JP2785086B2 - ロボットの手動送り方法 - Google Patents

ロボットの手動送り方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットの手動送り方
法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】教示操作のためにロボットを手動送りす
る方法としては、教示操作盤等のオーバーライドキーを
操作して送り速度を選択した後、各軸の手動送りキーに
よりロボットの各軸を個別に、または、連動させて駆動
するのものが知られており、また、教示操作で発生する
ロボットの衝突等に対処する安全策として、教示操作モ
ードで選択できるオーバーライドの上限値を予め設定さ
れた許容値の範囲にクランプするものが知られている。
そして、実際の教示操作では、教示操作の対象となるロ
ボットの周辺に障害物が存在しないような場合において
はオーバーライド値を選択可能な範囲で大きく設定する
ことにより手動送り速度を高速化し、また、教示操作の
対象となるロボットの近くに障害物が存在する場合、お
よび、ロボットの手動送りによってロボットが障害物に
接近したような場合では、オーバーライド値を小さく設
定することにより手動送り速度を低速化して、教示操作
の効率化と衝突発生時の安全対策とを同時に達成するよ
うにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近では作業
空間の節約等のために多数のロボットを密集配備するこ
とが一般的に行われ、これに伴って、ロボットとロボッ
トが相互に干渉するような状態で個々のロボットの教示
操作を行う必要も生じてきた。このような場合、教示操
作の対象となるロボットから見ると、その周辺に配備さ
れているロボットは全て障害物となり得る。特に、複数
のロボットを同時に教示操作するとき、あるロボットの
教示操作を開始した後に一旦これを中断し、別のロボッ
トの教示操作を行ってから再び前者のロボットの教示操
作を再開したりするような場合では、前者のロボットの
教示操作を一旦中断した時点における各ロボットの位置
関係と再び前者のロボットの教示操作を再開した時点に
おける各ロボットの位置関係、即ち、教示操作の対象と
なるロボットと障害物となるロボットとの距離が様々に
変化する。従って、効率良く安全に教示操作を進めよう
とすれば、あるロボットの位置姿勢を変化させる毎に次
の教示操作対象となるロボットのオーバーライド値を再
設定しなければならないが、再設定操作自体が繁雑とな
るため、結果的に教示操作全体の作業効率が低下する場
合がある。かといって、選択可能なオーバーライド値を
低い値にクランプしてしまえば、教示操作の対象となる
ロボットの周辺に余裕がある場合でも高速の教示操作を
行うことができず、また、周囲の状況を無視して高速送
りのためのオーバーライド値を選択したままの状態で教
示操作を行えば、不用意な衝突を生じさせた場合のロボ
ットのダメージが大きくなって危険である。
【0004】そこで、本発明の目的は、前記従来技術の
欠点を解消し、多数のロボットを密集配備した場合であ
っても面倒な設定操作を必要とすることなく、各ロボッ
トの教示操作を効率良く安全に行うことのできるロボッ
トの手動送り方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のロボットの手動
送り方法は、ロボットの制御装置により手動送り指令の
入力されたロボットと他のロボットの現在位置姿勢とに
基いてロボット間の最短距離を自動的に求め、前記最短
距離が短いほどロボットの制御装置により送り速度を自
動的に低速にしてロボットを手動送りすることにより前
記目的を達成した。また、求めた最短距離が設定距離以
下のときにのみ実際の手動送り速度を指令手動送り速度
よりも低速にすることにより、ロボット間の距離に余裕
がある場合には高速の手動送り操作を行えるようにし
た。
【0006】
【作用】教示操作等のための手動送り指令をロボットに
入力すると、ロボットの制御装置は手動送り指令の入力
されたロボットと他のロボットの現在位置姿勢に基いて
ロボット間の最短距離を求め、この最短距離が短いほど
手動送り速度を低速にしてロボットを手動送りする。手
動送り指令の入力されたロボット、即ち、教示操作の対
象となっているロボットと他のロボットの現在位置姿勢
