JP2786441B2 - X線検査装置 - Google Patents
X線検査装置Info
- Publication number
- JP2786441B2 JP2786441B2 JP61219851A JP21985186A JP2786441B2 JP 2786441 B2 JP2786441 B2 JP 2786441B2 JP 61219851 A JP61219851 A JP 61219851A JP 21985186 A JP21985186 A JP 21985186A JP 2786441 B2 JP2786441 B2 JP 2786441B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- ray
- inspection apparatus
- ray inspection
- output screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 title claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 24
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 10
- 238000012634 optical imaging Methods 0.000 description 5
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 2
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 1
- 238000002583 angiography Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 description 1
- 238000010187 selection method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/64—Circuit arrangements for X-ray apparatus incorporating image intensifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/26—Measuring, controlling or protecting
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/26—Measuring, controlling or protecting
- H05G1/30—Controlling
- H05G1/36—Temperature of anode; Brightness of image power
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/26—Measuring, controlling or protecting
- H05G1/30—Controlling
- H05G1/38—Exposure time
- H05G1/42—Exposure time using arrangements for switching when a predetermined dose of radiation has been applied, e.g. in which the switching instant is determined by measuring the electrical energy supplied to the tube
- H05G1/44—Exposure time using arrangements for switching when a predetermined dose of radiation has been applied, e.g. in which the switching instant is determined by measuring the electrical energy supplied to the tube in which the switching instant is determined by measuring the amount of radiation directly
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は入力スクリーンと出力スクリーンを有するX
線イメージ増倍管と、画像処理及び画像記録装置と、前
記出力スクリーンの少なくとも略々全域からのイメージ
情報を含む部分光ビームを選択し検出する補助光検出装
置とを具えるX線検査装置に関するものである。 この種のX線検査装置は米国特許第4472826号明細書
から既知である。これに開示されている装置では、ビー
ム選択器により光ビームから選択した部分光ビームを光
検出器により装置の輝度制御用の信号に変換している。
また、検出用の選択した部分光ビームのビーム路内に絞
りを配置することにより出力スクリーンの部分区域を輝
度制御信号の形成のために選択することができるように
している。この測定区域の選択により、画像情報に僅か
しか或いは全く寄与しない画像の部分区域が輝度制御に
使用されることを避けることができる。測定区域を選択
するための絞りの取替え又は調整は比較的時間のかかる
操作であり、測定区域の数及びこれら区域の位置の選択
の自由が著しく制限されると共に、測定区域を画像内容
に適合させることがオンラインで行えないため、この方
法では実用上満足な輝度制度を得ることはできない。こ
の問題は画像情報を一層きびしい要件に適合させようと
するほど及び一層低い線量にしようと努力するほど大き
くなる。 既知の補助光検出装置は、選択した部分光ビームが幾
何学的に略々画像全体を含む場合でも、全光束について
の情報を発生するのみであり、従って積分された又は平
均の輝度に関する信号を発生するのみである。診断画像
に対するコントラスト及び解像度に関する要求がきびし
くなるにつれて、画像の空間輝度データおよびコントラ
ストデータも使用し得る画像制御装置の必要性が生じて
きている。 本発明の目的は上述の問題を克服することにあり、こ
の目的のために、本発明は上述した種類のX線検査装置
において、補助光検出装置は2次元の光検出器アレーを
具えるものとしたことを特徴とする。 本発明装置によれば、輝度制御のために任意の測定区
域を電子制御により、必要に応じ完全に自動的に選択す
ることが可能になる。この選択方法によれば機械的操作
は完全に除去され、測定区域を予め所望の如くプログラ
ムすることができ、また観察中の画像内容の結果として
オンラインで選択することができる。 しかも、個々に読出し得る画像要素が実質的に画像全
体を含み得る測定区域内にあるので、イメージ増倍管の
出力画像のコントラスト及び輝度分布に関する情報を補
助検出信号から取り出すこともできる。この情報を用い
て、通常の全体的な輝度制御に加えて、コントラスト及
び輝度分布を最適にすることもできる。 本発明の好適例では、検出器アレーを直交する2方向
に直線的に個々に制御し得る直交配置の光検出器、例え
