JP3003738U - 非可視部分マスク式の2次元コード記録紙 - Google Patents

非可視部分マスク式の2次元コード記録紙

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JP3003738U
JP3003738U JP1994005918U JP591894U JP3003738U JP 3003738 U JP3003738 U JP 3003738U JP 1994005918 U JP1994005918 U JP 1994005918U JP 591894 U JP591894 U JP 591894U JP 3003738 U JP3003738 U JP 3003738U
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JP
Japan
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ink
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JP1994005918U
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Inventor
博一 吉田
仁 國米
Original Assignee
博一 吉田
仁 國米
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】非可視マスク式の2次元コード記録紙におい
て、2次元コードのデータ記録をプリンターで印字して
記録可能とすること。 【構成】記録紙1の記録エリヤAにおいて、記録紙1の
地色、非可視インク層2および可視インクのデータ記録
層の三層構造で且つ同色として、2次元コードの記録デ
ータを非可視マスク状態で記録する。 【効果】2次元コードのデータ記録をプリンターで印字
できることにより、2次元コードによるデータ記録が容
易であり、データ記録コストを低減できる。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本願考案は、2次元コードでデータ記録した2次元コード記録紙に関するにも のである。 【0002】 【従来技術】 この種の記録紙において、記録データを記録紙に印刷するにあたり、非可視イ ンクにてコードを印字して、記録したデータを非可視として記録データの読取り を防止することが、公知である。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 前記の公知の記録紙においては、非可視インクを用いてオフセット印刷や凸 版印刷などで記録データを印字するものであるが、非可視インクはインク中の顔 料の粒子が大であるため、凸版印刷では可能であるがプリンターによる印字、特 にインクジエット式プリンターによる印字が品質が良くできない問題点がある。 本考案は、記録カードに2次元コードでのデータ記録を非可視で各種プリンタ ーにて記録し、且つ、可視インクによるデータ記録をマスクして結果的にコード の印字を可能とすることを課題とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】 本願考案は、 記録紙の記録エリヤについて、記録紙、非可視インク層および 可視インクのデータ記録層の三層構造で且つ同色として、2次元コードの記録デ ータを非可視マスク状態で記録するものである。 【0005】 【実施例】 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1を参照して、記録紙1の一部に記録エリヤAを有するものであるが、本考 案の実施例においては、オフセット印刷、凸版印刷等の印刷手段によりカードロ ール紙などの記録紙に、記録紙の地色と同色の非可視インクを記録紙の一部に塗 布することにより、記録記録紙の一部に、記録紙の地色と同色の非可視インク層 2を形成して記録エリヤを設定する。非可視インクとしては、紫外線発光インク (インビジブルインク)を適用することができ、可視光線では非可視インク層2 の存在を視認不可能とし、紫外線光線では非可視インク層2、即ち記録エリヤA の存在およびその位置、範囲を明示する構成とする。なお、上記のカードロール 紙は印刷後に所定の寸法に切断してカード状とするが、カードロール紙に代えて 所定寸法に切断した単票のカードに上述の印刷を行ってよいこと勿論である。 【0006】 前記記録エリヤAを明示する前記非可視インク層2の上面の一部に、2次元コ ードにより表示されるデータ記録C[または2次元コードのデータ記録紙C(更 に、後述の付加マークB)を白黒逆としたネガフィルム式の色抜き反転表示の記 録]を地色と同色の可視インクでマスクして印字することにより、データ記録層 3を形成する。可視インクとしては、一般的な印刷インク(例えば、インクジエ ット式プリンターに使用されているインク)、紫外線を吸収するインクを適用す ることができる。 かくして、記録紙の記録エリヤについて、データ記録Cの存在する部分では、 記録紙、非可視インク層および可視インクのデータ記録層の三層構造となる。一 方、データ記録Cの存在しない部分では、記録紙および非可視インク層の二層構 造となる。 従って、非可視状態ではあるが、記録紙の記録エリヤAには、データ記録Cの 存在する三層構造部分と、データ記録Cの存在しない二層構造部分とが混在する 。 