JP2803113B2 - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45076Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は差動増幅回路に関し、特にMOSトランジスタ
を相補的に使用して構成される差動増幅回路に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来の差動増幅回路の回路図である。
この差動増幅回路は、PMOSFETM21とM23で構成される
電流ミラー回路を負荷とした駆動用NMOSFETM22とM24と
から構成されている。
第4図において、NMOSトランジスタ(以下NMOSFETと
称する)M22のソースは接地され、ゲートは入力端子I3 +
とし、ドレインはPMOSトランジスタ(以下PMOSFETと称
する)M21のドレイン,ゲート及びPMOSFETM23のゲート
に接続され、PMOSFETM21及びM23のソースはそれぞれ電
源VDDに接続されている。PMOSFETM23のドレインは、NMO
SFETM24のドレインと接続されて出力端子O3となり、NMO
SFETM24のゲートは入力端子I3 -となり、ソースは接地さ
れている。
次に、第4図を参照して動作を説明する。
PMOSFETM21のゲートとドレインが短絡されているた
め、PMOSFETM21のしきい電圧をVTPとし、電圧電流特性
の係数をβとすると、PMOSFETM21のドレイン電流IDは、 ID=(β/2)(VDD−VTP ……(1) となる。(1)式の電流特性を持つPMOSFETM21がNMOSFE
TM22の負荷となる。
第5図は第4図に示す差動増幅回路の電圧電流特性図
である。
第5図(a)において、PMOSFETM21とNMOSFETM22のVD
−ID電圧電流特性の交点の電圧VC1が、NMOSFETM22の出
力電圧の動作点であり、PMOSFETM23のゲートにバイアス
電圧として与えられる。
ゲートにバイアス電圧として電圧VC1を与えられたPMO
SFETM23がNMOSFETM24の負荷となる。第5図(b)に示
すように、このPMOSFETM23とNMOSFETM24のVD−ID電圧電
流特性の交点の電圧VC2が、この差動増幅回路の出力電
圧VOUT3の動作点となる。
ここで、入力端子I3 +とI3 -に同じ値の入力電圧を与え
たとき、出力電圧VOUT3の動作点の電圧VC2の値が第5図
(a)の電圧VC1と等しくなるように設計されたとき、
入力端子I3 +に与えられた入力電圧が下がると、第5図
(a)の電圧VC1の値が電源電圧VDDの方に動き、この結
果、PMOSFETM23の電流が減少して、出力電圧VOUT3の動
作点電圧VC2は接地電位の方に動く。又、入力端子I3 -
与えられた入力電圧が下がると、NMOSFETM24の電流が減
少するので、出力電圧VOUT3の動作点電圧VC2は電源電圧
VDDの方に動く。
上記のように、第4図の差動増幅回路は、入力端子I3
+とI3 -に与えられたそれぞれの入力電圧の低下に対して
差動的に動作して出力電圧VOUT3を出力するが、入力端
子I3 +とI3 -に与えられたそれぞれの入力電圧の上昇に対
しても同様に差動的に動作し、出力電圧VOUT3の動作点
の電圧が電圧VC2(電圧VC1に等しい)の差動増幅回路と
して動作する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の差動増幅回路は、レシオ回路(ratio
circuit)であるので、出力電圧の動作範囲を電源電圧
の全域にわたって広げることができず、電源利用率が低
いという問題点がある。
又、出力端子O3に、CMOSインバータを接続するとき、
次のような問題点がある。
CMOSインバータの論理しきい電圧VTHは、使用されるP
MOSFETと、NMOSFETの電源特性が等しいとき、 VTH≒VDD/2 ……(2) となる。差動増幅回路にCMOSインバータを接続する場
合、CMOSインバータのしきい電圧VTH値が差動増幅回路
の出力電圧の動作点の電圧値VC1と等しくなることが望
ましい。しかし、正規の電源電圧VDDでは等しくなるよ
うに設計されていても電源電圧VDDが低下すると、電源
電圧VDDの低下に対し電圧VC1は、 VC1≒VDD−|VTP| ……(3) となり、(2)式のCMOSインバータのしきい電圧VTH
値と(3)式の出力電圧VOUT3の動作点VC1の値がずれて
くる。従って、電源電圧VDDが大きく変化した場合は、
次段のCMOSインバータに信号を伝達できなくなってしま
うという問題点がある。
本発明の目的は、動作範囲が大きいため電源利用率が
高く、且つ、出力電圧の動作点の電圧がCMOSインバータ
のしきい電圧と等しいため、CMOSインバータに接続した
場合、電源電圧の値が大きく変化してもCMOSインバータ
に信号が伝達できなくなるということのない差動増幅回
路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の差動増幅回路は、ソースを接地された第1の