ば光感応CCD素子のアレーとする。この種のアレーは例
えば8×8〜64×64光検出器を含むものとすることがで
きる。 このように構成配置された検出器アレーを用いると、
イメージ増倍管からの出力画像を、装置における実際の
画像形成前に、形成中に及び必要に応じ形成後でも記録
し評価することが可能になる。斯くして得られた画像構
造に関する情報(局部的輝度だけでなくコントラスト及
び輝度変化範囲にも関する情報)を用いて装置内の多数
の画像決定量を調整及び制御することができる。これが
ため、例えば略々アレー全体から取り出された信号を全
体的な輝度制御に用いて自動利得制御を必要に応じ完全
に自動的に達成することができる。 アレーの一部の検出素子を選択することにより(この
ためには一部の検出素子のみを動作させる必要があ
る)、測定区域を画像内におけるその大きさ、幾何形状
及び位置について任意に決定することができる。例え
ば、測定区域を検査の性質並びに物体の形状に対し予め
決定することができる。測定区域内に位置する検出素子
から取り出された信号を用いて画像全体の輝度を当該画
像内容に適合させることができる。この輝度制御におけ
る測定区域の形状は例えば装置内のX線ビームに対する
絞り開口に適合させることができる。例えば、絞り測定
区域の一部分をマスクする必要がある場合には、この部
分が輝度制御に参加しないようにする必要がある。これ
はスイッチング機構により容易に行うことができ、例え
ば検出素子を選択する絞り制御装置により行うことがで
きる。 他方、個々の検出素子の信号に対し最大許容値を設定
することにより測定区域を画像内のブルーミングの発生
に容易に適合させることもできる。“ブルーミング”は
X線ビームが入力スクリーン上に物体を通過することな
く射突する画像部分に発生する。選択した測定区域内の
ブルーミングにより無効にされる検出素子は許容最大値
に基づいて輝度制御から除外することができる。これが
ため、測定区域の検査物体の形状への自動的な適合が得
られ、このために不完全であっても(ブルーミングを発
生する)絞り調整を行うのが好ましい。何れの場合、即
ち測定区域内が絞りでマスクされる場合も測定区域内に
ブルーミングが生ずる場合もこのように除外される各検
出素子に対し別の検出素子を付加することもできる。こ
れがため、測定区域はいわば画像上を移動し、測定区域
信号と総合画像強度との幾何整合が一定値に維持され
る。この追加の利点は測定区域信号のダイナミックレン
ジが不必要に増加しないため更に制御輝度の向上が得ら
れる点にある。移動する測定区域は例えば物体の周辺各
部のダイナミック検査に好都合でもある。これがため、
例えば測定区域を血管撮影のための全X線露光サイクル
に亘って選択した血管にかなり大ざっぱでも追跡させる
ことができる。 本発明の測定区域検出装置によれば、例えば米国特許
第4,024,225号明細書に開示されているようなディジタ
ル画像処理を具える装置において著しい撮像の改善を得
ることもできる。このタイプの装置の欠点は画像全部を
かなり多数のグレースケールビットに常にディジタル化
する必要がある点にある。測定区域の選択によって画像
の当該区域に対して有効レンジのグレースケール値を決
定するようにすることにより、画像全部のディジタル化
を画像情報の損失なしに当該区域に制限することができ
る。また、測定区域の各画像要素に対してグレースケー
ル値をディジタル化処理において減少して全体としての
画像のダイナミックレンジを当該画像情報の損失なしに
著しく低減することができる。他方、処理すべき最大ビ
ット数を維持して当該画像情報を例えば高強度−高分解
能を有するものに変換して画質の改善を達成することも
できる。 本発明の補助検出システムは画像内容のヒストグラム
の構造に関する十分な情報も与える。この情報を用い
て、イメージ増倍管の出力画像に対する輝度ダイナミッ
クレンジ及び輝度の傾き又はガンマのような画像処理パ
ラメータを当該画像情報が最適になるように適合させる
ことができる。 図面につき本発明を説明する。 第1図に示すX線検査装置は電源2を有するX線管1
を具え、X線ビーム3を発生して支持体4上の物体5を
けい光透視するためのものである。画像搬送X線ビーム
は入力スクリーン7と電子光学系8と出力スクリーン9
とを有するX線イメージ増倍管6に入射する。その出力
スクリーンから出る光ビーム10は光学結像系11により映
画撮影機12及びテレビジョン撮像管13上に結像される。
この光学結像系はその物体焦面が出力スクリーン9と一
致する第1レンズ14と、その像焦面がテレビジョンカメ
ラ13のターゲット16と一致する第2レンズ15と、これら
のレンズ間にあって光ビームを映画撮影機にも投射する
像透過部材、例えば半透鏡及び/又はスイングミラーと
を通常具えている。入力スクリーンからの光電子を出力
スクリーン上へ結像させる電子ビーム18への電磁界の妨
害影響を除去するためにX線イメージ増倍管は例えば米
国特許第4220890号明細書に開示されているような散乱
放射グリッドと磁気遮へいの両機能を兼ね具える格子状
入力グリッド20を有するハウジング19中に収納する。 出力スクリーン9で発生された出力窓21から出る光ビ
ーム10はレンズ14及び15間において平行ビームになる。
図示の例では、この2個のレンズ間に、結像ビーム10の
一部分23を結像ビーム10のビーム路から偏向せしめる光
学素子22を挿入してある。この光学素子22は本例では結
像ビームからその光束の0.1〜1%又は必要に応じそれ
以上の部分を偏向せしめるプリズムの形態にしてある。
この光学素子は約45゜の角度に設置した必要に応じ部分
的に透明な鏡及びファイバの束等により形成することも
できる。この光学素子22は部分光ビーム23を中央制御装
置25に接続された測定区域選択装置24に向けさせる。X
線管1のための電圧発生器26と、装置のテレビジョンチ
ェーン内の信号処理装置27と、映画撮影機12と、例えば
A−D変換器を含むディジタル画像処理用の装置28とを
中央制御装置25から制御することができる。画像表示の
ためにモニタ30を設けてある。2個のモニタを用い、第
1モニタで例えば瞬時画像を常時表示し、第2モニタで
処理画像を表示することもできる。両モニタ、特に後者
のモニタからの画像を必要に応じハードコピー装置29に
より記録することができる。 測定区域選択装置24は光学結像系31(図には単レンズ
として示してある)を具え、この光学系により出力窓か
らの画像の略々全体を例えばその光度の0.1〜1%の光
度で光検出器アレー32上に縮小して表示する。これがた
め、光検出器アレー32は、少なくともその全光検出素子
を動作させれば、略々画像全体を検出することができ
る。映画撮影機12又はテレビジョン撮像管13の実際の撮
像と比較して、この検出は個々に結像すべき出力スクリ
ーン上の2個以上の像点が1個の像点としてフォトダイ
オード上に投射されるために低い分解能を有する。例え
ば32×32素子のフォトダイオードアレーが多くの場合に
十分であるが、目的に応じてもっと少数の素子のアレー
にすることもできる。特に像の内容も重要な場合には例
えば64×64素子のアレーにすることができる。結像光学
系31は単結像系として実現することができ、これは出力
スクリーンをフォトダイオードアレー上に連続像として
