JP2802596B2 - 板状晶wc含有超硬合金の製造方法 - Google Patents
板状晶wc含有超硬合金の製造方法Info
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板状晶炭化タングステン(以下、板状晶WCという)を
多く含有してなる超硬合金の製造方法に関し、具体的に
は、例えばバイト,ドリル,エンドミル,カッターおよ
びこれらに用いるスローアウェイチップ,インサートチ
ップ,ロー付けチップ,ソリッドチップに代表される切
削工具、絞り型,しごき型,鍛造型などの塑性加工工具
や打抜き型,スリッターなどの剪断加工工具に代表され
る耐摩耗工具、道路工事,土建工事,トンネル工事に用
いられるビット,穿孔工具に代表される土木鉱山工具、
メカニカルシ−ル,軸受けに代表される摺動材料、時計
枠,釣具,タイピン,ノズルに代表される装飾・耐蝕材
料、および機械部品,化学工業用部品に用いられる各種
の構造用材料として適する板状晶WC含有超硬合金の製
造方法に関するものである。
炭化タングステンと立方晶系化合物とでなる硬質相をC
oおよび/またはNiを主成分とする結合相で結合した
焼結合金であり、優れた特性を有していることから、多
種多様の用途に広く実用されている。この超硬合金は、
主として炭化タングステンの粒度,結合相含有量,立方
晶系化合物含有量により、その特性を調整させることが
できる。しかしながら、一般に、超硬合金の特性は、硬
さ,耐摩耗性を高めると強度,靭性,耐欠損性が低下
し、逆に強度,靭性,耐欠損性を高めると硬さ,耐摩耗
性が低下するという二律背反的傾向を示すという問題が
ある。
ら提案されているものとして、炭化タングステンの結晶
面による機械的特性の異方性について注目したもの、具
体的には、例えば、炭化タングステンの(001)結晶
面が最高硬さで、(100)結晶面が最高弾性率を示す
ことから、硬さの高い(001)結晶面または或る結晶
面を成長させた炭化タングステン含有超硬合金もしくは
その製造方法に関するものがある。
の代表的なものに、特公昭47−23049号公報,特
公昭47−23050号公報,特開昭57−34008
号公報,特開平2−47239号公報,特開平2−51
408号公報,特開平2−138434号公報,特開平
2−274827号公報および特開平5−339659
号公報がある。
金に関連した先行技術の内、特公昭47−23049号
公報および特公昭47−23050号公報には、0.1
〜50μmの最大寸法を有し、その最大寸法が最小寸法
の少なくとも3倍でなる板状晶WCの含有した超硬合金
と、多孔性の凝集体でなるコロイド状炭化タングステン
粉末とFe族金属またはこれらの合金の粉末からなる混
合粉末を用いて板状晶WCの含有した超硬合金を作製す
る方法について記載されている。この超硬合金は、板状
晶WCを含有していて、炭化タングステン全体の平均粒
径を1.0μm以下に抑制するのが非常に困難であるこ
と、または板状晶WCの含有量が少なく、硬さ,耐摩耗
性,強度,靭性,耐欠損性に代表される超硬合金の諸特
性を向上する効果が弱く、特にこれらの諸特性全てを向
上させるに至らないという問題がある。一方、製造方法
は、使用するコロイド状炭化タングステン粉末の調整が
困難であり、これを用いて超硬合金を作製する場合に
は、加熱焼結時に起こる微細なコロイド状炭化タングス
テンの粒成長作用を利用した方法であるために、板状晶
WCの粒径の制御が非常に困難であるという問題があ
る。
は、(001)結晶面に成長させて、(001)面で接
合させた双晶炭化タングステンの製造方法について記載
されている。同公報に記載されている双晶炭化タングス
テンは、生成し難く、かつ生成率も低いことから、これ
を用いて超硬合金を作製したとしても、上述の公報に記
載された超硬合金と同様に、その効果が弱いという問題
がある。
開平2−51408号公報および特開平2−13843
4号公報には、(0001)結晶面を成長させた炭化タ
ングステンの含有した超硬合金、またはその超硬合金を
得るための組成物について記載されている。これら3件
の公報に記載されている超硬合金またはその組成物から
得られる超硬合金には、(001)結晶面を成長した炭
化タングステンの含有率が少なく、かつ炭化タングステ
ン全体の平均粒径を1.0μm以下に調整するのが非常
に困難でそのために、結局上述した公報に記載された超
硬合金と同様に、その効果が弱いという問題がある。
は、使用済みの超硬合金を酸化し、還元した後、炭化し