導電型である第1のMOSトランジスタと、前記第1のMOS
トランジスタと同じ導電型であり、ソースを前記第1の
MOSトランジスタのドレインと接続され、ゲートを第1
の入力端子とする第2のMOSトランジスタと、ゲートを
ドレイン,前記第2のMOSトランジスタのドレイン及び
前記第1のMOSトランジスタのゲートと接続され、ソー
スを電源に接続された第2の導電型である第3のMOSト
ランジスタと、ソースを接地された第1の導電型である
第4のMOSトランジスタと、前記第4のMOSトランジスタ
と同じ導電型であり、ソースを前記第4のMOSトランジ
スタのドレインと接続され、ゲートを第2の入力端子と
する第5のMOSトランジスタと、ゲートを前記第4のMOS
トランジスタのゲート及び前記第3のMOSトランジスタ
のゲートに接続され、ドレインを出力端子及び前記第5
のMOSトランジスタのドレインと接続され、ソースを電
源に接続された第2の導電型である第6のMOSトランジ
スタとを備えて構成されている。
又、本発明の差動増幅回路は、ソースを接地された第
1の導電型である第1のMOSトランジスタと、前記第1
のMOSトランジスタと同じ導電型であり、ソースを前記
第1のMOSトランジスタのドレインと接続され、ゲート
を第1の入力端子とする第2のMOSトランジスタと、ゲ
ートを前記第2のMOSトランジスタのソース及び前記第
1のMOSトランジスタのゲートと接続され、ドレインを
前記第2のMOSトランジスタのドレインと接続され、ソ
ースを電源に接続された第2の導電型である第3のMOS
トランジスタと、ソースを接地された第1の導電型であ
る第4のMOSトランジスタと、前記第4のMOSトランジス
タと同じ導電型であり、ソースを出力端子及び前記第4
のMOSトランジスタのドレインと接続され、ゲートを第
2の入力端子とする第5のMOSトランジスタと、ゲート
を前記第4のMOSトランジスタのゲート及び前記第3のM
OSトランジスタのゲートに接続され、ドレインを前記第
5のMOSトランジスタのドレインと接続され、ソースを
電源に接続された第2の導電型である第6のMOSトラン
ジスタとを備えて構成されている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。
第1図に示す差動増幅回路は2個のPMOSFETと4個のN
MOSFETとから構成されている。
PMOSFETM1とPMOSFETM4のそれぞれのソースは電源VDD
へ接続され、PMOSFETM1のドレインはNMOSFETM2のドレイ
ンと接続される。PMOSFETM1のゲートはPMOSFETM1のドレ
インと接続され、更に、NMOSFETM3、PMOSFETM4及びNMOS
FETM6のゲートとも接続される。NMOSFETM2のゲートは入
力端子I1 +に接続され、ソースはNMOSFETM3のドレインと
接続され、NMOSFETM3とM6のソースは接地される。NMOSF
ETM6のドレインはNMOSFETM5のソースに接続され、NMOSF
ETM5のゲートは入力端子I1 -に接続され、ドレインはPMO
SFETM4のドレインと接続され出力端子O1に接続される。
次に、動作を説明する。
第1図において、理解し易いように、最初はNMOSFETM
2が接続されておらず、PMOSFETM1とNMOSFETM3とで構成
される回路を考えてみると、これはCMOSインバータの基
本回路構成である。従って、第1図の回路の左側半分
は、PMOSFETM1とNMOSFETM3とで構成されるCMOSインバー
タ基本回路の入出力が短絡され、バイアス回路が構成さ
れたものとなっている。
第1図の差動増幅回路は、PMOSFETM1とNMOSFETM3とで
構成されるCMOSインバータ基本回路の出力電圧を、PMOS
FETM4とNMOSFETM6とで構成するCMOSインバータ基本回路
のゲートに加えた回路を基本とし、この回路に、バイア
ス調整機能を持つNMOSFETM2とM5とをそれぞれ同じ位置
に挿入したものと考えることができる。
以降、PMOSFETM1,NMOSFETM2及びNMOSFETM3とで構成さ
れる回路を、第1のCMOSインバータと称し、PMOSFETM4,
NMOSFETM5及びNMOSFETM6とで構成される回路を、第2の
CMOSインバータと称する。
第2図は第1図に示す差動増幅回路の入出力特性図で
ある。
第2図では、本発明の動作をわかりやすくするため、
第1及び第2のCMOSインバータの入出力特性を用いて説
明する。
PMOSFETM1及びNMOSFETM3のゲートとPMOSFETM1及びNMO
SFETM2のドレインとが短絡されていなければ、PMOSFETM
1,NMOSFETM2及びM3で構成される第1のCMOSインバータ
の入出力特性は、第2図に示されるVI1−VO1入出力特性
になる。ここに、電圧VI1は第1のCMOSインバータの入
力電圧であり、電圧VO1は出力電圧である。ここで、PMO
SFETM1のゲートとドレインを短絡すると、第1のCMOSイ