結像することを意味する。特に比較的少数のフォトダイ
オードの場合には、光の損失の観点から、この結像光学
系をフォトダイオードアレーに従って、例えば各フォト
ダイオードにつき1個の小レンズを具える、或いは像分
割光ファイバ光学系を具える光学系で構成するのが好適
である。しかし、半導体技術は相当高密度のフォトダイ
オードアレーを製造し得るため、多チャンネル光学系は
あまり光強度の増加をもたらさない。部分光ビーム選択
素子は例えば低反射率の鏡を用いて光ビームの全横断面
に亘ってその光強度の例えば数%を取り出すようにする
こともできる。この場合この鏡は必ずしも光ビーム内に
配置する必要はなくレンズ14の前又はレンズ15の後に配
置することもできる。 第2図はこの種の装置に好適なフォトダイオードアレ
ーの好適実施例を示すものである。フォトダイオードの
詳細な説明については例えば「Bell System Techn. Jou
rnal」Vol.49,pp.587−593,1970を参照されたい。 第2a図は直交構造のフォトダイオードアレーの一部分
を示し、各ダイオードも互に直交し、方形の活性表面40
を有している。これらダイオードは半導体技術を用いて
半導体材料のスライス内に形される。活性表面のリブ42
は例えば0.8mm、ダイオード間の間隔44は例えば0.2mmで
ある。この場合、32×32フォトダイオードアレーは、そ
の周囲の境界部は別にして、例えば3×3cm2の寸法であ
る。この場、出力スクリーンはこの表面上に結像され
る。しかし、もっと少数のフォトダイオードを用いるこ
ともできると共にそれらのサイズは本発明の要旨に関係
ない。斯かるフォトダイオードのマトリックスは例えば
列レジスタ46と行レジスタ48により駆動することがで
き、両レジスタは制御装置50により駆動される。制御装
置50は第1図に示す中央制御装置25に接続される。任意
に選択した測定区域52は線影をつけたダイオードで表わ
してある。第2b図は本例では円形フォトダイオード50の
直交構造のアレーを示し、これらフォトダイオードも同
様に列レジスタ46、行レジスタ48及び制御装置50により
個々に制御される。第2b図にも任意に選択した測定区域
52を示してある。このアレーのフォトダイオードは例え
ば1mmの直径を有し、順次の行間及び列間の中心間隔は
ともに例えば1.1mmである。32×32素子のアレーの場
合、イメージ増倍管の出力スクリーン上の画像が32×32
要素に分割される。14インチ管に対してはこのことはそ
の出力スクリーン上の画素要素は約10×10mm2になるこ
とを意味する。このタイプの検査装置にしばしば用いら
れる。例えば1000ラインの高解像度のテレビジョンチェ
ーンに対しては同じ出力スクリーン上の画像要素は0.3
×0.3mm2になる。これがため、測定区域の画像要素は約
1000個の実際の画像要素を含むことになる。これがた
め、測定区域の画像要素は光検出素子自体の幾何形状に
より直接決定されることになる。もっと高い分解能を有
するアレー、例えば512×512素子のアレーを用いること
もできる。この場合には、例えば2×2素子、4×4素
子又は8×8素子ごとにグループにしてこれらグループ
を一単位として読出し且つ制御することができる。 この検出器アレーから取り出された信号は、第1図に
しめすように、中央制御装置25を介して、例えばX線管
1のための電圧発生器26に、X線絞り装置34の制御機構
33を介してカメラ12に、ビデオ信号処理装置27を介して
テレビジョンカメラ13に、モニタ30に及びA−D変換装
置28のセッティング段に供給することができる。プログ
ラム処理及び事後けい光透視のために例えば適当なディ
ジタルメモリを中央制御装置に組込むことができる。
線イメージ増倍管と、画像処理及び画像記録装置と、前
記出力スクリーンの少なくとも略々全域からのイメージ
情報を含む部分光ビームを選択し検出する補助光検出装
置とを具えるX線検査装置に関するものである。 この種のX線検査装置は米国特許第4472826号明細書
から既知である。これに開示されている装置では、ビー
ム選択器により光ビームから選択した部分光ビームを光
検出器により装置の輝度制御用の信号に変換している。
また、検出用の選択した部分光ビームのビーム路内に絞
りを配置することにより出力スクリーンの部分区域を輝
度制御信号の形成のために選択することができるように
している。この測定区域の選択により、画像情報に僅か
しか或いは全く寄与しない画像の部分区域が輝度制御に
使用されることを避けることができる。測定区域を選択
するための絞りの取替え又は調整は比較的時間のかかる
操作であり、測定区域の数及びこれら区域の位置の選択
の自由が著しく制限されると共に、測定区域を画像内容
に適合させることがオンラインで行えないため、この方
法では実用上満足な輝度制度を得ることはできない。こ
の問題は画像情報を一層きびしい要件に適合させようと
するほど及び一層低い線量にしようと努力するほど大き
くなる。 既知の補助光検出装置は、選択した部分光ビームが幾
何学的に略々画像全体を含む場合でも、全光束について
の情報を発生するのみであり、従って積分された又は平
均の輝度に関する信号を発生するのみである。診断画像
に対するコントラスト及び解像度に関する要求がきびし
くなるにつれて、画像の空間輝度データおよびコントラ
ストデータも使用し得る画像制御装置の必要性が生じて
きている。 本発明の目的は上述の問題を克服することにあり、こ
の目的のために、本発明は上述した種類のX線検査装置
において、補助光検出装置は2次元の光検出器アレーを
具えるものとしたことを特徴とする。 本発明装置によれば、輝度制御のために任意の測定区
域を電子制御により、必要に応じ完全に自動的に選択す
ることが可能になる。この選択方法によれば機械的操作
は完全に除去され、測定区域を予め所望の如くプログラ
ムすることができ、また観察中の画像内容の結果として
オンラインで選択することができる。 しかも、個々に読出し得る画像要素が実質的に画像全
体を含み得る測定区域内にあるので、イメージ増倍管の
出力画像のコントラスト及び輝度分布に関する情報を補
助検出信号から取り出すこともできる。この情報を用い
て、通常の全体的な輝度制御に加えて、コントラスト及
び輝度分布を最適にすることもできる。 本発明の好適例では、検出器アレーを直交する2方向
に直線的に個々に制御し得る直交配置の光検出器、例え
ば光感応CCD素子のアレーとする。この種のアレーは例
えば8×8〜64×64光検出器を含むものとすることがで
きる。 このように構成配置された検出器アレーを用いると、
イメージ増倍管からの出力画像を、装置における実際の
画像形成前に、形成中に及び必要に応じ形成後でも記録
し評価することが可能になる。斯くして得られた画像構
造に関する情報(局部的輝度だけでなくコントラスト及
び輝度変化範囲にも関する情報)を用いて装置内の多数
の画像決定量を調整及び制御することができる。これが
ため、例えば略々アレー全体から取り出された信号を全
体的な輝度制御に用いて自動利得制御を必要に応じ完全
に自動的に達成することができる。 アレーの一部の検出素子を選択することにより(この
ためには一部の検出素子のみを動作させる必要があ
る)、測定区域を画像内におけるその大きさ、幾何形状
及び位置について任意に決定することができる。例え