て得られた粉末を用いて異方性超硬合金を作製する方法
が記載されている。同公報に記載されている方法は、還
元と炭化によって生成した炭化タングステン粉末の粒成
長作用を利用した方法であるために、炭化タングステ
ン、特に板状晶WCの粒径の制御が困難であり、炭化タ
ングステン全体の平均粒径を1μm以下にすることが非
常に困難であるという問題がある。
は、0.5μm以下のWCと、3〜40重量%の立方晶
系化合物と、1〜25重量%のCoおよび/Niからな
る混合粉末を長時間混合粉砕し、1450℃以上で焼結
して板状晶WC含有超硬合金を作製する方法が記載され
ている。同公報に記載されている方法は、長時間混合粉
砕により、微細で、かつ高歪量の炭化タングステンの含
有した粉末とするために、不純物量が多くなること、製
造工程が長くなること、得られる超硬合金中の板状晶W
Cの粒径および含有量が制御し難く、板状晶WC含有量
が少なく、その効果が弱いという問題がある。
ものでは、具体的には、超硬合金を作製するにあたり、
焼結時に板状晶WC,特に粗粒の板状晶WCを容易に晶
出させることができる特徴のある出発物質を用いて、板
状晶WCの含有量の制御およびその粒径の制御を容易に
し、高硬度、耐摩耗性に優れ、かつ高靭性、耐欠損性、
耐衝撃性、耐塑性変形性に優れる超硬合金を得ることが
できる方法であり、従来の方法で得られる超硬合金では
考えられない高硬度、高靱性、高強度耐衝撃性によるシ
ナジ効果を発揮し、長寿命となる板状晶WC含有超硬合
金の製造方法の提供を目的とするものである。
り、超硬合金の硬さ、耐摩耗性を低下させずに、強度、
靭性、耐欠損性を向上させるための検討を行っていた
所、板状晶WCを含有した超硬合金にするとその目的が
達成される傾向にあること、粗粒の板状晶WCにすると
より優れた上述の特性が得られること、この超硬合金を
得るためには、CoとWとのW合金粉末にカーボンおよ
び/またはグラファイトを添加した粉末を用いることに
より容易に達成できるという知見を得て、本発明を完成
するに至ったものである。
金の製造方法は、Coおよび/またはNiを2〜30重
量%と残りWとからなるW合金粉末と、カーボンおよび
/またはグラファイト粉末とでなる第1配合粉末、もし
くは該第1配合粉末にCo,Ni,Cr,W,W2C,
WC,またはWとCoおよび/またはNiとカーボンと
でなる複合炭化物の中の少なくとも1種を添加してなる
第2配合粉末を、混合および成形後、真空中あるいは非
酸化性ガス雰囲気中で加熱焼結し、Coおよび/または
Niを主成分とする結合相3〜40体積%と、残りが炭
化タングステンでなる超硬合金を作製する方法であっ
て、該超硬合金中の炭化タングステンの10体積%以上
が板状晶炭化タングステンでなることを特徴とする方法
である。
法におけるW合金粉末中のCoおよび/またはNi量
は、2重量%未満では焼結によって生じる結合相量が3
体積%以下となって焼結が困難となること、および板状
晶WCの生成割合が減少することにより、強度と硬さの
低下が著しく、逆に30重量%超えて多くなると、結合
相量が40体積%以上となって硬さや耐摩耗性、耐塑性
変形性の低下が顕著になる。また、該合金粉末の組成
は、1重量%以下のCoおよび/またはNiを固溶する
Wと、W6Co7,WCo3,WNi4および20重量%以
上のWを固溶するCoおよび/またはNiの中の少なく
とも一種からなる均一に固溶した合金であっても良い。
さらに、後述する立方晶系化合物を含有させる場合に、
例えばWーCoーTi,WーCoーCrーTa合金など
の周期律表4a,5a,6a族金属を添加したW合金粉
末を用いても良い。
法におけるカーボンおよび/またはグラファイト粉末
は、具体的には、例えばグラファイト,カーボンまたは
石油ピッチ、熱硬化性樹脂などの炭素前駆体物質の粉末
も挙げることができる。特に、平均粒子径2〜20μm
のグラファイトである場合には、板状晶WCの生成割合
が増加し、かつ粗粒で均一な合金組織となって、硬さと
靭性が大きく向上するので好ましい。カーボンおよび/
またはグラファイト粉末の添加量は、焼結によって得ら
れる超硬合金中にη相(Co3W3C)あるいは遊離炭素
が多量に折出しない範囲であれば良い。
法における板状晶WCは、得られる超硬合金中のWC全
体量に対して10体積%未満では、板状晶WCによる硬
さと靭性の向上効果が少ない。また、断面組織における
板状晶WCの最大寸法と最小寸法との比が3.0以上で
あると、靭性向上が著しいので好ましい。さらに、該板
