JP2786592B2 - カートリッジ式化粧料加圧容器 - Google Patents

カートリッジ式化粧料加圧容器

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JP2786592B2 JP5345919A JP34591993A JP2786592B2 JP 2786592 B2 JP2786592 B2 JP 2786592B2 JP 5345919 A JP5345919 A JP 5345919A JP 34591993 A JP34591993 A JP 34591993A JP 2786592 B2 JP2786592 B2 JP 2786592B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は回転により化粧料を加圧し
て押し出すカートリッジ式化粧料加圧容器に関するもの
で、特に液状化粧料の調整容易な吐出や、揮発性固形棒
状化粧料の押出しに適したカートリッジ式化粧料加圧容
器に関するものである。また本発明はこのような加圧容
器と共に使用されるカートリッジそのものにも関する。
【0002】
【発明の背景】容器を回転することによりピストン式の
構造で液状化粧料を吐出するようにしたものは実開昭6
3−185485「塗布具」に示されている。しかし、
この塗布具はカートリッジ式ではないので、1つの容器
について化粧料の色替えをすることができず、使い終わ
ったら容器ごと捨てなければならない。カートリッジ式
としたものでは、実公平3−17781「カートリッジ
式気密容器」があるが、これはカートリッジの内部にね
じ軸32が組み込まれ、機構が複雑になり、カートリッ
ジ自体の部品数が多く、コスト高になる難点のほか、ノ
ック式作用でピストンを押すので、吐出量の調整がむず
かしく、また高粘度の液状化粧料の吐出には適さないと
いう欠点がある。さらに、実公平4−46683「塗布
用容器」も液状化粧料29のカートリッジ16を開示し
ているが、これもノック式であって前記と同様な欠点が
あるほか、塗布体(毛筆3)はカートリッジと一緒に交
換できない不便や、本体の機構がきわめて複雑でコスト
高となるなどの難点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、化粧
料、特に塗布体を含む液状化粧料がカートリッジ式にな
っていて、構造が簡単で部品数が少なく、低コストで製
造可能なカートリッジ式化粧料加圧容器を実現し、使用
に際しては吐出量の微妙な調整が無段階的に可能で、高
粘度の液状化粧料でも容易に押し出すことができるよう
にすることを課題としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、相対
回転可能に嵌め合わされるカートリッジとホルダーとの
組合せから成るカートリッジ式化粧料容器を提供するも
ので、本発明に係るカートリッジは、カートリッジ筒内
に気密状に摺動可能にピストンを配置し、その前方側を
化粧料収容室(又は貯液室)とし、カートリッジ筒の後端
には2個又はそれ以上の円弧状切片を弾力性をもたせて
延設し、その内周にメネジを設けて構成される。このカ
ートリッジを装着するためのホルダーは、その内筒の内
周に縦溝を形成し、内筒の内部には、前記縦溝と係合し
て前後に案内され前端で装着されたカートリッジ内の前
記ピストンと当接し且つ前記メネジと螺合し得るネジ棒
が後端から押しバネで付圧されて配置される。カートリ
ッジをホルダーに装着すると、前記弾力性円弧状切片の
外周が内筒の先端内周に当接して、好適には径方向内側
に圧迫され、円弧状切片の内周のメネジがネジ棒のオネ
ジと螺合するようになるから、ホルダーをカートリッジ
に対し相対回転させると、ネジ棒が前進して前記ピスト
ンを背後から押圧し、化粧料を押し出すようになる。液
状化粧料の場合は、貯液室の前端に例えば毛筆状の塗布
体を嵌め合わせ、これを通じて化粧料が吐出されるよう