ば、測定区域を検査の性質並びに物体の形状に対し予め
決定することができる。測定区域内に位置する検出素子
から取り出された信号を用いて画像全体の輝度を当該画
像内容に適合させることができる。この輝度制御におけ
る測定区域の形状は例えば装置内のX線ビームに対する
絞り開口に適合させることができる。例えば、絞り測定
区域の一部分をマスクする必要がある場合には、この部
分が輝度制御に参加しないようにする必要がある。これ
はスイッチング機構により容易に行うことができ、例え
ば検出素子を選択する絞り制御装置により行うことがで
きる。 他方、個々の検出素子の信号に対し最大許容値を設定
することにより測定区域を画像内のブルーミングの発生
に容易に適合させることもできる。“ブルーミング”は
X線ビームが入力スクリーン上に物体を通過することな
く射突する画像部分に発生する。選択した測定区域内の
ブルーミングにより無効にされる検出素子は許容最大値
に基づいて輝度制御から除外することができる。これが
ため、測定区域の検査物体の形状への自動的な適合が得
られ、このために不完全であっても(ブルーミングを発
生する)絞り調整を行うのが好ましい。何れの場合、即
ち測定区域内が絞りでマスクされる場合も測定区域内に
ブルーミングが生ずる場合もこのように除外される各検
出素子に対し別の検出素子を付加することもできる。こ
れがため、測定区域はいわば画像上を移動し、測定区域
信号と総合画像強度との幾何整合が一定値に維持され
る。この追加の利点は測定区域信号のダイナミックレン
ジが不必要に増加しないため更に制御輝度の向上が得ら
れる点にある。移動する測定区域は例えば物体の周辺各
部のダイナミック検査に好都合でもある。これがため、
例えば測定区域を血管撮影のための全X線露光サイクル
に亘って選択した血管にかなり大ざっぱでも追跡させる
ことができる。 本発明の測定区域検出装置によれば、例えば米国特許
第4,024,225号明細書に開示されているようなディジタ
ル画像処理を具える装置において著しい撮像の改善を得
ることもできる。このタイプの装置の欠点は画像全部を
かなり多数のグレースケールビットに常にディジタル化
する必要がある点にある。測定区域の選択によって画像
の当該区域に対して有効レンジのグレースケール値を決
定するようにすることにより、画像全部のディジタル化
を画像情報の損失なしに当該区域に制限することができ
る。また、測定区域の各画像要素に対してグレースケー
ル値をディジタル化処理において減少して全体としての
画像のダイナミックレンジを当該画像情報の損失なしに
著しく低減することができる。他方、処理すべき最大ビ
ット数を維持して当該画像情報を例えば高強度−高分解
能を有するものに変換して画質の改善を達成することも
できる。 本発明の補助検出システムは画像内容のヒストグラム
の構造に関する十分な情報も与える。この情報を用い
て、イメージ増倍管の出力画像に対する輝度ダイナミッ
クレンジ及び輝度の傾き又はガンマのような画像処理パ
ラメータを当該画像情報が最適になるように適合させる
ことができる。 図面につき本発明を説明する。 第1図に示すX線検査装置は電源2を有するX線管1
を具え、X線ビーム3を発生して支持体4上の物体5を
けい光透視するためのものである。画像搬送X線ビーム
は入力スクリーン7と電子光学系8と出力スクリーン9
とを有するX線イメージ増倍管6に入射する。その出力
スクリーンから出る光ビーム10は光学結像系11により映
画撮影機12及びテレビジョン撮像管13上に結像される。
この光学結像系はその物体焦面が出力スクリーン9と一
致する第1レンズ14と、その像焦面がテレビジョンカメ
ラ13のターゲット16と一致する第2レンズ15と、これら
のレンズ間にあって光ビームを映画撮影機にも投射する
像透過部材、例えば半透鏡及び/又はスイングミラーと
を通常具えている。入力スクリーンからの光電子を出力
スクリーン上へ結像させる電子ビーム18への電磁界の妨
害影響を除去するためにX線イメージ増倍管は例えば米
国特許第4220890号明細書に開示されているような散乱
放射グリッドと磁気遮へいの両機能を兼ね具える格子状
入力グリッド20を有するハウジング19中に収納する。 出力スクリーン9で発生された出力窓21から出る光ビ
ーム10はレンズ14及び15間において平行ビームになる。
図示の例では、この2個のレンズ間に、結像ビーム10の
一部分23を結像ビーム10のビーム路から偏向せしめる光
学素子22を挿入してある。この光学素子22は本例では結
像ビームからその光束の0.1〜1%又は必要に応じそれ
以上の部分を偏向せしめるプリズムの形態にしてある。
この光学素子は約45゜の角度に設置した必要に応じ部分
的に透明な鏡及びファイバの束等により形成することも
できる。この光学素子22は部分光ビーム23を中央制御装
置25に接続された測定区域選択装置24に向けさせる。X
線管1のための電圧発生器26と、装置のテレビジョンチ
ェーン内の信号処理装置27と、映画撮影機12と、例えば
A−D変換器を含むディジタル画像処理用の装置28とを
中央制御装置25から制御することができる。画像表示の
ためにモニタ30を設けてある。2個のモニタを用い、第
1モニタで例えば瞬時画像を常時表示し、第2モニタで
処理画像を表示することもできる。両モニタ、特に後者
のモニタからの画像を必要に応じハードコピー装置29に
より記録することができる。 測定区域選択装置24は光学結像系31(図には単レンズ
として示してある)を具え、この光学系により出力窓か
らの画像の略々全体を例えばその光度の0.1〜1%の光
度で光検出器アレー32上に縮小して表示する。これがた
め、光検出器アレー32は、少なくともその全光検出素子
を動作させれば、略々画像全体を検出することができ
る。映画撮影機12又はテレビジョン撮像管13の実際の撮
像と比較して、この検出は個々に結像すべき出力スクリ
ーン上の2個以上の像点が1個の像点としてフォトダイ
オード上に投射されるために低い分解能を有する。例え
ば32×32素子のフォトダイオードアレーが多くの場合に
十分であるが、目的に応じてもっと少数の素子のアレー
にすることもできる。特に像の内容も重要な場合には例
えば64×64素子のアレーにすることができる。結像光学
系31は単結像系として実現することができ、これは出力
スクリーンをフォトダイオードアレー上に連続像として
結像することを意味する。特に比較的少数のフォトダイ
オードの場合には、光の損失の観点から、この結像光学
系をフォトダイオードアレーに従って、例えば各フォト
ダイオードにつき1個の小レンズを具える、或いは像分
割光ファイバ光学系を具える光学系で構成するのが好適
である。しかし、半導体技術は相当高密度のフォトダイ
オードアレーを製造し得るため、多チャンネル光学系は
あまり光強度の増加をもたらさない。部分光ビーム選択
素子は例えば低反射率の鏡を用いて光ビームの全横断面
に亘ってその光強度の例えば数%を取り出すようにする
こともできる。この場合この鏡は必ずしも光ビーム内に
配置する必要はなくレンズ14の前又はレンズ15の後に配
置することもできる。 第2図はこの種の装置に好適なフォトダイオードアレ
ーの好適実施例を示すものである。フォトダイオードの
詳細な説明については例えば「Bell System Techn. Jou
