JP2794511B2 - トラックのキャブマウント固定装置 - Google Patents
トラックのキャブマウント固定装置Info
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- JP2794511B2 JP2794511B2 JP4118447A JP11844792A JP2794511B2 JP 2794511 B2 JP2794511 B2 JP 2794511B2 JP 4118447 A JP4118447 A JP 4118447A JP 11844792 A JP11844792 A JP 11844792A JP 2794511 B2 JP2794511 B2 JP 2794511B2
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- Japan
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- cab
- tilt
- truck
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バスボディー等の箱型
ボディーを固定可能としたトラックのキャブマウント固
定装置に関するものである。
ボディーを固定可能としたトラックのキャブマウント固
定装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】大型自動車の製造工場から出荷される大
型車両は、荷台やバスボディー等の箱型ボディーを架装
していないシャシフレーム状態でボディー製造工場に陸
送し、ボディー製造工場で所望の荷台やバスボディー等
の箱型ボディーを架装して完成車両にしている。
型車両は、荷台やバスボディー等の箱型ボディーを架装
していないシャシフレーム状態でボディー製造工場に陸
送し、ボディー製造工場で所望の荷台やバスボディー等
の箱型ボディーを架装して完成車両にしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記陸送の場合、トラ
ックはティルトキャブを大型自動車の製造工場で架装し
ているため、運転者は風雨に晒されることはないが、バ
スボディー等の箱型ボディーを架装する車両では、シャ
シフレーム上に運転席が仮止めされている状態であるた
め、運転者は風雨に晒される問題があった。
ックはティルトキャブを大型自動車の製造工場で架装し
ているため、運転者は風雨に晒されることはないが、バ
スボディー等の箱型ボディーを架装する車両では、シャ
シフレーム上に運転席が仮止めされている状態であるた
め、運転者は風雨に晒される問題があった。
【０００４】本発明の目的は、上記従来の問題を解消し
たトラックのキャブマウント固定装置装置を提供するこ
とである。
たトラックのキャブマウント固定装置装置を提供するこ
とである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、トラックのティルト
キャブを弾性部材を介してシャシフレームに前傾可能に
枢支する固定ブラケットと、前記ティルトキャブを前傾
作動するティルトシリンダと、ティルトキャブのリヤア
ーチを支持する支持部材とを備えたトラックのキャブマ
ウントにおいて、前記弾性部材を除去した固定ブラケッ
トにブラケットを枢着し、このブラケットにティルトキ
ャブの下部メンバを溶接すると共に、ティルトキャブの
リヤアーチを前記支持部材に溶接してティルトキャブを
除去し、シャシフレーム上にバスボディー等の箱型ボデ
ィーを固定可能としたものである。
めの本発明の要旨とするところは、トラックのティルト
キャブを弾性部材を介してシャシフレームに前傾可能に
枢支する固定ブラケットと、前記ティルトキャブを前傾
作動するティルトシリンダと、ティルトキャブのリヤア
ーチを支持する支持部材とを備えたトラックのキャブマ
ウントにおいて、前記弾性部材を除去した固定ブラケッ
トにブラケットを枢着し、このブラケットにティルトキ
ャブの下部メンバを溶接すると共に、ティルトキャブの
リヤアーチを前記支持部材に溶接してティルトキャブを
除去し、シャシフレーム上にバスボディー等の箱型ボデ
ィーを固定可能としたものである。
【０００６】
【作用】上記の構成により、大型自動車の製造工場から
ボディー製造工場に陸送するときには、トラックのティ
ルトキャブを架装して陸送し、ボディー製造工場ではト
ラックのキャブマウントを固定して、ティルトキャブを
取り除き、シャシフレーム上に箱型ボディーを固定可能
としたものである。
ボディー製造工場に陸送するときには、トラックのティ
ルトキャブを架装して陸送し、ボディー製造工場ではト
ラックのキャブマウントを固定して、ティルトキャブを
取り除き、シャシフレーム上に箱型ボディーを固定可能
