JP2794884B2 - 複写機の手差し給紙装置 - Google Patents

複写機の手差し給紙装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、用紙を受けるトレイと、このトレイに載置
された用紙を送り出す手差し給紙機構とを有し、複写機
本体側の用紙トレイとは別に、用紙を給送できる複写機
の手差し給紙装置に関する。
従来の技術 用紙を受けるトレイと、このトレイに載置された用紙
を送り出す手差し給紙機構とを有し、複写機本体側の用
紙トレイとは別に、葉書等の特殊サイズのものや、本体
内の主トレイに用紙が不足した場合の補充としての用紙
を給送できる複写機の手差し給紙装置は知られている。
第1図に、その手差し給紙装置1を有する複写機の概略
が示されている。第1図の複写機において、感光体ドラ
ム2上の静電潜像が現像装置3のトナーによって可視化
され、このトナー像は転写部4で用紙に転写され、転写
後、搬送装置6によって用紙は定着装置7に送られ、こ
の定着装置7によって定着されて、出力トレイ8に排出
される。
この複写機において、用紙は本体内のトレイ9から送
り出され、本体内の給送通路10を通して搬送装置として
の搬送ローラ11によって転写装置4へ送られる。なお、
この転写装置4に至る前に用紙は整合ローラ12によっ
て、感光体ドラム2上の像が用紙の適正位置に転写され
るように位置合わせさせられる。また、選択によって、
手差し給紙装置1からは、葉書等の特殊用紙が給紙され
て転写装置4へ送られる。
従来の手差し給紙装置1の代表例が、第2図に図示さ
れている。この図にみられるように、従来の手差し給紙
装置では、各構成部材がそれぞれ単独に複写機本体に取
付けられている。すなわち、手差し用トレイ13と、該ト
レイ13上の最上部の用紙を一枚ずつ送り出すローラ14
と、送り出された用紙を更に転写装置側へ送るための給
紙ローラ15と、送られた用紙のための給紙通路を形成す
る上側及び下側の各シュート16及び17とがそれぞれ別個
に取付けられていた。なお、他のシュート18及び19は、
本体側のトレイからの用紙搬送通路の一部を形成してい
る。
発明が解決しようとする課題 上記のように、手差し給紙装置の各構成部材がそれぞ
れ単独に取付けられているため、幾つかの欠点があっ
た。その第1のものは、用紙を一枚ずつ送る給紙ローラ
の用紙分離部における当接圧の設定が機械毎にばらつ
き、機械によっては用紙の分離ミスが多発することがあ
り、また、当接圧の調整も容易ではなかった。
第2の欠点としては、上側及び下側の各シュート間の
間隙すなわち給紙通路の幅や本体トレイからの用紙のた
めの搬送通路を形成する別のシュート対の間隙すなわち
幅もばらつき、用紙の走行抵抗が大きくなって、給紙通
路や搬送通路での紙詰まりすなわちジャムが発生しやす
くなったことであった。
そして、シュートを通った用紙が、搬送ローラ対の間
の圧接部分すなわちニップに対して、突入する際に、正
しい姿勢にならずに突入位置がずれることが生じ易く、
この部分でもジャムを生じていた。
従って、本発明の目的は、上記した従来の手差し給紙
装置の欠点を解消して、簡単に着脱でき、装着後におい
ても用紙の分離ミスを無くし、給紙通路での用紙の滑ら
かな給送を確保し、給送中の用紙姿勢を適正に維持でき
る複写機の手差し給紙装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するため、本発明によれば、用紙を
受けるトレイと、このトレイに載置された用紙を送り出
す手差し給紙機構と、該給紙機構によって送り出した用
紙を、複写機の搬送装置に渡す給紙通路と、複写機本体
に備えらえた用紙トレイから送られた用紙を給送する給
送通路の一部を形成する搬送通路とが一体のユニット化
した給紙装置として構成され、このユニットの用紙送り
出し側の端部が前記複写機本体側の用紙給送通路中に形
成された支持部に着脱自在に取付けられると共に、該ユ
ニットの用紙送り方向に見て後方の側部分が前記本体側
のフレームに着脱自在に取付けられるように構成されて
いることを特徴とする複写機の手差し給紙装置が提供さ