ンバータの入出力を短絡することになり、第1のCMOSイ
ンバータの動作点の電圧は、第1のCMOSインバータの入
出力特性曲線と、第1のCMOSインバータの出力電圧VO1
が入力電圧VI1と等しい値になる直線(一点鎖線)との
交点の電圧VA1となる。このとき、NMOSFETM2とM5は、オ
ン状態となるのに必要な入力電圧を与えられているもの
とする。
ここで、PMOSFETM1とM4、NMOSFETM2とM5、及びNMOSFE
TM3とM6はそれぞれゲートのゲート幅とゲート長との寸
法の比(ゲート幅/ゲート長)の値が等比の関係になっ
ているものとする。又、NMOSFETM2とM5のゲートには同
じ電圧が加わっているものとすると、PMOSFETM4,NMOSFE
TM5及びM6で構成される第2のCMOSインバータの入出力
特性は、第2図の入出力特性VI2−VO2で示されるように
第1のCMOSインバータの入出力特性VI1−VO1と同じ特性
になる。ここに、電圧VI2は第2のCMOSインバータの入
力電圧であり、電圧VO2は出力電圧である。このとき、
第1のCMOSインバータの出力電圧VO1は第2のCMOSイン
バータの入力電圧VI2となるから、第2のCMOSインバー
タには第1のCMOSインバータの動作点の電圧VA1が入力
される。第2のCMOSインバータの入出力特性が第1のCM
OSインバータの入出力特性と同じであるので、VO2=VA1
となり、第1図の差動増幅回路の出力電圧をVOUT1とす
ると、VOUT1=VO2であるから、VOUT1=VA1となる。
ここで、入力端子I1 +の入力電圧すなわちNMOSFETM2の
ゲート電圧が低下すると、PMOSFETM1からNMOSFETM3に流
れる電流が減少するため、第1のCMOSインバータの動作
点の電圧VA1は電源電圧VDDの方に動き、VI1−VO1入出力
特性は二点鎖線の状態となって、第1のCMOSインバータ
の動作点の電圧は電圧VA2となる。このとき、NMOSFETM5
の入力端子I1 -の入力電圧は変わらないとすると、VI2
VA2となり、このときの第2CMOSインバータの出力電圧を
電圧VA3とすると、電圧VA3はほぼ0Vであり、VOUT1=VO2
=VA3であるから、VOUT1≒0Vとなる。
次に、入力端子I1 +の入力電圧が変らずに、入力端子I
1 -の入力電圧すなわちNMOSFETM5のゲート電圧が低下す
ると、電圧VI2は電圧VA1のままで、VI2−VO2入出力特性
が二点鎖線の状態となり、このときの第2CMOSインバー
タの出力電圧を電圧VA4とすると、電圧VA4はほぼ電源電
圧VDDに等しく、VOUT1=VO2=VA4であるから、VOUT1≒V
DDとなる。
以上のように、本発明の差動増幅回路は入力端子I1 +
とI1 -に与えられたそれぞれの入力電圧の低下に対し
て、出力電圧VOUT1の動作範囲が接地電位から電源電圧V
DDまでの広い範囲で差動的に動作するが、入力端子I1 +
とI1 -に与えられたそれぞれの入力電圧の上昇に対して
も、VI1−VO1入出力特性及びVI2−VO2入出力特性が第2
図の三点鎖線の状態となって同様に差動的に動作する。
このように、本発明による差動増幅回路は、2組のCM
OSインバータより構成されていることから明らかなよう
に、出力電圧の動作範囲が電源電圧の全域にわたって広
がり、電源利用効率を向上させることができる。又、そ
の出力電圧VOUT1の動作点は(2)式に示されたCMOSイ
ンバータのしきい電圧VTHと同じである。従って、出力
電圧VOUT1をCMOSインバータに入力したとき、電源電圧V
DDの変動に対して動作点の電圧が次段のCMOSインバータ
の動作点の電圧とずれてしまってCMOSインバータに信号
を伝達できなくなるということはない。このため、本発
明による差動増幅回路をコンパレータ回路として使用す
れば、レベルシフト回路を接続しなくてすむという利点
もある。
第3図は本発明の他の実施例の回路図である。
PMOSFETM11とPMOSFETM14それぞれのソースは電源VDD
へ接続され、PMOSFETM11のドレインはNMOSFETM12のドレ
インと接続される。PMOSFETM11のゲートはNMOSFETM13、
PMOSFETM14及びNMOSFETM16のゲートと接続され、さらに
NMOSFETM12のソースに接続される。NMOSFETM12のゲート
は入力端子I2 -に接続され、ソースはNMOSFETM13のドレ
インと接続され、NMOSFETM13とM16とのソースは接地さ
れる。NMOSFETM16のドレインはNMOSFETM15のソースに接
続され、さらに出力端子O2に接続される。NMOSFETM15の
ゲートは入力端子I2 +に接続され、ドレインはPMOSFETM1
4のドレインと接続される。
第1図との相違点は、第1のCMOSインバータの出力端
子が、第1図ではPMOSFETM1とNMOSFETM2とのドレインの
接続点であったが、第3図では、NMOSFETM12のソースと
NMOSFETM13のドレインとの接続点になっている。第2の