rnal」Vol.49,pp.587−593,1970を参照されたい。 第2a図は直交構造のフォトダイオードアレーの一部分
を示し、各ダイオードも互に直交し、方形の活性表面40
を有している。これらダイオードは半導体技術を用いて
半導体材料のスライス内に形される。活性表面のリブ42
は例えば0.8mm、ダイオード間の間隔44は例えば0.2mmで
ある。この場合、32×32フォトダイオードアレーは、そ
の周囲の境界部は別にして、例えば3×3cm2の寸法であ
る。この場、出力スクリーンはこの表面上に結像され
る。しかし、もっと少数のフォトダイオードを用いるこ
ともできると共にそれらのサイズは本発明の要旨に関係
ない。斯かるフォトダイオードのマトリックスは例えば
列レジスタ46と行レジスタ48により駆動することがで
き、両レジスタは制御装置50により駆動される。制御装
置50は第1図に示す中央制御装置25に接続される。任意
に選択した測定区域52は線影をつけたダイオードで表わ
してある。第2b図は本例では円形フォトダイオード50の
直交構造のアレーを示し、これらフォトダイオードも同
様に列レジスタ46、行レジスタ48及び制御装置50により
個々に制御される。第2b図にも任意に選択した測定区域
52を示してある。このアレーのフォトダイオードは例え
ば1mmの直径を有し、順次の行間及び列間の中心間隔は
ともに例えば1.1mmである。32×32素子のアレーの場
合、イメージ増倍管の出力スクリーン上の画像が32×32
要素に分割される。14インチ管に対してはこのことはそ
の出力スクリーン上の画素要素は約10×10mm2になるこ
とを意味する。このタイプの検査装置にしばしば用いら
れる。例えば1000ラインの高解像度のテレビジョンチェ
ーンに対しては同じ出力スクリーン上の画像要素は0.3
×0.3mm2になる。これがため、測定区域の画像要素は約
1000個の実際の画像要素を含むことになる。これがた
め、測定区域の画像要素は光検出素子自体の幾何形状に
より直接決定されることになる。もっと高い分解能を有
するアレー、例えば512×512素子のアレーを用いること
もできる。この場合には、例えば2×2素子、4×4素
子又は8×8素子ごとにグループにしてこれらグループ
を一単位として読出し且つ制御することができる。 この検出器アレーから取り出された信号は、第1図に
しめすように、中央制御装置25を介して、例えばX線管
1のための電圧発生器26に、X線絞り装置34の制御機構
33を介してカメラ12に、ビデオ信号処理装置27を介して
テレビジョンカメラ13に、モニタ30に及びA−D変換装
置28のセッティング段に供給することができる。プログ
ラム処理及び事後けい光透視のために例えば適当なディ
ジタルメモリを中央制御装置に組込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明X線検査装置の一例の構成図、
第2図は第1図の装置に用いるフォトダイオードアレー
の種々の例を示す線図である。 1……X線管、2……電源 3……X線ビーム、4……支持体 5……物体、6……イメージ増倍管 7……入力スクリーン 8……電子光学系、9……出力スクリーン 10……光ビーム、11……光学結像系 12……映画撮影機、13……テレビジョン撮像管 14,15……レンズ、16……ターゲット 17……像透過部材、18……電子ビーム 19……ハウジング、20……格子状入力グリッド 21……出力窓 22……部分光ビーム選択光学素子 23……部分光ビーム、24……測定区域選択装置 25……中央制御装置、26……電圧発生器 27……信号処理装置、28……A−D変換装置 29……ハードコピー装置 30……モニタ、31……光学結像系 32……光検出器アレー 33,34……X線絞り制御装置 46……列レジスタ、48……行レジスタ 50……制御装置、52……測定区域
の種々の例を示す線図である。 1……X線管、2……電源 3……X線ビーム、4……支持体 5……物体、6……イメージ増倍管 7……入力スクリーン 8……電子光学系、9……出力スクリーン 10……光ビーム、11……光学結像系 12……映画撮影機、13……テレビジョン撮像管 14,15……レンズ、16……ターゲット 17……像透過部材、18……電子ビーム 19……ハウジング、20……格子状入力グリッド 21……出力窓 22……部分光ビーム選択光学素子 23……部分光ビーム、24……測定区域選択装置 25……中央制御装置、26……電圧発生器 27……信号処理装置、28……A−D変換装置 29……ハードコピー装置 30……モニタ、31……光学結像系 32……光検出器アレー 33,34……X線絞り制御装置 46……列レジスタ、48……行レジスタ 50……制御装置、52……測定区域
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭60−75033(JP,A)
特開 昭55−42419(JP,A)
特開 昭55−95146(JP,A)
特開 昭59−32441(JP,A)
特開 昭55−88296(JP,A)
特開 昭56−167300(JP,A)
特開 昭58−150947(JP,A)
実開 昭60−59399(JP,U)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.物体をX線で照射するX線源と、 該X線源に対向配置され、入力スクリーンと出力スクリ
ーンを具え、入力スクリーン上のX線像を出力スクリー
ン上の光像に変換するよう構成されたX線イメージ増倍
管と、 前記出力スクリーン上の光像から電気画像信号を取り出
すよう構成された撮像装置と、 該撮像装置の出力端子に結合され、前記電気画像信号を
処理するよう構成された画像処理装置と、 光検出素子の二次元配列を有する光検出器アレーを具
え、前記出力スクリーンの少なくともほぼ全域からの画
像情報を含む部分光ビームから画像情報を選択するよう
構成された補助光検出装置とを具えたX線検査装置にお
いて、 前記光検出器アレーの光検出素子は前記画像情報の選択
のためにグループごとに又は個別に読み出し可能であ
り、 前記画像処理装置の画像処理パラメータが調整可能であ
り、且つ 前記補助光検出装置は、前記選択された画像情報から画
像内容のヒストグラムを形成し、該ヒストグラムに基づ
いて少なくともコントラスト又は輝度分布が最適になる
ように前記画像処理パラメータを適合させるよう構成さ
れることを特徴とするX線検査装置。 2.前記補助光検出装置は、許容最大強度値以上の光検
出器信号を抑圧する最大値制御装置を具えていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のX線検査装置。 3.前記ヒストグラムに基づいて画像処理装置の感度を
調整することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
X線検査装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8502569A NL8502569A (nl) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | Roentgenonderzoekapparaat met een locaal opgedeelde hulpdetector. |