れる。
実施例 以下、本発明の実施例について、第3図以降の図面を
参照しながら説明する。第3図は、本発明にかかるユニ
ットに構成された手差し給紙装置の全体の斜視図を示し
ているが、この第3図において、給紙通路を形成する上
側のシュート(第2図のシュート16)は、図示の便宜上
一部だけ想像線で示され、大部分が省略されていること
を了解されたい。すなわち、この第3図の装置に、第2
図の上側シュート16と同様な上側シュートが設けられた
のが、本発明に係る手差し給紙装置である。
第3図において、本発明に係る差し給紙装置20は、用
紙を受けるトレイ21と、このトレイに載置された用紙22
を送り出す手差し給紙機構23と、該給紙機構23によって
送り出した用紙を、複写機の搬送装置としての一対のロ
ーラ24に渡す給紙通路25と、複写機本体に備えられた用
紙トレイから送られた用紙を給送する給送通路の一部を
形成する搬送通路26とが一体のユニット化した給紙装置
として構成されている。なお、給紙通路25を構成するの
は、上側シュート27(一部が想像線で図示される)及び
下側シュート28であり、搬送通路26を構成するのは、上
側シュート29及び下側シュート30である。また、給紙通
路25を構成する下側シュート28と搬送通路26を構成する
上側シュート29とは図示のように一体的な部材で形成す
ると材料及びスペースの節約になる。
このユニット化された手差し給紙装置20の両側面を形
成する一対の側板32(第3図では説明の便宜上、右側だ
けしか図示していない)の用紙送り出し側の端部33には
フック34が形成され、複写機本体側の用紙給送通路に形
成された支持部としてのシャフト35に着脱自在に取付け
られるように構成されている。このフックとシャフトの
組み合わせによって、装置20の給紙通路25と搬送通路26
とが複写機本体側の通路に適正に位置決めされる。ま
た、手差し給紙装置ユニットの用紙送り方向に見て後方
側の側板32の部分がブラケット36に形成されて、このブ
ラケット36が複写機本体のフレーム(図示せず)にねじ
留めされるように構成されている。
このように、本発明に係る、ユニット化した手差し給
紙装置20は、複写機本体に対して、シャフト35にフック
34が係合するように挿入することによって、適正に位置
決めした状態で仮留めでき、ブラケット36によって本留
めすれば、簡単に且つ適正に取付けることができる。特
に、フック34及びブラケット36による取付けを工夫する
ことによって、手差し給紙装置ユニットをほぼ水平な状
態で挿入及び抜き出しが簡単にでき、しかも取付け位置
の正確さが補償される。
次に、トレイ上の用紙22の給紙機構23について第4図
以降の図面も参照しながら説明する。先ず、第3図〜第
6図に図示のように、給紙機構23は、用紙上面に接面し
てその用紙を送り出す送り出しローラ38と送り出された
用紙を一枚ずつ給送通路35へ送り出す給紙ローラ39とこ
の給紙ローラに当接して2枚以上の用紙が送られないよ
うに給紙抵抗を与えるリタード部材40を含む。リタード
部材40は、一定の当接圧すなわちリタード圧を給紙ロー
ラ39に与えるため、スプリング41によって付勢されてい
る。
給紙機構23において、ローラ38及び39を駆動するの
は、モータ(図示せず)等の駆動源から伝達された駆動
力を受ける電磁クラッチ42に連結された駆動軸43であ
り、この駆動軸43は給紙ローラ39に連結されている。ま
た、駆動軸43には、ギア44が連結されていて、このギア
44は中間ギア45に係合しており、更に送り出しローラ38
の回転軸46に連結されたギア47に係合している。
本発明においては、駆動軸43は、ユニット化した装置
20の支持用ブラケット48によって、片持ち支持されてい
て、スペースの節約を図っている。また、中間のギア45
には、トルクリミッタ49がスリップクラッチとして設け
られており、ギア44からのトルクが所定の値を越えない
とギア45は回転しない。更に、送り出しローラ38の回転
軸46は、給紙ローラ39の駆動軸43に対して枢動可能に一
対の支持アーム50、50によって支持されている。そし
て、この支持アーム50は駆動軸43の非付勢時には、送り
出しローラ38を用紙に接面させないように上昇させるコ
イルスプリング51が設けられている。
このスプリング51と上記トルクリミッタ49との組み合
わせにより、駆動軸43からの回転はギア44でのトルクが
所定値を越えないと、ギア45の回転を行わず、ギア44に
伝達されたトルクは支持アーム50を駆動軸43の回りに回
転させ、これにより、送り出しローラ38が下降して用紙
の上面に接面することになる。接面後、駆動軸43が更に
回転すると、そのトルクが所定値を越え、ギア45が回転
してその回転がギア47を介して回転軸46に伝えられ送り
出しローラ38を回転させて用紙を送り出す。
なお、給紙ローラ39を回転させる駆動軸43の回転が停
止すると、送り出しローラ38の回転も当然に停止し、ま
た、支持アーム50を枢動させていたトルクがなくなるの
で、スプリング51に付勢により送り出しローラ38を用紙
面から離すように支持アーム50を復帰させる。また、給
紙ローラ39と駆動軸43との間には、ワンウェイクラッチ
が設けられ、これにより、前記支持アーム50の復帰時
に、ギア44が逆回転しても、給紙ローラ39は逆回転せず
に、停止したままに維持される。
給紙機構が上記の構成で成ることにより、従来の技術
では、ソレノイドのオン・オフによって作動していたの
が、ソレノイド等の特別の駆動源を設けることなく行う
ことができ、価格の低下は勿論のこと、スペースの節約
を図ることができる。また、送り出しローラ38の用紙へ
の圧接力の設定はトルクリミッタ49のトルク値の選定に
よって行うことができ、調整の面倒さがなくなるだけで
なく、ジャム等の用紙のミス給送が格段に減少する。
更に、第3図及び第4図に図示のように、送り出しロ
ーラ38の回転軸46とローラ38の反対側に延びる延長軸53
とには、それぞれ、トレイ21に載置した用紙の先端を位
置決めする用紙先端ストッパ54及び54が設けられてい
る。この用紙ストッパによって、用紙22のスタックをト
レイ21に適正に位置決めできる。そして、送り出しロー
ラ38の延長軸53には、用紙22がストッパ54に当接した状
態に載置されていることを検知するための、検知部材56
が取付けられており、この検知部材56に対応して、装置
20のフレーム側には、フォトセンサ57が設けられている
(第4図参照、第3図では説明の便宜上、省略されてい
る)。検知部材56は、ストッパ54に用紙先端部が当接す
ると軸53が回転することを利用しており、回転すれば、
検知部材56の部分ががフォトセンサ57によって検知され
るようになっている。
なお、ストッパ54の構造の詳細については、第7図及
び第8図を参照して詳述する。このストッパ54は、送り
出しローラ38の軸46(または軸53)に回転可能に支持さ
れて下端に用紙当接部分を形成したストッパ部材59を有
し、このストッパ部材59の根元部分には、装置20の支持
部材60に枢動可能に取付けられたフック61に係合する係
合部62が設けられ、フックへの係合時にはその枢動が阻
止されている。フック61は第8図に図示のように、枢支
用の穴63と支持部材60に対してその枢動が制限されるよ
うに突起64が形成されている。従って、ストッパ部材62
の下端部分は、用紙を載置するときは用紙の先端部を停
止させる。用紙を送り出すときには、前記のように、送
り出しローラ38が下降して係合部62がフック61から離脱
して、第7図の想像線で図示のように、用紙の通過を邪
魔しないように回動できる。用紙の送り出しが終了して
送り出しローラ38が上昇すると、フック61は枢動可能に
且つ垂れ下がらないように構成されているため、係合部
62がフック61に自動的に係合してストッパ部材59の枢動
を再び阻止する。このように構成することによって、ソ
レノイド等の駆動手段を必要とせずに、ストッパの自動
開閉を達成できる。
送り出しローラ38によって送り出された用紙は、給紙
ローラ39によって更に給紙される。この給紙ローラ39に
は、前記したように、リタード部材40がスプリング41に
よって当接している(第6図参照)。この給紙ローラ39
とリタード部材40との組み合わせによって、送り出しロ