にする。化粧料の吐出は、本発明においてはホルダーの
相対回転によるから、前記したノック式の容器と異な
り、無段階式に微妙な調整をすることが容易である。液
状化粧料に代え、化粧料収容室に棒状化粧料を入れる場
合は、同様にホルダーの回転によりピストンを押圧して
化粧料を無段階的に押し出すことができ、この場合気密
性のキャップを被冠することにより棒状化粧料を揮発性
のものとすることが可能となる。
【0005】
【作用】本発明のカートリッジ式化粧料加圧容器は、ホ
ルダーのカートリッジに対する相対回転によりホルダー
内に配置したネジ棒が前進して化粧料収容室内のピスト
ンを押し化粧料を吐出又は押し出すようになっているか
ら、ホルダーに強い回転力を与えることにより粘度の高
い化粧料も抵抗力に容易に打ち勝って吐出することがで
き、ノック式にない優れた作用を奏することができる。
回転量は無段階式に調整可能であるから、吐出量の調整
も無段階的に可能である。カートリッジを変えることに
より、同じホルダーで化粧料の色替えをすることも容易
であるし、カートリッジの交換と一緒に塗布体も変えら
れるから、衛生的であり、常に描き心地のよい化粧料塗
布ができる。
【0006】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例について説明
する。図1は本発明の第1の実施例を示す縦断面図で、
基本的にこの実施例のカートリッジ式化粧料加圧容器は
液状化粧料を内蔵しているカートリッジ1と、そのホル
ダー15とから成る。カートリッジ1は、内部に直円筒
状の穴を有するカートリッジ筒2と、その先端に嵌着し
たほゞ円錐状の保持筒3とから成り、保持筒3に抜け止
め保持された塗布体4は中心に液状化粧料を導くパイプ
5を有する。塗布体4の後端はパッキン7によりカート
リッジ筒2の内周に対し気密状に保持され、パッキン7
の中心孔はパイプ5に通じている。カートリッジ筒2の
後端付近の内周は、図1から認められるように、段部を
有し、ここにカートリッジ筒内周と気密状に摺動可能な
ピストン8が座着される。このピストン8の前面とパッ
キン7の後面との間に化粧料収容室9が形成される。化
粧料C(後述する図3の符号C参照)が液状である時、
収容室9は貯液室ともいわれる。ピストン8の気密状構
造は、通常のものでよいが、後述の図2及び図3に示す
ようなOリング6を用いることができる。
【0007】本発明のカートリッジ1の特徴として、カ
ートリッジ筒2の後端は2個又はそれ以上の弾力性ある
円弧状切片10として後方へ延設されている。円弧状切
片10は、第2の実施例においても本質的に同一である
から、第2実施例に関する図3を参照して説明すると、
カートリッジ筒2の後端には割り溝11が2本形成さ
れ、これにより2個の円弧状切片10が分離して形成さ
れる。場合により割り溝11及び円弧状切片10は3個
又はそれ以上形成してもよい。いずれにしても円弧状切
片10は弾力性があるから、図3に示すような開いた状
態(不使用状態)から、図1、図2及び図5に示すよう
なホルダーに装着されて圧迫され縮径した状態(使用状
態)にたわむことができる。円弧状切片10の内周に
は、図3に最も明瞭に認められるように、メネジ12が
形成されている。このメネジ(及びこれと噛み合う後述
のネジ棒24のオネジ)は、なるべくピッチの細かいも
のとするのが好適である。符号14は、カートリッジと
ホルダーとの間の係止部で、両者間のアンダーカットと
凸環などにより構成される。なお、円弧状切片10は当
初からネジ棒と螺合できる内径としてメネジ12を切っ
ておくこともでき、径方向の縮径一拡径は必須要件では
ない。
【0008】図1に戻り、ホルダー15は図示の例で外
筒16、継手筒17及び内筒18を一体的に固着して構
成され、前記係止部14は継手筒17の後端内周に凸環
として(対応してカートリッジ後端はアンダーカットと
して)形成されている。内筒18の内周には、図1に示
すように縦溝19が図示の例で2本形成されている。内
筒18の先端内周20は、カートリッジ後端の円弧状切
片10の後端を受入れやすくするため、若干テーパー状
に拡開されている。21は内筒20の内周に突設された
内凸起である。
【0009】外筒16は底22で閉じられ、この中には
押しバネ23を介してネジ棒24が配置されている。ネ
ジ棒24は前記カートリッジの円弧状切片10のメネジ
12と螺合するオネジを外周に形成されている。ネジ棒
24の長さは、ホルダー15にカートリッジ1を装着し
た時、後端から押しバネ23で付圧されているネジ棒2
4の先端が円弧状切片10の中に進入し、オネジの最初
の1ピッチがメネジ12と接触するに足りる長さとす
る。ネジ棒24の後端は大径部を有し、その外周のガイ
ド突起25が内筒18の縦溝19に係合する。ガイド突
起25と前記内凸起21との間には戻しバネ26が挿入
されている。このバネは、カートリッジ内へネジ棒24
が深く進入している時にカートリッジ1をホルダー15
から引き抜いた場合、ネジ棒24を元の位置(ほゞ図1
の位置)へ戻すためのものであるが、戻しバネ26がな
くても次のカートリッジをホルダーに押し込めば進出し
ていたネジ棒24は元に戻されるから、戻しバネ26は
必須ではない。図1において符号29はキャップであ
り、図示の例では液状化粧料の漏出を防止する気密構造
になっている。
【0010】使用状態について説明すると、まずカート
リッジ1を図3に示すような後端が開いた状態でホルダ
ー15の継手筒17へ挿入する。この時ホルダー15内
のネジ棒24は押しバネ23に押されて図1に示す位置
よりやゝ上方へ出ている。カートリッジ1を十分深く差
し込むと、カートリッジ筒後端の円弧状切片10が内筒
18の先端内周20に当って弾力的に径内方へたわみ、
さらに押し込むと係止部14(アンダーカットと凸環)
が係合する。この時、円弧状切片10の内周のメネジ1
2とネジ棒24のオネジの最初の1ピッチが当ってネジ
棒24は押し下げられる。そこでホルダー外筒16をカ
ートリッジに対し相対回転させると、ネジ棒24は外筒
と一緒にカートリッジに対し回転すると共にオネジの先
端が周囲から絞られている円弧状切片10の内周のメネ
ジ12に食いつき、ネジ棒24はメネジとの螺合により
前進される。さらにホルダーを回すと前進するネジ棒2
4の先端がピストン8の底に当り、これを前進させるの
で、貯液室9内の液状化粧料が押されてパイプ5から塗
布体4へ浸出する。ホルダーの回転量は無段階的に可変
であるあるから、オネジとメネジのピッチが細かけれ
ば、化粧料の浸出はきわめて微妙な無段階式に調整する
ことができる。また、化粧料の粘度が高い場合はネジ棒
の前進に対し強い抵抗があるが、相応して強い回転力を
ホルダーに与えれば高粘度の化粧料も容易に任意量吐出
することができる。こうして、回転量と回転力を巧みに
組み合わせることにより微妙な吐出調整が可能となる。
【0011】図2は、本発明の第2の実施例を示す縦断
面図で、この実施例はカートリッジに対するホルダーの
逆回しを禁じたタイプである。この実施例に使用される
カートリッジ1は図3に詳細に示してあり、その特徴は
カートリッジ筒2の後端付近の外周にラチェット爪13
を設けたことである。ラチェット爪13の平面形状は図
4に示すようなものであり、これに対応してホルダー1
5の外筒16の内周に図2に示すようにラチェット27
が押しバネ23bに付圧されて取付けられている。ラチ
ェット27は展開した状態を図4に鎖線で示してあり、
爪13とラチェット歯28の噛み合い形状によりホルダ
ーを時計回りに相対回転(図4で矢印A方向)させるこ
とはできるが、逆回しはできない。ラチェットとラチェ
ット爪のない第1の実施例では、ホルダーの逆回しが可
能であり、逆回しをしても直ちに器具が壊れることはな
いが、逆回しをすることによりネジ棒24の先端がピス
トン8から後退し離れるので、次に正規の回転をした時
はじめの何回転かは空回りになって化粧料が出てこな
い。第2の実施例はこれを禁じて常にネジ棒24の前進
位置を確保するように正規の回転だけに限定したもの
で、使用者に無駄な操作をさせない点で好適である。
【0012】なお、第2の実施例におけるホルダー15
は、押しバネ23aが図1と異なる形状で、より強力な
ものとなっているが、本質的機能は同一である。また、
図1における戻しバネ26は図2では省略してある。図
2におけるその他の構成は基本的に図1と同一である。
また、図3に示すカートリッジ1において30はカート
リッジ用仮キャップである。カートリッジ1のその他の
構成、すなわちカートリッジ筒2、保持筒3、塗布体
4、パイプ5、Oリング6、パッキン7、ピストン8、
貯液室9、弾力性円弧状切片10、割り溝11、その内
周のメネジ12、及びアンダーカット14は、第1の実
施例について説明した所と同じである。
【0013】本発明の回転式ピストン押出し機能は、前
述のように強い回転力により粘度の高い化粧料も容易に
押し出すことを可能にする特徴がある。図5は、この特
徴を固形棒状化粧料に応用したカートリッジ式化粧料加
圧容器の第3の実施例を示す縦断面図である。この例で
はカートリッジ1が直円筒状の孔を有するカートリッジ
筒32とその中に収められた棒状化粧料34とだけから
成っている。カートリッジ筒32内に気密状に摺動可能
なピストン8が収められていることは前例と同様であ
る。カートリッジ筒32の先端に気密性キャップ(図示
してないが、図3の仮キャップ30と同様なもの)を被
冠することにより、このカートリッジは揮発性の高い棒
状化粧料用とすることができる。
【0014】図5において、ホルダー15の構成は第2
実施例について図2に示した所と同じであり、一体的な
外筒16、継手筒17及び内筒18の内部に縦溝19に
案内(25)されるネジ棒24が押しバネ23aに付圧さ
れて収められ、内筒の先端内周20で絞られたカートリ
ッジ後端の円弧状切片10のメネジ12にネジ棒24の
オネジが螺合して前進する作用、並びにラチェット27
がカートリッジ1のラチェット爪13と噛み合って逆回
しを禁じる作用も前例と同じである。
【0015】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明のカートリッジ式化粧料加圧容器は、カート
リッジ及びホルダーとも機構が単純で部品数が少ないの
で、化粧品として重要な要素である外径がスリムにで
き、また低コストで製造できる利点がある。本発明のカ
ートリッジ式化粧料加圧容器は、回転式であるから、ノ
ック式の従来品と異なり、化粧料の吐出又は押出し量の
調整がきわめて容易であり、またノック式と異なり化粧
料の抵抗に応じた強い回転力を与えることができるので
粘度の高い化粧料の吐出もできる利点がある。カートリ
ッジとホルダーの間にラチェット機構を備えた態様にお
いては、逆回しを禁じてあるから、使用者に無駄な操作
をさせない利点がある。本発明の液状化粧料カートリッ
ジそのものは塗布体付きであるから、カートリッジ交換
ごとに塗布体も交換され、衛生的であると共に塗布体に
他の色が混じることもない。使用途中でもカートリッジ
を替えることにより同じホルダーで内容物の色替えもで
きる。さらに、本発明の回転押出しピストン型カートリ
ッジは、塗布体を除き、固形化粧料を充填することによ
り気密性ある棒状化粧料繰出し容器としても利用できる
特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のカートリッジ式化粧料加圧容器
の第1の実施例の縦断面図で、使用開始前の状態(化粧
料の図示は省略)を示している。
【図2】図2は本発明のカートリッジ式化粧料加圧容器
の逆回しを禁じた好適な第2の実施例を示す縦断面図
(キャップは除いてある)で、化粧料を使い切った状態
を示している。
【図3】図3は本発明のカートリッジ式化粧料加圧容器
に組合わされる好適なカートリッジを示す縦断面図であ
る。
【図4】図4は好適実施例におけるラチェット爪とラチ
ェット(鎖線)を示す部分平面展開図である。