に基いて制御装置が自動的にロボット間の最短距離を求
め、この最短距離が短いほど教示操作の対象となるロボ
ットの送り速度を低速にして手動送りを行うようにした
から、ロボットの位置姿勢変化によってロボット間の距
離が変化した場合でも教示操作の対象となるロボットの
送り速度をオペレータが再設定する必要がなく、しか
も、常に安全かつ効率の良い速度でロボットが手動送り
されるから、教示操作の高速化と安全性の確保が高い次
元で両立される。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は2台の産業用ロボットA1,A2を相互に
干渉する可能性のある領域に配備し、ライン上の自動車
ボディDにスポット溶接を施す場合の例を示す斜視図で
ある。産業用ロボットA1,A2の各々は、概略におい
て、床面に固定されたベースE1,E2、ベースE1,
E2に取り付けられて垂直軸の回りに回転するショルダ
ーG1,G2、ショルダーG1,G2に取り付けられて
垂直面内で揺動するアームH1,H2、アームH1,H
2の先端に取り付けられて垂直面内で揺動するフォアア
ームJ1,J2、2つの回転自由度を有してフォアアー
ムJ1,J2の先端に取り付けられ任意の姿勢変化が可
能なリストK1,K2、および、各関節部を駆動するた
めのサーボモータMa1〜Mc1,Ma2〜Mc2等に
よって構成されている。ショルダーG1,G2、アーム
H1,H2、フォアアームJ1,J2、リストK1,K
2の各々は各ロボットA1,A2のリンクであり、ま
た、リストK1,K2の各々にはエフェクタとしてのス
ポット溶接器U1,U2が装着されている。
【0008】各産業用ロボットA1,A2は単一の制御
装置(以下、ロボットコントローラという)Bにより各
々独立または協調して駆動制御されるようになってお
り、また、ロボットコントローラBには、産業用ロボッ
トA1,A2に教示操作や手動送り操作を行ったりする
ための教示操作盤Wがコード接続されて着脱自在に載置
されている。ロボットコントローラBは、制御手段とし
てのCPUや、産業用ロボットA1,A2のための駆動
制御プログラムを格納したROM、および、教示データ
やシミュレーションデータ等を記憶するための不揮発性
RAMや、ロボット接続用のインターフェイス等を備え
た通常のロボットコントローラであって、その一般的な
構成や機能に関しては既に周知である。以下、前述の構
成を参照して本発明の方法を適用した幾つかの実施例に
ついて説明する。
【0009】まず、特徴点の現在位置座標に基いてロボ
ット間の最短距離を算出することによって教示操作の対
象となるロボットの手動送り速度を決定するようにした
実施例について説明する。この場合、産業用ロボットA
1の各リンクであるショルダーG1,アームH1,フォ
アアームJ1,リストK1、および、サーボモータMa
1,Mb1,Mc1と、エフェクタであるスポット溶接
器U1上に幾つかの特徴点Pi(i=1〜任意の最終
値)を定義し、また、産業用ロボットA2の各リンクで
あるショルダーG2,アームH2,フォアアームJ2,
リストK2、および、サーボモータMa2,Mb2,M
c2と、エフェクタであるスポット溶接器U2上に幾つ
かの特徴点Qj(j=1〜任意の最終値)を定義して、
産業用ロボットA1,A2の形状データとしてロボット
コントローラBの不揮発性RAMに記憶させておき、周
知のシミュレーション機能により、産業用ロボットA
1,A2の各々の現在位置姿勢に基いて各々の特徴点P
i,Qjの現在位置座標の全てを、例えば軸補間周期毎
に算出し、ロボットコントローラBの不揮発性RAMに
更新記憶させるようにしておく。なお、特徴点Pi,Q
jを定義する位置は産業用ロボットA1,A2の各リン
クやサーボモータ等の突出部材およびエフェクタの輪郭
形状を端的に示す位置が望ましく、例えば、各リンクや
サーボモータおよびエフェクタの両端部や両側部とす
る。
【0010】図2は、オペレータが教示操作盤Wを操作
して産業用ロボットA1またはA2に手動送り指令を入
力している間にロボットコントローラBのCPUが所定
周期毎に繰り返し実行する「手動送り処理」の概略を示
すフローチャートであり、この処理のためのプログラム
はロボットコントローラBのROMに駆動制御プログラ
ムの一部として格納されている。
【0011】教示操作盤Wからの手動送り指令を検出し
たCPUは、まず、最短距離記憶レジスタRmin.にシス
テムが許容する設定可能最大値を初期設定して検索指標
iの値を“0”に初期化した後(ステップS1,ステッ
プS2)、該指標iを“1”インクリメントして検索指
標jの値を“0”に初期化する(ステップS3,ステッ
プS4)。次いで、CPUは検索指標iの値に基いて産
業用ロボットA1の第i番目の特徴点Piの現在位置座
標を不揮発性RAMから読み込んで一時記憶すると共に
検索指標jを“1”インクリメントし(ステップS5,
ステップS6)、該指標jの値に基いて産業用ロボット
A2の第j番目の特徴点Qjの現在位置座標を不揮発性
RAMから読み込み(ステップS7)、特徴点Piおよ
びQjの現在位置座標に基いて特徴点PiとQjとの間
の距離を算出して特徴点間距離記憶レジスタRに一時記
憶する(ステップS8)。
【0012】次いで、CPUは最短距離記憶レジスタR
min.の値と特徴点間距離記憶レジスタRの値の大小関係
を比較し(ステップS9)、特徴点間距離記憶レジスタ
Rの値が最短距離記憶レジスタRmin.の値よりも小さけ
れば特徴点間距離記憶レジスタRの値を最短距離記憶レ
ジスタRmin.に再設定し(ステップS10)、また、特
徴点間距離記憶レジスタRの値が最短距離記憶レジスタ
Rmin.の値よりも小さくなければ最短距離記憶レジスタ
Rmin.の値をそのまま保持する。なお、この段階では最
短距離記憶レジスタRmin.にシステムが許容する設定可
能最大値が記憶されているから、ステップS9の判別結
果は真となり、最短距離記憶レジスタRmin.に特徴点間
距離記憶レジスタRの値、即ち、産業用ロボットA1の
特徴点P1と産業用ロボットA2の特徴点Q1との間の
距離が記憶されることとなる。
【0013】次いで、CPUは検索指標jの値が最終値
に達したか否かを判別するが(ステップS11)、達し
ていなければ、以下、ステップS11の判別結果が真と
なるまでの間、ステップS6〜ステップS9とステップ
11もしくはステップS6〜ステップS11までのルー
プ状の処理を繰り返し実行し、産業用ロボットA1の特
徴点P1と産業用ロボットA2の特徴点Qj〔j=2〜
最終値〕との間の距離を全て算出し、最短距離記憶レジ
スタRmin.の現在値よりも小さな値の特徴点間距離が算
出される毎に、その値を最短距離記憶レジスタRmin.に
更新して保存する。このような処理を繰り返し実行する
間にステップS11の判別結果が真となると、CPU
は、検索指標iの値が最終値に達したか否かを判別する
が(ステップS12)、達していなければ、以下、ステ
ップS12の判別結果が真となるまでの間、前述のルー
プ状の処理とステップS12の判別処理を繰り返し実行
し、産業用ロボットA1の特徴点Pi〔i=2〜最終
値〕と産業用ロボットA2の特徴点Qj〔j=1〜最終
値〕との間の距離を全て算出し、最短距離記憶レジスタ
Rmin.の現在値よりも小さな値の特徴点間距離が算出さ
れる毎に、その値を最短距離記憶レジスタRmin.に更新
して保存する。
【0014】従って、ステップS12の判別結果が真と
なった段階では、産業用ロボットA1およびスポット溶
接器U1の特徴点Pi〔i=1〜最終値〕と産業用ロボ
ットA2およびスポット溶接器U2の特徴点Qj〔j=
1〜最終値〕との関係において最も接近した2点間の距
離、即ち、ロボット間の最短距離が最短距離記憶レジス
タRmin.に保存されることとなる。
【0015】以上の処理により現時点におけるロボット
間の最短距離Rmin.を算出したCPUは、最短距離Rmi
n.と予めプログラム設定された係数算出のための関数式
fに基いて係数f(Rmin.)を算出し、この係数f(R
min.)を不揮発性RAMに記憶されている手動送り速度
の設定値V0に乗じて送り速度V0・f(Rmin.)=V
を求め(ステップS13)、教示操作盤Wで指定された
産業用ロボットA1またはA2の各軸に1周期分のパル
ス分配を実行して送り速度Vでの手動送りを実行すると
共に(ステップS14)、前述のシミュレーション機能
により産業用ロボットA1,A2の各々の現在位置姿勢
に基いて特徴点Pi,Qjの現在位置座標の全てを算出
し、ロボットコントローラBの不揮発性RAMに更新記
憶する。図3はROMにプログラム設定された係数算出
のための関数式fの一例を示す図で、この関数式fはオ
ーバーライド値100%を漸近線とし、最短距離Rmin.