NL8502569 | 1985-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6272288A JPS6272288A (ja) | 1987-04-02 |
JP2786441B2 true JP2786441B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=19846584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61219851A Expired - Lifetime JP2786441B2 (ja) | 1985-09-20 | 1986-09-19 | X線検査装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4809309A (ja) |
EP (1) | EP0217456B1 (ja) |
JP (1) | JP2786441B2 (ja) |
CN (1) | CN86106977A (ja) |
DE (1) | DE3682740D1 (ja) |
IL (1) | IL80064A0 (ja) |
NL (1) | NL8502569A (ja) |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0265130A3 (en) * | 1986-10-16 | 1989-11-29 | Picker International, Inc. | Imaging systems |
JP2606207B2 (ja) * | 1987-03-25 | 1997-04-30 | 株式会社島津製作所 | 画像撮影装置 |
NL8701122A (nl) * | 1987-05-12 | 1988-12-01 | Optische Ind De Oude Delft Nv | Inrichting voor spleetradiografie met beeldharmonisatie. |
DE8710425U1 (de) * | 1987-07-29 | 1988-11-24 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Lichtverteiler für eine Röntgendiagnostikeinrichtung |
DE8714009U1 (de) * | 1987-10-19 | 1989-02-16 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Röntgendiagnostikvorrichtung |
JPH01285248A (ja) * | 1988-05-12 | 1989-11-16 | Toshiba Corp | X線tv装置 |
EP0362427B1 (de) * | 1988-10-05 | 1993-01-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Röntgendiagnostikanlage mit einem Detektor für die mittlere Bildhelligkeit |
EP0372101A1 (de) * | 1988-12-02 | 1990-06-13 | Siemens Aktiengesellschaft | Röntgendiagnostikanlage mit einer Bildverstärker-Fernsehkette |
US5084911A (en) * | 1989-01-10 | 1992-01-28 | Eastman Kodak Company | X-ray phototimer |
US4980905A (en) * | 1989-02-16 | 1990-12-25 | General Electric Company | X-ray imaging apparatus dose calibration method |
EP0383963B1 (de) * | 1989-02-20 | 1993-09-08 | Siemens Aktiengesellschaft | Röntgendiagnostikeinrichtung |
JP2890553B2 (ja) * | 1989-11-24 | 1999-05-17 | 株式会社島津製作所 | X線像撮像装置 |
US5012504A (en) * | 1989-12-26 | 1991-04-30 | General Electric Company | Automatic brightness compensation for fluorography systems |
US5003572A (en) * | 1990-04-06 | 1991-03-26 | General Electric Company | Automatic brightness compensation for x-ray imaging systems |
NL9001687A (nl) * | 1990-07-25 | 1992-02-17 | Philips Nv | Roentgenonderzoekapparaat met roentgenversterkerbuis. |
DE59006446D1 (de) * | 1990-10-12 | 1994-08-18 | Siemens Ag | Röntgendiagnostikanlage mit einem Röntgenbildverstärker und einem Detektor für die Bildhelligkeit auf dessen Ausgangsschirm. |
US5194726A (en) * | 1991-06-17 | 1993-03-16 | U.S. Philips Corp. | X-ray imaging system with observable image during change of image size |
DE69216749T2 (de) * | 1991-10-10 | 1997-07-10 | Philips Electronics Nv | Röntgenuntersuchungseinrichtung |
FR2698184B1 (fr) * | 1992-08-26 | 1994-12-30 | Catalin Stoichita | Procédé et dispositif capteur d'images par rayons X utilisant la post-luminiscence d'un scintillateur. |
US5461658A (en) * | 1993-05-21 | 1995-10-24 | U.S. Philips Corporation | X-ray examination apparatus |