としたものである。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図１において、１はシャシフレーム、２は後述する
トラックのキャブマウント１０の固定ブラケット、３は
ティルトキャブ４のリヤアーチ７を支持する支持部材で
あり、シャシフレーム１に固定されている。５は後述す
るブラケット、８はシャシフレーム１に架装されたバス
ボディー、馬匹車、レントゲン車等の箱型ボディーであ
る。２０はボディー８の床、２１はシャシフレーム１と
ボディー８を固定するマウントである
る。図１において、１はシャシフレーム、２は後述する
トラックのキャブマウント１０の固定ブラケット、３は
ティルトキャブ４のリヤアーチ７を支持する支持部材で
あり、シャシフレーム１に固定されている。５は後述す
るブラケット、８はシャシフレーム１に架装されたバス
ボディー、馬匹車、レントゲン車等の箱型ボディーであ
る。２０はボディー８の床、２１はシャシフレーム１と
ボディー８を固定するマウントである
【０００８】図２の１０はトラックのキャブマウントで
ある。このキャブマウント１０は周知のように、トラッ
クのティルトキャブ４（図１）をコイルスプリング又は
エアベロー等の弾性部材１２を介してシャシフレーム１
に前傾可能に枢支する固定ブラケット２と、この固定ブ
ラケット２とティルトキャブ４とを連結したヒンジブラ
ケット１１及びショックアブソーバ１３と、前記ティル
トキャブ４を前傾作動するティルトシリンダ１４とから
構成されている。
ある。このキャブマウント１０は周知のように、トラッ
クのティルトキャブ４（図１）をコイルスプリング又は
エアベロー等の弾性部材１２を介してシャシフレーム１
に前傾可能に枢支する固定ブラケット２と、この固定ブ
ラケット２とティルトキャブ４とを連結したヒンジブラ
ケット１１及びショックアブソーバ１３と、前記ティル
トキャブ４を前傾作動するティルトシリンダ１４とから
構成されている。
【０００９】図３は前記トラックのキャブマウント１０
の弾性部材１２とショックアブソーバ１３とを取り除
き、固定ブラケット２にブラケット１５を枢着し、シャ
シフレーム１上に箱型ボディー８を架装可能な状態とし
た構造である。
の弾性部材１２とショックアブソーバ１３とを取り除
き、固定ブラケット２にブラケット１５を枢着し、シャ
シフレーム１上に箱型ボディー８を架装可能な状態とし
た構造である。
【００１０】本発明は上記の通りの構造であるから、大
型自動車の製造工場からボディー製造工場に陸送すると
きには、通常のトラックのキャブマウント１０を使用
し、ティルトキャブ４を架装して陸送する。
型自動車の製造工場からボディー製造工場に陸送すると
きには、通常のトラックのキャブマウント１０を使用
し、ティルトキャブ４を架装して陸送する。
【００１１】ボディー製造工場では、トラックのキャブ
マウント１０の弾性部材１２とショックアブソーバ１３
とを取り除き、固定ブラケット２にブラケット１５を枢
着し、このブラケット１５にティルトキャブ４の下部メ
ンバ６を溶接し、また、ティルトキャブ４のリヤアーチ
７を支持部材３に溶接固定して、ティルトキャブ４を取
り除き、シャシフレーム１上に箱型ボディー８を架装固
定するものである。
マウント１０の弾性部材１２とショックアブソーバ１３
とを取り除き、固定ブラケット２にブラケット１５を枢
着し、このブラケット１５にティルトキャブ４の下部メ
ンバ６を溶接し、また、ティルトキャブ４のリヤアーチ
７を支持部材３に溶接固定して、ティルトキャブ４を取
り除き、シャシフレーム１上に箱型ボディー８を架装固
定するものである。
【００１２】これにより、大型自動車の製造工場からボ
ディー製造工場に陸送するときには、通常のトラックの
ティルトキャブ４が架装されているため、運転者はキャ
ブ付きのまま風雨に晒されることなく陸送することがで
きる。
ディー製造工場に陸送するときには、通常のトラックの
ティルトキャブ４が架装されているため、運転者はキャ
ブ付きのまま風雨に晒されることなく陸送することがで
きる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明は、トラックのティ
ルトキャブを弾性部材を介してシャシフレームに前傾可
能に枢支する固定ブラケットと、前記ティルトキャブを
前傾作動するティルトシリンダと、ティルトキャブのリ
ヤアーチを支持する支持部材とを備えたトラックのキャ
ブマウントにおいて、前記弾性部材を除去した固定ブラ
ケットにブラケットを枢着し、このブラケットにティル
トキャブの下部メンバを溶接すると共に、ティルトキャ
ブのリヤアーチを前記支持部材に溶接してティルトキャ
ブを除去し、シャシフレーム上に箱型ボディーを架装固
定可能とした構成であるから、シャシフレーム上にバス
