(VR
    H)、又は、該中央値よりも小さい第2補助値(VR
    B)の何れかであることを含むことを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記メモリ行内のワードが前記中央基準
    値を用いることによって読み出され、このワードの値は
    行内の全ワードを記憶することができるレジスタに格納
    され、更なる読出が同一セル上に上記2つの補助値のそ
    れぞれをもって実行され、これら3つの読出結果の適合
    性が試験され、そして、読出結果の適合性に関係する情
    報が書込シーケンサに供給され、行内のワードの再書込
    は該ワードが読み出されて不適合性が存在する場合にの
    み実行されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記書込シーケンサが不適合性結果を受
    けるや否や、行内の次のワードが前記中央基準値をもっ
    て読み出され前記レジスタに記憶されて、該ワードが行
    内に再書込されるようにすることを特徴とする請求項3
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 2つの読出の終了時に不適合性が検出さ
    れた場合に、3つ目の読出が実行されないことを特徴と
    する請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 書き込まれるべきワードについての前記
    3つの読出が実行されないことを特徴とする請求項1〜
    5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 行(GC)内のメモリセルの3つの連続
    する読出を実行するための手段であって、これら3つの
    読出は、この行へのワードの各書込の前に、3つの異な
    る読出基準値(Vref ,VRH,VRB)を用いること
    によって実行されるものである手段(SEQ)、及び、
    これら3つの読出が少なくとも1つのセルについて不適
    合性の結果を示した場合に上記行のワードを再書込する
    ための手段を具備することを特徴とする電気的にプログ
    ラム可能なメモリ。
  8. 【請求項8】 複数ワードでなる行に構成されたセルの
    ネットワークを備えた電気的にプログラム可能なメモリ
    であって、 上記メモリのワードを3つの異なる読出基準値(Vref
    ,VRH,VRB)をもって読み出すことができる読
    出回路(CL); メモリ行から読み出されたワードを記憶するためのレジ
    スタ; メモリ行内に所定位置を有するワードについて書込コマ
    ンドを受信したとき次の操作を実行することができる書
    込シーケンサ:3つの異なる読出基準値を用いることに
    よってメモリ行のセルの状態を読み出す操作、上記レジ
    スタに記憶されたメモリ行の欠陥セルを、必要に応じ
    て、システマティックに再書込する操作、及び、この行
    内のワード位置に要求されるワードを書き込む操作;並
    びに、 同一セルの読出結果を3つの基準値と比較する手段であ
    って、少なくとも1つのワードについて不適合性が検出
    された場合にそのセルのシステマティックな再書込コマ
    ンドを供給するために、上記シーケンサに接続された手
    段を具備することを特徴とする電気的にプログラム可能
    なメモリ。
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