JP2803026B2 - 魚の骨格から肉を離す装置 - Google Patents

魚の骨格から肉を離す装置

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    • A22C25/16Removing fish-bones; Filleting fish

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  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腹部及び背部のス
ポークに近接した位置で腹部及び背部切断を行ってこれ
らを切り離した後、特にあばら骨の領域で魚の骨格から
肉を離す装置である。魚を搬送方向へ運搬する搬送手段
と、ガイド表面及びガイド縁部を備えた下側及び上側ガ
イド手段とを有しており、その下側及び上側ガイド手段
は、それぞれ腹部及び背部切断部内へ延びていて腹部及
び背部のスポークを包囲するように配置されており、ま
たガイド縁部間に第1ギャップを設けて離し、その間を
あばら骨すなわち側部脊椎骨付属肢の脊柱との付着点を
案内するようになっており、さらに、尖った端部を有す
るそぎ剥ぎナイフ、及びそぎ剥ぎナイフ用の添え支持部
材を備えており、そぎ剥ぎナイフは魚経路の各側に1つ
ずつ配置されて、その尖った端部が運搬方向に対して逆
方向向きになって互いに寄り合うように傾斜し、また切
断エッジを設けており、添え支持部材は、それぞれ切断
エッジに向き合うように配置され、切断エッジとの間に
第2ギャップを設けている、あばら骨を切り離す工具
と、魚の腹腔の先端部が到着する直前にそぎ剥ぎナイフ
の先端が下側ガイド手段に近接した位置から上側ガイド
手段に隣接した位置へ移動するようにそぎ剥ぎナイフを
制御する制御手段とを有している装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】特にあばら骨の領域でそぎ剥ぎ処理を用
いて肉を離すことは公知であり、この処理で高い歩留ま
りが得られるため、主に中型及び大型魚の切り身取りに
使用されて成功している。例えば、上記特徴を中心とし
たそぎ剥ぎ工具を備えた装置がドイツ特許DE PS
29 46 042 に開示されている。
【0003】魚の機械的処理では、特に処理の経済的な
面から、同じ処理装置で一定の大きさ範囲の特定種類の
魚だけでなく、あるいは様々な形状の腹腔及び側部骨を
備えた様々な種類の魚を、引き裂きを最小限に抑えて処
理できることが重要である。これは、最近の結像手段及
び制御手段によって達成できるが、現在の環境要求か
ら、これらの手段はそれらのコスト及びそれらの保守管
理に伴う問題のために理想的ではない。その結果、簡単
な機械的手段で魅力的な普遍的解決策を達成しようと試
みられる傾向がある。
【0004】しかし、実際には、この原理を追求しよう
とする試みは、特にあばら骨のそぎ取り段階に関して満
足できない弱点があり、主に個々のあばら骨またはその
破片が腹腔の端部付近の切り身肉内に残ってしまうこと
がわかっている。このことは特に、標準サイズではない
魚や、解凍した冷凍物等のかなり柔らかい魚を処理する
時に見られる。
【0005】正確な試験によると、従来装置のそぎ剥ぎ
工具の剛直性によってこれが発生することがわかってい
る。すなわち、このような装置は柔軟を持たせて処理中
の魚に合わせることで、肉の中に骨が残るような誤りを
防止するということはできない。その一方、この種の工
具には、頑強な構造及びしっかりした固定を本質的な要
件にすることが強く求められている。
【0006】実験から、魚の対称面に直交する平面上
で、すなわち従来の配置では剛直な連係をもたらす平面
上で、ある程度弾性的に柔軟になるようにそぎ剥ぎブレ
ードを配置した時、上記誤りの発生頻度が大幅に減少す
ることがわかっている。
【0007】この要求から、脊椎骨上を移動して、腹腔
の後端部が到着する直前に先端を背部スポークとあばら
骨の基部すなわち脊椎骨付属肢との間の領域に挿入して
作動できるように制御されたそぎ剥ぎブレードがドイツ
特許DE−PS 29 46042に開示されている。
構造的な制約から、これはそぎ剥ぎ工具を背部及び腹部
ガイドの対称面に平行な平面上で搖動させることによっ
て行われた。この公知の装置では、そぎ剥ぎブレードの
作動位置で処理する最も大きい魚の脊椎骨の厚さ寸法
が、そぎ剥ぎブレードの先端間の隙間を設定する際に重
要である。このため、非常に限られた寸法範囲の魚に対
して理想状態が存在するだけであるから、この範囲外に
ある魚を処理する時には上記誤りの発生頻度が増加する
にちがいないことは明らかである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、広い
範囲のサイズ及び/または種類の魚を無駄なく均一品質
で処理することができる装置を提供することである。本
発明のさらなる目的は、装置のコストまたは複雑さをほ
とんど増大させることなく、様々なサイズ及び種類の魚
をうまく処理できるように従来装置を改良することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、腹部及び背部
のスポークに近接した位置で腹部及び背部切断を行って
これらを切り離した後、特にあばら骨の領域で魚の骨格
から肉を離す装置である。魚を搬送方向へ運搬する搬送
手段と、ガイド表面及びガイド縁部を備えた下側及び上
側ガイド手段とを有しており、下側及び上側ガイド手段
は、それぞれ腹部及び背部切断部内へ延びていて、腹部
及び背部のスポークを包囲するように配置されている。
これらのガイド手段をそのガイド縁部間に第1ギャップ
を設けるように離し、そのギャップによってガイド縁部
があばら骨すなわち側部脊椎骨付属肢の脊柱との付着点
を案内するようになっている。さらに本発明は、尖った
端部を有するそぎ剥ぎナイフ、及びそぎ剥ぎナイフ用の
添え支持部材からなる骨を切り離す工具を備えている。
そぎ剥ぎナイフは魚経路の各側に1つずつ配置されて、
その尖った端部が運搬方向に対して逆方向向きになって
互いに寄り合うように傾斜している。そのそぎ剥ぎナイ
フは、切断エッジを設けており、添え支持部材は、それ
ぞれ切断エッジに向き合うように配置され、切断エッジ
との間に第2ギャップを設けている。更に、魚の腹腔の
先端部が到着する直前にそぎ剥ぎナイフの先端が下側ガ
イド手段に近接した位置から上側ガイド手段に隣接した
位置へ移動するようにそぎ剥ぎナイフを制御する制御手
段を有している。上記装置において、各そぎ剥ぎナイフ
を、搬送方向に直交する方向からみて、腹部及び背部切
断部ガイドによって定められる案内平面に対して10゜
〜50゜の角度をなす平面上に配置している。
【0010】そぎ剥ぎナイフをこのように配置すること
によって、そぎ剥ぎナイフが所望平面上に位置するので
はなく、それの方へ傾斜しているので、その平面上で一
定の柔軟性が得られる。
【0011】この方法で得られた切り身を評価する際
に、上記誤りの発生が減少することに加えて、あばら骨
の領域の切断品質が大幅に改善されるというさらなる利
点が得られることに注目されたい。肉の柔軟性は、特に
解凍した冷凍肉の場合のようにかなり柔らかい時には制
限されることに注意する必要がある。その結果、従来の
そぎ剥ぎ処理では肉に過度のストレスが加わる。そのよ
うな過度のストレスは、あばら骨及びその上の肉が不自
然な位置へ押し付けられるために変形することによって
発生する。これによって、過度に曲がる危険が生じる結
果、個々の筋肉繊維が破断または断裂され、これはそぎ
取り面の一定の粗さとして現れる。本発明は、あばら骨
がほぼ自然状態に保持されている間に、すなわち肉が実
際に曲げ応力を受けていない間にあばら骨がそぎ取ら
れ、従ってこれによって得られる切断面が完全に滑らか
となる。
【0012】そぎ取り角度とあばら骨基部の角度との間
に一定の差があっても得られる品質に影響がないことは
確認されているが、そぎ剥ぎナイフを所定の角度範囲内
で調節できる構造にすることが、厳しい条件では有益で
ある。
【0013】あばら骨が破損したり切断されることを防
止するため、各そぎ剥ぎナイフの切断エッジの内側を斜
面にすることが有益である。
【0014】本発明の好適な実施態様によれば、各そぎ
剥ぎナイフの先端がガイドノーズまたは端部まで延長さ
れ、及び/または搬送方向の逆向きの各添え表面の端部
がそり形に形成されている場合、切り身肉に対してそぎ
取りを安全に危険なく開始することができる。
【0015】そぎ剥ぎ工具は、主に魚の腹腔の領域で作
動する。作動範囲をこの領域に制限するため、そぎ剥ぎ
ナイフは魚の通過中の一定時間だけ作動する。このた
め、各そぎ剥ぎナイフの端部が回動軸線に回転可能に取
り付けられており、この軸線は、腹部及び背部スポーク
用のガイドによって定められた案内平面にほぼ直交して
いるため、そぎ剥ぎ工具は、魚の腹腔が到着した瞬間
に、公知のようにして作動位置へ搖動することができ
る。
【0016】本発明の他のさらなる目的は、本発明の好
適な実施例及びその原理、さらにこれらの原理を適用す
るのに考えられる最適なモードであると見なされるもの
を概略的に示している添付の図面を参照した詳細な説明
及び請求項から明らかになるであろう。
【0017】
【実施の形態】魚用のガイド経路1が、切り身取り装置
の図示されていないフレーム内に形成されている。ガイ
ド経路1は、腹部切断ガイド対2及び背部切断ガイド対
3によって定められており、それらはそれぞれガイド経