の減少に伴って係数f(Rmin.)の値が加速度的に減少
する対数関数状の単調増加関数であって、Rmin.の値が
“0”となっても係数(Rmin.)の値はオーバーライド
値10%前後に保持されている。
【0016】このようにして1周期分の「手動送り処
理」を終了したCPUは、オペレータ操作に基く教示操
作盤Wからの手動送り指令が検出されなくなるまでの
間、前述の「手動送り処理」を繰り返し実行し、産業用
ロボットA1,A2間の最短距離Rmin.の値が小さくな
れば図3の関数式fに基いて手動送り速度Vを自動的に
低速化して衝突発生時のダメージを未然に防止し、ま
た、産業用ロボットA1,A2間の最短距離Rmin.の値
が大きくなって接触や衝突の心配がなくなれば、図3の
関数式fに基いて手動送り速度Vを自動的に高速化して
効率良く手動送りを行う。従って、従来のように産業用
ロボットA1,A2間の位置関係が変化する毎にオペレ
ータが安全性や作業効率等を考慮してオーバーライド値
を一々切り替える必要はなく、作業効率が各段に向上す
る。例えば、産業用ロボットA1およびA2を共に教示
モードとして2つのロボットの教示操作を行うときに、
最初に産業用ロボットA1の位置姿勢を手動送りで変化
させて産業用ロボットA2に接近させた状態で産業用ロ
ボットA1に位置決め位置を教示してから産業用ロボッ
トA2を手動送りして産業用ロボットA1に接近させ、
再び、産業用ロボットA1に手動送りを施すような場
合、新たに産業用ロボットA1の手動送りを開始する段
階では最初に産業用ロボットA1に位置決め位置を教示
したときに比べて産業用ロボットA1−A2間の距離が
接近しているので、ロボットの接触や衝突を回避するた
めには産業用ロボットA1の送り速度を小さな値に再設
定してから送り操作を開始する必要がある。従来このよ
うな再設定操作を行うためにはオペレータが教示操作盤
Wを手動操作して送り速度の基準値となる設定値V0の
新たな値を選択し、この値を不揮発性RAMに改めて設
定しなければならなかったが、本実施例では手動送り操
作により産業用ロボットA1,A2の位置姿勢が変化す
る毎に前述の「手動送り処理」で手動送り速度Vが自動
的に再設定されるので、オーバーライド値の再設定等と
いった煩わしさは全くない。なお、手動送り速度の指令
値となる設定値V0はシステムパラメータとして不揮発
性RAMに予め設定されているが、従来と同様、教示操
作盤Wからの指令により任意に設定変更することができ
る。
【0017】この実施例では、産業用ロボットA1,A
2の各リンクやサーボモータ等の突出部材およびエフェ
クタの輪郭形状を端的に示す位置に一定の安全を見込ん
で幾つかの特徴点Pi,Qjを定義しているので、産業
用ロボットA1,A2間の最短距離Rmin.の値が“0”
となって計算上で接触または衝突状態と見做された場合
であっても、実際には産業用ロボットA1,A2間に一
定の間隙がある場合もある。最短距離Rmin.の計算値が
“0”となった状態でも図3に示されるように係数f
(Rmin.)の値はオーバーライド値10%前後に保持さ
れているので、この状態から産業用ロボットA1,A2
を微小速度Vで手動送りし、産業用ロボットA1,A2
を更に接近させた状態で教示操作を行うことも可能であ
る。この場合、実際の手動送り速度Vは極めて小さな値
となっているから産業用ロボットA1,A2が実際に接
触したり衝突したりしてもダメージを生じることはな
い。
【0018】また、前述の実施例のように係数算出のた
めの関数式fをプログラム設定して係数f(Rmin.)を
算出する代わりに、最短距離Rmin.の値、即ち、図3の
横軸を一定の刻み幅で分割し、その各々に対応して係数
f(Rmin.)の値を記憶させたファイルをROMに記憶
しておいて、前述の「手動送り処理」で最短距離記憶レ
ジスタに最終的に保存された最短距離Rmin.が属する刻
み幅の区分をステップS13の処理で検索し、これに対