ーラ38によって送られてきた用紙の2枚以上の給送すな
わち重送が生じた場合、給紙ローラ39は上面の用紙のみ
を送り、リタード部材は下方の用紙をそこに留めるよう
な摩擦抵抗を与えて、上記の重送を防止している。
なお、この用紙送りにおいて、ギヤ44、45及び47が送
っている用紙を噛み込んではならない。このため、第9
図に図示のような、カバーを取付けるのが好ましい。こ
のカバー65は、送り出しローラ38の回転軸46の回転を邪
魔しないように該軸径よりやや大きい穴66が形成された
側面でみてほぼU字型の部材で成る。また、用紙の送り
を滑らかにするため、シュート28に至るまでに薄い可撓
性部材67が設けられるのが好ましい。
更に、本発明に係る手差し給紙装置20においては、用
紙を載置するトレイ21にも工夫がなされている。第10図
及び第11図において、トレイ21には用紙22の片面を突き
当ててその載置位置を定める基準面69が設けられてい
る。この基準面69は第11図に明らかなように、一定の高
さを有する。そして、本発明においては、この基準面69
に、芽の方向がトレイ底面に向けて斜めになった人工芝
70が小さい面積で設けられている。この人工芝70によっ
て、トレイ21に載置された用紙の走行性能が向上し、ま
た用紙の収容性も向上する。
スタックにした用紙22をトレイ21に挿入載置した場
合、用紙スタックの片側の角の部分がカールし易くな
り、このため、その部分が浮き上がり易くなることはよ
く知られている。このように浮き上がった状態で用紙が
送り出しローラ38によって送り出されると、位置合わせ
基準面を乗り越えてしまい、用紙が斜め送りされ、ジャ
ムの原因となる。本発明では、この傾向に対処して、芽
の方向がトレイ底面に向けて斜めになった人工芝70が載
置位置を定める基準面69に設けられている。これによ
り、前記カールによる浮き上がりがその芝芽で押さえら
れる。特に、人工芝70の位置が、図示のように、用紙挿
入信号に見て下流の側の基準面69に設けられると、用紙
の浮き上がりを最も適切に抑えることができる。従っ
て、用紙の斜め送りが防止できるので、用紙の走行性能
が向上し、また、浮き上がりが防止されるので用紙のト
レイへの載置が確実になり、多くの用紙を収容できる。
なお、上記のように、トレイへの用紙の載置のため、
片側に基準面69が設けられている。これにより、標準サ
イズの用紙は勿論のこと、葉書や封筒等の種々のサイズ
の用紙を載置できる。また、用紙の有無を検知する手段
としてのフォトセンサ57等もこの基準面側に設けられ、
それらの幅の異なる用紙の検知を可能にしている。
次の一連の動作を説明する。
50枚程度のスタックにした用紙22をトレイ21にストッ
パ54に当接するまで基準面69にそって挿入すると、検知
部材56がフォトセンサ57に作用して、電磁クラッチ42を
励磁する。これによって、モータ等の駆動源からの回転
が駆動軸43に送られ、給紙ローラ39を回転させるととも
に、トルクリミッタ49の作用により支持アーム50を回転
させて送り出しローラ38を用紙上面に当接される。これ
により、ストッパ54が開き、駆動軸54の回転の続行によ
り、送り出しローラ38が回転し始めて用紙22を給紙ロー
ラ29に給送され、ここで重送が防止されつつ、用紙が1
枚ずつ複写機の搬送装置へ送られる。
順次、この動作が繰り返され、用紙がトレイ上になく
なると、フォトセンサがそれを検知して電磁クラッチが
非励磁にされ、駆動軸の回転が停止し、送り出しローラ
38も用紙から離れる。
発明の効果 本発明による手差し給紙装置によれば、用紙を受ける
トレイと、このトレイに載置した用紙を送り出す手差し
給紙機構と、該給紙機構によって、送り出した用紙を、
複写機の搬送装置に渡す給紙通路と、複写機本体に備え
られた用紙トレイから送られた用紙を給送する給送通路
の一部を形成する搬送通路とが一体のユニット化した給
紙装置として構成され、このユニットの用紙送り出し側
の端部が前記複写機本体側の用紙給送通路中に形成され
た支持部に着脱自在に取付けられると共に、該ユニット
の用紙送り方向に見て後方の側部分が前記本体側のフレ
ームに着脱自在に取付けられるように構成されているの
で、用紙を一枚ずつ送る給紙ローラの用紙分離部におけ
る当接圧の設定が機械毎にばらつくことがなくなり、用
紙の分離ミスの多発も防止でき、また、当接圧の調整も
容易である。
また、上側及び下側の各シュート間の間隙すなわち給
紙通路の幅や本体トレイからの用紙のための搬送通路を
形成する別のシュート対の間隙すなわち幅も一定に維持
でき、用紙の走行抵抗が小さく維持でき、給紙通路や搬
送通路での詰まりすなわちジャムを防止できる。
そして、シュートを通った用紙が、搬送ローラ対の間
の圧接部分すなわちニップに対して突入する際に正しい
姿勢にでき、突入位置がずれることがなくなり、この部
分でのジャムも防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の手差し給紙装置を有する複写機の概略
図、第2図は、従来の手差し給紙装置の概略側面図、第
3図は、上部シュート及び側面の一部を除去して示す、
本発明に係る手差し給紙装置を示す斜視図、第4図は、
本発明に係る手差し給紙装置の部分平面図、第5図は、
第4図のV−V線断面図、第6図は、第4図のVI−VI線
断面図、第7図は、ストッパ部分の詳側面図、第8図
は、フックの斜視図、第9図は、ギアカバーの斜視図、
第10図は、トレイの平面図、第11図は、人工芝部分を示
す斜視図である。 符号の説明 1……複写機、2……感光体ドラム 3……現像装置、4……転写装置 9……複写機本体のトレイ 10……用紙給送通路、11……搬送ローラ 13……手差し用トレイ 14……送りローラ、15……給紙ローラ 16……上側シュート、17……下側シュート 18、19……用紙搬送通路用シュート 20……本発明の手差し給紙装置 21……トレイ、22……用紙 23……給紙機構、25……給紙通路 26……搬送通路、27……上側シュート 28……下側シュート、29……上側シュート 30……下側シュート、32……側板 33……用紙送り出し側の端部 34……係止用フック 35……複写機本体側のシャフト 36……ブラケット、38……送り出しローラ 39……給紙ローラ、40……リタード部材 41……スプリング、42……電磁クラッチ 43……駆動軸、47……回転軸 49……トルクリミッタ 50……支持アーム、54……用紙ストッパ 56……検知部材、57……フォトセンサ 59……ストッパ部材、60……支持部材 61……フック、62……係合部 65……ギアカバー、69……載置位置基準面 70……人工芝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−51232(JP,A) 特開 昭63−97541(JP,A) 実開 平3−23127(JP,U) 実開 昭61−41150(JP,U) 実開 昭62−133552(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 1/00 - 1/30 B65H 3/00 - 3/68

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を受けるトレイと、このトレイに載置
    された用紙を送り出す手差し給紙機構と、該給紙機構に
    よって送り出した用紙を、複写機の搬送装置に渡す給紙
    通路と、複写機本体に備えられた用紙トレイから送られ
    た用紙を給送する給送通路の一部を形成する搬送通路と
    が一体のユニット化した給紙装置として構成され、この
    ユニットの用紙送り出し側の端部が前記複写機本体用の
    用紙給送通路中に形成された支持部に着脱自在に取付け
    られると共に、該ユニットの用紙送り方向に見て後方の
    側部分が前記本体側のフレームに着脱自在に取付けられ
    るように構成されていることを特徴とする複写機の手差
    し給紙装置。
JP6867990A 1990-03-19 1990-03-19 複写機の手差し給紙装置 Expired - Lifetime JP2794884B2 (ja)

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