EP0629105B1 (en) * | 1993-05-21 | 1999-08-04 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | X-ray examination apparatus and visible image detection system for an X-ray examination apparatus |
US5530935A (en) * | 1993-09-20 | 1996-06-25 | U.S. Philips Corporation | X-ray examination apparatus |
JP4018165B2 (ja) * | 1995-05-19 | 2007-12-05 | 株式会社東芝 | X線イメージ管装置 |
US5617462A (en) * | 1995-08-07 | 1997-04-01 | Oec Medical Systems, Inc. | Automatic X-ray exposure control system and method of use |
JP4424758B2 (ja) | 1997-04-24 | 2010-03-03 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 露出制御システムを含むx線検査装置 |
JP3554172B2 (ja) * | 1998-01-09 | 2004-08-18 | キヤノン株式会社 | 放射線撮影装置 |
JP4383558B2 (ja) * | 1998-07-21 | 2009-12-16 | 東芝医用システムエンジニアリング株式会社 | X線診断装置及び放射線診断装置 |
US6332017B1 (en) | 1999-01-25 | 2001-12-18 | Vanderbilt University | System and method for producing pulsed monochromatic X-rays |
US6327335B1 (en) | 1999-04-13 | 2001-12-04 | Vanderbilt University | Apparatus and method for three-dimensional imaging using a stationary monochromatic x-ray beam |
US6175614B1 (en) * | 1999-05-07 | 2001-01-16 | Oec Medical Systems, Inc. | Method and apparatus for automatic sizing and positioning of ABS sampling window in an x-ray imaging system |
DE10128722C1 (de) * | 2001-06-13 | 2003-04-24 | Siemens Ag | Vorrichtung zur Kontrolle von Objekten |
US20040261912A1 (en) * | 2003-06-27 | 2004-12-30 | Wu Ming H. | Method for manufacturing superelastic beta titanium articles and the articles derived therefrom |
US7486984B2 (en) * | 2004-05-19 | 2009-02-03 | Mxisystems, Inc. | System and method for monochromatic x-ray beam therapy |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3567854A (en) * | 1968-10-23 | 1971-03-02 | Gen Electric | Automatic brightness control for x-ray image intensifier system |
GB1308948A (en) * | 1969-05-30 | 1973-03-07 | Abrahamsson S | Monitoring occurence of respective events at a plurality of predetermied positions |
US3912936A (en) * | 1972-09-15 | 1975-10-14 | Machlett Lab Inc | X-ray image intensifier system |
NL7703296A (nl) * | 1977-03-28 | 1978-10-02 | Philips Nv | Roentgenbeeldversterkerbuis. |
US4204225A (en) * | 1978-05-16 | 1980-05-20 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Real-time digital X-ray subtraction imaging |
JPS5588296A (en) * | 1978-12-26 | 1980-07-03 | Toshiba Corp | X-ray television device |
FR2475387A1 (fr) * | 1980-02-11 | 1981-08-14 | Siemens Ag | Appareil de radiodiagnostic comportant une chaine de television a amplificateur d'image |
US4335307A (en) * | 1980-04-21 | 1982-06-15 | Technicare Corporation | Radiographic apparatus and method with automatic exposure control |
DE3022968A1 (de) * | 1980-06-19 | 1981-12-24 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Messgeraet fuer den optischen brennfleck |
DE3127648A1 (de) * | 1981-07-13 | 1983-01-20 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Roentgendiagnostikvorrichtung |
DE3141987A1 (de) * | 1981-10-22 | 1983-05-05 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Roentgendiagnostikeinrichtung |
NL8200852A (nl) * | 1982-03-03 | 1983-10-03 | Philips Nv | Roentgenonderzoekinrichting. |
JPS58150947A (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-07 | Toshiba Corp | 自動輝度制御装置 |
DE3225061A1 (de) * | 1982-07-05 | 1984-01-05 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Roentgendiagnostikeinrichtung |
US4473843A (en) * | 1982-07-20 | 1984-09-25 | Siemens Gammasonics, Inc. | Digital radiographic system and method for adjusting such system |
IL69326A (en) * | 1983-07-26 | 1986-11-30 | Elscint Ltd | System and methods for translating radiation intensity into pixel values |
DE3330894A1 (de) * | 1983-08-26 | 1985-03-14 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Roentgendiagnostikeinrichtung |
JPS6059399U (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-25 | 株式会社島津製作所 | イメ−ジ管装置 |
US4590603A (en) * | 1984-01-09 | 1986-05-20 | General Electric Company | Automatic X-ray entrance dose compensation |
US4677477A (en) * | 1985-08-08 | 1987-06-30 | Picker International, Inc. | Television camera control in radiation imaging |
-
1985
- 1985-09-20 NL NL8502569A patent/NL8502569A/nl not_active Application Discontinuation
-
1986
- 1986-09-17 IL IL80064A patent/IL80064A0/xx unknown
- 1986-09-17 CN CN198686106977A patent/CN86106977A/zh active Pending
- 1986-09-17 DE DE8686201615T patent/DE3682740D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-17 EP EP86201615A patent/EP0217456B1/en not_active Expired
- 1986-09-19 JP JP61219851A patent/JP2786441B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-03-24 US US07/173,682 patent/US4809309A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IL80064A0 (en) | 1986-12-31 |
JPS6272288A (ja) | 1987-04-02 |
CN86106977A (zh) | 1987-04-22 |
US4809309A (en) | 1989-02-28 |
DE3682740D1 (de) | 1992-01-16 |
EP0217456A1 (en) | 1987-04-08 |
EP0217456B1 (en) | 1991-12-04 |
NL8502569A (nl) | 1987-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2786441B2 (ja) | X線検査装置 | |
US6208710B1 (en) | X-ray diagnostic apparatus and radiation diagnostic apparatus | |
US5138642A (en) | Detector imaging arrangement for an industrial CT device | |
US20020012450A1 (en) | Image processing apparatus and method | |
US5608775A (en) | X-ray diagnostic installation having a solid-state image converter and method for operating same | |
US5448613A (en) | X-ray diagnostics installation | |
US5790629A (en) | Apparatus for making x-ray images | |
US5029338A (en) | X-ray diagnostics installation | |
JPH0730815A (ja) | X線検査装置 | |
US5878107A (en) | X-ray radiograph apparatus | |
JPS59118135A (ja) | X線診断装置 | |
EP1120744A1 (en) | Correction of defective pixels in a detector | |
EP0547679A1 (en) | X-ray imaging system including brightness control | |
US4649559A (en) | Digital radiography device | |
US6701000B1 (en) | Solution to detector lag problem in a solid state detector | |
JPH06237927A (ja) | 放射線画像撮影装置 | |
US6351518B2 (en) | Digital radiography system having an X-ray image intensifier tube | |
JPH0415679B2 (ja) | ||
KR100678450B1 (ko) | 형광 투시장치 및 방법 | |
JP2001153818A (ja) | コンピュータ断層撮影装置及びコンピュータ断層撮影方法 | |
EP0263210B1 (en) | High-contrast x-ray image detecting apparatus | |
US5875226A (en) | Digital radiography system having an X-ray image intensifier tube | |
JPH11513220A (ja) | 一定パターンノイズの補正 | |
US5229608A (en) | Read-out system for a luminescent storage screen | |
JP2541925B2 (ja) | 放射線像検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |