JP2789634B2 - ループ式データ伝送装置の警報検出方式 - Google Patents

ループ式データ伝送装置の警報検出方式

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JP2789634B2
JP2789634B2 JP1011883A JP1188389A JP2789634B2 JP 2789634 B2 JP2789634 B2 JP 2789634B2 JP 1011883 A JP1011883 A JP 1011883A JP 1188389 A JP1188389 A JP 1188389A JP 2789634 B2 JP2789634 B2 JP 2789634B2
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佐和子 ▲高▼塚
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ループ式データ伝送装置において、通信異
常の警報検出を行なう方式に関するものである。
〔従来の技術〕
ループ式データ伝送装置は、親局と複数の子局とを伝
送路によりループ状に接続し、親局から各子局に対し一
定方向へデータの送信を行なうと共に、各子局相互間お
よび各子局と親局との間においても同様にデータの送受
信を行なうものとなつており、親局が各子局へデータを
送信する際には、警報検出用ビツトを「0」として送信
し、これを正常に受信した子局では、警報検出用ビツト
を「1」へセツトしてつぎの子局へ送信し、伝送路を一
巡して到来する警報検出用ビツトを受信した親局におい
ては、同ビツトが「1」のとき通信状態正常、「0」で
あれば通信異常と判断し、これにより警報の検出を行な
うものとなつている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来においては、いずれかの子局が正常な受
信を行なわずとも、他の子局が正常な受信を行なえば、
警報検出用ビツトが「1」となつており、親局において
正確に通信異常の警報検出を行なうことのできない欠点
を生じている。
〔課題を解決するための手段〕
前述の課題を解決するため、本発明はつぎの手段によ
り構成するものとなつている。
すなわち、上述のループ式データ伝送装置において、
親局からデータの送信を行なう際に警報検出用ビツトを
零として送信し、各子局においては受信データのフレー
ムチェックシーケンス部をチェックした結果,受信状態
が正常であれば、警報検出用ビツトへ特定数を各個に加
算して送信し、これを受信した親局においては、同ビツ
トの示す値が特定数と全子局数との積に等しくないとき
通信異常の警報検出を行なうものとしている。
〔作用〕
したがつて、全子局の受信状態が正常であれば、特定
数をn、全子局数をNとしたとき、親局の受信する警報
検出用ビツトはn・Nとなつているのに対し、いずれか
の子局において受信状態が異常となつたとき、同ビツト
の示す値がn・Nとならず、正確に通信異常の警報検出
を行なうことができる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によつて本発明の詳細を説明す
る。
第1図は全構成のブロツク図であり、親局MSと複数の
子局SS1〜SSNとが伝送路l1、l2によりループ状に接続さ
れ、伝送路l1は反時計方向、伝送路l2は時計方向に各々
伝送を行なうものとなつており、この場合は伝送路l1
現用、伝送路l2が予備となっている。
また、親局MSが各子局SS1〜SSNに対してデータを送信
する際には、両伝送路l1、l2へ送信を行なうが、各子局
SS1〜SSNでは伝送路l1よりのデータのみを受信してつぎ
の子局へ送信するのに対し、伝送路l2よりのデータは、
正常時においては中継送信のみを行なうものとなつてい
る。
こゝにおいて、親局MSが各子局SSr1〜SSNへデータを
送信する際、警報検出用ビツトとしてデータの上り下り
を表わすU/Dビツトを用い、これを0にして送信するも
のとなつており、これを正常に受信した子局SS1では、
同ビツトへ特定数として1を加算のうえ、子局SS2へ送
信し、これを同様に受信した子局SS2においては、同ビ
ツトへ1を更に加算し、これを2としてつぎの子局SS3
へ送信し、データが正常に受信できる限り、以降の子局
SS3〜SSNにおいても各個に1を同ビツトへ加算して送信
するものとなつている。
したがつて、子局SSNからの送信では、同ビツトがN
を示すものとなつており、これを受信した親局MSにおい
ては、U/Dビツトの示す値がNであれば全子局数Nと特
定数1との積に等しく、全子局SS1〜SSNの受信状態が正
常であると判断し、同ビツトの示す値がN以外のときに
は、いずれかの子局において受信状態が異常になつたと
判断し、これにより通信異常の警報検出を行なう。
第2図は、親局MSおよび各子局SS1〜SSNの構成を示す
ブロック図であり、バイパス制御部(以下、BPC)1
は、伝送路l1、l2を収容し、正常時は受信側の伝送路l
1Rよりの信号を同期制御部(以下、SYC)2へ与える一
方、送受信部(下、SRD)3の出力を送信側の伝送路l1S
へ送出すると共に、受信側の伝送路l2Rからの信号をそ
のまゝ送信側の伝送路l2Sへ中継送信するものとなつて
いるが、障害発生時の障害部位探索および障害対策にお