路1の下方及び上方にあり、搬送中の魚の対称面に配置
されている。ガイド対2、3間には、ガイド縁部7、8
で定められる縦方向の第1ギャップ6が設けられてい
る。各対のガイド間にはそれぞれギャップ4、5が設け
られている。腹部切り身ナイフ対9及び背部切り身ナイ
フ対10が、それぞれガイド2及び3と同一平面の上流
側に配置されており、好ましくは対称面に対してずれて
いる。尾の部分で魚の切り身を骨格から最終的に切り離
す1対の切り離しナイフ11が、背部切断ガイド3の下
流側に隣接して配置されている。魚はスラストサドル1
2によって上流の切り身ナイフ対9,10の方から下流
の切り離しナイフ11の方へと搬送され、このサドル1
2は魚をその腹腔の内側から支持して、それをガイド経
路1に沿って搬送する。工具13が、背部切り身ナイフ
10と切り離しナイフ11との間で腹部切断ガイド2の
高さの位置に配置されている。工具13は1対のそぎ剥
ぎ装置を有しており、その各々は腹部切断ガイド2に隣
接配置され、そぎ剥ぎナイフ14と添え支持部材15と
を設けている。
【0018】このそぎ剥ぎナイフ14は、ほぼ直角三角
形の形状であって、その斜辺が切断エッジ16を形成し
ている。そぎ剥ぎナイフ14のガイド経路に対する配置
は、搬送方向に向かってガイド経路1から外れていくよ
うに広がっていると同時に、屋根のように傾斜してい
る、すなわち垂直方向において上から下に向かって経路
1から離れるように配置されている。すなわち、そぎ剥
ぎナイフ14は、搬送方向に直交する横断面において
腹部及び背部切断部ガイドによって定められる案内平面
に対して10゜〜50゜の角度となるように傾けて配置
されている。ギャップ4及び5によって定められる案内
平面に対して横向きの投影図で見た時、長い辺17がガ
イド縁部7にほぼ平行に延びて、斜辺に沿って延びてい
る切断エッジ16を形成した鋭角部の先端が搬送方向に
対して逆方向に向いているため、切断エッジ16はガイ
ド縁部7及び案内平面の両方から外れていく。
【0019】添え支持部材15はロッド形であり、様々
な断面形状にすることができる。円形断面の添え支持部
材15が特に使用しやすく、普遍的に適用可能であるこ
とがわかっている。添え支持部材15は、切断エッジ1
6の外側で切断エッジに向き合うように位置決めされて
おり、それとの間に第2ギャップ18が、切断エッジ1
6にほぼ平行に設けられている。
【0020】ガイドノーズ19が各そぎ剥ぎナイフ14
に取り付けられて、鋭角部の先端より先まで延び、ほぼ
切断エッジ16の外延として延びており、その前端部2
0がそれぞれの切断ガイド2の外側に隣接した位置にあ
る。前進中の魚の方に向けられた添え支持部材15の端
部21はそり形になっており、同様にそれぞれの腹部切
断ガイド2の外表面に隣接した位置にある。
【0021】そぎ剥ぎナイフ14及び添え支持部材15
を有する工具13は、それぞれ回動軸線22回りに回動
可能に取り付けられている。この回動軸線は概略的に図
示されているだけであるが、工具13の端部において切
断ガイド2及び3間のそれぞれのギャップ4及び5によ
って定められた案内平面に直交する方向に延びるように
配置されている。
【0022】装置の作用を以下に説明する。頭を切り落
とし、はらわたを抜いた魚24の腹を開いて、コンベヤ
によって運搬されるスラストサドル12上にその腹腔
を、その尾側の端部が搬送方向の前側になるように載置
する。図示しない整合手段によって整合させた後、魚2
4を腹部切り身ナイフ9及び背部切り身ナイフ10へ案
内すると、ナイフが魚24をそれぞれ腹部及び背部スポ
ーク26の両側で尾の付け根から切り始めて、脊柱25
まで切断する。魚24がさらに前進すると、腹部切断ガ
イド2及び背部切断ガイド3が上下それぞれの切断部に
貫入して、それぞれ腹部及び背部スポークをギャップ4
及び5の間に支持することによって魚24の案内を引き
継ぐ。この工程中、腹腔の領域にあるあばら骨27は、
腹部切断ガイド2と背部切断ガイド3との間の縦方向の
ギャップ6に入って案内される。このようにして、魚2
4は、切り身28をあばら骨27から離す工具13へ搬
送される。
【0023】この工具13は、最初は腹部切断ガイド2
のガイド縁部7の下方に位置している、すなわちそれは
ガイド縁部7に隣接した位置に待機して、魚24の尾が
それを通過できるようにしている。スラストサドル12
の先端部と一致している腹腔の端部が到着すると、サド
ルコンベヤと同期作動する図示しない適当なカム機構に
よって工具13が回動軸線22回りに反時計回り方向に
回転し、それによってそぎ剥ぎナイフ14及び添え支持
部材15が上昇するため、そぎ剥ぎナイフ14がガイド
ノーズ19の先端部20と共に、それぞれの背部切断ガ