状晶WCの平均粒子径が2.0〜10μmであると、硬
さ低下が少ない割に靭性が増大するので好ましい。
法において、場合によっては、Co,Ni,Cr,Wの
中の少なくとも一種の金属、WとCoおよび/またはN
iとでなる複合炭化物、周期律表の4a,5a,6a族
金属の炭化物、窒化物およびこれらの相互固溶体の中の
少なくとも一種の化合物、の中から選ばれた一種以上の
粉末を添加すると好ましい。
Co3W9C4,Co2W4C,Co3W3C,Co6W6C,
Ni2W4Cなどを、該化合物としては、例えばWC,W
2C,TaC,NbC,TiC,(W,Ti)C,
(W,Ti,Ta)C,TiN,ZrN,Ti(C
N),(W,Nb,Zr)CNなどを挙げることができ
る。ここで、該複合炭化物とW2Cは、いずれも板状晶
WCの生成割合を増加させて、硬さと靭性を向上させる
効果が大きい。
ばれた一種以上の粉末を添加して得られる超硬合金にお
いて、Coおよび/またはNiを主成分とする結合相と
して、具体的には、W,Crを20重量%以下含有する
CoーW,CーWーCr,NiーCrーWなどの合金を
挙げることができ、この量が3体積%未満になると、焼
結が困難となって内部に巣孔が残留し、かつ板状晶WC
結晶の生成割合が低下して強度および硬さの低下が著し
く、逆に40重量%超えて多くなると、硬さと耐摩耗性
の低下が顕著になる。また、立方晶系化合物として、具
体的には、例えば(W,Ti)C,(W,Ti,Ta)
C,(W,Ti)(C,N)などを挙げることができ、
この量が50重量%超えて多くなると、相対的に板状晶
WCも含むWC量が減少するために、強度、靭性の低下
が著しい。
法において加熱・焼結時において、炭素とWとCoおよ
び/またはNiとでなる複合炭化物を生成させる第一過
程と、該複合炭化物から板状晶WCを生成させる第二過
程、とを含んでいると板状晶WC結晶の割合が増加し、
硬さと靭性を向上させるので好ましい。
は、Coを含有するW合金粉末が炭素粉末と加熱・焼結
時に反応して、粗粒の板状晶WCを晶出させる作用を
し、粗粒の板状晶WCが超硬合金の靭性、耐塑性変形性
を高める作用をしているものである。
mと6.0のW(それぞれ、W/M,W/Cと略す)、
0.1μmのCo ,1.3μmのNi粉末、2〜4μm
のTiH2,TaH2粉末を用い、表1に示す配合組成に
秤量してボールミル混合した後、真空中で1300℃ー
1時間の加熱処理を行って、A〜EのW合金粉末を得
た。X線会回折により同定した組成・成分を表1に併記
した。
ファイト(Gと略す),0.02μmのカーボンブラッ
ク(Cと略す),1.2μmのCo,5.3μmのW,
2.7μmのCr3C2,4.5μmのWC,2.2μm
のTaC,1.5μmの(W,Ti,Ta)C固溶体
(重量比でWC/TiC/TaC=50/20/30、
WTTと略す),3.5μmのCo3W3Cの各粉末を用
いて、表2に示す配合組成に秤量し、ステンレス製ポッ
トにアクセント溶媒と超硬合金製ポールと共に挿入し、
48時間の混合・粉砕後、乾燥して混合粉末を得た。そ
して、これらの混合粉末を金型に充填して2ton/c
m2の加圧でもって約5.5×9.5×29mmの圧粉
成形体を作成し、アルミナとカーボンの繊維からなるシ
ート上に設置して雰囲気圧力10-2Torrの真空中で
加熱し、表2に併記する温度に1時間保持する本発明の
方法1〜7および比較の方法1〜5により、それぞれの
超硬合金を得た。
ダイヤモンド砥石で湿式研削加工し、4.0×8.0×
25.0mmの試料を作成して抗折力(JIS法)を測
定した。また、試料の一面を1μmのダイヤモンドペー
スでラップ加工した後、荷重:196Nでビッカース硬
さ、490Nで壊靭性値:K1c(IM法)を測定し
た。さらに、ラップ加工面については電子顕微鏡にて組
織写真を取り、画像処理装置にてWCの平均粒子径およ
びその最大径と最小径との比(アスペクト比)が3.0
以上である板状晶WCの体積割合(WC全体に対する)
を求めた。これらの結果を表3に示す。また、おおよそ
の組成を表3に併記した。
5μmの巣孔が約2体積%存在していた。
硬合金は、同一の組成及び粒子径の従来超硬合金に比較
して、硬さが、1.0GPa以上、および破壊靭性K1
cが1.5MPa・m1/2以上と言う、顕著に優れた硬
さと靭性の改善効果を有する。
Claims (8)
- 【請求項1】 Coおよび/またはNiを2〜30重量
%と残りWとからなるW合金粉末と、カーボンおよび/
またはグラファイト粉末とでなる第1配合粉末、もしく
は該第1配合粉末にCo,Ni,Cr,W,W2C,W
C,またはWとCoおよび/またはNiとカーボンとで
なる複合炭化物の中の少なくとも1種を添加してなる第
2配合粉末を、混合および成形後、真空中あるいは非酸
化性ガス雰囲気中で加熱焼結し、Coおよび/またはN
iを主成分とする結合相3〜40体積%と、残りが炭化
タングステンでなる超硬合金を作製する方法であって、
該超硬合金中の炭化タングステンの10体積%以上が板
状晶炭化タングステンでなることを特徴とする板状晶W
C含有超硬合金の製造方法。 - 【請求項2】 上記第1配合粉末は、平均径2〜20μ
mのグラファイトを含むことを特徴とする請求項1記載
の板状晶WC含有超硬合金の製造方法。 - 【請求項3】 Coおよび/またはNiを2〜30重量
%と残りWとからなるW合金粉末と、カーボンおよび/
またはグラファイト粉末と、周期律表の4a,5a,6
a族金属の炭化物、窒化物およびこれらの相互固溶体の
中の少なくとも1種の化合物粉末とでなる第3配合粉
末、もしくは該第3配合粉末にCo,Ni,Cr,W,
W2C,WC,またはWとCoおよび/またはNiとカ
ーボンとでなる複合炭化物の中の少なくとも1種を添加
してなる第4配合粉末を、混合および成形後、真空中あ
るいは非酸化性ガス雰囲気中で加熱焼結し、Coおよび
/またはNiを主成分とする結合相3〜40体積%と、
周期律表の4a,5a,6a族金属の炭化物、窒化物お
よびこれらの相互固溶体の中の少なくとも1種でなる立
方晶系化合物50体積%以下と、残りが炭化タングステ
ンでなる超硬合金を作製する方法であって、該超硬合金
中の炭化タングステンの10体積%以上が板状晶炭化タ
ングステンでなることを特徴とする板状晶WC含有超硬
合金の製造方方法。 - 【請求項4】 上記第3配合粉末は、平均径2〜20μ
mのグラファイトを含むことを特徴とする請求項3記載
の板状晶WC含有超硬合金の製造方法。 - 【請求項5】 上記W合金粉末は、W6Co7,WC
o3,WNi4,または1重量%以下のCoおよび/また
はNiを固溶したW,もしくは20重量%以上のWを固
溶したCoおよび/またはNiの中の少なくとも1種か
らなることを特徴とする請求項1,2,3,または4記
載の板状晶WC含有超硬合金の製造方法。 - 【請求項6】 上記板状晶炭化タングステンは、平均粒
子径が2.0〜10μmでなることを特徴とする請求項
1,2,3,4または5記載の板状晶WC含有超硬合金
の製造方法。 - 【請求項7】 上記板状晶炭化タングステンは、上記超
硬合金の断面組織における形状で、最大寸法と最小寸法
の比が3.0以上でなることを特徴とする請求項1,
2,3,4,5,または6記載の板状晶WC含有超硬合
金の製造方法。 - 【請求項8】 上記加熱焼結は、WとCoおよび/また
はNiとカーボンとでなる複合炭化物を生成させる第1
過程と、該複合炭化物から板状晶WCを生成させる第2
過程が含まれていることを特徴とする請求項1,2,
3,4,5,6,または7記載の板状晶WC含有超硬合
金の製造方法。
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JP6305365A JP2802596B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 板状晶wc含有超硬合金の製造方法 |
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JPH08143987A JPH08143987A (ja) | 1996-06-04 |
JP2802596B2 true JP2802596B2 (ja) | 1998-09-24 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP6305365A Expired - Lifetime JP2802596B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 板状晶wc含有超硬合金の製造方法 |
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1994
- 1994-11-15 JP JP6305365A patent/JP2802596B2/ja not_active Expired - Lifetime
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