いては、伝送路l1Rとl2Sとの、または、伝送路l2Rとl1S
との折返し接続を行なう。
また、SYC2を介する受信データは、SRD3において、受
信データ中のフレームチエツクシーケンス部がチエツク
され、これが正常であればインターフエイス(以下、I/
F)4を介して端末装置(以下、TE)へ送出される一
方、TEからの送信データは、SRD3においてフレームの構
成がなされ、U/Dビツト挿入部(以下、BIS)5において
更にU/Dビツトが付加されたうえ、BPC1を介して伝送路l
1Sで送信される。
たゞし、SYC2およびBIS5は、親局MSにのみ設けてあ
り、SYC2が全般的な監視および伝送遅延時間の補正等を
行なう一方、各子局SS1〜SSNでは、加算回路(以下、AD
D)6が付加されており、SRD3が受信データのフレーム
チエツクシーケンス部をチエツクした結果、これが正常
であれば、TEからの送信データへ付加するU/Dビツトが
受信時に示す値へADD6が1を加算し、BPC1を介して送信
するものとなつている。
また、親局MSにおいては、SYC2、BIS5のほかに、警報
検出部(以下、ALD)7が設けてあり、BPC1を介する受
信データ中のU/Dビツトをチエツクし、これの示す値が
N、すなわち、特定数と全子局数との積に等しいか否か
を判断しており、Nでなければ通信異常の警報検出を行
ない、ALD7よりSYC2へこれを示す信号を送出し、更に、
SYC2からBPC1へ制御信号CBを送出させ、これにより障害
対策を各子局SS1〜SSNへ指令するものとなつている。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本発明によれば、親
局からデータの送信を行なう際、警報検出用ビツトを零
として送信する一方、各子局においては、これを正常に
受信したとき同ビツトへ特定数を各個に加算して送信
し、これを受信した親局では同ビツトの示す値が特定数
と全子局数との積に等しくないとき、通信異常の警報検
出を行なうものとしたゝめ、各子局の異常を正確に検出
できるものとなり、各種用途のループ式データ伝送装置
において顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 図は本発明の実施例を示し、第1図は全構成のブロツク
図、第2図は親局および各子局の構成を示すブロツク図
である。 2……同期制御部、3……送受信部、5……U/Dビツト
挿入部、6……加算回路、7……警報検出部、MS……親
局、SS1〜SSN……子局、l1、l2……伝送路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−280942(JP,A) 特開 平1−129549(JP,A) 特開 平1−115238(JP,A) 特開 昭61−224750(JP,A) 特開 昭60−59837(JP,A) 特開 昭58−30254(JP,A) 特開 昭57−178447(JP,A) 特公 昭59−43862(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/42 - 12/437 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親局と複数の子局とを伝送路によりループ
    状に接続し、前記親局から各子局に対し一定方向へデー
    タの送信を行なうループ式データ伝送装置において、 前記親局からデータの送信を行なう際に警報検出用ビッ
    トを零として送信し、前記各子局においては受信データ
    のフレームチェックシーケンス部をチェックした結果、
    受信状態が正常であれば、前記警報検出用ビットへ特定
    数を各個に加算して送信し、該送信を受信した前記親局
    では前記警報検出用ビットの示す値が前記特定数と全子
    局数との積に等しくないとき通信異常の警報検出を行な
    うことを特徴とするループ式データ伝送装置の警報検出
    方式。
JP1011883A 1989-01-23 1989-01-23 ループ式データ伝送装置の警報検出方式 Expired - Lifetime JP2789634B2 (ja)

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JPH02193433A JPH02193433A (ja) 1990-07-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57178447A (en) * 1981-04-27 1982-11-02 Nec Corp Loop data transmission system
JPS5943862A (ja) * 1982-09-03 1984-03-12 Kanou Shoji Kk ワイヤバ−の製法
JPH01280942A (ja) * 1988-05-06 1989-11-13 Nec Corp 単方向グローバル通信制御方式

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JPH02193433A (ja) 1990-07-31

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