なお、図2を参照して、記録エリヤAの周縁部分その他の適所(たとえば、デ ータ記録Cの相互間)に、付加マークBを印字して、データ記録Cの位置、範囲 を明確にすることができる。 【0007】 記録紙の記録エリヤAに記録するデータ記録Cとしては、図2を参照してX軸 方向およびY軸方向の2次元方向に2のN乗個を配置した二値信号マークにより 構成するコード(例えば、上下方向に複数個のバーコードを積重ねてなる立体バ ーコード、田の字コードの複数個の組合わせよりなるマトリックス形コード)に もとづき、X軸方向およびY軸方向の2次元方向に2のN乗個を配置されている 単位マークエリヤのうちの一部に選択的にコンピユー制御のプリンターによる印 字で2値マーク(例えば、黒インクによるプリンター印字による黒と、プリンタ ー印字の無い箇所の記録紙の地色とによるH、Lマークの区別により2値表示) を記録することで達成する。 【0008】 かくして、データ記録Cが上述の方法で印字された記録紙の記録エリヤAは、 データ記録が2値マークHでは、図3の(a)に示す三層構造、データ記録が2 値マークLでは、図3の(b)に示すニ層構造となる。 しかし、記録紙の地色、非可視インク層2および可視インクのデータ記録層3 の三層構造は全て同色としたので、2値マークH[図3の(a)に示す三層構造 ]と、2値マークL[図3の(b)に示すニ層構造]とを、視認で区別すること は不可能である。 【0009】 店舗等においては、非可視光線を受光する装置を装備することで、データ記録 層3の2値マークH[図3の(a)に示す三層構造]と、2値マークL[図3の (b)に示すニ層構造]とを、区別する。例えば、非可視インク層2を形成する ための非可視インクとしては、紫外線インク(インビジブルインク)を適用した 場合には、2値マークH[図3の(a)に示す三層構造]の箇所を除いたネガポ ジ逆の状態で記録エリヤAの データ記録Cが検出される。即ち、帯状または矩形の記録エリヤAに対し、デー タ記録を示す2次元コードの2値マークLでマスクした状態のデータ記録が検出 される。 この検出された2次元コードの2値マークLをコンピユータ画像処理すること で、カードに記録されている個人情報、暗証番号、暗証記号等を判読する。 【0010】 【効果】 本考案は、2次元コードのデータ記録を記録紙の記録エリヤにプリンターで印 字できることにより、2次元コードでデータ記録でバーコード等の一次元のデー タ記録に比して情報量を多量に記録できる効果がある。 なお、同一内容の2次元コードのデータ記録に対しては凸版印刷等の印刷手段 を適用できるが、個性化した任意データを記録するときにはプリンター印字方法 を適用する必要がある。 粒子の大なる非可視インクは凸版印刷等による非可視インク層の形成に使用し 、データ記録には一般的な粒子の小さいインクを使用することで、上述した個性 化した多量のデータを記録できるとともに、プリンターで印字で可能とすること でデータ記録コストを低減できる効果がある。又、インクリボンも通常インクを 使用できるので簡単に制作できる。 また、従来の磁気テープへの磁気記録方式と異なることで、特殊のデータ検出 装置を必要とすることおよび磁気テープと異なって記録エリヤの位置、範囲が視 認不可であることより、データ記録の盗用の危険が少ない効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案の実施例を示す、非可視部分マスク式の
2次元コード記録紙の平面図で、データエリヤについ
て、aは帯状とするもの、bは短形ととするものを示
す。 【図2】データ記録層の2次元コードによるデータ記録
の説明図。 【図3】2次元コード記録紙の断面図で、aは図1のS
1−S1による断面図、bは図1のS2−S2による断
面図である。 符号の説明 1 記録紙 2 非可視インク層 3 データ記録層 A 記録エリヤ C データ記録

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 2次元コードのデータ記録 【第1項】2次元コードの記録エリヤを有する2次元コ
    ード記録紙において、 記録紙の一部に、記録紙の地色と同色の非可視インク層
    を形成して記録エリヤを設定し、 前記記録エリヤの非可視インク層の上面に、2次元コー
    ドにより表示されるデータ記録を記録紙の地色と同色の
    可視インクでマスクして結果的に非可視インクで2次元
    コードを形成してデータ記録層を形成することにより、 記録紙の記録エリヤにおいて、記録紙の地色、非可視イ
    ンク層および可視インクのデータ記録層の三層構造で且
    つ同色として、2次元コードの記録データを非可視マス
    ク状態で記録することを特徴とする非可視マスク式2次
    元コード記録紙。
JP1994005918U 1994-04-30 1994-04-30 非可視部分マスク式の2次元コード記録紙 Expired - Lifetime JP3003738U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH056838U (ja) * 1991-02-22 1993-01-29 山形日本電気株式会社 半導体素子マウント機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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