CMOSインバータも、NMOSFETM15のソースとNMOSFETM16の
ドレインとの接続点が出力端子O2になる。このため、NM
OSFETM12とM15は、出力に対しソースホロワとして働
き、入力端子の極性も第1図と逆になって、NMOSFETM12
のゲートが入力端子I2 -、NMOSFETM15のゲートが入力端
子I2 +となる。ソースホロワなので、第3図のように入
力端子I2 +に加えられた入力電圧VBに対し、出力端子O2
の出力電圧VOUT2は電圧VB−電圧VTN(NMOSFETM15のしき
い電圧)となる。
本実施例の場合も2組のCMOSインバータから構成され
ており、電源利用効率の向上が図ることができ、電源電
圧が変動したときでも、出力の動作点の電圧がずれるこ
とがなく、次段のCMOSインバータに信号を伝達すること
ができる。
さらに、一般的には通常の差動増幅回路では、同相入
力の場合、入力電圧の範囲は電源電圧VDDと接地電位間
であるが、本発明では電源電圧VDDよりも大きい電圧値
の同相入力に対しても応答ができるという利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、2組のCMOSインバー
タを用いて差動増幅回路を構成することにより、出力信
号の動作範囲が電源電圧の全域にわたる電源利用率の高
い差動増幅回路を実現できる。
又、CMOSインバータを次段に接続した場合、出力の動
作点の電圧値がCMOSインバータのしきい電圧と同じた
め、電源電圧変動によってこの2つの値がずれて信号が
送れなくなるというようなことがなく、出力電圧を直接
CMOSインバータに入力できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は第1図に
示す差動増幅回路の入出力特性図、第3図は本発明の他
の実施例の回路図、第4図は従来の差動増幅回路の回路
図、第5図は第4図に示す差動増幅回路の電圧電流特性
図である。 M1,M4,M11,M14,M21,M23……PMOSFET、M2,M3,M5,M6,M12,
M13,M15,M16,M22,M24……NMOSFET。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソースを接地された第1の導電型である第
    1のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジスタと
    同じ導電型であり、ソースを前記第1のMOSトランジス
    タのドレインと接続され、ゲートを第1の入力端子とす
    る第2のMOSトランジスタと、ゲートをドレイン,前記
    第2のMOSトランジスタのドレイン及び前記第1のMOSト
    ランジスタのゲートと接続され、ソースを電源に接続さ
    れた第2の導電型である第3のMOSトランジスタと、ソ
    ースを接地された第1の導電型である第4のMOSトラン
    ジスタと、前記第4のMOSトランジスタと同じ導電型で
    あり、ソースを前記第4のMOSトランジスタのドレイン
    と接続され、ゲートを第2の入力端子とする第5のMOS
    トランジスタと、ゲートを前記第4のMOSトランジスタ
    のゲート及び前記第3のMOSトランジスタのゲートに接
    続され、ドレインを出力端子及び前記第5のMOSトラン
    ジスタのドレインと接続され、ソースを電源に接続され
    た第2の導電型である第6のMOSトランジスタとを備え
    たことを特徴とする差動増幅回路。
  2. 【請求項2】ソースを接地された第1の導電型である第
    1のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジスタと
    同じ導電型であり、ソースを前記第1のMOSトランジス
    タのドレインと接続され、ゲートを第1の入力端子とす
    る第2のMOSトランジスタと、ゲートを前記第2のMOSト
    ランジスタのソース及び前記第1のMOSトランジスタの
    ゲートと接続され、ドレインを前記第2のMOSトランジ
    スタのドレインと接続され、ソースを電源に接続された
    第2の導電型である第3のMOSトランジスタと、ソース
    を接地された第1の導電型である第4のMOSトランジス
    タと、前記第4のMOSトランジスタと同じ導電型であ
    り、ソースを出力端子及び前記第4のMOSトランジスタ
    のドレインと接続され、ゲートを第2の入力端子とする
    第5のMOSトランジスタと、ゲートを前記第4のMOSトラ
    ンジスタのゲート及び前記第3のMOSトランジスタのゲ
    ートに接続され、ドレインの前記第5のMOSトランジス
    タのドレインと接続され、ソースを電源に接続された第
    2の導電型である第6のMOSトランジスタとを備えたこ
    とを特徴とする差動増幅回路。
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