応する係数f(Rmin.)の値を検出して係数として用い
るようにしても良い。
【0019】また、最短距離Rmin.の値が設定距離d以
下のときにのみ実際の手動送り速度Vを手動送り速度の
設定値V0よりも低速にする場合には、図3に示される
ような関数式fに代えて図4に示されるような関数式f
を用いる。図4の関数式fはRmin.≦dの範囲を短調増
加の線形関数gで構成され、かつ、d<Rmin.の範囲を
構成する関数g′はf(Rmin.)の値が常に一定(オー
バーライド100%)である。そこで、このような関数
式fを用いる場合は、前述の「手動送り処理」における
ステップS13の処理で、まず、最短距離Rmin.と設定
距離dとの大小関係を比較し、Rmin.≦dの場合には短
調増加の線形関数の式gで係数f(Rmin.)の値を算出
する一方、d<Rmin.となった場合には係数f(Rmi
n.)としてオーバーライド100%を無条件に出力し、
V0・f(Rmin.)=Vの演算式を実行するようにす
る。この処理をファイルを用いて行うことも前述の場合
と同様に可能である。
【0020】以上、産業用ロボットA1,A2の各リン
クやサーボモータ等の突出部材およびエフェクタU1,
U2に幾つかの特徴点Pi,Qjを定義して「手動送り
処理」を実施する場合を例に取って説明したが、産業用
ロボットA1,A2やエフェクタU1,U2の輪郭形状
を単純形状のソリッドモデル、例えば、球,円柱,直方
体やその組み合わせに近似して産業用ロボットA1,A
2間の最短距離Rmin.を算出したり、また、産業用ロボ
ットA1,A2およびエフェクタU1,U2の形状をB-
repsやCSG 等の完全な形の形状データに変換して前述の
シミュレーション機能で各部の厳密な現在位置姿勢を得
ることによって産業用ロボットA1,A2間の最短距離
Rmin.を算出することも可能である。この場合、産業用
ロボットA1,A2やエフェクタU1,U2の形状を示
すデータは大幅に増大することとなるが、最短距離Rmi
n.を算出するためのアルゴリズム自体は前述の「手動送
り処理」におけるステップS1〜ステップS12までの
処理と同様である。B-repsやCSG 等の形状データで産業
用ロボットA1,A2やエフェクタU1,U2の位置姿
勢を算出する場合には最短距離Rmin.の計算結果が実際
の位置姿勢と良く一致し、最短距離Rmin.の計算結果が
“0”となったときには特徴点を用いて計算を行った場
合に比べて産業用ロボットA1,A2が更に接近するこ
とになるので、Rmin.の計算結果が“0”のときのf
(Rmin.)の値が更に小さな値となるように関数式を設
定し、衝突発生時のダメージを小さくするようにする。
【0021】更に、図5に示されるように単一のロボッ
トコントローラBで3台以上の産業用ロボットA1,A
2・・・Anを駆動制御する場合も、前述の「手動送り
処理」と略同等のアルゴリズムを有する図9および図1
0に示すような「手動送り処理」の処理操作で各産業用
ロボットの手動送り速度を自動的に調整することができ
る。以下、図9および図10のフローチャートを参照し
て3台以上の産業用ロボットA1,A2・・・Anを駆
動制御する場合の処理動作を簡単に説明する。また、こ
の実施例においてはロボットコントローラBの不揮発性
RAMに図11に示されるようなファイルが設けられて
おり、ユーザーがロボットの設置を完了した時点で、産
業用ロボットA1,A2・・・Anの各々のコード番号
に対応して干渉対象となるロボットのコード番号を設定
できるようになっている。
【0022】教示操作盤Wからの手動送り指令を検出し
たCPUは、まず、最短距離記憶レジスタRmin.にシス
テムが許容する設定可能最大値を初期設定して検索指標
iの値を“0”に初期化した後(ステップT1,ステッ
プT2)、該指標iを“1”インクリメントする(ステ
ップT3)。次いで、CPUは検索指標iの値に基いて
現時点で手動送り指令を入力されている産業用ロボット
Am(m=1〜nのいずれか)の第i番目の特徴点Pi
の現在位置座標を不揮発性RAMから読み込んで一時記
憶すると共に(ステップT4)、ロボット検索指標kお
よび検索指標jの値を“0”に初期化し(ステップT
5,ステップT6)、ロボット検索指標kを“1”イン
クリメントして(ステップT7)、該指標kの値がmと
一致するか否か、即ち、特徴点の現在位置座標データの
読み込み対象となっている産業用ロボットAkが現時点
で手動送り指令を入力されている産業用ロボットAmそ
れ自体であるか否かを判別する(ステップT8)。そし
て、ステップT8の判別結果が偽となり、データの読み
込み対象となっている産業用ロボットAkが手動送り対
象の産業用ロボットAmでないことが確認されると、C
PUは、更に、データの読み込み対象となっている産業
用ロボットAkが手動送り対象の産業用ロボットAmと
干渉する可能性のあるロボットであるか否かを判別する
こととなる(ステップT9)。即ち、データの読み込み
対象となっている産業用ロボットAkが現時点で手動送
りの対象となっている産業用ロボットAmに対応して図
11のファイル手段に記憶されていればステップT9の
判別結果は真、それ以外の場合は偽である。
【0023】そして、ステップT8の判別結果が偽とな
って、かつ、ステップT9の判別結果が真となった場合
においてのみ、CPUは、前述の「手動送り処理」にお
けるステップS6〜ステップS11の処理と同様にして
ステップT10〜ステップT15までのループ状の処理
を繰り返し実行し、現時点で手動送り指令を入力されて
いる産業用ロボットAmおよびスポット溶接器Umの特
徴点Pi〔i=1〕と産業用ロボットAkおよびスポッ
ト溶接器Ukの特徴点Qj〔j=1〜最終値〕との関係
において最も接近した2点間の距離、即ち、産業用ロボ
ットAmおよびスポット溶接器Umの特徴点Pi〔i=
1〕から最も近い位置にある産業用ロボットAkおよび
スポット溶接器Ukの特徴点までの距離を最短距離記憶
レジスタRmin.に保存する。
【0024】次いで、CPUは、ロボット検索指標kの
値がロボット総数nに達しているか否かを判別するが
(ステップT16)、達していなければ再びステップT
6の処理に復帰し、ロボット検索指標kの値がロボット
総数nに達するまでの間、前述と同様の処理を繰り返し
実行して、産業用ロボットAmの干渉対象となる全ての
ロボットの全ての特徴点に対し、現時点で手動送り指令
を入力されている産業用ロボットAmおよびスポット溶
接器Umの特徴点Pi〔i=1〕までの距離を算出し、
その最小値を最短距離記憶レジスタRmim.に保存する。
なお、ステップT8の判別結果が真となった場合もしく
はステップT9の判別結果が偽となった場合にはステッ
プT10〜ステップT15までの処理を非実行とし、産
業用ロボットAm自体の特徴点が重複して計算されるこ
とにより特徴点間距離が“0”となるのを防止すると共
に、産業用ロボットAmに干渉する可能性のないロボッ
トに対して最短距離を求めるといった時間の無駄を排除
する。
【0025】そして、このような処理を繰り返し実行す
る間にステップT16の判別結果が真となってロボット
検索指標kの値がロボット総数nに達すると、最短距離
記憶レジスタRmim.には、現時点で手動送り指令を入力
されている産業用ロボットAmおよびスポット溶接器U
mの特徴点Pi〔i=1〕から最も近い位置に位置する
産業用ロボットの特徴点までの距離が記憶されることと
なる。
【0026】以下、CPUは、検索指標iの値が最終値
に達するまでの間、即ち、ステップT17の判別結果が
真となるまでの間、検索指標iの値を順次“1”インク
リメントして前述の処理を繰り返し実行し、産業用ロボ
ットAmの特徴点と産業用ロボットAmの干渉対象とな
る他の産業ロボットの特徴点との間の距離を順次求め、
最短距離Rmim.よりも小さな値を有する特徴点間距離が
算出される毎に、この値を最短距離記憶レジスタRmim.
に更新記憶してゆく。
【0027】従って、ステップT17の判別結果が真と
なった段階では、現時点で手動送り指令を入力されてい
る産業用ロボットAmおよびスポット溶接器Umの特徴
点Pi〔i=1〜最終値〕と産業用ロボットA2,A3
・・・Anの各特徴点Qj〔j=1〜最終値〕との関係
において最も接近した2点間の距離、即ち、産業用ロボ
ットAmと該産業用ロボットAmに最も近接する産業用
ロボットとの間の最短距離が最短距離記憶レジスタRmi
n.に保存されることとなる。
【0028】以下、CPUは前述の「手動送り処理」に
おけるステップS13〜ステップS14の処理と同様に
してステップT18〜ステップT19までの処理を実施
し、現時点で手動送り指令を入力されている産業用ロボ
ットAmの手動送り速度を調整する。作用および効果の
点に関して前述の実施例と同様であり、各ステップの処
理においては、前述の実施例と同様、既に説明した様々
なバリエーションを適用することができる。
【0029】また、産業用ロボットA1,A2・・・A
nの各々を図6に示されるように個別のロボットコント
ローラB1,B2・・・Bnで駆動制御する場合には、
ロボットコントローラB1,B2・・・Bnの各々を通
信線で接続し、各々のロボットA1,A2・・・Anの
特徴点の現在位置座標をそれぞれのロボットコントロー
ラB1,B2・・・Bnで算出して各々のロボットコン
トローラの記憶手段F1,F2・・・Fnに更新記憶す
るようにし、手動送り対象となるロボットのロボットコ
ントローラに記憶手段F1,F2・・・Fnの特徴点の
データを逐次読み込んで、手動送り対象となるロボット
のロボットコントローラが特徴点間の距離を算出するよ
うにすれば、図9および図10に示される処理と同様に
して各産業用ロボットの手動送り速度を自動的に調整す
ることができる。
【0030】また、図7に示されるように、産業用ロボ
ットA1,A2・・・Anの各々を個別のロボットコン
トローラB1,B2・・・Bnで駆動制御すると共にセ
ルコントローラCを設けて全体の協調動作を行わせるよ
うにした場合では、セルコントローラCによりロボット
A1,A2・・・Anの特徴点間の距離データを記憶手
段Fに逐次一括して記憶させ、手動送り対象となるロボ
ットのロボットコントローラに記憶手段Fのデータを逐
次読み込ませて図9および図10に示されるような処理
を行わせることもできる。図8に示されるように独立し
たセルコントローラを設けず、ロボットコントローラB
1,B2・・・Bnのいずれか一つに記憶手段Fを配備
して、記憶手段Fを配備したロボットコントローラを前
述のセルコントローラCと同様のサーバ手段として用い
るようにした場合もこれと同様である。
【0031】
【発明の効果】本発明におけるロボットの手動送り方法
によれば、ロボットの制御装置が手動送り指令の入力さ
れたロボットと他のロボットの現在位置姿勢とに基いて
ロボット間の最短距離を自動的に求め、しかも、この最
短距離が短くなればなるほど手動送り速度を自動的に低
速化してロボットを手動送りするので、ロボットの位置
姿勢変化によってロボット間の距離が変化した場合でも
教示操作の対象となるロボットの送り速度をオペレータ
が再設定する必要がなく、しかも、常に安全かつ効率の
良い速度でロボットを手動送りすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】相互に干渉する可能性のある領域に2台の産業
用ロボットを配備した状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の方法を適用した一実施例の手動送り処
理の概略を示すフローチャートである。
【図3】同実施例の手動送り処理で係数を算出するため
に用いた単調増加関数の一例を示す概念図である。
【図4】係数を算出するための単調増加関数の他の例を
示す概念図である。
【図5】単一のロボットコントローラで3台以上の産業
用ロボットを駆動制御する場合を示すブロック図であ
る。
【図6】産業用ロボット毎のロボットコントローラで複
数の産業用ロボットを駆動制御する場合を示すブロック
図である。
【図7】セルコントローラおよび産業用ロボット毎のロ
ボットコントローラで複数の産業用ロボットを駆動制御
する場合を示すブロック図である。
【図8】産業用ロボット毎のロボットコントローラの一
つをサーバとして複数の産業用ロボットを駆動制御する
場合を示すブロック図である。
【図9】本発明の方法を適用した別の実施例の手動送り
処理の概略を示すフローチャートである。
【図10】手動送り処理の概略を示すフローチャートの
続きである。
【図11】複数の産業用ロボットの各々のコード番号に
対応して干渉対象となるロボットのコードを記憶したフ
ァイルを概念的に示す図である。
【符号の説明】
A1〜An 産業用ロボット B,B1〜Bn ロボットコントローラ C セルコントローラ G1,G2 ショルダー(リンク) H1,H2 アーム(リンク) J1,J2 フォアアーム(リンク) K1,K2 リスト(リンク) U1,U2 スポット溶接器(エフェクタ)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B25J 19/06,9/22

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に干渉する可能性のある位置に配備
    された複数のロボットを手動送りする方法において、ロ
    ボットの制御装置は手動送り指令の入力されたロボット
    と他のロボットの現在位置姿勢に基いてロボット間の最
    短距離を求め、前記最短距離が短いほど手動送り速度を
    複数の動作軸について指定された比率で低速にしてロボ
    ットを手動送りするようにしたロボットの手動送り方
    法。
  2. 【請求項2】 ロボットおよび該ロボットに装着したエ
    フェクタ上に幾つかの特徴点を定義しておき、手動送り
    指令の入力されたロボットの前記特徴点の現在位置座標
    と他のロボットの前記特徴点の現在位置座標との間の距
    離を全て算出し、その最小値を求めて前記最短距離とす
    ることを特徴とした請求項1記載のロボットの手動送り
    方法。
  3. 【請求項3】 ロボットの各リンクの形状および該ロボ
    ットに装着したエフェクタの形状の各々を単純形状のソ
    リッドモデルもしくは単純形状のソリッドモデルの組み
    合わせに近似して形状データとして記憶しておき、手動
    送り指令の入力されたロボットのソリッドモデルの現在
    位置座標と他のロボットのソリッドモデルの現在位置座
    標を計算し、求められた位置座標によりロボット間の最
    短距離を求めるこを特徴とした請求項1記載のロボット
    の手動送り方法。
  4. 【請求項4】 オペレータが指令した手動送り速度に、
    前記最短距離の減少に対応して単純減少する係数を乗じ
    て実際の手動送り速度とすることを特徴とした請求項
    1,請求項2または請求項3記載のロボットの手動送り
    方法。
  5. 【請求項5】 前記最短距離が設定距離以下のときのみ
    実際の手動送り速度を指令手動送り速度よりも低速にす
    ることを特徴とした請求項1,請求項2,請求項3また
    は請求項4記載のロボットの手動送り方法。
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