JP2803743B2 - 光学読み取り単片帳票ならびにその検査方法 - Google Patents
光学読み取り単片帳票ならびにその検査方法Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 title description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、光学読取り方式の文
字認識装置に適用される光学読み取り単片帳票に関連
し、特に、両面に所定事項が印刷された光学読み取り単
片帳票ならびに両面の印刷ずれを検査する光学読み取り
単片帳票の検査方法（また、両面光学読み取り方式の読
み取りエラー防止）に関する。
字認識装置に適用される光学読み取り単片帳票に関連
し、特に、両面に所定事項が印刷された光学読み取り単
片帳票ならびに両面の印刷ずれを検査する光学読み取り
単片帳票の検査方法（また、両面光学読み取り方式の読
み取りエラー防止）に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の光学読み取り単片帳票
は、図３に示すように、原紙１から所定形状の単片用紙
２を断裁して製作され、この単片用紙２には、その両面
に所定事項３や、文字等を記入する文字枠４等が印刷さ
れている。
は、図３に示すように、原紙１から所定形状の単片用紙
２を断裁して製作され、この単片用紙２には、その両面
に所定事項３や、文字等を記入する文字枠４等が印刷さ
れている。
【０００３】さらに、単片用紙２を原紙１から精度良く
断裁できるように、単片用紙２の一方の面の各コーナー
部に該当する箇所に、断裁用見当標５（通常、その形状
からトンボと称されている）がドロップアウトカラーに
より印刷されている。
断裁できるように、単片用紙２の一方の面の各コーナー
部に該当する箇所に、断裁用見当標５（通常、その形状
からトンボと称されている）がドロップアウトカラーに
より印刷されている。
【０００４】また、図示はしないが、単片用紙２の他方
の面にも、所定事項３や文字枠４等が印刷されている。
の面にも、所定事項３や文字枠４等が印刷されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の光
学読み取り単片帳票では、単片用紙２の一方の面に断裁
用見当標５が印刷されており、この断裁用見当標５をも
とに所定の寸法に断裁を行なっているが、断裁した後の
単片用紙２の断裁面に、断裁用見当標５を確認して、断
裁ずれがないものと判断している。
学読み取り単片帳票では、単片用紙２の一方の面に断裁
用見当標５が印刷されており、この断裁用見当標５をも
とに所定の寸法に断裁を行なっているが、断裁した後の
単片用紙２の断裁面に、断裁用見当標５を確認して、断
裁ずれがないものと判断している。
【０００６】しかしながら、両面印刷において、印刷ず
れが生じた場合、一方の面の断裁用見当標５をもとに断
裁を行うために、断裁用見当標５の確認だけでは、両面
の印刷ずれを精度良く検査することができないという不
具合が指摘されている。また、印刷ずれが生じた場合
に、両面光学読み取り時の読み取りエラーの発生も考え
られる。
れが生じた場合、一方の面の断裁用見当標５をもとに断
裁を行うために、断裁用見当標５の確認だけでは、両面
の印刷ずれを精度良く検査することができないという不
具合が指摘されている。また、印刷ずれが生じた場合
に、両面光学読み取り時の読み取りエラーの発生も考え
られる。
【０００７】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、両面に所定事項が印刷されているととも
に、原紙から所定形状に断裁された単片用紙からなり、
光学読み取り方式の文字認識装置により読み取り可能な
光学読み取り単片帳票において、両面の印刷ズレが生じ
た場合、断裁面を確認すれば、一早く両面印刷における
印刷ズレを判別でき、両面の見当合わせを能率良く行な
える光学読み取り単片帳票並びにその検査方法を提供す
ることを目的としている。
れたもので、両面に所定事項が印刷されているととも
に、原紙から所定形状に断裁された単片用紙からなり、
光学読み取り方式の文字認識装置により読み取り可能な
光学読み取り単片帳票において、両面の印刷ズレが生じ
た場合、断裁面を確認すれば、一早く両面印刷における
印刷ズレを判別でき、両面の見当合わせを能率良く行な
える光学読み取り単片帳票並びにその検査方法を提供す
ることを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、両面に所定事項及び文字枠等が印刷され
ているとともに、原紙から所定形状に断裁された単片用
紙からなり、光学文字読取り装置に入力される光学読み
取り単片帳票において、前記単片用紙の一方の面のコー
ナー部に断裁用見当標が印刷されているとともに、他方
の面の基準辺に断裁用見当標が印刷されていることを特
徴とする。
に、本発明は、両面に所定事項及び文字枠等が印刷され
ているとともに、原紙から所定形状に断裁された単片用
紙からなり、光学文字読取り装置に入力される光学読み
取り単片帳票において、前記単片用紙の一方の面のコー
ナー部に断裁用見当標が印刷されているとともに、他方
の面の基準辺に断裁用見当標が印刷されていることを特
徴とする。
【０００９】さらに、上記光学読み取り単片帳票の検査
方法は、単片用紙の一方の面のコーナー部に断裁用見当
標を印刷するとともに、他方の面の基準辺に断裁用見当
標を印刷することにより、単片用紙を原紙から所定寸法
に断裁したのち、基準辺に印刷された断裁用見当標の存
在を確認することにより、両面の印刷の印刷ずれを検査
することを特徴とする。
方法は、単片用紙の一方の面のコーナー部に断裁用見当
標を印刷するとともに、他方の面の基準辺に断裁用見当
標を印刷することにより、単片用紙を原紙から所定寸法
に断裁したのち、基準辺に印刷された断裁用見当標の存
在を確認することにより、両面の印刷の印刷ずれを検査
することを特徴とする。
【００１０】
【作用】以上の構成から明らかなように、本発明に係る
光学読み取り単片帳票は、一方の面のコーナー部に断裁
用見当標が印刷されているとともに、その他方の面に
は、基準辺に断裁用見当標が印刷されているため、仮
に、両面の印刷の印刷ずれが生じた場合、断裁後の単片
帳票には、その基準辺に印刷した断裁用見当標が見えな
くなるため、両面の印刷の印刷ずれを即座に判別でき
る。
光学読み取り単片帳票は、一方の面のコーナー部に断裁
用見当標が印刷されているとともに、その他方の面に
は、基準辺に断裁用見当標が印刷されているため、仮
に、両面の印刷の印刷ずれが生じた場合、断裁後の単片
帳票には、その基準辺に印刷した断裁用見当標が見えな
くなるため、両面の印刷の印刷ずれを即座に判別でき
る。
【００１１】
【実施例】以下、本発明に係る光学読み取り単片帳票な
らびにその検査方法について、添付図面を参照しながら
詳細に説明する。
らびにその検査方法について、添付図面を参照しながら
詳細に説明する。
【００１２】図１は本発明に係る光学読み取り単片帳票
の一実施例を示すもので、一方の面から見た平面図、図
２は同光学読み取り単片帳票の他方の面から見た平面図
である。
の一実施例を示すもので、一方の面から見た平面図、図
２は同光学読み取り単片帳票の他方の面から見た平面図
である。
【００１３】図１，図２において、本発明に係る光学読
み取り単片帳票１０は、原紙を縦横所定寸法に断裁され
たもので、両面に、所定事項１１や文字枠１２等が印刷
されているとともに、断裁時の見当合わせのために、以
下のように断裁用見当標２０，３０が印刷されている。
み取り単片帳票１０は、原紙を縦横所定寸法に断裁され
たもので、両面に、所定事項１１や文字枠１２等が印刷
されているとともに、断裁時の見当合わせのために、以
下のように断裁用見当標２０，３０が印刷されている。
【００１４】すなわち、単片帳票１０の４つのコーナー
部１３には、Ｌ字状の断裁用見当標２０が一方の面に印
刷されており、本発明に係る光学読み取り単片帳票１０
においては、他方の面の基準辺１４に断裁用見当標３０
が印刷されている。
部１３には、Ｌ字状の断裁用見当標２０が一方の面に印
刷されており、本発明に係る光学読み取り単片帳票１０
においては、他方の面の基準辺１４に断裁用見当標３０
が印刷されている。
【００１５】この基準辺１４に印刷される断裁用見当標
３０は、太さ０．５mm，長さ５mmのもので、ドロップア
ウトカラーで印刷されている。
３０は、太さ０．５mm，長さ５mmのもので、ドロップア
ウトカラーで印刷されている。
【００１６】本発明に係る光学読み取り単片帳票１０
は、以上のように構成されており、両面印刷における印
刷ずれを検査するには、万一、一方の面と他方の面との
間で印刷ずれが生じた場合、一方の面の断裁用見当標２
０を基に単片帳票１０を断裁すれば、他方の面に印刷さ
れている断裁用見当標３０が確認することができないこ
とから、単片帳票１０における両面の印刷の印刷ずれを
即座に検査することができる。
は、以上のように構成されており、両面印刷における印
刷ずれを検査するには、万一、一方の面と他方の面との
間で印刷ずれが生じた場合、一方の面の断裁用見当標２
０を基に単片帳票１０を断裁すれば、他方の面に印刷さ
れている断裁用見当標３０が確認することができないこ
とから、単片帳票１０における両面の印刷の印刷ずれを
即座に検査することができる。
【００１７】したがって、光学読み取り単片帳票１０を
所定寸法に断裁したのち、その両面の所定箇所に精度の
良い印刷が施されているかどうかの検査をいちはやく行
なうことができ、検査時間を大幅に短縮することができ
る。
所定寸法に断裁したのち、その両面の所定箇所に精度の
良い印刷が施されているかどうかの検査をいちはやく行
なうことができ、検査時間を大幅に短縮することができ
る。
【００１８】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る光学読
み取り単片帳票は、両面に所定事項ならびに文字枠等が
印刷された、光学読み取り方式の文字認識装置に入力さ
れる光学読み取り単片帳票において、各コーナー部の一
方の面に断裁用見当標が印刷されているとともに、他方
の面の基準辺に断裁用見当標を印刷することにより、両
面の印刷の印刷ずれが生じた場合、断裁後における単片
帳票において、基準辺に印刷した断裁用見当標が確認で
きないことから、単片帳票の両面の印刷の印刷ずれを確
実かつ迅速に判別でき、検査時間を大幅に短縮化でき、
生産性向上に大きく貢献することができる。また、精度
の良い印刷であるから、両面読み取りの光学読み取り方
式の文字認識装置の読み取りエラー防止効果を有する。
み取り単片帳票は、両面に所定事項ならびに文字枠等が
印刷された、光学読み取り方式の文字認識装置に入力さ
れる光学読み取り単片帳票において、各コーナー部の一
方の面に断裁用見当標が印刷されているとともに、他方
の面の基準辺に断裁用見当標を印刷することにより、両
面の印刷の印刷ずれが生じた場合、断裁後における単片
帳票において、基準辺に印刷した断裁用見当標が確認で
きないことから、単片帳票の両面の印刷の印刷ずれを確
実かつ迅速に判別でき、検査時間を大幅に短縮化でき、
生産性向上に大きく貢献することができる。また、精度
の良い印刷であるから、両面読み取りの光学読み取り方
式の文字認識装置の読み取りエラー防止効果を有する。
【００１９】さらに、従来の光学読み取り単片帳票の基
準辺に沿って断裁用見当標をドロップアウトカラーによ
り印刷するだけであるため、新たな設備を付加すること
なく、簡単に実施でき、実用性に富むという効果を有す
る。
準辺に沿って断裁用見当標をドロップアウトカラーによ
り印刷するだけであるため、新たな設備を付加すること
なく、簡単に実施でき、実用性に富むという効果を有す
る。
【図１】本発明に係る光学読み取り単片帳票の一実施例
を示す一方の面から見た平面図。
を示す一方の面から見た平面図。
【図２】図１に示す光学読み取り単片帳票の他方の面か
ら見た平面図。
ら見た平面図。
【図３】従来の光学読み取り単片帳票の平面図。
１０ 光学読み取り単片帳票 １１ 所定事項 １２ 文字枠 １３ コーナー部 １４ 基準辺 ２０，３０ 断裁用見当標
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06K 9/20 B42D 15/10 B41F 33/14
Claims (2)
- 【請求項１】 両面に所定事項及び文字枠等が印刷され
ているとともに、原紙から所定形状に断裁された単片用
紙からなり、光学文字読取り装置に入力される光学読み
取り単片帳票において、 前記単片用紙の一方の面のコーナー部に断裁用見当標が
印刷されているとともに、他方の面の基準辺に断裁用見
当標が印刷されていることを特徴とする光学読み取り単
片帳票。 - 【請求項２】 単片用紙の一方の面のコーナー部に断裁
用見当標を印刷するとともに、他方の面の基準辺に断裁
用見当標を印刷することにより、単片用紙を原紙から所
定寸法に断裁したのち、基準辺に印刷された断裁用見当
標の存在を確認することにより、両面の印刷の印刷ずれ
を検査することを特徴とする光学読み取り単片帳票の検
査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6134677A JP2803743B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 光学読み取り単片帳票ならびにその検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6134677A JP2803743B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 光学読み取り単片帳票ならびにその検査方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087035A JPH087035A (ja) | 1996-01-12 |
| JP2803743B2 true JP2803743B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=15133994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6134677A Expired - Lifetime JP2803743B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 光学読み取り単片帳票ならびにその検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2803743B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP6134677A patent/JP2803743B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH087035A (ja) | 1996-01-12 |
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