イド3に隣接した位置に停止する。この時、添え支持部
材15のそり形端部21は、ほぼ腹部切断ガイド2のガ
イド縁部の高さに位置している。この図示しない制御装
置による移動によって、尾の領域で切り身28を骨格に
まだ付着させている脊柱25の横腹上にある細長い肉片
にガイドノーズ19の先端部20が差し込まれる。この
ため、ガイドノーズ19は、背部スポーク26とあばら
骨27の基部との間の脊柱25の溝部分に貫入する。前
端部20は、脊柱25の脊椎を通過する時に弾性的に外
向きに押されるため、肉片は直接的に脊椎の横腹で切断
される。同時に、添え支持部材15のそり形端部21が
腹腔の内側からあばら骨27の下側に沿って移動するた
め、あばら骨は添え支持部材15とそぎ剥ぎナイフ14
の切断エッジ16との間のギャップ18に入る。切断エ
ッジ16が魚24の搬送方向に広がっていくため、切断
エッジはあばら骨27の上側をあばら骨の端部に向かっ
て前進し、ギャップ18が引き剥ぎエッジとして作用す
る、すなわちあばら骨上にある肉をそれから離す。
【0024】脊柱25の横腹上の肉片によって尾の領域
で骨格にまだ付着している切り身28は、次にこれらの
肉片を切り離しナイフ11で切断することによって切り
離される。図示しない切り身コンベヤを腹部切断ガイド
2に隣接して配置して、その上に切り身を、皮を下側に
して移送して、切り身を例えば皮剥き機へ搬送すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるそぎ剥ぎ工具を備えた切り身取
り装置の概略的な部分斜視図である。
【図2】 図1のII線を通る断面図である。
【符号の説明】
2 下側ガイド手段 3 上側ガイド手段 6 ガイド手段間ギャップ 7、8 ガイド縁部 13 そぎ剥ぎ工具 14 そぎ剥ぎナイフ 15 添え支持部材 16 切断エッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト・エイチ・ブレーガー ドイツ連邦共和国 23560 リューベッ ク・アオフ デム ルーム・14 (72)発明者 ヴォルフガング・メラー ドイツ連邦共和国 23566 リューベッ ク・ブランデンバウマー ラントシュト ラーセ・171 (56)参考文献 特開 昭62−171637(JP,A) 特開 昭62−171638(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A22C 25/16 A22C 25/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腹部及び背部のスポークに近接した位置
    で腹部及び背部切断を行って腹部及び背部のスポークか
    切り離した後、特にあばら骨の領域で魚の骨格から肉
    を離す装置において、 a)魚を搬送方向へ運搬する搬送手段を備え、 b)ガイド表面及びガイド縁部(7、8)を持つ下側及
    び上側ガイド手段(2、3)を備えこれらの下側及び
    上側ガイド手段(2、3)は、それぞれ前記腹部及び背
    部切断をした。部分へ延びていて前記腹部及び背部のス
    ポークを挟むように配置されており、また前記ガイド縁
    部(7、8)はそれら間に第1ギャップ(6)を設けて
    離されていて、前記ガイド縁部(7、8)があばら骨す
    なわち側部脊椎骨付属肢の脊柱との付着点を案内するよ
    うになっており、 c)尖った端部を備えたそぎ剥ぎナイフ(14)を有す
    るとともにこのそぎ剥ぎナイフ(14)のための添え支
    持部材(15)を有しているあばら骨の切り離し工具
    (13)を備え、前記そぎ剥ぎナイフ(14)は、魚の
    搬送経路の各側に1つずつ、前記尖った端部を前記運搬
    経路の上流方向に向けて配置されていて、切断エッジ
    (16)を有し、前記添え支持部材(15)はそれぞ
    れ、前記切断エッジ(16)に第2のギャップをもって
    対向して配置されており、 d)魚の腹腔の先端部が到着する直前に前記そぎ剥ぎナ
    イフ(14)の尖った端部が前記下側ガイド手段(2)
    に近接した位置から前記上側ガイド手段(3)に隣接し
    た位置へ移動するように前記そぎ剥ぎナイフ(4)を制
    御する制御手段を備え そぎ剥ぎナイフ(14)は、前記搬送経路に直交する
    横断面において、腹部及び背部切断部ガイド(2、3)
    によって定められる案内平面に対して10゜〜50゜の
    角度をなし、各切断エッジ(16)は、前記案内平面か
    ら遠方側にある、ことを特徴とする魚の骨格から肉を離
    す装置。
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