【図5】図5は棒状化粧料に応用した本発明のカートリ
ッジ式化粧料加圧容器の第3の実施例の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…カートリッジ 2…カートリッジ筒 3…
保持筒 4…塗布体 7…パッキン 8…ピストン 9…化粧料収容室 C…液状化粧料 10…弾力性円弧状切片 11…割り溝 12…メネジ 13…ラチェット爪 15…ホルダー 16…外筒 17
…継手筒 18…内筒 19…縦溝 20…先端内周 23…押しバネ 23a,23b…押しバネ 24…ネジ棒 25…ガイド突起 27…ラチェット 32…カートリッジ筒 34…棒状化粧料
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A45D 34/04 525 A45D 34/04 530 A45D 40/20 B05C 17/01 B43L 19/00 B65D 83/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジ筒(2)内に気密状に摺動可
    能なピストン(8)を配置し、その前方側を化粧料収容室
    (9)とし、カートリッジ筒の後端に2個又はそれ以上の
    弾力性円弧状切片(10)を延設して、その内周にメネジ
    (12)を設けたカートリッジ(1)と、 前記カートリッジを装着してカートリッジとの相対回転
    により化粧料を押し出すホルダー(15)との組合せから
    成るカートリッジ式化粧料加圧容器であって、 前記ホルダー(15)を構成する内筒(18)の内周に縦溝
    (19)を形成し、内筒(18)内には、前記縦溝と係合し
    て案内され前端で装着されたカートリッジ内の前記ピス
    トンと当接し、前記メネジ(12)と螺合し得るネジ棒
    (24)を押しバネ(23)で付圧して配置し、 カートリッジをホルダーに装着すると前記円弧状切片
    (10)の外周が内筒の先端内周(20)に当接し、円弧状
    切片の内周のメネジ (12)がネジ棒(24)のオネジと
    螺合してホルダーの相対回転により前記ピストンが前進
    されるようにしたことを特徴とするカートリッジ式化粧
    料加圧容器。
  2. 【請求項2】 カートリッジ筒(2)の先端に保持筒(3)
    を介して塗布体(4)を気密状に取付け、この塗布体と前
    記ピストン(8)との間に形成される化粧料収容室(9)に
    液状化粧料を収容した請求項1に記載のカートリッジ式
    化粧料加圧容器。
  3. 【請求項3】 カートリッジ筒(2)の後端付近の外周に
    ラチェット爪(13)を突設し、これに対応するホルダー
    (15)の内部にラチェット(27)を取付けた請求項1に
    記載のカートリッジ式化粧料加圧容器。
  4. 【請求項4】 カートリッジ(1)は内部に直円筒状の穴
    を有するカートリッジ筒(32)から成り、カートリッジ
    筒(32)内には前記ピストン(8)に後端を接する棒状化
    粧料(34)を収容した請求項1に記載のカートリッジ式
    化粧料加圧容器。
  5. 【請求項5】 カートリッジ筒(2)内に気密状に摺動可
    能なピストン(8)を配し、カートリッジ筒先端に円錐形
    状の保持筒(3)を介して中心にパイプ(5)を有する塗布
    体(4)を気密状に取付け、この塗布体と前記ピストンと
    の間の化粧料収容室(9)に液状化粧料(C)を充填し、カ
    ートリッジ筒の後端を2個の弾力性ある円弧状切片(1
    0)として延設し、その内周にメネジ(12)を形成して
    成る液状化粧料カートリッジ。
  6. 【請求項6】 さらに、前記カートリッジ筒の後端付近
    の外周にラチェット爪(13)を設けて成る請求項5に記
    載のカートリッジ。
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