ボディー等の箱型ボディー架装する車両であっても、運
転者は風雨に晒されることなく陸送することができ
る。、また、通常のトラックのキャブマウントを使用す
るため、コスト低減が図られる。
ルトキャブを弾性部材を介してシャシフレームに前傾可
能に枢支する固定ブラケットと、前記ティルトキャブを
前傾作動するティルトシリンダと、ティルトキャブのリ
ヤアーチを支持する支持部材とを備えたトラックのキャ
ブマウントにおいて、前記弾性部材を除去した固定ブラ
ケットにブラケットを枢着し、このブラケットにティル
トキャブの下部メンバを溶接すると共に、ティルトキャ
ブのリヤアーチを前記支持部材に溶接してティルトキャ
ブを除去し、シャシフレーム上に箱型ボディーを架装固
定可能とした構成であるから、シャシフレーム上にバス
ボディー等の箱型ボディー架装する車両であっても、運
転者は風雨に晒されることなく陸送することができ
る。、また、通常のトラックのキャブマウントを使用す
るため、コスト低減が図られる。
【図１】本発明の全体図
【図２】通常のトラックのキャブマウントの側面図
【図３】通常のトラックのキャブマウントを固定した状
態の側面図
態の側面図
１ シャシフレーム ２ 固定ブラケット ３ 支持部材 ４ ティルトキャブ ５ ブラケット ６ ティルトキャブの下部メンバ ７ ティルトキャブのリヤアーチ ８ 箱型ボディー
Claims (1)
- 【請求項１】 トラックのティルトキャブを弾性部材を
介してシャシフレームに前傾可能に枢支する固定ブラケ
ットと、前記ティルトキャブを前傾作動するティルトシ
リンダと、ティルトキャブのリヤアーチを支持する支持
部材とを備えたトラックのキャブマウントにおいて、前
記弾性部材を除去した固定ブラケットにブラケットを枢
着し、このブラケットにティルトキャブの下部メンバを
溶接すると共に、ティルトキャブのリヤアーチを前記支
持部材に溶接してティルトキャブを除去し、シャシフレ
ーム上に箱型ボディーを固定可能としたことを特徴とす
るトラックのキャブマウント固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4118447A JP2794511B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | トラックのキャブマウント固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4118447A JP2794511B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | トラックのキャブマウント固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05286456A JPH05286456A (ja) | 1993-11-02 |
| JP2794511B2 true JP2794511B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=14736875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4118447A Expired - Fee Related JP2794511B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | トラックのキャブマウント固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2794511B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9663152B2 (en) | 2014-11-05 | 2017-05-30 | Hyundai Motor Company | Structure for mounting front cabin in truck |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP4118447A patent/JP2794511B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9663152B2 (en) | 2014-11-05 | 2017-05-30 | Hyundai Motor Company | Structure for mounting front cabin in truck |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05286456A (ja) | 1993-11-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |